JP2016064077A - 洗濯日推奨システム,洗濯日推奨装置および物干し器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯物の外干しに適した日をユーザの洗濯サイクルに合わせて決定し,ユーザに予め通知するシステムを提供する。【解決手段】洗濯日推奨システム1によれば,ユーザが洗濯物の外干しに利用した物干し器具2から洗濯日推奨装置3に対して,ユーザが洗濯物を外干しにより乾燥した洗濯実施日と物干し器具2の設置場所の位置情報を含む乾燥履歴が送信される。洗濯日推奨装置3は,物干し器具2の設置場所の気象予報を気象サービスサーバから取得し,この気象予報を参照して,洗濯物の外干しに適した洗濯推奨日をユーザの洗濯サイクルに合わせて決定し,ユーザに通知する。【選択図】図1
Description
本発明は,洗濯サイクルに合わせて洗濯日をユーザに推奨できるようにした発明である。
乾燥機が普及し室内で洗濯物を乾燥できるようになった。乾燥機で洗濯物を乾燥させると,洗濯する日の天候によらず室内で洗濯物を乾燥できるが,洗濯物の乾燥に係る費用(電気代やガス代)が発生するため,太陽光や風などの自然現象を利用する外干しをする人も依然として多い。
外干しによって洗濯物を乾燥させると,洗濯物の乾燥に係る費用は発生しないが,屋外で洗濯物を乾燥させるため,洗濯する日の天候によって洗濯物が十分に乾燥しないことがあるため,気象サービスでは,洗濯物を外干しする日に適しているかユーザが判断できるように,天気予報に加え,気温、湿度、日射量及び風量等の予測に基づき算出した洗濯指数を提供している。
また,洗濯物の外干しに係る発明も既に開示されている。例えば,外干し後に予期せぬ雨天に見舞われると,屋外に外干した洗濯物が雨で濡れるため,雨天を検知すると洗濯物を物理的に保護する発明が特許文献1,2で開示されている。また,気象サービスが提供する天気予報を利用して外干しできるか否かを決定する装置が特許文献3で開示されている。
上述したように,ユーザが洗濯する日の天気予報を利用する従来技術はあるが,各家庭には洗濯を行う間隔である洗濯サイクル(例えば,単身者は週末1回、家族世帯は1日おき)が存在するため、洗濯物の外干しに適した日をユーザの洗濯サイクルに合わせて決定し,ユーザに予め通知できることが望ましいが,このような発明は開示されていなかった。
そこで,本発明は,洗濯物の外干しに適した日をユーザの洗濯サイクルに合わせて決定し,ユーザに予め通知するシステム,並びに,このシステムに必要な装置および器具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決する第1の発明は,ユーザが住んでいる住居の屋外にて洗濯物を外干しするための物干し器具と,洗濯サイクルに適合する洗濯推奨日をユーザに通知する洗濯日推奨装置とから少なくとも構成した洗濯日推奨システムである。前記物干し器具は,ユーザが洗濯物を外干しにより乾燥した日等を洗濯日推奨装置に通知できるように,前記物干し器具の設置場所の位置情報を計測する位置情報計測部と,外干しされている洗濯物の重量を計測する重量計測部と,前記重量計測部が計測する重量を監視し,前記重量計測部が計測する重量が規定値を超えると,前記位置情報計測部から位置情報を取得し,前記重量計測部が計測する重量が規定値に戻ると,前記位置情報計測部から取得した位置情報とこの時の日付である洗濯実施日を含む乾燥履歴を前記洗濯日推奨装置へ送信する処理を実行する制御部を備える。また,前記洗濯日推奨装置は,洗濯物の外干しに適した日をユーザの洗濯サイクルに合わせて決定し,ユーザに予め通知できるように,前記物干し器具から前記乾燥履歴を受信すると,この前記乾燥履歴をデータベースに記憶する処理を実行する乾燥履歴管理部と,最新の前記乾燥履歴に含まれる位置情報を前記データベースから取得し,この位置情報に対応する場所の一定期間先までの気象予報を気象サービスサーバから取得する処理と,前記データベースを参照し,前記乾燥履歴に含まれる前記洗濯実施日からユーザの洗濯サイクルを割出し,ユーザの洗濯サイクルに適合する日付である洗濯サイクル適合日を特定した後,前記天気予報を参照し,前記洗濯サイクル適合日の中から,洗濯物の乾燥に適した日を前記洗濯推奨日として決定し,ユーザが所持する端末装置へ前記洗濯推奨日を通知する処理を実行する洗濯日推奨部を備える。
