JP2016073133A - 電力管理システム、送電管理装置、受電管理装置、電力管理装置、電力管理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

電力管理システム、送電管理装置、受電管理装置、電力管理装置、電力管理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】特定の送電源と受電源との間の実時間での電力のやり取りを管理すること。
【解決手段】スマートメータ3aで測定された送電量に基づいて送電期間を判定し、判定された送電期間に測定された送電量及び送電時刻を示す実送電情報を電力マネージャ1へ送信する仮想電力ルータ2aと、スマートメータ3bで測定された受電量に基づいて受電期間を判定し、判定された受電期間に測定された受電量及び受電時刻を示す実受電情報を電力マネージャ1へ送信する仮想電力ルータ2bと、実送電情報の送電時刻及び実受電情報の受電時刻に基づいて送電源のA宅と受電源のB宅との送受電関係の組合せに対し、実送電情報の送電量と実受電情報の受電量とを関連付けて記録する電力マネージャ1と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力管理システム、送電管理装置、受電管理装置、電力管理装置、電力管理方法、及びコンピュータプログラムに関する。
従来、家庭の太陽光発電や燃料電池などの発電源を電力供給源として利用することが検討されている。例えば特許文献1に記載の従来技術が知られている。特許文献1の従来技術では、電力網運用業者により管理される送電網に接続される発電源及び使用源にそれぞれ接続されたスマートメータをコントロールする仮想エネルギー通信事業者が、使用源からの電力使用要求を検出し、当該使用源からの電力使用要求に応じて、発電源と当該使用源との距離、発電源の性質及び電力供給能力に基づいて最適な発電源を選択し、該選択された発電源から当該使用源に対する送電要求を当該電力網運用業者に送出する。
特開2011−223740号公報
しかし、上述した従来技術では、電力使用要求のあった使用源が特定の発電源の余剰電力を使用すること、を管理することができない。このため、例えば、異なる位置に住む家族間で、発電源の家族から使用源の家族へ余剰電力を融通することを実現できない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、特定の送電源と受電源との間の実時間での電力のやり取りを管理できる電力管理システム、送電管理装置、受電管理装置、電力管理装置、電力管理方法、及びコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
(1)本発明の一態様は、電気事業者の系統電力網に送電する送電源の宅からの送電量を測定する第1のスマートメータと、前記第1のスマートメータで測定された送電量に基づいて送電期間を判定し、前記判定された送電期間に前記測定された送電量及び送電時刻を示す実送電情報を電力管理装置へ送信する送電管理装置と、前記系統電力網から受電する受電源の宅での受電量を測定する第2のスマートメータと、前記第2のスマートメータで測定された受電量に基づいて受電期間を判定し、前記判定された受電期間に前記測定された受電量及び受電時刻を示す実受電情報を前記電力管理装置へ送信する受電管理装置と、前記送電管理装置及び前記受電管理装置の各々に通信回線を介して接続され、前記送電管理装置から受信された実送電情報の送電時刻、及び、前記受電管理装置から受信された実受電情報の受電時刻に基づいて、前記送電源の宅と前記受電源の宅との送受電関係の組合せに対し、前記受信された実送電情報の送電量と前記受信された実受電情報の受電量とを関連付けて記録する電力管理装置と、を備えた電力管理システムである。
(2)本発明の一態様は、上記(1)の電力管理システムにおいて、前記電力管理装置に通信回線を介して接続され、前記送電源の宅及び前記受電源の宅についての通信契約又は電力契約の契約情報を管理する契約情報管理サーバをさらに備え、前記電力管理装置は、前記契約情報管理サーバから前記送受電関係の組合せの前記契約情報を受信し、前記受信された契約情報に基づいて、前記送受電関係の組合せの前記送電源の宅からの送電の開始を指示する、電力管理システムである。
(3)本発明の一態様は、上記(1)又は(2)のいずれかの電力管理システムにおいて、前記実送電情報は送電位置をさらに示し、前記実受電情報は受電位置をさらに示し、前記電力管理装置は、前記送受電関係の組合せに対し、前記受電源の宅のユーザから通知された送電要求位置と前記実受電情報の受電位置とを照合し、前記送電源の宅のユーザから通知された送電承認位置と前記実送電情報の送電位置とを照合し、前記照合の結果を記録する、電力管理システムである。
(4)本発明の一態様は、上記(1)から(3)のいずれかの電力管理システムにおいて、前記受電源の宅での動作デバイスの電力消費情報を測定する検知デバイスをさらに備え、前記受電管理装置は、前記測定された動作デバイスの電力消費情報に基づいた当該動作デバイスの消費電力量を記録する、電力管理システムである。
(5)本発明の一態様は、上記(4)の電力管理システムにおいて、前記受電管理装置は、前記検知デバイスとユーザとの関連付け情報を有し、前記検知デバイスの測定の結果の電力消費情報に基づいた動作デバイスの消費電力量に対して、当該検知デバイスに関連付けられたユーザを示すユーザ情報を関連付けて記録する、電力管理システムである。
(6)本発明の一態様は、通信回線を介して電力管理装置と通信する通信部と、電気事業者の系統電力網に送電する送電源の宅からの送電量を測定するスマートメータで測定された送電量に基づいて送電期間を判定し、前記判定された送電期間に前記測定された送電量及び送電時刻を示す実送電情報を前記通信部により前記電力管理装置へ送信させる送電管理部と、を備えた送電管理装置である。
