JP2016073014A - 給電装置 - Google Patents

給電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016073014A
JP2016073014A JP2014197091A JP2014197091A JP2016073014A JP 2016073014 A JP2016073014 A JP 2016073014A JP 2014197091 A JP2014197091 A JP 2014197091A JP 2014197091 A JP2014197091 A JP 2014197091A JP 2016073014 A JP2016073014 A JP 2016073014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
phase
primary coil
control circuit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014197091A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6344182B2 (ja
Inventor
昌伸 久保島
Masanobu Kuboshima
昌伸 久保島
豊彦 辻本
Toyohiko Tsujimoto
豊彦 辻本
弘士 小原
Hiroshi Obara
弘士 小原
稔博 秋山
Toshihiro Akiyama
稔博 秋山
保 尾崎
Tamotsu Ozaki
保 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014197091A priority Critical patent/JP6344182B2/ja
Priority to US15/329,315 priority patent/US20170229915A1/en
Priority to PCT/JP2015/004846 priority patent/WO2016047137A1/ja
Publication of JP2016073014A publication Critical patent/JP2016073014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6344182B2 publication Critical patent/JP6344182B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/10Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using inductive coupling
    • H02J50/12Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using inductive coupling of the resonant type
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/14Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
    • G01R15/146Measuring arrangements for current not covered by other subgroups of G01R15/14, e.g. using current dividers, shunts, or measuring a voltage drop
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/90Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power involving detection or optimisation of position, e.g. alignment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】給電装置の小型化を図る。【解決手段】給電装置は、1次コイルL1及びコンデンサC1の直列回路1と、スイッチング回路2と、制御回路とを備え、1次コイルL1から受電装置の2次コイルに非接触で電力を供給する。スイッチング回路2は、直列回路1に印加する電圧の向きを交番させる。制御回路は、スイッチング回路2による交番動作の周波数を制御する。また、制御回路は、1次コイルL1とコンデンサC1との接続点P2の電圧V1を計測し、電圧V1の位相に基づいて1次コイルL1に流れる電流I1が進相か遅相かを判別する。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に給電装置に関し、より詳細には受電装置に非接触で電力を供給する給電装置に関する。
従来、受電装置に非接触で電力を供給する給電装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載された給電装置は、送電制御回路と、エキサイト回路と、給電コイル回路と、位相検出回路とを備える。
エキサイト回路は、エキサイトコイル及びトランスの二次コイルが直列に接続された回路である。給電コイル回路は、給電コイル及びキャパシタが直列に接続された回路であり、エキサイトコイルと給電コイルとが互いに向かい合うように配置される。また、給電コイル回路は、コア及びコアに巻かれたコイルからなる検出コイルを有し、この検出コイルにより給電コイル回路に流れる交流電流を検出する。
送電制御回路は、駆動周波数に応じた交流電圧を発生させるオシレータとして機能する電圧制御発振器(Voltage Controlled Oscillator)を有する。位相検出回路は、検出コイルにより検出される交流電流と電圧制御発振器が発生させる交流電圧との位相差を検出し、この位相差に応じた電圧信号を電圧制御発振器に出力する。そして、電圧制御発振器は、位相検出回路からの電圧信号に従って駆動周波数を設定し、この駆動周波数に応じた交流電圧を発生させる。
