JP2016075564A - 投射光学系、物体検出装置 - Google Patents

投射光学系、物体検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 均一な強度分布で投射領域に投射する。【解決手段】 光を発する光源LDと、光が入射する入射面S11、および複数の平面により構成され光が出射する出射面S12を備える光学素子L11と、を有する投射光学系11であり、光源の発光面に平行な一方向を第1の方向、発光面に平行な方向であり第1の方向に直角な方向を第2の方向、第1の方向と第2の方向の両方に直角な方向を第3の方向とし、所定方向へ所定発光強度以上の光を照射する角度範囲を発散角と定義するとき、光源LDが発する光は、第3の方向を中心とした第1の方向へ第1発散角となり、第3の方向を中心とした第2の方向へ第2発散角となり、複数の平面は、第1の方向において発光面の方向に傾斜している第1傾斜面を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、投射光学系と、物体検出装置に関するものである。
光源と、光源からの光ビームの状態を変更して検出対象である物体に照射する入射光学系を有してなる投射光学系と、を備え、物体の有無や物体までの距離等を測定する物体検出装置が知られている。
物体検出装置の一例として、例えば車載用のレーザレーダが知られている。車載用のレーザレーダは、走行中の車両の進行方向前方の物体の有無や、その物体までの距離を検出する。
ここで、レーザレーダは、入射光学系を介して光源から出射されたレーザ光を物体に照射する。そして、レーザレーダは、その物体から反射もしくは散乱された光を光検出器で検出することで、所望の範囲における物体の有無やその物体までの距離を検出する。
レーザレーダの例として、回転ミラーのような偏向走査する手段を持たず、走査方向に並べた複数の光源を交互に点灯させることにより、所望の範囲の走査を可能としているものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、光学素子の作用によって、所望の強度分布(均一な強度分布を含む)で投射領域に光ビームを投射することは考慮されていなかった。
本発明は、所望の強度分布で投射領域に投射することができる光学素子を提供することを目的とする。
本発明は、光を発する光源と、光が入射する入射面、および複数の平面により構成され光が出射する出射面を備える光学素子と、を有する投射光学系であり、光源の発光面に平行な一方向を第1の方向、発光面に平行な方向であり第1の方向に直角な方向を第2の方向、第1の方向と第2の方向の両方に直角な方向を第3の方向とし、所定方向へ所定発光強度以上の光を照射する角度範囲を発散角と定義するとき、光源が発する光は、第3の方向を中心とした第1の方向へ第1発散角となり、第3の方向を中心とした第2の方向へ第2発散角となり、複数の平面は、第1の方向において発光面の方向に傾斜している第1傾斜面を含む、ことを特徴とする。
本発明によれば、所望の強度分布で投射領域に投射することができる。
本発明に係る投射光学系の実施の形態を示す光学配置図である。 レーザダイオードを示す模式図である。 光学素子を示すXY平面図である。 光学素子の出射面の形状を説明する図である。 図1に示す投射光学系による配光パターンを示す模式図である。 図5の配光パターンをY軸方向における発光強度分布を示す図である。 図5の配光パターンをZ軸方向における発光強度分布を示す図である。 投射光学系の別の実施の形態を示す光学配置図である。 投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図である。 図9に示す投射光学系による配光パターンを示す模式図である。 図10の配光パターンをY軸方向における発光強度分布を示す図である。 図10の配光パターンをZ軸方向における発光強度分布を示す図である。 投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図である。 投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図である。 