JP2016074273A - 車載ランプ制御装置、車載ランプ制御システム、光ビーコンの車載機及び光ビーコンの送受光器 - Google Patents
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これにより、車載ランプの点灯中に車両外部から何らかの赤外線が赤外線検出部に照射されて検出された場合は、この赤外線を含めて外部からの光について明るさ検出部が検出した明るさに関わらず、車載ランプの点灯が保持される。
これにより、いわゆるオートライトの機能が実現される。
これにより、車載ランプの点灯中に光ビーコンの赤外線信号又は赤外線が光ビーコンの車載器で検出された場合は、この赤外線信号又は赤外線を含めて外部からの光について明るさ検出部が検出した明るさに関わらず、車載ランプの点灯が保持される。
つまり、例えばカーナビ情報等を表示する機能を有する光ビーコンの車載機に機能を追加することにより、光ビーコンの赤外線信号の検出結果が車載ランプ制御装置から取得される。
つまり、例えば光ビーコンの車載アンテナに機能を追加することにより、光ビーコンの赤外線の検出結果が車載ランプ制御装置から取得される。
従って、周囲の明るさに基づいて消灯すべき車載ランプが誤作動により消灯するのを防止することが可能となる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る車載ランプ制御システムの構成例を示すブロック図であり、図2は、車載ランプ制御装置の構成例を示すブロック図である。図中1は車載バッテリ2から電源を供給される車載ランプ制御装置であり、車載ランプ制御装置1は、信号の入力側がライトスイッチ31及び明るさセンサ(明るさ検出部に相当)32に接続され、信号の出力側がヘッドライト(車載ランプに相当)33に接続されている。
図3は、光ビーコンのダウンリンク情報の受信範囲を示す説明図である。路側機6は、赤外線信号を送受信する投受光器を有しており、路面A上の車線の中央から高さ方向に5.5m離隔した位置に配されている。路側機6の投受光器は、ダウンリンク情報を含む赤外線信号を、車線に沿う方向の斜め下方に出射する。車線に沿って路側機6に近づく方向に進行する車両100におけるダウンリンク情報の受信範囲は、路側機6からの赤外線信号が一定以上の強度で受光される範囲として定義される。
図4は、ダウンリンク情報を含む信号のフォーマットを示す説明図である。ダウンリンク情報は、全長が133バイト長のフレームにおける123バイト長のデータ部に格納されている。フレームの先頭及び末尾の1バイトは、01111110b(7Eh)のデータからなる同期符号である。先頭の同期符号及びデータ部の間には、フレームの内容を表す5バイトのデータからなるヘッダ部が設けられている。データ部に後続する1バイトのアイドルは、10101010b(AAh)の固定データである。アイドルに後続するCRCは、ヘッダ部からアイドルまでの129バイトのデータに対する誤り検出符号である。
図5は、本発明の実施の形態1に係る車載ランプ制御装置1でヘッドライト33をオン/オフに制御するCPU11の処理手順を示すフローチャートである。図5の処理は、ライトスイッチ31がオートのポジションにあるときに適宜起動される。図中タイマ14は、一定の判定結果の継続時間を計時するのに用いられる。
これにより、車載ランプの点灯中に車両100外部から光ビーコンの赤外線信号が赤外線検出部に照射されて検出された場合は、この赤外線信号を含めて外部からの光について明るさセンサ32が検出した明るさに関わらず、車載ランプの点灯が保持される。
従って、周囲の明るさに基づいて消灯すべき車載ランプが誤作動により消灯するのを防止することが可能となる。
従って、いわゆるオートライトの機能を実現することが可能となる。
従って、車載ランプの点灯中に光ビーコンの赤外線信号が光ビーコンの車載機で検出された場合は、この赤外線信号を含めて外部からの光について明るさセンサ32が検出した明るさに関わらず、車載ランプの点灯を保持することが可能となる。
従って、カーナビ機能を有する光ビーコンの車載機に機能を追加することにより、光ビーコンの赤外線信号の検出結果が車載ランプ制御装置1から取得可能となる。
実施の形態1が、カーナビ5に接続された送受光器51で光ビーコンの赤外線信号を受光する形態であるのに対し、実施の形態2は、車載ランプ制御装置1に直接的に接続された光ビーコンの送受光器(以下、単に送受光器という)で光ビーコンの赤外線を受光する形態である。
図6は、本発明の実施の形態2に係る車載ランプ制御システムの構成例を示すブロック図である。車載ランプ制御装置1は、信号の入力側がライトスイッチ31、明るさセンサ32及び送受光器(赤外線検出部に相当)53に接続され、信号の出力側がヘッドライト33に接続されている。送受光器53は、光ビーコンのダウンリンク情報を含む赤外線を受光して検出する赤外線投受光部(赤外線受光部を含む)54を有する。
その他、実施の形態1に対応する箇所には同様の符号を付してその説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態2に係る車載ランプ制御装置1でヘッドライト33をオン/オフに制御するCPU11の処理手順を示すフローチャートである。図7の処理は、ライトスイッチ31がオートのポジションにあるときに適宜起動される。
これにより、車載ランプの点灯中に車両100外部から光ビーコンの赤外線号が赤外線検出部に照射されて検出された場合は、この赤外線を含めて外部からの光について明るさセンサ32が検出した明るさに関わらず、車載ランプの点灯が保持される。
従って、周囲の明るさに基づいて消灯すべき車載ランプが誤作動により消灯するのを防止することが可能となる。