更に,第2の発明は,第1の発明に記載の洗濯日推奨システムにおいて,降水確率に基づいて前記洗濯推奨日として決定できるようにした発明で,前記洗濯日推奨装置の前記洗濯日推奨部は,前記気象予報として,一定期間先までの天気予報を前記気象予報として気象サービスサーバから取得し,前記天気予報に含まれる降水確率が最も低い前記洗濯サイクル適合日を前記洗濯推奨日として決定することを特徴とする,請求項1に記載した洗濯日推奨システム。
更に,第3の発明は,第1の発明に記載の洗濯日推奨システムにおいて,前記洗濯実施日の洗濯指数に基づいて前記洗濯推奨日として決定できるようにした発明で,前記物干し器具は,洗濯指数の算出に必要な気象データを計測する気象観測用センサを備え,前記気象観測用センサが計測した前記気象データを前記乾燥履歴に含ませ,前記洗濯日推奨装置の前記洗濯日推奨部は,前記気象データの一定期間先までの予報を前記気象予報として前記気象サービスサーバから取得し,前記洗濯推奨日として決定する際,前記乾燥履歴に含まれる前記気象データから前記洗濯実施日の洗濯指数を算出し,また,前記気象予報に含まれる前記気象データの予報から前記洗濯サイクル適合日の洗濯指数を前記洗濯サイクル適合日毎に算出し,洗濯指数が前記洗濯実施日の洗濯指数以上の前記洗濯サイクル適合日を前記洗濯推奨日として決定することを特徴とする。
更に,第4の発明は,ユーザが住んでいる住居の屋外にて洗濯物を外干しするための器具であって,設置場所の位置情報を計測する位置情報計測部と,外干しされている洗濯物の重量を計測する重量計測部と,前記重量計測部が計測する重量を監視し,前記重量計測部が計測する重量が規定値を超えると,前記位置情報計測部から位置情報を取得し,前記重量計測部が計測する重量が規定値に戻ると,前記位置情報計測部から取得した位置情報とこの時の日付である洗濯実施日を含む乾燥履歴を所定の装置へ送信する処理を実行する制御部を備えたことを特徴とする物干し器具である。
更に,第5の発明は,第4の発明に記載した物干し器具であって,洗濯指数の算出に必要な気象データを計測する気象観測用センサを備え,前記気象観測用センサが計測した前記気象データを前記乾燥履歴に含ませることを特徴とする。
更に,第6の発明は,ユーザが住んでいる住居の屋外にて洗濯物を外干しするための物干し器具から,設置場所の位置情報と洗濯物を外干した日の日付である洗濯実施日を含む乾燥履歴を受信すると,この前記乾燥履歴をデータベースに記憶する処理を実行する乾燥履歴管理部と,最新の前記乾燥履歴に含まれる位置情報を前記データベースから取得し,この位置情報に対応する場所の一定期間先までの天気予報を気象サービスサーバから取得する処理と,前記データベースを参照し,前記乾燥履歴に含まれる前記洗濯実施日からユーザの洗濯サイクルを割出し,ユーザの洗濯サイクルに適合する日付である洗濯サイクル適合日を特定した後,前記天気予報を参照し,前記洗濯サイクル適合日の中から,洗濯物の乾燥に適した日を前記洗濯推奨日として決定し,ユーザが所持する端末装置へ前記洗濯推奨日を通知する処理を実行する洗濯日推奨部を備えたことを特徴とする洗濯日推奨装置である。
更に,第7の発明は,第6の発明に記載した洗濯日推奨装置であって,前記洗濯日推奨装置の前記洗濯日推奨部は,前記気象予報として,一定期間先までの天気予報を前記気象予報として気象サービスサーバから取得し,前記天気予報に含まれる降水確率が最も低い前記洗濯サイクル適合日を前記洗濯推奨日として決定することを特徴とする。
更に,第8の発明は,第6の発明に記載した洗濯日推奨装置であって,前記物干し器具から受信する前記乾燥履歴は,洗濯指数の算出に必要な気象データを計測する気象観測用センサが計測した前記気象データを含み,前記洗濯日推奨部は,前記天気予報に加え,前記気象データの予報を含む前記気象予報を前記気象サービスサーバから取得し,前記洗濯推奨日として決定する際,前記乾燥履歴に含まれる前記気象データから前記洗濯実施日の洗濯指数を算出し,また,前記気象予報に含まれる前記気象データの予報から前記洗濯サイクル適合日の洗濯指数を前記洗濯サイクル適合日毎に算出し,洗濯指数が前記洗濯実施日の洗濯指数以上の前記洗濯サイクル適合日を前記洗濯推奨日として決定することを特徴とする,請求項6に記載した洗濯日推奨装置である。
なお,第4の発明および第5の発明は,本発明に必要な物干し器具に係る発明で,第6の発明,第7の発明および第8の発明は,本発明に必要な洗濯日推奨装置に係る発明である。
