JP2016073016A - ワイヤレス給電システム - Google Patents

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浩一 横山
Koichi Yokoyama
浩一 横山
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Abstract

【課題】高い充電効率を維持してワイヤレス給電を行うとともに、充電用コネクタを受電用コネクタに確実に接続して保持することが可能なワイヤレス給電システムを提供する。
【解決手段】充電用コネクタ110は、コネクタ胴体112を挿入部122に挿入することで受電用コネクタ120に給電するインレットタイプのコネクタである。コネクタ胴体112を挿入部122に挿入したとき、コネクタ胴体112の一端側に配置された送電部111が受電本体部123の一方の端面に配置された受電部121と対向する。ワイヤレス給電システム100では、送電部111と受電部121とを対向配置させたときに、送電部111から受電部121にワイヤレスで送電することが可能となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部電源に接続された充電用コネクタを車両に設けられた受電用コネクタに接続して車両のバッテリを充電する給電システムに関し、特に充電用コネクタに収納された送電部と受電用コネクタに収納された受電部との間をワイヤレスで送電するワイヤレス給電システムに関するものである。
外部電源から車両のバッテリに充電する一般的な給電システムとして、外部電源に接続された充電用コネクタを車両の受電用コネクタに挿入し、充電用コネクタ内の電極と受電用コネクタ内の電極とを電気的に直接接続することで、交直電圧変換などを経てバッテリを充電するものが知られている。充電用コネクタの一例を、模式的に図13に示す。図13は、受電用コネクタに電気的に直接接続される従来の充電用コネクタ90の一例を示す側面図である。
また、充電用コネクタと受電用コネクタとを電気的に直接接続せず、非接触で給電する給電システムが特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の給電システムでは、充電用コネクタに収納された送電用コイルと受電用コネクタに収納された受電用コイルとを非接触に対向配置することで、電磁誘導により送電用コイルから受電用コイルに送電する構成としている。
特許文献1に記載の給電システムでは、図14に示すように、充電用コネクタ2及び受電用コネクタ4とも扁平形状の筐体にそれぞれ送電用コイル6及び受電用コイル8を収納しており、充電用コネクタ2を受電用コネクタ4に蔽い被せるように接続する。充電用コネクタ2には送電面を部分的に囲う囲い壁13が外縁に設けられ、囲い壁13の先端部に内フランジ12が設けられている。充電用コネクタ2を受電用コネクタ4に接続するときは、受電用コネクタ4の側面に周設された溝11に充電用コネクタ2の内フランジ12を掛止することで、コネクタの位置合わせが可能となっている。
特開2013−132191号公報
しかしながら、充電用コネクタの電極と受電用コネクタの電極とを電気的に直接接続する従来の給電システムでは、電極を露出させて接続する必要があるため感電するおそれがある、といった問題がある。また、電極間を電気的に直接接続する方式では、電極間を押圧する力と接触抵抗とが比例関係にあり、電極が離れるとアークが発生する。そのため、充電用コネクタを受電用コネクタに強固に連結させるのが望ましいが、そのための部品等が必要になって高コストになるといった問題もある。さらにこのような給電システムでは、充電用コネクタの向きが固定されるためにケーブルの向き等が限定されてしまうことがある。
また特許文献1に記載の給電システムでは、充電用コネクタに設けられた内フランジを受電用コネクタの側面に周設された溝に掛止することで充電用コネクタを受電用コネクタに接続していることから、例えば充電用コネクタに接続された電力線が移動される等によって充電用コネクタに外部から力が加わると、内フランジが破損しやすいといった問題がある。また、囲い壁及び内フランジが充電用コネクタの外縁の一部にのみ設けられていることから、外部から加わる力の向きによっては充電用コネクタが受電用コネクタから浮き上がって外れてしまうおそれがあり、その場合には電磁誘導による給電の効率が低下するといった問題が生じる。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、高い充電効率を維持してワイヤレス給電を行うとともに、充電用コネクタを受電用コネクタに確実に接続して保持することが可能なワイヤレス給電システムを提供することを目的とする。
