JP2016066193A - 情報処理システム、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ファイルの共有等で、ユーザの作業負荷を少なくできることを目的とする。【解決手段】少なくとも第一情報処理端末、第二情報処理端末、及び前記第一情報処理端末と前記第二情報処理端末とに接続する1以上の情報処理装置による情報処理であって、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末が送信するメッセージデータ、及びファイルを指定するファイル指定データを受信し、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末のユーザにそれぞれ設定されるアクセス権限を示すアクセス権限データと、分類を示す分類データとに基づいて、前記ファイル指定データで指定されたファイルを分類して記憶し、前記受信で受信する前記メッセージデータ、及び前記記憶で記憶されたファイルを示すファイル記憶データを含むメッセージデータを、前記第一情報処理端末、又は前記第二情報処理端末に送信することによって上記課題を解決する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、及び情報処理方法に関する。
従来、ファイル管理サーバを用いて、データを共有する方法が知られている。
複数のユーザ間でファイルが共有される場合に、ユーザ間で要求分類レベルを共有し、共有した要求分類レベルに基づいてアップロード(upload)が制限される方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の方法では、ファイルサーバ等がファイルの分類設定、及びユーザのアクセス権限等に基づいて共有するファイルを記憶しないため、共有するファイルが記憶された場所等をユーザが連絡する作業等が発生し、作業負荷が大きくなる場合があった。
本発明の1つの側面は、ファイルの共有等で、ユーザの作業負荷を少なくできることを目的とする。
一態様における、少なくとも第一情報処理端末、第二情報処理端末、及び前記第一情報処理端末と前記第二情報処理端末とに接続する1以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末が送信するメッセージデータ、及びファイルを指定するファイル指定データを受信する受信部と、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末のユーザにそれぞれ設定されるアクセス権限を示すアクセス権限データと、分類を示す分類データとに基づいて、前記ファイル指定データで指定されたファイルを分類して記憶する記憶部と、前記受信部が受信する前記メッセージデータ、及び前記記憶部に記憶されたファイルを示すファイル記憶データを含むメッセージデータを、前記第一情報処理端末、又は前記第二情報処理端末に送信する送信部とを有することを特徴とする。
ファイルの共有等で、ユーザの作業負荷を少なくできる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 2次元コードを表示したWebUIの一例のイメージ図である。 2次元コードを読み取らせるための画面の一例のイメージ図である。 2次元コードから取得する情報の一例の構成図である。 スマートデバイス登録処理の一例のフローチャートである。 成功画面の一例のイメージ図である。 本発明の一実施形態に係る情報システムによる全体処理の一例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る情報システムによる各種設定の一例を示すシーケンス図である。 グループ作成画面の一例のイメージ図である。 分類設定画面の一例のイメージ図である。 本発明の一実施形態に係るサーバによる記憶先としてのフォルダを生成する処理の一例を示す図である。 チャットを行うグループ選択画面の一例のイメージ図である。 チャット画面の一例のイメージ図である。 ファイル選択画面の一例のイメージ図である。 ファイルの内容が表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。 本発明の一実施形態に係る情報システムがファイルのアップロード等の際に行う処理の一例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係るファイルをアップロードするための操作画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るファイル記憶データを含むメッセージデータの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る各装置の全体処理の一例を示すフローチャートである。 従来技術に係るファイルの共有方法の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる処理の効果の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る第二実施形態の情報処理システムの全体構成の一例を示す全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る第二実施形態の情報処理システムによる効果の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るチャットサーバの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るリレーサーバの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るファイルストレージの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
以下、本発明の情報処理システム、及び情報処理方法について説明する。
<第一実施形態>
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す全体構成図である。
情報処理システム1は、第一情報処理端末10Aと、第二情報処理端末10Bと、サーバ(server)11とを有する。図1では、情報処理システム1について、ユーザAが用いる情報処理端末を第一情報処理端末10A、及びユーザBが用いる情報処理端末を第二情報処理端末10Bとする場合を例に説明する。図1で図示するように、サーバ11は、第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bに接続される。サーバ11は、第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10BとメッセージデータMDをそれぞれ送受信する。
第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、サーバ11を介してメッセージデータMDを送受信することによってユーザ同士でメッセージを交換する、いわゆるチャット(chat)等のコミュニケーションを行う。なお、情報処理システム1は、2の情報処理端末を有する場合に限られない。情報処理システム1は、3以上の情報処理端末を有してもよい。
<ハードウェア構成>
図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、例えばスマートフォン(smartphone)等である。第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、タブレット(tablet)、PC(Personal Computer)、又はモバイルPC等でもよい。以下、第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bがスマートフォンである場合を例に説明する。以下、第一情報処理端末10Aを例に説明し、第二情報処理端末10Bの説明を省略する。
第一情報処理端末10Aは、CPU(Central Processing Unit)10H1と、ROM(Read−Only Memory)10H2と、RAM(Random Access Memory)10H3とを有する。第一情報処理端末10Aは、通信I/F(interface)10H4と、HD(Hard Disk)10H5と、入出力I/F10H6と、カメラ10H7とを有する。第一情報処理端末10Aが有する各ハードウェアは、バス(bus)によって相互に接続され、各ハードウェアは、相互にデータ等を送受信する。
CPU10H1は、ROM10H2、及びHD10H5等の記憶装置からプログラム、又はデータ等をRAM10H3上に読み出し、処理を実行することで、第一情報処理端末10Aが行う各種処理を実現する演算装置、及び制御装置である。
ROM10H2は、電源を切っても記憶するプログラム、及びデータ等を保持することができる不揮発性の半導体メモリ等の記憶装置である。ROM10H2は、第一情報処理端末10Aが起動すると、実行されるBIOS(Basic Input/Output System)等のファームウェア(firmware)等を記憶する。ROM10H2は、OS(Operating System)の設定、及びネットワークの設定等に係るデータ、及びプログラム等を記憶する。
RAM10H3は、プログラム、及びデータ等を保持することができる揮発性の半導体メモリ等の主記憶装置である。
通信I/F10H4は、第一情報処理端末10Aをネットワークに接続するインタフェースである。通信I/F10H4は、アンテナ、処理IC(Integrated Circuit)、及びドライバ等である。通信I/F10H4は、第一情報処理端末10Aからネットワークを介してサーバ11等の外部装置とデータを送受信する。