上述した本発明によれば,洗濯物の外干しに適した日をユーザの洗濯サイクルに合わせて決定し,ユーザに予め通知するシステム,並びに,このシステムに必要な装置および器具を提供できる。
ここから,本発明の好適な実施形態を記載する。なお,以下の記載は本発明の範囲を束縛するものでなく,理解を助けるために記述するものである。
図1は,本実施形態に係る洗濯日推奨システム1の構成を説明する図である。図1に図示したように,本実施形態に係る洗濯日推奨システム1は,洗濯日推奨システム1を利用するユーザが住んでいる住居の屋外(例えば,マンションのベランダ)に設置され,ユーザが洗濯物を外干しする際に利用する物干し器具2と,ユーザが日常的に携帯する移動体通信端末5と,ユーザが住んでいる住居の屋内に設置されるパーソナルコンピュータ7と,ユーザが携帯する移動体通信端末5に対して,洗濯サイクルに合わせた洗濯推奨日をユーザに通知する洗濯日推奨装置3とから構成され,図1では,これらの装置に加え,様々な地域の気象予報を提供している気象サービスサーバ4を図示している。
まず,本実施形態に係る洗濯日推奨システム1を構成する物干し器具2について説明する。物干し器具2は,ユーザが住んでいる住居の屋外にて洗濯物を外干しするための器具で,図1では,物干し竿2aを利用する物干し台の形態で物干し器具2を図示しているが,本発明に必要な機能を備えていれば,物干し器具2の形態は他の形態(例えば,物干しスタンド)であっても構わない。
図2は,物干し器具2のブロック図である。図2に図示したように,本実施形態に係る物干し器具2は,本発明に必要な機能として,制御部20,無線通信部21,位置計測部22および重量計測部23を備える。更に,図2に図示したように,本実施形態に係る物干し器具2は,物干し器具2が設置されている場所の気象データを計測する気象観測用センサ24として,温度センサ24a,湿度センサ24b,日照センサ24cおよび風速センサ24dを備える。更に,本実施形態に係る物干し器具2は,図2に図示したように,太陽光を利用して電力を発電するソーラパネル25aとソーラパネル25aが発電した電力を蓄える充電池25bを備える。
本実施形態に係る物干し器具2の無線通信部21は,物干し器具2が無線通信により洗濯日推奨装置3等へアクセスできるように設けられる機能である。物干し器具2の無線通信部21は,携帯電話やスマートフォンと同様に,移動体通信網の基地局と無線通信する移動体通信用の通信回路で実現することもできるが,ユーザが住んでいる住居の屋外に物干し器具2が設置されること,また,家庭では無線LANが普及していることを考慮すると,物干し器具2の無線通信部21を,ユーザが住んでいる住居の屋内に設置された無線アクセスポイント6と無線通信する無線LAN用の通信回路で実現することが好適である。
本実施形態に係る物干し器具2の位置計測部22は,物干し器具2が物干し器具2が設置されている場所の位置情報(緯度経度)を計測できるように設けられる機能である。物干し器具2が設置されている場所が見通しの良い場所であれば,GPS衛星が発信する信号から物干し器具2の位置情報を計測できるが,物干し器具2の無線通信部21を移動体通信用の通信回路や無線LAN用の通信回路で実現する場合は,物干し器具2の無線通信部21が利用する電波を用いて物干し器具2の位置情報を計測する技術がすでに公知である。
本実施形態に係る物干し器具2の重量計測部23は,物干し器具2の物干し竿2aに吊るされている洗濯物の重量を計測できるように設けられる機能で,ロードセル23aを用いて実現することが好適である。図1では,物干し器具2の左右のポールの根本それぞれにロードセル23aを配置し,2つのロードセル23aが計測した重量の総和が,物干し器具2の物干し竿2aに吊るされている洗濯物の重量となる。
本実施形態に係る物干し器具2の温度センサ24aは,物干し器具2が設置されている場所の気象データとして気温を計測する気象観測用センサ24である。また,湿度センサ24bは,物干し器具2が設置されている場所の気象データとして湿度を計測する気象観測用センサ24である。また,日照センサ24cは,物干し器具2が設置されている場所の気象データとして日照度を計測する気象観測用センサ24である。また,風速センサ24dは,物干し器具2が設置されている場所の気象データとして風速を計測する気象観測用センサ24である。
