JP7359253B2 - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、データ管理システム、宛先情報表示装置およびプログラムに関する。
情報処理装置は、ネットワークを介して接続される他の情報処理装置との間で通信を行う。装置間の通信では、通信先を特定するための宛先情報が用いられる。多くの宛先情報を管理する場合、いわゆるアドレス帳等の宛先データベースが用いられる。下記特許文献1には、複数のユーザから登録された宛先情報の一覧と、一覧の宛先情報を参照する参照情報で構成され複数のユーザそれぞれに対応したアドレス帳と、を記憶することにより、宛先情報を記憶するための記憶領域の効率を向上させる構成が開示されている。
特開2014-116800号公報
複数ユーザに共有される宛先情報の一覧は、編集権限を持つユーザに限定したい場合がある。また、原本としての宛先情報のデータベースには、使用される頻度や重要度に関わらず宛先データが登録される場合があり、このような場合、原本としてのデータベースとは別に使用頻度や重要度の高い宛先データを集めた一覧(リスト)を用意することが要請される。そして、宛先情報のデータベースを複数ユーザで共有する場合、ユーザごとに個別のリストを作成することが要請される場合もある。
本発明は、宛先データベースに登録された宛先情報に関して、複数ユーザに共通して重要な宛先情報や使用頻度の高い宛先情報と個々のユーザにとって重要な宛先情報や使用頻度の高い宛先情報とを管理する管理手段を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、
宛先データベースに登録されている宛先情報を表示する第1宛先情報表示手段と、
前記宛先データベースに登録された宛先情報の少なくとも一部が登録されたリストであって、複数のユーザにより共有される共有リストを表示する第2宛先情報表示手段と、
前記宛先データベースに登録された宛先情報の少なくとも一部が登録されたリストであって、認証されたユーザにより用いられる個別リストを表示する第3宛先情報表示手段と、を備え、
前記宛先データベースが編集されると、前記第2宛先情報表示手段は、前記共有リストに登録された宛先情報のうち、当該宛先データベースにおいて編集された宛先情報に対応する宛先情報に編集結果を反映させ、前記第3宛先情報表示手段は、前記個別リストを表示する際に、当該個別リストに登録されている宛先情報のうち前記宛先データベースから削除された宛先情報に関して、当該宛先情報が当該宛先データベースから削除されたことを報知する表示を行うことを特徴とする、情報処理装置である。
請求項2に係る本発明は、
前記個別リストを作成する個別リスト作成手段をさらに備え、
前記第3宛先情報表示手段は、前記個別リスト作成手段により新規の個別リストが作成される際に、初期表示として、前記宛先データベースに登録された全ての宛先情報を含むリスト、既に作成されている前記共有リスト、他の前記個別リストの何れかを表示することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に係る本発明は、
前記第3宛先情報表示手段は、前記個別リスト作成手段により新規の個別リストが作成される際に、初期表示として、既に作成されている前記共有リストを表示することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る本発明は、
前記宛先データベースに登録された宛先情報または前記共有リストに登録された宛先情報のうち一または複数の宛先情報の指定を受け付け、指定された宛先情報を前記個別リストに追加する個別リスト編集手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5に係る本発明は、
コンピュータを、
宛先データベースに登録されている宛先情報を表示装置に表示させる第1宛先情報表示手段と、
前記宛先データベースに登録された宛先情報の少なくとも一部が登録され、複数のユーザにより共有される共有リストを表示装置に表示させる第2宛先情報表示手段と、
前記宛先データベースに登録された宛先情報の少なくとも一部が登録され、認証されたユーザにより用いられる個別リストを表示装置に表示させる第3宛先情報表示手段として機能させ、
前記宛先データベースが編集されると、前記第2宛先情報表示手段は、前記共有リストに登録された宛先情報のうち、当該宛先データベースにおいて編集された宛先情報に対応する宛先情報に編集結果を反映させ、前記第3宛先情報表示手段は、前記個別リストを表示する際に、当該個別リストに登録されている宛先情報のうち前記宛先データベースから削除された宛先情報に関して、当該宛先情報が当該宛先データベースから削除されたことを報知する表示を行うことを特徴とする、プログラムである。
請求項1の発明によれば、宛先データベースを複数のユーザが共有し、宛先情報の各リストを個別に編集する構成と比較して、宛先データベースに登録された宛先情報に関し、複数ユーザに共通して重要な宛先情報や使用頻度の高い宛先情報と個々のユーザにとって重要な宛先情報や使用頻度の高い宛先情報とを管理すると共に、各リストの登録情報の編集に要する手間を削減し、個別リストに宛先データベースの編集結果が反映されていることをユーザに認識させることができる。
請求項2の発明によれば、個別リストを作成する際に、全ての宛先情報を一つずつ宛先データベースから取得して登録する構成と比較して、個別リストの登録に要する手間を削減することができる。
請求項3の発明によれば、共有リスト以外のリストをベースとする場合と比較して、個別リストと関連性の高いリストに基づいて個別リストを作成することができる。
請求項4の発明によれば、共有リストから指定された宛先情報のみを個別リストに登録し得る構成と比較して、共有リストに含まれておらず、各ユーザが個別に使用を望む宛先情報を個別リストに登録することができる。
請求項5の発明によれば、本発明のプログラムをインストールしたコンピュータにおいて、単に宛先データベースを複数のユーザが共有し、宛先情報の各リストを個別に編集する構成と比較して、宛先データベースに登録された宛先情報に関し、複数ユーザに共通して重要な宛先情報や使用頻度の高い宛先情報のリストと個々のユーザにとって重要な宛先情報や使用頻度の高い宛先情報のリストとを表示して利用すると共に、各リストの登録情報の編集に要する手間を削減し、個別リストに宛先データベースの編集結果が反映されていることをユーザに認識させることができる。
