JP2016063665A - ブラシレスモータ並びにそれを搭載した電動パワーステアリング装置及び車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量で製造も容易であり、ECUの取付けも含めてコンパクト化を図ったモータハウジングを備えたブラシレスモータ並びにそれを搭載した電動パワーステアリング装置及び車両を提供する。【解決手段】モータヨークの一端側にモータ取付けフランジが設けられ、他端側にECU取付けフランジが設けられた一体構造のモータハウジングを備え、モータハウジングの内側に、インサート鋳造で形成された線膨張率補償用のリングを設けており、リングは軸方向端部に切欠きを有し、切欠きは、軸方向端部に向かって周方向幅が狭くなっている構成とするブラシレスモータである。【選択図】図4

Description

本発明は、アルミニウム製若しくは亜鉛合金、マグネシウム合金製で、モータヨークの一端側にモータ取付けフランジが設けられ、他端側にECU取付けフランジが設けられた一体構造のモータハウジングを備えたブラシレスモータ並びにそれを搭載した電動パワーステアリング装置及び車両に関する。車両に搭載される電動パワーステアリング装置は、少なくとも操舵トルクに基づいて演算された電流指令値により、車両の操舵系にモータ(例えばブラシレスモータ)によるアシスト力を付与するものであり、ブリッジ回路で成るインバータによって駆動制御される。
駆動部にブラシレスモータを搭載した装置として電動パワーステアリング装置(EPS)があり、電動パワーステアリング装置は、車両のステアリング機構にモータの回転力で操舵補助力(アシスト力)を付与するものであり、インバータから供給される電力で制御されるモータの駆動力を、ギア等の伝達機構により、ステアリングシャフト或いはラック軸に操舵補助力を付与する。かかる従来の電動パワーステアリング装置は、操舵補助力のトルクを正確に発生させるため、モータ電流のフィードバック制御を行っている。フィードバック制御は、操舵補助指令値(電流指令値)とモータ電流検出値との差が小さくなるようにモータ印加電圧を調整するものであり、モータ印加電圧の調整は、一般的にPWM(パルス幅変調)制御のデューティの調整で行っており、モータとしては耐久性や保守性に優れ、騒音やノイズも少ないブラシレスモータが一般的に使用されている。
電動パワーステアリング装置の一般的な構成を図1に示して説明すると、ハンドル1のコラム軸(ステアリングシャフト、ハンドル軸)2は減速部内の減速ギア3、ユニバーサルジョイント4a及び4b、ピニオンラック機構5、タイロッド6a,6bを経て、更にハブユニット7a,7bを介して操向車輪8L,8Rに連結されている。また、コラム軸2には、ハンドル1の操舵トルクを検出するトルクセンサ10及び操舵角θを検出する舵角センサ14が設けられており、ハンドル1の操舵力を補助するモータ20が減速ギア3を介してコラム軸2に連結されている。電動パワーステアリング装置を制御するコントロールユニット(ECU)30には、バッテリ13から電力が供給されると共に、イグニションキー11を経てイグニションキー信号が入力される。コントロールユニット30は、トルクセンサ10で検出された操舵トルクThと車速センサ12で検出された車速Velとに基づいてアシスト(操舵補助)指令の電流指令値の演算を行い、電流指令値に補償等を施した電圧制御指令値Vrefによって、EPS用モータ20に供給する電流を制御する。
なお、舵角センサ14は必須のものではなく、配設されていなくても良く、また、モータ20に連結されたレゾルバ等の回転センサから操舵角を取得することも可能である。
コントロールユニット30には、車両の各種情報を授受するCAN(Controller Area Network)40が接続されており、車速VelはCAN40から受信することも可能である。また、コントロールユニット30には、CAN40以外の通信、アナログ/ディジタル信号、電波等を授受する非CAN41も接続されている。
電動パワーステアリング装置のモータ20の動力伝達機構例、及びモータ20及びコントロールユニット(ECU)30の接続例は図2に示すようになっている。
図2に示すように、モータ20の出力軸21はモータハウジング22の外側に延在しており、モータヨークを形成するモータハウジング22は、ロータ等を備えたモータ本体を収容する有底略円筒状のケース本体23と、ケース本体23の開口側に取付けられたモータ取付け部24とで構成されている。モータ取付け部24は全体として板状に形成され、その中央部の貫通孔を介して出力軸21をモータ取付け部24の外側に挿通させている。なお、モータ取付け部24をフランジ状に形成してもよい。