HD10H5は、プログラム、及びデータ等を記憶する補助記憶装置である。HD10H5には、第一情報処理端末10A全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーション(application)ソフトウェア等のプログラムが記憶される。
入出力I/F10H6は、ユーザAによる第一情報処理端末10Aに対する各種操作を入力する入力装置である。入出力I/F10H6は、第一情報処理端末10Aが処理した処理結果等を表示する出力装置である。入出力I/F10H6は、例えばタッチパネル等である。なお、入出力I/F10H6は、キーボード等の入力装置、及びディスプレイ等の出力装置を組み合わせて実現してもよい。
カメラ10H7は、ユーザAによる操作に基づいて、静止画、及び動画の撮像し、画像データを生成する。カメラ10H7は、レンズ等の光学部品、光学センサ、及び画像処理IC等で実現される。
なお、情報処理端末のハードウェア構成は、図2に示す構成に限られない。情報処理端末のハードウェア構成は、例えば情報処理端末が有する各ハードウェアを補助する装置を他に有する構成等でもよい。
図3は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置は、例えばサーバ11である。以下、情報処理装置がサーバ11である場合を例に説明する。
サーバ11は、CPU11H1と、ROM11H2と、RAM11H3と、通信I/F11H4と、HD11H5と、入力I/F11H6と、出力I/F11H7と、外部I/F11H8とを有する。サーバ11が有する各ハードウェアは、バスによって相互に接続され、各ハードウェアは、相互にデータ等を送受信する。
CPU11H1は、ROM11H2、及びHD11H5等の記憶装置からプログラム、又はデータ等をRAM11H3上に読み出し、処理を実行することで、サーバ11が行う各種処理を実現する演算装置、及び制御装置である。
ROM11H2は、電源を切っても記憶するプログラム、及びデータ等を保持することができる不揮発性の半導体メモリ等の記憶装置である。ROM11H2は、サーバ11が起動すると、実行されるBIOS等のファームウェア等を記憶する。ROM11H2は、OSの設定、及びネットワークの設定等に係るデータ、及びプログラム等を記憶する。
RAM11H3は、プログラム、及びデータ等を保持することができる揮発性の半導体メモリ等の主記憶装置である。
通信I/F11H4は、サーバ11をネットワークに接続するインタフェースである。通信I/F11H4は、コネクタ、通信ケーブル、処理IC、及びドライバ等である。通信I/F11H4は、サーバ11からネットワークを介して第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10B等の外部装置とデータを送受信する。
HD11H5は、プログラム、及びデータ等を記憶する補助記憶装置である。HD11H5には、サーバ11全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等のプログラムが記憶される。
入力I/F11H6は、サーバ11に対する各種操作を入力する入力装置である。入力I/F11H6は、キーボード、マウス、又はタッチパネル等で実現される。
出力I/F11H7は、サーバ11が処理した処理結果等を表示する出力装置である。出力I/F11H7は、ディスプレイ等で実現される。
なお、入力装置、及び出力装置は、取り外し可能な構成でもよい。
外部I/F11H8は、記録媒体2等とのインタフェースである。記録媒体2は、例えばCD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)等の光学メディア、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等である。サーバ11は、外部I/F11H8によって、記録媒体2にデータ等を入力、及び/又は出力する。外部I/F11H8は、コネクタ、及び処理IC等で実現される。
なお、情報処理装置のハードウェア構成は、図3に示す構成に限られない。情報処理装置のハードウェア構成は、例えば情報処理装置が有する各ハードウェアを補助する装置を他に有する構成等でもよい。また、情報処理装置は、1の装置でなくともよい。情報処理装置は、例えばネットワーク等で接続される2以上の情報処理装置によって構成してもよい。
情報処理端末、及び情報処理装置は、情報処理端末、及び情報処理装置が行う処理の一部、又は全部を、ネットワーク等で接続する外部装置に並列、分散、又は冗長して行わせてもよい。
<機能構成>
図4は、本発明の一実施形態に係る情報処理端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、例えば図4で図示するような機能構成である。以下、情報処理端末が第一情報処理端末10Aである場合を例に説明する。
第一情報処理端末10Aは、表示部10F1と、操作受付部10F2と、2次元コード読み取り部10F3と、設定記憶部10F4と、データ送信部10F5と、データ受信部10F6と、ファイル管理部10F7とを有する。第一情報処理端末10Aは、各機能を第一情報処理端末10Aが記憶するアプリケーションソフトウェアを実行すること等で実現する。
表示部10F1は、ユーザAに、ファイルの内容、ユーザBとのチャットでの会話内容、及びファイル選択画面等を、テキスト、画像、又はGUI(Graphical User Interface)等によって表示する。表示部10F1は、例えば入出力I/F10H6等によって実現される。
操作受付部10F2は、ユーザAから各種操作を受け付ける。操作受付部10F2は、例えば入出力I/F10H6等によって実現される。
2次元コード読み取り部10F3は、QRコード(登録商標)等である2次元コードを読み取る。2次元コード読み取り部10F3は、例えばカメラ10H7等によって実現される。
設定記憶部10F4は、ユーザ名、パスワード、及びグループ等の各種設定を記憶する。設定記憶部10F4は、例えばHD10H5等によって実現される。
データ送信部10F5は、ユーザAが第一情報処理端末10Aに入力するチャットの会話内容を示すメッセージデータ、及び各種ファイル等のデータをサーバ11、及びサーバ11を介して第二情報処理端末10B等の外部装置に送信する。データ送信部10F5は、例えば通信I/F10H4等によって実現される。
データ受信部10F6は、第一情報処理端末10Aに送信されたチャットの会話内容を示すメッセージデータ、及び各種ファイル等をサーバ11等の外部装置から受信する。データ受信部10F6は、例えば通信I/F10H4等によって実現される。
ファイル管理部10F7は、第一情報処理端末10Aが受信した各種ファイル等のキャッシュの保存、及び破棄等を行う。ファイル管理部10F7は、例えばCPU10H1等によって実現される。
図5は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
サーバ11は、データ送信部11F1と、データ受信部11F2と、データ記憶部11F3と、ユーザ・グループ管理部11F4と、データ送信先判断部11F5と、ファイル管理部11F6と、ログ管理部11F7とを有する。
データ送信部11F1は、第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10B等の外部装置にメッセージデータ、及び各種ファイル等のデータを送信する。データ送信部11F1は、例えば送信I/F11H4等によって実現される。
データ受信部11F2は、第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10B等の外部装置からメッセージデータ、及び各種ファイル等のデータを受信する。データ受信部11F2は、例えば送信I/F11H4等によって実現される。
データ記憶部11F3は、データ受信部11F2が受信したメッセージデータ、及び各種ファイル等のデータを記憶する。データ記憶部11F3は、例えばHD11H5等によって実現される。
ユーザ・グループ管理部11F4は、例えばチャットでは、参加させるユーザの管理、及びチャットの会話内容を示すメッセージデータを送信するグループの管理を行う。また、ユーザ・グループ管理部11F4は、グループのフォルダの分類設定を管理する。ユーザ・グループ管理部11F4は、例えばCPU11H1等によって実現される。
データ送信先判断部11F5は、チャットの会話内容を示すメッセージデータを送信する送信先となるグループを判断する。データ送信先判断部11F5は、例えばCPU11H1等によって実現される。
ファイル管理部11F6は、データ受信部11F2が受信した各種ファイルを分類等に基づいて適切なフォルダに記憶、及び記憶されているファイルの読み出し等を行う。ファイル管理部11F6は、例えばCPU11H1、及びHD11H5等によって実現される。
ログ管理部11F7は、例えばチャットでは、ログを記憶する等を行う。ログ管理部11F7は、例えばCPU11H1、及びHD11H5等によって実現される。
<装置の登録>
情報処理システム1では、登録された情報処理端末等がサーバ11にアクセスできる。例えば情報処理システム1では、以下のように2次元コードを利用して、サーバ11にアクセス可能な第一情報処理端末10A等が登録(ペアリング)される。以下、情報処理システム1において第一情報処理端末10Aが登録される場合を例に説明する。
図6は、2次元コードを表示したWebUIの一例のイメージ図である。
図6で示すWebUI(User Interface)には、QRコード(登録商標)等の2次元コードが表示される。ユーザは、WebUIに表示されている2次元コードを、サーバ11にアクセス可能な第一情報処理端末10Aとして、登録する第一情報処理端末10Aに読み取らせる。
図7は、2次元コードを読み取らせるための画面の一例のイメージ図である。
