JP2014106735A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部装置側でアドレス情報の変更がなされたとき、外部装置と接続された情報処理装置側のアドレス帳を更新できるようにする。
【解決手段】情報処理装置101は、アドレス帳と、前記外部装置から取得アドレス情報を取得する情報取得手段302(2)と、前記情報取得手段で取得した取得アドレス情報を自装置で作成したアドレス帳に反映する情報追加手段302(3)と、を備える。前記情報追加手段302(3)は、外部装置側でアドレス情報の変更がなされたとき、識別情報が一致する取得アドレス情報で、前記アドレス帳の既存アドレス情報を更新する。
【選択図】 図3
【解決手段】情報処理装置101は、アドレス帳と、前記外部装置から取得アドレス情報を取得する情報取得手段302(2)と、前記情報取得手段で取得した取得アドレス情報を自装置で作成したアドレス帳に反映する情報追加手段302(3)と、を備える。前記情報追加手段302(3)は、外部装置側でアドレス情報の変更がなされたとき、識別情報が一致する取得アドレス情報で、前記アドレス帳の既存アドレス情報を更新する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
PC(Personal Computer)などの情報処理装置から複合機等の画像形成装置を通してFAXを送信するPC−FAXと呼ばれる技術が知られている。このPC−FAXでは、画像形成装置に保存されているFAXの送信先情報を保存したアドレス帳から送付先情報を取得し、PCのPC―FAXドライバのアドレス帳に保存して、PCからその保存した送付先情報に基づきモデムを介して直接又はモデム付きの画像形成装置を介してFAX送信を行う。
ところで、従来のPCのPC―FAXドライバは、画像形成装置から取得したアドレス帳の情報が前回取得したアドレス帳の情報から変更されていると、同じ送信先情報が変更前の送信先情報とは別のアドレス情報として保存される。そのため、PC―FAXドライバのアドレス帳の中で、同一名称で送付先情報が異なるもの、或いは名称は異なるが送付先情報が同じものが存在することになり、混乱が生じる。
ところで、従来のPCのPC―FAXドライバは、画像形成装置から取得したアドレス帳の情報が前回取得したアドレス帳の情報から変更されていると、同じ送信先情報が変更前の送信先情報とは別のアドレス情報として保存される。そのため、PC―FAXドライバのアドレス帳の中で、同一名称で送付先情報が異なるもの、或いは名称は異なるが送付先情報が同じものが存在することになり、混乱が生じる。
特許文献1(特許第4764747号公報)には、複数のアドレス帳保存先のアドレス帳を共通のI/F(インタフェース)で操作する方法が開示されている。
この従来の方法は、本発明とは情報処理装置と画像形成装置を備え、情報処理装置でアドレス情報を管理するという点では似ている点がある。しかし、画像処理装置のアドレス帳で、情報が更新された他の機器(画像形成装置)の情報が更新されないという問題は解消できていない。
この従来の方法は、本発明とは情報処理装置と画像形成装置を備え、情報処理装置でアドレス情報を管理するという点では似ている点がある。しかし、画像処理装置のアドレス帳で、情報が更新された他の機器(画像形成装置)の情報が更新されないという問題は解消できていない。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、情報処理装置が外部装置からアドレス情報を取得して自装置のアドレス帳に加入する情報処理システムにおいて、外部装置側で宛先情報の変更がなされたときは、情報処理装置側でも、変更後の宛先情報で、情報処理装置側のアドレス帳を更新できるようにすることである。
本発明は、情報送信のためのアドレスを保存したアドレス帳を備える外部装置と接続される情報処理装置であって、アドレス帳を作成する情報編集手段と、前記外部装置から取得アドレス情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段で取得した取得アドレス情報を前記情報編集手段で作成したアドレス帳に反映する情報追加手段と、を備え、前記情報追加手段は、前記情報取得手段で取得した取得アドレス情報に含まれる識別情報と前記情報編集手段で作成した既存アドレス帳のアドレス情報に含まれる識別情報が一致し、かつ前記取得アドレス情報と、前記既存アドレス情報が異なることを条件に、前記取得アドレス情報で、前記既存アドレス情報を更新する情報処理装置である。