一般に、給電装置と受電装置との間に相対的な位置ずれが生じると、給電コイル回路の共振周波数が変動し、電圧制御発振器の駆動周波数とのずれが大きくなることから、給電能力が低下する。これに対して、上述の給電装置では、給電コイル回路の共振周波数が変動しても、変動後の共振周波数に近づくように電圧制御発振器の駆動周波数を変動させており、これにより給電能力の低下を抑えることができる。
特開2011−135760号公報
ところで、上述の特許文献1に示した給電装置では、給電コイル回路に流れる交流電流を直接検出するために、コア及びコアに巻かれたコイルからなる検出コイルを設けており、その分給電装置が大型化するという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されており、給電装置の小型化を図ることを目的とする。
本発明の給電装置は、1次コイル及びコンデンサの直列回路と、前記直列回路に印加する電圧の向きを交番させるスイッチング回路と、前記スイッチング回路による交番動作の周波数を制御する制御回路とを備え、前記1次コイルから受電装置の2次コイルに非接触で電力を供給する給電装置であって、前記制御回路は、前記1次コイルと前記コンデンサとの接続点の電圧を計測し、該電圧の位相に基づいて前記1次コイルに流れる電流が進相か遅相かを判別することを特徴とする。
本発明の構成によれば、給電装置の小型化を図ることができるという効果がある。
図1Aは本発明の実施形態に係る給電装置の一例を示す概略回路図、図1Bは別の例を示す概略回路図である。 図2A及び図2Bは給電装置の基本動作を説明する概略回路図である。 図3A及び図3Bは給電装置の基本動作を説明するタイムチャートである。 図4A及び図4Bは一般的な給電装置の概略回路図である。 図5A及び図5Bは一般的な給電装置のタイムチャートである。 本発明の実施形態に係る給電装置のタイムチャートである。 本発明の実施形態に係る給電装置の波形図である。 本発明の実施形態に係る給電装置のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る給電装置の駆動周波数とコイル電圧との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る給電装置の別のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る給電装置のさらに別のフローチャートである。
本発明の実施形態に係る給電装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。但し、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は下記の実施形態に限定されることなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態の給電装置は、例えば充電ドライバのように充電池が内蔵された受電装置に非接触で電力を供給する充電台である。つまり、本実施形態では、受電装置である充電ドライバに2次コイル(図示せず)が設けられており、後述する1次コイルL1から2次コイルに非接触で電力を供給することができる。なお、給電装置は充電ドライバの充電台に限らず、受電装置に対して非接触で電力を供給できれば他の機器でもよい。
本実施形態の給電装置は、図1Aに示すように、直列回路1と、スイッチング回路2と、制御回路と、分圧回路4とを備える。
直列回路1は、コンデンサC1と1次コイルL1とが直列に接続された回路である。コンデンサC1の一端部(1次コイルL1と反対側の端部)は、直流電源間に直列に接続された2つのスイッチング素子Q1,Q2の中点P1に接続されている。また、1次コイルL1の他端部(コンデンサC1と反対側の端部)は、直流電源間に直列に接続された2つのコンデンサC2,C3の中点P3に接続されている。さらに、コンデンサC1と1次コイルL1との接続点P2は、分圧回路4を介して後述するコンパレータCP1の非反転入力端子に接続されている。
スイッチング回路2は、所謂ハーフブリッジ型のスイッチング回路であり、直流電源間に直列に接続された2つのスイッチング素子Q1,Q2と、スイッチング素子Q1を駆動する駆動素子DR1と、スイッチング素子Q2を駆動する駆動素子DR2とを有する。そして、後述するMCU3のPWM回路33より出力されるPWM信号に従って駆動素子DR1,DR2がスイッチング素子Q1,Q2を交互にオン/オフさせる。これにより、直列回路1に印加する電圧の向きを交番させることができる。
制御回路は、MCU3と、コンパレータCP1(比較器)と、ダイオードD1,D2とを備え、スイッチング回路2による交番動作の周波数、すなわちスイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数を制御する。
MCU(Micro Control Unit)3は、タイマ31と、CPU(Central Processing Unit)32と、PWM(Pulse Width Modulation)回路33とを有する。
タイマ31は、タイマカウンタTC1とキャプチャレジスタCR1とで構成され、タイマカウンタTC1は、コンパレータCP1より出力される電圧信号の立下り(電圧信号がHighからLowに変わるタイミング)を検出し、それまでの時間をカウントする。また、キャプチャレジスタCR1は、タイマカウンタTC1によるカウント値を保持し、且つCPU32に対してカウント値を出力する。
CPU32は、タイマ31(キャプチャレジスタCR1)より受け取ったカウント値から1次コイルL1の電圧V1(コンデンサC1と1次コイルL1との接続点P2の電圧)の位相を求める。そして、CPU32は、1次コイルL1の電圧V1の位相より1次コイルL1に流れる電流I1の位相を推定し、電流I1が進相か遅相かを判別する。なお、CPU32の動作については後述する。
