JP2016073709A - 外科手術回収装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小さなアクセス切開を通して挿入され、大きな標本を損傷なく、容易に取り除くことができる外科手術回収装置を提供する。
【解決手段】外科手術回収装置10は、細長いスリーブ120を有するハウジング100を含む。細長いスリーブは、ハウジングから延び、ハウジングと協働することにより、ハウジングおよび細長いスリーブを通り延びる内腔を規定する。シャフト200は、エンドエフェクタアセンブリ220を有する。エンドエフェクタアセンブリは、シャフトの遠位端部に配置され、エンドエフェクタアセンブリがスリーブ内に配置される第一の位置と、エンドエフェクタアセンブリがスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である。標本回収バッグ30は、エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結され、エンドエフェクタアセンブリの第一の位置から第二の位置への動きの際に、伸張された位置へ展開可能である。
【選択図】図1
【解決手段】外科手術回収装置10は、細長いスリーブ120を有するハウジング100を含む。細長いスリーブは、ハウジングから延び、ハウジングと協働することにより、ハウジングおよび細長いスリーブを通り延びる内腔を規定する。シャフト200は、エンドエフェクタアセンブリ220を有する。エンドエフェクタアセンブリは、シャフトの遠位端部に配置され、エンドエフェクタアセンブリがスリーブ内に配置される第一の位置と、エンドエフェクタアセンブリがスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である。標本回収バッグ30は、エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結され、エンドエフェクタアセンブリの第一の位置から第二の位置への動きの際に、伸張された位置へ展開可能である。
【選択図】図1
Description
(背景)
本願は、2011年6月22日に出願された仮出願第61/499,923号、2011年1月6日に出願された仮出願第61/430,206号および2010年10月4日に出願された仮出願第61/389,391号から優先権を主張する。これら出願の各々の全内容は、本明細書に参照することにより組み込まれている。
本願は、2011年6月22日に出願された仮出願第61/499,923号、2011年1月6日に出願された仮出願第61/430,206号および2010年10月4日に出願された仮出願第61/389,391号から優先権を主張する。これら出願の各々の全内容は、本明細書に参照することにより組み込まれている。
(技術分野)
本開示は、回収装置に関する。より具体的には、低侵襲手術処置における使用のための外科手術回収装置に関する。
本開示は、回収装置に関する。より具体的には、低侵襲手術処置における使用のための外科手術回収装置に関する。
(関連技術の背景)
低侵襲手術処置において、手術は、身体の小さい入口開口部を通して挿入された細長い器具を身体内で用いることにより行われる。身体の内部への器具の通過を可能にする身体組織の最初の開口部は、身体の生来の通路であり得るか、または、トロカールのような組織貫通器具により作られ得るか、または、カニューレが挿入される小さな切開により作られ得る。
低侵襲手術処置において、手術は、身体の小さい入口開口部を通して挿入された細長い器具を身体内で用いることにより行われる。身体の内部への器具の通過を可能にする身体組織の最初の開口部は、身体の生来の通路であり得るか、または、トロカールのような組織貫通器具により作られ得るか、または、カニューレが挿入される小さな切開により作られ得る。
管、器具および任意の要求される穿刺または切開は、比較的小さいので、外科手術は、外科医が身体組織の大きなエリアを切り開くことが要求される従来の外科手術処置と比較して低侵襲である。そのため、低侵襲手術は、患者へのトラウマを最小化し、患者回復時間および病院コストを減少させる。
低侵襲処置は、身体の内部から身体組織または器官の一部または全てを取り出すために用いられ得る(例えば、腎切除術、胆嚢切除術、葉切除術および胸部処置、腹腔鏡処置と内視鏡処置を含む他の処置)。そのような処置中、嚢腫、腫瘍または他の冒された組織または器官が皮膚のアクセス開口部を介してか、またはカニューレを通して取り除かれる必要がある。さまざまなタイプの捕捉デバイスが、この処置を促進するために開示されてきた。癌性腫瘍が取り除かれる多くの処置において、囲まれた環境での標本の取り除きが、癌細胞の増大を阻止するために非常に望ましい。
低侵襲胸部手術において、胸部腔へのアクセスは、アクセスポートが患者の肋骨間の限られたスペース間に置かれるため、腔内の操作可能性と共に限定されている。ビデオ補助下胸部手術(VATS)と一般に呼ばれるそのような処置は、開口処置のように肋骨を広げることなく、生来の肋間スペースを通して胸部腔にアクセスすることにより、患者回復時間を減少させることを意図している。この限られたアクセスは、大きな標本を取り除くとき、問題の原因になり得ることがある。さらに、例えば、胸腔鏡(thorascopic)楔状切除術および葉切除術のような、そのような処置において、肺の一部を取り除いて、病理学のために比較的無傷で回収することがしばしば必要である。標本は、操作および取り除き中、癌細胞の増大を阻止するために十分に封じ込まれることも重要である。
そのような標本回収器具をデザインする際、回収装置に、裂けるまたは破裂することを防ぐのに十分強い封じ込めバッグを提供する一方で、操作および取り除きを可能にするのに十分な剛性を提供するニーズ間のバランスが取られなければならない。達成される必要
がある別のバランスは、十分な操作可能性を提供する一方で、例えば、肺組織を傷つけるような、操作および取り除き中の組織トラウマを減少させることである。さらに、一方で、器具は、小さなアクセス切開またはポートを通して挿入され得るべきであり、他方で、広い範囲の患者サイズを収納し得るべきであり、大きな標本を容易に取り除け、増大のリスクを最小化し得るべきである。
がある別のバランスは、十分な操作可能性を提供する一方で、例えば、肺組織を傷つけるような、操作および取り除き中の組織トラウマを減少させることである。さらに、一方で、器具は、小さなアクセス切開またはポートを通して挿入され得るべきであり、他方で、広い範囲の患者サイズを収納し得るべきであり、大きな標本を容易に取り除け、増大のリスクを最小化し得るべきである。
(概要)
本開示の実施形態に従って、外科手術回収装置が提供される。一局面において、外科手術回収装置は、長手方向軸を規定するハウジングを含む。ハウジングは、ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含む。細長いスリーブは、ハウジングと一緒に協働することにより、細長いスリーブを通り長手方向に延びる内腔を規定する。シャフトは、シャフトの遠位端部に配置されたエンドエフェクタアセンブリを有する。シャフトは、エンドエフェクタアセンブリが細長いスリーブ内に配置される第一の位置と、エンドエフェクタアセンブリが細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である。標本回収バッグは、エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結され、エンドエフェクタアセンブリの第一の位置から第二の位置への動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能である。ストップ部材は、エンドエフェクタアセンブリとシャフトとの間に配置される。ストップ部材は、標本回収バッグが、シャフトの第二の位置から第一の位置へ戻る移動の際に、スリーブの内腔内へ戻ることを阻止するように構成されている。
本開示の実施形態に従って、外科手術回収装置が提供される。一局面において、外科手術回収装置は、長手方向軸を規定するハウジングを含む。ハウジングは、ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含む。細長いスリーブは、ハウジングと一緒に協働することにより、細長いスリーブを通り長手方向に延びる内腔を規定する。シャフトは、シャフトの遠位端部に配置されたエンドエフェクタアセンブリを有する。シャフトは、エンドエフェクタアセンブリが細長いスリーブ内に配置される第一の位置と、エンドエフェクタアセンブリが細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である。標本回収バッグは、エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結され、エンドエフェクタアセンブリの第一の位置から第二の位置への動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能である。ストップ部材は、エンドエフェクタアセンブリとシャフトとの間に配置される。ストップ部材は、標本回収バッグが、シャフトの第二の位置から第一の位置へ戻る移動の際に、スリーブの内腔内へ戻ることを阻止するように構成されている。
いくつかの実施形態において、標本回収バッグは、標本回収バッグの開放端部の周りに配置されたシンチコードを含み、プル部材は、プランジャに解放可能に連結され、プランジャからの解放の際、選択的に近位へ移動することにより標本回収バッグを締め閉じるように構成されているシンチコード、プル部材に連結される。
標本回収バッグは、標本回収バッグに連結され、ストップ部材に固定されているストラップを含み得る。
いくつかの実施形態において、チャネルは、標本回収バッグ内に延び、標本回収バッグの長さの少なくとも一部に沿って延びる。チャネルは、空気を標本回収バッグから取り除くように構成されている。導管は、導管に位置づけられた連続気泡発泡体材料を含み得る。いくつかの実施形態における標本回収バッグは、一般的に円錐台構成を含み、標本回収バッグの遠位領域は、一般的に直線構成を含む。
いくつかの実施形態において、シャフトは、第一の位置と第二の位置との間を手動で移動可能である。シャフトの第二の位置から第一の位置へ戻る移動は、また、標本回収バッグを少なくとも部分的に締め閉じ得、かつ/または標本回収バッグをエンドエフェクタアセンブリから分離させ得る。
シャフトとハウジングの両方に規定されるスロットを通して配置されることにより、ハウジングおよびシャフトを係合するように構成されている安全タブが提供され得る。安全タブが提供され得ることにより、シャフトが第一の位置に配置されるとき、ハウジングとシャフトとの間の相対的な動きを阻止する。
いくつかの実施形態において、プランジャは、シャフトの近位に提供され、シャフトが第二の位置に配置されるとき、ハウジングに一致するように構成されている。プランジャは、シャフトの第二の位置から第一の位置へ戻る移動を促進する(つまり、プランジャのハウジングとの一致関係の分離を促進する)ように構成されている1つ以上のフランジを
さらに含み得る。さらに、ハウジングは、プランジャのフランジに隣接して位置づけられる1つ以上の戻り止めを含み得ることにより、シャフトの第二の位置から第一の位置へ戻る移動をさらに促進させる。
さらに含み得る。さらに、ハウジングは、プランジャのフランジに隣接して位置づけられる1つ以上の戻り止めを含み得ることにより、シャフトの第二の位置から第一の位置へ戻る移動をさらに促進させる。
いくつかの実施形態において、プランジャは、1つ以上の弾性ロックタブを含み、弾性ロックタブは、プランジャ上のプル部材を解放可能に係合するように構成されている。プランジャは、また、プランジャに係合されたブレードを含み得る。ブレードは、シンチコードの切断を促進するように構成されることにより、標本回収バッグを器具から係合解除する。さらに、ブレードは、プランジャ内に規定される凹所内に配置され(つまり、ブレードが晒されないように)得ることにより、プランジャの外面へ接触する際、傷および/または損傷を阻止する。
いくつかの実施形態において、シャフトは、シャフトの外周上に規定されたショルダーを含む。ショルダーは、シャフトの第一の位置の近位への移動を阻止するように構成されている。シャフトは、また、シャフトの周りに配置され、ハウジングおよび細長いスリーブに対する位置でシャフトを摩擦で保つように構成されている、少なくとも1つのOリングを含み得る。
いくつかの実施形態において、エンドエフェクタアセンブリは、エンドエフェクタアセンブリ上の標本バッグを収容するように構成されている一対のアームを含み、アームは、バッグを閉じ、シャフトを引いた後でバッグから分離可能である。アームは、好ましくは、ストップ部材の開口部上を通り延びる。好ましい実施形態におけるシャフトの直径は、ストップ部材の開口部の直径より大きいことにより、ストップ部材のシャフトに対する近位への動きを防ぐ。いくつかの実施形態におけるストップ部材は、シャフトから進まされたとき、旋回するように構成されることにより、シャフトへの引き込みを防ぐ。シンチコードおよびストラップは、ストップ部材を通り延び得る。