本発明によれば、情報処理装置が外部装置からアドレス情報を取得して自装置のアドレス帳に加入する情報処理システムにおいて、外部装置側で宛先情報の変更がなされたときは、情報処理装置側でも、変更後の宛先情報で、情報処理装置側のアドレス帳を更新することができる。
本発明の情報処理システムの実施の形態を説明する前に、本発明の特徴について説明する。
本発明は、情報処理装置が、複合機等の画像形成装置に保存されるアドレス帳の情報(アドレス情報という)を取得するに際して、以下の特徴を有する。即ち、画像形成装置に保存されるアドレス帳の各宛先情報毎に固有のID(識別情報)を保持しておき、情報処理装置に保存されているIDと画像形成装置から取得したアドレス帳の宛先情報のIDに基づき、画像形成装置から取得した情報で、情報処理装置のアドレス情報を上書きできるようにしたものである。
本発明は、情報処理装置が、複合機等の画像形成装置に保存されるアドレス帳の情報(アドレス情報という)を取得するに際して、以下の特徴を有する。即ち、画像形成装置に保存されるアドレス帳の各宛先情報毎に固有のID(識別情報)を保持しておき、情報処理装置に保存されているIDと画像形成装置から取得したアドレス帳の宛先情報のIDに基づき、画像形成装置から取得した情報で、情報処理装置のアドレス情報を上書きできるようにしたものである。
次に、本発明の情報処理システムをその実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、情報処理システムの実施形態を概略的に示す図である。
本情報処理システムは、情報処理装置、ここではPC101と画像形成装置102と、その両者を接続するネットワーク103で接続されている。ネットワーク103は、例えばUSB(Universal
Serial Bus)もしくはLAN(Local Area Network)などである。また画像形成装置102は電話回線(公衆回線)104に接続されている。本実施形態において、識別情報としては、PC101と画像形成装置102は、USBで接続されている場合はシリアル番号、LANで接続されていればIPアドレスなど一意に特定できる固有IDが用いられる。
図1は、情報処理システムの実施形態を概略的に示す図である。
本情報処理システムは、情報処理装置、ここではPC101と画像形成装置102と、その両者を接続するネットワーク103で接続されている。ネットワーク103は、例えばUSB(Universal
Serial Bus)もしくはLAN(Local Area Network)などである。また画像形成装置102は電話回線(公衆回線)104に接続されている。本実施形態において、識別情報としては、PC101と画像形成装置102は、USBで接続されている場合はシリアル番号、LANで接続されていればIPアドレスなど一意に特定できる固有IDが用いられる。
図2は、図1で示した情報処理システムの画像形成装置102のハードウェア構成を示すブロック図である。
画像形成装置102は、図2に示すように、画像形成装置102の全体の制御を司るコントローラ部201と、コントローラ部201とバス211を介して互いに各種制御信号やデータのやり取りをする印刷デバイス206と、書類を読み取る読取デバイス207と、電話回線104に接続されるFAX情報を送受信する通信デバイス208と、ネットワーク103に接続されデータを送受信するネットワークI/F209と、各種情報を表示したりユーザの指示を入力したりする操作部210と、を備えている。
画像形成装置102は、図2に示すように、画像形成装置102の全体の制御を司るコントローラ部201と、コントローラ部201とバス211を介して互いに各種制御信号やデータのやり取りをする印刷デバイス206と、書類を読み取る読取デバイス207と、電話回線104に接続されるFAX情報を送受信する通信デバイス208と、ネットワーク103に接続されデータを送受信するネットワークI/F209と、各種情報を表示したりユーザの指示を入力したりする操作部210と、を備えている。
コントローラ部201は、ここでは、CPU202を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムや各種データ、各種テーブルなどを記憶したROM203と、一時的に印刷データ等を記憶するRAM204と、電気的に書き換え可能で電源を切ってもデータが保持される内部記憶媒体205を備えている。