本実施形態によるデータ管理システムの全体構成を示す図である。 管理サーバの機能構成を示す図である。 権限認証DBの構成例を示す図である。 宛先DBの構成例を示す図である。 ユーザDBの構成例を示す図である。 宛先種別管理テーブルの構成例を示す図である。 端末装置の機能構成を示す図である。 管理サーバおよび端末装置として用いられるコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 宛先情報のリストを表示する際の管理サーバおよび端末装置の動作を説明するフローチャートである。 端末装置における宛先情報の表示例を示す図であり、図10(A)は個別リストの表示例を示す図、図10(B)は共有リストの表示例を示す図、図10(C)は全情報リストの表示例を示す図である。 個別リストの編集動作を示すフローチャートであり、端末装置が管理サーバから宛先情報を取得するまでの動作を示す図である。 個別リストの編集動作を示すフローチャートであり、端末装置が取得した宛先情報のリストを表示した後の動作を示す図である。 本実施形態が適用された情報処理装置の機能構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。本実施形態は、宛先データベースを利用する手段として、宛先データベースに登録されている宛先情報を参照するリストを用いる。リストとしては、複数ユーザに共有される共有リストと、個々のユーザが用意する個別リストとが設けられる。ユーザ・インターフェイス(UI)に宛先情報を表示する際には、個別リストと、共有リストと、宛先データベースに登録されている全ての宛先情報が表示される全リストの何れかが選択されて表示される。本実施形態が適用されるシステムとしては、例えば、宛先データベースを管理する管理サーバとUIを提供するクライアント装置とからなるサーバ・クライアントシステムや、単体で宛先データベースおよびUIの双方を備えた情報処理装置等の構成を取り得る。以下、サーバ・クライアントシステムに適用した場合を例として、実施形態を説明する。
<システム構成>
図1は、本実施形態によるデータ管理システムの全体構成を示す図である。データ管理システム100は、管理サーバ10と、端末装置20とを備える。管理サーバ10は、宛先データを管理するサーバである。端末装置20は、管理サーバ10に管理されている宛先データを利用するための装置である。
図1には、端末装置20が一つのみ記載されているが、実際には、複数の端末装置20が管理サーバ10に接続し、宛先データを利用する。端末装置20から管理サーバ10に対して実行し得る操作は、端末装置20を使用するユーザに与えられた権限に応じて制御される。例えば、閲覧権限のみを有するユーザの端末装置20からは、管理サーバ10に管理されている宛先データの閲覧のみが許される。これに対し、編集権限を有するユーザの端末装置20からは、管理サーバ10に管理されている宛先データの編集や、新規の宛先データの登録が可能となる。
管理サーバ10と端末装置20とは、ネットワーク101を介して接続される。ネットワーク101は、管理サーバ10と端末装置20との間のデータ通信に用いられる通信ネットワークであれば特に限定されず、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等として良い。データ通信に用いられる通信回線は、有線か無線かを問わず、これらを併用しても良い。
<管理サーバの機能構成>
図2は、管理サーバ10の機能構成を示す図である。管理サーバ10は、データベース管理部11と、共有リスト編集部12と、個別リスト編集部13と、送受信部14とを備える。また、管理サーバ10は、権限認証データベース(DB)111と、宛先データベース(DB)112と、ユーザ・データベース(DB)113と、宛先種別管理テーブル114とを備える。
データベース管理部11は、各データベース(権限認証DB111、宛先DB112、ユーザDB113および宛先種別管理テーブル114)を管理する管理手段である。また、データベース管理部11は、各データベースに登録されている登録情報の編集を行う。具体的には、データベース管理部11は、各データベースに対して、登録項目の追加および削除、登録項目の内容の変更等の処理を実行する。各データベースの登録情報の編集は、各々のデータベースに対する編集権限を有するユーザからの編集命令を受け付けて行われる。
また、データベース管理部11は、宛先データベースに登録されている全ての宛先情報を参照するために用いられる共有リストおよび個別リストの登録情報を管理する。ここで、共有リストは、第1宛先リストの一例であり、個別リストは、第2宛先リストの一例である。すなわち、データベース管理部11は、第1宛先リスト管理部および第2宛先リスト管理部の一例である。データベース管理部11は、共有リストの表示が要求された場合には、宛先DB112を参照して共有リストを生成する。また、データベース管理部11は、個別リストの表示が要求された場合には、宛先DB112およびユーザDB113を参照して個別リストを生成する。
共有リスト編集部12は、共有リストを編集する処理手段である。共有リスト編集部12は、共有リストの登録および編集を行う。具体的には、共有リスト編集部12は、共有リストの新規登録、登録項目の追加および削除、登録項目の内容の変更等の処理を実行する。詳しくは後述するが、本実施形態において共有リストの登録情報は、宛先DB112に保持される。共有リストの編集は、共有リストに対する編集権限を有するユーザからの編集命令を受け付けて行われる。
個別リスト編集部13は、個別リストを編集する処理手段である。個別リスト編集部13は、個別リストの登録および編集を行う。具体的には、個別リスト編集部13は、個別リストの新規登録、登録項目の追加および削除、登録項目の内容の変更等の処理を実行する。詳しくは後述するが、本実施形態において個別リストの登録情報は、宛先DB112およびユーザDB113に保持される。個別リストの編集は、個人認証されたユーザからの編集命令を受け付けて行われる。また、個別リストの編集に関しても、ユーザに対して編集権限を設定し、編集権限を有するユーザのみが自身の個別リストの登録および編集を行えるようにしても良い。
送受信部14は、端末装置20との間でデータ交換を行うための通信手段である。具体的には、送受信部14は、端末装置20から宛先情報のリスト(共有リスト、個別リスト等)の要求、各データベースやリストの編集命令、ユーザの認証情報等を受信する。そして、送受信部14は、端末装置20に対して、リストの要求に応じて生成されたリスト、各データベースやリストに関する情報等を送信する。
権限認証DB111は、ユーザの権限を管理するデータベースである。図3は、権限認証DB111の構成例を示す図である。図3に示す権限認証DB111には、ユーザID(図ではUserID)およびユーザ名に対応付けて、宛先情報に関する権限の設定が登録されている。図示の例では、「登録」、「参照」、「個別リスト作成」の3種類の権限の設定が登録される。項目「登録」は、宛先DB112に宛先情報を登録する権限である。項目「参照」は、宛先DB112の宛先情報を参照する権限である。項目「個別リスト作成」は、個別リストを作成する権限である。例えば、ユーザID「0001」のユーザ「Yamada」は、宛先DB112に対する宛先情報の登録および参照、個別リストの作成の全てを行う権限が与えられている。ユーザID「0002」のユーザ「Tanaka」は、宛先DB112に対する宛先情報の参照および個別リストの作成を行う権限が与えられている。ユーザID「0003」のユーザ「Suzuki」は、宛先DB112に対する宛先情報の登録および参照を行う権限が与えられているが、個別リストを作成する権限は与えられていない。