別の局面において、長手方向軸を規定するハウジングを含む外科手術回収装置が提供される。ハウジングは、ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含む。ハウジングおよび細長いスリーブは、協働することにより、ハウジングおよび細長いスリーブを通り長手方向に延びる内腔を規定する。シャフトは、シャフトの遠位端部に配置されるエンドエフェクタアセンブリおよびシャフトの近位端部に配置されるプランジャを有する。シャフトは、エンドエフェクタアセンブリが細長いスリーブ内に配置される第一の位置と、エンドエフェクタアセンブリが細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である。標本回収バッグは、エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結される。標本回収バッグは、エンドエフェクタアセンブリの第一の位置から第二の位置への動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能である。標本回収バッグは、標本回収バッグの開放端部の周りに配置されたシンチコードを含み、チャネルから空気を取り除くために、標本回収バッグに長手方向に延びるチャネルをさらに含む。
いくつかの実施形態において、標本回収バッグは、一般的に円錐台構成を含み、標本回収バッグの遠位領域は、一般的に直線構成を含む。標本回収バッグは、チャネルに位置づけられた連続気泡発泡体材料を含み得、いくつかの実施形態における連続気泡発泡体材料は、圧縮可能である。いくつかの実施形態において、ハウジングは、ピストルグリップを含む。いくつかの実施形態において、プランジャは、遠位位置へ可動なことにより、ハウジングに一致し、ハウジングに実質的に接触している。いくつかの実施形態において、エンドエフェクタアセンブリは、エンドエフェクタアセンブリ上の標本回収バッグを収容するように構成されている一対のアームを含み、アームは、バッグを閉じ、シャフトを引いた後でバッグから分離可能である。
例えば、本発明は、以下の項目を提供する。
(項目1)
外科手術回収装置であって、該外科手術回収装置は、
長手方向軸を規定するハウジングであって、該ハウジングは、該ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含み、該ハウジングおよび該細長いスリーブは、協働して該ハウジングおよび該細長いスリーブを通って長手方向に延びる内腔を規定する、ハウジングと、
エンドエフェクタアセンブリを有するシャフトであって、該エンドエフェクタアセンブリは、該シャフトの遠位端部に配置され、該シャフトは、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブ内に配置されている第一の位置と、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である、シャフトと、
該エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結された標本回収バッグであって、該標本回収バッグは、該第一の位置から該第二の位置への該エンドエフェクタアセンブリの動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能であり、該標本回収バッグは、該標本回収バッグの開放端部の周りに配置されたシンチコードを含む、標本回収バッグと、
該エンドエフェクタアセンブリと該シャフトとの間に配置されたストップ部材であって、該ストップ部材は、該標本回収バッグが、該第二の位置から該第一の位置へ戻る該シャフトの移動の際に、該内腔内に戻ることを阻止するように構成されている、ストップ部材と
を備える、外科手術回収装置。
(項目2)
上記標本回収バッグの開放端部に配置されたシンチコードと、プランジャに解放可能に連結されたプル部材とをさらに備え、該プル部材は、該プランジャに連結された該シンチコードを有し、該プル部材は、該プランジャからの解放の際、選択的に近位へ移動することにより該標本回収バッグを締めて閉じるように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目3)
上記標本回収バッグ内に延び、該標本回収バッグの長さの少なくとも一部に沿って延びるチャネルをさらに備え、該チャネルは、該標本回収バッグから空気を排出するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目4)
上記チャネルは、該チャネル内に位置づけられた連続気泡発泡体材料を含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術装置。
(項目5)
安全タブをさらに備え、該安全タブは、上記シャフトが上記第一の位置に配置されるとき、上記ハウジングと該シャフトの両方を係合するように構成されることにより、該ハウジングと該シャフトとの間の相対的な動きを阻止する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目6)
上記標本回収バッグは、該標本回収バッグに連結され、上記ストップ部材に固定されているストラップを含み、該ストップ部材は、遠位に延びている支持部を含み、該ストラップの端部を収容し、該ストラップおよび該バッグを閉じるシンチコードは該ストップ部材内のアパーチャを通って延びる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目7)
上記シャフトの近位に位置づけられたプランジャをさらに備え、該プランジャは、該シャフトが上記第二の位置に配置されたとき、上記ハウジングと嵌合するように構成され、該プランジャは、該シャフトの近位に位置づけられ、該プランジャは、少なくとも1つの弾性ロックタブを含み、該弾性ロックタブは、該弾性ロックタブ上の上記プル部材と、該
弾性ロックタブに係合されたブレードを解放可能に係合するように構成されており、該ブレードは、上記シンチコードの切断を促進するように構成されていることにより上記標本回収バッグを該シャフトから係合解除する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目8)
上記ハウジングは、上記シャフトが上記第二の位置に配置されたとき、上記プランジャの少なくとも1つのフランジに隣接して位置づけられる少なくとも1つの戻り止めを備え、該少なくとも1つの戻り止めおよび該少なくとも1つのフランジは、互いに協働可能であり、該シャフトの該第二の位置から上記第一の位置へ戻る移動を促進する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目9)
上記エンドエフェクタアセンブリは、一対のアームを含み、該一対のアームは、該一対のアーム上に上記標本回収バッグを収容するように構成されており、該アームは、該バッグを閉じ、上記シャフトを引いた後で、該バッグから分離可能であり、該アームは、上記ストップ部材の開口部を通り延びる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目10)
上記シャフトの直径が上記開口部の直径よりも大きいことにより該シャフトに対する上記ストップ部材の近位への動きを防ぎ、該ストップ部材は、角度を付けた位置で上記スリーブ内に位置づけられ、該ストップ部材は、該シャフトから進められるとき、旋回することにより該シャフトへの引き込みを防ぐ、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目11)
上記シャフトは、該シャフトの外周上に規定されるショルダーを含み、該ショルダーは、上記第一の位置の近位への該シャフトの移動を阻止するように構成され、該シャフトの上記第二の位置から該第一の位置へ戻る移動は、上記標本回収バッグを少なくとも部分的に締めて閉じる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目12)
外科手術回収装置であって、該外科手術回収装置は、
長手方向軸を規定するハウジングであって、該ハウジングは、該ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含み、該ハウジングおよび該細長いスリーブは、協働して該ハウジングおよび該細長いスリーブを通って長手方向に延びる内腔を規定する、ハウジングと、
エンドエフェクタアセンブリおよびプランジャを有するシャフトであって、該エンドエフェクタアセンブリは、該シャフトの遠位端部に配置され、該プランジャは、該シャフトの近位端部に配置され、該シャフトは、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブ内に配置される第一の位置と、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である、シャフトと、
該エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結された標本回収バッグであって、該標本回収バッグは、該エンドエフェクタアセンブリの該第一の位置から該第二の位置への動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能であり、該標本回収バッグは、該標本回収バッグの開放端部の周りに配置されたシンチコードを含み、該標本回収バッグは、空気を取り除くために、該標本回収バッグに長手方向に延びるチャネルを含む、標本回収バッグと
を備える、外科手術回収装置。
(項目13)
上記チャネルに位置づけられた圧縮可能連続気泡材料をさらに含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目14)
上記プランジャは、遠位位置へ可動であることにより上記ハウジングと嵌合し、該ハウジングと実質的に接触している、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目15)
上記エンドエフェクタアセンブリは、該エンドエフェクタアセンブリ上の上記標本回収バッグを収容するように構成されている一対のアームを含み、該アームは、該バッグを閉じ、上記シャフトを引いた後で該バッグから分離可能である、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目1A)
外科手術回収装置であって、該外科手術回収装置は、
長手方向軸を規定するハウジングであって、該ハウジングは、該ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含み、該ハウジングおよび該細長いスリーブは、協働して該ハウジングおよび該細長いスリーブを通って長手方向に延びる内腔を規定する、ハウジングと、
エンドエフェクタアセンブリを有するシャフトであって、該エンドエフェクタアセンブリは、該シャフトの遠位端部に配置され、該シャフトは、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブ内に配置されている第一の位置と、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である、シャフトと、
該エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結された標本回収バッグであって、該標本回収バッグは、該第一の位置から該第二の位置への該エンドエフェクタアセンブリの動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能であり、該標本回収バッグは、該標本回収バッグの開放端部の周りに配置されたシンチコードを含む、標本回収バッグと、
該エンドエフェクタアセンブリと該シャフトとの間に配置されたストップ部材であって、該ストップ部材は、該標本回収バッグが、該第二の位置から該第一の位置へ戻る該シャフトの移動の際に、該内腔内に戻ることを阻止するように構成されている、ストップ部材と
を備える、外科手術回収装置。
(項目2A)
上記標本回収バッグの開放端部に配置されたシンチコードと、プランジャに解放可能に連結されたプル部材とをさらに備え、該プル部材は、該プランジャに連結された該シンチコードを有し、該プル部材は、該プランジャからの解放の際、選択的に近位へ移動することにより該標本回収バッグを締めて閉じるように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目3A)
上記標本回収バッグ内に延び、該標本回収バッグの長さの少なくとも一部に沿って延びるチャネルをさらに備え、該チャネルは、該標本回収バッグから空気を排出するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目4A)
上記チャネルは、該チャネル内に位置づけられた連続気泡発泡体材料を含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術装置。