図3は、図1で示した情報処理システムのPC101のハードウェア構成を概略的に示す図である。
PC101は、図3Aに示すように、ネットワーク103に接続されデータを送受信するネットワークI/F306と、各種情報を表示したりユーザの指示を入力したりするUI(ユーザインタフェース)307と、PC101全体の制御を司るコントローラ部301とを備えている。
PC101は、図3Aに示すように、ネットワーク103に接続されデータを送受信するネットワークI/F306と、各種情報を表示したりユーザの指示を入力したりするUI(ユーザインタフェース)307と、PC101全体の制御を司るコントローラ部301とを備えている。
コントローラ部301は、これもCPU302を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムや各種データ、各種テーブルなどを記憶したROM303と、一時的に印刷データ等を記憶するRAM304と、電気的に書き換え可能で電源を切ってもデータが保持される内部記憶媒体305と、を備えている。バス308は、コントローラ部301とUI307との通信を可能とする。
このPC101は、ネットワークI/F306、コントローラ部301がバス308、UI307を介して各種制御信号やデータのやり取りをすることができるよう構成されている。
また、CPU302は、更に、図3Bに示すように、プログラムによって実現される機能実現手段として、アドレス帳を作成する情報編集手段302(1)と、画像形成装置102からアドレス情報を取得する情報取得手段302(2)と、前記情報取得手段で取得したアドレス情報(取得アドレス情報という)を前記情報編集手段で作成したアドレス帳に反映する情報追加手段302(3)と、前記情報編集手段で作成したアドレス帳の書き換えの要否をユーザに選択できるようにする更新選択手段302(4)を備えている。
このPC101は、ネットワークI/F306、コントローラ部301がバス308、UI307を介して各種制御信号やデータのやり取りをすることができるよう構成されている。
また、CPU302は、更に、図3Bに示すように、プログラムによって実現される機能実現手段として、アドレス帳を作成する情報編集手段302(1)と、画像形成装置102からアドレス情報を取得する情報取得手段302(2)と、前記情報取得手段で取得したアドレス情報(取得アドレス情報という)を前記情報編集手段で作成したアドレス帳に反映する情報追加手段302(3)と、前記情報編集手段で作成したアドレス帳の書き換えの要否をユーザに選択できるようにする更新選択手段302(4)を備えている。
図4は、画像形成装置102の内部記憶媒体205に保存されるアドレス帳のアドレス情報について説明する図である。
アドレス情報は当該情報を一意に特定するための固有のIDを保持し、その他の情報として、宛先(名称「佐藤」など)、読み仮名(宛先の読み仮名、例えば「さとう」など)、FAX番号、I−FAXメールアドレス、SUB(サブアドレス)コード、SID(パスワード)、SEPコード、PWD(Print Working Directory)を保持する。
アドレス情報として保持する情報は必要に応じて追加、削除してもよい。また全ての情報が必ず入力されていなければならないということもない。
アドレス情報は当該情報を一意に特定するための固有のIDを保持し、その他の情報として、宛先(名称「佐藤」など)、読み仮名(宛先の読み仮名、例えば「さとう」など)、FAX番号、I−FAXメールアドレス、SUB(サブアドレス)コード、SID(パスワード)、SEPコード、PWD(Print Working Directory)を保持する。
アドレス情報として保持する情報は必要に応じて追加、削除してもよい。また全ての情報が必ず入力されていなければならないということもない。
図5は、PC101の内部記憶媒体305に保存されるPC―FAXアドレス帳の情報を示す図である。ここでは、内部記憶媒体305で利用されるPC―FAXのアドレス帳の情報の一例を示す。
取得アドレス情報501は画像形成装置102に保存されているアドレス情報から取得した情報であり、固有IDを保持している。既存アドレス情報502はPC101上で新規に追加した情報であり、固有IDを保持していない。またPC―FAXのアドレス帳は、画像形成装置102の内部記憶媒体205に保存されているアドレス情報の項目を、全て保持する必要はない。前記アドレス帳は、FAX送信に必要な情報のみに絞ってもよいことは勿論である。