投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図である。 投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図である。 図16に示す投射光学系による配光パターンを示す模式図である。 図17の配光パターンをY軸方向における発光強度分布を示す図である。 図17の配光パターンをZ軸方向における発光強度分布を示す図である。 投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図である。 図20に示す投射光学系による配光パターンを示す模式図である。 図21の配光パターンをY軸方向における発光強度分布を示す図である。 図21の配光パターンをZ軸方向における発光強度分布を示す図である。 本発明に係る物体検出装置の実施の形態を示すXY平面図である。 上記物体検出装置の受光光学系の受光エリアを示すXY平面図である。 図9の受光光学系の受光エリアを示すXZ平面図である。 上記投射光学系が投射する強度分布とフォトダイオードの受光エリアとの関係を示す模式図である。
以下、本発明に係る投射光学系と本発明に係る物体検出装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
●投射光学系(1)●
本発明に係る投射光学系の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る投射光学系の実施の形態を示す光学配置図であり、図1(a)が斜視図を示し、図1(b)がXY平面図を示し、図1(c)がXZ平面図を示す。図1に示すように、投射光学系11は、発光面を有し光を発するレーザダイオードLDと光学素子L11とを有する。投射光学系11は、レーザダイオードLDから出射された光ビームの状態を光学素子L11により変更して検出対象である物体に照射する。投射光学系11において、レーザダイオードLDの発光点から光学素子L11の入射面までの距離は、10mmとしている。
●光源
レーザダイオードLDは、本発明における光源の一例であり、発光ダイオードやエレクトロルミネセンス光源など所定の面積を持つ発光面が光る(面発光する)光源であればよい。レーザダイオードLDは、例えば905nmの赤外領域など、物体検出に適した発光波長を有する。
以下の説明において、レーザダイオードLDから光ビーム(光束)が出射される方向をX軸、X軸と互いに直交する軸をY軸とZ軸とする。また、以下の説明においてY軸方向は水平方向、Z軸方向は垂直方向ともいう。X軸方向は、レーザダイオードLDの発光面に直角な方向であり第3の方向に対応する。Y軸方向とZ軸方向は、それぞれ発光面に平行な一方向であり第1の方向または第2の方向のいずれかに対応するが、以下の説明においてY軸方向を第1の方向、Z軸方向を第2の方向とする。
一般に、レーザダイオードLDは、発光面から直角な方向(+X軸方向)に進む光の強度が最も強くなるのに対し、+X軸を中心に所定方向(Y軸方向、Z軸方向)に角度が大きくなるにつれほぼガウシアン分布(ガウス型の分布)の強度で減衰して出射される。本実施の形態において、発散角とは、ガウシアン分布を示す発光強度プロファイルの所定発光強度(例えば、ピーク強度に対して半分の強度)の光を照射する角度範囲、換言すれば角度に対する強度を描いたときの半値全幅である。
図2に示すように、レーザダイオードLDは、水平方向(Y軸方向)への発散角θyと垂直方向(Z軸方向)への発散角θzとが異なる。レーザダイオードLDは、水平方向への発散角θyが垂直方向の発散角θzより大きい。発散角の大きさは、発光領域径(発光領域の寸法)の大きさに反比例する。
なお、レーザダイオードLDは、水平方向への発散角θyが垂直方向の発散角θzより小さいものであってもよい。また、レーザダイオードLDは、複数の発光部を有するものであっても、単数の発光部を有するものであってもよい。
●光学素子
次に、光学素子L11について説明する。
