JP2016065648A - 発電プラント用の仮設配管及び発電プラントの配管据付方法 - Google Patents

発電プラント用の仮設配管及び発電プラントの配管据付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】配管内部の化学洗浄を容易に行うことが可能な仮設配管を提供する。【解決手段】仮設配管2は、発電プラント1の配管据付に伴う配管内部の化学洗浄の際に、隣り合う配管12、13の間で当該配管12、13同士を連結するために用いられる。仮設配管2は、一の配管12が取り付けられる第1フランジ部20と、他の配管13が取り付けられる第2フランジ部40と、第1フランジ部20と第2フランジ部40との間に設けられた管部30と、を備える。第1フランジ部20に、開先加工された一の配管12の縁部12aを収容するための凹部23が設けられている。第1フランジ部20の凹部23に一の配管12の縁部12aを収容した状態で、第1フランジ部20は、一の配管12の縁部12a以外の部分と溶着可能になっている。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、発電プラント用の仮設配管及び当該仮設配管を用いた発電プラントの配管据付方法に関する。
発電プラントの建設工事において、配管を設置した後に各配管内部の化学洗浄が行われる。化学洗浄では、各配管内部の錆や油脂などの異物を除去すべく、各配管内部に洗浄液を流動させる。通常は、洗浄液の漏れがないか事前に検査すべく、化学洗浄を行う前に耐圧試験が行われる。耐圧試験では、各配管内部に高圧の耐圧液を充填し、耐圧液の漏れがないかを検査する。耐圧液が漏れる要因として、隣り合う配管同士の継ぎ目となる溶接箇所の欠陥が挙げられる。
耐圧試験時及び化学洗浄時に、調整弁、安全弁、オリフィスあるいはフローノズル等の配管用部品が配管同士の間に介在していると、耐圧水と共に流動する配管内部の異物によって閉塞乃至損傷されたり、洗浄液によって品質が劣化する懸念がある。そのため、耐圧試験前にこれらの配管用部品を取り外し、当該機器の代わりに2つの配管の端面の各々に閉止キャップを溶接する。閉止キャップにて配管内部を密閉した後、多量の耐圧液を充填し、耐圧試験が行われる。耐圧試験後は、各閉止キャップを取外すために、耐圧水が排水される。その後、各配管の端面に溶接した閉止キャップをグラインダーで取り外して、閉止キャップの代わりに、隣り合う2つの配管を仮設配管で連結する。このとき、仮設配管は、各配管の縁部に対して突合わせ溶接を行うことにより各配管に固定される。
配管内部を洗浄液で洗浄した後は、仮設配管が接続された配管の縁部ごと切断し、仮設配管を取り外す。その後、切断された配管の縁部に開先を再び加工し、形成された縁部に調整弁等の配管用部品を溶接する。
このように、発電プラントの配管据付作業では、耐圧試験前に配管に閉止キャップを溶接した後に、閉止キャップと仮設配管とを入れ換えて化学洗浄を行っていた。このため、配管内部の化学洗浄を行うために多くの手間や段取り作業を必要とし、工数乃至工程増加を招いていた。
実開平4−3286号公報 特開2003−80192号公報
とりわけ化学洗浄後に、仮設配管と調整弁等の配管用部品とを入れ換えるために、既設の配管を切断することから、配管の材料費の増加を招くだけでなく、切断に伴い発生する異物が洗浄された配管内部に混入するおそれがあった。また、閉止キャップや仮設配管の溶接に伴う配管への熱影響も発生してしまう。その上、調整弁等の配管用部品を取り付けるために切断された配管の縁部に開先を再び加工しなければなく多くの手間を要した。
本発明が解決しようとする課題は、配管内部の化学洗浄を容易に行うことが可能な発電プラント用の仮設配管及び当該仮設配管を用いた発電プラントの配管据付方法を提供することである。
実施の形態に係る仮設配管は、発電プラントの配管据付に伴う配管内部の化学洗浄の際に、隣り合う配管の間で当該配管同士を連結するために用いられる仮設配管である。仮設配管は、開先加工された縁部を有する一の配管が取り付けられる第1フランジ部と、他の配管が取り付けられる第2フランジ部と、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に設けられた管部と、を備える。前記第1フランジ部に、前記一の配管の前記縁部を収容するための凹部が設けられている。仮設配管は、前記第1フランジ部の前記凹部に前記一の配管の前記縁部を収容した状態で、前記第1フランジ部は、前記一の配管の縁部以外の部分と溶着可能になっている。