PWM回路33は、CPU32より出力される電圧信号からPWM信号を生成し、生成したPWM信号をスイッチング回路2の駆動素子DR1,DR2に出力する。そして、駆動素子DR1,DR2は、PWM回路33より出力されるPWM信号の周波数でスイッチング素子Q1,Q2を交互にオン/オフさせる。
コンパレータCP1は、1次コイルL1の電圧V1を分圧回路4で分圧した電圧V2が入力される非反転入力端子(第1端子)と、抵抗R1,R2で分圧した基準電圧V3が入力される反転入力端子(第2端子)とを有する。そして、コンパレータCP1は、電圧V2と基準電圧V3との大小に応じた電圧信号をタイマ31に出力する。
また、コンパレータCP1の非反転入力端子には、アノードがグランドに接続されたダイオードD2と、カソードが基準電圧V3に接続されたダイオードD1とが接続されている。ダイオードD2は、電圧V2がグランドよりも低くならないように電圧V2の大きさを制御する機能を有し、ダイオードD1は、電圧V2が基準電圧V3よりも高くならないように電圧V2の大きさを制御する機能を有する。
そして、ダイオードD2を設けることで、コンパレータCP1を単一電源化することができる。また、ダイオードD1を設けることで、コンパレータCP1の非反転入力端子に入力される高電圧領域をカットできるとともに、基準電圧V3の電位を上げることができる。ここに、本実施形態では、ダイオードD2により第1電圧制御部が構成され、ダイオードD1により第2電圧制御部が構成されている。
分圧回路4は、直列に接続された抵抗R3,R4からなり、コンパレータCP1の非反転入力端子に入力される電圧V2がコンパレータCP1の入力電圧の範囲内に収まるように、1次コイルL1の電圧V1を分圧する。したがって、1次コイルL1の電圧V1がコンパレータCP1の入力電圧の範囲内であれば、図1Bに示すように分圧回路4を設けなくてもよい。
図2Aは進相モードにおけるスイッチング回路の動作を説明する概略回路図、図2Bは遅相モードにおけるスイッチング回路の動作を説明する概略回路図である。また、図3Aは進相モードにおけるスイッチング回路のタイムチャート、図3Bは遅相モードにおけるスイッチング回路のタイムチャートである。
まず、直列回路1の共振点における周波数(共振周波数)より低い駆動周波数でスイッチング素子Q1,Q2を駆動させた場合、すなわち進相モードで動作させた場合について説明する。スイッチング素子Q1がオンで且つスイッチング素子Q2がオフの状態からスイッチング素子Q1がオフになると、スイッチング素子Q1の寄生ダイオードD3がオンし、図2A中の矢印a1の向きに回生電流が流れる。
この状態でスイッチング素子Q2がオンになると、図2A中の矢印a2の向きの貫通電流がスイッチング素子Q1,Q2に流れ、最悪の場合、スイッチング素子Q1,Q2が破損する虞がある。
続けて、上記共振周波数よりも高い駆動周波数でスイッチング素子Q1,Q2を駆動させた場合、すなわち遅相モードで動作させた場合について説明する。スイッチング素子Q1がオンで且つスイッチング素子Q2がオフの状態からスイッチング素子Q1がオフになると、スイッチング素子Q2の寄生ダイオードD4がオンし、図2B中の矢印a3の向きに回生電流が流れる。
この状態でスイッチング素子Q2がオンになると、ゼロ電圧スイッチング動作となり、本来の望ましい動きとなる。つまり、遅相モードの場合、貫通電流が生じないため、上述のようなスイッチング回路では遅相モードで動作させるのが望ましい。なお、図3A及び図3B中の電圧V4は、2つのスイッチング素子Q1,Q2の中点P1の電圧である。
ここで、スイッチング回路が進相モードか遅相モードかを判別する方法としては、直列回路1(共振回路)の1次コイルL1に流れる電流I1を計測するのが一般的である。この場合、図4Aに示すようにシャント抵抗R5、2.5V電源34及びオペアンプOP1で電流計測回路を構成したり、図4Bに示すように分圧抵抗R6,R7、2.5V電源34及びオペアンプOP1で電流計測回路を構成する。なお、これらの回路は従来周知の構成であり、ここでは詳細な説明を省略する。
そして、上記電流計測回路により計測した電流I1の位相を求めることで、スイッチング回路が進相モードか遅相モードかを判別することができる。具体的には、図5Aに示すように電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°以上である場合には遅相モードであると判断し、図5Bに示すように電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°未満である場合には進相モードであると判断する。
しかしながら、上述のように、1次コイルL1に流れる電流I1を計測する方法では、抵抗R5〜R7、2.5V電源34及びオペアンプOP1などが必要であり、その分給電装置が大型化するという問題がある。
そこで、本実施形態では、給電装置の小型化を図るべく、1次コイルL1に流れる電流I1の位相を直接計測するのではなく、1次コイルL1の電圧V1の位相から電流I1の位相を推定する方法を採用している。以下、図6〜図8を参照しながら具体的に説明する。
図6に示すように、スイッチング回路2のハイサイドのスイッチング素子Q1がオンになるタイミングが0°であり、タイマ31のタイマカウンタTC1は、このタイミングで時間のカウントを開始する。このとき、コンデンサC1と1次コイルL1との接続点P2の電圧V1、すなわち1次コイルL1の電圧V1は1/2×V0よりも大きく、コンパレータCP1からはHighレベルの電圧信号が出力される。
1次コイルL1の電圧V1が1/2×V0となるタイミングでは、コンパレータCP1の非反転入力端子に入力される電圧V2と、反転入力端子に入力される基準電圧V3とが等しくなり、Lowレベルの電圧信号がコンパレータCP1より出力される。タイマカウンタTC1は、コンパレータCP1から出力される電圧信号の立下りを検出し、カウント値を取得する。