取得アドレス情報501は画像形成装置102に保存されているアドレス情報から取得した情報であり、固有IDを保持している。既存アドレス情報502はPC101上で新規に追加した情報であり、固有IDを保持していない。またPC―FAXのアドレス帳は、画像形成装置102の内部記憶媒体205に保存されているアドレス情報の項目を、全て保持する必要はない。前記アドレス帳は、FAX送信に必要な情報のみに絞ってもよいことは勿論である。
図6は、PC101のアドレス情報に画像形成装置102から取得したアドレス情報を更新及び追加する処理の手順を示すフロー図である。
まず、情報取得手段302(2)は、画像形成装置102からアドレス帳情報テーブル(以下、取得アドレス帳テーブルと云う)を取得する(S101)。次に、情報追加手段302(3)は、画像形成装置側から取得した取得アドレス帳テーブルを検索するため、まず、取得アドレス帳テーブルの各アドレス情報(以下、取得アドレス情報という)を参照するインデックスを初期化(i=0)する(S102)。次に、前記取得アドレス帳テーブルの終端判定を行い(i<取得アドレス情報数)(S103)、この段階では、インデックスの参照先は取得アドレス帳テーブルの終端に達していない(S103、YES)。
まず、情報取得手段302(2)は、画像形成装置102からアドレス帳情報テーブル(以下、取得アドレス帳テーブルと云う)を取得する(S101)。次に、情報追加手段302(3)は、画像形成装置側から取得した取得アドレス帳テーブルを検索するため、まず、取得アドレス帳テーブルの各アドレス情報(以下、取得アドレス情報という)を参照するインデックスを初期化(i=0)する(S102)。次に、前記取得アドレス帳テーブルの終端判定を行い(i<取得アドレス情報数)(S103)、この段階では、インデックスの参照先は取得アドレス帳テーブルの終端に達していない(S103、YES)。
次に、PCで保持するアドレス帳テーブル(以下、既存アドレス帳テーブルという)の各アドレス情報(以下、既存アドレス情報という)を参照するインデックスを初期化(j=0)する(S104)。次に、既存アドレス帳テーブルの終端判定を行う(S105)。インデックスを初期化した状態では、インデックスの参照先は既存アドレス帳テーブルの終端に達していない(j<既存アドレス情報数)(S105、YES)。そこで、インデックス(i=0)で参照する取得アドレス情報の固有IDが、既存アドレス帳テーブルの(j=0)番目のアドレス情報の固有IDに等しいか否か判断する(S106)。そこで、等しければ(S106、YES)、(j=0)番目の既存アドレス情報を(i=0)番目の取得アドレス情報で更新する(S107)。
等しくなければ(S106、NO)、既存アドレス帳テーブルの参照先インデックスをj=1に変更して(S108)、再度ステップS105に戻り、以降の前記処理を繰り返す。即ち、取得アドレス帳テーブルのインデックスi=0が付されたアドレス情報について、既存アドレス帳テーブルのインデックスjを変更してそれぞれの固有IDが一致するまで処理を繰り返す。ここで、取得アドレス情報の固有IDと既存アドレス情報の固有IDが一致したときは(S106、YES)、当該既存アドレス情報を取得アドレス情報で変更する(S107)。次に、取得アドレス帳テーブルの参照先を(i=0からi=1に)変更する(S110)。次に、ステップS103に戻り、取得アドレス帳テーブルの参照先をi=1番目の取得アドレス情報について上述の処理を繰り返す。
i=0で参照する取得アドレス情報の固有IDと一致する固有IDを持った既存アドレス情報が全くなく、既存アドレス帳テーブルのインデックスの参照先が既存アドレス帳テーブルの終端に達したときは(S105、NO)、既存アドレス帳テーブルに当該取得アドレス情報を追加する(S109)。次に、取得アドレス帳テーブルの参照先インデックスを(i=0からi=1に)変更して(S110)、ステップS103に戻り、取得アドレス帳テーブルの変更した取得アドレス情報についてステップS103以下の処理を繰り返す。
繰り返し処理を行った結果、ステップS103において、取得アドレス帳テーブルの終端が判定されたときは(S103、NO)、この処理を終了する。
繰り返し処理を行った結果、ステップS103において、取得アドレス帳テーブルの終端が判定されたときは(S103、NO)、この処理を終了する。
図7は、図6のフローの処理手順を実施した場合のアドレス情報の変更について例示する図である。