本発明のワイヤレス給電システムの第1の態様は、送電部を収納した充電用コネクタと、受電部を収納した受電用コネクタとを備えたワイヤレス給電システムであって、前記充電用コネクタは、前記送電部を収納したコネクタ胴体と、前記コネクタ胴体を固定する送電本体部とを有し、前記受電用コネクタは、前記コネクタ胴体を挿入可能に形成された挿入部と、前記挿入部を固定する受電本体部とを有し、前記コネクタ胴体を前記挿入部の所定の位置まで挿入して前記送電部から前記受電部にワイヤレス送電を行うことを特徴とする。
本発明のワイヤレス給電システムの他の態様は、前記送電部は、前記コネクタ胴体の前記受電本体部と対向する側の一端に配置され、前記受電部は、前記受電本体部の前記コネクタ胴体と対向する側の一方の端面に配置されていることを特徴とする。
本発明のワイヤレス給電システムの他の態様は、前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されたことを監視する接続状態監視部をさらに備えることを特徴とする。
本発明のワイヤレス給電システムの他の態様は、前記接続状態監視部は、前記送電部から送電した送電電力と前記受電部で受電した受電電力との比である送受電効率を算出する送受電効率検知手段と、前記送受電効率検知手段から前記送受電効率を入力して所定の閾値以上かを判定する挿入状態判定手段と、を有し、前記挿入状態判定手段は、前記送受電効率が前記閾値よりも低いと判定すると、前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されていないと判断することを特徴とする。
本発明のワイヤレス給電システムの他の態様は、前記接続状態監視部は、前記送電部と前記受電部との間の距離を検知する相対位置検知手段と、前記相対位置検知手段から前記距離を入力して所定の適正対向距離に略等しいかを判定する挿入状態判定手段と、を有し、前記挿入状態判定手段は、前記距離が前記適正対向距離よりも所定の許容範囲以上に大きいと判定すると、前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されていないと判断することを特徴とする。
本発明のワイヤレス給電システムの他の態様は、前記接続状態監視部は、さらに通報手段を有しており、前記挿入状態判定手段は、前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されていないと判断すると、前記充電用コネクタの挿入が不十分との情報を前記通報手段に出力させることを特徴とする。
本発明のワイヤレス給電システムの他の態様は、前記コネクタ胴体を前記挿入部の前記所定の位置まで引き込む引込手段をさらに備えることを特徴とする。
本発明のワイヤレス給電システムの他の態様は、前記コネクタ胴体を前記挿入部の前記所定の位置まで引き込む引込手段をさらに備え、前記接続状態監視部で前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されていないと判定されたときに前記引込手段が作動されることを特徴とする。
本発明のワイヤレス給電システムの他の態様は、前記送電部は、前記コネクタ胴体の側面に配置され、前記受電部は、前記挿入部の内面に配置されていることを特徴とする。
本発明のワイヤレス給電システムの他の態様は、前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されたときに、前記充電用コネクタを前記受電用コネクタに係止するロック手段をさらに備えていることを特徴とする。
本発明によれば、高い充電効率を維持してワイヤレス給電を行うとともに、充電用コネクタを受電用コネクタに確実に接続して保持することが可能なワイヤレス給電システムを提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態のワイヤレス給電システムの構成を示す断面図である。 本発明の第2実施形態のワイヤレス給電システムの構成を示す断面図である。 第2実施形態のワイヤレス給電システムに設けられた接続状態監視部の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態のワイヤレス給電システムの構成を示す断面図である。 第3実施形態のワイヤレス給電システムに設けられた接続状態監視部の構成を示すブロック図である。 相対位置検知手段による相対位置の検出方法を説明するための断面図である。 別の相対位置検知手段による相対位置の検出方法を説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態のワイヤレス給電システムの構成を示す断面図である。 本発明の第4実施形態のワイヤレス給電システムの別の構成を示す断面図である。 本発明の第5実施形態のワイヤレス給電システムの構成を示す断面図である。 本発明の第6実施形態のワイヤレス給電システムの構成を示す断面図である。 コネクタ胴体の形状を説明するための斜視図である。 受電用コネクタに電気的に直接接続される従来の充電用コネクタの一例を示す側面図である。 従来のワイヤレス給電システムの充電用コネクタと受電用コネクタとの接続状態を示す部分断面図である。