投射光学系11は、物体検出を行うにあたり、有効照射範囲において、レーザダイオードLDからの光ビームを、より水平方向に広くかつ均一な強度分布に拡散させて照射する必要がある。ここで、有効照射範囲とは、投射光学系11による光ビームが所定距離の位置で所定の発光強度で照射される範囲(領域)をいう。
また、均一な強度分布で照射するとは、有効照射範囲内で発光強度のピークを有することなく、発光強度のバラツキが所定の範囲内であることをいう。
つまり、均一な発光強度分布で光ビームを有効照射範囲に投射する場合に、光学素子L11には、水平方向に光ビームを拡散しつつ、有効照射範囲のうち中心部からの角度を有する領域(有効照射範囲のうち外側の領域)での光量不足を補うことが求められる。
図3に示すように、光学素子L11の形状は、レーザダイオードLDの照射範囲と、光学素子L11に要求される有効物体検出範囲(有効照射範囲)との関係を考慮して定められる。
光学素子L11は、入射面S11と、出射面S12とを備える。ここで、入射面S11は、1方向(本実施の形態ではY軸方向)にのみ屈折力を有しZ軸方向には屈折力を有しない。本実施の形態において、屈折力とは、レーザダイオードLDからの光の発散度合いを変化させる作用(光学的なパワー)のことをいい、プリズムに代表される光の発散度合いは変えずに光の進行方向のみを変化させる作用は含まれない。入射面S11と出射面S12とは、1方向(本実施の形態ではZ軸方向)に同一形状が延伸(スイープ)されている。光学素子L11は、光学素子L11の出射面S12の傾斜方向とレーザダイオードLDの第1発散角θyの方向とが一致するように配置されていてもよい。
●入射面と出射面の形状
入射面S11の形状は、入射面S11に入射する光ビームの発散角と、出射面S12から出射する光ビームの有効照射範囲とに基づいて、基本形状(凹面、凸面、平面)と曲率半径などのプロファイルとが適宜設定される。
図3に示すように、入射面S11は、レーザダイオードLDから照射される光ビームを発光中心方向に屈折させて有効照射範囲のうち外側の領域の光量不足を補うため、Y軸方向にのみ屈折力を有するようにレーザダイオードLDに対して凹面に形成されている。入射面S11のX方向の曲率半径は、例えば−18mmである。曲率半径の値の符号は、曲率半径の中心が、光ビームの進む向きであるX軸方向に対して、プラス側にあればプラス、マイナス側にあればマイナスとしている。入射面S11の形状は、非球面形状に設定してもよい。入射面S11の焦点距離は、光学素子L11の主点から−33.8mmであり、上述の発光点から光学素子の主点までの距離と異なっている。
出射面S12は、複数の平面(例えば2平面)を接合して形成される形状を有する。図示の例では、出射面S12は、複数の平面として2平面を接合した部分を稜線として、いわゆる切妻屋根のような形状を有している。入射面S11がレーザダイオードLDの発光面に向かい合って配置されているときに、出射面S12を構成する複数の平面は、第1の方向において発光面の方向に傾斜している。この複数の平面は、第1傾斜面ともいう。このような形状を有することで、出射面S12は、レーザダイオードLDの発光中心付近の光を含めてレーザダイオードLDからの光を1方向(本実施の形態では水平方向)に発散させるように光の進行方向を変化させることができる。
図4に示すように、出射面S12は、出射面S12を形成する2平面の接合部に入射するレーザダイオードLDからの光ビームが、所定距離離れた位置にある有効照射範囲の端部まで照射されるように接合角が設定される。
出射面S12の接合角は、Y軸に対して例えば33°である。この接合面の角度を単に傾け角ともいう。光学素子L11は、レーザダイオードLDの発光強度が強い中心部の光の進行方向を所望の投射角度範囲の周辺部に向かわせつつ、発光強度が弱い周辺の光の進行方向を所望の投射角度範囲の中心部に向かわせる。本実施の形態において、レーザダイオードLDは、Y軸方向で25°、Z軸方向で9°の発散角を有している。
図5は、図3に示す投射光学系11による配光パターンを示す模式図である。図5において、1から8の符号は発光強度分布の等高線を内側から順に示していて、1から8に向かって順に等高線のように発光強度が低下している。また、図6は、図5の配光パターンをY軸方向における発光強度分布を示す図であり、図7は、図5の配光パターンをZ軸方向における発光強度分布を示す図である。図5乃至7に示すように、投射光学系11は、Y軸方向において±20°を超える範囲で発光強度がほぼ一定なプロファイルを得ている。