(7)本発明の一態様は、通信回線を介して電力管理装置と通信する通信部と、電気事業者の系統電力網から受電する受電源の宅での受電量を測定するスマートメータで測定された受電量に基づいて受電期間を判定し、前記判定された受電期間に前記測定された受電量及び受電時刻を示す実受電情報を前記通信部により前記電力管理装置へ送信させる受電管理部と、を備えた受電管理装置である。
(8)本発明の一態様は、通信回線を介して送電管理装置及び受電管理装置の各々と通信する通信部と、前記送電管理装置から受信された実送電情報の送電時刻、及び、前記受電管理装置から受信された実受電情報の受電時刻に基づいて、前記送電源の宅と前記受電源の宅との送受電関係の組合せに対し、前記受信された実送電情報の送電量と前記受信された実受電情報の受電量とを関連付けて記録する送受電実績記録部と、を備えた電力管理装置である。
(9)本発明の一態様は、第1のスマートメータが、電気事業者の系統電力網に送電する送電源の宅からの送電量を測定し、送電管理装置が、前記第1のスマートメータで測定された送電量に基づいて送電期間を判定し、前記判定された送電期間に前記測定された送電量及び送電時刻を示す実送電情報を電力管理装置へ通信回線を介して送信し、第2のスマートメータが、前記系統電力網から受電する受電源の宅での受電量を測定し、受電管理装置が、前記第2のスマートメータで測定された受電量に基づいて受電期間を判定し、前記判定された受電期間に前記測定された受電量及び受電時刻を示す実受電情報を前記電力管理装置へ通信回線を介して送信し、電力管理装置が、前記送電管理装置から受信された実送電情報の送電時刻、及び、前記受電管理装置から受信された実受電情報の受電時刻に基づいて、前記送電源の宅と前記受電源の宅との送受電関係の組合せに対し、前記受信された実送電情報の送電量と前記受信された実受電情報の受電量とを関連付けて記録する、電力管理方法である。
(10)本発明の一態様は、コンピュータに、通信回線を介して電力管理装置と通信する通信機能と、電気事業者の系統電力網に送電する送電源の宅からの送電量を測定するスマートメータで測定された送電量に基づいて送電期間を判定し、前記判定された送電期間に前記測定された送電量及び送電時刻を示す実送電情報を前記通信機能により前記電力管理装置へ送信させる送電管理機能と、を実現させるためのコンピュータプログラムである。
(11)本発明の一態様は、コンピュータに、通信回線を介して電力管理装置と通信する通信機能と、電気事業者の系統電力網から受電する受電源の宅での受電量を測定するスマートメータで測定された受電量に基づいて受電期間を判定し、前記判定された受電期間に前記測定された受電量及び受電時刻を示す実受電情報を前記通信機能により前記電力管理装置へ送信させる受電管理機能と、を実現させるためのコンピュータプログラムである。
(12)本発明の一態様は、コンピュータに、通信回線を介して送電管理装置及び受電管理装置の各々と通信する通信機能と、前記送電管理装置から受信された実送電情報の送電時刻、及び、前記受電管理装置から受信された実受電情報の受電時刻に基づいて、前記送電源の宅と前記受電源の宅との送受電関係の組合せに対し、前記受信された実送電情報の送電量と前記受信された実受電情報の受電量とを関連付けて記録する送受電実績記録機能と、を実現させるためのコンピュータプログラムである。
本発明によれば、特定の送電源と受電源との間の実時間での電力のやり取りを管理できるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る電力管理システムの構成図である。 本発明の一実施形態に係る宅の構成図である。 本発明の一実施形態に係る電力マネージャ1(電力管理装置)の構成図である。 本発明の一実施形態に係る仮想電力ルータ2a(送電管理装置)の構成図である。 本発明の一実施形態に係る仮想電力ルータ2b(受電管理装置)の構成図である。 本発明の一実施形態に係るデバイス管理部35,45で保持されるデバイス管理情報の例を示す図表である。 本発明の一実施形態に係るデバイス管理部35,45で保持されるデバイス管理情報の例を示す図表である。 本発明の一実施形態に係る送受電管理方法のシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る送受電管理方法のシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る消費電力管理方法のシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る消費電力管理方法のシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る電力積算方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る電力積算方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る電力融通サービスを説明するための概念図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電力管理システムの構成図である。図1において、電力マネージャ1は、仮想電力ルータ2a,2bの各々に通信回線を介して接続される。例えばインターネットを介して、電力マネージャ1と仮想電力ルータ2a,2bの各々とが接続される。電力マネージャ1は電力管理装置である。仮想電力ルータ2aは送電管理装置である。仮想電力ルータ2bは受電管理装置である。
