JP2016069048A - 受皿付きポンプ容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物を緩やかに注出させることができる受皿付きポンプ容器を提案する。
【解決手段】本発明の受皿付きポンプ容器は、容器本体10の口部14に装着され、ステム26の押込みと復帰動作の繰り返しにより容器本体10に収容された内容物を吸引するポンプ20と、ステム26に装着されるとともに、ポンプ20から送給される内容物の注出口62を有する受皿40とを備える受皿付きポンプ容器であって、受皿40は、ステム26の出口開口26aに通じる連通口51aを有しステム26に保持される下皿50と、注出口62を有し、下皿50との間で連通口51aからの内容物を導く内部通路Nを形成すると共に、内部通路Nの内容物を外周部63で折り返して注出口62へと導く頂壁63を有する上皿60とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体の口部に装着されるポンプと、ポンプのステムに装着されるとともに内容物の注出口を有する受皿とを備える受皿付きポンプ容器に関するものである。
従来、ポンプのステムに装着されるとともに内容物の注出口を有する受皿を備える受皿付きポンプ容器としては、例えば特許文献1に示されているものが知られている。このような受皿付きポンプ容器は、受皿の上面にコットンやパフ等の塗布用具を載せて塗布用具の上から指で押圧してポンプを駆動させ、受皿の注出口から注出される内容物を塗布用具にしみ込ませて使用することが一般的である。
特開2002−254000号公報
ところでこのような受皿付きポンプ容器においては、指の当て加減によっては、注出口が指で塞がれ気味になってしまうため、狭くなった注出口から内容物が勢いよく注出されることがある。特に、特許文献1に示されるような、注出口がステムの出口開口に対して直上に位置するものにあっては、ステムの出口開口から吐出される内容物は、流れの勢いが殆ど弱まることなく注出口に向かうことになるため、内容物が勢いよく注出される現象が起こりやすくなる。このような状況下で、例えば比較的目が粗く厚みの薄い塗布用具を用いると、内容物が塗布用具を通り抜けて周囲に飛散してしまうことがあった。
本発明は、このような問題を解決することを課題とするものであり、その目的は、内容物を緩やかに注出させることができる、新規の受皿付きポンプ容器を提案するところにある。
本発明は、容器本体の口部に装着され、ステムの押込みと復帰動作の繰り返しにより該容器本体に収容された内容物を吸引するポンプと、該ステムに装着されるとともに、該ポンプから送給される内容物の注出口を有する受皿とを備える受皿付きポンプ容器であって、前記受皿は、前記ステムの出口開口に通じる連通口を有し該ステムに保持される下皿と、前記注出口を有し、該下皿との間で該連通口からの内容物を導く内部通路を形成すると共に、該内部通路の内容物を外周部で折り返して前記注出口へと導く頂壁を有する上皿とを備えることを特徴とする受皿付きポンプ容器である。
また、前記下皿及び前記上皿の少なくとも一方は、他方に対して当接して前記内部通路を形成する溝を有することが好ましい。
また、前記外周部は、前記内部通路と前記注出口とを滑らかに接続する略円弧の内側面を有することが好ましい。
また、前記注出口を前記上皿の同一半径位置に複数備えることが好ましい。
また、前記注出口は前記外周部の内周側に隣接して設けられ、前記上皿の内周方向に向けられて開口することが好ましい。
また、前記受皿は、前記上皿を覆う蓋体と、該蓋体と該上皿とを連結するヒンジとを有することが好ましい。
本発明の受皿は、ステムの出口開口に通じる連通口を有する下皿と、下皿との間で該連通口からの内容物を導く内部通路を形成すると共に、内部通路の内容物を外周部で折り返して注出口へと導く頂壁を有する上皿とを備えている。これにより、ステムの出口開口から送給される内容物は、内部通路で迂回し、外周部で折り返されてから注出されることになるので、流れの勢いが弱められることになる。このため、注出口から内容物を緩やかに注出させることができる。
また、下皿に内部通路を形成するためのリブを設けることにより、部品点数を増加させることなく内部通路を精度良く設けることができる。
また、外周部に、内部通路と注出口とを滑らかに接続する略円弧の面形状を形成することにより、外周部に導かれた内容物を滞留させることなく注出口から注出することができる。
また、注出口を上皿の同一半径位置に複数備えることにより、内容物を、上皿から偏りなく注出させることができる。