(項目5A)
安全タブをさらに備え、該安全タブは、上記シャフトが上記第一の位置に配置されるとき、上記ハウジングと該シャフトの両方を係合するように構成されることにより、該ハウジングと該シャフトとの間の相対的な動きを阻止する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目6A)
上記ハウジングは、ピストルグリップを含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目7A)
上記標本回収バッグは、該標本回収バッグに連結され、上記ストップ部材に固定されているストラップを含み、該ストップ部材は、遠位に延びている支持部を含み、該ストラッ
プの端部を収容する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目8A)
上記シャフトの近位に位置づけられたプランジャをさらに備え、該プランジャは、該シャフトが上記第二の位置に配置されたとき、上記ハウジングと嵌合するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目9A)
上記ハウジングは、上記シャフトが上記第二の位置に配置されたとき、上記プランジャの少なくとも1つのフランジに隣接して位置づけられる少なくとも1つの戻り止めを備え、該少なくとも1つの戻り止めおよび該少なくとも1つのフランジは、互いに協働可能であり、該シャフトの該第二の位置から上記第一の位置へ戻る移動を促進させる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目10A)
上記エンドエフェクタアセンブリは、一対のアームを含み、該一対のアームは、該一対のアーム上に上記標本回収バッグを収容するように構成されており、該アームは、該バッグを閉じ、上記シャフトを引いた後で、該バッグから分離可能であり、該アームは、上記ストップ部材の開口部を通り延びる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目11A)
上記シャフトの近位に位置づけられたプランジャをさらに備え、該プランジャは、少なくとも1つの弾性ロックタブを含み、該弾性ロックタブは、該弾性ロックタブ上の上記プル部材と、該弾性ロックタブに係合されたブレードを解放可能に係合するように構成されており、該ブレードは、上記シンチコードの切断を促進するように構成されていることにより上記標本回収バッグを該シャフトから係合解除する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目12A)
上記シャフトの直径が上記開口部の直径よりも大きいことにより該シャフトに対する上記ストップ部材の近位への動きを防ぎ、該ストップ部材は、角度を付けた位置で上記スリーブ内に位置づけられ、該ストップ部材は、該シャフトから進められるとき、旋回することにより該シャフトへの引き込みを防ぐ、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目13A)
上記シンチコードおよびストラップは、上記ストップ部材のアパーチャを通り延びる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目14A)
上記シャフトは、該シャフトの外周上に規定されるショルダーを含み、該ショルダーは、上記第一の位置の近位への該シャフトの移動を阻止するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目15A)
上記シャフトの上記第二の位置から上記第一の位置へ戻る移動は、上記標本回収バッグを少なくとも部分的に締めて閉じる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目16A)
上記シャフトの周りに配置された少なくとも1つのOリングをさらに備え、該少なくとも1つのOリングは、上記ハウジングおよび上記細長いスリーブに対する位置で該シャフトを摩擦で保つように構成されている、少なくとも1つのOリングをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目17A)
外科手術回収装置であって、該外科手術回収装置は、
長手方向軸を規定するハウジングであって、該ハウジングは、該ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含み、該ハウジングおよび該細長いスリーブは、協働して該ハウジングおよび該細長いスリーブを通って長手方向に延びる内腔を規定する、ハウジングと、
エンドエフェクタアセンブリおよびプランジャを有するシャフトであって、該エンドエフェクタアセンブリは、該シャフトの遠位端部に配置され、該プランジャは、該シャフトの近位端部に配置され、該シャフトは、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブ内に配置される第一の位置と、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である、シャフトと、
該エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結された標本回収バッグであって、該標本回収バッグは、該エンドエフェクタアセンブリの該第一の位置から該第二の位置への動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能であり、該標本回収バッグは、該標本回収バッグの開放端部の周りに配置されたシンチコードを含み、該標本回収バッグは、空気を取り除くために、該標本回収バッグに長手方向に延びるチャネルを含む、標本回収バッグと
を備える、外科手術回収装置。
(項目18A)
上記チャネルに位置づけられた圧縮可能連続気泡材料をさらに含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目19A)
上記プランジャは、遠位位置へ可動であることにより上記ハウジングと嵌合し、該ハウジングと実質的に接触している、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目20A)
上記エンドエフェクタアセンブリは、該エンドエフェクタアセンブリ上の上記標本回収バッグを収容するように構成されている一対のアームを含み、該アームは、該バッグを閉じ、上記シャフトを引いた後で該バッグから分離可能である、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目1)
外科手術回収装置であって、該外科手術回収装置は、
長手方向軸を規定するハウジングであって、該ハウジングは、該ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含み、該ハウジングおよび該細長いスリーブは、協働して該ハウジングおよび該細長いスリーブを通って長手方向に延びる内腔を規定する、ハウジングと、
エンドエフェクタアセンブリを有するシャフトであって、該エンドエフェクタアセンブリは、該シャフトの遠位端部に配置され、該シャフトは、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブ内に配置されている第一の位置と、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である、シャフトと、
該エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結された標本回収バッグであって、該標本回収バッグは、該第一の位置から該第二の位置への該エンドエフェクタアセンブリの動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能であり、該標本回収バッグは、該標本回収バッグの開放端部の周りに配置されたシンチコードを含む、標本回収バッグと、
該エンドエフェクタアセンブリと該シャフトとの間に配置されたストップ部材であって、該ストップ部材は、該標本回収バッグが、該第二の位置から該第一の位置へ戻る該シャフトの移動の際に、該内腔内に戻ることを阻止するように構成されている、ストップ部材と
を備える、外科手術回収装置。
(項目2)
上記標本回収バッグの開放端部に配置されたシンチコードと、プランジャに解放可能に連結されたプル部材とをさらに備え、該プル部材は、該プランジャに連結された該シンチコードを有し、該プル部材は、該プランジャからの解放の際、選択的に近位へ移動することにより該標本回収バッグを締めて閉じるように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目3)
上記標本回収バッグ内に延び、該標本回収バッグの長さの少なくとも一部に沿って延びるチャネルをさらに備え、該チャネルは、該標本回収バッグから空気を排出するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目4)
上記チャネルは、該チャネル内に位置づけられた連続気泡発泡体材料を含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術装置。
(項目5)
安全タブをさらに備え、該安全タブは、上記シャフトが上記第一の位置に配置されるとき、上記ハウジングと該シャフトの両方を係合するように構成されることにより、該ハウジングと該シャフトとの間の相対的な動きを阻止する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目6)
上記標本回収バッグは、該標本回収バッグに連結され、上記ストップ部材に固定されているストラップを含み、該ストップ部材は、遠位に延びている支持部を含み、該ストラップの端部を収容し、該ストラップおよび該バッグを閉じるシンチコードは該ストップ部材内のアパーチャを通って延びる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目7)
上記シャフトの近位に位置づけられたプランジャをさらに備え、該プランジャは、該シャフトが上記第二の位置に配置されたとき、上記ハウジングと嵌合するように構成され、該プランジャは、該シャフトの近位に位置づけられ、該プランジャは、少なくとも1つの弾性ロックタブを含み、該弾性ロックタブは、該弾性ロックタブ上の上記プル部材と、該
弾性ロックタブに係合されたブレードを解放可能に係合するように構成されており、該ブレードは、上記シンチコードの切断を促進するように構成されていることにより上記標本回収バッグを該シャフトから係合解除する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目8)
上記ハウジングは、上記シャフトが上記第二の位置に配置されたとき、上記プランジャの少なくとも1つのフランジに隣接して位置づけられる少なくとも1つの戻り止めを備え、該少なくとも1つの戻り止めおよび該少なくとも1つのフランジは、互いに協働可能であり、該シャフトの該第二の位置から上記第一の位置へ戻る移動を促進する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目9)
上記エンドエフェクタアセンブリは、一対のアームを含み、該一対のアームは、該一対のアーム上に上記標本回収バッグを収容するように構成されており、該アームは、該バッグを閉じ、上記シャフトを引いた後で、該バッグから分離可能であり、該アームは、上記ストップ部材の開口部を通り延びる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目10)
上記シャフトの直径が上記開口部の直径よりも大きいことにより該シャフトに対する上記ストップ部材の近位への動きを防ぎ、該ストップ部材は、角度を付けた位置で上記スリーブ内に位置づけられ、該ストップ部材は、該シャフトから進められるとき、旋回することにより該シャフトへの引き込みを防ぐ、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目11)
上記シャフトは、該シャフトの外周上に規定されるショルダーを含み、該ショルダーは、上記第一の位置の近位への該シャフトの移動を阻止するように構成され、該シャフトの上記第二の位置から該第一の位置へ戻る移動は、上記標本回収バッグを少なくとも部分的に締めて閉じる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目12)
外科手術回収装置であって、該外科手術回収装置は、
長手方向軸を規定するハウジングであって、該ハウジングは、該ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含み、該ハウジングおよび該細長いスリーブは、協働して該ハウジングおよび該細長いスリーブを通って長手方向に延びる内腔を規定する、ハウジングと、