スマートメータ3aはA宅に設けられる。A宅は、電気事業者の系統電力網4に送電する送電源の宅である。A宅は、発電源として太陽光発電機101や蓄電池102等を備える。スマートメータ3aは、A宅から系統電力網4へ送電する送電量を測定する。仮想電力ルータ2aは、通信によりスマートメータ3aとデータを送受する。ユーザ端末6aは、A宅のユーザの端末である。ユーザ端末6aは、例えば、ユーザのスマートフォン等の携帯通信端末である。仮想電力ルータ2aは、通信によりユーザ端末6aとデータを送受する。なお、A宅は、家電機器等の電力使用源を備える。このため、A宅は、自己の発電源の発電量では電力使用源の使用量に不足するときには、系統電力網4から受電する。したがって、A宅の送電量は、A宅の発電量からA宅の使用量を差し引いた残りの余剰電力分である。
スマートメータ3bはB宅に設けられる。B宅は、電気事業者の系統電力網4から受電する受電源の宅である。B宅は、電力使用源として家電機器や電気自動車103の充電器104等を備える。スマートメータ3bは、B宅での系統電力網4から受電する受電量を測定する。仮想電力ルータ2bは、通信によりスマートメータ3bとデータを送受する。ユーザ端末6bは、B宅のユーザの端末である。ユーザ端末6bは、例えば、ユーザのスマートフォン等の携帯通信端末である。仮想電力ルータ2bは、通信によりユーザ端末6bとデータを送受する。なお、B宅は、発電源として蓄電池102等を備える。このため、B宅は、自己の発電源の発電量では電力使用源の使用量に不足するときに、系統電力網4から受電する。したがって、B宅の受電量は、B宅の使用量からB宅の発電量を差し引いた残りの不足電力分である。
電力マネージャ1は、通信回線を介して契約情報管理サーバ5に接続される。契約情報管理サーバ5は、送電源の宅及び受電源の宅についての通信契約又は電力契約の契約情報を管理する。例えば、A宅とB宅との組合せでの通信サービスの契約の契約情報を管理する。又は、A宅とB宅との組合せでの電力サービスの契約の契約情報を管理する。
以下、仮想電力ルータ2a,2bを特に区別しないときは「仮想電力ルータ2」と称する。スマートメータ3a,3bを特に区別しないときは「スマートメータ3」と称する。
図2は、本発明の一実施形態に係る宅の構成図である。図2において、スマートメータ3は、電力線で系統電力網4と接続される。また、スマートメータ3aは、電力線でHEMS(Home Energy Management System)分電盤300と接続される。スマートメータ3において、電力計測部201は、系統電力網4からの受電量、及び、系統電力網4への送電量を測定する。自動検針部202は、一定の間隔で、受電量の集計及び送電量の集計を行う。通信処理部203は、通信部210,212を介して、他の装置との間で通信を行う。通信部210は、通信線で電力会社料金センタと接続される。通信処理部203は、通信部210を介して、電力会社料金センタとデータを送受する。通信部212は、通信線で仮想電力ルータ2及びHEMSコントローラ400の各々と接続される。通信処理部203は、通信部212を介して、仮想電力ルータ2及びHEMSコントローラ400の各々とデータを送受する。また、通信部212は、インターネット等の通信回線と接続される。これにより、仮想電力ルータ2は、通信部212を介して電力マネージャ1とデータを送受する。
HEMS分電盤300は、電力線で動作デバイス101,102,110,120の各々と接続される。HEMS分電盤300において、開閉器302は、電力線の接続の開閉を行う。CT(Current Transformer)センサ304は、交流電流を測定する。制御部306は、開閉器302を制御する。制御部306は、通信線でHEMSコントローラ400の家電制御部402と接続される。
動作デバイス101,102,110はHEMS対応である。動作デバイス101は太陽光発電機である。動作デバイス102は蓄電池である。動作デバイス110は家電機器である。動作デバイス120は、NFC(Near Field Communication)デバイス122を有する。動作デバイス120は、家電機器である。
HEMSコントローラ400において、家電制御部402は、HEMS対応動作デバイス101,102,110の制御を行う。家電状態管理部404は、通信線で家電制御部402と接続される。家電状態管理部404は、HEMS対応動作デバイス101,102,110の状態の管理を行う。家電状態管理部404は、通信線で仮想電力ルータ2及び通信部212の各々と接続される。見える化処理部406は、HEMS対応動作デバイス101,102,110の電力の使用状態を数値やグラフ等で表示する処理を行う。HEMSコントローラ400は検知デバイスである。
検知デバイス130,140は、NFCデバイス122との近距離無線通信により、当該NFCデバイス122を有する動作デバイス120(NFC付き動作デバイス)の検知を行う。検知デバイス130は、当該宅に備わるSTB(Set Top Box)である。検知デバイス140は、当該宅のユーザのスマートフォンである。検知デバイス130,140は、通信線で仮想電力ルータ2と接続される。
仮想電力ルータ2は、通信により、スマートメータ3、HEMSコントローラ400及び検知デバイス130,140の各々とデータを送受する。
図3は、本実施形態に係る電力マネージャ1(電力管理装置)の構成図である。図3において、電力マネージャ1は、通信部21と送受電管理部22と送受電実績管理部23と契約情報問合せ部24とを備える。通信部21は他の装置と通信する。送受電管理部22は、送電源の宅からの系統電力網4への送電と、受電源の宅での系統電力網4から受電と、を管理する。送受電実績管理部23は、送電源の宅からの系統電力網4への送電量の実績と、受電源の宅での系統電力網4から受電量の実績と、を記録する。契約情報問合せ部24は、契約情報管理サーバ5への問い合わせを行う。