本発明の好ましい実施の形態におけるワイヤレス給電システムについて、図面を参照して詳細に説明する。なお、同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係るワイヤレス給電システムを、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態のワイヤレス給電システム100の構成を示す断面図である。本実施形態のワイヤレス給電システム100は、送電部111を収納した充電用コネクタ110と受電部121を収納した受電用コネクタ120とを備えている。図1(a)は、充電用コネクタ110を受電用コネクタ120に接続する前の状態を示しており、図1(b)は、充電用コネクタ110を受電用コネクタ120に接続した状態を示している。
充電用コネクタ110は、一端側に送電部111を収納したコネクタ胴体112と、コネクタ胴体112の他端を固定する送電本体部113とを有しており、送電本体部113には外部から受電するための電力線114が接続され、さらに充電作業時に充電用コネクタ110を把持するための持ち手115が設けられている。また受電用コネクタ120は、充電用コネクタ110のコネクタ胴体112を挿入させるための挿入部122と、一方の端面に受電部121を配置した受電本体部123とを有している。挿入部122は、受電本体部123の一方の端面の外縁部に筒状に形成されている。
充電用コネクタ110は、コネクタ胴体112を挿入部122に挿入することで受電用コネクタ120に給電するインレットタイプのコネクタである。コネクタ胴体112を挿入部122に挿入したとき、コネクタ胴体112の一端側に配置された送電部111が受電本体部123の一方の端面に配置された受電部121と対向する。本実施形態のワイヤレス給電システム100では、送電部111と受電部121とを対向配置させたときに、送電部111から受電部121にワイヤレスで送電することが可能となっている。
ワイヤレス給電では、送電部111の送電面と受電部121の受電面とが所定の距離(以下では適正対向距離と称する。)で略平行に対向したときに、送電部111から受電部121に高い送受電効率で送電することができる。送電部111の送電面と受電部121の受電面とが回転方向に相対的に位置が異なっていても(回転ずれが生じていても)、送受電効率に大きく影響しない。
従って、本実施形態のワイヤレス給電システム100では、充電用コネクタ110の回転の向きを気にすることなく受電用コネクタ120に挿入すればよく、コネクタ胴体112の側面が挿入部122の側面と略平行に挿入されることで、送電部111の送電面と受電部121の受電面とが略平行に対向する。充電用コネクタ110の回転の向きを気にする必要がないことから、例えば充電用コネクタ110に接続された電力線114の取り回しに便利な向きに充電用コネクタ110を回転させて受電用コネクタ120に挿入することができる。
また、充電用コネクタ110のコネクタ胴体112が受電用コネクタ120の所定の位置(例えば、コネクタ胴体112の先端が受電本体部123に達する最も深部の位置)まで挿入されたときに挿入が停止されるようにしておくことで、送電部111の送電面と受電部121の受電面との距離が上記の適正対向距離に略等しくなるようにすることができる。
本実施形態のワイヤレス給電システム100は、電界共鳴方式のワイヤレス給電と磁界共鳴方式のワイヤレス給電のいずれでも適用することができる。電界共鳴方式のワイヤレス給電を適用するときは、送電部111及び受電部121はそれぞれ送電用電極及び受電用電極となる。また、磁界共鳴方式のワイヤレス給電を適用するときは、送電部111及び受電部121はそれぞれ送電用コイル及び受電用コイルとなる。
電界共鳴方式のワイヤレス給電では、送電部111及び受電部121がそれぞれ2つの電極(2つの送電用電極及び2つの受電用電極)を配置して電界を形成しており、送電部111と受電部121とを送電用電極と充電用電極とが対向するように対向配置することで、それぞれで形成された電界間を共鳴させている。送電部111及び受電部121でそれぞれの2つの電極をどのように配置するかによって電力伝送の特性が異なってくるが、送電部111と受電部121との相対的な回転ずれが送受電効率にできるだけ影響しないようにするには、2つの送電用電極及び2つの受電用電極のそれぞれで2つの電極を対向配置するのがよい。特に、2つの電極の一方の面積を他方の面積に比べて大きくし、送電部111及び受電部121のそれぞれの面積の小さい電極同士が近接配置され面積の大きい電極同士が遠方配置されるように送電部111と受電部121とを対向させるのがよい。