動力伝達機構50は、ウォーム51及びウォームホイール52から成るウォーム減速機構を有し、ウォーム減速機構と出力軸21とを連結する連結部53を備えている。ウォーム51は、出力軸21と同軸のウォームシャフト51Aの中間部に形成され、ウォームホイール52に噛合している。ウォームホイール52の軸心には、ウォームホイール52と一体回転するコラム軸2のアッパー(ハンドル)側出力軸2Aが連結されている。ウォーム減速機構によって、モータ20の回転、即ち出力軸21の回転が減速されてアッパー側出力軸2Aに伝達される。
減速機構側のモータ取付け部54の内部空間は、モータ20側(開口側)に向かって拡開するようにラッパ形状に形成されており、モータ取付け部54がモータ20側のモータ取付け部24にボルト止めされることで、モータ取付け部54の開口が閉塞される。モータ取付け部54にモータ20を取付けた図2に示す状態では、モータ取付け部54の内部空間の軸心に連結部53及び出力軸21が位置するようになっている。なお、モータ取付け部24をフランジ状に形成した場合には、これに対応して、モータ取付け部54もフランジ状に形成する。
また、モータ20とコントロールユニット(ECU)30若しくはECU基板とは離間してリード線31で配線されており、モータ20はコントロールユニット(ECU)30によってリード線31を介して駆動制御される。
このような電動パワーステアリング装置においても、モータを含む全体の軽量化とコンパクト化が要請されていると共に、ハウジングに外力が加えられた場合でも円滑な回転を維持でき、更にはモータの組立性や軸精度の向上が強く望まれている。
モータのヨークとして板金加工(鋼板での絞りヨーク構造)にフランジ溶接構造があり、例えば特開2004−180449号公報(特許文献1)には、ブラシレスモータを構成するハウジングを、鉄材より軽量なアルミニウムによって形成し、アウタコアの外周面のほぼ全体がハウジングの内周面に圧接された電動パワーステアリング装置用ブラシレスモータが開示されている。
特開2004−180449号公報 特開2005−168099号公報
しかしながら、特許文献1のブラシレスモータでは軽量化と外力に対する安定化は達成できるが、全体のコンパクト化、組立性や軸精度の向上については全く解決されていない。
一方、モータ組立時の労力を低減することができ、且つ組立時にモータに損傷が生じないようにした電動パワーステアリング装置及び製造方法が特開2005−168099号公報(特許文献2)に開示されている。特許文献2ではハウジングをアルミニウム合金で形成し、モータの出力軸を減速機構の駆動歯車と一体に設けており、サブ組立体の減速機ハウジングはモータハウジングを一体に結合すると共に、出力軸を保持している。出力軸に保持されたロータの外周は、モータハウジングに取り囲まれて保護されている。
しかしながら、特許文献2は、減速部を一体としたハウジングケースの構造であり、ECUを含めたコンパクト化やECUとの接続関係、軸精度の向上等についての言及はない。
上述したように従来技術では、モータの取付け及びECU等の付属部品と結合する場合の部品点数が多くなり、モータ軸の精度が各部品の精度の積み重ねとなり、精度を保証するためにはコストアップに繋がる要因もあった。
本発明は上述のような事情よりなされたものであり、本発明の目的は、軽量で製造も容易であり、ECUの取付けも含めてコンパクト化を図ったモータハウジングを備えたブラシレスモータ並びにそれを搭載した電動パワーステアリング装置及び車両を提供することにある。
本発明はブラシレスモータに関し、本発明の上記目的は、モータヨークの一端側にモータ取付けフランジが設けられ、他端側にECU取付けフランジが設けられた一体構造のモータハウジングを備え、前記モータハウジングの内側に、インサート鋳造で形成された線膨張率補償用のリングが設けられており、前記リングは軸方向端部に切欠きを有しており、該切欠きは、前記リングの軸方向端部に向かって周方向幅が狭くなっていることにより達成される。
本発明の上記目的は、前記切欠きは、前記リングの一方の軸方向端部に複数設けられるとともに、周方向に均等に配置されることにより、或いは前記モータハウジングに対して、一方向よりモータ内部部品を順次組み込んだ構造となっていることにより、或いは前記モータ内部部品がステータアセンブリ、ロータアセンブリ、モータカバーの順であることにより、或いは前記モータカバーがアルミ材料若しくは亜鉛合金、マグネシウム合金又は板金材料であり、前記モータカバーの装着によりロータ軸受を保持した構造であることにより、或いは前記モータハウジングがアルミ材料若しくは亜鉛合金、マグネシウム合金の鋳造成型であることにより、より効果的に達成される。
上記ブラシレスモータで駆動制御され、少なくとも操舵トルクに基づいて演算された電流指令値により、車両の操舵系にアシスト力を付与する電動パワーステアリング装置及びそれを搭載した車両が達成される。
本発明のブラシレスモータによれば、ダイカストで鋳造容易なアルミニウム製若しくは亜鉛合金、マグネシウム合金のモータハウジングを備え、モータハウジングの端部にモータ取付けフランジ及びECU取付けフランジを有しているので、軽量コンパクト化を図り、組立性の向上、軸精度の向上を図ることができると共に、精度管理を容易に行うことができる。