また、注出口が外周部の内周側に隣接して設けられ、上皿の内周方向に向けられて開口することにより、内容物が外周から中心に向かって注出されるので、外周側へ飛び散るおそれが無い。
また、受皿は、上皿を覆う蓋体と、蓋体と上皿とを連結するヒンジとを有するため、注出口と蓋体とを一体成型することができ、容器を安価に製造することができる。
本発明に従う受皿付きポンプ容器の一実施形態を示す、側面視での半断面図である。 切り欠き部の矢印Xに沿う向きでの斜視図である。 図1に示す受皿付きポンプ容器の平面図である。 図1に示す受皿付きポンプ容器の受皿部分の拡大図(通路溝断面)である。 図1に示す受皿付きポンプ容器の受皿部分の拡大図(注出口断面)である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲、及び要約書において、「上」とは、受皿付きポンプ容器を水平面上に載置した姿勢(正立姿勢)において、容器本体に対して受皿が位置する側であり、「下」とは、その反対側である。
図1に示す本発明に従う受皿付きポンプ容器の一実施形態は、容器本体10、ポンプ20、ベースカバー30、及び受皿40を備えている。
容器本体10は、中央部が上方に向けて突出するように湾曲する円板状の底部11と、底部11の縁部に連結し、上方に向けて緩やかに縮径する略円筒状の胴部12と、胴部12から更に上方に向けて急峻な勾配で縮径する肩部13と、肩部13に連結する円筒状の口部14とを一体に連結し、その内側に内容物の収容空間Sを有するものである。また、口部14の外周面には雄ねじ15が設けられ、雄ねじ15の下方には、縦リブ16が設けられている。
ポンプ20は、上部に径方向外側に延在するフランジ21aを有する円筒状のシリンダ21を備えている。シリンダ21の下部には、底部11に向けて延在するパイプ22が嵌合保持されている。
またシリンダ21の内部には、シリンダ21内への内容物の流入、停止を司るポペット弁23と、ポペット弁23の径方向外側に配されるコイルばね24と、コイルばね24にて上方に付勢されるとともに、内側に内容物の流路を備えるピストン保持具25と、ピストン保持具25の上方に設けられ、ピストン保持具25に連結する管状のステム26と、シリンダ21の内周面に液密に当接し、ステム26の押込みに伴いシリンダ21内を加圧するピストン27とが設けられている。シリンダ21の上部開口には、ステム26の上方への抜け出しを阻止するストッパ28が嵌合保持されている。
また、フランジ21aの下面にはパッキン29が設けられている。パッキン29は、ポンプ20を容器本体10の口部14に装着した際に、フランジ21aと口部14との間で挟持されるものであり、これにより内容物の漏れ出しを防ぐことができる。なお、本発明に従うポンプ20は、本実施形態のような構成になるものに限られず、種々のポンプを用いることができる。
ベースカバー30は、口部14及びステム26を取り囲み上方にやや拡径した略円筒状の外筒31を備えている。外筒31の内面には、径方向内側に向けて延在するリング状の連結壁32が設けられていて、連結壁32の径方向内側には、有蓋筒状をなし、内面に雄ねじ15に対応する雌ねじ33を有する保持部34が設けられている。雄ねじ15に雌ねじ33をねじ込むことで、ベースカバー30は口部14に保持される。この状態においてポンプ20は、フランジ21a及びパッキン29が保持部34と口部14との間で挟まれて、口部14に吊下げ保持される。連結壁32の下面には、ねじ込み終了時に縦リブ16に係合して、ベースカバー30のねじの緩みを防止する緩み止めリブ35が設けられている。また、保持部34の上部には、上方に向けて伸延する環状壁36が設けられている。
環状壁36には、上方から下方へ向けて環状壁36を切り欠く切り欠き部37が設けられている。切り欠き部37は、図2に示すように、上下方向に長く延在する長手切り欠き部37aと、長手切り欠き部37aに対して周方向に隣接して設けられる短手切り欠き部37bとを備えている。
受皿40は、下皿50、上皿60、蓋体70を備えている。図1に示すように本実施形態では、上皿60と蓋体70とが、ヒンジ42で一体に連結されている。なお、図1には、蓋体70が開いた状態を二点鎖線で示している。
本実施形態における受皿40は、上皿60と蓋体70とを個別に設けたものを用いることも可能であるが、本実施形態のようにこれらを一体に連結したものを用いることで、部品点数を減らすことができる。
図1に示すように下皿50は、上面に向けて凹状になる、円弧状に湾曲した下側湾曲壁51を備えている。下側湾曲壁51の中央部には、ステム26の出口開口26aに通じる連通口51aが設けられている。また連通口51aには、図3に示すように、周方向に間隔をあけて設けられ、後述する上皿60の連結凸部61aに係合する連結リブ51bが設けられている。なお、図3に断面記号AA及びBBを付した箇所の断面は、後程、図4及び図5として説明する。