送電部111及び受電部121をそれぞれ、上記のような面積の異なる2つの電極を対向配置して形成した場合には、送電部111と受電部121との相対的な回転ずれによる送受電効率への影響を、磁界共鳴方式のワイヤレス給電を適用した場合と同程度に低減することができる。また、上記のように形成された電界共鳴方式の送電部111及び受電部121は、軽量化、小型化及び簡素化を図るのが容易であり、さらに高い放熱性を有しているといった利点がある。
ワイヤレス給電では、充電用の電極と受電用の電極とを電気的に直接接続する従来の給電システムのように電極間を強く押圧させる必要がないことから、本実施形態のワイヤレス給電システム100では、充電用コネクタ110と受電用コネクタ120とを強固に連結させるためのロック手段等を不要とすることができる。
上記説明のように本実施形態のワイヤレス給電システム100は、充電用コネクタ110がコネクタ胴体112を受電用コネクタ120の挿入部122に挿入するように形成されたインレットタイプのコネクタであることから、コネクタ胴体112を挿入部122に挿入するといった簡易な作業だけで、充電用コネクタ110と受電用コネクタ120とを確実に接続することが可能となる。また、コネクタ胴体112を挿入部122に挿入したときに、送電部111の送電面と受電部121の受電面とが適正対向距離で略平行に対向し、送電面と受電面とが平行方向に位置ずれすることもない。これにより、高い送受電効率を実現することが可能となる。
本実施形態のワイヤレス給電システム100では、送電部111と受電部121とが離れた状態でワイヤレス給電を行うことから、送電部111と受電部121とを露出させずに各コネクタの内部に収納することができ、感電のおそれがなくなる。また、充電用コネクタ110がインレットタイプのコネクタであることから、電磁波を遮断する構造を設けることが容易であり、電磁波が外部に漏れないようにすることが容易となる。さらに、ロック機構を不要とすることができ、部品点数を削減してコネクタの軽量化と低コスト化を図ることが可能となる。
(第2実施形態)
ワイヤレス給電では、送電部111と受電部121との距離が大きくなると送電部111から受電部121への送受電効率が低下し、ワイヤレス給電システム100の充電効率が低下してしまう。そこで、本発明の第2実施形態に係るワイヤレス給電システムでは、送電部111と受電部121との距離が適正対向距離に略等しくなるように、コネクタ胴体112が挿入部122の適切な位置まで挿入されたことを確認するための手段を設けた構成としている。
本発明の第2実施形態に係るワイヤレス給電システムを、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態のワイヤレス給電システム200の構成を示す断面図である。本実施形態のワイヤレス給電システム200は、第1実施形態のワイヤレス給電システム100に接続状態監視部230を追加した構成としている。図2は、充電用コネクタ210を受電用コネクタ220に接続した状態を示している。同図では、接続状態監視部230を受電用コネクタ220に内蔵させた構成を示しているが、これに限定されず、接続状態監視部230を充電用コネクタ210に内蔵させてもよく、あるいは外付けにしてもよい。
コネクタ胴体112が挿入部122の適切な位置まで挿入されたか否かの挿入状態を確認する方法として、送電部111と受電部121との間の送受電効率を検知する送受電効率検知方法がある。あるいは挿入状態を確認する別の方法として、送電部111と受電部121との間の相対位置を検知する相対位置検知方法がある。
本実施形態のワイヤレス給電システム200では、コネクタ胴体112の挿入状態を確認する方法として送受電効率検知方法を採用している。送受電効率検知方法を用いた接続状態監視部230の構成を図3に示す。図3は、本実施形態のワイヤレス給電システム200に設けられた接続状態監視部230の構成を示すブロック図である。本実施形態の接続状態監視部230は、挿入状態判定手段231と、送受電効率検知手段232と、通報手段233と、を備えている。
送受電効率検知手段232で検知する送受電効率として、例えば送電電力と受電電力との比を用いることができる。送電部111から送電した送電電力をWsとし、受電部121で受電した受電電力をWrとするとき、送受電効率ηは、η=Wr/Wsで算出することができる。送受電効率ηは、0<η<1の値をとる。送受電効率検知手段232は、充電用コネクタ210及び受電用コネクタ220からそれぞれ送電電力Ws及び受電電力Wrを入力して送受電効率ηを算出する。
なお、送電電力Wsを充電用コネクタ210から入力するように構成するのに代えて、例えば充電用コネクタ210の定格の送電電力をWsとして送受電効率検知手段232に設定しておき、受電用コネクタ220から受電電力Wrを入力して送受電効率ηを算出するように構成することも可能である。
