JP2016068577A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より運転者に距離感をつかませることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】HUD装置は、車両運転者の視点Eを検出する視点検出部と、車両前後方向に対して略垂直となる平面表示PDを当該運転者に視認させるための第1照射光を投射する第1表示器11aと、車両前後方向の成分を含んだ当該奥行き表示DDを当該運転者に視認させるための第2照射光を投射する第2表示器11bと、平面表示PD上に奥行き表示DDの一部を重畳させるように、第2表示器11bによる第2照射光を制御すると共に、視点検出部により検出された運転者の視点Eと同方向に奥行き表示DDが移動するように、第2表示器11bによる第2照射光を制御するHUD制御部と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
従来、車両用表示装置として、ヘッドアップディスプレイ装置(以下「HUD装置」という)が提案されている。このHUD装置は、外景と重畳して情報を表示することができることから、運転者の視線移動が少なく、車両運転中における情報の視認性を高めることができる。HUD装置は、照射光を投射する照射ユニットを備え、この照射ユニットから投射された照射光は反射部材(例えばウインドシールド)に投射される。これにより、運転者は、反射部材の前方に虚像(照射光により表示される情報)を視認する。
また、車両前後方向に対して略垂直となる表示面に前方車両マークを表示させ、車両前後方向と同方向に伸びる表示面に車間距離マークを表示させるHUD装置についても提案されている(例えば特許文献1参照)。このHUD装置によれば、車間距離マークによって前方車両マークに対する距離についても運転者にとって分かり易く表示することができる。
特開2011−73466号公報
しかしながら、特許文献1に記載のHUD装置では、前方車両マークといった車両前後方向に対して略垂直となる表示面までの距離を運転者に認識させる点において未だ向上の余地を残すものであった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、より運転者に距離感をつかませることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することである。
本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置は、照射光を反射部材に投射して車両運転者に情報を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、車両運転者の視点を検出する視点検出部と、車両前後方向に対して略垂直となる平面表示を当該運転者に視認させるための第1照射光を投射する第1照射部と、車両前後方向の成分を含んだ奥行き表示を当該運転者に視認させるための第2照射光を投射する第2照射部と、前記平面表示上に前記奥行き表示の一部を重畳させるように、前記第2照射部による第2照射光を制御すると共に、前記視点検出部により検出された運転者の視点の移動方向と同方向に前記奥行き表示が移動するように、前記第2照射部による第2照射光を制御する投射制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置によれば、車両前後方向に対して略垂直となる平面表示上に奥行き表示の一部を重畳させるため、平面表示と奥行き表示との表示位置を比較し易くなる。また、運転者の視点の移動方向と同方向に奥行き表示が移動するように第2照射部による第2照射光を制御するため、例えば運転者の視点が平面表示に対して向かって右方向に移動した場合には奥行き表示も右方向に移動する。同様に、運転者の視点が平面表示に対して向かって左方向に移動した場合には奥行き表示も左方向に移動する。このように、奥行き表示は、運転者の視点に合わせて移動する。しかも、この移動は、平面表示と奥行き表示との表示位置を比較し易い状態、すなわち平面表示上に奥行き表示の一部を重畳させた状態で行われるため、運転者は視点の変化によってより効果的に立体感を得ることができる。従って、より運転者に距離感をつかませることができる。
また、本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置において、前記平面表示上に前記奥行き表示の一部を重畳させる強調表示と、前記平面表示の周囲に前記奥行き表示を表示させる通常表示とを選択可能な選択部をさらに備え、前記投射制御部は、前記選択部により強調表示が選択された場合に、前記第2照射部の投射方向を調整して前記平面表示上に前記奥行き表示の一部を重畳させるように、第2照射光を投射させ、前記選択部により通常表示が選択された場合に、前記第2照射部の投射方向を調整して前記平面表示の周囲に前記奥行き表示を表示させるように、第2照射光を投射させることが好ましい。