図4は、本実施形態に係る仮想電力ルータ2a(送電管理装置)の構成図である。図4において、仮想電力ルータ2aは、通信部31と余剰電力情報処理部32と送電管理部33と電力管理情報記憶部34とデバイス管理部35とを備える。通信部31は他の装置と通信する。余剰電力情報処理部32は、宅の余剰電力の情報についての処理を行う。送電管理部33は、系統電力網4への送電の管理を行う。電力管理情報記憶部34は電力管理情報を記憶する。デバイス管理部35は、動作デバイスの管理を行う。
図5は、本実施形態に係る仮想電力ルータ2b(受電管理装置)の構成図である。図5において、仮想電力ルータ2bは、通信部41と余剰電力情報処理部42と受電管理部43と電力管理情報記憶部44とデバイス管理部45と消費電力管理部46とを備える。通信部41は他の装置と通信する。余剰電力情報処理部42は、宅の余剰電力の情報についての処理を行う。受電管理部43は、系統電力網4からの受電の管理を行う。電力管理情報記憶部44は電力管理情報を記憶する。デバイス管理部45は、動作デバイスの管理を行う。消費電力管理部46は、宅の消費電力の管理を行う。
図6及び図7は、デバイス管理部35,45で保持されるデバイス管理情報の例を示す図表である。図6には、検知デバイス管理情報の例が示されている。検知デバイス管理情報は、管理対象の検知デバイスの情報である。図6において、検知デバイス管理情報は、管理対象の検知デバイス毎に、検知デバイスの名称、検知デバイスの種類、検知対象の動作デバイスの情報、ユーザの情報、登録情報などを有する。登録情報は、検知対象の動作デバイスが事前に登録されるのか、又は、検知対象の動作デバイスが当該動作デバイスの動作時に自動認識されるのかを示す。
図7には、動作デバイス管理情報の例が示されている。動作デバイス管理情報は、管理対象の動作デバイスの情報である。図7において、動作デバイス管理情報は、管理対象の動作デバイス毎に、動作デバイスの名称、動作デバイスの種類、動作デバイスの位置を示す位置情報などを有する。
次に本実施形態に係る電力管理システムの動作を説明する。以下の説明では、図1に示されるA宅(送電源)とB宅(受電源)とが送受電関係の組合せである。
[送受電管理処理]
はじめに、図8及び図9を参照して、本実施形態に係る電力管理方法における送受電管理処理を説明する。図8及び図9は、本実施形態に係る送受電管理方法のシーケンスチャートである。
(図8:ステップS1)A宅の仮想電力ルータ2aの送電管理部33は、余剰電力情報をB宅の仮想電力ルータ2bへ送信する。A宅の余剰電力情報は、仮想電力ルータ2aの余剰電力情報処理部32によって生成される。余剰電力情報処理部32は、例えば、外部の気象予測サーバから気象予測情報を受信し、該受信された気象予測情報に基づいて、A宅の太陽光発電機101の発電量を予測する。余剰電力情報処理部32は、その予測された発電量と、A宅の動作デバイスの消費電力とに基づいて余剰電力を推定し、推定された余剰電力を示す余剰電力情報を生成する。
(図8:ステップS2)B宅の仮想電力ルータ2bの受電管理部43は、A宅の仮想電力ルータ2aから受信された余剰電力情報を有する余剰電力情報通知をB宅のユーザ端末6bへ送信する。
(図8:ステップS3)B宅のユーザは、ユーザ端末6bで受信された余剰電力情報通知の余剰電力情報を確認し、ユーザ端末6bによりA宅への送電要求を承認する送電要求承認をB宅の仮想電力ルータ2bへ送信する。送電要求承認は、B宅で受電する動作デバイスを示す動作デバイス情報と、ユーザ端末6bの位置を示す位置情報とを有する。なお、ユーザ端末6bの位置を示す位置情報は、例えば、ユーザ端末6bに備わる、GPS(Global Positioning System)機能や、無線LANのアクセスポイントからの受信情報に基づいた位置検出機能によって取得される。
(図8:ステップS4)B宅の仮想電力ルータ2bの受電管理部43は、ユーザ端末6bから受信された送電要求承認に基づいて、A宅の仮想電力ルータ2aへ、送電要求を送信する。送電要求は、B宅での受電を示す受電ID(識別子)と、B宅で受電する動作デバイスを示す受電デバイスIDと、送電要求承認に含まれる位置情報とを有する。
(図8:ステップS5)A宅の仮想電力ルータ2aの送電管理部33は、B宅の仮想電力ルータ2bから受信された送電要求に含まれる情報(受電先情報)を有する送電要求通知を、A宅のユーザ端末6aへ送信する。
(図8:ステップS6)A宅のユーザは、ユーザ端末6aで受信された送電要求通知の受電先情報を確認し、ユーザ端末6aによりA宅からの送電を承認する送電承認をA宅の仮想電力ルータ2aへ送信する。送電承認は、ユーザ端末6aの位置を示す位置情報を有する。なお、ユーザ端末6aの位置を示す位置情報は、例えば、ユーザ端末6aに備わる、GPS機能や、無線LANのアクセスポイントからの受信情報に基づいた位置検出機能によって取得される。
(図8:ステップS7)A宅の仮想電力ルータ2aの送電管理部33は、ユーザ端末6aから受信された送電承認に基づいて、電力マネージャ1へ、送電手続き要求を送信する。送電手続き要求は、A宅からの送電を示す送電IDと、A宅での余剰電力を示す余剰電力情報と、A宅から送電する時刻を示す送電時刻情報と、B宅での受電を示す受電IDと、送電承認に含まれる位置情報(送電位置情報)と、送電要求に含まれる位置情報(受電位置情報)とを有する。
(図8:ステップS8)電力マネージャ1の送受電管理部22は、A宅の仮想電力ルータ2aから受信された送電手続き要求に基づいて、契約情報管理サーバ5へ、契約情報問合せを送信する。契約情報問合せは、送電手続き要求に含まれる送電IDと受電IDとを有する。