ここで,物干し器具2の物干し竿2aに吊るされた洗濯物の重量の変化について説明しておく。図3は,物干し器具2の物干し竿2aに吊るされた洗濯物の重量の変化を説明する図である。物干し器具2の重量計測部23は,物干し器具2の物干し竿2aに洗濯物が吊るされていない時の重量が規定値として予め設定されている。物干し器具2の物干し竿2aに湿った状態の洗濯物が吊るされると,物干し器具2の重量計測部23が計測する重量は,規定値を超え,湿った状態の洗濯物の重量(洗濯物を干すためのハンガー等の重量も含まれる)になる。湿った状態の洗濯物が,物干し器具2の物干し竿2aに吊るされた後,湿った状態の洗濯物から水分が徐々に蒸発することで,物干し器具2の重量計測部23が計測する重量は時間の経過と共に減少し,物干し器具2の物干し竿2aから洗濯物が降ろされると,物干し器具2の重量計測部23が計測する重量は規定値に戻る。よって,物干し器具2の重量計測部23が計測する重量を監視することで,物干し器具2の物干し竿2aに洗濯物を吊されて洗濯物の乾燥が開始されたこと,また,物干し器具2の物干し竿2aから洗濯物が降ろされたことがわかる。
本実施形態に係る物干し器具2のソーラパネル25aは,太陽光を利用して電力を発電する太陽電池を格子状に配置したパネルで,充電池25bは,ソーラパネル25aが発電した電力を蓄える電池である。物干し器具2は,洗濯物がよく乾燥するように,日当たりのよい場所に設置されることが多いため,ソーラパネル25aと充電池25bを物干し器具2に備えさせ,太陽光で物干し器具2が動作できるようにすることが好適である。
本実施形態に係る物干し器具2の制御部20は,物干し器具2を制御するための機能で,CPU(中央演算処理装置)やメモリ等が実装された電子回路で実現できる。なお,物干し器具2の制御部20が実行する処理については後述する。
次に,本実施形態に係る洗濯日推奨システム1を構成する洗濯日推奨装置3について説明する。図4は,洗濯日推奨装置3のブロック図である。
本実施形態に係る洗濯日推奨装置3は,ネットワーク通信機能を備えた汎用的なサーバを用いて実現される装置で,図4に図示したように,このサーバを動作させるコンピュータプログラムで実現される機能として,乾燥履歴管理部30および洗濯日推奨部31を備え,データベース(Data Base)として,ユーザに係るデータを記憶するユーザDB32と,物干し器具2から送信された乾燥履歴を記憶する乾燥履歴DB33を備える。
洗濯日推奨装置3が備えるユーザDB32には,ユーザ毎にレコードが設けられ,このレコードには,ユーザの識別に用いるユーザIDに加え,ユーザの住居の屋外に設置されている物干し器具2に割り当てられた物干し器具ID,および,洗濯推奨日を通知する移動体通信端末5のアドレス(例えば,メールアドレス)が記憶される。また,洗濯日推奨装置3が備える乾燥履歴DB33には,ユーザの住居の屋外に設置されている物干し器具2に割り当てられた物干し器具ID毎にデータテーブルが設けられる。このデータテーブルには,物干し器具2から乾燥履歴を受信する毎に新規のレコードが設けられ,このレコードに物干し器具2から受信した乾燥履歴が記憶される。
なお,本実施形態に係る洗濯日推奨装置3が備える洗濯日推奨部31および乾燥履歴管理部30の動作については後述する。
次に,本実施形態に係る洗濯日推奨システム1を利用するユーザが所持する移動体通信端末5およびパーソナルコンピュータ7について説明する。洗濯日推奨システム1を利用するユーザが所持する移動体通信端末5とは,移動体通信網を利用してデータ通信する端末装置で,具体的には,携帯電話やスマートフォンである。また,ユーザが所持するパーソナルコンピュータ7には,ウェブページを閲覧するアプリケーションであるブラウザがインストールされている。
次に,気象サービスサーバ4について説明する。気象サービスサーバ4としては,気象予報として,各地域の週間天気予報や,各地域の各種指数(日本気象協会が出す洗濯指数やお出かけ指数など)の予報,洗濯指数の算出に用いることのできる様々な気象データの予報を提供しているウェブサイトを利用することができる。本実施形態の気象サービスサーバ4は,気象予報を提供するためのAPIを有し,APIにアクセスした装置(ここでは,洗濯日推奨装置3になる)に対して,この装置から提供要求を受けた気象予報を送信する。
ここから,本実施形態に係る洗濯日推奨システム1の動作について説明し,物干し器具2が備える制御部の動作,並びに,洗濯日推奨装置3が備える洗濯日推奨部31および乾燥履歴管理の動作について説明する。