例えば図7で示す画面の点線の内側に撮影した2次元コードが表示されるように、第一情報処理端末10Aの位置がユーザに調整されることにより、ユーザは、第一情報処理端末10Aに2次元コードを読み取らせることができる。なお、第一情報処理端末10Aの登録は、リレーサーバを経由するか否かに係わらず行う。第一情報処理端末10Aは、2次元コードを読み取ることにより、例えば図8に示すようなサーバ11へのアクセスに必要な情報を取得できる。第一情報処理端末10Aは、例えばカメラ10H7等によって、2次元コードの読み取りを実現する。
なお、図6で示すWebUIは、ユーザが操作する端末装置により、サーバ11等の情報処理装置にアクセスして表示させてもよい。また、2次元コードは、プリントアウトされた紙等を利用してもよい。
図8は、2次元コードから取得する情報の一例の構成図である。
図8は、サーバ11へのアクセスに必要な情報の一例を示している。図8は、サーバ11固有のID(Identification)、IP(Internet Protocol)アドレス、リレーサーバを経由する際に利用するID、及びアクティベーションに利用するリンク等が2次元コードから取得する情報に含まれている場合を示している。
図9は、スマートデバイス登録処理の一例のフローチャートである。
ステップS1では、第一情報処理端末10Aは、例えば図6で示す2次元コードから読み取る図8に示すアクティベーションに利用するリンクを取得する。
ステップS2では、第一情報処理端末10Aは、第一情報処理端末10AのスマートデバイスIDを送り、アクティベーションに利用するリンク(アクティベーションのアドレス)にアクセスする。
ステップS3では、第一情報処理端末10Aは、アクティベーションに利用するリンクにアクセスし、サーバ11への登録ができたか否かを判断する。第一情報処理端末10Aがアクティベーションに利用するリンクにアクセスし、サーバ11への登録ができていると判断する場合(ステップS3でYES)、第一情報処理端末10Aは、ステップS4に進む。第一情報処理端末10Aがアクティベーションに利用するリンクにアクセスし、サーバ11への登録ができていないと判断する場合(ステップS3でNO)、第一情報処理端末10Aは、ステップS6に進む。
ステップS4では、第一情報処理端末10Aは、成功画面を表示する。第一情報処理端末10Aがアクティベーションに利用するリンクにアクセスし、サーバ11への登録ができていると判断する場合、第一情報処理端末10Aは、ステップS4において、例えば図10に示すような成功画面を表示する。
図10は、成功画面の一例のイメージ図である。
図10で示す成功画面は、第一情報処理端末10Aの登録に成功した旨、第一情報処理端末10Aを登録したサーバ11のIPアドレス、サーバ11のサーバ名、及びサーバ11のサーバID等を表示する。第一情報処理端末10Aは、ステップS4に続いてステップS5に進む。
ステップS5では、第一情報処理端末10Aは、ファイルサーバ14へのアクセスに必要な情報(ファイルサーバ14へのアクセス情報)を保存する。
ステップS6では、第一情報処理端末10Aは、失敗画面を表示する。ステップS3においてサーバ11への登録ができなかった場合、第一情報処理端末10Aは、ステップS6において失敗画面を表示する。
図9で示すフローチャートは、情報処理システム1が2次元コードから取得したアクティベーションのアドレスを基にアクティベーションを行うフローを示す。図9で示すフローチャートは、情報処理システム1がサーバ11に第一情報処理端末10Aの情報を登録し、第一情報処理端末10Aにサーバ11の情報を登録する処理のフローを示す。
サーバ11は、図9で示すスマートデバイス登録処理を行っていない情報処理端末からのアクセスを許可しない。情報処理端末からサーバ11を利用する場合、図9に示すスマートデバイス登録処理を行う必要がある。スマートデバイス登録処理を行った第一情報処理端末10Aは、サーバ11に記憶されている各種ファイル等のデータを取り出せるようになる。
<全体処理>
図11は、本発明の一実施形態に係る情報システムによる全体処理の一例を示すシーケンス図である。
情報処理システム1は、各ユーザのアクセス権限、グループ、及び分類の設定を行う。チャットでファイルがアップロードされた場合等に、情報処理システム1は、設定されたアクセス権限、グループ、及び分類の設定に基づいてアップロードされたファイル等を分類して記憶する。
図11では、アクセス権限、グループ、及び分類等の各種設定は、ユーザAが第一情報処理端末10Aを操作して行う場合の例である。なお、グループ、及び分類等の各種設定は、他の情報処理端末等から行われてもよい。また、各種設定は、ユーザAが行う場合に限られない。各種設定は、例えば情報処理システム1の管理者等が行ってもよい。以下、各種設定は、すべてユーザAが第一情報処理端末10Aを操作して行う場合を例に説明する。
ステップS10では、ユーザAは、第一情報処理端末10Aにアクセス権限、グループ、及び分類等の各種設定を設定する操作を行う。
ステップS11では、サーバ11は、アクセス権限、グループ、及び分類等の各種設定を設定する。ステップS10、及びステップS11でのアクセス権限、グループ、及び分類等の各種設定に係る処理の詳細は、後述する。
以下、図11では、例えばチャットにおいて、ユーザAが第一情報処理端末10Aに記憶されているファイルをユーザBと共有する場合を例に説明する。
ステップS12では、ユーザAは、第一情報処理端末10Aにファイルをアップロードする操作を行う。例えばステップS12では、ユーザAは、第一情報処理端末10Aが記憶するファイルを選択する操作を行い、選択されたファイルをユーザBと共有する命令を第一情報処理端末10Aに入力する操作を行う。
ステップS13では、第一情報処理端末10Aは、アップロードするファイルを指定するデータであるファイル指定データをサーバ11に送信する。例えばステップS13では、第一情報処理端末10Aは、ステップS12でユーザAに選択される第一情報処理端末10Aが記憶するファイルをサーバ11に送信する。
ステップS14では、サーバ11は、アップロードされたファイルを分類して記憶する。ステップS14では、サーバ11は、ステップS13でファイル指定データによって指定されたファイルをステップS11で設定された設定に基づいて分類して記憶する。
ステップS15では、サーバ11は、ファイルがアップロードされた旨を示すデータを第二情報処理端末10Bに送信する。ステップS15では、サーバ11は、ファイルがアップロードされた旨を示すメッセージデータを第二情報処理端末10Bに送信する。第二情報処理端末10Bは、送信されたメッセージデータをユーザBに表示する。
ステップS12乃至ステップS15に係る処理の詳細は、後述する。
<各種設定>
図12は、本発明の一実施形態に係る情報システムによる各種設定の一例を示すシーケンス図である。
図12で示す処理は、ステップS10、及びステップS11でのアクセス権限、グループ、及び分類等の各種設定に係る処理の詳細に相当する。
情報処理システム1では、チャットの会話内容を送信するグループ、アクセス権限、及び分類等の各種設定が行われる必要がある。例えば情報処理システム1では、以下のように、情報処理システム1がチャットの会話内容を送信するグループ、アクセス権限、及び分類等の各種設定を行う。
ステップS101では、ユーザAは、第一情報処理端末10Aに設定開始を指示する操作を行う。
ステップS102では、第一情報処理端末10Aは、チャットに参加可能な登録済みであるユーザの各種データをサーバ11に要求する。サーバ11は、第一情報処理端末10Aからの要求に対して、登録済みであるユーザのデータを第一情報処理端末10Aに送信する。
ステップS103では、第一情報処理端末10Aは、受信した登録済みであるユーザのデータを利用して、例えば図13に示すようなグループ作成画面を表示する。
図13は、グループ作成画面の一例のイメージ図である。
グループ作成画面は、グループ作成のために第一情報処理端末10Aに表示される画面の一例である。図13で示すグループ作成画面には、グループ名を入力する欄、及びユーザを選択する欄等が含まれる。以下、図13に示すグループ作成画面を用いてユーザAがグループの設定を行う場合を例に説明する。
ステップS104では、ユーザAは、第一情報処理端末10Aにグループを設定する操作を行う。
ステップS104では、図13に示す画面で、ユーザAは、第一情報処理端末10Aを操作し、グループ作成画面にグループ名を入力する。また、ステップS104では、図13に示す画面で、ユーザAは、第一情報処理端末10Aを操作し、グループ作成画面からグループに参加させるユーザを選択する。さらに、ステップS104では、ユーザAは、各ユーザのアクセス権限を設定する。アクセス権限の設定は、例えばユーザAがチャットに参加する各ユーザに、サーバ11の記憶領域において、フォルダ、及び所定の記憶領域に記憶されるファイルに対して、読み出し、書き込み、及び実行等のアクセス可能なように設定する。
ステップS105では、ユーザAは、第一情報処理端末10Aを操作し、分類の設定を行う。
図14は、分類設定画面の一例のイメージ図である。
分類設定画面は、例えばテキストボックス、及びプルダウンメニュー等のGUIで構成する。分類設定画面は、ユーザ入力テキストボックスTx1、日付入力テキストボックスTx2、及び分類プルダウンメニューPDMを有する。
ユーザ入力テキストボックスTx1には、ユーザ名がテキスト形式等で入力される。
日付入力テキストボックスTx2には、各種ファイルを記憶する日付がテキスト形式等で入力される。
分類プルダウンメニューPDMには、ファイルを分類するためのパラメータが表示され、ユーザが表示されたメニューからパラメータを選択する操作を行う。
分類についての詳細は、後述する。