(図8:ステップS9)契約情報管理サーバ5は、電力マネージャ1から受信された契約情報問合せに含まれる送電IDと受電IDとの組合せでの契約情報を、電力マネージャ1へ応答する。なお、送電IDは、送電する契約者を特定するIDであり、契約者の住所情報が担保されているサービスで使用される。受電IDは、受電する契約者を特定するIDであり、契約者の住所情報が担保されているサービスで使用される。送電ID及び受電IDは事前に登録される。送電ID及び受電IDとして、例えば、通信事業者がサービスする通信回線の契約者を識別するIDを利用することができる。
(図8:ステップS10)電力マネージャ1の送受電管理部22は、契約情報管理サーバ5から応答された契約情報に基づいて、A宅とB宅との送受電関係の組合せを確認する。この確認の後に、電力マネージャ1の送受電管理部22は、A宅の仮想電力ルータ2aへ、送電手続き応答を送信する。送電手続き応答は、A宅とB宅との送受電関係の組合せの確認が合格であればA宅から系統電力網4への送電の開始の指示である。一方、送電手続き応答は、A宅とB宅との送受電関係の組合せの確認が不合格であればA宅から系統電力網4への送電の開始の不指示である。
図9において、電力マネージャ1からの系統電力網4への送電の開始の指示に応じて、A宅から系統電力網4へ送電が開始される。B宅では、系統電力網4からの受電が行われる。
(図9;ステップS21,S22)A宅の仮想電力ルータ2aの送電管理部33は、スマートメータ3aへ、系統電力網4への送電量を問合せる。スマートメータ3aは、仮想電力ルータ2aからの問合せに応じて、系統電力網4への送電量を応答する。この送電量の問合せと応答は、一定の間隔で繰り返される。
(図9ステップS23,S24)B宅の仮想電力ルータ2bの受電管理部43は、スマートメータ3bへ、系統電力網4からの受電量を問合せる。スマートメータ3bは、仮想電力ルータ2bからの問合せに応じて、系統電力網4からの受電量を応答する。この受電量の問合せと応答は、一定の間隔で繰り返される。
(図9:ステップS25)A宅の仮想電力ルータ2aの送電管理部33は、スマートメータ3aから応答された送電量に基づいて送電期間を判定する。例えば、所定値以上の送電量が継続する期間を、送電開始から送電終了までの送電期間であると判定する。
(図9:ステップS26)A宅の仮想電力ルータ2aの送電管理部33は、その判定された送電期間にスマートメータ3aから応答された送電量及び送電時刻を示す実送電情報を、電力マネージャ1へ送信する。
(図9:ステップS27)B宅の仮想電力ルータ2bの受電管理部43は、スマートメータ3bから応答された受電量に基づいて受電期間を判定する。例えば、所定値以上の受電量が継続する期間を、受電開始から受電終了までの受電期間であると判定する。
(図9:ステップS28)B宅の仮想電力ルータ2bの受電管理部43は、その判定された受電期間にスマートメータ3bから応答された受電量及び受電時刻を示す実受電情報を、電力マネージャ1へ送信する。
(図9:ステップS29〜S32)電力マネージャ1の送受電実績管理部23は、A宅の仮想電力ルータ2aから受信された実送電情報の送電時刻とB宅の仮想電力ルータ2bから受信された実受電情報の受電時刻とに基づいて、該実送電情報の送電量と該実受電情報の受電量とを関連付けて記録する。この後、電力マネージャ1の送受電管理部22は、A宅の仮想電力ルータ2aへ、送電完了通知を送信する。A宅の仮想電力ルータ2aの送電管理部33は、電力マネージャ1から受信された送電完了通知に基づいて、A宅のユーザ端末6aへ、送電完了通知を送信する。電力マネージャ1の送受電管理部22は、B宅の仮想電力ルータ2bへ、送電完了通知を送信する。B宅の仮想電力ルータ2bの受電管理部43は、電力マネージャ1から受信された送電完了通知に基づいて、B宅のユーザ端末6bへ、送電完了通知を送信する。
本実施形態によれば、A宅(送電源)とB宅(受電源)との送受電関係の組合せに対して、A宅からの送電量と、B宅での受電量とが、その送電時刻と受電時刻とに基づいて関連付けて記録される。これにより、特定の送電源(A宅)と受電源(B宅)との間の実時間での電力のやり取りを管理できるという効果が得られる。
なお、実送電情報が送電位置を示す送電位置情報をさらに含み、実受電情報が受電位置を示す受電位置情報をさらに含んでもよい。電力マネージャ1の送受電実績管理部23は、送受電関係の組合せに対し、受電源のB宅のユーザから通知された送電要求位置と実受電情報の受電位置情報で示される受電位置とを照合し、送電源のA宅のユーザから通知された送電承認位置と実送電情報の送電位置情報で示される送電位置とを照合し、該照合の結果を記録する。この記録を使用することにより、例えば、該照合が合格であれば、当該送受電関係の組合せに対し、無料での送電源のA宅から受電源のB宅への電力の融通の処理を行うことができる。
[消費電力管理処理]
次に、本実施形態に係る電力管理方法における消費電力管理処理を説明する。図10及び図11は、本実施形態に係る消費電力管理方法のシーケンスチャートである。
まず、図10を参照して、HEMS対応動作デバイスの消費電力の管理処理を説明する。
(ステップS101)HEMS対応動作デバイスが動作を開始する。
(ステップS102)HEMSコントローラ400は、HEMS対応動作デバイスの動作の開始を検出すると、当該HEMS対応動作デバイス(検出HEMS対応動作デバイス)の動作の開始時刻及び電力値を仮想電力ルータ2bへ送信する。
(ステップS103)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、HEMSコントローラ400から受信された検出HEMS対応動作デバイスの動作の開始時刻及び電力値を記録する。消費電力管理部46は、HEMSコントローラ400(図6の例では検知デバイス1)に関連付けられているユーザ情報(図6の例では世帯)を、デバイス管理部45で保持される検知デバイス管理情報から取得する。消費電力管理部46は、該取得されたユーザ情報を、検出HEMS対応動作デバイスの記録に関連付ける。