宛先DB112は、宛先情報を管理するデータベースである。図4は、宛先DB112の構成例を示す図である。図4に示す宛先DB112には、宛先ID(図では「ContactID」)ごとに、宛先名、宛先種別、送信先ID(図では「DestinationID」)、送信先、共有リスト属性の各情報が、対応付けられて登録されている。項目「宛先種別」は、宛先情報を使用するアプリケーション・ソフトウェアに基づいて特定される通信の種類を示す情報である。したがって、一つの宛先IDに対して複数の宛先種別が登録される場合がある。例えば、図4に示す例では、宛先ID「0001」(宛先名「User01」)に関して、電子メール(図では「Email」)、ファクシミリ送信(図では「Fax」)、FTP(File Transfer Protocol)によるファイル転送(図では「FTP」)の3種類が登録されている。送信先ID、送信先、共有リスト属性の各情報は、宛先種別ごとに登録される。
項目「送信先ID」は、送信先ごとにユニークに付与されたIDである。項目「送信先」は、宛先種別ごとに特定される、送信先を指定する情報である。送信先は、宛先種別ごとに異なる形式を取り得る。図4を参照すると、送信先ID「0001」~「0003」は、宛先ID「0001」(宛先名「User01」)の各宛先種別に対応しており、送信先ID「0001」の宛先種別は「Email」、送信先は電子メールアドレス「User01@xxx.xxx」である。同様に、送信先ID「0002」の宛先種別は「Fax」、送信先はファクス番号(電話番号)「111-111-111」である。送信先ID「0003」の宛先種別は「FTP」、送信先はFTPサーバのアドレス「ftp://xxx.xxx.xxx.xxx」である。また、送信先ID「0004」および「0005」は、宛先ID「0002」(宛先名「User02」)の各宛先種別に対応しており、送信先ID「0004」の宛先種別は「Email」、送信先は電子メールアドレス「User02@xxx.xxx」である。送信先ID「0005」の宛先種別は「SMB」、送信先はSMBサーバのアドレス「\\User01\Share」である。ここで、宛先種別「SMB」は、SMB(Server Message Block)プロトコルによる通信を示す。また、送信先ID「0006」は、宛先ID「0003」(宛先名「User03」)の宛先種別「Fax」に対応しており、送信先はファクス番号(電話番号)「333-333-333」である。
項目「共有リスト属性」は、宛先情報が共有リストに登録されているか否かを示す情報である。図4に示す例では、送信先ID「0001」、「0003」、「0006」に対応する各宛先情報が共有リスト属性を有する(図では丸印「○」が記入されている)。そして、これらの共有リスト属性を有する宛先情報は、共有リストに登録されている宛先情報である。
ユーザDB113は、ユーザの個別リストを管理するデータベースである。図5は、ユーザDB113の構成例を示す図である。図5に示すユーザDB113には、ユーザIDと、アプリケーション・ソフトウェア(図では「アプリ」)と、送信先IDとが、対応付けられて登録されている。ここで、ユーザDB113に登録されているユーザ(ユーザIDで特定されるユーザ)は、個別リストを登録しているユーザである。
項目「アプリケーション・ソフトウェア」は、ユーザが使用可能なアプリケーション・ソフトウェアを示す情報である。また、ユーザDB113に登録されているアプリケーション・ソフトウェアは、個別リストが設定されているアプリケーション・ソフトウェアである。各ユーザは、宛先情報を利用可能なアプリケーション・ソフトウェアとして複数のソフトウェアを使用し得る。したがって、一つのユーザIDに対して複数のアプリケーション・ソフトウェアが登録される場合がある。例えば、図5に示す例では、ユーザID「0001」に関して、アプリケーション・ソフトウェア「Email」と、アプリケーション・ソフトウェア「ScanTo」とが登録されている。これにより、アプリケーション・ソフトウェアごとに個別リストが設定され得る。上記の例では、アプリケーション・ソフトウェア「Email」と、アプリケーション・ソフトウェア「ScanTo」とに、それぞれ個別リストが設定されている。
ユーザDB113における項目「送信先」は、個別リストに登録された送信先である。上述したように、個別リストの「送信先」は、アプリケーション・ソフトウェアごとに設定される。図5に示す例では、ユーザID「0001」のアプリケーション・ソフトウェア「Email」に関して、送信先ID「0001」と、送信先ID「0004」とが登録されている。これは、ユーザID「0001」のアプリケーション・ソフトウェア「Email」に関する個別リストの送信先として、図4に示した宛先DB112の送信先ID「0001」および「0004」が登録されていることを意味する。
宛先種別管理テーブル114は、アプリケーション・ソフトウェアが取り得る宛先種別を管理するテーブルである。図6は、宛先種別管理テーブル114の構成例を示す図である。図6に示す宛先種別管理テーブル114には、アプリケーション・ソフトウェア(「アプリ」)と、そのアプリケーション・ソフトウェアによる通信で取り得る宛先種別とが、対応付けられて登録されている。図6に示す例において、アプリケーション・ソフトウェア「Fax」は、ファクシミリ通信を行うソフトウェアである。アプリケーション・ソフトウェア「Email」は、電子メールの送受信を行うソフトウェアである。アプリケーション・ソフトウェア「ScanTo」は、スキャナ読み取りにより取り込んだ画像を送信するソフトウェアである。アプリケーション・ソフトウェア「ScanToServer」は、スキャナ読み取りにより取り込んだ画像をサーバへ送信するソフトウェアである。
図6を参照すると、アプリケーション・ソフトウェア「Fax」は、ファクシミリ送信(Fax)と、SIPファクスによる送信(図では「SipFax」)とを行い得る。SIPファクスとは、IPネットワーク上で、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて相手先とセッションを確立し、ピアツーピア通信を行うファクシミリ通信手段である。アプリケーション・ソフトウェア「Email」は、電子メールによる送信(Email)を行い得る。アプリケーション・ソフトウェア「ScanTo」は、電子メールによる送信(Email)と、FTPによるファイル転送(FTP)と、SMBによる通信(SMB)とを行い得る。アプリケーション・ソフトウェア「ScanToServer」は、FTPによるファイル転送(FTP)と、SMBによる通信(SMB)とを行い得る。
<端末装置の機能構成>