上記ブラシレスモータを電動パワーステアリング装置に適用することにより、軽量でコンパクト、信頼性の高い電動パワーステアリング装置を達成でき、かかる電動パワーステアリング装置を車両に搭載することにより、車両の軽量化を図ることがきる。
電動パワーステアリング装置の概要を示す構成図である。 電動パワーステアリング装置のモータと減速部の連結機構例及びコントロールユニット(ECU)との接続例を示す図である。 本発明に係るモータハウジングの構造例を示す斜視図である。 本発明に係るブラシレスモータの組立展開図である。 本発明に係るブラシレスモータの断面構造図である。 本発明に係るモータを装着した構成例を示す一部断面機構図である。 本発明に係るブラシレスモータにECUを装着した状態を示す正面図及び側面図である。 本発明に係るモータハウジングの他の構造例を示す斜視図である。 インサート鋳造するリングの他の構造例を示す斜視図である。
本発明は、アルミニウム製若しくは亜鉛合金、マグネシウム合金製のハウジングに、ECU取付けフランジ及びモータ取付けフランジを一体化して成型し(アルミダイカストの鋳造)、ステータアセンブリ(ASSY)、ロータアセンブリ(ASSY)、モータカバーのモータ内部部品を一方向から順次組み込んで(圧入又は焼き嵌め)作製することにより、モータの軽量化及びコンパクト化を達成し、しかも組立性が良く軸精度も良いブラシレスモータを提供する。モータハウジングをアルミダイカスト化(又は他の鋳造材料(亜鉛合金やマグネシウム合金)でも可)することにより、減速部(ギアボックス)の動力伝達機構側の端部にモータ取付けフランジを、他端側にECU取付けフランジを一体にしたモータハウジング構造としている。かかるフランジ一体型の構造は、従来のモータ構造のフランジとヨーク構造に対して軽量コンパクト化、組立性の向上、軸精度向上の効果を発揮する。
また、Fe系で成るステータアセンブリ等のモータ内部部品をアルミニウム製若しくは亜鉛合金、マグネシウム合金製のモータハウジングに圧入又は焼き嵌めするが、材料の線膨張率の差異に基づいて、モータ部品組込み時及び組立後に製品の環境条件(仕様)で影響が発生する。そのため、モータハウジングの内側にFe系で成る円筒状のリングをインサート鋳造して線膨張率の補償を行う。また、リングの軸方向端部に切欠きを設けて回り止めを図ると共に、切欠きの周方向幅を、軸方向端部に向かって狭くすることにより抜けをも防止する。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。以下ではアルミダイカストについて説明するが、亜鉛合金のダイカスト、マグネシウム合金のダイカストでも同様に適用可能である。
図3は、本発明のブラシレスモータ100のモータハウジング110の構造を示しており、ハウジング本体113は円筒状の形状で、底部は、中央部にモータ出力軸が突出する開口を有した平面構造であり、底部はモータ前面カバー(エンドプレート)を兼用している。ハウジング本体113の上端部(図面上)にはECU取付け用フランジ111が外側に突出して設けられており、下端部(図面上)にはモータ取付け用フランジ112が外側に突出して、一体的に設けられている。モータハウジング110は、ECU取付け用フランジ111及びモータ取付け用フランジ112の一体でアルミダイカストにて鋳造されて成型される。
なお、図3では大小2個ずつの対称的な構造のECU取付け用フランジ111と、ECU取付け用フランジ111と交差するように、かつ対称的なモータ取付け用フランジ112とが設けられているが、その数、形状、位置等は適宜変更可能である。モータの取付け、ECUの取付け等を考慮して、任意の位置、角度、方向(縦横)で設けることができる。また、フランジ111及び112は円盤状の形状であっても良い。
このようなモータハウジング110に対して、図4に示すように一方向からモータ内部部品を圧入又は焼き嵌めて組込み、ブラシレスモータ100を組立てる。即ち、先ずステータアセンブリ(ASSY)120をモータハウジング110に挿入して圧入又は焼き嵌め、次に、モータハウジング110に固定されたステータアセンブリ120内にロータアセンブリ(ASSY)130を挿入して圧入又は焼き嵌め、最後にアルミ材料又は板金材料のモータカバー140を装着してネジ141等でステータアセンブリ120に固定する。なお、ステータアセンブリ120及びモータカバー140にはそれぞれ軸受(121,142)が設けられており、ロータアセンブリ130の軸(131,132)を保持して、回転するようになっている。
このような組立工程により、図5に断面構造を示すブラシレスモータ100が得られる。モータハウジング110の底面(前面カバー)の開口よりモータ出力軸131が突出している。また、ロータアセンブリ130の軸131及び132は、それぞれ軸受142及び121で保持され回転可能となっている。