その後、タイマカウンタTC1は、取得したカウント値をキャプチャレジスタCR1に出力し、キャプチャレジスタCR1は、カウント値を保持するとともにCPU32に出力する。そして、CPU32は、キャプチャレジスタCR1より受け取ったカウント値から1次コイルL1の電圧V1の位相を求める。
ここで、1次コイルL1の電圧V1の位相から電流I1の位相を推定する際に、V1=1/2×V0となる位相と電流I1のゼロクロス点の位相との間に90°の位相差があるとみなすことができる。
図7は本実施形態の給電装置の波形図であり、破線a4は電圧V1を、実線a5はコンデンサC1の電圧(スイッチング素子Q1,Q2の中点P1の電圧)V4を、一点鎖線a6は電流I1をそれぞれ示している。この波形図より、電流I1のゼロクロス点P4と電圧V4の最大点P5は同位相である。また、コンデンサC1と1次コイルL1とが直列に接続されていることから、コンデンサC1に流れる電流は電流I1と等しい。さらに、コンデンサC1に流れる電流の位相と電圧V4の位相との間には90°の位相差がある。
また、コンデンサC1の電圧V4は0V以上の中心電位を持つ交流波形であり、電圧V4の最大点P5との位相差が90°である点P6の電位が中心電位となる。今、スイッチング回路2のデューティ比は50%であることから、中心電位は1/2×V0となる。さらに、ハイサイドのスイッチング素子Q1がオンのとき、V0=V1+V4が成立し、V1=V4=1/2×V0となる。したがって、図7より、V1=1/2×V0となる点P6と、電流I1のゼロクロス点P4との間には90°の位相差がある。
以上のことから、1次コイルL1の電圧V1の位相に90°の位相差を加えた値が電流I1のゼロクロス点P4の位相となる。そして、この電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°以上か否かにより遅相モードか進相モードかを判別することができる(図5A及び図5B参照)。
図8はCPU32の動作を示すフローチャートである。CPU32は、キャプチャレジスタCR1より入力されるカウント値(電圧V1の位相情報)に基づいて電圧V1の位相を求める(ステップS1)。その後、CPU32は、電圧V1の位相が90°以上で且つ180°以下であるか否かを判別する(ステップS2)。言い換えれば、CPU32は、電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°以上であるか否かを判別する。
そして、CPU32は、電圧V1の位相が90°以上で且つ180°以下である場合(ステップS2のYes)、電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°以上となることから、遅相モードであると判断する。このとき、CPU32は、1次コイルL1の電流I1と直列回路1の電圧V4との位相差が0に近づくように、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数を下げる(ステップS3)。その結果、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数が共振周波数に近づくことになり、給電能力を高めることができる。
また、CPU32は、電圧V1の位相が90°未満である場合(ステップS2のNo)、電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°未満となることから、進相モードであると判断する。このとき、CPU32は、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数を共振周波数よりも上げることで、進相モードから遅相モードへ移行させることができる(ステップS4)。
ここで、給電装置に対して受電装置が正規位置に配置されると、スイッチング回路2のスイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数f1と、1次コイルL1の電圧V1との関係は、図9中の実線a7のようになる。このとき、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数f1が共振周波数に近いf11となり、1次コイルL1の電圧V1はV11となる。ここに、正規位置とは、1次コイルL1と2次コイルL2の結合係数が最大となる位置である。
一方、給電装置と受電装置との間に位置ずれが生じると、スイッチング回路2のスイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数f1と、1次コイルL1の電圧V1との関係は、図9中の破線a8のようになる。従ってこの場合、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数f1がf11のままだと、1次コイルL1の電圧V1はV13(V13<V11)まで低下し、これにより給電能力が低下する。
そこで、本実施形態では、上述のように給電装置と受電装置との間に位置ずれが生じた場合、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数f1が新たな共振周波数に近づくようにf12(f12<f11)まで低下させている。これにより、1次コイルL1の電圧V1をV12(V12>V13)まで高めることができ、その結果、給電能力の低下を抑えることができる。
図10は本実施形態の給電装置の別の動作を示すフローチャートである。上述の実施例では、CPU32が、スイッチング回路2が進相モードであることを検出してから対処するため、一時的に進相モードで動作することになる。そのため、進相モードに移行する直前の遅相状態を検出し、進相モードに移行しないようにするのが好ましい。以下、図10を参照しながら具体的に説明する。
CPU32は、キャプチャレジスタCR1より入力されるカウント値(電圧V1の位相情報)に基づいて電圧V1の位相を求める(ステップS11)。その後、CPU32は、電圧V1の位相が90°+α(α>0)以上で且つ180°以下であるか否かを判別する(ステップS12)。言い換えれば、CPU32は、電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°よりも大きいか否かを判別する。