出射面S12の形状を式で表す。出射面を構成する各平面と入射面に入射した入射光の進行方向とがなす角をα、発光中心から所定距離離れた位置にある有効照射範囲までの照射角の半角をθ、光学素子の屈折率をn、光学素子外の媒質の屈折率をn´、としたとき、
n・sinα=n´・sin(α+θ)
=n´(sinα・cosθ+sinθ・cosα) ・・・(1)
である。式(1)を変形すると、
(n−n´・cosθ)・sinα=n´(sinθ・cosα) ・・・(2)
となり、
tanα=sinα/cosα=n´・sinθ/(n−n´・cosθ)・・・(3)
である。
つまり、式(2)と式(3)より、出射面S12の形状は、
α=tan−1(n´・sinθ/(n−n´・cosθ)) ・・・(4)
で表すことができる。
なお、光学素子外の媒質が空気である場合には、屈折率n´=1であるため、式(4)は、
α=tan−1(sinθ/(n−cosθ)) ・・・(4−1)
である。
図8は、本発明に係る投射光学系の別の実施の形態を示す光学配置図であり、図8(a)が斜視図を示し、図8(b)がXY平面図を示し、図8(c)がXZ平面図を示す。上述のように、入射面S11の形状は、入射面S11に入射する光ビームの発散角と、出射面S12から出射する光ビームの有効照射範囲とに基づいて設定される。このため、入射面S11の形状は、図8に示すように、Y軸方向とZ軸方向とのいずれにも屈折力を有しない平面であってもよい。入射面S11を平面にすることにより、投射光学系11では、光学素子L11やレーザダイオードLDのY軸方向やX軸回りの位置のばらつきなどによる投射角度範囲や発光強度分布の変化を低減することができる。
図9は、本発明に係る投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図であり、図9(a)が斜視図を示し、図9(b)がXY平面図を示し、図9(c)がXZ平面図を示す。レーザダイオードLDから照射される光を有効照射範囲の内側の領域に集中させるため、図9に示すように、入射面S11の形状は、Y軸方向にのみ屈折力を有するようにレーザダイオードLDに対して凸面に形成されていてもよい。入射面S11の焦点距離は、光学素子L11の主点から37.5mmであり、上述の発光点から光学素子の主点までの距離と異なっている。出射面S12の傾斜角は、Y軸に対して16°である。
図10は、図9に示す投射光学系11による配光パターンを示す模式図である。また、図11は、図10の配光パターンをY軸方向における発光強度分布を示す図であり、図12は、図10の配光パターンをZ軸方向における発光強度分布を示す図である。図10乃至12に示すように、図9に示す投射光学系11は、Y軸方向において図1に示した投射光学系11より狭い範囲である±8°を超える範囲で発光強度がほぼ一定なプロファイルを得ている。
●実施の形態の効果
以上説明したように、投射光学系11では、入射面S11により所望の投射角度範囲と同程度またはそれに順ずる発散度合いにし、複数の平面を接合した形状を有する出射面S12により比較的強度の強い中心部の光を有効照射領域の周辺部に配分する。このようにすることで、投射光学系11によれば、有効照射領域内において発光強度が均一な配光パターンを形成することができる。
また、投射光学系11によれば、光源からの光ビームの光量を効率よく取り込み、光学素子L11のコバ厚など成型に関わる寸法を確保しつつ、構成の小型化を図ることができる。
●投射光学系(2)●
本発明に係る投射光学系の別の実施の形態について、先に説明した実施の形態との相違点を中心に説明する。
図13は、本発明に係る投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図であり、図13(a)が斜視図を示し、図13(b)がXY平面図を示し、図13(c)がXZ平面図を示す。図13に示すように、本実施の形態に係る投射光学系21は、光学素子L21の入射面S21がZ軸方向のみに作用する屈折力を有する点が先に説明した投射光学系11と異なる。入射面S21の曲率半径は、−10mmである。