また、実施の形態に係る発電プラントの配管据付方法は、洗浄液による内部洗浄可能な複数の配管を設置する工程と、前記複数の配管のうちの隣り合う2つの配管の間に、前記特徴をもつ仮設配管を配置し、当該2つの配管同士を前記仮設配管で連結する工程と、前記配管及び前記仮設配管に耐圧水を供給する工程と、前記配管及び前記仮設配管に化学洗浄液を流動する工程と、前記仮設配管を取外すと共に、当該仮設配管の代わりに配管用部品を設置する工程と、を備える。
実施の形態に係る仮設配管によれば、第1フランジ部の凹部に一の配管の縁部を収容することで、開先加工された一の配管の縁部を保護した状態で、第1フランジ部を一の配管の縁部以外の部分に溶着することができる。このため、化学洗浄後に、一の配管の縁部を切断することなく一の配管から仮設配管を取外し、再び縁部に開先加工を施すことなく、代わりの配管用部品を開先加工された一の配管の縁部に溶着することができる。この結果、切断に伴い配管の材料がムダになることを抑制し、切断に伴い発生する異物が洗浄された配管内部に混入するおそれもなくすことができる。さらに、再び一の配管の縁部に開先加工を施す必要もないことから、大幅に作業工数を削減することができる。以上のことから、本実施の形態の仮設配管によれば、配管内部の化学洗浄を容易に行うことが可能となる。
また、実施の形態に係る発電プラントの配管据付方法によれば、前記仮設配管の利用方法が提供される。このため、発電プラントの配管据付作業を容易に行うことが可能となる。
発電プラントの一例を示す概略図。 一実施の形態による仮設配管を示す概略斜視図。 図2に示す仮設配管の断面図。 発電プラントの配管据付方法を説明するための図であって、配管及び一部の配管用部品を設置する工程を示す斜視図。 発電プラントの配管据付方法を説明するための図であって、隣り合う2つの配管同士を仮設配管で連結する工程を示す斜視図。 図5に示す工程において、仮設配管の第1フランジ部に一の配管を取り付ける工程を示す平面図。 図5に示す工程において、仮設配管の第2フランジ部に他の配管を取り付ける工程を示す平面図。 発電プラントの配管据付方法を説明するための図であって、各配管内部及び仮設配管に耐圧水を供給する工程を示す斜視図。 発電プラントの配管据付方法を説明するための図であって、仮設配管を取外す工程を示す斜視図。 発電プラントの配管据付方法を説明するための図であって、隣り合う2つの配管同士を調整弁で連結する斜視図。 発電プラントの配管据付方法を説明するためのフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。図1乃至図9は、一実施の形態を説明するための図である。このうち図1は、一実施の形態による仮設配管2が利用される発電プラント1の一例を示す概略図である。
図1に示す発電プラント1は、いわゆる火力発電プラントである。図1に示す発電プラント1では、ボイラー3にて加熱された高圧の蒸気で蒸気タービン4を回転させ、この蒸気タービン4の回転を発電機5に伝達させて発電する。蒸気タービン4を回転させた蒸気は、復水器6に向かっていく。復水器6に到達した蒸気は、多量の冷却水で冷却されて復水となる。得られた復水は、ポンプ7によって循環させられて再びボイラー3に向かう。なお、発電プラント1は、発電を行うための設備であれば特に限定されず、他の例として原子力発電プラントが挙げられる。
図1に示すように、ボイラー3にて加熱される蒸気及び復水器6で冷却される復水は、密閉された循環流路10内を流動する。この循環流路10は、複数の配管11や、各種の弁やノズル等の配管用部品15を組立てることによって形成される。この複数の配管11や配管用部品15の組み付け手順について述べると、先ず、複数の配管11や配管用部品15を設置する。次に、配管内が密閉されているか検査すべく、配管11内に高圧の耐圧液を供給して耐圧試験を行う。耐圧試験後、異物等を除去すべく、各配管内部に洗浄液を流動させて各配管内部の化学洗浄を行う。
