JP5901344B2 - 携帯端末、その制御用プログラム、制御用装置、その制御用プログラム、および、制御システム - Google Patents

携帯端末、その制御用プログラム、制御用装置、その制御用プログラム、および、制御システム Download PDF

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Description

本発明は、被制御装置の制御に関し、特に、携帯端末によって取得される当該携帯端末の環境を示すデータに基づいた被制御装置の制御に関する。
空気調和機(以下、「エアコン」とも言う)や空気清浄機などにおける設定温度等の動作の調整は、従来、その家電製品単体および/または別途設けられたセンサによって室内や室外の状態(温度、湿度、空気の状態、等)を調査し、当該調査の結果を用いて行なわれていた。また、従来の装置には、ユーザの体温なども測定し、当該測定の結果を用いて制御を行なうことにより、よりユーザに適した環境を提供しようとするものもあった。
また、空調機器等の被制御装置の自動制御に関し、種々の技術が開示されている。
たとえば特許文献1(特開2006−133121号公報)には、大気汚染情報提供システムにおいて、所定時間後の大気の汚染分布状況を予測し、その予測結果に基づいて、外気導入を伴う換気動作の制御を行なう技術が開示されている。
また、特許文献2(特開2005−300176号公報)には、サーバが、携帯端末によって測定された気象情報を受信し、当該気象情報に基づいて気象予測を行ない、そして、当該携帯端末に当該気象予測を送信する技術が開示されている。
また、特許文献3(特開2004−170203号公報)においても、サーバが携帯端末から受信した情報に基づいて気象予測を行ない、その結果を端末に送信する技術が開示されている。
また、特許文献4(特開2003−309867号公報)や特許文献5(特開2002−238081号公報)には、携帯端末から受信した位置情報に基づいて、当該位置情報に対応する気象情報を提供するシステムが開示されている。
また、特許文献6(特開2011−75138号公報)には、携帯端末から取得したユーザの嗜好情報に基づいて、照明装置の動作を制御する技術が開示されている。
また、特許文献7(特開2010−71012号公報)、特許文献8(特開2009−250589号公報)、および、特許文献9(特開2009−24906号公報)には、携帯端末から送信される位置情報に基づいてユーザの位置を予測し、当該予測に基づいて空調等の制御を行なう技術が開示されている。
また、特許文献10(特開2005−295160号公報)には、さらに、ユーザの位置情報に基づいて、ユーザが建物に近接する時刻を予測して、空調サービスの制御を行う技術が開示されている。
特開2006−133121号公報 特開2005−300176号公報 特開2004−170203号公報 特開2003−309867号公報 特開2002−238081号公報 特開2011−75138号公報 特開2010−71012号公報 特開2009−250589号公報 特開2009−24906号公報 特開2005−295160号公報
なお、被制御装置の動作制御に関し、ユーザの状況により確実に適応した制御は、常に求められている。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、ユーザの状況により確実に適応した態様での被制御装置の制御を実現することである。
本発明に従った携帯端末は、被制御装置と関連付けられた携帯端末であって、被制御装置の動作を制御するための情報を生成するサーバと通信可能であり、携帯端末の環境を示すデータである環境データを取得するための取得手段と、被制御装置が設置された場所の環境を調整するために、被制御装置が設置された場所と異なる場所の環境データを、当該環境データに基づいて被制御装置の動作を制御するための情報を生成させるために、サーバに送信するための送信手段とを備え、取得手段は、携帯端末の位置情報、温度情報、湿度情報、および、行動履歴の中の少なくとも1つを含み、被制御装置の動作は、環境データから変換された、携帯端末が通過した場所についての状況の予測である予測情報に基づいて決定される
好ましくは、送信手段は、連続した複数の環境データをサーバに送信する。