挿入状態判定手段231は、送受電効率検知手段232から送受電効率ηを入力し、送受電効率ηが所定の閾値(T1とする。)以上であるかをチェックする。そして、送受電効率ηが閾値T1より低いと判定すると、充電用コネクタ210が受電用コネクタ220に十分に挿入されていないと判断する。閾値T1は、例えば0.9とすることができる。
本実施形態のワイヤレス給電システム200は、接続状態監視部230に通報手段233を備えており、充電用コネクタ210が受電用コネクタ220に十分に挿入されていないと判断したときは、送受電効率ηが閾値T1より小さいことを通報手段233に出力してユーザ等に通知する。また、充電用コネクタ210を受電用コネクタ220にさらに奥深く挿入するように促す通報を出力させてもよい。
ユーザ等に通報する通報手段233には、音や光、あるいはディスプレイ等を用いることができる。音を用いる例として、ブザーやスピーカ等で所定の音を発生させることで、充電用コネクタ210の挿入が不十分であることをユーザ等に通知することができる。また光を用いる例として、ランプ等を点灯させることでユーザ等に通知することができる。さらにディスプレイを用いる例として、ディスプレイ上に充電用コネクタ210の挿入が不十分である等のメッセージを表示することでユーザ等に通知することができる。
本実施形態のワイヤレス給電システム200によれば、送受電効率を検知して充電用コネクタ210と受電用コネクタ220との接続が適切かを監視することができ、これにより高い送受電効率でワイヤレス給電を行わせることが可能となる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係るワイヤレス給電システムを、図4を用いて説明する。図4は、本実施形態のワイヤレス給電システム300の構成を示す断面図である。図3は、充電用コネクタ310を受電用コネクタ320に接続した状態を示している。本実施形態のワイヤレス給電システム300は、第2実施形態のワイヤレス給電システム200と同様に接続状態監視部330を備えている。図4では、接続状態監視部330を受電用コネクタ320に内蔵させた構成を示しているが、これに限定されず、接続状態監視部330を充電用コネクタ310に内蔵させてもよく、あるいは外付けにしてもよい。
コネクタ胴体112が挿入部122の適切な位置まで挿入されたか否かの挿入状態を確認する方法として、本実施形態のワイヤレス給電システム300では送電部111と受電部121との間の相対位置を検知する相対位置検知方法を採用している。相対位置検知方法を用いた接続状態監視部330の構成を図5に示す。図5は、本実施形態のワイヤレス給電システム300に設けられた接続状態監視部330の構成を示すブロック図である。本実施形態の接続状態監視部330は、挿入状態判定手段331と、相対位置検知手段332と、通報手段233と、を備える構成としている。
相対位置検知手段332では、送電部111と受電部121との間の相対位置(両者間の距離)を検知するために、可視光線や赤外線等の光または超音波を用いることができる。光または超音波を用いた場合には、図6に例示するように、受電部121側から送電部111に光または超音波50を放射し、送電部111で反射された光または超音波50を検波して送電部111までの距離を求めることができる。
また、相対位置を検知する別の手段として、磁場を用いることもできる。例えば、充電用コネクタ310側に磁石(永久磁石または電磁石)を設けておき、受電用コネクタ320側にホール素子等を設けて充電用コネクタ310側の磁石の強度を測定し、磁石の強度から送電部111と受電部121との間の距離を検知することができる。
相対位置を検知するさらに別の手段として、画像解析や接圧等を用いることもできる。画像解析を用いた検知手段では、例えば受電用コネクタ320側にカメラ(ステレオカメラ)を設置しておき、挿入された充電用コネクタ310を撮像して充電用コネクタ310までの相対位置を検知する。また接圧を用いた検知手段では、図7に例示するように、受電用コネクタ320側にバネ付きの可動棒340を設置し、充電用コネクタ310が挿入されて可動棒340が押圧されることで充電用コネクタ310の相対位置を検知する。
挿入状態判定手段331は、相対位置検知手段332から送電部111と受電部121との間の距離を入力し、両者間の距離が適正対向距離に略等しいかをチェックする。そして、両者間の距離が適正対向距離よりも所定の許容範囲(マージン)以上に大きいと判定すると、充電用コネクタ310が受電用コネクタ320に十分に挿入されていないと判断する。