ただし、一部の配管用部品15は、耐圧試験において耐圧水と共に流動する配管内部の異物によって閉塞乃至損傷されたり、化学洗浄に用いられる洗浄液によって品質が劣化したりする懸念がある。そこで、本実施の形態では、一部の配管用部品15の代わりに、隣り合う2つの配管の間に仮設配管2を設置して、当該2つの配管11同士を仮設配管2で連結している。この仮設配管2によれば、後に行われる化学洗浄後に配管11を切断する必要がなくなるため、切断に伴う手間や異物混入のおそれをなくすことができる。その上、配管11の縁部12aおよび13aを保護することもできるため、配管11に再び開先を加工する手間をもなくすことができる。以下、図2及び図3を参照して、仮設配管2について詳述する。図2及び図3は、それぞれ、仮設配管2を示す概略斜視図及び断面図である。
上述のように、仮設配管2は、発電プラント1の配管据付に伴う配管11内部の化学洗浄の際に、隣り合う配管11の間で当該配管11同士を連結するために用いられる。図2及び図3に示すように、仮設配管2は、一の配管12(図5参照)が取り付けられる第1フランジ部20と、他の配管13(図5参照)が取り付けられる第2フランジ部40と、第1フランジ部20と第2フランジ部40との間に設けられた管部30と、を備える。第1フランジ部20と管部30と第2フランジ部40とは、管部30の軸方向d1に沿ってこの順で並んでいる。図示する例では、第1フランジ部20及び第2フランジ部40は、互いに同一の形状に形成されている。したがって、以下の説明では、第1フランジ部20及び第2フランジ部40に共通する構成要素については、「第1」または「第2」を省略すると共に対応する符号を付して示すこととする。
図2に示すように、フランジ部20、40は、中空円盤状の部材にて構成されている。円盤状のフランジ部20、40は、管部30の軸方向d1に対向する第1面21、41及び第2面22、42を含んでいる。第1面21、41には、配管12、13が取り付けられるようになっている。一方、第2面22、42は、他方のフランジ部40、20に対面している。
とりわけ、フランジ部20、40の第1面21、41には、開先加工された配管12、13の縁部12a、13aを収容するための凹部23、43が設けられている。凹部23、43は、第1面21、41から第2面22、42側に向かって、第1面21、41の他の部分よりも凹んでいる。凹部23、43は、配管12、13の縁部12a、13aに対応して形成される。典型的には、配管12、13の縁部12a、13aは、筒状に形成されるため、これに応じて、凹部23、43は、環状に形成されている。
フランジ部20、40の凹部23、43には、作業性を考慮して、配管12、13の縁部12a、13aが遊びをもった状態で挿入されるようになっている。そして、後述するように、フランジ部20、40の凹部23、43に配管12、13の縁部12a、13aを収容した状態で、フランジ部20、40の第1面21、41は、配管12、13の縁部12a、13a以外の部分と溶着可能になっている(図7参照)。なお、一例として凹部23、43の深さh1は、10mm〜60mm程度に形成される。ただし、凹部23、43の深さh1は、配管12、13の大きさや厚みに応じて適宜設定可能である。
円盤状のフランジ部20、40の中央には、管部30の軸方向d1に沿って延びる中空空間24、44が形成され、この中空空間24、44に管部30の一端が挿入されている。中空空間24、44は、フランジ部20、40を貫通している、つまり、第1面21、41から第2面22、42まで延びている。とりわけ、本実施の形態では、第1フランジ部20の中空空間24に管部30が挿入された状態で、第1フランジ部20の第2面22は、管部30の中空空間24外の部分と溶着されている。図3に示す例では、第1フランジ部20の第2面22と管部30との繋ぎ目として、環状に溶接ビードwbが形成されている。