図7は、端末装置20の機能構成を示す図である。端末装置20は、表示部21と、操作受け付け部22と、制御部23と、送受信部24とを備える。端末装置20としては、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット型情報端末その他の携帯情報端末等を用いて良い。
表示部21は、宛先情報のリストを表示する表示手段である。宛先のリストには、個別リストおよび共有リストが含まれる。また、宛先DB112に登録されている全ての宛先情報のリスト(以下、「全情報リスト」)が含まれる。すなわち、表示部21は、第1宛先情報表示手段の一例であり、第2宛先情報表示手段の一例であり、第3宛先情報表示手段の一例である。
操作受け付け部22は、表示部21に表示される宛先情報のリストに関する各種の操作を受け付ける処理手段である。具体的には、操作受け付け部22は、表示部21に表示される宛先情報のリストの選択操作を受け付ける。すなわち、操作受け付け部22は、選択操作受け付け手段の一例である。また、操作受け付け部22は、表示部21に表示された個別リストにおける宛先情報の並び順を変更する操作を受け付ける。また、操作受け付け部22は、端末装置20のユーザに付与された権限に応じて、宛先情報を選択して個別リストや共有リストを作成する操作を受け付ける。また、操作受け付け部22は、端末装置20のユーザに付与された権限に応じて、表示部21に表示された個別リストや共有リストに対して宛先情報を追加したり削除したりする編集操作を受け付ける。また、操作受け付け部22は、端末装置20のユーザに付与された権限に応じて、宛先DB112に登録されている宛先情報を編集する編集操作を受け付ける。上記の宛先情報のリストに関する各種の操作は、例えば、マウス等のポインティング・デバイスやキーボード等の入力デバイスにより行われる。
制御部23は、表示部21による宛先情報のリストの表示および管理サーバ10との間のデータ通信を制御する制御手段である。制御部23は、例えば、操作受け付け部22により受け付けた操作を表示部21の表示に反映させたり、受け付けた操作に基づいて管理サーバ10に対する要求を行ったりする。したがって、表示部21、操作受け付け部22および制御部23は、個別リスト変更手段の一例であり、個別リスト作成手段の一例であり、個別リスト編集手段の一例である。
送受信部24は、管理サーバ10と端末装置20との間でデータ交換を行うための通信手段である。具体的には、送受信部24は、制御部23の制御により、管理サーバ10に対して宛先情報のリストの要求、各データベースやリストの編集命令、ユーザの認証情報等を送信する。そして、送受信部24は、管理サーバ10からリストの要求に応じて生成されたリスト、各データベースやリストに関する情報等を受信する。
<コンピュータのハードウェア構成>
図8は、管理サーバ10および端末装置20として用いられるコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図8に示すコンピュータ200は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)201と、記憶手段である主記憶装置(メイン・メモリ)202および外部記憶装置203を備える。CPU201は、外部記憶装置203に格納されたプログラムを主記憶装置202に読み込んで実行する。主記憶装置202としては、例えばRAM(Random Access Memory)が用いられる。外部記憶装置203としては、例えば磁気ディスク装置やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。また、コンピュータ200は、表示装置(ディスプレイ)207に表示出力を行うための表示機構204と、コンピュータ200の操作者による入力操作が行われる入力デバイス205とを備える。入力デバイス205としては、例えばキーボードやマウス等が用いられる。また、コンピュータ200は、ネットワークに接続するためのネットワーク・インターフェイス206を備える。なお、図8に示すコンピュータ200の構成は一例に過ぎず、本実施形態で用いられるコンピュータは図8の構成例に限定されるものではない。例えば、記憶装置としてフラッシュ・メモリ等の不揮発性メモリやROM(Read Only Memory)を備える構成としても良い。
図2に示した管理サーバ10が図8に示すコンピュータにより実現される場合、データベース管理部11、共有リスト編集部12および個別リスト編集部13の各機能は、例えば、CPU201がプログラムを実行することにより実現される。送受信部14は、例えば、ネットワーク・インターフェイス206により実現される。権限認証DB111、宛先DB112、ユーザDB113および宛先種別管理テーブル114は、例えば、主記憶装置202や外部記憶装置203により実現される。
図7に示した端末装置20が図8に示すコンピュータにより実現される場合、表示部21は、例えば表示装置207により実現される。操作受け付け部22は、例えば、入力デバイス205とCPU201とにより実現される。制御部23の主要な機能は、例えば、CPU201がプログラムを実行することにより実現される。また、制御部23による表示制御機能は、例えば、表示機構204により実現される。送受信部24は、例えば、ネットワーク・インターフェイス206により実現される。
<宛先情報の表示動作>
図9は、宛先情報のリストを表示する際の管理サーバ10および端末装置20の動作を説明するフローチャートである。初期動作として、端末装置20において、アプリケーション・ソフトウェアにより宛先情報の表示が要求されると、端末装置20から管理サーバ10へ、宛先情報のリストの要求が送信される。管理サーバ10は、端末装置20から要求を受け付けると、宛先DB112を参照するリスト(個別リストおよび共有リスト)を優先するか否かを判断する(S901)。ここで、宛先DB112を参照するリストを優先するか否かの判断は、例えば、端末装置20からリストの要求と共に受信した指示、端末装置20においてリストの要求を行ったアプリケーション・ソフトウェアの種類、端末装置20のユーザの属性、管理サーバ10の動作モード等に基づいて行っても良い。宛先DB112を参照するリストを優先しない場合(S901でNo)、管理サーバ10のデータベース管理部11は、宛先DB112に登録されている全ての宛先情報を取得し、全情報のリストを生成し、端末装置20に返送する(S908)。端末装置20は、管理サーバ10から受信した全情報リストを表示部21に表示させる(S909)。