好ましくは、取得手段は、位置情報を取得する。
好ましくは、被制御装置が設置された場所に対応する第1の位置情報および特定の位置に対応する第2の位置情報を記憶するための記憶手段をさらに備え、送信手段は、少なくとも携帯端末が第1の位置情報に対応する場所を離れてから特定の位置に存在することが検出されるまで、サーバに、環境データを送信する。
本発明に従った携帯端末の制御用プログラムは、被制御装置と関連付けられた携帯端末を制御するコンピュータによって実行されるプログラムであって、プログラムは、コンピュータに、携帯端末の環境を示すデータである環境データを取得するステップと、被制御装置が設置された場所の環境を調整するために、被制御装置が設置された場所と異なる場所の環境データを、当該環境データに基づいて被制御装置の動作を制御するための情報を生成するサーバに送信するステップとを実行させ、取得するステップは、携帯端末の位置情報、温度情報、湿度情報、および、行動履歴の中の少なくとも1つを取得することを含み、被制御装置の動作は、環境データから変換された、携帯端末が通過した場所についての状況の予測である予測情報に基づいて決定される
本発明に従った制御用装置は、被制御装置を制御するための情報を生成する制御用装置であって、被制御装置に関連付けられた携帯端末から当該携帯端末の環境を示すデータである環境データを受信するための受信手段と、被制御装置が設置された場所と異なる場所の環境データに基づいて、被制御装置が設置された場所の環境を調整するために、被制御装置の制御内容を決定する決定手段とを備え、環境データは、携帯端末の位置情報、温度情報、湿度情報、および、行動履歴の中の少なくとも1つを含み、決定手段は、環境データを、携帯端末が通過した場所についての状況の予測である予測情報に変換し、当該予測情報に基づいて被制御装置の制御内容を決定する
好ましくは、被制御装置と携帯端末とを関連付ける情報を記憶するための記憶手段をさらに備える。
本発明に従った制御用装置の制御用プログラムであって、被制御装置を制御するための情報を生成する制御用装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、プログラムは、コンピュータに、被制御装置に関連付けられた携帯端末から当該携帯端末の環境を示すデータである環境データを受信するステップと、被制御装置が設置された場所と異なる場所の環境データに基づいて、被制御装置の制御内容を決定するステップとを実行させ、環境データは、携帯端末の位置情報、温度情報、湿度情報、および、行動履歴の中の少なくとも1つを含み、被制御装置の制御内容を決定するステップは、環境データを、携帯端末が通過した場所についての状況の予測である予測情報に変換することと、当該予測情報に基づいて被制御装置の制御内容を決定することとを含む
本発明に従った制御システムは、被制御装置を制御するための情報を生成するサーバと、当該被制御装置と関連付けられた携帯端末とを備えた制御システムであって、携帯端末は、当該携帯端末の環境を示すデータである環境データを取得するための取得手段と、被制御装置が設置された場所と異なる場所の環境データをサーバに送信するための送信手段とを含み、サーバは、携帯端末から環境データを受信するための受信手段と、受信手段が受信した環境データに基づいて、被制御装置が設置された場所の環境を調整するために、被制御装置の制御内容を決定するための決定手段とを含み、環境データは、携帯端末の位置情報、温度情報、湿度情報、および、行動履歴の中の少なくとも1つを含み、決定手段は、環境データを、携帯端末が通過した場所についての状況の予測である予測情報に変換し、当該予測情報に基づいて被制御装置の制御内容を決定する
本発明によれば、サーバは、被制御装置が設置された場所と異なる場所の環境データに基づいて、被制御装置が設置された場所の環境を調整するための被制御装置の制御情報を生成する。
これにより、携帯端末を携帯するユーザが被制御装置が設置された場所に戻ったときに、当該場所を、当該ユーザが経験した環境に対応した環境に調整することができる。
本発明の一実施の形態に係る制御システムの概略構成を示す図である。 図1の制御システムの具体的構成の一例を模式的に示す図である。 図1の制御システムの各要素のハードウェア構成を模式的に示す図である。 携帯端末において実行される処理のフローチャートである。 サーバにおいて実行される処理のフローチャートである。