その一方で、第2フランジ部40は、管部30と固定されていない。このため、第2フランジ部40の中空空間44に管部30が挿入された状態で、第2フランジ部40は、管部30の外周面31に沿って摺動して当該管部30の軸方向d1に移動可能になっている。この構成によって、第2フランジ部40は、第1フランジ部20及び管部30に対して軸方向d1に相対移動可能になっている。ただし、第2フランジ部40は、2つの配管12、13の間に設置後2つの配管12、13を連結する際に、管部30に固定される。このため、第2フランジ部40の中空空間44に管部30が挿入された状態で、第2フランジ部40の第2面42が、管部30の中空空間24外の部分と溶着可能になっている。
また、フランジ部20、40の中空空間24、44の周りに、エア抜孔25、45が形成されている。このエア抜孔25、45は、2つの配管12、13を仮設配管2で連結した際に、配管12、13内のエアやドレン(耐圧水、洗浄液)を抜くために設けられている。エア抜孔25、45は、フランジ部20、40の第1面21、41から第2面22、42まで延びている。図3に示すエア抜孔25、45は、第2面22、42に形成された凹部23、43に繋がっており、当該凹部23、43と部分的に重なっている。一例として、エア抜孔25、45にエア抜き用のパイプ(不図示)が接続され、当該エア抜き用のパイプに設けられたバルブ(不図示)にて、エア抜きの調整が行われる。
次に、第1フランジ部20と第2フランジ部40との間の延びる管部30について説明する。図3に示すように、管部30は、軸方向d1に直線状に延びる筒状の部材にて構成されている。管部30には、軸方向d1に貫通する中空空間32が形成されており、この中空空間32は、第1フランジ部20の中空空間24及び第2フランジ部40の中空空間44の両方に連通している。本実施の形態では、管部30の各端部が、対応する側に位置するフランジ部20、40の中空空間24、44内に収容されるような長さで、管部30が構成されている。これにより、隣り合う2つの配管12、13同士を仮設配管2で連結する際に、管部30の端部が対応する側に位置する配管12、13に接触することを妨げることができる。
とりわけ耐圧試験においては、高圧の耐圧水の負荷に耐えるだけの仮設配管2の剛性が必要とされる。この点を考慮して、各フランジ部20、40及び管部30の厚みが決定されている。一方、化学洗浄においては、洗浄液を充分に流動させることができるだけの仮設配管2の中空空間の大きさが必要とされる。この点を考慮して、各フランジ部20、40の中空空間24、44及び管部30の中空空間32の大きさが決定されている。すなわち、仮設配管2が耐圧試験及び化学洗浄の両方における使用に耐え得る構造をもつことにより、耐圧試験から化学洗浄に移る際に、仮設配管2を取り外す手間を省くことができる。
次に、以上のような構成からなる仮設配管2の使用方法について図4乃至図11を参照して説明する。図4乃至図10は、仮設配管2の使用方法を説明するための図であり、図11は、発電プラント1の配管据付方法を説明するためのフローチャートである。
先ず、図4に示すように、複数の配管11や一部の配管用部品15を設置する。ただし、ここで設置する配管用部品15は、後に行われる耐圧試験及び化学洗浄に耐え得る構造をもつ部品である。次に、図5に示すように、組み付けられなかった配管用部品15の代わりに、隣り合う2つの配管12、13の間に仮設配管2を設置して、当該2つの配管12、13同士を仮設配管2で連結する。
2つの配管12、13同士を仮設配管2で連結する工程について、図6及び図7を参照してさらに説明する。先ず、図6に示すように、第2フランジ部40を、管部30の軸方向d1に沿って第1フランジ部20に接近するように移動させる。次に、仮設配管2を隣り合う2つの配管12、13の間に設置して、仮設配管2の第1フランジ部20に設けられた凹部23に、一の配管12の縁部12aを位置合せしながら挿入する。このとき、予め第2フランジ部40を第1フランジ部20に接近させたことで、第2フランジ部40と他の配管13との干渉を避けることができる。
