JP2016074276A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、建設機械の輸送時や移動時に障害とならないようにキャノピを格納することができる建設機械を提供することにある。
【解決手段】下部走行体11の上に設けられた上部旋回体12に運転席20及び機械室21が左右に並んで設けられ、キャノピ3を備えた建設機械1において、キャノピ3は、運転席20の上方を覆うキャノピ本体31と、運転席20の後方に立設され、キャノピ本体31を運転席20の上方に支持する支柱32とを備えている。キャノピ本体31は、前後方向の軸回りに支柱32に対して相対的に回動するように、支柱32の上端部に支持され、支柱32は、機械室21が位置する側方に傾倒するように傾倒機構6を介して上部旋回体12に支持される。キャノピ3は、支柱32が起立してキャノピ本体31が運転席20の上方を覆う使用状態と、回動機構4及び傾倒機構6の作動によって、支柱32が傾倒してキャノピ本体31が運転席20横で且つ機械室21の上方に伏せた格納状態とに変位する。
【選択図】図3

Description

本発明は、運転席に着座した運転者を保護するためのキャノピを備えた油圧ショベルや油圧クレーン等の建設機械に関するものである。
一般に、例えば油圧ショベルや油圧クレーン等の建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、該上部旋回体の前部側に搖動可能に設けられた作業装置(アタッチメント)とにより大略構成されている。
上部旋回体には、運転席及び原動機、油圧ポンプ、タンク等の各種機器が収容される機械室が設けられ、運転者の操縦によって上部旋回体の旋回や作業装置の搖動がコントロールされる。また、運転者を落下物や日差し等から保護するために、運転席の上方を覆うキャノピを設けることがよく行われている。
しかし、キャノピを備えた建設機械をトレーラ等に積載して輸送するときに、輸送高さの制限等から、建設機械の全高を低くするためにキャノピの位置を下げる必要性が生じる場合がある。また、例えば、先に1階床を構築して順次地下階床を構築していく所謂逆打ち工法による施工等において、建設機械が地下や狭所を移動する必要が生じた場合に、キャノピが天井につかえたり周囲の障害物に接触したりして、移動に支障をきたす問題が生じる。そこで、キャノピが運転席の上方を覆う通常に使用する状態(以下、使用状態と称す)から、必要に応じてキャノピの位置を下げるために様々な工夫がなされている(例えば特許文献1参照)。
この特許文献1では、走行体(下部走行体)の上に旋回体(上部旋回体)が設けられた作業機(建設機械)において、旋回体に設けられた座席(運転席)の後部に支柱が取付けられ、その頂部に、座席を覆うようにキャノピ本体が取付けられている。この支柱は、旋回機構及びその上の起伏機構を介して旋回体に取付けられている。
運転者の上方にキャノピがある使用状態から、キャノピを低くして格納する状態(以下、格納状態と称す)にする場合には、上記旋回機構を操作してキャノピ本体が後ろ向き或いは横向きになるように支柱を垂直軸回りに旋回させた後、上記起伏機構を操作してキャノピ本体が下向きになるように、支柱とキャノピ本体を旋回体の背面側或いは側面側に倒す構造となっている。
特開2002−192950号公報(特に段落0029、第4頁、図5)
しかし、上記特許文献1のものでは、キャノピを格納状態にするときに、支柱とキャノピ本体を旋回させてから倒す操作を行う。これにより作業機の全高は低くなるものの、支柱を旋回方向と倒す方向とに動かすために、支柱の構造や操作が複雑となる。また、倒したキャノピ本体全体が旋回体の背面或いは側面よりもはみ出してしまうため、倒したキャノピ本体が輸送時や狭所での移動時の障害になり、周囲との接触によるキャノピの破損等を招く懸念がある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、キャノピを簡単な動きで使用状態と格納状態に変位できると共に、格納状態において、キャノピが上部旋回体から大きくはみ出すことなく格納できる建設機械を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、運転席の側方にある機械室の上方を有効利用することに着目して、格納状態では、キャノピ本体を運転席側方かつ機械室の上方に格納することができ、且つキャノピを簡単な動きで使用状態と格納状態とに変位させることができるようにした。
