JP2016065425A - 折畳み式伸縮カーテンの吊設構造 - Google Patents

折畳み式伸縮カーテンの吊設構造 Download PDF

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芳貴 宮嶋
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【課題】 折畳み式伸縮カーテンがスムーズに折畳み操作が出来るように上枠に吊設する構造の提供。【解決手段】 パネル1,1・・・を連結する1つ置きの継手2b,2b・・・にはアーム10を揺動可能に取付け、該アーム先端には上枠4まで届くガイド規制部材3を取付け、上記パネル1の中立軸上方に吊車11を取付け、該吊車11はコ形の吊具12の両アーム13,13にローラ14,14を対向して軸支し、上記上枠4は概略I形断面の長尺材で、中央部17の下端には外側へ延びる走行片18,18を形成し、両ローラ14,14の表面と中央部17との間には隙間20,20を介在している。【選択図】 図3

Description

本発明は複数枚のパネルが継手を介して折畳み出来るように連結した伸縮カーテンの吊設構造に関するものである。
図5は折畳み式扉(折畳み式伸縮カーテン)の外観図を示し、(a)は折畳み式伸縮カーテンが伸長して間口を閉じている場合、(b)は折畳み式伸縮カーテンが折畳まれて間口を開口している場合を表している。折畳み式伸縮カーテン(イ)は複数枚のパネル(ロ)、(ロ)・・・が継手を介して連結し、上枠(ハ)、下枠(ニ)、及び両縦枠(ホ)、(ホ)を枠組みした枠体(ヘ)に装着され、折畳み式伸縮カーテン(イ)を構成する各パネル(ロ)、(ロ)・・・の上端に取付けた吊車(ト)、(ト)・・・を介して上枠(ハ)に吊設されている。
折畳み式伸縮カーテン(イ)の先端には引手框(チ)が連結しており、該引手框(チ)を握って折畳み式伸縮カーテン(イ)を伸縮することで、間口(ヌ)を開閉することが出来る。折畳み式伸縮カーテン(イ)を吊設して移動する上記吊車(ト)が載る上枠(ハ)はコ形断面を有し、上枠(ハ)に設けている両走行片にローラが載って転動することが出来るように成っている。
ところで、間口(ヌ)によっては湾曲している場合があり、湾曲した間口に装着して折畳み式伸縮カーテン(イ)を開閉する為には、上枠(ハ)も該間口(ヌ)に沿って湾曲しなくてはならない。従来のコ形断面をした上枠を曲げ成形する場合、両側に設けている一方の走行片は延ばされ、反対側の走行片は圧縮される。このように、両走行片の変形形態が異なることで、上枠のコ形断面形状は崩れてしまい、吊車(ト)の走行に支障が発生する。
そして、折畳み式伸縮カーテンには継手部上端から上方へ延びるガイド規制部材が取付けられ、折畳み式伸縮カーテンの折畳み操作がスムーズに行えるように成っている。すなわち、ガイド規制部材は折畳み操作時に上枠に当たって該上枠を越えて反対側へ移動しないように働く。しかし、上枠が湾曲する場合、継手上端から上方へ突出するだけのガイド規制部材では、上枠との間でコジレが発生して折畳み式伸縮カーテン(イ)はスムーズな伸縮動作が出来難くなる。
このように、湾曲した上枠に沿って移動する折畳み式伸縮カーテンには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、湾曲上枠に沿ってスムーズに間口の開閉を行うことが出来る折畳み式伸縮カーテンの吊設構造を提供する。
本発明に係る折畳み式伸縮カーテンは、複数枚のパネルが継手を介して折畳み出来るように連結し、各パネルの中立軸上方には吊車を取付けている。ここで、パネルとしての具体的な構造や材質は限定せず、上記吊車は2個のローラを備え、ローラを軸支する吊具はコ形を成し、両ローラは所定の間隔をおいて互いに対向した状態で吊具に載っている。