以下、本発明の通信装置を含む通信システムの実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能および作用を有する要素については、同じ各図を通して同じ符号を付し、重複する説明を繰返さない。
<システムの概略構成>
図1は、本発明の一実施の形態に係る制御システムの概略構成を示す図である。
図1を参照して、本実施の形態の制御システムは、被制御装置500A,500Bで示された装置の動作を制御するためのシステムである。なお、図1では、被制御装置500Aは「家電機器A」として示され、被制御装置500Bは「家電機器B」として示されている。被制御装置500A,500Bは、たとえば、冷蔵庫、エアコン、空気清浄機のような家電機器によって実現される。
被制御装置500A,500Bは、ユーザの自宅900に設置されている。ユーザは、携帯端末100を携帯して外出する。携帯端末100は、ユーザの移動に伴って、図1において携帯端末100、携帯端末100A、携帯端末100B、携帯端末100Cの順に、その位置を移動させ、最後に、ユーザが自宅900に戻ることによって、携帯端末100の位置も自宅900内の携帯端末100で示された位置に戻る。
図1では、携帯端末100Bで示されるように、ユーザは、外出途中に、花粉飛散量が多い地域1000を通過する。その後、ユーザは、自宅付近の登録済み位置1001を通過する。このときの位置が、携帯端末100Cで示されている。その後、ユーザは、自宅900に戻る。
携帯端末100は、自己の位置情報を取得するための要素を備えている。当該要素は、たとえばGPS(Global Positioning System)から自己の位置情報を取得する部材によって実現される。本実施の形態では、携帯端末100の位置情報は、携帯端末100の環境データの一例である。
携帯端末100は、一定の時間間隔で、図示せぬサーバに自己の位置情報を送信する。サーバは、携帯端末100から送信された位置情報を受信することにより、当該携帯端末100を携帯するユーザが経験した環境を特定する。たとえば、図1に示されるように、携帯端末100から送信された位置情報が、地域1000内の位置情報が含まれる場合、サーバは、携帯端末100を携帯するユーザが、自宅に帰る前に、花粉飛散量の多い地域を通ってきたことを特定する。そして、サーバは、このような特定に基づき、ユーザが帰宅する時刻に合わせて、被制御装置500A,500Bのうち空気清浄機を、花粉除去モードで運転させるための制御信号を生成し、被制御装置500A,500Bに直接または間接的に送信する。なお、サーバは、携帯端末100が登録済み位置1001に到達したタイミングに基づいて、ユーザが帰宅する時刻を予測する。携帯端末100が登録済み位置1001に到達するタイミングは、携帯端末100から送信される当該携帯端末100の位置情報に基づいて、特定される。
<システムの具体的構成>
図2は、制御システムの具体的構成の一例を模式的に示す図である。
図2を参照して、制御システムの構成要素として、携帯端末100と、携帯端末100と通信可能なサーバ200と、サーバ200と通信可能な家庭内サーバ400とが記載されている。
サーバ200は、携帯端末100から当該携帯端末100の環境データを取得する。そして、サーバ200は、当該携帯端末100に関連付けられた被制御装置500A,500B,500Cを特定する。このような関連付けの情報は、サーバ200内の記憶装置に格納されていても良いし、外部の記憶装置に格納されていても良い。後者の場合、サーバ200は、当該外部の記憶装置を参照することによって、当該情報を取得する。
環境データとしては、位置情報、温度情報、湿度情報、移動履歴情報が挙げられる。このため、携帯端末100は、位置測定センサ、温度センサ、湿度センサ、行動履歴情報取得センサ等のセンサの少なくとも1つを備えている。また、環境データを一定の時間間隔でサーバ200に送信するために、計時機能を実現するための周期測定装置や、プロセッサ等の処理装置、処理装置によって実行されるプログラムを記憶するための記憶装置等を備えている。