エンドエフェクタアセンブリおよびプランジャを有するシャフトであって、該エンドエフェクタアセンブリは、該シャフトの遠位端部に配置され、該プランジャは、該シャフトの近位端部に配置され、該シャフトは、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブ内に配置される第一の位置と、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である、シャフトと、
該エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結された標本回収バッグであって、該標本回収バッグは、該エンドエフェクタアセンブリの該第一の位置から該第二の位置への動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能であり、該標本回収バッグは、該標本回収バッグの開放端部の周りに配置されたシンチコードを含み、該標本回収バッグは、空気を取り除くために、該標本回収バッグに長手方向に延びるチャネルを含む、標本回収バッグと
を備える、外科手術回収装置。
(項目13)
上記チャネルに位置づけられた圧縮可能連続気泡材料をさらに含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目14)
上記プランジャは、遠位位置へ可動であることにより上記ハウジングと嵌合し、該ハウジングと実質的に接触している、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目15)
上記エンドエフェクタアセンブリは、該エンドエフェクタアセンブリ上の上記標本回収バッグを収容するように構成されている一対のアームを含み、該アームは、該バッグを閉じ、上記シャフトを引いた後で該バッグから分離可能である、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目1A)
外科手術回収装置であって、該外科手術回収装置は、
長手方向軸を規定するハウジングであって、該ハウジングは、該ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含み、該ハウジングおよび該細長いスリーブは、協働して該ハウジングおよび該細長いスリーブを通って長手方向に延びる内腔を規定する、ハウジングと、
エンドエフェクタアセンブリを有するシャフトであって、該エンドエフェクタアセンブリは、該シャフトの遠位端部に配置され、該シャフトは、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブ内に配置されている第一の位置と、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である、シャフトと、
該エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結された標本回収バッグであって、該標本回収バッグは、該第一の位置から該第二の位置への該エンドエフェクタアセンブリの動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能であり、該標本回収バッグは、該標本回収バッグの開放端部の周りに配置されたシンチコードを含む、標本回収バッグと、
該エンドエフェクタアセンブリと該シャフトとの間に配置されたストップ部材であって、該ストップ部材は、該標本回収バッグが、該第二の位置から該第一の位置へ戻る該シャフトの移動の際に、該内腔内に戻ることを阻止するように構成されている、ストップ部材と
を備える、外科手術回収装置。
(項目2A)
上記標本回収バッグの開放端部に配置されたシンチコードと、プランジャに解放可能に連結されたプル部材とをさらに備え、該プル部材は、該プランジャに連結された該シンチコードを有し、該プル部材は、該プランジャからの解放の際、選択的に近位へ移動することにより該標本回収バッグを締めて閉じるように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目3A)
上記標本回収バッグ内に延び、該標本回収バッグの長さの少なくとも一部に沿って延びるチャネルをさらに備え、該チャネルは、該標本回収バッグから空気を排出するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目4A)
上記チャネルは、該チャネル内に位置づけられた連続気泡発泡体材料を含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術装置。
(項目5A)
安全タブをさらに備え、該安全タブは、上記シャフトが上記第一の位置に配置されるとき、上記ハウジングと該シャフトの両方を係合するように構成されることにより、該ハウジングと該シャフトとの間の相対的な動きを阻止する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目6A)
上記ハウジングは、ピストルグリップを含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目7A)
上記標本回収バッグは、該標本回収バッグに連結され、上記ストップ部材に固定されているストラップを含み、該ストップ部材は、遠位に延びている支持部を含み、該ストラッ
プの端部を収容する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目8A)
上記シャフトの近位に位置づけられたプランジャをさらに備え、該プランジャは、該シャフトが上記第二の位置に配置されたとき、上記ハウジングと嵌合するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目9A)
上記ハウジングは、上記シャフトが上記第二の位置に配置されたとき、上記プランジャの少なくとも1つのフランジに隣接して位置づけられる少なくとも1つの戻り止めを備え、該少なくとも1つの戻り止めおよび該少なくとも1つのフランジは、互いに協働可能であり、該シャフトの該第二の位置から上記第一の位置へ戻る移動を促進させる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目10A)
上記エンドエフェクタアセンブリは、一対のアームを含み、該一対のアームは、該一対のアーム上に上記標本回収バッグを収容するように構成されており、該アームは、該バッグを閉じ、上記シャフトを引いた後で、該バッグから分離可能であり、該アームは、上記ストップ部材の開口部を通り延びる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目11A)
上記シャフトの近位に位置づけられたプランジャをさらに備え、該プランジャは、少なくとも1つの弾性ロックタブを含み、該弾性ロックタブは、該弾性ロックタブ上の上記プル部材と、該弾性ロックタブに係合されたブレードを解放可能に係合するように構成されており、該ブレードは、上記シンチコードの切断を促進するように構成されていることにより上記標本回収バッグを該シャフトから係合解除する、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目12A)
上記シャフトの直径が上記開口部の直径よりも大きいことにより該シャフトに対する上記ストップ部材の近位への動きを防ぎ、該ストップ部材は、角度を付けた位置で上記スリーブ内に位置づけられ、該ストップ部材は、該シャフトから進められるとき、旋回することにより該シャフトへの引き込みを防ぐ、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目13A)
上記シンチコードおよびストラップは、上記ストップ部材のアパーチャを通り延びる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目14A)
上記シャフトは、該シャフトの外周上に規定されるショルダーを含み、該ショルダーは、上記第一の位置の近位への該シャフトの移動を阻止するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目15A)
上記シャフトの上記第二の位置から上記第一の位置へ戻る移動は、上記標本回収バッグを少なくとも部分的に締めて閉じる、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目16A)
上記シャフトの周りに配置された少なくとも1つのOリングをさらに備え、該少なくとも1つのOリングは、上記ハウジングおよび上記細長いスリーブに対する位置で該シャフトを摩擦で保つように構成されている、少なくとも1つのOリングをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目17A)
外科手術回収装置であって、該外科手術回収装置は、
長手方向軸を規定するハウジングであって、該ハウジングは、該ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含み、該ハウジングおよび該細長いスリーブは、協働して該ハウジングおよび該細長いスリーブを通って長手方向に延びる内腔を規定する、ハウジングと、
エンドエフェクタアセンブリおよびプランジャを有するシャフトであって、該エンドエフェクタアセンブリは、該シャフトの遠位端部に配置され、該プランジャは、該シャフトの近位端部に配置され、該シャフトは、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブ内に配置される第一の位置と、該エンドエフェクタアセンブリが該細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である、シャフトと、
該エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結された標本回収バッグであって、該標本回収バッグは、該エンドエフェクタアセンブリの該第一の位置から該第二の位置への動きの際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能であり、該標本回収バッグは、該標本回収バッグの開放端部の周りに配置されたシンチコードを含み、該標本回収バッグは、空気を取り除くために、該標本回収バッグに長手方向に延びるチャネルを含む、標本回収バッグと
を備える、外科手術回収装置。
(項目18A)
上記チャネルに位置づけられた圧縮可能連続気泡材料をさらに含む、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目19A)
上記プランジャは、遠位位置へ可動であることにより上記ハウジングと嵌合し、該ハウジングと実質的に接触している、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(項目20A)
上記エンドエフェクタアセンブリは、該エンドエフェクタアセンブリ上の上記標本回収バッグを収容するように構成されている一対のアームを含み、該アームは、該バッグを閉じ、上記シャフトを引いた後で該バッグから分離可能である、上記項目のいずれかに記載の外科手術回収装置。
(摘要)
外科手術回収装置は、細長いスリーブを有するハウジングを含む。細長いスリーブは、ハウジングから延び、ハウジングと協働することにより、ハウジングおよび細長いスリーブを通り延びる内腔を規定する。シャフトは、エンドエフェクタアセンブリを有する。エンドエフェクタアセンブリは、シャフトの遠位端部に配置され、エンドエフェクタアセンブリがスリーブ内に配置される第一の位置と、エンドエフェクタアセンブリがスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である。標本回収バッグは、エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結され、エンドエフェクタアセンブリの第一の位置から第二の位置への動きの際に、伸張された位置へ展開可能である。
外科手術回収装置は、細長いスリーブを有するハウジングを含む。細長いスリーブは、ハウジングから延び、ハウジングと協働することにより、ハウジングおよび細長いスリーブを通り延びる内腔を規定する。シャフトは、エンドエフェクタアセンブリを有する。エンドエフェクタアセンブリは、シャフトの遠位端部に配置され、エンドエフェクタアセンブリがスリーブ内に配置される第一の位置と、エンドエフェクタアセンブリがスリーブから遠位に延びる第二の位置との間を選択的に移動可能である。標本回収バッグは、エンドエフェクタアセンブリに解放可能に連結され、エンドエフェクタアセンブリの第一の位置から第二の位置への動きの際に、伸張された位置へ展開可能である。
主題の外科手術回収装置のさまざまな実施形態が、本明細書で図面に関して説明される。
(詳細な説明)
ここで、本開示の外科手術回収装置、およびそれを用いる方法のさまざまな実施形態が、図面に関して詳細に説明される。似た参照番号は、類似または同一の要素を識別する。図面および以下の説明において、「近位」という用語は、適切な使用中、臨床医に、より近い装置またはそのコンポーネントの端部を指しているものと理解されるべきである。一方、「遠位」という用語は、当分野で伝統であり、従来からそうであるように、臨床医か