このデータ構造の場合、PC101のアドレス情報701と、画像形成装置から取得したアドレス情報702とをそれぞれ検索して、同じ固有IDのものを探す。ここでは、PC101のアドレス情報701の固有ID「1」が、画像形成装置102から取得したアドレス情報の固有ID「1」で一致する。そのため、一致したPC101のアドレス情報(FAX番号000-000-000)701を、画像形成装置102のアドレス情報702(FAX番号123-456-789)で更新する。これによって、アドレス情報701は、更新後のアドレス情報703となる。アドレス情報704、705については、それに付された固有ID「2」、「3」は、PC101内のアドレス帳に同一の固有IDが存在しないため、そのままPC101内のアドレス帳に追加して、アドレス情報706、707となることを示している。
このデータ構造の場合、PC101のアドレス情報701と、画像形成装置から取得したアドレス情報702とをそれぞれ検索して、同じ固有IDのものを探す。ここでは、PC101のアドレス情報701の固有ID「1」が、画像形成装置102から取得したアドレス情報の固有ID「1」で一致する。そのため、一致したPC101のアドレス情報(FAX番号000-000-000)701を、画像形成装置102のアドレス情報702(FAX番号123-456-789)で更新する。これによって、アドレス情報701は、更新後のアドレス情報703となる。アドレス情報704、705については、それに付された固有ID「2」、「3」は、PC101内のアドレス帳に同一の固有IDが存在しないため、そのままPC101内のアドレス帳に追加して、アドレス情報706、707となることを示している。
アドレス情報の更新及び追加の処理の手順を示す前記フローにおいて、ステップS106で、取得アドレス情報の固有IDと既存アドレス情報の固有IDが一致したとき(S106、YES)、自動的に更新するのではなく、既存アドレス情報の更新を行うか否かユーザが選択できるようにすることもできる。
図8は、図6のフローのステップS107の処理をユーザに選択できるようにした場合の更新選択手段302(4)による処理の手順を示すフロー図、図9は、図6のフローのステップS107の処理をユーザがその要否を選択できるようにした場合の表示パネルにおける表示例を示す図である。
ユーザは表示された画面(表示パネル)の「はい」又は「いいえ」をタッチすることで、アドレス情報の更新を行うか否かを選択する。
即ち、図6におけるステップS107の処理の一つ前のステップS106の処理で、i番目の取得アドレス情報とj番目の既存アドレス情報の固有IDが一致したとする。この場合、表示及び入力操作手段であるUI307を用いて、ユーザに対して、情報取得手段302(2)により画像形成装置102から取得した取得アドレス情報が前回取得時から変更されていることを通知する。また、同時に、更新の要否を問い合わせる(S201)。これに対し、ユーザはUI307を用い「はい」を選択すると(S202、YES)、情報追加手段302(3)は、i番目の取得アドレス情報でj番目の既存アドレス情報を更新する(S203)。更新後この更新処理を終了する。ユーザが「いいえ」を選択したときは(S202、NO)、更新は行わない。
ユーザは表示された画面(表示パネル)の「はい」又は「いいえ」をタッチすることで、アドレス情報の更新を行うか否かを選択する。
即ち、図6におけるステップS107の処理の一つ前のステップS106の処理で、i番目の取得アドレス情報とj番目の既存アドレス情報の固有IDが一致したとする。この場合、表示及び入力操作手段であるUI307を用いて、ユーザに対して、情報取得手段302(2)により画像形成装置102から取得した取得アドレス情報が前回取得時から変更されていることを通知する。また、同時に、更新の要否を問い合わせる(S201)。これに対し、ユーザはUI307を用い「はい」を選択すると(S202、YES)、情報追加手段302(3)は、i番目の取得アドレス情報でj番目の既存アドレス情報を更新する(S203)。更新後この更新処理を終了する。ユーザが「いいえ」を選択したときは(S202、NO)、更新は行わない。
以上、本発明をその実施形態について説明したが、本実施形態では、取得アドレス情報と既存アドレス情報との一致を元に、既存アドレス情報を更新するか否かを判断するのではなく、それぞれのアドレス情報に付した固有のIDを元に固有のID情報が同一か否かを判断することで、画像形成装置と紐付けられている情報のみを更新する。