宛先DB112を参照するリストを優先する場合(S901でYes)、次に管理サーバ10は、端末装置20のユーザが認証済みか否かを判断する(S902)。端末装置20のユーザが認証済みでない場合(S902でNo)、管理サーバ10のデータベース管理部11は、宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアに対する共有リストの有無を判断する(S906)。ここで、共有リストの有無の判断は、宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアの種類に基づき、宛先DB112の「共有リスト属性」を参照して行われる。例えば、宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアが「ScanTo」であったものとする。図6に示した宛先種別管理テーブル114を参照すると、アプリケーション・ソフトウェア「ScanTo」が選択可能な宛先種別は「Email」、「FTP」、「SMB」の3種類である。図4の宛先DB112を参照すると、共有リスト属性を有する送信先ID「0001」に対応する宛先種別が「Email」、送信先ID「0003」に対応する宛先種別が「FTP」、送信先ID「0006」に対応する宛先種別が「Fax」である。したがって、宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアが「ScanTo」である場合、このアプリケーション・ソフトウェア用の共有リストには、送信先ID「0001」、「0003」が載ることになる。アプリケーション・ソフトウェア「ScanTo」は宛先種別「Fax」を送信先にできないため、送信先ID「0006」は共有リストに載らない。なお、アプリケーション・ソフトウェアごとの共有リストは、予め定められたタイミングで、共有リストの編集権限を有するユーザの操作により作成される。
宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアに対する共有リストが有る場合(S906でYes)、管理サーバ10のデータベース管理部11は、宛先DB112を参照して共有リストに登録されている(すなわち、共有リスト属性が付与されている)宛先情報を取得し、取得した宛先情報のリストを生成して端末装置20に返送する(S907)。端末装置20は、管理サーバ10から受信したリストを表示部21に表示させる(S909)。一方、宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアに対する共有リストが無い場合(S906でNo)、管理サーバ10のデータベース管理部11は、全情報のリストを生成し、端末装置20に返送する(S908)。端末装置20は、管理サーバ10から受信した全情報リストを表示部21に表示させる(S909)。
端末装置20のユーザが認証済みである場合(S902でYes)、管理サーバ10のデータベース管理部11は、認証されたユーザに関して、宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアに対する個別リストが登録されているか否かを判断する(S903)。ここで、個別リストの登録の有無の判断は、ユーザDB113を参照して行われる。例えば、認証されたユーザがユーザ名「Yamada」であり(図3の権限認証DB111参照)、宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアが電子メールの送受信を行うアプリケーション・ソフトウェアである場合を考える。図5のユーザDB113を参照すると、ユーザ「Yamada」のユーザID「0001」に関連してアプリケーション・ソフトウェア「Email」が登録されており、このアプリケーション・ソフトウェアに関連して送信先ID「0001」、「0004」が登録されている。したがって、認証されたユーザが「Yamada」であり、宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアがこれらの送信先IDが電子メール・ソフトウェアである場合、個別リストが登録されており、この個別リストには、送信先ID「0001」、「0004」が載ることになる。なお、個別リストは、認証されたユーザが必要に応じて自身で作成して良い。ただし、図3を参照して説明したように、権限認証DB111において個別リストを作成する権限が設定される場合は、個別リストの作成権限を有するユーザのみが自身の個別リストを作成することができる。
認証されたユーザに関して、宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアに対する個別リストが登録されている場合(S903でYes)、次にデータベース管理部11は、ユーザDB113を参照し、宛先DB112の宛先情報に対する参照情報として送信先IDを取得する(S904)。そして、データベース管理部11は、取得した送信先IDをキーとして宛先DB112を参照し、キーとした送信先IDに対応する宛先情報を取得して、取得した宛先情報のリストを生成して端末装置20に返送する(S905)。端末装置20は、管理サーバ10から受信したリストを表示部21に表示させる(S909)。
これに対し、認証されたユーザに関して、宛先情報を要求するアプリケーション・ソフトウェアに対する個別リストが登録されていない場合(S903でNo)、データベース管理部11は、このアプリケーション・ソフトウェアに関する共有リストの有無を判断する(S906)。そして、共有リストが有れば、データベース管理部11は、共有リストに登録されている宛先情報を取得し、取得した宛先情報のリストを生成して端末装置20に返送する(S907)。一方、共有リストが無ければ、データベース管理部11は、宛先DB112の全情報のリストを生成し、端末装置20に返送する(S908)。端末装置20は、管理サーバ10から受信したリストを表示部21に表示させる(S909)。
以上のようにして、端末装置20からの要求に応じて管理サーバ10から宛先情報のリスト(個別リスト、共有リストまたは全情報リスト)が得られ、端末装置20の表示部21に表示される。表示されるリストは、作成済のリストの中で、表示ポリシーが上位のものから表示される。上記の動作例によれば、要求に対応する個別リストが存在すれば個別リストが得られ、個別リストが存在せず共有リストが存在すれば共有リストが得られ、個別リストも共有リストも存在しない場合に全情報リストが得られる。そして、得られたリストが端末装置20に表示される。これは、個別リストが存在する場合は、個別リストの方が個々のユーザの意図にあったリストであるという表示ポリシーに基づく。共有リストの方が優先度の高い何らかの表示ポリシーが適用される場合は、個別リストよりも共有リストを優先的に取得し表示することもあり得る。なお、上記の例では、表示ポリシーに基づく優先順位にしたがって各リストを取得し表示したが、これに対し、端末装置20から管理サーバ10へ表示しようとするリストを選択的に要求し、要求に応じたリストを管理サーバ10が生成して端末装置20に返すようにしても良い。また、端末装置20からの要求に対し、管理サーバ10は、存在するリストを全て提供し、端末装置20において、個別リスト、共有リスト、全情報リストの順に優先的に表示するようにしても良い。
<宛先情報の表示例>
図10は、端末装置20における宛先情報の表示例を示す図であり、図10(A)は個別リストの表示例を示す図、図10(B)は共有リストの表示例を示す図、図10(C)は全情報リストの表示例を示す図である。図10(A)~(C)に示すように、表示部21に表示される宛先情報の表示画面210は、操作欄211と、宛先情報欄212とを含む。ここでは、電子メール・ソフトウェアからの要求に応じて宛先情報が表示されたものとする。