まず,乾燥履歴を収集するときの洗濯日推奨システム1の動作について説明する。図5は,乾燥履歴を収集するときの洗濯日推奨システム1の動作を説明する図である。
物干し器具2の制御部20は,物干し器具2の重量計測部23が計測する重量を監視し,洗濯日推奨システム1のユーザが、物干し器具2の物干し竿2aに洗濯物を吊るすことで,物干し器具2の重量計測部23が計測する重量が増加すると,物干し器具2の制御部20は,物干し器具2に洗濯物が干されたと判断する(S1)。
物干し器具2の制御部20は,物干し器具2に洗濯物が干されたと判断すると,物干し器具2の位置計測部22から位置情報を取得して,物干し器具2の設置場所の位置情報としてメモリに保持し,更に,温度センサが計測しているこの時の温度,湿度センサが計測しているこの時の湿度,日照センサが計測しているこの時の日照量および風速センサが計測しているこの時の風速をそれぞれ取得し,これらのデータを乾燥開始時の気象データとしてメモリに保持する(S2)。
物干し器具2に洗濯物が外干しされたと判断した後,物干し器具2の重量計測部23が計測する重量が0kgになると,物干し器具2の制御部20は,洗濯物が物干し竿2aから降ろされたと判断し(S3),温度センサが計測しているこの時の温度,湿度センサが計測しているこの時の湿度,日照センサが計測しているこの時の日照量および風速センサが計測しているこの時の風速を取得し,これらのデータを乾燥終了時の気象データとしてメモリに保持する(S4)。
次に,物干し器具2の制御部20は,物干し器具2の無線通信部21を作動させて,この時点でメモリに保持しているデータ,すなわち,物干し器具2の設置場所の位置情報,乾燥開始時の気象データ,乾燥終了時の気象データを含ませた乾燥履歴と,物干し器具2に割り当てられている物干し器具IDを,洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30にFTPなどで送信する(S5)。
洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30は,物干し器具IDと乾燥履歴が物干し器具2から送信されると,乾燥履歴DB33を参照し,物干し器具2から送信された物干し器具IDに対応するデータテーブルを検索し,検索したデータテーブルに新規のレコードを追加し,このレコードに物干し器具2から受信した乾燥履歴を書き込んで(S6),この手順は終了する。
なお,洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30が備える機能は,物干し器具2から受信した乾燥履歴を乾燥履歴DB33に記録する機能に限定されず,これ以外の機能を洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30に備えさせることができる。
例えば,乾燥履歴DB33に記憶した乾燥履歴をユーザに対して提供する機能を,洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30に持たせることができる。乾燥履歴をユーザに対して提供できれば,ユーザ側で自分の洗濯サイクルを確認できる。この機能を洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30に持たせるとき,洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30は,ユーザが操作するパーソナルコンピュータ7から取得したユーザIDを認証し,認証に成功すると,ユーザDB32を参照して,このユーザIDに対応する物干し器具IDを取得した後,乾燥履歴DB33を参照して,この物干し器具IDに対応するデータテーブルの過去数週間分の乾燥履歴をブラウザに表示させる情報をこのパーソナルコンピュータ7に送信する。