そして、サーバ200は、当該環境データに基づいて、被制御装置500A,500B,500Cの制御内容を特定する情報(以下、適宜「制御情報」ともいう)を生成する。制御情報とは、たとえば、被制御装置500A,500B,500Cの一例である空気清浄機を運転モード「花粉除去モード」で運転させる、というものである。そして、サーバ200は、そのような制御情報を、家庭内サーバ400へ送信する。
家庭内サーバ400は、自宅900に設置され、被制御装置500A,500B,500Cと通信可能である。サーバ200から制御情報を受信すると、家庭内サーバ400は、被制御装置500A,500B,500Cの動作を、当該制御情報に従った動作となるように制御する。たとえば、上記制御情報に従った制御信号を、被制御装置500A,500B,500Cに送信する。
被制御装置500A,500B,500Cは、それぞれ、通信機能を実現するためのモデム等の通信部と、空調動作等の各装置の本来の機能を制御するための制御部とを備える。被制御装置500A,500B,500Cのそれぞれでは、制御部は、通信部が家庭内サーバ400から受信した情報に基づいて、本来の機能を制御する。これにより、被制御装置500A,500B,500Cでは、サーバ200によって決定された制御内容が、実現される。
なお、被制御装置500A,500B,500Cのそれぞれがサーバ200と通信する機能を有し、被制御装置500A,500B,500Cのそれぞれが、サーバ200から直接制御情報を受信しても良い。この場合、被制御装置500A,500B,500Cは、それぞれ、サーバ200から制御情報に従って自機の動作を制御する。
本実施の形態の制御システムを構成をまとめると、以下のようになる。
サーバ200は、ユーザの行動履歴や移動中の情報を環境データとして携帯電話などの携帯端末で取得する。そして、サーバ200は、その情報を公共情報(気象情報、感染症情報、花粉飛散情報、など)とともに処理することによって、予測情報(たとえば、ユーザは、花粉飛散量が多い地域を経て、自宅900に戻るであろう)に変換する。そして、サーバ200は、ユーザが自宅900に近づいたら、エアコンによる室内の温度調整や、空気清浄機による花粉やウィルスなど通過した場所に最適なモード・強度での運転を、自動的に開始するための制御信号を、被制御装置500A,500B(または、これらに制御信号を送信するための家庭内サーバ400)に送信する。
携帯端末100とサーバ200との間の通信には、たとえば、3G網や公衆LAN(Local Area Network)網など、屋外でも公共ネットワークに接続可能な通信網が採用される。なお、サーバ200と家庭内サーバ400との間の通信についても、同様である。
携帯端末100は、サーバ200に環境データを送信するために、温度センサ、湿度センサ、位置情報計測装置等の要素を含む。つまり、携帯端末100の環境データとは、たとえば、温度データ、湿度データ、位置データである。
サーバ200は、気温などの携帯端末から得られた情報と、気象情報などの公知情報から、最適な家電制御の内容を決定する。サーバ200は、いわゆるクラウドサーバによって実現される場合も有り得る。
なお、本実施の形態の制御システムでは、家庭内ネットワーク及び公共ネットワークによって生活家電(被制御装置500A,500B,500C)と携帯端末100が、予め紐付けられている。そして、ユーザが携帯した携帯端末100は、得られた情報(気温・湿度・位置情報・行動履歴など)を一定周期でサーバ200(たとえば、クラウドシステム)へ送信する。サーバ200は、それらの情報と、気象庁や厚生労働省などの公共機関や民間の団体などが発表する情報(主に花粉飛散量や感染症流行などの情報)を処理し、ユーザが帰宅した際に、自動的に、当該携帯端末100に紐付けられた被制御装置500A,500B,500C(エアコンや空気清浄機)の運転を制御するための情報を制御する。運転制御の内容としては、例えば、花粉の空気清浄効果を強めた運転を行ったり、感染症予防として湿度を高めた運転が挙げられる。
<ハードウェア構成>
図3は、本実施の形態の制御システムの各要素のハードウェア構成を模式的に示す図である。
図3を参照して、制御システムは、携帯端末100とサーバ200は、ネットワークNTを介して通信可能である。また、サーバ200と家庭内サーバ400は、ネットワークNTを介して通信可能である。なお、携帯端末100とサーバ200の通信ネットワークと、サーバ200と家庭内サーバ400の通信ネットワークは、異なるネットワークであっても良い。また、図3には、サーバ200に花粉情報や気象情報等を提供する各種のサーバ300が示されている。