操作欄211は、表示されているリストの種類を示すと共に、表示するリストの選択操作を受け付ける表示欄である。図示の例において、操作欄211には、個別リストの表示を示すブロック(図では「User01のお気に入り」と表示)、共有リストの表示を示すブロック(図では「共有のお気に入り」と表示)、全情報リストの表示を示すブロック(図では「アドレス帳」と表示)が表示されている。操作欄211において、一つのブロックを選択する操作が行われると、選択されたブロックに対応するリストが宛先情報欄212に表示される。また、表示されているリストに対応するブロック(選択されたブロック)は、他のブロックとは異なる表示態様で表示される。具体的には、図10(A)の操作欄211では個別リストの表示を示すブロックが網掛け表示で示され、図10(B)の操作欄211では共有リストの表示を示すブロックが網掛け表示で示され、図10(C)の操作欄211では全情報リストの表示を示すブロックが網掛け表示で示されている。また、図示の例では、特定の宛先情報を検索するための検索画面に移行する検索ボタン(図では「検索」と表示)、宛先情報の表示画面210を閉じる終了ボタン(図ではバツ印「×」で表示)が操作欄211に表示されている。
宛先情報欄212は、個別リスト、共有リストおよび全情報リストのいずれかを表示する表示欄である。図示の例では、電子メール・ソフトウェアからの要求に応じて表示されたリストであるので、宛先情報欄212には、宛先情報として、宛先名および送信先である電子メールアドレス、または、メーリングリストのグループ名(「EmailGroup_SalesDepartment」および「EmailGroup_R&D Department」)が表示されている。図10(A)~(C)を比較すると、個別リストに表示されている宛先情報および共有リストに表示されている宛先情報は、それぞれ、全情報リストに表示されている宛先情報の一部となっている。これは、個別リストおよび共有リストのいずれも、宛先DB112に登録されている宛先情報から作成されるためである。また、図示の例では、個別リストに表示されている宛先情報は、共有リストに表示されている宛先情報の一部となっている。ただし、個別リストには、共有リストに登録されていない宛先情報を宛先DB112から取得して登録しても良い。宛先情報の表示画面210が表示される際の初期表示として、宛先情報欄212には、図9を参照して説明したように、該当する個別リストが存在する場合は、個別リストが最も優先されて表示される。そして、該当する個別リストが存在しない場合は共有リストが表示され、共有リストも存在しない場合は全情報リストが表示される。表示画面210が表示された後、操作欄211の操作により、表示されているリスト以外のリストが選択されると、宛先情報欄212の表示が、操作に応じて選択されたリストに切り替わる。
<個別リストの編集動作>
図11および図12は、個別リストの編集動作を示すフローチャートである。個別リストの編集は、端末装置20からの操作により、編集対象の個別リストが使用されるアプリケーション・ソフトウェアを特定して行われる。端末装置20から管理サーバ10へ個別リストの編集要求が送信されると、管理サーバ10は、端末装置20のユーザが認証済みか否かを判断する(S1101)。認証されていないユーザは(S1101でNo)、個別リストの編集が許可されないので、処理を終了する。
端末装置20のユーザが認証済みである場合(S1101でYes)、管理サーバ10のデータベース管理部11は、認証されたユーザに関して、特定されたアプリケーション・ソフトウェアに対する個別リストが登録されているか否かを判断する(S1102)。個別リストの登録の有無の判断は、図9を参照して説明した動作(S903参照)と同様である。個別リストが登録されている場合(S1102でYes)、次にデータベース管理部11は、ユーザDB113を参照し、宛先DB112の宛先情報に対する参照情報として送信先IDを取得する(S1103)。そして、データベース管理部11は、取得した送信先IDをキーとして宛先DB112を参照し、キーとした送信先IDに対応する宛先情報を取得する(S1104)。
ここで、個別リストに登録されているが、宛先DB112から取得できない宛先情報があったものとする(S1105でYes)。すなわち、ユーザDB112から取得された送信先IDに対応する宛先情報が宛先DB112に存在しない場合である。この場合、データベース管理部11は、宛先DB112から削除された宛先がある旨を端末装置20に通知する(S1106)。
宛先DB112から取得できない宛先情報がなかった場合(S1105でNo)、S1104で取得された宛先情報が管理サーバ10から端末装置20へ送られる。そして、端末装置20において、編集操作用の個別リストの画面に、管理サーバ10から取得した宛先情報の一覧が表示される(S1108)。宛先DB112から取得できない宛先情報があった場合は(S1105でYes)、S1104で取得された宛先情報が管理サーバ10から端末装置20へ送られる。そして、端末装置20において、S1106で通知された情報と共に、編集操作用の個別リストの画面に、管理サーバ10から取得した宛先情報の一覧が表示される(S1108)。なお、S1106において、宛先DB112から削除された宛先がある旨の情報と共に、削除された宛先を特定する情報を通知し、端末装置20において表示しても良い。編集操作用の個別リストの画面とは、個別リストに対する編集操作を受け付ける画面である。例えば、図10(A)に示した個別リストの表示画面に、編集操作や編集内容を確定させる確定操作を受け付けるための操作子(ボタン・オブジェクト等)が付加された画面として構成される。
一方、認証されたユーザに関して、特定されたアプリケーション・ソフトウェアに対する個別リストが登録されていない場合(S1102でNo)、データベース管理部11は、このアプリケーション・ソフトウェアに関する共有リストの宛先情報を宛先DB112から取得する(S1107)。取得された共有リストの宛先情報は、管理サーバ10から端末装置20へ送られる。そして、端末装置20において、編集操作用の個別リストの画面に、管理サーバ10から取得した共有リストの宛先情報の一覧が表示される(S1108)。すなわち、特定されたアプリケーション・ソフトウェアに対する個別リストが登録されていない場合は、初期的に、共有リストの宛先情報が取得されて個別リストとして表示される。
端末装置20の制御部23は、表示部21に個別リストが表示された後、操作受け付け部22によりユーザの操作が受け付けられるのを待つ。ユーザの操作としては、編集操作(S1109)と確定操作(S1115)がある。編集操作には、S1108で表示された編集操作用の個別リストの画面における宛先情報の一覧に対し、宛先情報を追加する操作、宛先情報の並び順を変更する操作、宛先情報を削除する操作が含まれる。確定操作は、個別リストの内容を、編集操作用の個別リストの画面に表示されている宛先情報の一覧で確定する操作である。確定操作が行われると、個別リストの編集動作は終了する。