図14は、本発明に係る投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図であり、図14(a)が斜視図を示し、図14(b)がXY平面図を示し、図14(c)がXZ平面図を示す。図14に示すように、入射面S21の形状は、レーザダイオードLDに対して凸面に形成されていてもよい。入射面S21が凸面の場合、焦点距離は、光学素子L21の主点から20mmである。
●実施形態の効果
以上説明したように、投射光学系21によれば、出射面S12によりY軸方向の光量分布を均一にし、Z軸方向の発光強度分布のガウス型のプロファイルを維持しながら光量分布範囲を変化させることができる。
●投射光学系(3)●
本発明に係る投射光学系のさらに別の実施の形態について、先に説明した実施の形態との相違点を中心に説明する。
図15は、本発明に係る投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図であり、図15(a)が斜視図を示し、図15(b)がXY平面図を示し、図15(c)がXZ平面図を示す。図15に示すように、本実施の形態に係る投射光学系31は、光学素子L31の入射面S31がY軸方向とZ軸方向とに作用する屈折力を有する点が先に説明した投射光学系11や投射光学系21と異なる。入射面S21の曲率半径は、Y軸方向に−20mm、Z軸方向に−18mmである。
先に説明した投射光学系では、入射面の形状をY軸方向またはZ軸方向のいずれか1方向に曲率を持つシリンドリカル面などとしていたが、入射面S31の形状は、Y軸方向とZ軸方向との2方向に曲率を持つトロイダル面である。
入射面S31の形状は、トロイダル面の他に、球面、非球面、アナモフィック非球面、自由曲面など、投射光学系31に要求される投射角度範囲に応じてさまざまな形状を採用することができる。
入射面S31の形状を例えば球面にした場合には、光学素子の位置や傾きなどのばらつきなどに対する投射角度範囲やその光量分布の変化を低減することができる。
●実施形態の効果
以上説明したように、投射光学系31によれば、Y軸方向の投射角度範囲における光量分布を均一にしつつ所望のプロファイルの形状を得ながら、Z軸方向の発光強度分布のガウス型のプロファイルを維持して光量分布範囲を変化させることができる。
●投射光学系(4)●
本発明に係る投射光学系のさらに別の実施の形態について、先に説明した実施の形態との相違点を中心に説明する。
図16は、本発明に係る投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図であり、図16(a)が斜視図を示し、図16(b)がXY平面図を示し、図16(c)がXZ平面図を示す。図16に示すように、本実施の形態に係る投射光学系41は、光学素子L41の入射面S41がトロイダル面である点で先に説明した投射光学系と異なる。光学素子L41の入射面S41の形状は、Y軸方向の曲率半径が−5mmであり、Z軸方向の曲率半径が22mmである。
また、投射光学系41は、出射面S42が、4つの平面を接合して形成される形状を有する。出射面S42は、複数の平面を接合した部分を稜線として、いわゆる寄棟屋根のような形状を有している点が、先に説明した投射光学系と異なる。出射面S42の接合面は、それぞれY軸に対して±15°、Z軸に対して±9°傾いている。出射面S42は、Y軸方向において発光面の方向に傾斜している第1傾斜面と、第2の方向であるZ軸方向において発光面の方向に傾斜している第2傾斜面を有する。
図17は、図16に示す投射光学系41による配光パターンを示す模式図である。本実施の形態において、レーザダイオードLDは、Y軸方向で23°、Z軸方向で9°の発散角を有している。また、図18は、図16の配光パターンをY軸方向における発光強度分布を示す図であり、図19は、図16の配光パターンをZ軸方向における発光強度分布を示す図である。図17乃至19に示すように、投射光学系41は、Z軸方向において±10°の範囲、Y軸方向において±8°の範囲で発光強度がほぼ一定な発光強度分布を得ている。