続いて、第1フランジ部20の凹部23に一の配管12の縁部12aを収容した状態で、一の配管12の縁部12a以外の部分を、第1フランジ部20の第1面21に接合する。とりわけ、第1フランジ部20の凹部23に一の配管12の縁部12aが収容されるため、第1フランジ部20によって一の配管12の縁部12aを保護することができる。図示する例では、第1フランジ部20の第1面21のうちの中空空間24の周りに位置する部分と、一の配管12の外周面のうちの中空空間24外に位置する部分とを、環状に溶接することにより、環状の溶接ビードwbが形成される。
次に、図7に示すように、第2フランジ部40を、管部30の軸方向d1に沿って第1フランジ部20から離間するように移動させる。そして、第2フランジ部40に設けられた凹部43に、他の配管13の縁部13aを位置合せしながら収容する。その後、第2フランジ部40の凹部43に他の配管13の縁部13aを収容した状態で、他の配管13の縁部13a以外の部分を、第2フランジ部40の第1面41に接合する。とりわけ、第2フランジ部40の凹部43に他の配管13の縁部13aが収容されるため、第2フランジ部40によって他の配管13の縁部13aを保護することができる。図示する例では、第2フランジ部40の第1面41のうちの中空空間44の周りに位置する部分と、他の配管13の外周面のうちの中空空間44外に位置する部分とを、環状に溶接することにより、環状の溶接ビードwbが形成される。
その後、図8に示すように、配管11〜13の内部及び仮設配管2の内部に耐圧水を供給する。2つの配管12、13を仮設配管2で連結したことにより、一の配管12の中空空間12bと他の配管13の中空空間13bとが、仮設配管2の中空空間22、32、42を介して連通する。したがって、耐圧水は、仮設配管2を介して2つの配管12、13の間を通り抜けることができる。
その後、仮設配管2を取り付けた状態のままで、配管11〜13及び仮設配管2に化学洗浄液を流動させる。化学洗浄液が配管11〜13内部を流動することで、各配管11〜13内部にある錆や油脂などの異物が除去される。とりわけ、本実施の形態では、前記供給された耐圧水を、配管11〜13及び仮設配管2内から排水することなく、配管11〜13及び仮設配管2に化学洗浄液を流動させる。言い換えると、前記供給された耐圧水を、配管11〜13及び仮設配管2内に残したままで、配管11〜13及び仮設配管11〜13に化学洗浄液を流動させる。
化学洗浄が完了した後、図9に示すように、仮設配管2を配管12、13から取外す。本実施の形態では、グラインダーを用いて仮設配管2と各配管12、13とを接合している溶接ビードwbを除去することで、仮設配管2を取外す。仮設配管2を取外した後、図10に示すように、仮設配管2の代わりに残りの配管用部品15を設置する。上述のように、フランジ部20、40によって各配管12、13の縁部12a、13aが保護されていたため、各配管12、13の縁部12a、13aに開先が形成された状態が維持されている。したがって、各配管12、13の縁部12a、13aに開先を加工する必要なく、配管用部品15を各配管12、13の縁部12a、13aに溶接することができる。なお、ここで設置される配管用部品15は、耐圧試験において耐圧水と共に流動する配管内部の異物によって閉塞乃至損傷されたり、化学洗浄に用いられる洗浄液によって品質が劣化したりする懸念がある部品である。一例として、調整弁、安全弁、オリフィスあるいはフローノズル等が挙げられる。
以上のように、本実施の形態の仮設配管2によれば、開先加工された縁部12aを有する一の配管12が取り付けられる第1フランジ部20と、他の配管13が取り付けられる第2フランジ部40と、第1フランジ部20と第2フランジ部40との間に設けられた管部30と、を備え、第1フランジ部20に、一の配管12の縁部12aを収容するための凹部23が設けられており、第1フランジ部20の凹部23に一の配管12の縁部12aを収容した状態で、第1フランジ部20は、一の配管12の縁部12a以外の部分と溶着可能になっている。このような形態によれば、第1フランジ部20の凹部23に一の配管12の縁部12aを収容することで、開先加工された一の配管12の縁部12aを保護した状態で、第1フランジ部20を一の配管12の縁部12a以外の部分に溶着することができる。このため、化学洗浄後に、一の配管12の縁部12aを切断することなく一の配管12から仮設配管2を取外し、再び縁部12aに開先加工を施すことなく、代わりの配管用部品15を開先加工された一の配管12の縁部12aに溶着することができる。この結果、切断に伴い配管の材料がムダになることを抑制し、切断に伴い発生する異物が洗浄された配管内部に混入するおそれもなくすことができる。さらに、再び一の配管12の縁部12aに開先加工を施す必要もないことから、大幅に作業工数を削減することができる。以上のことから、本実施の形態の仮設配管2によれば、配管内部の化学洗浄を容易に行うことが可能となる。