編集操作が受け付けられると(S1109でYes)、編集操作の内容が個別リストに宛先の追加を要求するものである場合(S1110でYes)、端末装置20から管理サーバ10へ、共有リストの要求が行われる。管理サーバ10は、要求に応じて宛先DB112から共有リストの宛先情報を取得し、端末装置20に返す。端末装置20は、編集操作用の個別リストの画面とは別に、管理サーバ10から取得した共有リストの宛先情報の一覧を表示する(S1111)。表示された共有リストの宛先情報に対して、ユーザによる一または複数の宛先情報の選択操作が行われると、操作受け付け部22が選択操作を受け付け、制御部23が操作により選択された一または複数の宛先情報を検知する(S1112)。そして、制御部23は、検知した宛先情報を個別リストに追加して、編集操作用の個別リストの画面を更新する(S1114)。なお、個別リストにおける宛先情報の追加は、共有リストの宛先情報ではなく、全情報リスト(宛先DB112に登録されている宛先情報自体)から行っても良い。
編集操作の内容が個別リストに宛先の追加を要求するものでない場合(S1110でNo)、制御部23は、受け付けた操作にしたがって編集処理を実行する(S1113)。具体的には、個別リストにおける宛先情報の並び順の変更、または、個別リストにおける宛先情報の削除が行われる。端末装置20において個別リストの宛先情報の削除が行われると、端末装置20から管理サーバ10へ通知される。管理サーバ10のデータベース管理部11は、この通知を受信すると、ユーザDB113から該当する宛先情報の参照情報(送信先ID)を削除する。すなわち、個別リストの宛先情報は、宛先DB112を参照して得られるものであり、個別リストには宛先DB112への参照情報が登録されているので、編集操作用の個別リストの画面に表示された宛先情報を削除しても、個別リストにおける参照情報が削除されるのであって、宛先DB112に登録されている宛先情報自体は削除されない。以上の編集処理の後、制御部23は、検知した宛先情報を個別リストに追加して、編集操作用の個別リストの画面を更新する(S1114)。
制御部23は、ユーザによる操作として、確定操作が行われると(S1109でNo、S1115でYes)、個別リストの編集動作を終了する。確定操作は、例えば、編集用の個別リストの画面に付加された確定操作用の操作子を操作することにより行われる。確定操作が行われると、編集結果の情報が端末装置20から管理サーバ10へ送信され、データベース管理部11によりユーザDB113に反映される。
上記の動作例では、個別リストが登録されていない場合(新規に個別リストを登録する場合)の編集操作において、編集用の個別リストの画面に、初期的に、共有リストの宛先情報を表示した(図11、S1107参照)。しかしながら、個別リストが登録されていない場合に初期的に表示される宛先情報は、既に作成されている宛先情報のリストであれば良く、共有リストの宛先情報に限定されない。例えば、宛先DB112の全情報リストの宛先情報を初期表示として表示しても良い。また、他のアプリケーション・ソフトウェアに対応付けて作成された個別リストが存在する場合は、かかる他の個別リストの宛先情報を初期表示として表示しても良い。このように、個別リストを新規に登録する際に、既に存在する他のリストを初期的に表示し、表示したリストを編集して新規の個別リストを作成するようにすれば、全ての宛先情報を一つずつ宛先DB112から取得して登録するよりも、個別リストの登録に要する手間が削減される。
端末装置20における編集用の個別リストの画面において、宛先情報(参照情報)の登録を共有リストに基づいて行う場合、例えば、ユーザが共有リストにおいて登録しようとする宛先情報(参照情報)を指定し、制御部23が指定された宛先情報(参照情報)を複製して個別リストに登録することにより行われる。また、宛先情報(参照情報)の登録を宛先DB112の全情報リストに基づいて行う場合、例えば、ユーザが全情報リストにおいて登録しようとする宛先情報を指定し、制御部23が指定された宛先情報の参照情報を作成して個別リストに登録することにより行われる。
以上、個別リストの編集について説明した。上記の動作例において、個別リストの作成および編集は、認証されたユーザが行い得るとした。これに対し、図3を参照して説明したように、個別リストの作成権限を権限認証DB111で管理しても良い。この場合は、作成権限を付与されたユーザのみが自身の個別リストの作成および編集を行い得る。図3に示した例では、ユーザID「0001」ユーザ名「Yamada」およびユーザID「0002」ユーザ名「Tanaka」は自身の個別リストを作成、編集することができるが、ユーザID「0003」ユーザ名「Suzuki」は、自身の個別リストを作成、編集することができない。
また、ここでは個別リストの編集を説明したが、共有リストの編集も同様の処理手順によって行っても良い。ただし、共有リストの編集は、共有リストの編集権限を付与されたユーザのみが行い得る。共有リストの宛先情報は、宛先DB112に登録されている宛先情報を取得するための参照情報であり、図4を参照して説明したように、宛先DB112の共有リスト属性として記録される。したがって、宛先DB112の編集権限を有するユーザが共有リストの編集権限を合わせて有するようにしても良いし、宛先DB112の編集権限とは別に共有リストの編集権限を設定しても良い。
なお、共有リストを新規に登録する場合、個別リストの新規登録の場合と同様に、初期表示として他のリストを表示し、表示したリストを編集することで新規の共有リストを作成し得る。この場合、初期表示として表示されるリストとしては、宛先DB112の全情報リストが用いられる。また、他のアプリケーション・ソフトウェアに対応付けて作成された共有リストが存在する場合は、かかる他の共有リストの宛先情報を初期表示として表示しても良い。また、共有リストの編集において、宛先情報が削除されると、宛先DB112の該当する宛先情報における共有リスト属性が消去される。
共有リストに対する宛先情報(参照情報)の登録を宛先DB112の全情報リストに基づいて行う場合、例えば、ユーザが全情報リストにおいて登録しようとする宛先情報を指定し、制御部23が指定された宛先情報の参照情報を作成して個別リストに登録することにより行われる。
また、宛先DB112自体の編集は、宛先DB112の編集権限を付与されたユーザが行い得る。図3に示した権限認証DB111の例では、ユーザID「0001」ユーザ名「Yamada」およびユーザID「0003」ユーザ名「Suzuki」が宛先DB112の編集(宛先情報の登録)を行う権限を有する。上記のように、個別リストおよび共有リストの宛先情報は、これらのリストが表示される際に、各リストに登録されている参照情報を用い、宛先DB112に登録されている宛先情報を参照して取得される。したがって、宛先DB112の宛先情報が編集されると、その編集結果は、個別リストおよび共有リストに反映される。