このヘッドアップディスプレイ装置によれば、平面表示上に奥行き表示の一部を重畳させる強調表示と、平面表示の周囲に奥行き表示を表示させる通常表示とを選択可能とするため、状況や運転者の好み等に応じて強調表示と通常表示とが切り替えられることとなり、利便性を向上させることができる。
本発明によれば、より運転者に距離感をつかませることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することができる。
本実施形態に係るHUDシステムが適用された車両室内の様子を示す模式図である。 HUDシステムの構成を示すブロック図である。 図1及び図2に示した照射ユニットの詳細を示す構成図である。 図3に示した回転軸を中心に第2表示器が回転した状態を示す構成図である。 図3に示す表示状態を示す概略正面図である。 図3に示す表示状態を示す概略図であり、(a)は視点がやや右方向に移動した場合を示し、(b)は視点がやや左方向に移動した場合を示している。 図4に示す表示状態を示す概略正面図である。 図4に示す表示状態を示す概略図であり、(a)は視点がやや右方向に移動した場合を示し、(b)は視点がやや左方向に移動した場合を示している。 本実施形態に係るHUD装置の制御方法を示すフローチャートである。
図1は、本実施形態に係るHUDシステム(ヘッドアップディスプレイシステム)が適用された車両室内の様子を示す模式図である。また、図2は、HUDシステムの構成を示すブロック図である。車両室内には、運転者からみて、その前方にハンドル2が配置され、さらにその前方にインストルメントパネル3が配置されている。そして、このインストルメントパネル3の前方に、車両室内と車両室外との境界をなし車両前方の景色を透過するウインドシールド4が配置されている。
インストルメントパネル3は、車両前方の車室空間を仕切る部材であり、所要の形状に成形されている。このインストルメントパネル3の所要の位置には、インストルメントパネル3の内外を貫通する開口3aが設けられており、この開口3aの上方にウインドシールド4が設けられている。
車両には、虚像による遠方表示によって運転者に情報を表示するHUDシステムが搭載されている。HUDシステムは、HUD装置10、及びカメラ15を主体に構成されている。
HUD装置10は、運転者が視認する車両前方の景色等に情報を重畳表示させる装置である。このHUD装置10は、照射ユニット11と、コントローラ20とを備えており、反射部材としてのウインドシールド4を利用して虚像を形成する。
照射ユニット11は、収容ケースに収容された状態で、インストルメントパネル3内に配置されている。照射ユニット11は、ウインドシールド4に対して照射光を投射するものである。
コントローラ20は、照射ユニット11を制御するものであり、CPU、ROM、RAM、入出力インターフェースを主体に構成されたマイクロコンピュータを用いることができる。コントローラ20は、これを機能的に捉えた場合、視点検出部21と、HUD制御部(投射制御部)22と、選択部23とを有している。
視点検出部21は、運転者の顔を含む所定範囲を撮影するカメラ15からの画像に基づいて、運転者の視点を検出するものである。HUD制御部22は、照射ユニット11を制御するものである。例えば、車両の運転者には背が高いものや低いものがおり、背の高い運転者が運転席に着座する場合には運転者の視点も高い位置となる。このため、投射位置Pについてもこれに応じて変更する必要がある。同様に、背の低い運転者の場合には視点が低くなる。このため、投射位置Pについても変更する必要がある。HUD制御部22は、視点検出部21の検出結果に基づき上記のように投射位置Pを変更して適切な表示となるように照射ユニット11を制御する。さらに、HUD制御部22は、投射位置Pのみならず、視点検出部21の検出結果等に基づき後述する第1及び第2表示器11a,11bの表示内容についても制御する。
図3は、図1及び図2に示した照射ユニット11の詳細を示す構成図である。なお、図3では、説明の便宜上、ウインドシールド4及び視点E等についても図示するものとする。図3に示すように、照射ユニット11は、第1表示器(第1照射部)11aと、第2表示器(第12照射部)11bと、反射板11cとを備えている。
第1表示器11a及び第2表示器11bは、運転者に提示する表示情報に対応した照射光を投射するものである。これら表示器11a,11bは、例えば、数字、文字等の表示情報を表示するLCD(液晶ディスプレイ)と、LCDを発光させるためのLED等のバックライトとを備えている。
反射板11cは、表示器11a,11bから投射される照射光をウインドシールド4に向けて反射する部材である。この反射板11cは、傾きが調整可能に支持されており、図示しないモータの駆動力により傾きを調整することができる。この傾き調整により、上記した運転者の視点Eの高さに応じた投射位置Pを実現することができる。
さらに、本実施形態において第1表示器11aは、その配置及び向きから、車両前後方向(運転者の視線L)に対して略垂直となる平面表示PDを運転者に視認させるための第1照射光を投射するものとして機能する。また、第2表示器11bは、その配置及び向きから、車両前後方向の成分を含んだ奥行き表示DDを運転者に視認させるための第2照射光を投射するものとして機能する。