図1に示すように下側湾曲壁51の下面には、ステム26の上端部外周面に嵌合保持される内周壁52が設けられている。内周壁52の径方向外側には、外周壁53が設けられている。また、内周壁52と外周壁53との間には、径方向に沿って延在するストッパリブ54が設けられている。ストッパリブ54は、切り欠き部37内に位置していて、ベースカバー30に対して下皿50を回転させることで、長手切り欠き部37aと短手切り欠き部37bとの間で移動する。またストッパリブ54の下端は、ステム26が上昇した位置において、短手切り欠き部37bの底部と略同じ高さにあり、ステム26が下降した位置において、長手切り欠き部37aの底部よりも高い位置にある。すなわち、ストッパリブ54が長手切り欠き部37aに位置する場合は、ポンプ20の駆動が許容される状態になり、ストッパリブ54が短手切り欠き部37b内に位置する場合は、ポンプ20の駆動が不能になる状態にすることができる。
図4,5に示すように下側湾曲壁51の上面は、後述する頂壁61の下面に当接する。下側湾曲壁51の上面には、通路溝55が、図3に示すように中心から外周に向かって放射状に一定の角度間隔で12本形成されている。下側湾曲壁51の上面の内、この通路溝55以外の部分が頂壁61の下面と接触することにより、下皿50の下側湾曲壁51と、上皿60の頂壁61との間に内部通路Nが形成される。すなわち、内部通路Nは、下側湾曲壁51と頂壁61とに挟まれた、通路溝55内の空間に形成される。
上皿60は、上面に向けて凹状になるとともに連通口51aに対して間隔をあけて覆い被さる頂壁61を備えている。頂壁61の下面中央部には、下部を拡径させた段付きの円筒状をなし、連結リブ51bに係合する連結凸部61aが設けられている。
頂壁61は、下側湾曲壁51からオフセットした円弧状の湾曲面を有しており、下側湾曲壁51の通路溝55以外の部分が頂壁61と当接することにより、中心から外周まで概ね一定高さの内部通路Nが形成される。
また、頂壁61は、図4に示すように、外周部63において略円弧の内側面64を有しており、この構成により内部通路Nからの内容物を外周部63で折り返し、後述する注出口62へと導くことができる。
そして、内部通路Nと、略円弧の内側面64と、注出口62とは、滑らかに曲率が変化するように接続されている。すなわち、図4,5に示すように、略円弧の内側面64は、導入面64a,円弧面64b、及び導出面64cとを有する。
導入面64aは、内部通路Nと円弧面64bとを橋渡しする部分であり、下側湾曲壁51の曲率と円弧面64bの曲率との間の曲率を有する面である。
円弧面64bは、略円弧形状を有する面であり、内部通路Nからの内容物を折り返して注出口62へと導く機能を有する。
導出面64cは、円弧面64bと注出口62とを橋渡しする部分であり、円弧面64bの曲率よりも小さな曲率を有する面である。
図5に示すように、注出口62は、上皿60の上面において外周部63の内周側に隣接して設けられている。注出口62は、図3に示すように連結凸部61aを中心として等間隔で設けられている。すなわち、注出口62は、上皿60の同一円周上に90度の角度間隔で4箇所設けられている。また、注出口62は図5から分かるように内周方向に向けて開口している。なお、注出口62は1箇所であっても良いし、2以上の任意の複数箇所に設けられても良い。また注出口62は、図3に示すように、円周上において通路溝55を避けた位置に配置するのが好ましい。
蓋体70は、円板状形状を有する天壁71と、天壁71の縁部から垂下される周壁72とを備えている。また周壁72には、天壁71の中心軸線を挟んでヒンジ42の反対側に、径方向外側に突出して円弧状をなす指掛け部73が設けられている。
このような構成になる受皿付きポンプ容器から内容物を注出させるには、蓋体70を開くとともに、受皿40を回転させて、ストッパリブ54が短手切り欠き部37bに位置する状態(ポンプ20の駆動が不能である状態)から、ストッパリブ54が長手切り欠き部37aに位置する状態(ポンプ20の駆動が許容される状態)に切り替える。