ステップS106では、ユーザAは、第一情報処理端末10Aを操作し、グループ作成画面の完了ボタンを押下する等によって、完了操作を行う。ステップS106では、第一情報処理端末10Aは、ステップS104、及びS105で設定された設定結果をサーバ11に送信する。
ステップS107では、サーバ11は、グループ、アクセス権限、及び分類等の各種設定に基づいて、ファイルを記憶する記憶先となるフォルダを生成する。
図15は、本発明の一実施形態に係るサーバによる記憶先としてのフォルダを生成する処理の一例を示す図である。
ステップS107では、サーバ11は、例えば図15に示すような構造となるように、各フォルダを生成する。ステップS107では、図15で図示するように、サーバ11は、ルートフォルダFR、ユーザAフォルダFA、及びユーザBフォルダFBを生成する。
ルートフォルダFRは、サーバ11が例えばチャット開始の際に生成する。ルートフォルダFRは、チャット開始の際、チャットの参加者を示すステップS104で設定されたグループに基づいて生成される。グループの設定には、図13で示す設定では、ユーザA、及びユーザBが参加者である旨が設定されている。したがって、サーバ11は、ユーザA、及びユーザBが用いることを考慮してルートフォルダFRを生成する。具体的には、サーバ11は、グループに設定されたユーザA、及びユーザBのアクセス権限に基づいてルートフォルダFRを生成する。
サーバ11は、ユーザA、及びユーザBがアクセス権限を有する記憶先を検索する。サーバ11は、検索した記憶先にルートフォルダFRを生成する。つまり、ルートフォルダFRは、ユーザA、及びユーザBがアクセス可能な記憶先に生成される。
ユーザA、及びユーザBがアクセス可能な記憶先に生成されることによって、ユーザA、及びユーザBは、ルートフォルダFR、及びルートフォルダFRの下位のフォルダに対してアクセスが可能となる。ユーザA、及びユーザBは、例えばルートフォルダFRにファイルを記憶する、ルートフォルダFRに記憶されているファイルの読み出し、ルートフォルダFRに記憶されているファイルの編集等の操作ができる。
さらに、サーバ11は、チャット参加者以外のユーザがチャットによって生成されたファイルにアクセスできないように、フォルダ、及びチャットによって生成されたファイルに、チャット参加者以外のユーザによるアクセスが遮断されるように設定する。
ステップS107では、図15で図示するように、サーバ11は、生成したルートフォルダFRの下位に、グループ設定に基づいて、参加するユーザごとに、各ユーザのフォルダを生成する。サーバ11は、例えばユーザAに対してユーザAフォルダFA、及びユーザBに対してユーザBフォルダFBを生成する。サーバ11は、他に参加者がいる場合は、さらに参加するユーザに対するフォルダを生成してもよい。
<チャット処理>
情報処理システム1では、以下に説明するように、グループに参加している情報処理端末等の間でチャットを行う。
図16は、チャットを行うグループ選択画面の一例のイメージ図である。
ユーザは、例えば図16で示すグループ選択画面からチャットを行うグループを選択し、「会話を開始」ボタンを押下する操作を行う。なお、グループ選択画面に表示されるグループの情報は、サーバ11から取得できる。グループ選択画面に表示されるグループの情報は、例えばステップS104で設定されたグループに対応する情報である。図16は、ユーザA、及びユーザBの間でチャットを開始する操作を、ユーザAが第一情報処理端末10Aで行っている場合の例である。
図16で示す「会話を開始」ボタンが押下されると、第一情報処理端末10Aは、グループ選択画面から選択されたチャットを行うグループをサーバ11に通知する。
図16で説明した操作は、図12で説明した各種設定が行われた後に行われる。
チャットを行うグループのユーザが操作している情報処理端末には、例えば図17に示すようなチャット画面が表示される。
図17は、チャット画面の一例のイメージ図である。
図17で示すチャット画面は、画面の左側にチャットの会話内容を表示し、チャットの会話内容を表示する部分の下方に、送信するメッセージを入力するボックスが配置されている。図17で示すチャット画面の右側には、図18に示すユーザに選択されたファイルの内容が表示される。
図18で示すチャット画面の上方にある「切り替え」ボタンが押下されると、第一情報処理端末10Aは、サーバ11からファイルの一覧を取得し、図18に示すようなファイル選択画面を表示する。
図18は、ファイル選択画面の一例のイメージ図である。
図18で示すファイル選択画面は、画面の左側にファイルの一覧を表示している画面である。ユーザAは、図18で示すファイル選択画面に表示されたファイルの一覧から内容を表示したいファイルを選択し、選択ボタンを押下する操作を行う。ユーザAがファイルの一覧からファイルを選択する操作を行うと、第一情報処理端末10Aは、選択されたファイルをサーバ11から取得し、図19に示すようなチャット画面を表示する。
図19は、ファイルの内容が表示されたチャット画面の一例のイメージ図である。
図19で示すチャット画面は、図17で示すチャット画面の右側に、図18で示すファイル選択画面でユーザAに選択されたファイルの内容が表示されている画面の例が示されている。
例えば図19で示すチャット画面は、グループのユーザBが操作している第二情報処理端末10B等とファイルの内容を示す表示を共有するために、「ファイル共有」ボタン等を有してもよい。例えばユーザAが第一情報処理端末10Aの「ファイル共有」ボタンを押下すると、第一情報処理端末10Aは、内容を表示しているファイルを、第二情報処理端末10Bに通知することで、ユーザBがユーザAとファイルの内容を示す表示を共有できる。
また、第一情報処理端末10Aは、「ファイル共有」ボタンの他、内容を表示しているファイルへのリンクをメッセージとして、グループのユーザが操作している第二情報処理端末10B等に通知してもよい。
ステップS12乃至ステップS15に係る処理は、チャット処理において、チャット参加者によって行われる処理である。
<ファイルのアップロード等>
図20は、本発明の一実施形態に係る情報システムがファイルのアップロード等の際に行う処理の一例を示すシーケンス図である。
図20で示す処理は、ステップS12乃至ステップS15の処理の詳細に相当する。
図20は、ユーザA、及びユーザBがチャットを行っている場合に、ユーザAがユーザBと共有するファイルをアップロードする場合の例である。図20では、ユーザAが共有しようとするファイルが第一情報処理端末10Aに記憶されている場合を例に説明する。
ステップS1201では、ユーザAは、ユーザBと共有するファイルを選択する操作を第一情報処理端末10Aに行う。以下、ステップS1201でユーザAが選択し、ユーザB等の他のユーザと共有するファイルを共有ファイルという。共有ファイルは、例えば図18で示すファイル選択画面等でユーザAに選択される。
ステップS1202では、第一情報処理端末10Aは、共有ファイルをサーバ11に送信する。ステップS1202では、第一情報処理端末10Aは、共有ファイルをサーバ11にアップロードする。
図21は、本発明の一実施形態に係るファイルをアップロードするための操作画面の一例を示す図である。
図21は、ユーザAがファイルのアップロードに係る操作を、図19で示すチャット画面で行う場合の例である。
図21(A)は、本発明の一実施形態に係るファイルをアップロードする操作画面の一例を示す図である。
第一情報処理端末10Aは、ファイルをアップロードする操作を、例えば図19で示すファイルの内容を示す表示に「UPLOAD」ボタンBTN1のGUIを設けることで、ユーザAに行わせる。図21(A)に示す画面では、ユーザAが「UPLOAD」ボタンBTN1を押す操作がステップS1201の操作に相当する。図21(A)に示す画面では、ユーザAが「UPLOAD」ボタンBTN1を押すと、第一情報処理端末10Aは、図21(A)で表示されているファイルをサーバ11に送信する。
図21(B)は、本発明の一実施形態に係るファイルをアップロードする操作が完了したことを示す操作画面の一例を示す図である。
第一情報処理端末10Aは、ステップS1202で共有ファイルをサーバ11にアップロードすると、例えば図21(B)に示す操作画面のように、アップロードが完了した旨を知らせる表示を行う。
ステップS1203では、サーバ11は、ファイルに係る分類を示す分類データに基づいて、ファイルを分類して記憶する。
ステップS1203では、サーバ11は、ステップS1204で記憶先を検索し、ステップS1205で検索した記憶先に、ステップS1202で送信された共有ファイルを分類して記憶する。
ステップS1204では、サーバ11は、図14で示す分類設定画面で設定された分類を示す分類データに基づいて、記憶先を検索する。
ステップS1205では、サーバ11は、ステップS1204で検索された記憶先にステップS1202で送信された共有ファイルを分類データに基づいて、分類して記憶する。
ステップS1206では、サーバ11は、記憶されたファイルを示すファイル記憶データを含むメッセージデータを第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bに送信する。ファイル記憶データは、例えばステップS1205で記憶された記憶先を示すファイルパス等である。
図22は、本発明の一実施形態に係るファイル記憶データを含むメッセージデータの一例を示す図である。
図22(A)は、本発明の一実施形態に係る第二情報処理端末10Bのチャット画面の一例を示す図である。
ステップS1206でサーバ11がファイル記憶データを含むメッセージデータを第二情報処理端末10Bに送信すると、第二情報処理端末10Bは、メッセージデータMDを表示する。メッセージデータMDは、共有ファイルがステップS1205で記憶されたファイルパス等を示すデータである。メッセージデータMDは、例えばいわゆるリンクが設定される。リンクが設定されている場合、ユーザBは、メッセージデータMDの表示部分をクリックすることで、ユーザAがアップロードした共有ファイルにアクセスすることができる。