●実施形態の効果
以上説明したように、投射光学系41によれば、Y軸方向とZ軸方向の双方について、投射角度範囲における光量分布を均一にしつつ所望のプロファイルの形状を得ることができる。
●投射光学系(5)●
本発明に係る投射光学系のさらに別の実施の形態について、先に説明した実施の形態との相違点を中心に説明する。
図20は、本発明に係る投射光学系のさらに別の実施の形態を示す光学配置図であり、図20(a)が斜視図を示し、図20(b)がXY平面図を示し、図20(c)がXZ平面図を示す。図20に示すように、本実施の形態に係る投射光学系51は、光学素子L51の入射面S51がY軸方向Z軸方向ともに屈折力を有しない平面である点が、先に説明した投射光学系41と異なる。
また、出射面S42の4つの接合面は、それぞれY軸に対して±15.5°、Z軸に対して±5.5°傾いている。レーザダイオードLDは、Y軸方向で23°、Z軸方向で9°の発散角を有している。
図21は、図20に示す投射光学系51による配光パターンを示す模式図である。また、図22は、図21の配光パターンをY軸方向における発光強度分布を示す図であり、図23は、図21の配光パターンをZ軸方向における発光強度分布を示す図である。図21乃至23に示すように、投射光学系41は、Y軸方向において±4°の範囲、Z軸方向において±10°の範囲で発光強度がほぼ一定な発光強度分布を得ている。
投射光学系51では、光学素子L51の出射面S42の傾斜方向と、レーザダイオードLDの第1発散角θyの方向および第2発散角θzの方向とが一致するように配置されている。第1発散角θyと第2発散角θzの関係は、θy>θzである。また、出射面S42のY軸方向の投射角は、Z軸方向の投射角より大きい。
以上説明したように、投射光学系51によれば、レーザダイオードLDの発散角から投射角度範囲に変換する際の角度の変換度合いを少なくして光学素子L51の屈折力を弱く設定することができる。このため、投射光学系51によれば、光学素子の位置などばらつきによる投射角度範囲やその光量分布の変化を低減することができる。また、投射光学系51によれば、光学素子L51のコバ厚が確保しやすくなることなどにより、光学素子L51の設計自由度を向上することができる。
●入射面と出射面との形状の関係●
以上説明した、入射面と出射面との形状について、表1に示す。表1において、「○」は入射面または出射面に到達した光ビームの進行方向を変化させる形状を有することを示し、「−」は入射面または出射面に到達した光ビームの進行方向を変化させる形状を有しないことを示す。
Figure 2016075564
表1に示すように、光学素子において、入射面に入射した光ビームの進行方向を変化させる形状の組み合わせをA,B,C,Dとし、出射面に入射した光ビームの進行方向を変化させる形状の組み合わせをX,Y,Zとする。
入射面と出射面との屈折力の有無の組み合わせは、A−X,A−Y,A−Z,B−X,B−Y,B−Z,C−X,C−Y,C−Z,D−X,D−Y,D−Zの12通りから選択することができる。
●物体検出装置(1)●
本発明に係る物体検出装置の実施の形態について説明する。
図24に示すように、本発明に係る物体検出装置の実施の形態の物体検出装置10は、先に説明した投射光学系11に加え、反射光を受光する受光光学系12を備える。物体検出装置10には、投射光学系11に代えて先に説明した投射光学系21,31,41,51のいずれも用いることができる。
●受光光学系の構成
受光光学系12は、物体により反射された光を透過させる第3光学素子L13と、第3光学素子L13を透過した光を受光して物体を検出するフォトダイオードPDとを有する。
第3光学素子L13は、有効照射範囲内にある物体で反射もしくは散乱された光ビームを受光し、フォトダイオードPDの受光面上に結像させる。
フォトダイオードPDは、光検出器であり、有効照射範囲内にある物体で反射もしくは散乱されて第3光学素子L13により結像された光ビームを受光し、有効照射範囲内の物体を検出する。
なお、フォトダイオードPDには、APD(Avalanche Photo Diode)や通常のPD(Pin Photo Diode)を用いることができる。