また、本実施の形態によれば、第2フランジ部40に、開先加工された他の配管13の縁部13aを収容するための凹部43が設けられており、第2フランジ部40の凹部43に他の配管13の縁部13aを収容した状態で、第2フランジ部40は、他の配管13の縁部13a以外の部分と溶着可能になっている。このような形態によれば、第2フランジ部40の凹部43に他の配管13の縁部13aを収容することで、開先加工された他の配管13の縁部13aを保護した状態で、第2フランジ部40を他の配管13の縁部13a以外の部分に溶着することができる。このため、化学洗浄後に、他の配管13の縁部13aを切断することなく他の配管13から仮設配管2を取外し、再び縁部13aに開先加工を施すことなく、代わりの配管用部品15を開先加工された他の配管13の縁部13aに溶着することができる。この結果、切断に伴い配管の材料がムダになることを抑制し、切断に伴い発生する異物が洗浄された配管内部に混入するおそれもなくすことができる。さらに、再び他の配管13の縁部13aに開先加工を施す必要もないことから、大幅に作業工数を削減することができる。
また、本実施の形態によれば、第1フランジ部20は、管部30と固定されており、第2フランジ部40は、第1フランジ部20及び管部30に対して相対移動可能になっている。このような形態によれば、第1フランジ部20に一の配管12を溶着する際に、第2フランジ部40を第1フランジ部20に近づけることで、第2フランジ部40と他の配管13との干渉を避けることができる。このため、第1フランジ部20に一の配管12を溶接する作業を容易に行うことができる。一方、第2フランジ部40に他の配管13を溶接する際には、第2フランジ部40を他の配管13に接近させた後に、第2フランジ部40と他の配管13とを溶接すればよい。このため、第2フランジ部40に他の配管13を溶接する作業も容易に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、第2フランジ部40に、管部30の軸方向d1に延びる中空空間44が形成され、当該中空空間44に管部30が挿入されており、第2フランジ部40は、管部30の外周面31に沿って摺動して管部30の軸方向d1に移動可能になっている。この場合、第2フランジ部40を管部30の外周面31に沿って摺動させることで、第2フランジ部40を容易に移動させることができる。
また、本実施の形態の発電プラント1の配管据付方法によれば、洗浄液による内部洗浄可能な複数の配管11を設置する工程と、複数の配管11のうちの隣り合う2つの配管12、13の間に仮設配管2を配置し、当該2つの配管12、13同士を仮設配管2で連結する工程と、配管11及び仮設配管2に耐圧水を供給する工程と、配管11及び仮設配管2に化学洗浄液を流動する工程と、仮設配管2を取外すと共に、当該仮設配管2の代わりに配管用部品15を設置する工程と、を備える。このような発電プラント1の配管据付方法によれば、上述した仮設配管2の利用方法が提供される。このため、発電プラント1の配管据付作業を容易に行うことが可能となる。
また、本実施の形態の発電プラント1の配管据付方法によれば、前記連結する工程は、仮設配管2の第1フランジ部20に設けられた凹部23に、一の配管12の縁部12aを収容する工程と、第1フランジ部20の凹部23に一の配管12の縁部12aを収容した状態で、第1フランジ部20を、一の配管12の縁部12a以外の部分と溶着する工程と、を含む。このような形態によれば、一の配管12を切断することなく、一の配管12から仮設配管2を取外すことが可能となるため、切断に伴う配管の材料費のムダを削減し、切断に伴い発生する異物が洗浄された配管内部に混入するおそれもなくすことができる。さらに、開先加工された一の配管12の縁部12aが保護されていることから、再び縁部12aに開先加工を施すことなく、当該縁部12aに配管用部品15を溶着することができる。このため、一の配管12の縁部12aに調整弁等の配管用部品を容易に溶着することができる。