なお、メッセージデータMDは、ファイルパスを示すデータに限られない。メッセージデータMDは、例えばファイル名等でもよい。
図22(B)は、本発明の一実施形態に係る第二情報処理端末10Bによるチャット画面での共有ファイルの表示の一例を示す図である。
図22(B)は、図22(A)でユーザBがメッセージデータMDの表示部分をクリックした場合の一例である。ユーザBがメッセージデータMDの表示部分をクリックすると、第二情報処理端末10Bは、サーバ11からファイル記憶データで示されるファイルを取得し、図19と同様に、取得したファイルの内容を示す表示を行う。つまり、ユーザBがメッセージデータMDの表示部分をクリックすると、第二情報処理端末10Bは、共有ファイルの内容を表示する。
なお、ステップS1201で選択される共有ファイルは、第一情報処理端末10Aが有するファイルに限られない。共有ファイルは、例えばサーバ11が記憶しているファイルでもよい。サーバ11が記憶しているファイルを共有する場合、ユーザAは、ステップS1201でサーバ11が記憶しているファイルを選択する。共有ファイルがサーバ11に記憶されているファイルである場合、ファイル指定データは、ファイルが記憶されている記憶先を示すデータである。
<各装置の全体処理>
図23は、本発明の一実施形態に係る各装置の全体処理の一例を示すフローチャートである。
図23(A)は、本発明の一実施形態に係る第一情報処理端末10Aの全体処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS2301Aでは、第一情報処理端末10Aは、各種設定の送信を行う。ステップS2301Aの処理は、ステップS106で第一情報処理端末10Aが行う送信の処理に相当する。
ステップS2302Aでは、第一情報処理端末10Aは、共有ファイルをアップロードする。ステップS2302Aの処理は、ステップS1201の処理に相当する。
ステップS2303Aでは、第一情報処理端末10Aは、ファイル記憶データを含むメッセージデータを表示する。ステップS2303Aの処理は、ステップS1206の処理に対して、図22で説明した処理と同様の処理を、第一情報処理端末10Aが行った場合に相当する。
図23(B)は、本発明の一実施形態に係るサーバ11の全体処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS2301Bでは、サーバ11は、各種設定を受信する。ステップS2301Bでは、サーバ11は、ステップS2301Aで第一情報処理端末10Aが送信した各種設定を受信する。
ステップS2302Bでは、サーバ11は、フォルダを生成する。ステップS2302Bの処理は、例えば図15で説明した処理である。
ステップS2303Bでは、サーバ11は、分類等の設定を取得する。ステップS2303Bの処理は、ステップS2301Bで受信した各種設定のうち、ステップS2302Aで第一情報処理端末10Aが送信する共有ファイルに対応する設定を取得する処理である。
ステップS2304B乃至ステップS2309Bの処理は、ステップS1204の処理の一例である。ステップS2304B乃至ステップS2309Bの処理は、図14で示す分類設定画面で、「類似」の条件が設定された場合の一例である。以下、「類似」の条件が分類を行う条件に設定された場合を例に説明する。
ステップS2304Bでは、サーバ11は、フォルダ一覧の取得を行う。ステップS2302Bの処理等でサーバ11に複数のフォルダが生成されていると、サーバ11は、サーバ11が有する複数のフォルダを特定するデータであるフォルダ一覧を取得する。
ループS23BL1によって、ステップS2305B乃至ステップS2307Bの処理が、ステップS2304Bで取得されるフォルダ一覧に基づいて、フォルダ一覧で特定されたフォルダに対して繰り返して行われる。
ステップS2305Bでは、サーバ11は、例えば共有ファイルのファイル名と、フォルダ名とが類似か否か判断する。ステップS2305Bでサーバ11が共有ファイルのファイル名と、フォルダ名とが類似であると判断する場合(ステップS2305BでYES)、サーバ11は、ステップS2309Bに進む。ステップS2305Bでサーバ11が共有ファイルのファイル名と、フォルダ名とが類似でないと判断する場合(ステップS2305BでNO)、サーバ11は、ステップS2306Bに進む。
共有ファイルのファイル名と、フォルダ名とが類似か否か判断をする処理は、例えば共有ファイルのファイル名、及び記憶先となるフォルダ名に、同一のユーザ名が含まれている場合等にサーバ11が行う処理である。図14で示す操作画面のユーザ入力テキストボックスTx1にユーザ名が入力されるため、サーバ11は、ステップS2302B等の処理で、フォルダ名にユーザ名が含まれるフォルダを生成することができる。共有ファイル名がユーザ名を含んで生成されているとする。サーバ11が共有ファイルを共有ファイルのユーザと同一のユーザ名が含まれているフォルダ名のフォルダに記憶する場合、サーバ11は、共有ファイルのファイル名に含まれるユーザ名を有するフォルダ名か否かによって、類似か否かを判断する。
共有ファイルのファイル名と、フォルダ名とが類似か否か判断をする処理は、例えば共有ファイルの日付、記憶先となるフォルダ名に同一の日付が含まれている場合等にサーバ11が行う処理である。図14で示す操作画面の日付入力テキストボックスTx2に日付が入力されるため、サーバ11は、ステップS2302B等の処理で生成するフォルダのフォルダ名に日付を含ませて生成することができる。共有ファイル名が日付を示す数値等を含んで生成されているとする。サーバ11が共有ファイルを共有ファイルの日付と同一の日付が含まれているフォルダ名のフォルダに記憶する場合、サーバ11は、共有ファイルのファイル名に含まれる日付を有するフォルダ名か否かによって、類似か否かを判断する。
つまり、ステップS2305Bでは、フォルダ名、及びファイル名がユーザ名、又は日付等に基づいて共通した命名ルールで作成されている場合、サーバ11は、各名称にファイル名と同一の文字が含まれているフォルダを記憶先として検索する。
ループS23BL2によって、ステップS2306B乃至ステップS2307Bの処理が、特定されたフォルダが有するファイルに対して繰り返して行われる。
ステップS2306Bでは、サーバ11は、共有ファイルが有する単語とフォルダ内のファイルとが同一の単語を有するか否かを判断する。ステップS2306Bで共有ファイルが有する単語とフォルダ内のファイルとが同一の単語を有するとサーバ11が判断する場合(ステップS2306BでYES)、サーバ11は、ステップS2309Bに進む。ステップS2306Bで共有ファイルが有する単語とフォルダ内のファイルとが同一の単語を有しないとサーバ11が判断する場合(ステップS2306BでNO)、サーバ11は、ステップS2307Bに進む。
共有ファイルが有する単語とフォルダ内のファイルとが同一の単語を有するか否かを判断する処理は、例えば共有ファイル、及びフォルダ内のファイルがテキストデータ、又は文書データ等の文字を有するファイルの場合にサーバ11が行う処理である。処理は、まずサーバ11は、共有ファイル、及びフォルダ内のファイルが有する単語を分析し、所定の数以上となる単語をそれぞれのファイルについて抽出する。抽出される単語のうち、頻出する単語が共有ファイル、及びフォルダ内のファイルで一致する場合、サーバ11は、互いのファイルが同一の単語を有すると判断する(ステップS2306BでYES)。
ステップS2306Bでは、同一の単語が頻出するファイルは、互いに同様の会話、又は会議等で使われたファイルである可能性が高いことを利用する。
つまり、ステップS2306Bでは、類似の内容が記載されている複数のファイルを同じ記憶先にまとめるため、サーバ11は、共有ファイルが有する単語と同一の単語を有するファイルが記憶されているフォルダを記憶先として検索する。
なお、ステップS2306Bの処理は、各フォルダがそれぞれ複数のファイルを有する場合、最も多く類似のファイルを有するフォルダをサーバ11が検索する処理等でもよい。
ステップS2307Bでは、サーバ11は、共有ファイルの画像とフォルダ内のファイルの画像とが類似か否かを判断する。ステップS2307Bで共有ファイルの画像とフォルダ内のファイルの画像とが類似とサーバ11が判断する場合(ステップS2307BでYES)、サーバ11は、ステップS2309Bに進む。ステップS2307Bで共有ファイルの画像とフォルダ内のファイルの画像とが類似ではないとサーバ11が判断する場合(ステップS2307BでNO)、サーバ11は、ステップS2308Bに進む。
共有ファイルの画像とフォルダ内のファイルの画像とが類似か否かを判断する処理は、例えば共有ファイル、及びフォルダ内のファイルが画像データ、又は画像データを有する文書データ等であるファイルの場合にサーバ11が行う処理である。処理は、サーバ11は、例えば共有ファイル、及びフォルダ内のファイルが有する画像を、それぞれ画像認識処理し、同一の物体が描かれている場合、サーバ11が類似と判断する(ステップS2307BでYES)。処理は、パターンマッチング等の処理で実現されてもよい。
ステップS2307Bでは、同一の物体が描かれている画像は、互いに同様の会話、又は会議等で使われたファイルである可能性が高いことを利用する。
つまり、ステップS2307Bでは、類似の画像を有する複数のファイルを同じ記憶先にまとめるため、サーバ11は、共有ファイルが有する画像と類似の画像を有するファイルが記憶されているフォルダを記憶先として検索する。
なお、ステップS2307Bの処理は、各フォルダがそれぞれ複数のファイルを有する場合、最も多く類似と判断されるファイルを有するフォルダをサーバ11が検索する処理等でもよい。