(ステップS104)HEMSコントローラ400は、検出HEMS対応動作デバイスの状態を監視する。
(ステップS105)検出HEMS対応動作デバイスの状態が動作中である場合にはステップS106へ進み、検出HEMS対応動作デバイスの動作が停止した場合にはステップS108へ進む。
(ステップS106)HEMSコントローラ400は、検出HEMS対応動作デバイスの動作時刻及び電力値を仮想電力ルータ2bへ送信する。このステップS106の処理は、検出HEMS対応動作デバイスの動作が継続している間において、一定の間隔で繰り返し行われる。
(ステップS107)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、HEMSコントローラ400から受信された検出HEMS対応動作デバイスの動作時刻及び電力値を記録する。
(ステップS108)HEMSコントローラ400は、検出HEMS対応動作デバイスの動作の停止を検出すると、検出HEMS対応動作デバイスの動作の停止時刻及び電力値を仮想電力ルータ2bへ送信する。
(ステップS109)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、HEMSコントローラ400から受信された検出HEMS対応動作デバイスの動作の停止時刻及び電力値を記録する。消費電力管理部46は、検出HEMS対応動作デバイスの記録に基づいて、検出HEMS対応動作デバイスの消費電力量を計算する。消費電力管理部46は、その計算結果の検出HEMS対応動作デバイスの消費電力量と、検出HEMS対応動作デバイスの記録に関連付けられているユーザ情報と、を関連付けて記録する。
次に、図11を参照して、NFC付き動作デバイスの消費電力の管理処理を説明する。ここでは、検知デバイスとしてスマートフォンA_140を例に挙げて説明する。
(ステップS121)NFC付き動作デバイスが動作を開始する。
(ステップS122)スマートフォンA_140は、動作を開始したNFC付き動作デバイス(検出NFC付き動作デバイス)のNFCデバイス122とのペアリング処理を行う。
(ステップS123)スマートフォンA_140は、検出NFC付き動作デバイスの動作の開始時刻を仮想電力ルータ2bへ送信する。
(ステップS124)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、スマートフォンA_140から受信された検出NFC付き動作デバイスの動作の開始時刻を記録する。消費電力管理部46は、スマートフォンA_140(図6の例では検知デバイス2)に関連付けられているユーザ情報(図6の例では父)を、デバイス管理部45で保持される検知デバイス管理情報から取得する。消費電力管理部46は、該取得されたユーザ情報を、検出NFC付き動作デバイスの記録に関連付ける。
(ステップS125)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、スマートメータ3bへ、電力値を問合せる。
(ステップS126)スマートメータ3bは、仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46へ、電力値を応答する。
(ステップS127)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、スマートメータ3bから応答された電力値を、検出NFC付き動作デバイスの動作の開始時刻に関連付けて記録する。
(ステップS128)スマートフォンA_140は、検出NFC付き動作デバイスの状態を監視する。
(ステップS129)検出NFC付き動作デバイスの状態が動作中である場合にはステップS130へ進み、検出NFC付き動作デバイスの動作が停止した場合にはステップS135へ進む。
(ステップS130)スマートフォンA_140は、検出NFC付き動作デバイスの動作時刻を仮想電力ルータ2bへ送信する。このステップS130の処理は、検出NFC付き動作デバイスの動作が継続している間において、一定の間隔で繰り返し行われる。
(ステップS131)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、スマートフォンA_140から受信された検出NFC付き動作デバイスの動作時刻を記録する。
(ステップS132)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、スマートメータ3bへ、電力値を問合せる。
(ステップS133)スマートメータ3bは、仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46へ、電力値を応答する。
(ステップS134)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、スマートメータ3bから応答された電力値を、検出NFC付き動作デバイスの動作時刻に関連付けて記録する。
(ステップS135)スマートフォンA_140は、検出NFC付き動作デバイスの動作の停止を検出すると、検出NFC付き動作デバイスの動作の停止時刻を仮想電力ルータ2bへ送信する。
(ステップS136)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、スマートフォンA_140から受信された検出NFC付き動作デバイスの動作の停止時刻を記録する。
(ステップS137)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、スマートメータ3bへ、電力値を問合せる。