そして、コットンやパフ等の塗布用具を上皿60に載せて、塗布用具を指で押さえるようにして上皿60を押圧する。これによってステム26が下降してポンプ20が駆動され、内容物が出口開口26aから連通口51aへ送給され、内部通路Nを経由して外周部63に到達する。そして、内容物は更に外周部63内の略円弧の内側面64で折り返されると共に円周上を通路溝55の位置から注出口62の位置まで移動し、注出口62から注出される。すなわち出口開口26aから吐出される内容物は、内部通路Nを外周方向に迂回すると共に、外周部63において折り返されると共に円周上を移動するように迂回してから注出される。従って、流れの勢いが多段階にわたって弱められることになるので、内容物を緩やかに注出させることができる。また、注出口62を同一半径位置に複数設けているので、内容物は偏り無く分散して注出されることになり、内容物を更に緩やかに注出させることができる。
なお、下皿50に設けた通路溝55により内部通路Nを形成しているので、部品点数を増加させることなく内部通路Nを精度良く設けることができる。
また、外周部63は、内部通路Nと注出口62とを滑らかに接続する略円弧の内側面64を有するため、外周部63に導かれた内容物を滞留させることなく注出口62から注出することができる。
また、注出口62は上皿60の内周方向に向けられて開口しているため、内容物が外周から中心に向かって注出され、外周側へ飛び散るおそれが無い。
また、上皿60と蓋体70とがヒンジ42により連結されるため、注出口62と蓋体70とを一体成型することができ、容器を安価に製造することができる。
なお、本発明に従う受皿付きポンプ容器は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更が可能である。例えば、内部通路Nを形成するための通路溝を上皿60に設け、通路溝以外の部分が下側湾曲壁51に当接するように構成しても良い。また、通路溝が下皿50及び上皿60の双方に設けられ、通路溝以外の部分がお互いに当接し合うように構成しても良い。またポンプ20の駆動又は非駆動を切り替える構成は、本実施形態のような切り欠き部37とストッパリブ54との組み合わせに限られるものではなく、受皿40を押し下げ可能あるいは不能に切り替えることができる種々の構成を適用することができる。
本発明によれば、内容物を緩やかに注出させることができるので、注出させた内容物が塗布用具を通り抜けて周囲に飛散してしまう不具合を防止することができる、新たな受皿付きポンプ容器を提供することができる。
10:容器本体
11:底部
12:胴部
13:肩部
14:口部
15:雄ねじ
16:縦リブ
20:ポンプ
21:シリンダ
21a:フランジ
22:パイプ
23:ポペット弁
24:コイルばね
25:ピストン保持具
26:ステム
26a:出口開口
27:ピストン
28:ストッパ
29:パッキン
30:ベースカバー
31:外筒
32:連結壁
33:雌ねじ
34:保持部
35:緩み止めリブ
36:環状壁
37:切り欠き部
37a:長手切り欠き部
37b:短手切り欠き部
40:受皿
42:ヒンジ
50:下皿
51:下側湾曲壁
51a:連通口
51b:連結リブ
52:内周壁
53:外周壁
54:ストッパリブ
55:通路溝(溝)
60:上皿
61:頂壁
61a:連結凸部
62:注出口
63:外周部
64:略円弧の内側面
64a:導入面
64b:円弧面
64c:導出面
70:蓋体
71:天壁
72:周壁
73:指掛け部
N:内部通路
S:収容空間

Claims (6)

  1. 容器本体の口部に装着され、ステムの押込みと復帰動作の繰り返しにより該容器本体に収容された内容物を吸引するポンプと、該ステムに装着されるとともに、該ポンプから送給される内容物の注出口を有する受皿とを備える受皿付きポンプ容器であって、
    前記受皿は、
    前記ステムの出口開口に通じる連通口を有し該ステムに保持される下皿と、
    前記注出口を有し、該下皿との間で該連通口からの内容物を導く内部通路を形成すると共に、該内部通路の内容物を外周部で折り返して前記注出口へと導く頂壁を有する上皿と
    を備えることを特徴とする受皿付きポンプ容器。
  2. 前記下皿及び前記上皿の少なくとも一方は、他方に対して当接して前記内部通路を形成する溝を有する、請求項1に記載の受皿付きポンプ容器。
  3. 前記外周部は、前記内部通路と前記注出口とを滑らかに接続する略円弧の内側面を有する、請求項1又は2に記載の受皿付きポンプ容器。
  4. 前記注出口を前記上皿の同一半径位置に複数備える、請求項1〜3の何れか一項に記載の受皿付きポンプ容器。
  5. 前記注出口は前記外周部の内周側に隣接して設けられ、前記上皿の内周方向に向けられて開口する、請求項1〜4の何れか一項に記載の受皿付きポンプ容器。
  6. 前記受皿は、前記上皿を覆う蓋体と、該蓋体と該上皿とを連結するヒンジとを有する、請求項1〜5の何れか一項に記載の受皿付きポンプ容器。
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