また、以上の説明では、情報処理装置は画像形成装置から取得アドレスを取得するものとして説明したが、取得アドレスの取得先は、必ずしも画像形成装置に限らず、例えばモデム付きのPC等の他の情報処理装置であってもよい。
したがって、本発明では、取得アドレスの取得先を総称して外部装置という。また、宛先は、URL(Uniform Resource Locator)などであってもよい。
また、以上の説明では、情報処理装置は画像形成装置から取得アドレスを取得するものとして説明したが、取得アドレスの取得先は、必ずしも画像形成装置に限らず、例えばモデム付きのPC等の他の情報処理装置であってもよい。
したがって、本発明では、取得アドレスの取得先を総称して外部装置という。また、宛先は、URL(Uniform Resource Locator)などであってもよい。
101・・・PC、102・・・画像形成装置、103・・・ネットワーク、104・・・電話回線、201・・・コントローラ部、202・・・CPU、203・・・ROM、204・・・RAM、205・・・内部記憶媒体、206・・・印刷デバイス、207・・・読取デバイス、208・・・通信デバイス、209・・・ネットワークI/F、301・・・コントローラ部、302・・・CPU、303・・・ROM、304・・・RAM、305・・・内部記憶媒体、306・・・ネットワークI/F、307・・・UI、501・・・取得アドレス情報、502・・・既存アドレス情報、701・・・(PCの)アドレス情報、702、704、705・・・(画像形成装置から取得した)アドレス情報、703、706、707・・・(更新又は追加後の)アドレス情報。
Claims (7)
- 情報送信のためのアドレスを保存したアドレス帳を備える外部装置と接続される情報処理装置であって、
アドレス帳を作成する情報編集手段と、
前記外部装置から取得アドレス情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段で取得した取得アドレス情報を前記情報編集手段で作成したアドレス帳に反映する情報追加手段と、を備え、
前記情報追加手段は、前記情報取得手段で取得した取得アドレス情報に含まれる識別情報と前記情報編集手段で作成したアドレス帳の既存アドレス情報に含まれる識別情報が一致し、かつ前記取得アドレス情報と、前記既存アドレス情報が異なることを条件に、前記取得アドレス情報で、前記既存アドレス情報を更新する情報処理装置。 - 請求項1に記載された情報処理装置において、
前記取得アドレス情報に含まれる識別情報と、前記既存アドレス情報に含まれる識別情報が一致し、かつ前記両アドレス情報が異なる場合に、更新するか否かをユーザに選択させる更新選択手段を有する情報処理装置。 - 請求項1又は2に記載された情報処理装置において、
前記情報追加手段は、前記取得アドレス情報が、前記情報編集手段で作成したアドレス帳に存在しないとき、当該取得アドレス情報を前記情報編集手段で作成したアドレス帳に追加する情報処理装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載された情報処理装置と前記外部装置とからなる情報処理システム。
- 情報送信のためのアドレスを保存したアドレス帳を備える外部装置と接続される情報処理装置における情報処理方法であって、
アドレス帳を作成する情報編集工程と、
前記外部装置から取得アドレス情報を取得する情報取得工程と、
前記情報取得工程で取得した取得アドレス情報を前記情報編集工程で作成したアドレス帳に反映する情報追加工程と、を有し、
前記情報追加工程では、前記情報取得工程で取得した取得アドレス情報に含まれる識別情報と前記情報編集工程で作成したアドレス帳の既存アドレス情報に含まれる識別情報が一致し、かつ前記取得アドレス情報と、前記既存アドレス情報が異なることを条件に、前記取得アドレス情報で、前記既存アドレス情報を更新する情報処理方法。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載された情報処理装置のコンピュータを、前記情報編集手段と、前記情報取得手段と、前記情報追加手段として機能させるプログラム。
- 請求項6に記載されたプログラムにおいて、
前記コンピュータを請求項2に記載された前記更新選択手段として機能させるプログラム。
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