本実施形態のワイヤレス給電システム300は、第2実施形態と同様に接続状態監視部330に通報手段233を備えており、充電用コネクタ310が受電用コネクタ320に十分に挿入されていないと判断したときは、相対位置の情報を通報手段233に出力してユーザ等に通知する。また、充電用コネクタ110を受電用コネクタ120にさらに奥深く挿入するように促す通報を出力させてもよい。
本実施形態のワイヤレス給電システム300によれば、充電用コネクタ310と受電用コネクタ320との相対位置情報を検知して充電用コネクタ310と受電用コネクタ320との接続が適切かを監視することができ、これにより高い送受電効率でワイヤレス給電を行わせることが可能となる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係るワイヤレス給電システムを、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態のワイヤレス給電システム400の構成を示す断面図である。図8は、充電用コネクタ410を受電用コネクタ420に接続した状態を示している。本実施形態のワイヤレス給電システム400は、充電用コネクタ410を受電用コネクタ420の内部に引き込む引込手段450を備えている。
図8に示す引込手段450は、受電用コネクタ420の挿入部422の内面から一部が突出させたローラ451を有している。充電用コネクタ410が受電用コネクタ420に挿入されたとき、充電用コネクタ410のコネクタ胴体412の側面がローラ451に接し、ローラ451が回転することでコネクタ胴体412が挿入部422の所定の位置まで引き込まれる。本実施形態では、送電部411と受電部421との間の距離が確実に適正対向距離に略等しくなるように、ローラ451がコネクタ胴体412を挿入部422に引き込むように構成されている。
引込手段450の別の形態を図9に示す。図9に示す引込手段450’では、ローラ451に代えて鉤構造を用いている。受電用コネクタ420の挿入部422の内面から鉤452を突出させ、充電用コネクタ410のコネクタ胴体412にあらかじめ形成した鉤受部453に鉤452が掛かる構造としている。鉤452は、ステップモーター454の回転により受電本体部423側に引き寄せられ、送電部411と受電部421との間の距離が適正対向距離に略等しくなると停止する。
引込手段450のさらに別の形態として、例えば受電用コネクタ420側に吸引機(バキューム)を設け、吸引機の吸引力によって充電用コネクタ410を引き込む構造とすることも可能である。
本実施形態のワイヤレス給電システム400(400’)では、第2実施形態または第3実施形態に記載された接続状態監視部230または330をさらに設け、接続状態監視部230または330で充電用コネクタ410が受電用コネクタ420に十分に挿入されていないと判定されたときに、引込手段450(450’)を作動させるようにすることも可能である。これにより、充電用コネクタ410を所定の位置まで受電用コネクタ420に確実に挿入させることができ、高い送受電効率でワイヤレス給電を行わせることが可能となる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態に係るワイヤレス給電システムを、図10を用いて説明する。図10は、本実施形態のワイヤレス給電システム500の構成を示す断面図である。図10は、充電用コネクタ510を受電用コネクタ520に接続する前の状態を示している。本実施形態のワイヤレス給電システム500では、充電用コネクタ510の送電部511及び受電用コネクタ520の受電部521のそれぞれの向きが、第1〜第4実施形態のものと90°異なっている。
充電用コネクタ510の送電部511はコネクタ胴体512の側面に配置され、受電用コネクタ520の受電部521は挿入部521に配置されている。本実施形態のワイヤレス給電システム500では、充電用コネクタ510を受電用コネクタ520に挿入するとき、送電部511の送電面と受電部521の受電面とがほぼ平行に充電用コネクタ510の挿入方向に移動することから、送電部511と受電部521との距離はほぼ一定で適正対向距離に略等しい。
本実施形態のワイヤレス給電システム500では、充電用コネクタ510の受電用コネクタ520への挿入が不十分なときは、送電部511の中心と受電部521の中心とがずれる(位置ずれ)ことになる。しかしながら、送電部511及び受電部521がそれぞれ、第1実施形態で説明したような2つの電極を対向配置されている場合は、送電部111と受電部121との位置ずれによる送受電効率への影響を低減でき好ましい。特に、送電部511及び受電部521がそれぞれ面積の異なる2つの電極を用いて形成されている場合には、送電部111と受電部121との位置ずれによる送受電効率への影響を、磁界共鳴方式のワイヤレス給電を適用したときと同程度に低減することができる。