そして、CPU32は、電圧V1の位相が90°+α以上で且つ180°以下である場合(ステップS12のYes)、電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°よりも大きいことから、遅相モードであると判断する。このとき、CPU32は、1次コイルL1の電流I1と直列回路1の電圧V4との位相差が0に近づくように、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数を下げる(ステップS13)。その結果、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数が共振周波数に近づくことになり、給電能力を高めることができる。
また、CPU32は、電圧V1の位相が90°+α未満である場合であっても(ステップS12のNo)、電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°よりも大きくなり、遅相モードであると判断する場合がある。この場合、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数を上げることで(ステップS14)、進相モードへ移行することなく、遅相モードを維持することができる。
図11は本実施形態の給電装置のさらに別の動作を示すフローチャートである。この実施例では、上述の図10で説明した実施例に対してエラー処理を加えており、それ以外は図10と同様である。以下、図11を参照しながら具体的に説明する。
CPU32は、キャプチャレジスタCR1より入力されるカウント値(電圧V1の位相情報)に基づいて電圧V1の位相を求める(ステップS21)。その後、CPU32は、電圧V1の位相が90°+α(α>0)以上で且つ180°以下であるか否かを判別する(ステップS22)。言い換えれば、CPU32は、電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°よりも大きいか否かを判別する。
そして、CPU32は、電圧V1の位相が90°+α以上で且つ180°以下である場合(ステップS22のYes)、電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°よりも大きいことから、遅相モードであると判断する。このとき、CPU32は、1次コイルL1の電流I1と直列回路1の電圧V4との位相差が0に近づくように、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数を下げる(ステップS23)。その結果、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数が共振周波数に近づくことになり、給電能力を高めることができる。
また、CPU32は、電圧V1の位相が90°+α未満である場合には(ステップS22のNo)、電圧V1の位相が90°以上か否かを判別する(ステップS24)。そして、CPU32は、電圧V1の位相が90°以上である場合(ステップS24のYes)、電流I1のゼロクロス点P4の位相が180°以上であることから、共振点に近い遅相モードであると判断する。このとき、CPU32は、遅相モードから進相モードへ移行しないように、スイッチング素子Q1,Q2の駆動周波数を上げる(ステップS25)。
また、CPU32は、電圧V1の位相が90°未満である場合(ステップS24のNo)、すなわち進相モードである場合、エラー処理を実行する(ステップS26)。ここで、エラー処理として、例えばスイッチング回路2の交番動作を停止させるのが好ましく、これによりスイッチング回路2が故障するという不具合を低減することができる。また、例えばスイッチング回路2の交番動作を一旦停止させた後、予め設定した駆動周波数(スイッチング回路2が遅相モードとなる周波数)でスイッチング回路2の交番動作を再開させてもよく、スイッチング回路2を遅相モードで動作させることができる。
なお、本実施形態では、2つのスイッチング素子Q1,Q2からなるハーフブリッジ型のスイッチング回路2を例に説明したが、例えば4つのスイッチング素子からなるフルブリッジ型のスイッチング回路であってもよく、本実施形態に限定されない。また、コンパレータCP1の反転入力端子に入力する電圧は、MCU3のD/A出力であってもよく、本実施形態に限定されない。
以上説明したように、本実施形態の給電装置は、1次コイルL1及びコンデンサC1の直列回路1と、スイッチング回路2と、制御回路(MCU3、コンパレータCP1及びダイオードD1,D2)とを備える。この給電装置は、1次コイルL1から受電装置の2次コイルに非接触で電力を供給する。スイッチング回路2は、直列回路1に印加する電圧の向きを交番させる。前記制御回路は、スイッチング回路2による交番動作の周波数を制御する。また、前記制御回路は、1次コイルL1とコンデンサC1との接続点P2の電圧V1を計測し、電圧V1の位相に基づいて1次コイルL1に流れる電流I1が進相か遅相かを判別する。
上記構成によれば、1次コイルL1とコンデンサC1との接続点P2の電圧V1を計測することで1次コイルL1に流れる電流I1が進相か遅相かを判別でき、電流を直接検出する検出コイルが不要であることから、給電装置の小型化を図ることができる。
また、本実施形態の給電装置のように、前記制御回路は、1次コイルL1に流れる電流I1が遅相から進相に切り替わる直前の遅相状態を検出すると、前記周波数を高くするのが好ましい。
上記構成によれば、1次コイルL1に流れる電流I1が遅相から進相に切り替わる直前の遅相状態を検出した際にスイッチング回路2による交番動作の周波数を高くすることで、電流I1の遅相状態を維持することができる。