携帯端末100は、CPU2などのプロセッサ、不揮発性メモリを含むプログラムおよびデータを格納するための記憶部3、作業領域およびデータの一時記憶領域として利用される一時記憶部4、ユーザが情報を入力するために操作する操作部5、表示部6、アンテナ8を接続する電話網通信部7、通信部9、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの記録媒体11が着脱自在に装着されて、装着された記録媒体11のデータにアクセスするためのI/F(インターフェイス)10、時間を計時するタイマ12、およびGPS(Global Positioning System)を利用して携帯端末100の現在位置を検出するための位置検出部13を備える。
ここでは、携帯端末100は電話機能を備えるが、電話機能を備えない携帯型の端末(たとえば、通信ネットワークNTの接続機能を備えるPDA(Personal Digital Assistant)、通信ネットワークNTの接続機能を備える電子書籍閲覧用端末)であってもよい。
通信部9は、たとえばIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11a/b/g/nなどの規格に従う無線LAN(Local Area Network)または、有線LANによりインターネットに接続する。また携帯端末100の電話網通信部7は、携帯電話網などを介してインターネットに接続する。
操作部5は、ユーザによる情報/指示の入力操作を受付けるための機能を有し、ボタン、キー、トラックボール、タッチパネルなどからなる。
また、サーバ200は、CPU201、記憶部205、図示のない一時記憶部、通信ネットワークNTを介して外部装置と通信するための通信部202、ユーザの操作を受け付けるためのキー・ボタンなどからなる入力部203、ディスプレイなどの出力部204を備える。
記憶部205は、ハードディスク、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)など各種記憶デバイスからなる。記憶部205には、第1情報管理DB(以下、“DB”は、データベースの略)210、第2情報管理DB230およびサーバ200と通信する携帯端末100に関する情報が予め登録される端末情報DB260が格納される。
端末情報DB260には、携帯端末100のIDと、被制御装置500A,500B,500CのそれぞれのIDとが関連付けられている。
第1情報管理DB210には、携帯端末100のIDと、当該携帯端末100から受信した環境データの履歴が格納されている。
第2情報管理DB230には、環境データに基づいて特定される状態と被制御装置500A,500B,500Cの制御情報とが、関連付けられている。たとえば、「花粉飛散量が多い地域を通過した」という状態と、被制御装置500A,500B,500Cの一例である空気清浄機を「花粉除去モードで運転させる」という制御情報とが、関連付けられている。
また、家庭内サーバ400は、CPU401、記憶部405、図示のない一時記憶部、通信ネットワークNTを介して外部装置と通信するための通信部402、ユーザの操作を受け付けるためのキー・ボタンなどからなる入力部403、およびディスプレイなどの出力部404を備える。
記憶部405はハードディスク、ROM、RAMなど各種記憶デバイスからなる。記憶部405には、通信ネットワークNTを介して外部装置に配信するべき情報が予め格納される。また、CPU401は、通信部402を介して、被制御装置500A,500B,500Cに制御信号を送信する。
<制御フロー>
次に、本実施の形態の制御システムにおいて、携帯端末100およびサーバ200において実行される処理のフローを説明する。
図4は、携帯端末100において実行される処理のフローチャートである。
図4を参照して、携帯端末100において電源が供給されると、CPU2は、まずステップSA10で、初期設定等の準備動作を行なった後、ステップSA20へ処理を進める。なお、サーバ200への環境データの送信が特定のアプリケーションによる処理として実行される場合には、図4の処理は当該アプリケーションを起動する操作によって開始され、ステップSA10では、当該アプリケーションの起動のための処理が実行される。