らより遠い端部を指しているものと理解されるべきである。
ここで、本開示の外科手術回収装置、およびそれを用いる方法のさまざまな実施形態が、図面に関して詳細に説明される。似た参照番号は、類似または同一の要素を識別する。図面および以下の説明において、「近位」という用語は、適切な使用中、臨床医に、より近い装置またはそのコンポーネントの端部を指しているものと理解されるべきである。一方、「遠位」という用語は、当分野で伝統であり、従来からそうであるように、臨床医か
らより遠い端部を指しているものと理解されるべきである。
本開示の外科手術回収装置は、低侵襲胸部処置に関して論じられるが、外科手術回収装置が腹腔鏡処置のような他の低侵襲手術処置における使用に容易に適合可能であることは、本開示の範囲内である。
ここで、図1〜図3をみると、本開示に従った外科手術回収装置が、全体に参照番号10として識別されて示される。外科手術回収装置10は、ハウジング100およびシャフト200を一般的に含む。ハウジング100は、ハウジング100にしっかりと係合され、ハウジング100から遠位に延びる細長いスリーブ120を有する。シャフト200は、シャフト200の遠位端部202に配置されたエンドエフェクタアセンブリ220を有する。下記で詳細に説明されるように、シャフト200およびエンドエフェクタアセンブリ220は、ハウジング100および細長いスリーブ120に対して長手方向に移動可能であることにより、外科手術回収装置10を第一の、最初の、挿入/取り出しまたは引き込み位置(図2)と第二の、延長または展開された位置(図1)との間を移行させる。
ハウジング100は、例えば、スナップフィットを介して一対の協働ハウジングコンポーネント104、106から形成され、本体部分110と、本体部分110から垂れる人間工学的にデザインされたハンドル部分112とを含むことにより、臨床医による外科手術回収装置10の握りを促進する。より具体的には、ハウジング100のハンドル部分112の構成は、臨床医がハウジング100を数多くの構成で握ることを可能にする一方で、外科手術回収装置10をそれでもしっかり握り得、完全に操作および動作させ得る。例えば、臨床医は、ピストルグリップ、パームグリップ、アップサイドダウングリップ、リアグリップ、フロントグリップなどを用いて、ハウジング100を握り得る。用いられる具体的なグリップは、臨床医の好みまたは実行されている外科手術処置に依存し得る。
ハウジング100の本体部分110および細長いスリーブ120は、共に、長手方向軸「X−X」を規定する。より具体的には、ハウジング100は、ハウジング100の本体部分110を通り、長手方向軸「X−X」に沿って延びる長手方向通路114を規定され、細長いスリーブ120は、細長いスリーブ120を通り長手方向に延び、長手方向軸「X−X」の周りに集中する内腔122を規定する。通路114および内腔122は、互いに協働することにより、長手方向軸「X−X」の周りに配置されるチャネル130を規定する。チャネル130は、ハウジング100の近位アパーチャ108からハウジング100の本体部分110を通り、細長いスリーブ120を通り、細長いスリーブ120の遠位端部124に遠位に延びる。つまり、チャネル130は、外科手術回収装置10を完全に通り、外科手術装置10の長手方向軸「X−X」に沿って延びる。
細長いスリーブ120は、例えば、患者の隣接する肋骨「R」(図16)の間の組織「T」(図15)の切開「I」(図15)内に配置された胸部外科手術アクセスポータル300(図15)を通るような、組織の開口部を通した挿入のために構成されている。そのようにして、細長いスリーブ120が胸部腔「C」(図16および図18)へ、取り出される組織標本「S」(図18)に隣接する位置まで進まされ得る一方で、ハウジング100は、患者の外部に残るように、細長いスリーブ120は、十分な長さを規定することが予想される。さらに、細長いスリーブ120は、エンドエフェクタアセンブリ220およびシャフト200の細長いスリーブ120を通る通過を可能にするために十分大きいが、細長いスリーブ120が患者の隣接する肋骨「R」(図16)の間に挿入され得るように、つまり、肋間スペースの切開「I」(図15)内に配置された胸部アクセスポータル300(図15)を通して挿入され得るように、十分小さい直径を規定することが予想される。
シャフト200は、シャフト200の遠位端部202に配置されたエンドエフェクタアセンブリ220を含み、チャネル130内にスライド可能に位置づけ可能である。シャフト200は、引き込み位置(図2)(シャフト200は、エンドエフェクタアセンブリ220がチャネル130内に配置されるように、つまり、エンドエフェクタアセンブリ220がスリーブ120の遠位端部124から延びないように、ハウジング100および細長いスリーブ120に対して近位に引っ込まされる)と、展開された位置(図1)(シャフト200は、エンドエフェクタアセンブリ220が細長いスリーブ120の遠位端部124から遠位に延びることにより標本回収バッグ30を展開するように、チャネル130を通り移動させられる)との間を長手方向に移動可能である。
続いて、図1〜図3に関して、シャフト200は、シャフト200の近位端部204に配置されたプランジャ260を含む。より具体的には、シャフト200は、ふたまたに分岐した近位端部204を含み、プランジャ260は、プランジャ260から延びていてシャフト200のふたまたに分岐した近位端部204内に収容されるように構成されている突出部262を含む。シャフト200の近位端部204のふたまたに分岐した部分の各々を通り、プランジャ260の突出部262を通り挿入されたピン264は、プランジャ260をシャフト200の近位端部204に固定する。図1に最もよく示されるように、シャフト200が、好ましい実施形態において、実質的にシャフト200から近位に延びないように展開された位置で配置され、ハウジング100の近位端部に実質的に接触しているとき、プランジャ260は、ハウジング100と一致するように構成されている。そのような構成は、プランジャ260が臨床医の衣服に引っかかること、他の外科手術器具への干渉および/またはハウジング100と細長いスリーブ120とに対するシャフト200の不慮の動きを阻止する。展開された位置において、プランジャ260のフランジ266は、プランジャ260の反対の側面から延び、ハウジング100の反対の側面内に規定される戻り止め116と協働することにより、握り領域を提供し、フランジ266の握りを促進し、プランジャ260および、したがって、シャフト200をハウジング100および細長いスリーブ120に対して、例えば、展開された位置(図1)から引き込み位置(図2)に引き込みし戻す。
プランジャ260は、下記でより詳細に説明されるように、プランジャ260に取り外し可能に配置されるプルリング280と、シンチコード230を切断するブレード268とをさらに含む。ブレード268は、ブレード268の鋭くされた端269がプランジャ260の外面に接触する衣服、器具または組織に晒されないように、プランジャ260内に規定された凹所270内に展開される。プルリング280は、標本回収バッグ30のシンチコード230に連結され、プルリング280から内側に延び、プランジャ260からプルリング280の係合を解き、プルリング280をプランジャ260に対して引っ込ませることによりシンチコード230を張らせるために、プルリング280の握りを促進させるリップ282を含む。より具体的には、プルリング280は、複数の弾性ロックタブ274を介したプランジャ260の凹んだ近位部分272内で解放可能に係合可能である。プルリング280のより詳細な説明は、プルリング280の動作も含み、以下で説明される。
図2〜図3に示されるように、ハウジング100およびシャフト200は、両方とも、両者を通して安全タブ140を収容するように構成され得ることにより、シャフト200および標本回収バッグ30の予期しないまたは早まった展開を阻止する。より具体的には、安全タブ140は、ハウジングコンポーネント104内に規定されるスロット105(図9)と、シャフト200を通り延びるスロット206と、ハウジングコンポーネント106内に規定されるスロット107とを通り延びるように構成されることによりハウジング100およびシャフト200を互いに対して実質的に固定された位置で維持し、それによって、シャフト200のハウジング100に対しての移動を阻止することにより、エン
ドエフェクタアセンブリ220および標本回収バッグ30を展開および/または引き込ませる。
ドエフェクタアセンブリ220および標本回収バッグ30を展開および/または引き込ませる。
図3に関連してここで図4〜図6を参照すると、標本回収バッグ30は、エンドエフェクタアセンブリ220に取り外し可能に連結され、エンドエフェクタアセンブリ220から垂れ下がる。より具体的には、標本回収バッグ30は、その開放端部33において折り畳まれ、バッグ30の口に隣接する、バッグ30の外周の周りにループ34またはチャネルを形成する。エンドエフェクタアセンブリ220は、標本回収バッグ30の開放端部33に形成されるループ34内に取り外し可能に位置決めし、標本回収バッグ30をそこに保持するように構成される一対のアーム222、224を含む。展開位置において、図1に示されるように、エンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224は、開放状態において、そこに標本回収バッグ30を保持する間隔を空け湾曲した構成を規定するが、但し、例えばエンドエフェクタアセンブリ220が直線アーム222、224を含み得るなど、他の構成もまた企図される。他方、引き込み位置において、エンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224は、互いにすぐ近くにあって、細長いスリーブ120の内腔122内に位置決めし、細長いスリーブ120の内腔122を通る移動を可能にする実質的に直線の構成で配置される。以下に説明されるように、アーム222、224は、間隔を空けた湾曲構成の方に付勢され得、その結果、細長いスリーブ120から露出すると、アーム222、224は、自動的に展開され、すなわち、アーム222、224は、間隔を空けた湾曲構成に弾性によって戻され、従って、標本回収バッグ30を開放状態に移行させる。
図3に関連して図4〜図6を引き続き参照すると、より詳細に以下に説明されるように、シンチコード(cinch cord)230が標本回収バッグ30のループ34を通って配置される。シンチコード230の第1の端部232および第2の端部234は、標本回収バッグ30のループ34からシャフト200の遠位端202に配置されるストップ部材240内に規定されるシンチコードコードアパーチャ242を通って近位に延びる。例えば第1の端部232などの、端部のうちの1つは、結び目を作られるか、またはさもなければシンチコードアパーチャ242に隣接してシンチコードアパーチャ242の近位側に固定され、シンチコード230の第2の端部234の周りにループにされ得(図19を参照されたい)、一方、例えば第2の端部234などのもう一方の端部は、シャフト200を通って近位に延び、最終的にプルリング280を係合し、すなわちプルリング280の周りに結び目を作る。従って、より詳細に以下に説明されるように、シャフト200に対して近位にプルリング280を移動させると、シンチコード230は、同様に近位に引かれて、シンチコード230に張力をかけ、その結果、標本回収バッグ30が締められて閉じられる。
エンドエフェクタアセンブリ220は、シャフト200の遠位端202に配置されるストップ部材240をさらに含む。ストップ部材240は、他の構成も企図されるが、概して長方形の開口部244を含み、開口部244は、そこを通ってエンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、244を受けるように構成される。より詳細には、エンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224は、ピン226を介してアーム223の近位端223およびアーム224の近位端225においてシャフト200に係合され、ピン226からストップ部材240の開口部244を通って遠位に延びる。ストップ部材240は、シャフト200とアーム222、224の湾曲部分との間でエンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224に保持される。換言すると、アーム222、224がストップ部材240の開口部244を通って延び、ストップ部材240は、エンドエフェクタアセンブリ220に保持され、エンドエフェクタアセンブリ220において、ストップ部材240は、開口部244の直径より大きいシャフト200の直径によりシャフト200を越えて近位に進むのを阻止され、同様に、ストップ部材240の開口部24
4の直径より大きい、アーム222と224との間の距離を規定するように互いに外側にアーム222、224を付勢することによりアーム222、224を越えて遠位に進むことが阻止される。