また、本実施形態の給電装置のように、前記制御回路は、1次コイルL1に流れる電流I1が進相であると判断すると、前記交番動作を停止させるのが好ましい。
上記構成によれば、電流I1が進相状態で動作することによってスイッチング回路が故障するという不具合を低減することができる。
また、本実施形態の給電装置のように、前記制御回路は、1次コイルL1に流れる電流I1が進相であると判断すると、前記交番動作を一旦停止させた後、予め設定した周波数で前記交番動作を再開させるのが好ましい。
上記構成によれば、進相状態で動作させることによりスイッチング回路が故障するという不具合を低減することができ、その後前記交番動作を共振周波数より高い周波数で再開させることにより遅相状態で動作させることができる。
また、本実施形態の給電装置のように、前記制御回路は、1次コイルL1に流れる電流I1が遅相であると判断すると、前記周波数を調整するのが好ましい。この場合、前記制御回路は、1次コイルL1とコンデンサC1との接続点P2の電圧V1と、1次コイルL1に流れる電流I1との位相差の絶対値が0に近づくように、前記周波数を調整する。
上記構成によれば、電圧V1と電流I1との位相差の絶対値が0に近づくように前記周波数を調整することで、給電能力を高めることができる。
また、本実施形態の給電装置のように、前記制御回路は、1次コイルL1とコンデンサC1との接続点P2の電圧V1を分圧する分圧回路4(抵抗R3,R4)を備えているのが好ましい。
上記構成によれば、電圧V1がコンパレータCP1の入力電圧の範囲外であったとしても、分圧回路4によりコンパレータCP1の入力電圧の範囲内に収めることができる。
また、本実施形態の給電装置のように、前記制御回路は、コンパレータCP1(比較器)を備えるのが好ましい。コンパレータCP1は、1次コイルL1とコンデンサC1との接続点P2の電圧V1(第1電圧)又は電圧V1を分圧した電圧V2(第2電圧)が入力される第1端子と、所定の基準電圧V3が入力される第2端子とを有する。コンパレータCP1は、電圧V1又は電圧V2と基準電圧V3との大小に応じた電圧信号を出力する。前記制御回路には、電圧V1又は電圧V2がグランドよりも低くならないように電圧V1又は電圧V2を制御するダイオードD2(第1電圧制御部)が設けられている。
上記構成によれば、コンパレータCP1を単一電源化することができる。
また、本実施形態の給電装置のように、前記制御回路は、コンパレータCP1(比較器)を備えるのが好ましい。コンパレータCP1は、1次コイルL1とコンデンサC1との接続点P2の電圧V1(第1電圧)又は電圧V1を分圧した電圧V2(第2電圧)が入力される第1端子と、所定の基準電圧V3が入力される第2端子とを有する。コンパレータCP1は、電圧V1又は電圧V2と基準電圧V3との大小に応じた電圧信号を出力する。前記制御回路には、電圧V1又は電圧V2が基準電圧V3よりも高くならないように電圧V1又は電圧V2を制御するダイオードD1(第2電圧制御部)が設けられている。
上記構成によれば、コンパレータCP1の第1端子に入力される高電圧領域をカットすることができるとともに、基準電圧V3の電位を上げることができる。
1 直列回路
2 スイッチング回路
3 MCU(制御回路)
4 分圧回路
C1 コンデンサ
CP1 コンパレータ(制御回路、比較器)
D1 ダイオード(制御回路、第2電圧制御部)
D2 ダイオード(制御回路、第1電圧制御部)
L1 1次コイル
P2 接続点
I1 電流
V1 電圧
V2 電圧
V3 基準電圧

Claims (8)

  1. 1次コイル及びコンデンサの直列回路と、
    前記直列回路に印加する電圧の向きを交番させるスイッチング回路と、
    前記スイッチング回路による交番動作の周波数を制御する制御回路とを備え、
    前記1次コイルから受電装置の2次コイルに非接触で電力を供給する給電装置であって、
    前記制御回路は、前記1次コイルと前記コンデンサとの接続点の電圧を計測し、該電圧の位相に基づいて前記1次コイルに流れる電流が進相か遅相かを判別することを特徴とする給電装置。
  2. 前記制御回路は、前記1次コイルに流れる電流が遅相から進相に切り替わる直前の遅相状態を検出すると、前記周波数を高くすることを特徴とする請求項1記載の給電装置。
  3. 前記制御回路は、前記1次コイルに流れる電流が進相であると判断すると、前記交番動作を停止させることを特徴とする請求項1又は2記載の給電装置。
  4. 前記制御回路は、前記1次コイルに流れる電流が進相であると判断すると、前記交番動作を一旦停止させた後、予め設定した周波数で前記交番動作を再開させることを特徴とする請求項1又は2記載の給電装置。
  5. 前記制御回路は、前記1次コイルに流れる電流が遅相であると判断すると、前記1次コイルと前記コンデンサとの接続点の電圧と、前記1次コイルに流れる電流との位相差の絶対値が0に近づくように、前記周波数を調整することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の給電装置。
  6. 前記制御回路は、前記1次コイルと前記コンデンサとの接続点の電圧を分圧する分圧回路を備えていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の給電装置。
  7. 前記制御回路は、前記1次コイルと前記コンデンサとの接続点の第1電圧又は該第1電圧を分圧した第2電圧が入力される第1端子と、所定の基準電圧が入力される第2端子とを有し、前記第1電圧又は前記第2電圧と前記基準電圧との大小に応じた電圧信号を出力する比較器を備え、
    前記第1電圧又は前記第2電圧がグランドよりも低くならないように前記第1電圧又は前記第2電圧を制御する第1電圧制御部が設けられたことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の給電装置。
  8. 前記制御回路は、前記1次コイルと前記コンデンサとの接続点の第1電圧又は該第1電圧を分圧した第2電圧が入力される第1端子と、所定の基準電圧が入力される第2端子とを有し、前記第1電圧又は前記第2電圧と前記基準電圧との大小に応じた電圧信号を出力する比較器を備え、