具体的には、第1の発明は、下部走行体の上に設けられた上部旋回体に、左右に並んで設けられた運転席及び機械室と、キャノピを備えた建設機械を前提とする。そして、上記キャノピは、上記運転席の上方を覆うキャノピ本体と、上記運転席の後方に立設され、上記キャノピ本体を該運転席の上方に支持する支柱とを備え、上記キャノピ本体は、前後方向の軸回りに上記支柱に対して相対的に回動するように回動機構を介して上記支柱の上端部に支持され、上記支柱は、上記機械室が位置する側方に傾倒するように傾倒機構を介して上記上部旋回体に支持され、上記キャノピが、上記支柱が起立して上記キャノピ本体が上記運転席の上方を覆う使用状態と、上記傾倒機構及び上記回動機構の作動によって、上記支柱が傾倒して上記キャノピ本体が上記運転席側方で且つ上記機械室の上方に伏せた格納状態とに変位可能であることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、上記キャノピ本体は、上記格納状態において上記上部旋回体の旋回半径内に収まることを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明において、上記キャノピ本体は、上記格納状態で、少なくとも上記建設機械の進行方向に対して上記上部旋回体が旋回していない状態において、上記建設機械の車幅内に収まることを特徴とする。なお、格納状態におけるキャノピ本体は、少なくとも建設機械の進行方向に対して上部旋回体が旋回していない状態において建設機械の車幅内に収まっていればよいものであり、建設機械の進行方向に対して上部旋回体が旋回した状態においてキャノピ本体が建設機械の車幅から若干はみ出す場合も含むものである。
第4の発明は、第1ないし第3の発明のいずれか1つにおいて、上記キャノピを上記使用状態及び上記格納状態各々にロックするロック機構を備えていることを特徴とする。
第5の発明は、第1ないし第4の発明のいずれか1つにおいて、上記キャノピ上記格納状態から使用状態に変位する方向に付勢するバネ機構を備えていることを特徴とする。
第6の発明は、第1ないし第5の発明のいずれか1つにおいて、上記キャノピ本体における上記支柱が傾倒する方向とは反対側の側縁に把持部が設けられていることを特徴とする。
第7の発明は、第1ないし第6の発明のいずれか1つにおいて、上記キャノピ本体は、上記格納状態において、上記キャノピ本体における上記支柱が傾倒する方向の側縁よりも上記支柱が傾倒する方向とは反対側の側縁が高くなるように、傾いて伏せられることを特徴とする。
以上説明したように、第1の発明によると、キャノピ本体を前後方向の軸回りに上記支柱に対して相対的に回動させるとともに支柱を機械室が位置する側方に傾倒させることでキャノピを格納状態にできるので、支柱やキャノピ本体の動きが簡単である。また、格納状態では、運転席の側方かつ機械室の上方にキャノピ本体を伏して格納できるので、キャノピ本体の大半が機械室の上方に格納されることとなり、キャノピ本体が上部旋回体から大きくはみ出すことなく格納できて、キャノピが建設機械の輸送時や狭所での移動時の障害になりにくい。また、格納状態においても運転席に着座して運転することができる。
第2の発明によると、格納状態におけるキャノピ本体が上部旋回体の旋回半径内に収まるので、キャノピが建設機械の輸送時や、狭所での方向転換に際する上部旋回体の旋回時の障害になりにくく、キャノピの破損や損傷等を防止できて作業性の向上に有用である。
第3の発明によると、格納状態におけるキャノピ本体が建設機械の車幅内に収まるので、キャノピが建設機械の輸送時や、狭所での前後進時の障害になりにくく、キャノピの破損や損傷等を防止できて作業性の向上に有用である。