なお、上記において車両前後方向の成分を含んだ奥行き表示DDとは、少なくとも車両上下方向の成分よりも奥行き方向(車両前後方向)の成分の方が長くされた表示をいう。
さらに、第2表示器11bは、光の投射方向を調整可能な回転軸11dを備えている。図4は、図3に示した回転軸11dを中心に第2表示器11bが回転した状態を示す構成図である。
図4に示すように、第2表示器11bは、回転軸11dを中心に図中時計回りに回転可能となっている。第2表示器11bが回転した場合には、第2表示器11bの一部が第1表示器11aの投射領域Rに重なることとなる。
この結果、第2表示器11bによる奥行き表示DDの一部が、第1表示器11aの平面表示PD上に重畳することとなる。なお、以下において図3に示す表示状態を通常表示といい、図4に示す表示状態を強調表示という。
図5は、図3に示す表示状態を示す概略正面図である。図6は、図3に示す表示状態を示す概略図であり、(a)は視点Eがやや右方向に移動した場合を示し、(b)は視点Eがやや左方向に移動した場合を示している。
図5に示すように、図3に示す表示状態では平面表示PDの下側に奥行き表示DDが表示された状態となっている。平面表示PDに対して奥行き表示DDが隣接表示されることから、運転者は、奥行き表示DDによって平面表示PDまでの距離感をつかみ易くなっている。
なお、本実施形態において奥行き表示DDは、運転者の視線方向(奥行き方向)に並ぶ複数の帯状画像DD1〜DD3によって構成されており、複数の帯状画像DD1〜DD3それぞれは台形状をなしている。また、複数の帯状の画像DD1〜DD3の横幅については、最も奥側の第1帯状画像DD1が最も小さくされており、最も手前側の第3帯状画像DD3が最も大きくされている。このように台形状をなし且つ奥側ほど横幅が小さくなる第1〜第3帯状画像DD1〜DD3によって、奥行き(距離感)を表現している。
さらに、図6(a)及び図6(b)に示すように、視点Eが左右に移動した場合、第2表示器11bは、この移動に応じた第2照射光を投射する。すなわち、視点検出部21は、カメラ15からの画像により運転者の視点の移動を検出する。HUD制御部22は、第2表示器11bを制御し、運転者の視点Eの移動方向と同方向に奥行き表示DDが移動するように第2照射光を制御する。このときの奥行き表示DDの移動量は運転者の視点Eの移動量に応じたものである。
この際、図6(a)及び図6(b)に示すように、HUD制御部22は、視点検出部21により検出された運転者の視点と平面表示PDとを結ぶ直線lを奥行き表示DD上に投影した投影直線l’上に、奥行き表示DDの中心位置CDDが位置するように、第2表示器11bによる第2照射光を制御する。
より詳細に説明すると、視点検出部21により検出された運転者の視点Eと平面表示PDとの中心線CPD上の特定点PPを結ぶ直線lを規定し、この直線lを奥行き表示DD上に投影する(奥行き表示DDの面に対して垂直方向に見て投影する)。HUD制御部22は、この投影された直線l’が奥行き表示DDの中心位置CDDを通過するように、第2照射光の内容を制御する。
これにより、図6(a)及び図6(b)に示すように、平面表示PDに対して、奥行き表示DDは視点の変化に応じて移動するため、運転者は視点の変化によってより立体感を得ることとなる。
図7は、図4に示す表示状態を示す概略正面図である。図8は、図4に示す表示状態を示す概略図であり、(a)は視点Eがやや右方向に移動した場合を示し、(b)は視点Eがやや左方向に移動した場合を示している。
図7に示すように、図3に示す表示状態では平面表示PDの下側半分に奥行き表示DDが重なって表示された状態となっている。このように平面表示PDに対して奥行き表示DDが重なって表示される場合には、隣接表示される場合よりも、平面表示PDと奥行き表示DDとの表示位置を比較し易くなり、運転者は、より一層距離感をつかみ易くなる。
さらに、図8(a)及び図8(b)に示すように、HUD制御部22は、上記の投影された直線l’が奥行き表示DDの中心位置CDDを通過するように、第2照射光の内容を制御する。よって、視点の変化が有った場合、平面表示PDと奥行き表示DDとの表示位置を比較し易い状態において、固定の平面表示PDに対して奥行き表示DDが変化することとなり、運転者はより一層効果的に立体感を得ることとなる。
ここで、図3に示す通常表示と図4に示す強調表示とのいずれの表示形態とするかについては、選択部23による選択結果に応じて決定される。選択部23は、車両環境や運転者の操作等に応じて上記通常表示と強調表示とを選択するものである。HUD制御部22は、選択部23により強調表示が選択された場合に、第2表示器11bの投射方向を図4に示す状態に調整して平面表示PD上に奥行き表示DDの一部を重畳させるように第2照射光を投射させることとなる。また、HUD制御部22は、選択部23により通常表示が選択された場合に、第2表示器11bの投射方向を図3に示す状態に調整して平面表示PDの下側に奥行き表示DDを表示させるように、第2照射光を投射させることとなる。