    前記第1電圧又は前記第2電圧が前記基準電圧よりも高くならないように前記第1電圧又は前記第2電圧を制御する第2電圧制御部が設けられたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の給電装置。
JP2014197091A 2014-09-26 2014-09-26 給電装置 Active JP6344182B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014197091A JP6344182B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 給電装置
US15/329,315 US20170229915A1 (en) 2014-09-26 2015-09-24 Power feeding device
PCT/JP2015/004846 WO2016047137A1 (ja) 2014-09-26 2015-09-24 給電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014197091A JP6344182B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 給電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016073014A true JP2016073014A (ja) 2016-05-09
JP6344182B2 JP6344182B2 (ja) 2018-06-20

Family

ID=55580684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014197091A Active JP6344182B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 給電装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20170229915A1 (ja)
JP (1) JP6344182B2 (ja)
WO (1) WO2016047137A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018026904A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 Tdk株式会社 ワイヤレス給電装置およびワイヤレス電力伝送システム
JP2019122172A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 日本無線株式会社 非接触電力伝送装置
JP2019213341A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 トヨタ自動車株式会社 非接触送電装置及び非接触電力伝送システム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6406225B2 (ja) * 2015-01-30 2018-10-17 株式会社デンソー 非接触給電装置
US10985616B2 (en) 2018-03-30 2021-04-20 STMicroelectronics (Grand Ouest) SAS Contactless transmitter

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334287A (ja) * 1989-06-30 1991-02-14 Toshiba Corp 電磁調理器
JP2000340384A (ja) * 1999-05-26 2000-12-08 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置
JP2002272134A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 高周波電力の非接触給電装置及び非接触給電方法
JP2006230032A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Noboru Daiho 電力伝送装置、電力伝送方法
JP2012165632A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Tdk Corp ワイヤレス電力伝送システム
WO2013111307A1 (ja) * 2012-01-26 2013-08-01 パイオニア株式会社 電力伝送装置及び電力伝送方法
JP2013153627A (ja) * 2012-01-26 2013-08-08 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 非接触給電回路
JP2014155418A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Saitama Univ 非接触給電装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3456093B2 (ja) * 1996-06-25 2003-10-14 松下電工株式会社 非接触電力伝達装置
EP1014547A3 (en) * 1998-12-21 2000-11-15 Fairchild Semiconductor Corporation Low-current charge pump system
NL1020276C2 (nl) * 2002-03-28 2003-09-30 Nedap Nv Elektronisch voorschakelapparaat voor gasontladingslampen.