上記説明のように、本実施形態のワイヤレス給電システム500では、充電用コネクタ510が受電用コネクタ520に十分に挿入されていない場合でも比較的高い送受電効率が得られるといった利点がある。また、本実施形態でも、接続状態監視部230または330を設けることで、所定の高い送受電効率が得られるようにすることができる。また、本実施形態においては、充電用コネクタ510の送電部511はコネクタ胴体512の少なくとも一部の側面に配置されていればよく、また、側面全周にわたって配置されていても良い。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態に係るワイヤレス給電システムを、図11を用いて説明する。図11は、本実施形態のワイヤレス給電システム600の構成を示す断面図である。図11は、充電用コネクタ610を受電用コネクタ620に接続する前の状態を示している。本実施形態のワイヤレス給電システム600は、充電用コネクタ610を受電用コネクタ620に挿入した後、充電用コネクタ610が抜けて送信部611と受信部621との距離が大きくなるのを防止するためのロック手段を備えている。
ワイヤレス方式による給電システムでは、充電用の電極と受電用の電極とを電気的に直接接続する従来の給電システムのように電極間を強く押圧させる必要がないことから、充電用コネクタと受電用コネクタとを強固に連結させるためのロック手段は必須のものではない。しかし、充電用コネクタ610を受電用コネクタ620に挿入して充電を行っている際に、例えば電力線114を移動させたために充電用コネクタ610が受電用コネクタ620から抜ける、といったおそれもある。
そこで、本実施形態のワイヤレス給電システム600では、ロック手段660を設けている。ロック手段660は、充電用コネクタ610のコネクタ胴体612に爪形状の突起部661を設け、これと勘合するように受電用コネクタ620の挿入部622の内面に溝部662を設けている。送電部611と受電部621との間が適正対向距離となるように充電用コネクタ610が受電コネクタ620に挿入されたとき、突起部661が溝部662に係止されてロックされる。
溝部662は、充電用コネクタ610を挿入部622の中心軸に対して回転させた状態で挿入しても、送電部611と受電部621との距離が適正対向距離に略等しいときに突起部661が溝部662に係止されるように、溝部662を挿入部622の周方向全体に形成するのがよい。
本実施形態のワイヤレス給電システム600は、充電中に電力線114等から充電用コネクタ610に外力が加えられても、ロック手段660により充電用コネクタ610と受電用コネクタ620との接続を強固に維持することができ、高い送受電効率を維持することが可能となる。
上記の第1〜第6実施形態では、充電用コネクタのコネクタ胴体を円柱形状とし、受電用コネクタの挿入部を円筒形上として説明したが、コネクタ胴体及び挿入部の形状はこれに限定されない。異なる形状のコネクタ胴体を有する充電用コネクタの一例を図12に示す。図12(a)に示す充電用コネクタ60aは、第1〜第6実施形態と同様に円柱形状のコネクタ胴体61を有しているが、例えば底面が多角形となる角柱とすることも可能である。一例として、図12(b)に示す充電用コネクタ60bは、底面が正方形となる角柱のコネクタ胴体62を有し、図12(c)に示す充電用コネクタ60cは、底面が六角形となる角柱のコネクタ胴体63を有している。但し、第5実施形態のワイヤレス給電システム500では、送電部511及び受電部521の配置に合わせて、充電用コネクタ510を受電用コネクタ520に対する回転角度を調整して受電用コネクタ520に挿入する必要がある。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係るワイヤレス給電システムの一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態におけるワイヤレス給電システムの細部構成及び詳細な動作等に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
100、200、300、400,500,600 ワイヤレス給電システム
110、210、310、410,510,610、60a、60b、60c、90 充電用コネクタ
111,411,511,611 送電部
112、412,512,612,61,62,63 コネクタ胴体
113,413,513,613 送電本体部
114 電力線
115 持ち手
120、220、320、420,520,620 受電用コネクタ
121,421,521,621 受電部
122、422,522,622 挿入部
123,423,523,623 受電本体部
230、330 接続状態監視部
231、331 挿入状態判定手段
232 送受電効率検知手段
233 通報手段
332 相対位置検知手段
340 可動棒
450 引込手段
451 ローラ
452 鉤