図9は、本実施形態に係るHUD装置10の制御方法を示すフローチャートである。図9に示すように、まず、HUD制御部22は、選択部23により強調表示が選択されているかを判断する(S1)。強調表示が選択されていると判断した場合(S1:YES)、HUD制御部22は、図4に示す強調位置に第2表示器11bを移動させる(S2)。これにより、車両運転者には図7及び図8に示す状態で平面表示PD及び奥行き表示DDが視認される。そして、図9に示す処理は終了する。
一方、強調表示が選択されていないと判断した場合(S1:NO)、すなわち通常表示が選択されていると判断した場合、HUD制御部22は、図3に示す通常位置に第2表示器11bを移動させる(S3)。これにより、車両運転者には図5及び図6に示す状態で平面表示PD及び奥行き表示DDが視認される。そして、図9に示す処理は終了する。
このようにして、本実施形態に係るHUD装置10によれば、車両前後方向に対して略垂直となる平面表示PD上に奥行き表示DDの一部を重畳させるため、平面表示PDと奥行き表示DDとの表示位置を比較し易くなる。また、運転者の視点Eの移動方向と同方向に奥行き表示DDが移動するように第2表示器11bによる第2照射光を制御するため、運転者の視点が平面表示PDに対して向かって右方向に移動した場合には奥行き表示DDも右方向に移動する。同様に、運転者の視点が平面表示PDに対して向かって左方向に移動した場合には奥行き表示DDも左方向に移動する。このように、奥行き表示DDは、運転者の視点に合わせて移動する。しかも、この移動は、平面表示PDと奥行き表示DDとの表示位置を比較し易い状態、すなわち平面表示PD上に奥行き表示DDの一部を重畳させた状態で行われるため、運転者は視点の変化によってより効果的に立体感を得ることができる。従って、より運転者に距離感をつかませることができる。
また、平面表示PD上に奥行き表示DDの一部を重畳させる強調表示と、平面表示PDの周囲に奥行き表示DDを表示させる通常表示とを選択可能とするため、状況や運転者の好み等に応じて強調表示と通常表示とが切り替えられることとなり、利便性を向上させることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、本実施形態において第2表示器11b自体の向きを変更することにより、第2照射光の投射方向を変更するようにしたが、これに限らず、第2表示器11bからの照射光をスクリーンに表示させるようにし、スクリーンの向きを変更することにより、第2照射光の投射方向を変更するようにしてもよい。
加えて、本実施形態では1つの第2表示器11bにより奥行き表示DDを実現していたが、これに限らず、複数の第2表示器11bにより奥行き表示DDを実現してもよい。さらには、第1照射光を透過し第2照射光をスクリーンと同様に反射するハーフミラーを有していてもよい。
2 :ハンドル
3 :インストルメントパネル
3a :開口
4 :ウインドシールド
10 :HUD装置
11 :照射ユニット
11a :第1表示器(第1照射部)
11b :第2表示器(第2照射部)
11c :反射板
11d :回転軸
15 :カメラ
20 :コントローラ
21 :視点検出部
22 :HUD制御部(投射制御部)
23 :選択部
DD :中心位置
PD :中心線
DD :奥行き表示
E :視点
L :視線
P :投射位置
PD :平面表示
PP :特定点
R :投射領域
l :直線
l’ :投影直線

Claims (2)

  1. 照射光を反射部材に投射して車両運転者に情報を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
    車両運転者の視点を検出する視点検出部と、
    車両前後方向に対して略垂直となる平面表示を当該運転者に視認させるための第1照射光を投射する第1照射部と、
    車両前後方向の成分を含んだ奥行き表示を当該運転者に視認させるための第2照射光を投射する第2照射部と、
    前記平面表示上に前記奥行き表示の一部を重畳させるように、前記第2照射部による第2照射光を制御すると共に、前記視点検出部により検出された運転者の視点の移動方向と同方向に前記奥行き表示が移動するように、前記第2照射部による第2照射光を制御する投射制御部と、
    を備えることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記平面表示上に前記奥行き表示の一部を重畳させる強調表示と、前記平面表示の周囲に前記奥行き表示を表示させる通常表示とを選択可能な選択部をさらに備え、
    前記投射制御部は、前記選択部により強調表示が選択された場合に、前記第2照射部の投射方向を調整して前記平面表示上に前記奥行き表示の一部を重畳させるように、第2照射光を投射させ、前記選択部により通常表示が選択された場合に、前記第2照射部の投射方向を調整して前記平面表示の周囲に前記奥行き表示を表示させるように、第2照射光を投射させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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