本発明に係るブラシレスモータ100は、図6に示すような形態で、モータ取付け用フランジ112を介して減速部(ギアボックス)に取付けられると共に、ECU取付け用フランジ111を介してECU200がブラシレスモータ100に取付けられる。フランジ111及び112による取付けは、ボルトやナット、ネジで行っても良い。
図7は、ブラシレスモータ100にECU200を取り付ける様子を正面図及び側面図で示しており、ECU200の底面側(図7の上方)に設けられた端子台201、202を介してECU取付け用フランジ111と連結し、電気的な接続も一緒に行うようになっている。端子台201、202とECU取付け用フランジ111との連結は、ボルトやナット、ネジ、差し込み式固定部材等で行っても良く、機械的な連結と共に電気的な接続も行う。
本発明のモータハウジング110はアルミニウム製であり、ステータアセンブリ120は主にFe系材料で作製されているため、両者の線膨張率が異なる。温度変化によってモータハウジング110とステータアセンブリ120が線膨張率の影響を受け、モータ部品の組込み時には寸法設定上の誤差となり、組立後は両者の間に隙間ができて離間し、モータハウジング110とステータアセンブリ120との間に望ましくない相対的な回動ズレが生じる。
そのため、本発明では図8に示すように、モータハウジング110の内側にFe系材料で成り、線膨張率がステータアセンブリ120と同一の円筒状リング115をインサート鋳造で設ける。リング115はモータハウジング110と一体成型され、かかるモータハウジング110にステータアセンブリ120を圧入又は焼き嵌めることにより、ステータアセンブリ120とモータハウジング110との間にリング115が介在されることになる。リング115の介在により、モータハウジング110とステータアセンブリ120が線膨張率の差の影響を排除することができる。
図9はリング形状の例を示しており、図9(A)のリング115Aは、リング軸方向端部(図の上側)に切欠き116を設けた例である。図9(B)に示すように、切欠き116の周方向幅は、底部の周方向幅aよりも、軸方向端部の周方向幅bが狭くなる形状を有している。アルミダイカスト鋳造時に、この切欠き116にアルミニウムが入って成型されるため、モータハウジング110の回り止めとなると同時に抜け防止となる。切欠き116は、図9(C)に示すようにリング115Bの軸方向一端に、複数且つ、周方向に均等な間隔で配置されてもよい。
また、切欠き116の形状は、底部の周方向幅よりも軸方向端部幅が狭くなる形状であれば良く、切欠き116の角部に面取り加工やR形状加工が施されても良い。
1 ハンドル
2 コラム軸(ステアリングシャフト、ハンドル軸)
10 トルクセンサ
12 車速センサ
14 舵角センサ
20 モータ
21 回転センサ
30、200 コントロールユニット(ECU)
40 CAN
100 ブラシレスモータ
110、110A モータハウジング
111 ECU取付け用フランジ
112 モータ取付け用フランジ
115、115A、115B リング
116 切欠き
120 ステータアセンブリ(ASSY)
130 ロータアセンブリ(ASSY)
140 モータカバー

Claims (8)

  1. モータヨークの一端側にモータ取付けフランジが設けられ、他端側にECU取付けフランジが設けられた一体構造のモータハウジングを備え、
    前記モータハウジングの内側に、インサート鋳造で形成された線膨張率補償用のリングが設けられており、
    前記リングは軸方向端部に切欠きを有しており、該切欠きは、前記リングの軸方向端部に向かって周方向幅が狭くなっているブラシレスモータ。
  2. 前記切欠きは、前記リングの一方の軸方向端部に複数設けられるとともに、周方向に均等な間隔に配置されている請求項1に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記モータハウジングに対して、一方向よりモータ内部部品を順次組み込んだ構造となっている請求項1又は2の何れかに記載のブラシレスモータ。
  4. 前記モータ内部部品がステータアセンブリ、ロータアセンブリ、モータカバーの順である請求項3に記載のブラシレスモータ。
  5. 前記モータカバーがアルミ材料若しくは亜鉛合金、マグネシウム合金又は板金材料であり、前記モータカバーの装着によりロータ軸受を保持した構造である請求項4に記載のブラシレスモータ。
  6. 前記モータハウジングがアルミ材料若しくは亜鉛合金、マグネシウム合金の鋳造成型である請求項1乃至5のいずれかに記載のブラシレスモータ。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のブラシレスモータで駆動制御され、少なくとも操舵トルクに基づいて演算された電流指令値により、車両の操舵系にアシスト力を付与する電動パワーステアリング装置。
  8. 請求項7に記載の電動パワーステアリング装置を搭載した車両。
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