また,ユーザが予め設定した第三者(例えば,ユーザの親族)に対し、物干し器具2から受信した乾燥履歴を転送する機能を,洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30に持たせることができる。この機能を洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30に持たせることで,ユーザが予め設定した第三者が,ユーザの乾燥履歴を把握でき,この第三者がユーザの安否を確認できるようになる。この機能を洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30に持たせるとき,ユーザIDに対応付けて乾燥履歴の転送先をユーザDB32に記憶し,洗濯日推奨装置3の乾燥履歴管理部30は,物干し器具2から乾燥履歴を受信すると,ユーザDB32を参照し,乾燥履歴を送信した物干し器具2の物干し器具IDに対応するユーザIDの転送先を取得し,物干し器具2から受信した乾燥履歴をこの転送先へ送信する。
次に,洗濯推奨日をユーザに通知するときの洗濯日推奨システム1の動作について説明する。図6は,洗濯推奨日を通知するときの洗濯日推奨システム1の動作を説明する図である。
洗濯推奨日をユーザに推奨する際,洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,洗濯推奨日の通知対象となるユーザが利用する物干し器具2の設置場所の位置情報を取得する(S10)。本実施形態では,洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,ユーザDB32を参照して,洗濯推奨日の通知対象となるユーザのユーザIDに対応する物干し器具IDを取得した後,乾燥履歴DB33を参照して,この物干し器具IDに対応するデータテーブルの最新のレコードに記憶された物干し器具2の位置情報を取得する。なお,洗濯推奨日の通知対象となるユーザを決定する方法は様々考えられるが,洗濯推奨日を通知する曜日または日付をユーザが洗濯日推奨装置3に予め登録できるようにしておくことが好適である。
次に,洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,洗濯推奨日の通知対象となるユーザが利用する物干し器具2が設置されている場所の位置情報を利用して,物干し器具2が設置されている場所における一定期間先までの気象予報を気象サービスサーバ4から取得する(S11)。本実施形態では,洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,物干し器具2が設置されている場所の位置情報(ここでは,緯度経度)を含む気象予報の提供要求を,気象サービスサーバ4が有するAPIへ送信し,物干し器具2が設置されている場所の1週間先までの天気予報などの気象予報を気象サービスサーバ4から取得する。
洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,物干し器具2が設置されている場所に係る気象予報を気象サービスサーバ4から取得すると,洗濯推奨日を通知するユーザが利用する物干し器具2からこれまでに受信した乾燥履歴を利用して,このユーザの洗濯サイクルを割出し,ユーザの洗濯サイクルに適合する日付である洗濯サイクル適合日を特定する(S12)。本実施形態において,洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,ユーザDB32を参照して,洗濯推奨日を通知するユーザのユーザIDに対応する物干し器具IDを取得した後,乾燥履歴DB33を参照して,この物干し器具IDに対応するデータテーブルに記憶されている過去数週間分の洗濯実施日を取得し,最も洗濯頻度の高い曜日に該当する一定期間先内の日付を洗濯サイクル適合日として特定する。
次に,洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,気象サービスサーバ4から取得した一定期間先までの気象予報を参照し,洗濯サイクル適合日の中から,洗濯物の乾燥に適した日を前記洗濯推奨日として決定する(S13)。
洗濯推奨日を決定する処理の具体的な内容は任意に決定できる。例えば,一定期間先までの気象予報として週間天気予報を気象サービスサーバ4から取得する場合,午前の降水確率と午後の降水確率の合計値が最も低い洗濯サイクル適合日を洗濯推奨日として決定することができる。また,一定期間先までの気象予報として一週間先までの洗濯指数を取得する場合,洗濯指数が最も高い洗濯サイクル適合日を洗濯推奨日として決定することもできる。
加えて,本実施形態では,洗濯日推奨装置3が収集する乾燥履歴には,洗濯実施日の気象データ(温度,湿度,日照度および風速)が含まれるため,洗濯日推奨装置3側で算出した洗濯指数に基づいて洗濯推奨日を決定することもできる。