4の直径より大きい、アーム222と224との間の距離を規定するように互いに外側にアーム222、224を付勢することによりアーム222、224を越えて遠位に進むことが阻止される。
上記に言及されたように、ストップ部材240はまた、シンチコードアパーチャ242を含み、シンチコードアパーチャ242は、そこを通ってシンチコード230の第1の端部232および第2の端部234が通過することを可能にするように構成され、そこを通ってシンチコード230の結び目の作られた第1の端部232が遠位に移動することを阻止するように構成される。さらに、一対のサポート246、248は、開口部244の両側においてストップ部材240の遠位表面から遠位に延びる。サポート246、248は各々、標本回収バッグ30のストラップ42のループ端部44、46のうちの1つを受けて、サポート246、248に標本回収バッグ30を保持するように構成される。ストラップ42は、標本回収バッグ30のループ34を通って延びるか、またはさもなければ標本回収バッグ30に固定され、その結果、ループ端部44はストップ部材240のサポート246に標本回収バッグ30を固定し、ループ端部46はストップ部材240のサポート248に標本回収バッグ30を固定するために用いられ得、このことはより詳細に以下に説明される。
より詳細に以下に説明されるように、シャフト200が引き込み位置である場合、ストップ部材240は、最初に細長いスリーブ120内に配置される。ストップ部材240は、図12に示されるように、好ましくは斜めの位置で配置される。エンドエフェクタアセンブリ220を展開すると、すなわちシャフト200を展開位置に移動させると、ストップ部材240は、エンドエフェクタアセンブリ220と共に細長いスリーブ120から遠位に延びる。しかしながら、以下に説明されるように、ストップ部材240の構成によりストップ部材240は、細長いスリーブ120の内腔122の中に戻ることを阻止され、従って、標本回収バッグ30がスリーブ120の内腔122の中に戻ることを阻止し、一方、エンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224が開口部244を通って移動し、スリーブ120の内腔122の中に戻ることを可能にする。
図3に関連して引き続き図4〜図6を参照すると、標本回収バッグ30が、例えば30
Denier Ripstop Nylonなどの任意の適切な生物適合材料(単数または複数)から形成されるべきであり、標本回収バッグ30内に組織標本「S」(図18)を保持し、流体および生物学的物質が標本回収バッグ30を通過することを阻止するように構成されることが想定される。バッグ30は、浸透性バッグが利用される場合、流体の脱出を防ぐためにまたは不浸透性を改善するために、ポリウレタンコーティングなどのコーティングを含み得る。コーティングは、バッグ30の内側表面および/または外側表面になされ得る。バッグ30はまた、バッグを形成するバッグ材料のエッジを保持することを容易にするために薄いウレタンシートで形成され得る。図3および図4に示されるように、標本回収バッグ30は、内部体腔から標本回収バッグ30を除去することを容易にするために標本回収バッグ30内の組織「S」の標本(図18)を再配向または再位置決めするように構成される最小断面を有する下方部分32と、標本回収バッグ30内に組織「S」の比較的大きい標本(図18)の位置決めを容易にするように構成される比較的広い上部部分35とを含む。換言すると、下方部分32は、上部部分35より小さい横寸法を有する。より具体的には、標本回収バッグ30の上部部分35は、概して直線の第1の側部36と、第1の側部36と向かい合うように配置される概して斜めの側部37とを有する。斜めの側部37は、標本回収バッグ30の上部部分35の横寸法が標本回収バッグ30の下方部分32の方に漸進的に減少するように内側に先細になっている。側部37は、実質的に直線であり得るかまたは代わりに湾曲したエッジを有し得る。標本回収バッグ30の下方部分32において壁39と向かい合う壁38は、壁39と実質的に平行に延び、その結果、下方部分32の横寸法は、下方部分32における湾曲した壁39aまで下方
部分32の長さに沿って実質的に一定のままである。あるいは、標本回収バッグ30は、標本回収バッグ30の意図された使用法に従って様々な他の構成で形成され得る。
Denier Ripstop Nylonなどの任意の適切な生物適合材料(単数または複数)から形成されるべきであり、標本回収バッグ30内に組織標本「S」(図18)を保持し、流体および生物学的物質が標本回収バッグ30を通過することを阻止するように構成されることが想定される。バッグ30は、浸透性バッグが利用される場合、流体の脱出を防ぐためにまたは不浸透性を改善するために、ポリウレタンコーティングなどのコーティングを含み得る。コーティングは、バッグ30の内側表面および/または外側表面になされ得る。バッグ30はまた、バッグを形成するバッグ材料のエッジを保持することを容易にするために薄いウレタンシートで形成され得る。図3および図4に示されるように、標本回収バッグ30は、内部体腔から標本回収バッグ30を除去することを容易にするために標本回収バッグ30内の組織「S」の標本(図18)を再配向または再位置決めするように構成される最小断面を有する下方部分32と、標本回収バッグ30内に組織「S」の比較的大きい標本(図18)の位置決めを容易にするように構成される比較的広い上部部分35とを含む。換言すると、下方部分32は、上部部分35より小さい横寸法を有する。より具体的には、標本回収バッグ30の上部部分35は、概して直線の第1の側部36と、第1の側部36と向かい合うように配置される概して斜めの側部37とを有する。斜めの側部37は、標本回収バッグ30の上部部分35の横寸法が標本回収バッグ30の下方部分32の方に漸進的に減少するように内側に先細になっている。側部37は、実質的に直線であり得るかまたは代わりに湾曲したエッジを有し得る。標本回収バッグ30の下方部分32において壁39と向かい合う壁38は、壁39と実質的に平行に延び、その結果、下方部分32の横寸法は、下方部分32における湾曲した壁39aまで下方
部分32の長さに沿って実質的に一定のままである。あるいは、標本回収バッグ30は、標本回収バッグ30の意図された使用法に従って様々な他の構成で形成され得る。
上記に言及されたように、標本回収バッグ30の上部部分35の開放端部33は、標本回収バッグ30の外周の周りに規定されるループ33を含む。ループ33は、エンドエフェクタアセンブリ220のアームと、ストラップ42と、ループ33を通るシンチコード230とを受けるように構成され、エンドエフェクタアセンブリ220のアームはエンドエフェクタアセンブリ220に標本回収バッグ30を保持するためであり、ストラップ42はストップ部材240に標本回収バッグ30を固定するためであり、シンチコード230は標本回収バッグ30を締めるまたは閉じるためである。
標本回収バッグ30は、いくつかの実施形態において、標本回収バッグ30内の組織標本「S」(図18)の保持を容易にするために標本回収バッグ30の内側表面に配置される高摩擦メッシュ材料をさらに含む。他の実施形態において、バッグ形状は、標本「S」を保持することに従い、滑らかな内側表面は、引き抜き中、バッグ30の上部装填領域すなわち上部部分35からバッグ30の下方形状領域すなわち下方部分32への組織標本「S」の容易な通過を可能にするために提供される。
標本回収バッグ30は、好ましい実施形態において標本回収バッグ30に形成されるチャネルまたは導管45をさらに含む。チャネル45は、バッグ材料と一体に形成され得るか、または代わりに、例えばエッジ49において内側表面に取り付けられるなどバッグ30に取り付けられる別個の管の形態で有り得る。チャネルの材料は、バッグ材料と同じであり得るかまたは別の材料であり得る。チャネル45は、チャネル45の中への空気の通過を可能にするためにチャネル45の長さに沿って少なくとも1つの開口部またはスロットを含む。好ましくは、複数のスロットまたは開口部41は、バッグ30内の空気および/または流体とチャネル45の内部との間の連絡を可能にするためにチャネル45の長手方向軸に沿って間隔を空けて提供される。図4において、3つの下方スロット41および3つの上部スロット41が提供され、それによって、バッグ30の下方部分32から上部部分35の方への空気の通過を可能にするが、但し、異なる数、構成および/または間隔のスロットもまた企図される。いくつかの実施形態において、チャネル45はまた、バッグ30の底部から間隔を空けて置かれたチャネル45の遠位端において終結して、遠位開口部においてバッグ30の内部と連絡し、空気の流出のための別の経路を提供し得る。さらにいくつかの実施形態において、チャネル45の近位端は、バッグ30の外部と連絡するために開放であり得るが、示されるように好ましくはバッグ内において終結する。
サポート部材(単数または複数)40は、チャネル45がつぶれるのを阻止するように助け、かつ/または外科手術回収装置10から展開時、開放位置の方に標本回収バッグ30を付勢するために、標本回収バッグ30内に配置され得る。サポート部材40は、例えば連続気泡発泡体などの連続気泡材料またはサポート部材40を通って空気および/または流体が通過することが可能にする他の適切な材料から形成され得、標本回収バッグ30のつぶれまたは圧縮時、空気が標本回収バッグ30から流出することを可能にして、標本回収バッグ30内の内圧を減少させ得る。連続気泡材料の横断面は、好ましくはチャネル45の横断面より小さい。この方法で、バッグ30からチャネル45に入る空気は、チャネル45を通って連続気泡発泡体材料の周りを流れ得る。連続気泡発泡体により空気が連続気泡発泡体自体を通っても流れ得ることに注意されたい。このように、標本回収中にチャネル45がつぶれるかまたは圧縮された場合、空気(および流体)はなお流出し得る。アクセスポート300(図15)または体の開口部を通って引き出し中に圧力がバッグ30に加えられた場合、空気の流出が引き起こされる。バッグ30が圧縮されると、空気は、チャネル45を通って近位に押され、チャネル45の開放近位端を出るかまたは上部スロット41を通って出る。従って、この圧力の減少は、バッグ30の底部において標本「
S」(図25)が一塊になることを防ぎ、標本がソーセージ様の形状で含められて切開を通る除去を容易にし得るので、除去を容易にする。バッグは、ある角度で折り畳まれ、「V」を形成し得、次いでタブの長さを利用して円筒形に巻かれて、バッグを細長い状態に保ち得る(空気は、折り畳み中に流出して、バッグの側面輪郭をさらに減少させる)。
S」(図25)が一塊になることを防ぎ、標本がソーセージ様の形状で含められて切開を通る除去を容易にし得るので、除去を容易にする。バッグは、ある角度で折り畳まれ、「V」を形成し得、次いでタブの長さを利用して円筒形に巻かれて、バッグを細長い状態に保ち得る(空気は、折り畳み中に流出して、バッグの側面輪郭をさらに減少させる)。
2011年1月6日に出願された仮出願第61/430,206号および2010年10月4日に出願された仮出願第61/389,391号に開示されるものなど、チャネルおよび連続気泡発泡体または他のサポート材料を含む他のバッグ形状が利用され得ることは理解されるべきである。これらの出願の各々の内容全体は、参照によって本明細書に援用される。
ここで図7〜図25を見ると、外科手術回収装置10の動作構成要素のより詳細な説明と共に、外科出回収装置10の使用法および操作が説明される。胸部処置について説明されるが、装置10は、腹腔鏡処置などの他の最小侵襲性処置において組織標本を除去する類似の方法で用いられ得る。最初に図7〜図14を参照すると、外科手術回収装置10は、引き込み位置で配置され、この場合、シャフト200は、ハウジング100から近位に延び、エンドエフェクタアセンブリ220、ストップ部材240、および標本回収バッグ30は、細長いスリーブ120の内腔122内に配置される。
図10に最も良く示されるように、シャフト200は、第1の直径を規定する遠位部分208と、カットアウト212を含む近位部分210とを含み、その結果、近位部分210は、遠位部分208の第1の直径より小さい第2の直径を規定する。さらに、近位に面するシェルフまたはショルダー214は、シャフト200の近位部分210と遠位部分208との間の界面に規定される。ショルダー214は、ハウジング100の内部サポート118に接触して、シャフト200が引き込み位置を越えてハウジング100に対して近位にさらに移動することを阻止、すなわちハウジング100からシャフト200が完全に除去されることを阻止するように構成される。
図8〜図10に最も良く示されるように、シャフト200は、シャフト200の長さに沿って間隔を空けて置かれる1つ以上のOリング216を含む。Oリング216の各々は、シャフト200の外周内に規定される環状グルーブ218内に部分的に配置され得、シャフト200から放射状に外側に延びて、ハウジング100および細長いスリーブ120に対して適切な位置に摩擦によりシャフト200を保持するように構成される。理解され得るように、そのような構成は、臨床医による推進がない場合にハウジング100および細長いスリーブ120を通ってシャフト200が意図せずに移動することを阻止し、一方、実質的な抵抗なしに、すなわち引き込み位置と展開位置との間にシャフト200を推し進めるのに必要とされる力を実質的に増加させることなく、シャフト200の前進を可能にする。Oリングはまた、流体の脱出を防ぐためのシールを提供する。