(ステップS138)スマートメータ3bは、仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46へ、電力値を応答する。
(ステップS139)仮想電力ルータ2bの消費電力管理部46は、スマートメータ3bから応答された電力値を、検出NFC付き動作デバイスの動作の停止時刻に関連付けて記録する。消費電力管理部46は、検出NFC付き動作デバイスの記録に基づいて、検出NFC付き動作デバイスの消費電力量を計算する。消費電力管理部46は、その計算結果の検出NFC付き動作デバイスの消費電力量と、検出NFC付き動作デバイスの記録に関連付けられているユーザ情報と、を関連付けて記録する。
図12及び図13は、消費電力管理部46の電力積算方法を説明するための図である。図12のグラフ図において、横軸は時間、縦軸はスマートメータ3bから応答された電力値である。図12に示されるように、動作デバイスが動作を開始(on)すると、スマートメータ3bから応答された電力値は当該動作デバイスの使用分だけ増加する。動作デバイスが動作を停止(off)すると、スマートメータ3bから応答された電力値は当該動作デバイスの使用分だけ減少する。これにより、各動作デバイスの記録に基づいて、各動作デバイスの消費電力量を算出する。例えば、図12において、照明の消費電力量、パーソナルコンピュータ(PC)の消費電力量、テレビ受像機(TV)の消費電力量は、それぞれ次式の電力積算で算出される。
照明の消費電力量=(w2-w1)×(t11-t0)
PCの消費電力量=(w5-w4)×(t9-t2)
TVの消費電力量=(w4-w2)×(t3-t1)+(w8-w6)×(t10-t7)
図13には、複数の動作デバイスについての記録処理のシーケンスが示されている。仮想電力ルータ2bは、動作デバイス毎に、時刻及び電力値を電力管理情報記憶部44に記録する。消費電力管理部46は、その電力管理情報記憶部44の記録に基づいて、動作デバイス毎に消費電力量を算出する。
本実施形態によれば、動作デバイス毎に消費電力量が記録されるので、各動作デバイスの消費電力量の管理を行うことができる。また、動作デバイス毎にユーザ情報が記録されるので、どのユーザがどの動作デバイスを使用してどのくらいの電力を消費したのかを管理することができる。
図14は、本実施形態に係る電力融通サービスを説明するための概念図である。図14において、親宅(送電源)と、兄の子宅(受電源)及び弟の子宅(受電源)とは、送受電関係の組合せである。本実施形態によれば、親宅(送電源)と、兄の子宅(受電源)及び弟の子宅(受電源)との送受電関係の組合せに対して、親宅(送電源)からの送電量と、兄の子宅(受電源)及び弟の子宅(受電源)の各々での受電量とが、その送電時刻と受電時刻とに基づいて関連付けて記録される。この記録を使用することにより、親宅(送電源)からの送電量に関連付けられている兄の子宅(受電源)及び弟の子宅(受電源)の各々での受電量については、無料とする電力課金処理を行うことができる。これにより、親宅での例えば太陽光発電力を無料で各子宅に分け合うことを実現することができる。また、電力会社からの電力供給が例えば瞬時最大10kWであり、3世帯(親宅と各子宅)での合計の電力供給量が一月当たり1000kWである場合に、親宅からの無料での電力の分け合いによって、各宅の電力使用量に応じた電力の消費を柔軟に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、消費電力管理部46を仮想電力ルータ2b(受電管理装置)に備えて受電源の宅での消費電力の管理を行ったが、同様に消費電力管理部を仮想電力ルータ2a(送電管理装置)に備えて送電源の宅での消費電力の管理を行ってもよい。
また、上述した電力マネージャ1(電力管理装置)、仮想電力ルータ2a(送電管理装置)、仮想電力ルータ2b(受電管理装置)の各々の機能を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…電力マネージャ(電力管理装置)、2a…仮想電力ルータ(送電管理装置)、2b…仮想電力ルータ(受電管理装置)、3a,3b…スマートメータ、4…系統電力網、5…契約情報管理サーバ、6a,6b…ユーザ端末、21,31,41…通信部、22…送受電管理部、23…送受電実績管理部、24…契約情報問合せ部、32,42…余剰電力情報処理部、33…送電管理部、34,44…電力管理情報記憶部、35,45…デバイス管理部、43…受電管理部、46…消費電力管理部、101…太陽光発電機、102…蓄電池、103…電気自動車、104…充電器、110…家電機器(HEMS対応動作デバイス)、120…家電機器(NFC付き動作デバイス)、130…STB、140…スマートフォン(検知デバイス)、300…HEMS分電盤、400…HEMSコントローラ(検知デバイス)

Claims (12)

  1. 電気事業者の系統電力網に送電する送電源の宅からの送電量を測定する第1のスマートメータと、
    前記第1のスマートメータで測定された送電量に基づいて送電期間を判定し、前記判定された送電期間に前記測定された送電量及び送電時刻を示す実送電情報を電力管理装置へ送信する送電管理装置と、
    前記系統電力網から受電する受電源の宅での受電量を測定する第2のスマートメータと、
    前記第2のスマートメータで測定された受電量に基づいて受電期間を判定し、前記判定された受電期間に前記測定された受電量及び受電時刻を示す実受電情報を前記電力管理装置へ送信する受電管理装置と、
    前記送電管理装置及び前記受電管理装置の各々に通信回線を介して接続され、前記送電管理装置から受信された実送電情報の送電時刻、及び、前記受電管理装置から受信された実受電情報の受電時刻に基づいて、前記送電源の宅と前記受電源の宅との送受電関係の組合せに対し、前記受信された実送電情報の送電量と前記受信された実受電情報の受電量とを関連付けて記録する電力管理装置と、