ステップS2308Bでは、サーバ11は、新規にフォルダを生成し、生成したフォルダを記憶先とする。
ステップS2309Bでは、サーバ11は、既存フォルダを記憶先とする。例えばステップS2305BでYESの場合、サーバ11は、共有ファイルのファイル名とフォルダ名が類似の既存フォルダを記憶先とする。
ステップS2310Bでは、サーバ11は、検索した記憶先に共有ファイルを記憶する。ステップS2310Bでは、サーバ11は、ステップS2308B、又はステップS2309Bで決定した記憶先に共有ファイルを記憶する。
ステップS2311Bでは、サーバ11は、ファイル記憶データを含むメッセージデータを送信する。ステップS2311Bの処理は、ステップS1206の処理に相当する。ファイル記憶データは、ステップS2308B、又はステップS2309Bで決定した記憶先を示すパス等のデータである。
なお、記憶先の検索は、ステップS2305B乃至ステップS2307Bの処理で実現する場合に限られない。記憶先の検索は、例えばステップS2305B乃至ステップS2307Bの処理のうち、1つの処理で実現してもよい。また、記憶先の検索は、他の類似を判断する処理を組み合わせて実現してもよい。
図23(C)は、本発明の一実施形態に係る第二情報処理端末10Bの全体処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS2301Cでは、第二情報処理端末10Bは、ファイル記憶データを含むメッセージデータを表示する。ステップS2301Cの処理は、図22で説明した処理に相当する。
<効果>
図24は、従来技術に係るファイルの共有方法の一例を示す図である。
以下、チャット参加者、及び図24で示す各ファイルを記憶する従来技術に係る情報処理システムの利用者が「UserA」、「UserB」、及び「UserC」である場合を例に説明する。
図24で示す従来技術に係る情報処理システムでは、「UserA」は、「UserA」フォルダ、及び「Share」フォルダにアクセス権限があるとする。同様に、「UserB」は、「UserB」フォルダ、及び「Share」フォルダにアクセス権限があるとする。同様に、「UserC」は、「UserC」フォルダ、及び「Share」フォルダにアクセス権限があるとする。
「UserA」、「UserB」、及び「UserC」がチャットを行っている際に、「UserA」が「ファイルa」を「UserB」、及び「UserC」と共有したいと考えた場合を例に説明する。
「ファイルa」は、「UserA」しかアクセス権限を有しない「UserA」フォルダに記憶されているため、共有には「UserA」は、「ファイルa」をコピー、又は移動させる必要がある。
共有には、「UserA」、「UserB」、及び「UserC」がともにアクセス権限を有する記憶先である「Share」フォルダを検索する作業負荷が「UserA」に発生する。さらに、「UserA」が「ファイルa」を「Share」フォルダにコピー、又は移動する操作を行った場合、「UserA」がメール等で「UserB」、及び「UserC」に通知する作業負荷が「UserA」に発生する。
また、「UserA」が「Share」フォルダをすぐに検索できない場合、「UserA」、「UserB」、及び「UserC」は、すぐにファイルを共有できない場合等がある。
図25は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる処理の効果の一例を示す図である。
以下、チャット参加者、及び図25で示す各ファイルを記憶する本発明の一実施形態に係る情報処理システム1の利用者が「UserA」、「UserB」、及び「UserC」である場合を例に説明する。
図25(A)は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムが有するファイル、及びフォルダ構造の一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理システム1では、「UserA」は、「UserA」フォルダにアクセス権限があるとする。同様に、「UserB」は、「UserB」フォルダにアクセス権限があるとする。同様に、「UserC」は、「UserC」フォルダにアクセス権限があるとする。
図25(A)は、各種設定が行われる前、つまり図11で示す情報処理システム1による全体処理が行われる前の状態の一例を示す図である。
図25(B)は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる各種設定に基づく処理結果の一例を示す図である。
図25(B)で示す状態は、ステップS2302Bの処理が行われた状態に相当する。サーバ11は、「UserA」、「UserB」、及び「UserC」がアクセス権限を有する記憶先として「グループ1」フォルダを生成する。「グループ1」フォルダは、各種設定で、図13で示す操作画面に入力された「グループ名」等に基づいてフォルダ名を決定する。
サーバ11は、「グループ1」フォルダの下位に、各チャット参加者に対応する「UserA」フォルダ、「UserB」フォルダ、及び「UserC」フォルダを生成する。「UserA」フォルダ、「UserB」フォルダ、及び「UserC」フォルダは、それぞれ「UserA」、「UserB」、及び「UserC」がアクセス権限を有するフォルダである。また、「グループ1」フォルダ、「UserA」フォルダ、「UserB」フォルダ、及び「UserC」フォルダは、チャット参加者以外のユーザは、アクセス権限を有さないフォルダである。
チャットの際に、例えば「UserA」が共有ファイルとして「ファイルa」をアップロードした場合を例に説明する。「ファイルa」は、「グループ1」の「UserA」が有するファイルであるから、サーバ11は、記憶先の検索処理で、「グループ1」の「UserA」フォルダを記憶先とする。サーバ11は、検索で特定される記憶先である「UserA」フォルダに共有ファイルである「ファイルa」を記憶する。
図25(C)は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる「ファイルa」のアップロード処理結果の一例を示す図である。
アクセス権限を有する「グループ1」の「UserA」フォルダに共有ファイルが記憶されるため、「UserB」、及び「UserC」は、共有ファイルである「ファイルa」を共有することができる。「グループ1」の「UserA」フォルダは、「UserA」、「UserB」、及び「UserC」以外のユーザがアクセス権限を有さないフォルダであるため、「ファイルa」の記憶に係るセキュリティを向上することができる。「UserA」は、「UserB」、及び「UserC」と共有するための記憶先の検索、及び記憶先を示す通知の作業負荷を少なくできる。
なお、サーバ11は、他の各種設定を利用してもよい。
図25(D)は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる日付、ユーザ、拡張子、及びキーワードに基づく分類による効果の一例を示す図である。
分類は、図14で示す分類設定画面で入力されるデータである。
サーバ11は、「グループ1」の「UserA」フォルダの下位に、例えば図14で示す分類設定画面の「日付」に入力された日付データ等ごとにフォルダを生成する。図25(D)の場合、サーバ11は、「2014−08−20」フォルダ、及び「2014−08−23」フォルダを生成する。共有ファイルのファイル名に作成日の日付データが入力されている場合等では、サーバ11は、共有ファイルの記憶先を、同一の日付となるフォルダにする。例えば図25に示すフォルダ構造では、「2014年8月20日」に作成されたファイルは、ステップS2305Bの処理等で、「2014−08−20」フォルダを記憶先として記憶される。
サーバ11が日付データに基づいて分類して記憶することによって、サーバ11は、同一の日付に係るファイルをまとめて記憶することができる。
サーバ11は、「グループ1」の「UserA」フォルダに「UserA」がアップロードしたファイルを記憶する。例えば図25に示すフォルダ構造、かつ、「文書1」ファイル、及び「文書2」ファイルの作成者が「UserA」であるとのユーザデータが記憶されている場合、サーバ11は、ユーザデータに基づいて「グループ1」の「UserA」フォルダを記憶先とする。
サーバ11は、ユーザデータに代えて各ユーザの位置を示す位置データを利用してもよい。各ユーザの位置データは、各ユーザが使用する情報処理端末がGPS(Global Positioning System)等を有することで、情報処理端末から取得される。例えばサーバ11は、同一の位置を示す位置データごとにファイルを同一のフォルダに記憶する。同一の位置を示す位置データのユーザは、同一の会議に参加している可能性が高い。したがって、サーバ11が位置データに基づいて分類して記憶することによって、サーバ11は、同一の会議等に係るファイルをまとめて記憶することができる。
サーバ11がユーザデータに基づいて分類して記憶することによって、サーバ11は、同一のユーザに係るファイルをまとめて記憶することができる。
サーバ11は、「グループ1」の下位に、各ユーザがアップロードしたファイルを拡張子に基づいて分類して記憶する。例えば図25で図示する「文書1」ファイル、及び「文書2」ファイルは、同一の種類である文書ファイルである。したがって、「文書1」ファイル、及び「文書2」ファイルは、文書ファイルであることを示す拡張子データを有する。サーバ11は、同一の文書ファイルであることを示す拡張子データを有する「文書1」ファイル、及び「文書2」ファイルを同一のフォルダに記憶する。
サーバ11が拡張子データに基づいて分類して記憶することによって、サーバ11は、同一の種類であるファイルをまとめて記憶することができる。