TWI474601B (zh) * 2009-10-08 2015-02-21 Acbel Polytech Inc High conversion efficiency of the pulse mode resonant power converter
JP5586211B2 (ja) * 2009-11-17 2014-09-10 株式会社東芝 Dc−dcコンバータおよび半導体集積回路
WO2014174783A1 (ja) * 2013-04-23 2014-10-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線電力伝送装置
WO2015045160A1 (ja) * 2013-09-30 2015-04-02 富士通株式会社 送電装置
TWI528127B (zh) * 2014-02-21 2016-04-01 Alpha & Omega Semiconductor Regulator control method
EP2966749A3 (en) * 2014-06-20 2016-04-06 Funai Electric Co., Ltd. Wireless power supply device

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334287A (ja) * 1989-06-30 1991-02-14 Toshiba Corp 電磁調理器
JP2000340384A (ja) * 1999-05-26 2000-12-08 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置
JP2002272134A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 高周波電力の非接触給電装置及び非接触給電方法
JP2006230032A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Noboru Daiho 電力伝送装置、電力伝送方法
JP2012165632A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Tdk Corp ワイヤレス電力伝送システム
WO2013111307A1 (ja) * 2012-01-26 2013-08-01 パイオニア株式会社 電力伝送装置及び電力伝送方法
JP2013153627A (ja) * 2012-01-26 2013-08-08 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 非接触給電回路
JP2014155418A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Saitama Univ 非接触給電装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018026904A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 Tdk株式会社 ワイヤレス給電装置およびワイヤレス電力伝送システム
JP2019122172A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 日本無線株式会社 非接触電力伝送装置
JP7005351B2 (ja) 2018-01-09 2022-01-21 日本無線株式会社 非接触電力伝送装置
JP2019213341A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 トヨタ自動車株式会社 非接触送電装置及び非接触電力伝送システム
JP7119598B2 (ja) 2018-06-05 2022-08-17 トヨタ自動車株式会社 非接触送電装置及び非接触電力伝送システム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016047137A1 (ja) 2016-03-31
US20170229915A1 (en) 2017-08-10
JP6344182B2 (ja) 2018-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6344182B2 (ja) 給電装置
CN102480236B (zh) 开关电源装置和具有开关电源装置的图像形成装置
US9716389B2 (en) Power feeding system, power feeding device, and power feeding method
KR101580715B1 (ko) 전원 장치 및 화상 형성 장치
KR100912865B1 (ko) 스위칭 레귤레이터 및 그 스위칭 레귤레이터를 구비하는반도체 장치
US9893546B2 (en) Direct current power supply circuit
TW201212498A (en) Regulating controller for controlled self-oscillating converters using Bipolar Junction Transistors
JP2014180110A (ja) Dc−dcコンバータ
CN111585444A (zh) 开关转换器和用于操作开关转换器的方法
TWI489759B (zh) 電力轉換系統及方法
CN106208281B (zh) 无线电力接收器及其控制方法
JP2005160224A (ja) 電力変換装置
US8704599B2 (en) Switching power supply circuit
JP2024026092A (ja) 無線電力システム内の飽和を軽減するための方法及び回路系
KR100685104B1 (ko) 정전류 출력 특성을 갖는 스위칭 모드 파워 서플라이
JP2016059182A (ja) スイッチング電源装置
JP5346238B2 (ja) 電源装置
JP5080179B2 (ja) 着磁電源
JP6366048B2 (ja) 交流電圧検出回路並びにそれを備えた給電装置
EP2434844B1 (en) Lighting device, illumination fixture, and illumination system
JP6965793B2 (ja) 非接触給電装置
JP6619770B2 (ja) ワイヤレス電力伝送システム、およびワイヤレス電力伝送システムの保護方法
TWI580151B (zh) 感應式電源供應器之供電模組及其輸出功率調節方法
CN117639294A (zh) 无线功率应用中的倍压器
KR20100138651A (ko) 인버터 장치 및 구동 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170126

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180214

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180507

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6344182

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151