第4の発明によると、使用状態及び格納状態でキャノピがロックされるので、これらの状態の意図しない変位を防止できる。それとともにがたつきを防止することができ、安全性に優れる。
第5の発明によると、バネ機構の付勢力によって格納状態からキャノピを起こしやすく、操作性に優れる。
第6の発明によると、上記支柱が傾倒する方向とは反対側の側縁に把持部が設けられているので、格納状態と使用状態とに変位させるときに、運転席から把持部を持ってキャノピを倒したり起こしたりしやすく、操作性に優れる。
第7の発明によると、格納状態において、キャノピ本体が傾いて伏せられるので、水平に伏せられる場合と比較して、キャノピ本体の下方空間のうち運転席に近い側(建設機械における中央側)の空間が広くなり、そこに存する操縦機構、例えばコントロールレバー等を動かすための操縦空間を格納状態においても広く確保することができる。
図1は、本発明の実施形態にかかる建設機械の通常状態を示す側面図である。 図2は、図1と同様の状態における(a)は平面図で、(b)は背面図である。 図3は、本発明の実施形態にかかる建設機械において、キャノピが変位する状態を説明するための図であり、(a)はキャノピの使用状態、(b)はキャノピを一部変位させた状態、(c)はキャノピの格納状態を示す背面図である。 図4は、本発明の実施形態にかかる建設機械のキャノピの格納状態を示し、(a)は平面図で、(b)は背面図である。 図5は、本発明の実施形態にかかる建設機械の回転機構の要部拡大図であり、(a)〜(f)は、回転機構の作動状態を説明する概略図である。 図6は、本発明の実施形態にかかる建設機械の傾倒機構の要部拡大図であり、(a)〜(f)は、傾倒機構の作動状態を説明する概略図である。 図7は、本発明の実施形態にかかる建設機械の回転機構及び傾倒機構に設けられたバネ機構を説明する概略図であり、それぞれ、(a)は回転機構、(b)は傾倒機構を示す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。なお、以下の説明において、「上」「下」「前」「後」「左」「右」は、運転席に着席した運転者を基準とする。
(実施形態)
図1に示すように、1は本発明に係る建設機械を示す。建設機械1は、下部走行体11と、下部走行体11上に旋回自在に搭載された上部旋回体12と、上部旋回体12の前部に搖動自在に装備されたアタッチメント13とを備えている。
アタッチメント13は、ブーム14と、ブーム14の先端部に連結されたアーム15と、アーム15の先端部に連結されたバケット16及びこれらを伸縮によって作動させる油圧シリンダ17a、17b、17c、17dで主に構成されている。
上部旋回体12には、建設機械1の運転者が着座する運転席20と、例えば油圧ポンプ、タンク等(図示省略)の機器を収納する機械室21とが左右に並んで設けられている。運転席20及び機械室21の後方には、カウンタウェイト22が設けられている。また、図1ないし図4に示すように、運転席20の周りには、下部走行体11、上部旋回体12及びアタッチメント13の動きをコントロールするための複数のコントロールレバー23が設けられている。なお、図2(a)及び図4(a)においては、コントロールレバー23等、運転席20周りに設けられた細かい部材の図示は省略する。
図1ないし図4に示すように、上部旋回体12には、運転席20に着座した運転者を落下物や転倒や日差し等から保護するために、運転席20の上方を覆うようにキャノピ3が設けられている。
キャノピ3は、キャノピ本体31と、該キャノピ本体31を支持する支柱32とで構成されている。
図2(a)及び図4(a)に示すように、キャノピ本体31は、平面視で、矩形の角部を面取りした形状をなしている。キャノピ本体31の後半部分かつ機械室21側の部分(図2(a)に示す右側後部)は、他の部分よりも大きく面取りされた形状になっている。このような形状とすることで、詳細は後述するが、キャノピ3を格納したときに、キャノピ本体31の後半部分が上部旋回体12の旋回半径内に収まるので、格納したキャノピ3が旋回時の障害となることを防止できる。