従って、車載ランプの点灯中に光ビーコンの赤外線が光ビーコンの送受光器53で検出された場合は、この赤外線を含めて外部からの光について明るさセンサ32が検出した明るさに関わらず、車載ランプの点灯を保持することが可能となる。
従って、光ビーコンの車載アンテナに機能を追加することにより、光ビーコンの赤外線の検出結果が車載ランプ制御装置1から取得可能となる。
10 制御部
11 CPU
12 ROM
13 RAM
17 通信部
19 半導体リレー
2 車載バッテリ
31 ライトスイッチ
32 明るさセンサ
33 ヘッドライト
4 ゲートウェイECU
5 カーナビ
50 表示部
51、53 送受光器
52、54 赤外線投受光部
6 路側機
Claims (7)
- 車両の外部からの光の明るさを検出する明るさ検出部から検出結果を取得して車載ランプを点灯及び消灯させる制御部を備える車載ランプ制御装置において、
前記制御部は、前記車両の外部からの赤外線信号又は赤外線を検出する赤外線検出部から検出結果を取得する手段と、
該手段が検出結果を取得した場合、前記車載ランプの消灯を禁止する禁止手段と
を有することを特徴とする車載ランプ制御装置。 - 前記禁止手段は、所定時間だけ消灯を禁止するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の車載ランプ制御装置。
- 前記制御部は、
前記明るさ検出部の検出結果に基づいて前記車両の周囲の明暗を判定する手段と、
該手段による明暗の判定結果に応じて、前記車載ランプを消灯又は点灯させる手段と
を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車載ランプ制御装置。 - 請求項1から3の何れか1項に記載の車載ランプ制御装置と、
前記車両の外部からの光の明るさを検出する明るさ検出部と、
前記車両の外部からの赤外線信号又は赤外線を検出した結果を、前記車載ランプ制御装置が備える制御部に与える赤外線検出部と
を備えることを特徴とする車載ランプ制御システム。 - 前記赤外線検出部は、光ビーコンのダウンリンク情報を含む赤外線信号又は赤外線夫々を検出した結果を前記制御部に与える光ビーコンの車載機又は光ビーコンの送受光器であることを特徴とする請求項4に記載の車載ランプ制御システム。
- 車両の外部からの光の明るさを検出する明るさ検出部から検出結果を取得して車載ランプを点灯及び消灯させる制御部を備える車載ランプ制御装置と情報を授受可能に接続される光ビーコンの車載機であって、
光ビーコンのダウンリンク情報を含む赤外線信号を受光して検出する赤外線受光部と、
該赤外線受光部が検出した赤外線信号に含まれるダウンリンク情報に基づく表示を行う表示部とを備え、
前記赤外線受光部による検出の結果を前記制御部に与えるようにしてあること
を特徴とする光ビーコンの車載機。 - 車両の外部からの光の明るさを検出する明るさ検出部から検出結果を取得して車載ランプを点灯及び消灯させる制御部を備える車載ランプ制御装置と情報を授受可能に接続される光ビーコンの送受光器であって、
光ビーコンのダウンリンク情報を含む赤外線を受光して検出する赤外線受光部を備え、
該赤外線受光部による検出の結果を前記制御部に与えるようにしてあること
を特徴とする光ビーコンの送受光器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014204995A JP2016074273A (ja) | 2014-10-03 | 2014-10-03 | 車載ランプ制御装置、車載ランプ制御システム、光ビーコンの車載機及び光ビーコンの送受光器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014204995A JP2016074273A (ja) | 2014-10-03 | 2014-10-03 | 車載ランプ制御装置、車載ランプ制御システム、光ビーコンの車載機及び光ビーコンの送受光器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016074273A true JP2016074273A (ja) | 2016-05-12 |
Family
ID=55950621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014204995A Pending JP2016074273A (ja) | 2014-10-03 | 2014-10-03 | 車載ランプ制御装置、車載ランプ制御システム、光ビーコンの車載機及び光ビーコンの送受光器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016074273A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1044860A (ja) * | 1996-08-02 | 1998-02-17 | Toyota Motor Corp | 車両用ライト自動点消灯装置 |
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2014
- 2014-10-03 JP JP2014204995A patent/JP2016074273A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPH1044860A (ja) * | 1996-08-02 | 1998-02-17 | Toyota Motor Corp | 車両用ライト自動点消灯装置 |
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