    を備えた電力管理システム。
  2. 前記電力管理装置に通信回線を介して接続され、前記送電源の宅及び前記受電源の宅についての通信契約又は電力契約の契約情報を管理する契約情報管理サーバをさらに備え、
    前記電力管理装置は、前記契約情報管理サーバから前記送受電関係の組合せの前記契約情報を受信し、前記受信された契約情報に基づいて、前記送受電関係の組合せの前記送電源の宅からの送電の開始を指示する、
    請求項1に記載の電力管理システム。
  3. 前記実送電情報は送電位置をさらに示し、前記実受電情報は受電位置をさらに示し、
    前記電力管理装置は、前記送受電関係の組合せに対し、前記受電源の宅のユーザから通知された送電要求位置と前記実受電情報の受電位置とを照合し、前記送電源の宅のユーザから通知された送電承認位置と前記実送電情報の送電位置とを照合し、前記照合の結果を記録する、
    請求項1又は2のいずれか1項に記載の電力管理システム。
  4. 前記受電源の宅での動作デバイスの電力消費情報を測定する検知デバイスをさらに備え、
    前記受電管理装置は、前記測定された動作デバイスの電力消費情報に基づいた当該動作デバイスの消費電力量を記録する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電力管理システム。
  5. 前記受電管理装置は、前記検知デバイスとユーザとの関連付け情報を有し、前記検知デバイスの測定の結果の電力消費情報に基づいた動作デバイスの消費電力量に対して、当該検知デバイスに関連付けられたユーザを示すユーザ情報を関連付けて記録する、
    請求項4に記載の電力管理システム。
  6. 通信回線を介して電力管理装置と通信する通信部と、
    電気事業者の系統電力網に送電する送電源の宅からの送電量を測定するスマートメータで測定された送電量に基づいて送電期間を判定し、前記判定された送電期間に前記測定された送電量及び送電時刻を示す実送電情報を前記通信部により前記電力管理装置へ送信させる送電管理部と、
    を備えた送電管理装置。
  7. 通信回線を介して電力管理装置と通信する通信部と、
    電気事業者の系統電力網から受電する受電源の宅での受電量を測定するスマートメータで測定された受電量に基づいて受電期間を判定し、前記判定された受電期間に前記測定された受電量及び受電時刻を示す実受電情報を前記通信部により前記電力管理装置へ送信させる受電管理部と、
    を備えた受電管理装置。
  8. 通信回線を介して送電管理装置及び受電管理装置の各々と通信する通信部と、
    前記送電管理装置から受信された実送電情報の送電時刻、及び、前記受電管理装置から受信された実受電情報の受電時刻に基づいて、前記送電源の宅と前記受電源の宅との送受電関係の組合せに対し、前記受信された実送電情報の送電量と前記受信された実受電情報の受電量とを関連付けて記録する送受電実績記録部と、
    を備えた電力管理装置。
  9. 第1のスマートメータが、電気事業者の系統電力網に送電する送電源の宅からの送電量を測定し、
    送電管理装置が、前記第1のスマートメータで測定された送電量に基づいて送電期間を判定し、前記判定された送電期間に前記測定された送電量及び送電時刻を示す実送電情報を電力管理装置へ通信回線を介して送信し、
    第2のスマートメータが、前記系統電力網から受電する受電源の宅での受電量を測定し、
    受電管理装置が、前記第2のスマートメータで測定された受電量に基づいて受電期間を判定し、前記判定された受電期間に前記測定された受電量及び受電時刻を示す実受電情報を前記電力管理装置へ通信回線を介して送信し、
    電力管理装置が、前記送電管理装置から受信された実送電情報の送電時刻、及び、前記受電管理装置から受信された実受電情報の受電時刻に基づいて、前記送電源の宅と前記受電源の宅との送受電関係の組合せに対し、前記受信された実送電情報の送電量と前記受信された実受電情報の受電量とを関連付けて記録する、
    電力管理方法。
  10. コンピュータに、
    通信回線を介して電力管理装置と通信する通信機能と、
    電気事業者の系統電力網に送電する送電源の宅からの送電量を測定するスマートメータで測定された送電量に基づいて送電期間を判定し、前記判定された送電期間に前記測定された送電量及び送電時刻を示す実送電情報を前記通信機能により前記電力管理装置へ送信させる送電管理機能と、
    を実現させるためのコンピュータプログラム。
  11. コンピュータに、
    通信回線を介して電力管理装置と通信する通信機能と、
    電気事業者の系統電力網から受電する受電源の宅での受電量を測定するスマートメータで測定された受電量に基づいて受電期間を判定し、前記判定された受電期間に前記測定された受電量及び受電時刻を示す実受電情報を前記通信機能により前記電力管理装置へ送信させる受電管理機能と、
    を実現させるためのコンピュータプログラム。
  12. コンピュータに、
    通信回線を介して送電管理装置及び受電管理装置の各々と通信する通信機能と、
    前記送電管理装置から受信された実送電情報の送電時刻、及び、前記受電管理装置から受信された実受電情報の受電時刻に基づいて、前記送電源の宅と前記受電源の宅との送受電関係の組合せに対し、前記受信された実送電情報の送電量と前記受信された実受電情報の受電量とを関連付けて記録する送受電実績記録機能と、
    を実現させるためのコンピュータプログラム。
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