また、キャノピ本体31の左側の側縁には、把持部33が取付けられている。詳細は後述するが、運転者がこの把持部33を持ってキャノピ3を動かすことができるので、操作性に優れる。
支柱32は、上部旋回体12の運転席20の後方に立設される。支柱32の下端部は傾倒機構6を介して上部旋回体12に取付けられる。支柱32の上端部は、キャノピ本体31の後端部で幅方向中間部分に回動機構4を介して取付けられる。傾倒機構6及び回動機構4の詳細については後述する。
建設機械1の輸送時に、運転席20の上方を覆うキャノピ3が設けられていることで建設機械1の全高寸法が輸送高さの制限を超える場合、或いは地下や狭所での移動時にキャノピ3が天井につかえる等、障害になる場合には、キャノピ本体31を回動機構4によって回動させるとともに支柱32を傾倒機構6によって傾倒させることで、機械室21の上方にキャノピ本体31を伏せて格納することができる。
次に、図3ないし図7に基づいて、回動機構4及び傾倒機構6の詳細構造とともに、キャノピ3を使用状態と格納状態とに変位させるときの作動及び操作について説明する。なお、図1、図2及び図3(a)に示すように、キャノピ3の使用状態におけるキャノピ本体31の位置を水平位置、支柱32の位置を起立位置と表し、キャノピ3の格納状態におけるキャノピ本体31の位置を伏せた位置、支柱32の位置を水平位置と表す。また、図3(b)に示すように、キャノピ本体31のみが変位した使用状態と格納状態の途中におけるキャノピ本体31の位置を略垂直位置と表す。
図5に示すように、支柱32の上端部に設けられた回動機構4は、キャノピ本体31の後端部に支持プレート45を介して取り付けられた回転シャフト41と、支柱32の上端部に接合され、回転シャフト41が嵌合する半円弧状の凹部43(図7参照)を備えるブラケット42と、ブラケット42の凹部43に嵌合した回転シャフト41を、キャノピ本体31が水平位置或いは略垂直位置にある状態でロックするロック機構5を備えている。回転シャフト41は、一部が八角柱となっている。ブラケット42には、キャノピ本体31の回動角度を位置決めするストッパー44及びストッパー46が設けられている。
ロック機構5は、ブラケット42の凹部43とで回転シャフト41を左右から挟み込む凹部52を備えるロックプレート51と、凹部52と凹部43とで回転シャフト41を挟んだ状態と挟み込みが解除された状態とに切り替える切替部材55を備える。ロックプレート51の凹部52は、ハの字状に開いた一対の傾斜壁52aを有している。凹部43と凹部52とで回転シャフト41が挟持され、回転シャフト41の八角柱部分に凹部52が嵌まることで、回転シャフト41がフリーに回転することが防止される。
ロックプレート51の下部は、第1ピン81でブラケット42に軸支されている。切替部材55は第2ピン82でブラケット42に軸支されている。また、ロックプレート51の上部は、リンクバー53で切替部材55に連結されて、切替部材55の動きと連動するようになっている。すなわち、切替部材55が第2ピン82を支軸に回転すると、それにともなってロックプレート51が第1ピン81を支軸として回転し、凹部52がブラケット42の凹部43に対して近付いたり離れたりするようになっている。
切替部材55は、基部56と、基部56に接合された係合バー57と、係合バー57の先端を差し込む係合孔58aが形成された可撓性を有する係合板58とを備えている。基部56は、第2ピン82でブラケット42の上部に軸支されている。係合板58は、第3ピン83でブラケット42の下部に軸支されている。
キャノピ本体31が使用状態にあるとき(すなわち、キャノピ本体31が水平位置にあるとき)は、キャノピ本体31に接合された支持プレート45がストッパー46に当接するとともに、ロック機構5のロックプレート51の凹部52とブラケット42の凹部43とで回転シャフト41が挟持されてフリーな回転が阻止され、回転シャフト41に取付けられたキャノピ本体31の位置が固定される。この状態で係合バー57を係合板58の係合孔58aに係合させることで、キャノピ本体31が水平位置でロックされる。