ステップSA20では、CPU2は、周期的に、位置検出部13等の各検出部(センサ)から位置情報等の環境データを収集し、記憶部3等の記憶装置に格納して、ステップSA30へ処理を進める。
ステップSA30では、CPU2は、位置検出部13によってその時点で検出された位置情報に基づいて、携帯端末100が自宅900の外に位置しているか否かを判断し、そうであると判断するとステップSA40へ処理を進める。
ステップSA40では、CPU2は、サーバ200へと、ステップSA20において格納した環境データをサーバ200に送信して、ステップSA50へ処理を進める。なお、ステップSA40では、環境データは、携帯端末100を特定する情報および環境データが生成された時刻を特定する情報とともに、送信される。
ステップSA50では、CPU2は、位置検出部13によってその時点で検出された位置情報に基づいて、携帯端末100の現在位置が登録済み位置(図1の登録済み位置1001)内であるか否かを判断し、そうであると判断するとステップSA60へ処理を進め、そうではないと判断するとステップSA20へ処理を戻す。
ステップSA60では、CPU2は、サーバ200に対して、携帯端末100が登録済み位置1001に到達したことを通知して、処理を終了する。
以上、図4を参照して説明した処理によれば、携帯端末100では環境データが周期的に取得され、蓄積される。そして、携帯端末100を携帯したユーザが自宅900を出ると、携帯端末100からサーバ200に、蓄積された環境データが送信される。このような携帯端末100からサーバ200への環境データの送信は、少なくとも、携帯端末100を携帯したユーザが、外出先から、登録済み位置1001に戻ってくるまで継続される。そして、当該ユーザが、登録済み位置1001に戻ってくると、その旨が、携帯端末100からサーバ200へと通知される。
図5は、サーバ200において実行される処理のフローチャートである。
図5を参照して、CPU201は、まずステップSB10において、初期動作を実行して、ステップSB20へ処理を進める。
ステップSB20では、CPU201は、携帯端末100からのデータの送信に向けて待機し、ステップSB30へと処理を進める。
携帯端末100から環境データを受信すると、CPU201は、ステップSB30において、当該環境データをCPU201は、第1情報管理DB210に格納する。なお、第1情報管理DB210では、環境データは、少なくとも当該環境データを送信してきた携帯端末100のIDと関連付けられて、格納される。
ステップSB40では、CPU201は、携帯端末100の現在位置が登録済み位置1001内に位置するようになったか否かを判断する。この判断は、携帯端末100からその旨の通知(ステップSA60)があったか否かによってなされても良いし、携帯端末100から送信された環境データに含まれる位置情報に基づいて判断しても良い。
後者の場合、記憶部205には、登録済み位置1001に含まれる範囲を特定する情報が格納されている。そして、携帯端末100から受信した位置情報と当該範囲を特定する情報とを対比するいことによって、ステップSB40における判断が実現される。また、後者の場合、携帯端末100におけるステップSA50およびステップSA60の処理(図4参照)は、省略される場合がある。
そして、CPU201は、携帯端末100の現在位置が登録済み位置1001内に位置すると判断するとステップSB50へ処理を進め、そうではないと判断するとステップSB20へ処理を戻す。
ステップSB50では、CPU201は、各種のサーバ300(気象庁のサーバ等)から、環境データに基づいて被制御装置500A,500B,500Cの制御内容を決定するために必要なデータを取得して、ステップSB60へ処理を進める。取得されるデータとしては、たとえば、花粉飛散量が比較的多い地域を特定するデータが挙げられる。
ステップSB60では、CPU201は、環境データとステップSB50で取得したデータに基づいて、被制御装置500A,500B,500Cの制御内容を決定して、ステップSB70へ処理を進める。
なお、ここで制御内容を決定される被制御装置500A,500B,500Cは、端末情報DB260において、環境データを送信してきた携帯端末100のIDと関連付けられている装置である。