この時,洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,一定期間先までの気象予報として,温度や湿度などの気象データの予報を気象サービスサーバ4から取得する。そして,洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,洗濯推奨日として決定する際,乾燥履歴に含まれる気象データから洗濯実施日の洗濯指数を算出し,また,気象予報に含まれる気象データの予報から洗濯サイクル適合日の洗濯指数を洗濯サイクル適合日毎に算出し,洗濯指数が洗濯実施日の洗濯指数以上の洗濯サイクル適合日を前記洗濯推奨日として決定する。
洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31が,洗濯実施日の洗濯指数を算出する際,ユーザDB32を参照して,洗濯推奨日の通知対象となるユーザのユーザIDに対応する物干し器具IDを取得した後,乾燥履歴DB33を参照して,この物干し器具IDに対応するデータテーブルに記憶されている過去3週間分の乾燥履歴を取得する。次に,洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,乾燥開始時の気象データと乾燥終了時の気象データに含まれる項目(温度等)それぞれの平均を求め,洗濯実施日ごとの洗濯指数を算出し,この洗濯指数の平均値を洗濯実施日の洗濯指数として算出する。
次に,洗濯日推奨装置3の洗濯日推奨部31は,ユーザDB32を参照して,洗濯推奨日を通知するユーザのユーザIDに対応する移動体通信端末5のアドレスを取得し,この移動体通信端末5のアドレスに対して洗濯推奨日を通知して(S14),この手順は終了する。
上述した実施形態に係る上述した洗濯日推奨システム1によれば,ユーザが洗濯物の外干しに利用した物干し器具2から洗濯日推奨装置3に対して,ユーザが洗濯物を外干しにより乾燥した洗濯実施日と物干し器具2の設置場所の位置情報を含む乾燥履歴が送信される。ユーザが洗濯物を外干しにより乾燥した洗濯実施日がわかれば,洗濯日推奨装置3側でユーザの洗濯サイクルを特定することができ,物干し器具2の設置場所の位置情報がわかれば,洗濯日推奨装置3側で物干し器具2の設置場所の気象予報を気象サービスサーバから取得できる。よって,洗濯日推奨装置3側で,乾燥履歴に含まれる位置情報に対応する場所の気象予報を参照して,洗濯物の外干しに適した洗濯推奨日をユーザの洗濯サイクルに合わせて決定すれば,ユーザに予め洗濯推奨日を通知できる。
1 洗濯日推奨システム
2 物干し器具
2a 物干し竿
20 制御部
21 無線通信部
22 位置計測部
23 重量計測部
24a 温度センサ
24b 湿度センサ
24c 日照センサ
24d 風速センサ
3 洗濯日推奨装置
30 乾燥履歴管理部
31 洗濯日推奨部
32 ユーザDB
33 乾燥履歴DB
4 気象サービスサーバ
5 移動体通信端末
2 物干し器具
2a 物干し竿
20 制御部
21 無線通信部
22 位置計測部
23 重量計測部
24a 温度センサ
24b 湿度センサ
24c 日照センサ
24d 風速センサ
3 洗濯日推奨装置
30 乾燥履歴管理部
31 洗濯日推奨部
32 ユーザDB
33 乾燥履歴DB
4 気象サービスサーバ
5 移動体通信端末
Claims (8)
- ユーザが住んでいる住居の屋外にて洗濯物を外干しするための物干し器具と,洗濯サイクルに適合する洗濯推奨日をユーザに通知する洗濯日推奨装置とから少なくとも構成したシステムであって,
前記物干し器具は,前記物干し器具の設置場所の位置情報を計測する位置情報計測部と,外干しされている洗濯物の重量を計測する重量計測部と,前記重量計測部が計測する重量を監視し,前記重量計測部が計測する重量が規定値を超えると,前記位置情報計測部から位置情報を取得し,前記重量計測部が計測する重量が規定値に戻ると,前記位置情報計測部から取得した位置情報とこの時の日付である洗濯実施日を含む乾燥履歴を前記洗濯日推奨装置へ送信する処理を実行する制御部を備え,