また、本実施の形態によれば、前記連結する工程は、前記収容する工程に先立って、第2フランジ部40を、管部30の軸方向d1に沿って第1フランジ部20に接近するように移動させる工程と、第2フランジ部40を、管部30の軸方向d1に沿って第1フランジ部20から離間するように移動させ、第2フランジ部40に設けられた凹部43に、他の配管13の縁部13aを収容する工程と、第2フランジ部40の凹部43に他の配管13の縁部13aを収容した状態で、第2フランジ部40を、他の配管13の縁部13a以外の部分と溶着する工程と、をさらに含む。このような形態によれば、第2フランジ部40を第1フランジ部20に近づけることで、第2フランジ部40と他の配管13との干渉を避けながら、第1フランジ部20に一の配管12を溶接することができる。このため、第1フランジ部20に一の配管12を溶接する作業を容易に行うことができる。また、一の配管12を溶接後、第2フランジ部40を他の配管13に接近させれば、第2フランジ部40に他の配管13を溶接することができる。このため、第2フランジ部40に他の配管13を溶接する作業も容易に行うことができる。
ところで、背景技術の欄で説明した閉止キャップを用いる化学洗浄方法では、耐圧試験前に閉止キャップを既設の配管に溶接した後、化学洗浄前に閉止キャップの代わりに仮設配管を既設の配管に溶接し、化学洗浄後に仮設配管の代わりに配管用部品を既設の配管に溶接していた。このため、既設の配管に合計で3回溶接にて部品を取り付けることとなり、溶接に伴う既設の配管への熱影響が大きかった。これに対して、本実施の形態によれば、耐圧試験前に仮設配管2を既設の配管12、13に溶接した後、仮設配管2を設置したままの状態で化学洗浄を行い、化学洗浄後に仮設配管2の代わりに配管用部品15を既設の配管12、13に溶接している。このため、既設の配管12、13に行う溶接回数を減らすことができ、溶接に伴う既設の配管12、13への熱影響を抑えることができる。
また、本実施の形態によれば、前記化学洗浄液を流動する工程において、前記耐圧水を供給する工程において供給された耐圧水を、配管11及び仮設配管2内から排水することなく、配管11及び仮設配管2に化学洗浄液を流動させる。この場合、耐圧水を排水する工程を省くことができるため、発電プラント1の配管据付作業をさらに効率的に行うことが可能となる。
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。例えば、上述した実施の形態では、図6から理解されるように、管部30の長さが予め所定の寸法に設定されている例を示したが、このような例に限定されない。汎用性を考慮して、仮設配管2を2つの配管12、13の間に設置する前の管部30の長さを、ある程度の長さで統一しておき、仮設配管2を2つの配管12、13の間に設置するときに、仮設配管2の管部30を切断して、管部30の軸方向d1に沿った長さを調整してもよい。すなわち、複数の配管11を設置する工程と、仮設配管2で連結する工程と、の間に、仮設配管2の管部30を切断して、管部30の軸方向d1に沿った長さを調整する工程をさらに備えてもよい。この場合、仮設配管2の汎用性が向上する。
なお、実施の形態は例示であり、発明の範囲はそれに限定されない。
1… 発電プラント、 2… 仮設配管、 3… ボイラー、 4… 蒸気タービン、 5… 発電機、 6… 復水器、 7… ポンプ、 10… 循環流路、 11… 配管、 12… 一の配管、 12a… 縁部、 13… 他の配管、 13a… 縁部、 15… 配管用部品、 20… 第1フランジ部、 21… 第1面、 22… 第2面、 23… 凹部、 24… 中空空間、 25… エア抜孔、 30… 管部、 31… 外周面31、 32… 中空空間、 40… 第2フランジ部、 41… 第1面、 42… 第2面、 43… 凹部、 44… 中空空間、 45… エア抜孔、 wb… 溶接ビード、 d1… 軸方向、 12b… 一の配管の中空空間、 13b…他の配管の中空空間