453 鉤受部
454 ステップモーター
660 ロック手段
661 突起部
662 溝部



Claims (10)

  1. 送電部を収納した充電用コネクタと、受電部を収納した受電用コネクタとを備えたワイヤレス給電システムであって、
    前記充電用コネクタは、前記送電部を収納したコネクタ胴体と、前記コネクタ胴体を固定する送電本体部とを有し、
    前記受電用コネクタは、前記コネクタ胴体を挿入可能に形成された挿入部と、前記挿入部を固定する受電本体部とを有し、
    前記コネクタ胴体を前記挿入部の所定の位置まで挿入して前記送電部から前記受電部にワイヤレス送電を行う
    ことを特徴とするワイヤレス給電システム。
  2. 前記送電部は、前記コネクタ胴体の前記受電本体部と対向する側の一端に配置され、
    前記受電部は、前記受電本体部の前記コネクタ胴体と対向する側の一方の端面に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス給電システム。
  3. 前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されたことを監視する接続状態監視部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2に記載のワイヤレス給電システム。
  4. 前記接続状態監視部は、前記送電部から送電した送電電力と前記受電部で受電した受電電力との比である送受電効率を算出する送受電効率検知手段と、前記送受電効率検知手段から前記送受電効率を入力して所定の閾値以上かを判定する挿入状態判定手段と、を有し、
    前記挿入状態判定手段は、前記送受電効率が前記閾値よりも低いと判定すると、前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されていないと判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載のワイヤレス給電システム。
  5. 前記接続状態監視部は、前記送電部と前記受電部との間の距離を検知する相対位置検知手段と、前記相対位置検知手段から前記距離を入力して所定の適正対向距離に略等しいかを判定する挿入状態判定手段と、を有し、
    前記挿入状態判定手段は、前記距離が前記適正対向距離よりも所定の許容範囲以上に大きいと判定すると、前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されていないと判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載のワイヤレス給電システム。
  6. 前記接続状態監視部は、さらに通報手段を有しており、
    前記挿入状態判定手段は、前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されていないと判断すると、前記充電用コネクタの挿入が不十分との情報を前記通報手段に出力させる
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のワイヤレス給電システム。
  7. 前記コネクタ胴体を前記挿入部の前記所定の位置まで引き込む引込手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス給電システム。
  8. 前記コネクタ胴体を前記挿入部の前記所定の位置まで引き込む引込手段をさらに備え、
    前記接続状態監視部で前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されていないと判定されたときに前記引込手段が作動される
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載のワイヤレス給電システム。
  9. 前記送電部は、前記コネクタ胴体の側面に配置され、
    前記受電部は、前記挿入部の内面に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス給電システム。
  10. 前記コネクタ胴体が前記挿入部の前記所定の位置まで挿入されたときに、前記充電用コネクタを前記受電用コネクタに係止するロック手段をさらに備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス給電システム。


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JP2018148750A (ja) * 2017-03-08 2018-09-20 古河電気工業株式会社 電磁界共鳴型カップラ
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