サーバ11が「グループ1」フォルダに、同一、又は類似のキーワードごとにアップロードしたファイルを記憶する。例えば図25に示すフォルダ構造で、サーバ11は、「議事録」フォルダ、及び「明細書」フォルダを生成する。例えば「文書1」ファイル、及び「文書2」ファイルが同一の会議でともに生成されたファイルとする。サーバ11は、キーワードデータとして、「文書1」ファイル、及び「文書2」ファイルが生成された会議、又は会議の内容を示すキーワードを有する。「文書1」ファイル、及び「文書2」ファイル内の単語とキーワードデータで示される単語とが同一、又は類似である場合、サーバ11は、「文書1」ファイル、及び「文書2」ファイルを「議事録」フォルダに記憶する。サーバ11は、各ファイルの類似の度合いを類似度として計算してもよい。例えばサーバ11は、各キーワードに対して各ファイルが所定の値以上となる類似度のファイルを同一の記憶先で記憶するようにしてもよい。
サーバ11がキーワードデータに基づいて分類して記憶することによって、サーバ11は、同一、又は類似のキーワードに係るファイルをまとめて記憶することができる。
各ユーザは、情報処理端末等によって、ファイル指定データで共有したいファイルを指定する。サーバ11は、チャット参加者のユーザにそれぞれ設定されるアクセス権限を示すアクセス権限データに基づいて、チャット参加者が全員アクセス可能な記憶先を検索する。サーバ11は、日付、ユーザ、拡張子、及びキーワード等の分類に基づいて、類似の内容となるファイルを同じフォルダに分類等してファイル指定データで指定された共有ファイルを記憶する。サーバ11は、共有ファイルを記憶したファイルパス等であるファイル記憶データをメッセージデータに含ませてメッセージデータを各ユーザに送信する。
各ユーザは、送信されたメッセージデータに基づいて共有ファイルの記憶先を知ることができ、各ユーザは、通知された記憶先の共有ファイルを共有することができる。共有ファイルをアップロード等するユーザは、記憶先を検索、及び記憶先を各ユーザに通知する作業負荷を少なくできる。
<第二実施形態>
<システム構成>
図26は、本発明の一実施形態に係る第二実施形態の情報処理システムの全体構成の一例を示す全体構成図である。
第二実施形態は、図1で示す第一実施形態のシステム構成に代えて、図26で示す情報処理システム20のシステム構成を用いる。
情報処理システム20は、第一情報処理端末10Aと、第二情報処理端末10Bと、チャットサーバ21と、リレー(Relay)サーバ22と、ファイルストレージ(storage)23とを有する。
第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、第一実施形態の第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bと同様のハードウェア構成、及び機能であるため、説明は省略する。
チャットサーバ21、リレーサーバ22、及びファイルストレージ23は、第一実施形態のサーバ11と同様のハードウェア構成である。
図27は、本発明の一実施形態に係る第二実施形態の情報処理システムによる効果の一例を示すブロック図である。
中継装置は、例えばリレーサーバ22である。以下、中継装置がリレーサーバ22である場合を例に説明する。
第二実施形態では、情報処理装置は、チャットサーバ21、及びファイルストレージ23である。以下、情報処理装置がチャットサーバ21、及びファイルストレージ23である場合を例に説明する。
ファイルストレージ23は、例えば社内LAN(Local Area Network)等のローカルネットワークNW2に接続される。ファイルストレージ23は、各種ファイルを記憶する。
第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、インターネットNW1を介してチャットサーバ21、及びリレーサーバ22にアクセスすることができる。これに対して、第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、インターネットNW1を介してローカルネットワークNW2に接続されるファイルストレージ23にはアクセスすることができない。
第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10BからインターネットNW1を介してのアクセスは、ファイヤーウォール24に遮断される。
したがって、第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、ローカルネットワークNW2に接続されるファイルストレージ23が有するファイルに直接アクセスし、ファイルを使用することはできない。
第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bでファイルストレージ23が有するファイルを使用する場合、第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、リレーサーバ22にリクエストを送信する。リレーサーバ22は、受信したリクエストに基づいてファイルストレージ23にファイル等を要求する処理等を行う。ファイルストレージ23は、リレーサーバ22からのリクエストに基づいて、例えばリクエストのあるファイルをリレーサーバ22に送信する。
リレーサーバ22を利用することで、第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、アクセスが遮断するファイルストレージ23が有するファイルを使用することができる。また、ファイルストレージ23が有するファイルは、ファイヤーウォール24によって、外部からのアクセスが遮断される状態となるため、セキュリティを向上することができる。
<第二実施形態の各装置の機能構成>
図28は、本発明の一実施形態に係るチャットサーバの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
チャットサーバ21は、例えば図28で図示するような機能構成で実現される。
チャットサーバ21は、データ送信部11F1と、データ受信部11F2と、ユーザ・グループ管理部11F4と、データ送信先判断部11F5とを有する。
データ送信部11F1、データ受信部11F2、ユーザ・グループ管理部11F4、及びデータ送信先判断部11F5は、図5で説明した各部と同様の機能である。以下、同様の機能は、同一の符号を付し、説明を省略する。
図29は、本発明の一実施形態に係るリレーサーバの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
リレーサーバ22は、例えば図29で図示するような機能構成で実現される。
リレーサーバ22は、データ送信部11F1と、データ受信部11F2と、データ記憶部11F3と、リクエスト受付部22F1と、データ判断部22F2とを有する。
データ送信部11F1、データ受信部11F2、及びデータ記憶部11F3は、図5で説明した各部と同様の機能である。
リクエスト受付部22F1は、ファイルストレージ23からのファイルストレージ23に対するリクエストがあるか否かの問い合わせを受け付ける。リクエスト受付部22F1は、例えば通信I/F11H4等によって実現される。
データ判断部22F2は、リクエスト受付部22F1で問い合わせを受け付けたファイルストレージ23のIDに関連付けられたデータを記憶しているか否かを判断する。リクエスト受付部22F1は、例えばCPU11H1等によって実現される。
リレーサーバ22は、データ判断部22F2によってデータが記憶されていると判断する場合、データ送信部11F1によってデータを送信する。
図30は、本発明の一実施形態に係るファイルストレージの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
ファイルストレージ23は、例えば図30で図示するような機能構成で実現される。
ファイルストレージ23は、データ送信部11F1と、データ受信部11F2と、ユーザ・グループ管理部11F4と、ファイル管理部11F6と、ログ管理部11F7と、リクエスト問い合わせ部23F1と、リクエスト処理部23F2とを有する。
データ送信部11F1、データ受信部11F2、ユーザ・グループ管理部11F4、ファイル管理部11F6、及びログ管理部11F7は、図5で説明した各部と同様の機能である。
リクエスト問い合わせ部23F1は、リレーサーバ22にリクエストがあるか否かの問い合わせを行う。リクエスト問い合わせ部23F1は、例えば通信I/F11H4等によって実現される。
リクエスト処理部23F2は、リクエストの内容からリクエストを処理する。リクエスト処理部23F2は、例えばCPU11H1等によって実現される。
つまり、第二実施形態のチャットサーバ21、リレーサーバ22、及びファイルストレージ23は、第一実施形態のサーバ11の機能を各装置で分担して担う場合である。
情報処理システム20では、各装置は、各種処理、及び記憶を分散、並行、又は冗長して行うことができる。また、情報処理システム20では、ファイルストレージ23が有するファイルは、第一実施形態の情報処理システム1等と比較して、セキュリティを向上させることができる。情報処理システム20では、中継装置を使用するため、第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、ファイルストレージ23が有するファイルを使用することができる。