そして、CPU201は、ステップSB70において、ステップSB60で決定した制御内容を家庭内サーバ400へ送信して、処理を終了する。
以上、図5を参照して説明した処理によれば、サーバ200は、携帯端末100から受信した環境データに基づいて、当該携帯端末100に関連付けられている被制御装置500A,500B,500C(の少なくとも一部)の制御内容を決定する。そして、携帯端末100を携帯したユーザが外出先から自宅へと戻る途中、自宅付近(登録済み位置1001)まで到達したことが検出されると、当該ユーザが自宅900に戻る前から自宅900における被制御装置500A,500B,500Cの制御動作を開始させるべく、家庭内サーバ400に、被制御装置500A,500B,500Cを制御するための情報を送信する。
これに応じて、家庭内サーバ400から被制御装置500A,500B,500Cに、サーバ200によって決定された制御内容に従って動作するための信号が送信される。
なお、サーバ200は、携帯端末100の現在位置が、登録済み位置1001ではなく、自宅900に戻ったことを条件として、家庭内サーバ400に制御内容を送信しても良い。この場合には、携帯端末100を携帯したユーザが自宅900に帰宅したときから、被制御装置500A,500B,500Cの制御動作が開始される。
<変形例等>
以上説明した実施の形態では、サーバ200はいわゆるクラウドサーバによって実現される場合も有り得る。この場合、記憶部205に格納されている情報は、サーバ200と通信可能な他の記憶装置内ニ格納されていることも有り得る。
そして、以上説明した本実施の形態によれば、ユーザが所望する家電製品の動作を、ユーザ操作をほぼ介せず、バックグラウンドで自動的に最適な動作を行うことができる。
また、ユーザ自身が持ち歩く携帯端末であるため、実際に行動した中で蓄積されたデータを元に制御することが可能となり、より正確に、ユーザに快適な制御を行うことができる。
被制御装置500A,500B,500Cの制御内容はクラウド情報(各種のサーバ300に蓄積された情報等)が用いられて決定されるため、常に最新の情報を元に、ユーザの行動や経験した環境を予測/判断することができる。これにより、先進的な制御手法に柔軟に対応出来る。
つまり、従来は、例えばユーザが外出から帰ってきたときに、それまでどのような場所にいたか、そこがどのような気温・湿度・気象条件だったか、という情報が、被制御装置の制御に考慮されることはなかった。例えば、花粉飛散量が多い地域を通過して帰宅したり、インフルエンザ注意報が出ているような商業施設に寄っていたとしても、その情報を、エアコンなどの被制御装置または当該装置を制御する装置は、知りえなかった。そして、本実施の形態では、このような情報に基づいて、被制御装置の制御内容が決定される。
今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,100A,100B,100C 携帯端末、200 サーバ、400 家庭内サーバ、500A,500B,500C 被制御装置。

Claims (9)

  1. 被制御装置と関連付けられた携帯端末であって、
    前記被制御装置の動作を制御するための情報を生成するサーバと通信可能であり、
    前記携帯端末の環境を示すデータである環境データを取得するための取得手段と、
    前記被制御装置が設置された場所の環境を調整するために、前記被制御装置が設置された場所と異なる場所の前記環境データを、当該環境データに基づいて前記被制御装置の動作を制御するための情報を生成させるために、前記サーバに送信するための送信手段とを備え
    前記取得手段は、前記携帯端末の位置情報、温度情報、湿度情報、および、行動履歴の中の少なくとも1つを含み、
    前記被制御装置の動作は、前記環境データから変換された、前記携帯端末が通過した場所についての状況の予測である予測情報に基づいて決定される、携帯端末。
  2. 前記送信手段は、連続した複数の前記環境データを前記サーバに送信する、請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記取得手段は、位置情報を取得する、請求項1または請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記被制御装置が設置された場所に対応する第1の位置情報および特定の位置に対応する第2の位置情報を記憶するための記憶手段をさらに備え、