また、図7に示すように、回転シャフト41周りには、ねじりコイルばね91からなるバネ機構9が設けられている(図5及び図6では図示を省略)。ねじりコイルばね91は、キャノピ本体31を略垂直位置から水平位置に押し戻す方向に付勢するように設けられている。すなわち、図7(a)に示すように、キャノピ本体31を左側に図示する水平位置から右側に図示する略垂直位置になるよう(図7の紙面上における反時計方向)に回転させると、キャノピ本体31に接合された支持プレート45が、水平位置から上方に回転し、ねじりコイルばね91が圧縮されることとなる。
図5に示すように、ロック状態を解除してキャノピ本体31を回動させるときは、まず、係合バー57の先端が係合孔58aから脱するように係合板58を撓ませて、図5(a)の状態から(b)の状態にする。運転席20からこの操作を行うときは、係合板58を後方に押すことで撓んで係合が解除される。次に、係合が解除された係合バー57を持ち上げると、図5(c)に示すように、第2ピン82を支軸として切替部材55が回動するとともに、切替部材55にリンクバー53で連結されたロックプレート51が連動して、第1ピン81を支軸として回動する。そうすると、凹部42とともに回転シャフト41を挟んでいたロックプレート51の凹部52が回転シャフト41から離れて挟み込みが解除され、回転シャフト41の回転が許容される。
上記状態で、キャノピ本体31の把持部33を持って下げると、図5(c)及び(d)に示すように、支持プレート45及びキャノピ本体31が背面から見て左回り(図5における反時計回り方向)に回動する。把持部33は運転席20側に設けられているため、運転者は運転席20から降りることなくキャノピ本体31を回動させることができる。キャノピ本体31を図5(d)の位置まで回動させると、支持プレート45が、ブラケット42に設けられたストッパー44に当接して、キャノピ本体31の回動角度が位置決めされる。
このとき、ねじりコイルばね91の付勢力によって、キャノピ本体31のロック機構5のロックを解除してもキャノピ本体31が勢いよく略水平位置に回動することがなく、安全性に優れる。すなわち、ねじりコイルばね91が、キャノピ本体31が回動する勢いを緩和する所謂アブソーバの機能を果たす。なお、ねじりコイルばね91の付勢力は、このような機能を達成すればよいように、操作性にはほとんど影響がない程度に設定されている。
その後、図5(e)に示すように、係合バー57を下げると、第2ピン82を支軸として切替部材55が逆方向に回動するとともに、切替部材55に連動して、ロックプレート51が第1ピン81を支軸として同じく逆方向に回動する。これによって、回転シャフト41がロックプレート51の凹部52とブラケット42の凹部43との間に再び挟み込まれて回転シャフト41のフリーな回転が阻止される。この状態で、図5(f)に示すように、係合バー57の先端を係合板58の係合孔58aに差し込む。このようにすることで、キャノピ3が使用状態から一部変位した状態、すなわち図3(b)に示すように、キャノピ本体31が水平位置から略垂直位置まで回動した状態でロックされる。
次に、図4、図6及び図7に基づいて、傾倒機構6の構造について説明する。傾倒機構6は、基本的に回動機構4と同様な構造であり、詳細な説明は省略する。
上部旋回体12の上面に取り付けられたベースプレート65に、支柱32が傾倒機構6を介して傾倒可能に取付けられる。ベースプレート65には傾倒させた支柱32の下面を受ける支柱受け66が設けられている。
傾倒機構6は、支持プレート64を介して支柱32の下端部に取り付けられた回転シャフト61と、ベースプレート65の上面に接合され、回転シャフト61が嵌合可能な凹部63を備えるブラケット62と、ブラケット62の凹部63に嵌合した回転シャフト61を、支柱32が起立位置或いは水平位置にある状態でロックするロック機構7を備えている。
ロックプレート71、切替部材75及び係合板78は、それぞれ第1ピン81’、第2ピン82’及び第3ピン83’でブラケット62に軸支され、切替部材75の基部76とロックプレート71の上部がリンクバー73で連結され、両者が連動するようになっている。