第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、ファイルストレージ23が有するファイルをファイル指定データで指定する。ファイル指定データでファイルストレージ23が有するファイルが指定されると、リレーサーバ22は、ファイルストレージ23にリクエストを行うので、ファイル指定データで指定されたファイルを受信できる。リレーサーバ22は、ファイル指定データで指定されたファイルを第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bに取得させる。第一情報処理端末10A、及び第二情報処理端末10Bは、リレーサーバ22によって、ファイルストレージ23が有するファイルを使用することができる。
また、実施形態は、説明した情報処理装置によって実現される場合に限られない。実施形態は、例えばCPUを有する情報処理装置、又は情報処理システムに各種処理を実行させるためのプログラムによって実現されてもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1、20 情報処理システム
10A 第一情報処理端末
10B 第二情報処理端末
21 チャットサーバ
22 リレーサーバ
23 ファイルストレージ
24 ファイヤーウォール
特開2011−253483号公報 特開2010−92455号公報 特許4557658号公報

Claims (9)

  1. 少なくとも第一情報処理端末、第二情報処理端末、及び前記第一情報処理端末と前記第二情報処理端末とに接続する1以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、
    前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末が送信するメッセージデータ、及びファイルを指定するファイル指定データを受信する受信部と、
    前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末のユーザにそれぞれ設定されるアクセス権限を示すアクセス権限データと、分類を示す分類データとに基づいて、前記ファイル指定データで指定されたファイルを分類して記憶する記憶部と、
    前記受信部が受信する前記メッセージデータ、及び前記記憶部に記憶されたファイルを示すファイル記憶データを含むメッセージデータを、前記第一情報処理端末、又は前記第二情報処理端末に送信する送信部と
    を有する情報処理システム。
  2. 前記記憶部は、前記アクセス権限データに基づいて、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末のユーザがアクセス権限を有する記憶先に前記ファイル指定データで指定されたファイルを記憶する請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記ファイル記憶データは、前記記憶部に記憶されたファイルへのアクセスパス、前記記憶部に記憶されたファイルのファイル名、及び前記記憶部に記憶されたファイルの内容を示す情報のうち、少なくともいずれか1つの情報を含むデータである請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記分類データは、前記ファイル指定データで指定されたファイルが有する日付データと、前記ファイル指定データで指定されたファイルが有するユーザデータと、前記ファイル指定データで指定されたファイルの拡張子データと、前記ファイル指定データで指定されたファイルの内容を示すキーワードデータと、前記第一情報処理端末、又は前記第二情報処理端末の位置データと、前記ファイル指定データで指定されたファイルの内容の類似度データとのうち、少なくともいずれか1つのデータを有するデータである請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末がアクセスすると、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末によるアクセスが遮断される記憶先に記憶されたファイルを要求する中継装置を有し、
    前記中継装置は、前記ファイル指定データが前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末によるアクセスが遮断される記憶先に記憶された前記ファイルを示すと、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末によるアクセスが遮断される記憶先に記憶された前記ファイルを前記情報処理装置に取得させる請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 少なくとも第一情報処理端末、第二情報処理端末に処理を実行させるためのプログラム、及び前記第一情報処理端末と前記第二情報処理端末とに接続する1以上の情報処理装置に処理を実行させるためのプログラムを有する情報処理システムであって、
    前記第一情報処理端末、及び第二情報処理端末が、前記情報処理装置にメッセージデータ、及びファイルを指定するファイル指定データを送信する送信手順と
    を実行させるためのプログラムと、
    前記情報処理装置が、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末が送信するメッセージデータ、及びファイルを指定するファイル指定データを受信する受信手順と、
    前記情報処理装置が、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末のユーザにそれぞれ設定されるアクセス権限を示すアクセス権限データと、分類を示す分類データとに基づいて、前記ファイル指定データで指定されたファイルを分類して記憶する記憶手順と、
    前記情報処理装置が、前記受信手順で受信する前記メッセージデータ、及び記憶手順で記憶されたファイルを示すファイル記憶データを含むメッセージデータを、前記第一情報処理端末、又は前記第二情報処理端末に送信する送信手順と
    を実行させるためのプログラムと
    を有する情報処理システム。
  7. 少なくとも第一情報処理端末、第二情報処理端末に処理を実行させるためのプログラム、及び前記第一情報処理端末と前記第二情報処理端末とに接続する1以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、
    前記第一情報処理端末、及び第二情報処理端末が、前記情報処理装置にメッセージデータ、及びファイルを指定するファイル指定データを送信する送信手順と
    を実行させるためのプログラムと、
    前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末が送信するメッセージデータ、及びファイルを指定するファイル指定データを受信する受信部と、
    前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末のユーザにそれぞれ設定されるアクセス権限を示すアクセス権限データと、分類を示す分類データとに基づいて、前記ファイル指定データで指定されたファイルを分類して記憶する記憶部と、
    前記受信部が受信する前記メッセージデータ、及び前記記憶部に記憶されたファイルを示すファイル記憶データを含むメッセージデータを、前記第一情報処理端末、又は前記第二情報処理端末に送信する送信部と
    を有する情報処理装置と
    を有する情報処理システム。
  8. 少なくとも第一情報処理端末、第二情報処理端末、及び前記第一情報処理端末と前記第二情報処理端末とに接続する1以上の情報処理装置に処理を実行させるためのプログラムを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置にメッセージデータ、及びファイルを指定するファイル指定データを送信する送信部と
    を有する第一情報処理端末、及び第二情報処理端末と、
    前記情報処理装置が、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末が送信するメッセージデータ、及びファイルを指定するファイル指定データを受信する受信手順と、
    前記情報処理装置が、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末のユーザにそれぞれ設定されるアクセス権限を示すアクセス権限データと、分類を示す分類データとに基づいて、前記ファイル指定データで指定されたファイルを分類して記憶する記憶手順と、
    前記情報処理装置が、前記受信手順で受信する前記メッセージデータ、及び前記記憶手順で記憶されたファイルを示すファイル記憶データを含むメッセージデータを、前記第一情報処理端末、又は前記第二情報処理端末に送信する送信手順と
    を実行させるためのプログラムと
    を有する情報処理システム。
  9. 少なくとも第一情報処理端末、第二情報処理端末、及び前記第一情報処理端末と前記第二情報処理端末とに接続する1以上の情報処理装置を有する情報処理システムが行う情報処理方法であって、
    前記情報処理装置が、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末が送信するメッセージデータ、及びファイルを指定するファイル指定データを受信する受信手順と、
    前記情報処理装置が、前記第一情報処理端末、及び前記第二情報処理端末のユーザにそれぞれ設定されるアクセス権限を示すアクセス権限データと、分類を示す分類データとに基づいて、前記ファイル指定データで指定されたファイルを分類して記憶する記憶手順と、
    前記情報処理装置が、前記受信手順で受信する前記メッセージデータ、及び前記記憶手順で記憶されたファイルを示すファイル記憶データを含むメッセージデータを、前記第一情報処理端末、又は前記第二情報処理端末に送信する送信手順と
    を有する情報処理方法。
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