前記洗濯日推奨装置は,前記物干し器具から前記乾燥履歴を受信すると,この前記乾燥履歴をデータベースに記憶する処理を実行する乾燥履歴管理部と,最新の前記乾燥履歴に含まれる位置情報を前記データベースから取得し,この位置情報に対応する場所の一定期間先までの気象予報を気象サービスサーバから取得する処理と,前記データベースを参照し,前記乾燥履歴に含まれる前記洗濯実施日からユーザの洗濯サイクルを割出し,ユーザの洗濯サイクルに適合する日付である洗濯サイクル適合日を特定した後,前記天気予報を参照し,前記洗濯サイクル適合日の中から,洗濯物の乾燥に適した日を前記洗濯推奨日として決定し,ユーザが所持する端末装置へ前記洗濯推奨日を通知する処理を実行する洗濯日推奨部を備えた,
ことを特徴とする洗濯日推奨システム。 - 前記洗濯日推奨装置の前記洗濯日推奨部は,前記気象予報として,一定期間先までの天気予報を前記気象予報として気象サービスサーバから取得し,前記天気予報に含まれる降水確率が最も低い前記洗濯サイクル適合日を前記洗濯推奨日として決定することを特徴とする,請求項1に記載した洗濯日推奨システム。
- 前記物干し器具は,洗濯指数の算出に必要な気象データを計測する気象観測用センサを備え,前記気象観測用センサが計測した前記気象データを前記乾燥履歴に含ませ,
前記洗濯日推奨装置の前記洗濯日推奨部は,前記気象データの一定期間先までの予報を前記気象予報として前記気象サービスサーバから取得し,前記洗濯推奨日として決定する際,前記乾燥履歴に含まれる前記気象データから前記洗濯実施日の洗濯指数を算出し,また,前記気象予報に含まれる前記気象データの予報から前記洗濯サイクル適合日の洗濯指数を前記洗濯サイクル適合日毎に算出し,洗濯指数が前記洗濯実施日の洗濯指数以上の前記洗濯サイクル適合日を前記洗濯推奨日として決定することを特徴とする,請求項1に記載した洗濯日推奨システム。 - ユーザが住んでいる住居の屋外にて洗濯物を外干しするための器具であって,設置場所の位置情報を計測する位置情報計測部と,外干しされている洗濯物の重量を計測する重量計測部と,前記重量計測部が計測する重量を監視し,前記重量計測部が計測する重量が規定値を超えると,前記位置情報計測部から位置情報を取得し,前記重量計測部が計測する重量が規定値に戻ると,前記位置情報計測部から取得した位置情報とこの時の日付である洗濯実施日を含む乾燥履歴を所定の装置へ送信する処理を実行する制御部を備えた,
ことを特徴とする物干し器具。 - 洗濯指数の算出に必要な気象データを計測する気象観測用センサを備え,前記気象観測用センサが計測した前記気象データを前記乾燥履歴に含ませることを特徴とする,請求項4に記載した物干し器具。
- ユーザが住んでいる住居の屋外にて洗濯物を外干しするための物干し器具から,設置場所の位置情報と洗濯物を外干した日の日付である洗濯実施日を含む乾燥履歴を受信すると,この前記乾燥履歴をデータベースに記憶する処理を実行する乾燥履歴管理部と,最新の前記乾燥履歴に含まれる位置情報を前記データベースから取得し,この位置情報に対応する場所の一定期間先までの天気予報を気象サービスサーバから取得する処理と,前記データベースを参照し,前記乾燥履歴に含まれる前記洗濯実施日からユーザの洗濯サイクルを割出し,ユーザの洗濯サイクルに適合する日付である洗濯サイクル適合日を特定した後,前記天気予報を参照し,前記洗濯サイクル適合日の中から,洗濯物の乾燥に適した日を前記洗濯推奨日として決定し,ユーザが所持する端末装置へ前記洗濯推奨日を通知する処理を実行する洗濯日推奨部を備えた,
ことを特徴とする洗濯日推奨装置。 - 前記洗濯日推奨装置の前記洗濯日推奨部は,前記気象予報として,一定期間先までの天気予報を前記気象予報として気象サービスサーバから取得し,前記天気予報に含まれる降水確率が最も低い前記洗濯サイクル適合日を前記洗濯推奨日として決定することを特徴とする,請求項6に記載した洗濯日推奨装置。
- 前記物干し器具から受信する前記乾燥履歴は,洗濯指数の算出に必要な気象データを計測する気象観測用センサが計測した前記気象データを含み,
前記洗濯日推奨部は,前記天気予報に加え,前記気象データの予報を含む前記気象予報を前記気象サービスサーバから取得し,前記洗濯推奨日として決定する際,前記乾燥履歴に含まれる前記気象データから前記洗濯実施日の洗濯指数を算出し,また,前記気象予報に含まれる前記気象データの予報から前記洗濯サイクル適合日の洗濯指数を前記洗濯サイクル適合日毎に算出し,洗濯指数が前記洗濯実施日の洗濯指数以上の前記洗濯サイクル適合日を前記洗濯推奨日として決定することを特徴とする,請求項6に記載した洗濯日推奨装置。
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