<変形例>
図1に示した構成例では、本実施形態を、管理サーバ10と端末装置20とから構成されるサーバ・クライアントシステムとして説明したが、本実施形態は、図1に示す構成に限定されず、種々の構成を取り得る。次に、単体で宛先データベースおよびUIの双方を備えた情報処理装置に本実施形態を適用した構成を説明する。
図13は、本実施形態が適用された情報処理装置の機能構成を示す図である。情報処理装置30は、データベース管理部11と、共有リスト編集部12と、個別リスト編集部13とを備える。また、情報処理装置30は、表示制御部31と、表示部32と、操作受け付け部33とを備える。また、情報処理装置30は、権限認証データベース(DB)111と、宛先データベース(DB)112と、ユーザ・データベース(DB)113と、宛先種別管理テーブル114とを備える。図13に示す情報処理装置30において、データベース管理部11、共有リスト編集部12、個別リスト編集部13、送受信部14、権限認証DB111、宛先DB112、ユーザDB113および宛先種別管理テーブル114は、図2に示した管理サーバ10の各機能ブロックと同様であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
表示制御部31は、宛先DB112に登録されている宛先情報に基づきリスト(個別リスト、共有リスト、全情報リスト)を生成して表示部32に表示させる制御手段である。また、表示制御部31は、操作受け付け部33により受け付けた操作に応じて、表示部32の表示を制御したり、データベース管理部11に各データベース111~113の操作を要求したりする。
表示部32は、宛先情報のリスト(個別リスト、共有リスト、全情報リスト)を表示する表示手段である。操作受け付け部33は、表示部32に表示される宛先情報のリストに関する各種の操作を受け付ける処理手段である。表示部32および表示制御部31によるリストの表示の詳細は、図7に示した端末装置20の表示部21および制御部23による表示と同様である。また、操作受け付け部33が受け付けるリストに関する操作の詳細は、図7に示した端末装置20の操作受け付け部22により受け付けられる操作と同様である。表示制御部31、表示部32および操作受け付け部33により、情報処理装置30のユーザがリストを閲覧し、リストに対する操作を行うためのUIが提供される。
図13に示した情報処理装置30は、単体の装置としたが、表示制御部31、表示部32および操作受け付け部33によるUI機能を外部装置として構成し、無線接続やケーブル接続により本体と接続して使用しても良い。UI機能を担う外部装置としては、例えば、タブレット型端末装置やスマートフォン等の携帯型情報端末を用いても良い。外部装置と本体とを接続する無線接続としては、Bluetooth(登録商標)やNFC等の近距離無線通信、Wi-Fi等による接続手段を用いても良い。外部装置と本体とを接続するケーブル接続としては、USB(Universal Serial Bus)やIEEE1394による接続手段を用いても良い。その他、本発明の技術思想の範囲から逸脱しない様々な変更や構成の代替は、本発明に含まれる。
10…管理サーバ、11…データベース管理部、12…共有リスト編集部、13…個別リスト編集部、14…送受信部、20…端末装置、21…表示部、22…操作受け付け部、23…制御部、24…送受信部、31…表示制御部、32…表示部、33…操作受け付け部、100…データ管理システム、101…ネットワーク、111…権限認証データベース(DB)、112…宛先データベース(DB)、113…ユーザ・データベース(DB)、114…宛先種別管理テーブル

Claims (5)

  1. 宛先データベースに登録されている宛先情報を表示する第1宛先情報表示手段と、
    前記宛先データベースに登録された宛先情報の少なくとも一部が登録されたリストであって、複数のユーザにより共有される共有リストを表示する第2宛先情報表示手段と、
    前記宛先データベースに登録された宛先情報の少なくとも一部が登録されたリストであって、認証されたユーザにより用いられる個別リストを表示する第3宛先情報表示手段と、を備え、
    前記宛先データベースが編集されると、前記第2宛先情報表示手段は、前記共有リストに登録された宛先情報のうち、当該宛先データベースにおいて編集された宛先情報に対応する宛先情報に編集結果を反映させ、前記第3宛先情報表示手段は、前記個別リストを表示する際に、当該個別リストに登録されている宛先情報のうち前記宛先データベースから削除された宛先情報に関して、当該宛先情報が当該宛先データベースから削除されたことを報知する表示を行うことを特徴とする、情報処理装置。
  2. 前記個別リストを作成する個別リスト作成手段をさらに備え、
    前記第3宛先情報表示手段は、前記個別リスト作成手段により新規の個別リストが作成される際に、初期表示として、前記宛先データベースに登録された全ての宛先情報を含むリスト、既に作成されている前記共有リスト、他の前記個別リストの何れかを表示することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第3宛先情報表示手段は、前記個別リスト作成手段により新規の個別リストが作成される際に、初期表示として、既に作成されている前記共有リストを表示することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記宛先データベースに登録された宛先情報または前記共有リストに登録された宛先情報のうち一または複数の宛先情報の指定を受け付け、指定された宛先情報を前記個別リストに追加する個別リスト編集手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    宛先データベースに登録されている宛先情報を表示装置に表示させる第1宛先情報表示手段と、
    前記宛先データベースに登録された宛先情報の少なくとも一部が登録され、複数のユーザにより共有される共有リストを表示装置に表示させる第2宛先情報表示手段と、
    前記宛先データベースに登録された宛先情報の少なくとも一部が登録され、認証されたユーザにより用いられる個別リストを表示装置に表示させる第3宛先情報表示手段として機能させ、
    前記宛先データベースが編集されると、前記第2宛先情報表示手段は、前記共有リストに登録された宛先情報のうち、当該宛先データベースにおいて編集された宛先情報に対応する宛先情報に編集結果を反映させ、前記第3宛先情報表示手段は、前記個別リストを表示する際に、当該個別リストに登録されている宛先情報のうち前記宛先データベースから削除された宛先情報に関して、当該宛先情報が当該宛先データベースから削除されたことを報知する表示を行うことを特徴とする、プログラム。
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