一方、上枠は従来のコ形断面ではなく概略I形断面を成し、中央部下端には走行片を両側へ張り出した形状としている。そこで、上記吊車の両ローラは中央部を間に挟み、走行片に載って転動することが出来る。そして、両ローラの表面が中央部と接触しないように隙間を形成している。例えば、中央部と走行片との境界にコーナー部を形成することで、ローラ表面が中央部に接触しないようにすることが出来る。
一方、継手部上端にはガイド規制部材を取付けているが、該継手部から外方向へアームを張り出すと共に揺動可能とし、該アーム先端にガイド規制部材を取付け、ガイド規制部材の上端は上枠まで達している。
本発明の折畳み式伸縮カーテンは概略I形断面の上枠に吊設されている。従って、従来のコ形断面とは異なり、湾曲するために曲げ成形してもその断面形状が崩れることはない。吊車は対を成す2個のローラを有し、I形断面の上枠の走行片には対向する両ローラが挟み込むように載置され、該吊車を介して折畳み式伸縮カーテンを吊設することが出来る。
そして、I形断面の上枠中央部には走行片との境界にコーナー部を形成し、該走行片に載って転動するローラの外周部がコーナー部に接することになる。従って、コーナー部を形成することでローラの正面全体が中央部表面に接して擦れることがなく、吊車は折畳み式伸縮カーテンを吊設してスムーズに移動することが出来る。また、各パネルの継手上端には外方向へアームが揺動出来るように張り出し、アーム先端にガイド規制部材を取付けており、その為に、上枠が湾曲していてもガイド規制部材は適当にその向きを変えて上枠に接し、折畳み式伸縮カーテンの開閉操作をスムーズ行うことが出来る。
折畳み式伸縮カーテンが伸長している場合。 折畳み式伸縮カーテンが折畳まれている場合。 折畳み式伸縮カーテンを構成するパネルの具体例。 パネルを吊設する吊車が上枠に載っている場合。 一般的な折畳み式伸縮カーテンで、(a)は折畳み式伸縮カーテンが伸長して間口を閉じている場合、(b)は折畳み式伸縮カーテンが折畳まれて間口を開いている場合。
図1、図2は本発明に係る折畳み式伸縮カーテンを表し、図1は折畳み式伸縮カーテンが伸長している場合、図2は折畳み式伸縮カーテンが折畳まれている場合をそれぞれ表している。同図の1はパネル、2は継手、3はガイド規制部材をそれぞれ表わし、折畳み式伸縮カーテンは複数枚のパネル1,1・・・が継手2,2・・・を介して折畳み出来るように連結している。
ここで、上記継手は同図において正面側継手2aと背面側継手2bが交互に設けられてパネル1,1・・・を連結し、折畳み式伸縮カーテンが折畳み易いように成っている。図1に示す伸長した状態から折畳み式伸縮カーテンを折畳む場合、正面側に位置する継手2a,2a・・・は背面側へ移動し、逆に背面側に位置する継手2b,2b・・・は正面側へ移動することで、図2に示すように折畳まれる。
そして背面側継手2b,2b・・・にはガイド規制部材3,3・・・が取付けられ、折畳み式伸縮カーテンが正しく折畳まれるように成っている。すなわち、上記ガイド規制部材3,3・・・は継手2b,2b・・・から上方へ延び、上枠4の下縁よりガイド規制部材3の上端部は高くなっている。図1において、一点鎖線は上枠4を表し、上方へ延びたガイド規制部材3,3・・・が上枠4に係合することで背面側に位置する継手2b,2b・・・が背面側へ移動することは出来ない。
すなわち、図1のように伸長している折畳み式伸縮カーテンが折畳まれる場合には、ガイド規制部材3,3・・・が上枠4に当たることで継手2b,2b・・・は正面側へ移動するしかない。折畳まれた各パネル1,1・・・は図2に示すように上枠4に対して垂直を成して配置され、継手2a,2a・・・は背面方向へ移動し、継手2b,2b・・・は正面方向へ移動して折畳まれる。
図3はパネル1を示す具体例である。同図に示すパネル1は縦長の長方形を成し、両縦桟5,5、上桟6、及び下桟7を枠組みし、そして上桟6と下桟7との間の中間位置には中桟8を設けている。また、両縦桟5,5及び上桟6と中桟8、さらに下桟7と中桟8にて枠組みして形成された空間にはプラスチック板9,9が嵌っている。