上記に言及され、図8および図9に示されるように、安全タブ140は、ハウジング構成要素104内に規定されるスロット105、シャフト200を通って延びるスロット206、およびハウジング構成要素106内に規定されるスロット107を通って延びて、ハウジング100およびシャフト200を互いに対して実質的に固定された位置にロックまたは維持し、それによって、輸送または操作中、ハウジング100に対するシャフト200の望まない移動を阻止する。より具体的には、安全タブ140は、ハウジング構成要素104のスロット105、シャフト200のスロット206、およびハウジング構成要素106のスロット107を通って挿入される細長い部分142と、ハウジング100およびシャフト200から安全タブ140を除去するために臨床医によって掴まれることを容易にし、従って、互いに対して固定された位置からハウジング100およびシャフト200のロックを解除するかまたは係合を解除する外部掴み部分144とを含む。
引き続き図7〜図14、特に図11〜図12を参照すると、引き込み位置において、細長いスリーブ120の内腔122の内部寸法は、標本回収バッグ30が円筒形に巻かれるかまたはアーム222、224の周りに巻き付けられる実質的に直線の接近位置において、内腔122内にエンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224を保持する。ストップ部材240は、同様に細長いスリーブ120の内腔122内に位置を決められ、内腔122に対して斜角に配置されて、内腔122にストップ部材240の配置を可能にする。この位置において、標本回収バッグ30のループ34を通って配置されるストラップ42のループ端部44、46(図5も参照されたい)は、ストップ部材240のサポート246、248に係合され、一方、シンチコード230の第1の端部232および第2の端部234は、標本回収バッグ30のループ34の各々の端部からストップ部材240のシンチコードアパーチャ242を通って延びる。
図5Aの代替の実施形態において、示されるように、ストラップ42aはバッグと一体化され、ループ端部44a、46aは上方に延びる。端部44a、46aは、より水平な位置に曲げられて、ストラップ42のループ端部44、46と同じ方法でストップ240のサポート246、248を係合する。
ここで図11〜図14を参照すると、上記に言及されたように、シンチコード230の第1の端部232および第2の端部234は、ストップ部材240のシンチコードアパーチャ242を通って延びる。より具体的には、シンチコード230の第1の端部232は、ストップ部材240の近位側に結び目を作られ、第2の端部234の周りにループにされ(図19を参照されたい)、一方、シンチコード230の第2の端部234は、シャフト200を通って延び、例えばプルリング280内に規定されるアパーチャ284を通過し、ストップ部材240の近位側に結び目を作るなど、最終的にプルリング280を係合する。プルリング280は、最初にプランジャ260内に係合され、従って、シンチコード230は比較的張られていない。より具体的には、プルリング280は、弾性ロックタブ274によってプランジャ260の凹状の近位部分272内に保持される。
図1〜図14に関連してここで図15〜図16を見ると、使用を準備し、外科手術回収装置10が引き込み位置に配置された状態で、安全タブ140が除去されるが、但しシャフト200は、Oリング216と通路114によって規定されるハウジング100の内側表面との間の摩擦係合によって引き込み位置で配置されたままである。次に、細長いスリーブ120によって導かれる外科手術回収装置10は、患者の隣接する肋骨「R」間の組織「T」における切開「I」内に位置を決められる胸部アクセスポータル300を通って挿入されるが、但し、外科手術回収装置10は、切開「I」を通って直接挿入され得るか、または任意の他の適切な胸部アクセスポータル(図示されていない)と関連して用いられ得る。理解され得るように、この引き込み位置において、エンドエフェクタアセンブリ220は、細長いスリーブ120から延びないので、外科手術回収装置10は、減少した直径を規定して、患者の隣接する肋骨「R」間のアクセスポータル300を通って、例えば胸腔「C」などの内部外科手術部位の中に細長いスリーブ120が進むことを容易にする。
ここで図17〜図19を参照すると、一旦外科手術回収装置10が例えば胸腔などの内部外科手術部位「C」の中に挿入されると、シャフト200は、例えば、ハウジング100のハンドル部分112およびプランジャ260を掴み、引き込み位置から展開位置にハンドル部分112に対して遠位にプランジャ260を移動させることによって、チャネル130を通って遠位に移動させられ得、その結果、エンドエフェクタアセンブリ220は、細長いスリーブ120から延ばされて、アーム222、224および標本回収バッグ30を展開する。より具体的には、シャフト200は、エンドエフェクタアセンブリ220
およびストップ部材240が細長いスリーブ120から遠位に延びるまで、チャネル130を通って遠位に移動させられる。この位置において、図17に最も良く示されるように、プランジャ260は、ハウジング100の近位端102、すなわち近位アパーチャ108を実質的に嵌合するかまたはそれと同一平面であり、その結果、上記に言及されたように、プランジャ260は、臨床医の衣服、他の外科手術器具などにひっかかることまたはハウジング100から意図せずに引っ込められることが阻止される。
およびストップ部材240が細長いスリーブ120から遠位に延びるまで、チャネル130を通って遠位に移動させられる。この位置において、図17に最も良く示されるように、プランジャ260は、ハウジング100の近位端102、すなわち近位アパーチャ108を実質的に嵌合するかまたはそれと同一平面であり、その結果、上記に言及されたように、プランジャ260は、臨床医の衣服、他の外科手術器具などにひっかかることまたはハウジング100から意図せずに引っ込められることが阻止される。
理解され得るように、図18に示されるように、エンドエフェクタアセンブリ220が細長いスリーブ120から現れると、標本回収バッグ30は、開放状態に展開されるかまたは円筒形の巻きをほどかれる。より具体的には、標本回収バッグ30のチャネル内に配置されるサポート部材40の付勢、および間隔を空け湾曲した構成の方にエンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224を付勢することは、標本回収バッグ30を開放状態に自動的に移行させ、この場合、標本回収バッグ30は、細長いスリーブ120から展開されると、エンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224から垂れ下がる。
図19に示されるように、細長いスリーブ120を通ってシャフト200を遠位に前進させて、細長いシスリーブ120からエンドエフェクタアセンブリ220を展開すると、ストップ部材240は、同様に細長いスリーブ120から延ばされる。一旦展開されるかまたは細長いスリーブ120から延ばされると、ストップ部材240は、細長いスリーブ120に対してより垂直に向けられ、その結果、ストップ部材は、細長いスリーブ120の内腔122の中に近位に戻ることを阻止される。換言すると、ストップ部材240は、細長いスリーブ120の内腔122の長直径(long diameter)または横寸法より大きい直径または横寸法を規定し、その結果、ストップ部材240は、斜角の配向でのみ細長いスリーブ120の内腔122を通過することが可能にされる。従って一旦実質的に垂直の位置に向けられると、ストップ部材240は、細長いスリーブ120の内腔122の中に戻るように移動することが阻止される。上記に言及されたように、ストラップ42のループ端部44、46はストップ部材240のサポート246、248と係合させられ、その結果、標本回収バッグ30はストップ部材240に固定される。さらに、シンチコード230の第1の端部232および第2の端部234は、プランジャ260内のプルリング280の係合の維持により、実質的に張らない状態でストップ部材240のシンチコードアパーチャ242を通って延びる(図17を参照されたい)。
外科手術回収装置10のエンドエフェクタアセンブリ220が展開状態で内部外科手術部位「C」内に配置され、その結果、標本回収バッグ30が開放状態で配置されている状態で、組織標本「S」は、例えば外科手術回収装置10の操作および/または追加の外科手術器具(例えば、別の切開を通って挿入される外科手術グラスパ(図示されていない))の使用により、標本回収バッグ30の中に動かされる。一旦回収されるべき組織標本「S」が標本回収バッグ30内に配置されると、標本回収バッグ30は、締められて閉じられ得、内部外科手術部位「C」から除去され得る。
図1〜図20に関連してここで図20〜図21を参照すると、閉じられた標本回収バッグ30を締めて、標本回収バッグ30内の組織標本「S」を固定するために、プランジャ260は、展開位置から引き込み位置に戻るようにハウジング100に対して近位に引かれる。より具体的には、臨床医は、一方の手でハウジング100のハンドル部分112を掴み、もう一方の手でプランジャ260のフランジ266を掴み、プランジャ260、および従ってシャフト200をハウジング100に対して遠位に移動させる。上記に言及さされたように、ハウジング100内に規定されるデテント116は、フランジ266を掴むことを容易にして、プランジャ260を引っ込める。
ハウジング100および細長いスリーブ120に対してシャフト200を近位に移動させることは、ストップ部材240の開口部を通って細長いスリーブ120の内腔122の中にエンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224を近位に移動させ、同様に、ストップ部材240の開口部を通って少なくとも部分的に締めて閉じられた標本回収バッグ30にシンチコード230を近位に前進させる。しかしながら、細長いスリーブ120に対するストップ部材240の実質的に垂直な位置決めにより、ストップ部材240は、細長いスリーブ120の内腔122を通って戻ることを阻止される。エンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224は、シャフト200の近位への移動中、細長いスリーブ120の内壁によって互いの方に推し進められ、その結果、アーム222、224は、ストップ部材240を通って規定される開口部244通過し、細長いスリーブ120の中に進み、一方、ストップ部材240は細長いスリーブ120の遠位端124に隣接し、その結果、ストップ部材240、および(ストラップ42のループ端部44、46およびストップ部材240のサポート246、248のそれぞれを介して)それと係合させられる標本回収バッグ30は、細長いスリーブ120の遠位に配置されたままである。理解され得るように、標本回収バッグ30に対してエンドエフェクタアセンブリ220のアーム222、224の近位への移動中、アーム222、224は、標本回収バッグ30のループ34から引っ込められ、従って、アーム222、224から標本回収バッグ30を係合解除する。
引き続き図20〜図21を参照すると、プランジャ260、および従ってシャフト200は、引き込み位置に近位に戻され、この場合、シャフト200のショルダー214は、ハウジング100の内部サポート118に接触して、ハウジング100に対するシャフト200の近位へのさらなる移動を阻止する。シャフト200は再び、Oリング216とハウジング100の内側表面との間の摩擦係合によってこの引き込み位置に保持される。さらに上記に言及されるように、シャフト200が引き込み位置に動かされると、ストップ部材240および標本回収バッグ30に対するシャフト200の近位への移動により、標本回収バッグ30は少なくとも部分的に締められて閉じられる。
ここで図22〜図23を見ると、標本回収バッグ30を十分に締めて閉じるために、プルリング280は、プランジャ260から係合解除され、プランジャ260に対して近位に移動させられる。より具体的には、臨床医は、プルリング280を通って規定される開口部286を通って、プランジャ260の凹状の近位部分272の中に1つ以上の指を挿入する。十分な推進によってプルリング280を遠位に移動させることは、弾性ロックタブ274からプルリング280を係合解除し、その結果、プルリング280は、プランジャ260、および従って、シャフト200に対して近位に移動させられ得る。上記に言及されたように、図22〜図23に示されるように、シンチコード230の第2の端部234は、プルリング280のアパーチャ284を通って配置され、シンチコード230の近位側に結び目を作られ、その結果、プランジャ260に対してプルリング280を移動させことは、シンチコード230を近位に移動させて、標本回収バッグ30を十分に締めて閉じた状態にする。