図25,26に示すように、フォトダイオードPDは、複数のフォトダイオードがアレイ状に配置されて構成される。フォトダイオードPDは、水平方向のセンサ幅が垂直方向のセンサ幅より広いため、水平方向からの受光角(受光エリア)が広い。
図27に示すように、フォトダイオードPDは、アレイごとに受光エリアを区分することで、有効照射範囲からの反射光の反射位置を特定し物体の有無および位置を特定することができる。
●実施の形態の効果
以上説明したように、本実施の形態に係る物体検出装置によれば、投射光学系と受光光学系とを有することにより、所望の有効照射領域において物体の有無および位置を特定することができる。
10 :物体検出装置
11 :投射光学系
LD :レーザダイオード
L11 :光学素子
S11 :入射面
S12 :出射面
12 :受光光学系
PD :フォトダイオード
L13 :第3光学素子
特開2009−103529号公報

Claims (10)

  1. 光を発する光源と、
    前記光が入射する入射面、および複数の平面により構成され前記光が出射する出射面を備える光学素子と、を有する投射光学系であり、
    前記光源の発光面に平行な一方向を第1の方向、前記発光面に平行な方向であり前記第1の方向に直角な方向を第2の方向、前記第1の方向と前記第2の方向の両方に直角な方向を第3の方向とし、所定方向へ所定発光強度以上の光を照射する角度範囲を発散角と定義するとき、前記光源が発する光は、前記第3の方向を中心とした前記第1の方向へ第1発散角となり、前記第3の方向を中心とした前記第2の方向へ第2発散角となり、
    前記複数の平面は、前記第1の方向において前記発光面の方向に傾斜している第1傾斜面を含む、
    投射光学系。
  2. 前記光源は、前記第1発散角の方向が前記第1傾斜面の方向と一致するように配置されている、
    請求項1記載の投射光学系。
  3. 前記光学素子は、前記第1傾斜面と、前記入射面に入射した入射光の進行方向とがなす角が前記第1発散角と等しい、
    請求項1または2に記載の投射光学系。
  4. 前記複数の平面は、前記第2の方向において前記発光面の方向に傾斜している面と前記第2の方向において前記発光面の方向に傾斜している第2傾斜面を含む、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の投射光学系。
  5. 前記光源は、前記第2発散角の方向が前記第2傾斜面の方向と一致するように配置されている、
    請求項4記載の投射光学系。
  6. 前記光学素子は、前記第2傾斜面と前記入射面に入射した入射光の進行方向とがなす角が前記第2発散角と等しい、
    請求項4または5記載の投射光学系。
  7. 前記光源は、前記第1発散角が前記第2発散角より大きい角度である、
    請求項1乃至6のいずれかに記載の投射光学系。
  8. 前記入射面は、少なくとも前記第1の方向で屈折力を持つ、
    請求項1乃至7のいずれかに記載の投射光学系。
  9. 前記入射面は、前記第1の方向と前記第2の方向とで屈折力を持つ、
    請求項8記載の投射光学系。
  10. 光を発する光源と、
    前記光が入射する入射面、および複数の平面により構成され前記光が出射する出射面を備え光学素子と、
    前記光学素子から出射され物体により反射された前記光を受光する受光光学系と、を備え、
    前記光源の発光面に平行な一方向を第1の方向、前記発光面に平行な方向であり前記第1の方向に直角な方向を第2の方向、前記第1の方向と前記第2の方向の両方に直角な方向を第3の方向とし、所定方向へ所定発光強度以上の光を照射する角度範囲を発散角と定義するとき、前記光源が発する光は、前記第3の方向を中心とした前記第1の方向へ第1発散角となり、前記第3の方向を中心とした前記第2の方向へ第2発散角となり、
    前記光学素子は、前記複数の平面が、前記第1の方向において前記発光面の方向に傾斜している第1傾斜面を含む、
    物体検出装置。
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