支柱32は、回転シャフト61がロックプレート71の凹部72の傾斜壁72aとブラケット62の凹部63とで挟持されることで起立位置となり、ロック機構7によってその状態がロックされる。
次に、傾倒機構6の作動及び操作を説明する。この作動及び操作についても、回動機構4と基本的に同様であり、詳細な説明は省略する。
図6において支柱32の図示は省略するが、支柱32が起立した図6(a)の状態から、係合バー77と係合板78との係合を解除して図6(b)の状態にして、図6(c)に示すように、係合バー77を持ち上げる。この操作によって、回転シャフト61が凹部63と凹部72とに挟持された状態が解除されるので、回転シャフト61の回転が許容される。すなわち、支持プレート64を介して回転シャフト61が取り付けられた支柱32を回動させることができる。そして、支柱32を背面から見て右回りに倒すと支持プレート64とともに回動し、図6(d)の位置まで回動すると、図4に示すように、支柱受け66に支柱32が当接して支柱32の傾倒角度が位置決めされる。
このとき、キャノピ本体31と支柱32とはロック状態にあるので、キャノピ本体31に設けられた把持部33を持って右方向に押し倒すと、キャノピ本体31及び支柱32を一体的に傾倒させることができる。
こうして、図4に示すように、キャノピ3は、キャノピ本体31及び支柱32が各々前後方向の軸回りに回動し、支柱32がほぼ水平に横倒しになって格納状態となる。すなわち、図3(a)〜(c)に示すように、キャノピ3が使用状態から格納状態に変位する。キャノピ本体31の左側縁には把持部33が設けられているため、運転者が運転席20から降りることなくキャノピ本体31及び支柱32を回動させることができる。
なお、図7(b)に示すように、傾倒機構6にも回動機構4と同様にねじりコイルばね91’からなるバネ機構9’が設けられている。ねじりコイルばね91’は、支持プレート64(支柱32)を左側に図示する位置から右側に図示する位置になるよう時計回りに回転させると圧縮されるが、バネ機構9’のねじりコイルばね91’は、急激な回転を防止する所謂ショックアブソーバのような機能を達成するように設けられているものであり、その付勢力は、操作性にほとんど影響のないように設定されている。
その後、図6(e)に示すように、係合バー77を下げると、切替部材75及びロックプレート71が反時計回り方向に回動し、回転シャフト61がロックプレート71の凹部72とブラケット62の凹部63との間に再び挟み込まれて、回転シャフト61のフリーな回転が阻止される。この状態で、図6(f)に示すように、係合バー77の先端を係合板78の係合孔78aに差し込む。このようにすることで、支柱32が起立位置から水平位置まで回動した状態、すなわちキャノピ3の格納状態でロックされる。このことによって、キャノピ3の意図しない変位を阻止できるとともに格納状態でのがたつきを防止できる。
図3に示すように、キャノピ3を使用状態から格納状態に変位させると、格納状態におけるキャノピ本体31は、水平に伏した状態ではなく、僅かに傾いて伏した状態となる。すなわち、格納状態において、キャノピ本体31は、キャノピ本体31の回転中心に対して、運転席20側(建設機械1の中央寄り)が少し上側で、機械室21側(建設機械1の機械室側端部寄り)が少し下側に傾いた状態で、運転席20の側方で且つ機械室21の上方に位置付けられる。このことによって、使用状態におけるキャノピ本体31の面積は確保しつつ、格納状態では上部旋回体12の旋回半径から殆どはみ出さない範囲に収めることができる。
また、このようにキャノピ本体31が傾いて伏すことで、水平に伏す場合と比較して、キャノピ本体31の下方空間Sのうち、相対的に運転席20寄りの空間が広くなる。よって、運転席20の周り、特に下方空間Sのうち相対的に運転席20寄りの空間(運転席20の右側)に設けられたコントロールレバー23を動かすための操縦空間を、格納状態においても広く確保することができる。