ここで図24〜図25を参照すると、ストップ部材の近位側においてシンチコード230の第2の端部234の周りにシンチコード230の第1の端部232をルーピングすることは、シンチコード230を適切な位置に保持、すなわち、シンチコード230のルーピングは、シンチコード230が張らなくなることを阻止し、それによって、締められ閉じられた状態で標本回収バッグ30を維持する。そのように、シンチコード230は、シンチコード230、ストップ部材240および標本回収バッグ30を、外科手術回収装置10の残りのもの、すなわちハウジング100、細長いスリーブ120およびシャフト200から解除するために切られ得る。より具体的には、シンチコード230は、プランジャ260の凹所270に挿入され、シンチコード230を切るためのブレード268の鋭
利な刃269と接触するようにされる。
利な刃269と接触するようにされる。
その後、外科手術回収装置10の他の構成要素、すなわちハウジング100、細長いスリーブ120およびシャフト200は、アクセスポータル300を通って内部外科手術部位「C」から除去され得、組織標本「S」が標本回収バッグ30内にある閉鎖状態に配置される標本回収バッグ30と、標本回収バッグ30のストラップ42のループ端部44、46に固定されたままであるストップ部材240と、標本回収バッグ30からシンチコード230の第2の切断端部234に延びるシンチコード230とを後に残す。最終的には、シンチコード230の切断端部234は、近位に前進させられて、標本回収バッグ30およびそこに配置される組織「S」の標本を内部外科手術部位「C」から除去する。
ここで図26〜27を見ると、本開示に従って提供され、外科手術回収装置10(図1〜図25)に類似した外科手術回収装置の別の実施形態が、概して参照数字20によって識別され示される。外科手術回収装置20は、概してハウジング400に固定して係合され、ハウジング400から遠位に延びる細長いスリーブ420を有するハウジング400と、シャフト500の遠位端502に配置されるエンドエフェクタアセンブリ520を有するシャフト500と、シャフト500の近位端504に配置されるプランジャ560とを含む。外科手術回収装置20は、構成および動作の両方において外科手術回収装置10(図1〜図25)に実質的に類似しており、従って、不要な繰り返しを避けるために外科手術回収装置20と外科手術回収装置10(図1〜図25)との相違のみが以下に詳細に説明される。
外科手術回収装置20のハウジング400は、例えば、スナップフィッティングを介する一対の協働するハウジング構成要素402、404から形成され、長手方向軸「X−X」の周りに配置される概して円筒形構成を規定する。細長いスリーブ420は、同様に長手方向軸「X−X」に沿ってハウジング400から遠位に延びる。ハウジング400および細長いスリーブ420は、互いに協働して、長手方向軸「X−X」の周りに配置され、外科手術回収装置20の全体を通って延びるチャネル430を規定する。シャフト500は、引き込み位置と展開位置との間でチャネル430を通って長手方向に移動可能であり、エンドエフェクタアセンブリ520および標本回収バッグ30を展開する。
シャフト500は、シャフト500の近位端部504に配置されたプランジャ560を含む。より具体的には、シャフト500は、ふたまたに分岐した近位端部504を含み、プランジャ560は、プランジャ560から延び、シャフト500のふたまたに分岐した近位端部504内に収容されるように構成されている遠位突出部562を含む。シャフト500の近位端部504のふたまたに分岐した部分の各々を通り、プランジャ560の突出部562を通り挿入されたピン564は、プランジャ560をシャフト500の近位端部504に固定する。
プランジャ560は、半円構成を規定され、プランジャ560の丸い端部566は、一般的に近位に面する。プランジャ560は、一対の対向する半円凹所568をさらに含み、臨床医の指を収容することにより、プランジャ560および、したがって、シャフト500の引き込み位置と展開された位置との間の移動を促進するために、プランジャ560の遠位表面570内に規定される。プランジャ560は、また、プランジャ560を通り長手方向軸「X−X」を一般的に横切る方向に延びる中央アパーチャ572を含む。長手方向軸「X−X」は、さらに、または代わりに、シャフト500の引き込み位置と展開された位置との間の移動を促進するために用いられ得る。
プルリング580は、プルリング580に固定されたシンチコード582の1つの端部を含み、プランジャ560に解放可能に連結可能であることにより、標本回収バッグ30
を閉じる。より具体的には、1つ以上の弾性ロックタブ584が、中央アパーチャロックタブ584上にプルリング580を解放可能に固定するために、中央アパーチャ572に隣接するプランジャ560上に位置づけられる。さらに、プルリング580は、中央開口部586を含む。中央開口部586は、プランジャ560の中央アパーチャ572に係合されるとき、中央アパーチャ572に実質的に整列するように構成されている。プルリング580の中央開口部586へ内側に延びるリップ588は、図1〜図25の外科手術回収装置10に関して上記で説明したのと同様に、プルリング580をプランジャ560から解放するために(例えば、標本回収バッグ30を締め閉じるために)、プルリング580の握りを促進する。
を閉じる。より具体的には、1つ以上の弾性ロックタブ584が、中央アパーチャロックタブ584上にプルリング580を解放可能に固定するために、中央アパーチャ572に隣接するプランジャ560上に位置づけられる。さらに、プルリング580は、中央開口部586を含む。中央開口部586は、プランジャ560の中央アパーチャ572に係合されるとき、中央アパーチャ572に実質的に整列するように構成されている。プルリング580の中央開口部586へ内側に延びるリップ588は、図1〜図25の外科手術回収装置10に関して上記で説明したのと同様に、プルリング580をプランジャ560から解放するために(例えば、標本回収バッグ30を締め閉じるために)、プルリング580の握りを促進する。
図1〜図25に関して、上記で論じられた外科手術回収装置10の使用、動作およびさらなる特徴は、同様に外科手術回収装置20に適用され、したがって、ここでは繰り返さない。
先述のさまざまな図面から、およびさまざまな図面に関して、当業者は、本開示の範囲から逸脱することなしに、ある改変も本開示に対して成され得ることを認める。開示のいくつかの実施形態が図面において示された一方で、開示は、それらに限定されることは意図されておらず、開示は、当分野が許容する限り範囲が広いものとすることが意図され、明細書もそのように読まれることが意図される。そのため、上記の説明は、限定的なものとして解釈されるべきではなく、特定の実施形態の例示に過ぎない。当業者は、これに添付の特許請求の範囲の範囲および精神内に他の改変を予想する。
10 外科手術回収装置
100 ハウジング
110 本体部分
112 ハンドル部分
120 細長いスリーブ
200 シャフト
220 エンドエフェクタアセンブリ
100 ハウジング
110 本体部分
112 ハンドル部分
120 細長いスリーブ
200 シャフト
220 エンドエフェクタアセンブリ
Claims (15)
- 外科手術回収装置であって、前記外科手術回収装置は、
長手方向軸を規定するハウジングであって、前記ハウジングは、前記ハウジングから遠位に延びる細長いスリーブを含む、ハウジングと、
エンドエフェクタアセンブリを含むシャフトであって、前記エンドエフェクタアセンブリは、前記シャフトの遠位端部に配置され、前記シャフトは、前記エンドエフェクタアセンブリが前記細長いスリーブ内に配置されている第一の位置と、前記エンドエフェクタアセンブリが前記細長いスリーブから遠位に延びる第二の位置との間で前記前記細長いスリーブを通って選択的に移動可能である、シャフトと、
前記エンドエフェクタアセンブリに結合された標本回収バッグであって、前記標本回収バッグは、前記第一の位置から前記第二の位置に前記エンドエフェクタアセンブリが移動する際に、展開されていない位置から伸張された位置へ展開可能である、標本回収バッグと、
前記エンドエフェクタアセンブリの周りに配置されたストップ部材であって、前記ストップ部材は、前記ストップ部材を通って延びるシンチコードアパーチャを規定する、ストップ部材と、
第一の端部と第二の端部と前記第一の端部と前記第二の端部との間のループ部分とを規定するシンチコードであって、前記ループ部分は、前記ストップ部材の遠位に位置付けられ、かつ、前記標本回収バッグの開放端部の周りに配置され、前記第一の端部および前記第二の端部は、前記ストップ部材の前記シンチコードアパーチャを通って近位に延び、前記第一の端部は、前記シンチコードアパーチャを通る前記第1の端部の遠位への移動を阻止するように前記ストップ部材に隣接して近位に結び付けられ、前記第二の端部は、前記シャフトを通って近位に延びる、シンチコードと
を含む、外科手術回収装置。 - 前記ストップ部材は、前記第二の位置から前記第一の位置に戻るように前記シャフトが移動する際に、前記標本回収バッグが前記細長いスリーブ内に戻ることを阻止するように構成されている、請求項1に記載の外科手術回収装置。
- 前記シャフトの近位端に配置されたプランジャをさらに含み、前記プランジャは、前記第一の位置と前記第二の位置との間での前記シャフトの移動を容易にするように構成されている、請求項1または請求項2に記載の外科手術回収装置。
- 前記プランジャに解放可能に結合されたプル部材とをさらに含み、前記プル部材は、前記プル部材に結合された前記シンチコードの前記第二の端部を有し、前記プル部材は、前記プランジャからの解放の際、前記プランジャに対して選択的に近位に移動することにより前記標本回収バッグを締めて閉じるように構成されている、請求項3に記載の外科手術回収装置。
- 前記プランジャは、前記シャフトが前記第二の位置に配置されたとき、前記ハウジングと嵌合するように構成されている、請求項3または請求項4に記載の外科手術回収装置。
- 前記標本回収バッグ内に延び、かつ、前記標本回収バッグの長さの少なくとも一部に沿って延びるチャネルをさらに含み、前記チャネルは、前記標本回収バッグから空気を排出するように構成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の外科手術回収装置。
- 前記チャネルは、前記チャネル内に位置付けられた連続気泡発泡体材料を含む、請求項6に記載の外科手術回収装置。
- 安全タブをさらに含み、前記安全タブは、前記シャフトが前記第一の位置に配置されるとき、前記ハウジングと前記シャフトの両方を係合するように構成されることにより、前記ハウジングと前記シャフトとの間の相対的な動きを阻止する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の外科手術回収装置。
- 前記標本回収バッグは、ストラップを含み、前記ストラップは、前記標本回収バッグに結合されており、かつ、前記ストップ部材の遠位に延びる支持部に固定されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の外科手術回収装置。
- 前記エンドエフェクタアセンブリは、前記標本回収バッグを受け取るように構成された一対のアームを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の外科手術回収装置。
- 前記シャフトの前記第一の位置において、前記ストップ部材は、前記スリーブ内に位置付けられ、前記ストップ部材は、前記スリーブの長さに対して斜角に傾斜させられる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の外科手術回収装置。
- 前記第一の位置から前記第二の位置に前記シャフトが移動する際に、前記ストップ部材は、前記シャフトから遠位に前進し、前記シャフトに対して旋回されることにより、前記シャフトへの引き込みを阻止する、請求項11に記載の外科手術回収装置。
- 前記シャフトは、前記シャフトの外周上に規定されるショルダーを含み、前記ショルダーは、前記第一の位置の近位への前記細長いスリーブに対する前記シャフトの移動を阻止するように構成されている、請求項1〜12のいずれか一項に記載の外科手術回収装置。
- 前記第二の位置から前記第一の位置に戻るように前記シャフトが移動することは、前記標本回収バッグを少なくとも部分的に締めて閉じる、請求項1〜13のいずれか一項に記載の外科手術回収装置。
- 前記シャフトの周りに配置され、かつ、前記細長いスリーブ内に位置付けられた少なくとも1つのOリングをさらに含み、前記少なくとも1つのOリングは、前記細長いスリーブに対する前記シャフトの十分な付勢が存在しない場合には、前記細長いスリーブに対する位置で前記シャフトを摩擦で保持するように構成されている、請求項1〜14のいずれか一項に記載の外科手術回収装置。
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