    前記送信手段は、少なくとも前記携帯端末が前記第1の位置情報に対応する場所を離れてから前記特定の位置に存在することが検出されるまで、前記サーバに、前記環境データを送信する、請求項3に記載の携帯端末。
  5. 被制御装置と関連付けられた携帯端末を制御するコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピュータに、
    前記携帯端末の環境を示すデータである環境データを取得するステップと、
    前記被制御装置が設置された場所の環境を調整するために、前記被制御装置が設置された場所と異なる場所の前記環境データを、当該環境データに基づいて前記被制御装置の動作を制御するための情報を生成するサーバに送信するステップとを実行させ
    前記取得するステップは、前記携帯端末の位置情報、温度情報、湿度情報、および、行動履歴の中の少なくとも1つを取得することを含み、
    前記被制御装置の動作は、前記環境データから変換された、前記携帯端末が通過した場所についての状況の予測である予測情報に基づいて決定される、携帯端末の制御用プログラム。
  6. 被制御装置を制御するための情報を生成する制御用装置であって、
    前記被制御装置に関連付けられた携帯端末から当該携帯端末の環境を示すデータである環境データを受信するための受信手段と、
    前記被制御装置が設置された場所と異なる場所の前記環境データに基づいて、前記被制御装置が設置された場所の環境を調整するために、前記被制御装置の制御内容を決定する決定手段とを備え
    前記環境データは、前記携帯端末の位置情報、温度情報、湿度情報、および、行動履歴の中の少なくとも1つを含み、
    前記決定手段は、前記環境データを、前記携帯端末が通過した場所についての状況の予測である予測情報に変換し、当該予測情報に基づいて前記被制御装置の制御内容を決定する、制御用装置。
  7. 前記被制御装置と前記携帯端末とを関連付ける情報を記憶するための記憶手段をさらに備える、請求項に記載の制御用装置。
  8. 被制御装置を制御するための情報を生成する制御用装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピュータに、
    前記被制御装置に関連付けられた携帯端末から当該携帯端末の環境を示すデータである環境データを受信するステップと、
    前記被制御装置が設置された場所と異なる場所の前記環境データに基づいて、前記被制御装置の制御内容を決定するステップとを実行させ
    前記環境データは、前記携帯端末の位置情報、温度情報、湿度情報、および、行動履歴の中の少なくとも1つを含み、
    前記被制御装置の制御内容を決定するステップは、前記環境データを、前記携帯端末が通過した場所についての状況の予測である予測情報に変換することと、当該予測情報に基づいて前記被制御装置の制御内容を決定することとを含む、制御用プログラム。
  9. 被制御装置を制御するための情報を生成するサーバと、当該被制御装置と関連付けられた携帯端末とを備えた制御システムであって、
    前記携帯端末は、
    当該携帯端末の環境を示すデータである環境データを取得するための取得手段と、
    前記被制御装置が設置された場所と異なる場所の前記環境データを前記サーバに送信するための送信手段とを含み、
    前記サーバは、
    前記携帯端末から前記環境データを受信するための受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記環境データに基づいて、前記被制御装置が設置された場所の環境を調整するために、前記被制御装置の制御内容を決定するための決定手段とを含み、
    前記環境データは、前記携帯端末の位置情報、温度情報、湿度情報、および、行動履歴の中の少なくとも1つを含み、
    前記決定手段は、前記環境データを、前記携帯端末が通過した場所についての状況の予測である予測情報に変換し、当該予測情報に基づいて前記被制御装置の制御内容を決定する、制御システム。
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