また、キャノピ本体31が傾いて伏すことで、把持部33の位置が運転席20にいる運転者にとって把持しやすい高さ位置となるので、運転席20にいる運転者がキャノピ3を使用状態に動かしやすい。
さらに、格納状態において、キャノピ本体31の右後部が、平面視で上部旋回体12の旋回半径内に収まるように大きく面取りされているので、建設機械1の輸送時において、周囲との接触等によるキャノピ3の破損を防止することができる。また、建設機械1を狭所で方向転換させる場合等において、格納したキャノピ3が上部旋回体12の旋回時の障害になりにくく、地下や狭所においてもスムーズに移動できる。なお、本発明において、キャノピ本体31が上部旋回体12の旋回半径内に収まる形状とは、完全に収まる形状のみならず、ほぼ収まる形状をも含むものである。
次に、キャノピ3を格納状態から使用状態に起こす場合の作動及び操作を説明する。基本的には、上述した使用状態から格納状態に変位させるときと逆の作動及び操作であり、詳細な説明は省略する。
具体的には、係合バー77と係合板78の係合を解除して、係合バー77を持ち上げて、回転シャフト41が自由に回転できる状態にする。そして、把持部33を持って、キャノピ本体31を起こす。支柱32とキャノピ本体31とがロック機構5でロックされているので、キャノピ本体31と支柱32とが一緒に起こされる。この操作時に、起立方向に付勢するように設けられたねじりコイルばね91’が起こす動作を補助するので、軽い力で起こすことができる。支柱32が、ストッパー67に当接して、支柱32が起立位置で位置決めされる。この状態で、係合バー77を下げることで回転シャフト61の回転を阻止し、係合バー77と係合板78を係合させてロックする(図3(b)参照)。
次に、この状態から、キャノピ本体31を元の姿勢(水平位置)に戻してキャノピ3を使用状態にする。すなわち、係合バー57と係合板58の係合を解除して、係合バー57を持ち上げて、回転シャフト41が自由に回転できる状態にする。そして、把持部33を持ってキャノピ本体31を起こす。支柱32は起立位置でロックされているので、キャノピ本体31のみが起こされる。この操作時に、背面からみて時計回り方向に付勢するように設けられたねじりコイルばね91が起こす動作を補助するので、軽い力で起こすことができる。キャノピ本体31が、ストッパー46に当接して、キャノピ本体31が水平位置で位置決めされる。この状態で、係合バー57を下げることで回転シャフト41の回転を阻止し、係合バー57と係合板58を係合してロックする。
これらの一連の作動によって、支柱32が起立位置となり、キャノピ本体31が水平位置で運転席20の上方に支持される。このように、軽い力で且つ簡単な操作でキャノピ3を格納状態から使用状態に変位させることができる。
なお、本実施形態では、格納状態において、キャノピ本体31が、水平ではなく僅かに傾いた状態となるが、運転席20の側方に位置する機械室21の上面幅がキャノピ本体31の幅と同じ或いは大きい場合には、支柱32と同様に、水平になるまで回動するようにしてもよい。ただし、僅かに傾いているほうが、支柱32とキャノピ本体31との干渉を防止できるので好ましい。
また、キャノピ本体31の表裏面が裏返されずに使用状態と格納状態とに変位させることができるので、裏面に水が溜まったり汚れが付着したりすることを防ぐことができる。さらに、本実施形態のように僅かに傾斜していると、キャノピ本体31上に降りかかる粉塵や砂等が外側に押し流されやすくなるため好都合である。なお、僅かに傾いている程度であり、運転席20の運転者の視界を遮ることはなく操縦性に悪影響を与えることはない。
また、本実施形態では、回動機構4と傾倒機構6とを同じ構成としたので、回動機構4と傾倒機構6とを同じ手順で操作できて、誤操作を起こしにくい。また、共通化することでコスト削減に有用である。さらに、キャノピ本体31と支柱32が、両者とも前後方向の軸回りに回動するように構成されているので、キャノピ3を簡単に使用/格納状態に変位させることができる。
(その他の実施形態)
本実施形態では、1本の支柱32であったが、平行リンクとして、使用状態から格納状態に変位させるようにしてもよい。