Claims (9)

  1. 発電プラントの配管据付に伴う配管内部の化学洗浄の際に、隣り合う配管の間で当該配管同士を連結するために用いられる仮設配管であって、
    開先加工された縁部を有する一の配管が取り付けられる第1フランジ部と、
    他の配管が取り付けられる第2フランジ部と、
    前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に設けられた管部と、
    を備え、
    前記第1フランジ部に、前記一の配管の前記縁部を収容するための凹部が設けられており、
    前記第1フランジ部の前記凹部に前記一の配管の前記縁部を収容した状態で、前記第1フランジ部は、前記一の配管の縁部以外の部分と溶着可能になっている、仮設配管。
  2. 前記第1フランジ部は、前記管部と固定されており、
    前記第2フランジ部は、前記第1フランジ部及び前記管部に対して相対移動可能になっている、請求項1に記載の仮設配管。
  3. 前記第2フランジ部に、前記管部の軸方向に延びる中空空間が形成され、当該中空空間に前記管部が挿入されており、
    前記第2フランジ部は、前記管部の外周面に沿って摺動して前記管部の軸方向に移動可能になっている、請求項2に記載の仮設配管。
  4. 前記第2フランジ部に、開先加工された前記他の配管の縁部を収容するための凹部が設けられており、
    前記第2フランジ部の前記凹部に前記他の配管の前記縁部を収容した状態で、前記第2フランジ部は、前記他の配管の縁部以外の部分と溶着可能になっている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の仮設配管。
  5. 発電プラントの配管据付方法であって、
    洗浄液による内部洗浄可能な複数の配管を設置する工程と、
    前記複数の配管のうちの隣り合う2つの配管の間に、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の仮設配管を配置し、当該2つの配管同士を前記仮設配管で連結する工程と、
    前記配管及び前記仮設配管に耐圧水を供給する工程と、
    前記配管及び前記仮設配管に化学洗浄液を流動する工程と、
    前記仮設配管を取外すと共に、当該仮設配管の代わりに配管用部品を設置する工程と、
    を備える、発電プラントの配管据付方法。
  6. 前記連結する工程は、前記仮設配管の前記第1フランジ部に設けられた前記凹部に、前記一の配管の前記縁部を収容する工程と、
    前記第1フランジ部の前記凹部に前記一の配管の前記縁部を収容した状態で、前記第1フランジ部を、前記一の配管の前記縁部以外の部分と溶着する工程と、
    を含む、請求項5に記載の発電プラントの配管据付方法。
  7. 前記連結する工程は、前記収容する工程に先立って、前記第2フランジ部を、前記管部の前記軸方向に沿って前記第1フランジ部に接近するように移動させる工程と、
    前記第2フランジ部を、前記管部の前記軸方向に沿って前記第1フランジ部から離間するように移動させ、前記第2フランジ部に設けられた凹部に、前記他の配管の縁部を収容する工程と、
    前記第2フランジ部の前記凹部に前記他の配管の前記縁部を収容した状態で、前記第2フランジ部を、前記他の配管の前記縁部以外の部分と溶着する工程と、
    をさらに含む、請求項6に記載の発電プラントの配管据付方法。
  8. 前記化学洗浄液を流動する工程において、前記耐圧水を供給する工程において供給された耐圧水を、前記配管及び前記仮設配管内から排水することなく、前記配管及び前記仮設配管に化学洗浄液を流動させる、請求項5乃至7のいずれか一項に記載の発電プラントの配管据付方法。
  9. 前記複数の配管を設置する工程と、前記連結する工程と、の間に、前記仮設配管の前記管部を切断して、前記管部の軸方向に沿った長さを調整する工程をさらに備える、請求項5乃至8のいずれか一項に記載の発電プラントの配管据付方法。
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