パネル1の両縦桟5、5には継手2a,2a・・・及び継手2b,2b・・・が取着されている。そして、パネル1の上端部に取着した継手2bにはガイド規制部材3が取付けられている。しかし、ガイド規制部材3は継手2bに直接取付けられることなく、アーム10を介して取付けている。すなわち、アーム10は継手2bに揺動出来るように取着され、ガイド規制部材3は該アーム先端に取付けられて上方へ延びている。
アーム先端に取付けられたガイド規制部材3は、その先端(上端)は上枠4の下縁より上方へ延びている。ここで、ガイド規制部材3の具体的な構造は限定せず、同図に示すようにストレートの棒材ではなく、ローラを取付けることも出来る。そして、パネル1の中立軸上方には吊車11が取着され、該吊車11は上枠4に載って移動することが出来る。
吊車11はコ形をした吊具12の両アーム13,13にローラ14,14を回転自在に軸支して構成し、吊具12の底部15には軸16を連結し、該軸16はパネル1の上桟6に固定されている。吊具12と軸16は回転出来るように連結されており、その為にパネル1は軸16を中心として回転して折畳まれる。
ところで、この吊車11は上枠4に載って移動することが出来る。上枠4は概略I形断面を形成した長尺材であり、中央部17の下端には外方向へ延びる走行片18,18を有し、この走行片18,18に吊車11のローラ14,14が載り、走行片18,18に沿って移動することが出来る。そして、中央部17と走行片18,18の境界にはコーナー部19,19が形成され、ローラ14,14と中央部17との間には隙間20,20が介在している。
このようにコーナー部19,19を形成することで、ローラ14,14の表面が上枠4の中央部17に接することはなく、吊車11は上枠4に沿って何ら抵抗なく移動することが出来、折畳み式伸縮カーテンの開閉操作はスムーズに行われる。ただし、中央部17とローラ表面との間に隙間を形成する手段は、上記コーナー部19,19に限定しない。
上記走行片18,18の張り出しを長くし、その先端に上方へ突出するガイド片を形成し、両ローラ14,14の外側を拘束するようにしてもよい。
そして、継手2b,2b・・・にはガイド規制部材3,3・・・が取付けられて上枠4に接することで該継手2b,2b・・・が上枠4を越えて反対側へ移動することはない。したがって、上枠4が湾曲した形状であっても折畳み式伸縮カーテンの伸縮操作はスムーズに行われる。
1 パネル
2 継手
3 ガイド規制部材
4 上枠
5 縦桟
6 上桟
7 下桟
8 中桟
9 プラスチック板
10 アーム
11 吊車
12 吊具
13 アーム
14 ローラ
15 底部
16 軸
17 中央部
18 走行片
19 コーナー部
20 隙間






















Claims (3)

  1. 複数枚のパネルが継手を介して連結した折畳み式伸縮カーテンを上枠に吊設する構造において、上記パネルを連結する1つ置きの継手又は継手付近にはアームを揺動可能に取付け、該アーム先端には上枠まで届くガイド規制部材を取付け、上記パネルの中立軸上方に吊車を取付け、該吊車はコ形の吊具の両アームにローラを対向して軸支し、上記上枠は概略I形断面の長尺材で、中央部の下端には外側へ延びる走行片を形成し、両ローラの表面と中央部との間には隙間を介在したことを特徴とする折畳み式伸縮カーテンの吊設構造。
  2. 中央部と走行片との境界にはコーナー部を形成した請求項1記載の折畳み式伸縮カーテンの吊設構造。
  3. 走行片の先端に上方へ立ち上がるガイド片を形成した請求項1記載の折畳み式伸縮カーテンの吊設構造。










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