また、キャノピ本体31の後端部の幅方向中央位置に回動機構4を介して支柱32を連結したが、連結箇所はこれに限られるものではない。例えば、キャノピ本体31の後端部の幅方向の端部や、この端部と中央位置の途中位置でもよい。
また、キャノピ本体31は、矩形を面取りした形状としたが、これに限られるものではなく、例えば、運転席20側(左側)、機械室21側(右側)、前側及び後側の少なくとも一部の端部を略円弧状に形成してもよい。
また、回動機構4や傾倒機構6は、本実施形態の構造に限られるものではなく、他の構造でもよいし、その数も1つずつに限られるものではない。
また、本実施形態においては、使用状態及び格納状態でロックできるようにしたが、使用状態でのみロックできるようにしてもよい。
本発明は、運転席を保護するキャノピを備えた建設機械、特にキャノピを使用状態から異なる状態に変位させることが必要とされる建設機械、例えば、作業現場間の輸送や狭所での保管、地下や狭所での移動が要求される旋回式の掘削機械に好適である。
1 建設機械
11 下部走行体
12 上部旋回体
20 運転席
21 機械室
3 キャノピ
31 キャノピ本体
32 支柱
33 把持部
4 回動機構
41 回転シャフト
5 ロック機構
6 傾倒機構
61 回転シャフト
7 ロック機構
9,9’ バネ機構
S 下方空間

Claims (7)

  1. 下部走行体の上に設けられた上部旋回体に、左右に並んで設けられた運転席及び機械室と、キャノピを備えた建設機械において、
    上記キャノピは、上記運転席の上方を覆うキャノピ本体と、
    上記運転席の後方に立設され、上記キャノピ本体を該運転席の上方に支持する支柱とを備え、
    上記キャノピ本体は、前後方向の軸回りに上記支柱に対して相対的に回動するように回動機構を介して上記支柱の上端部に支持され、
    上記支柱は、上記機械室が位置する側方に傾倒するように傾倒機構を介して上記上部旋回体に支持され、
    上記キャノピが、上記支柱が起立して上記キャノピ本体が上記運転席の上方を覆う使用状態と、上記傾倒機構及び上記回動機構の作動によって、上記支柱が傾倒して上記キャノピ本体が上記運転席側方で且つ上記機械室の上方に伏せた格納状態とに変位可能であることを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1において、
    上記キャノピ本体は、上記格納状態において上記上部旋回体の旋回半径内に収まることを特徴とする建設機械。
  3. 請求項1において、
    上記キャノピ本体は、上記格納状態で、少なくとも上記建設機械の進行方向に対して上記上部旋回体が旋回していない状態において、上記建設機械の車幅内に収まることを特徴とする建設機械。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、
    上記キャノピを上記使用状態及び上記格納状態各々にロックするロック機構を備えていることを特徴とする建設機械。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つにおいて、
    上記キャノピを上記格納状態から上記使用状態に変位する方向に付勢するバネ機構を備えていることを特徴とする建設機械。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つにおいて、
    上記キャノピ本体における上記支柱が傾倒する方向とは反対側の側縁に把持部が設けられていることを特徴とする建設機械。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つにおいて、
    上記キャノピ本体は、上記格納状態において、上記キャノピ本体における上記支柱が傾倒する方向の側縁よりも上記支柱が傾倒する方向とは反対側の側縁が高くなるように、傾いて伏せられることを特徴とする建設機械。

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