JP2016062640A - バルーン式照明装置 - Google Patents

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【課題】バルーン式照明装置において、簡単な構成で発光板の角度を容易に変更できるようにする。
【解決手段】光源部2に、外面に複数のLED発光ユニット12が配列されて支持側端部が揺動自在に支持される複数の上段発光板10と、先端15a側で各上段発光板10の内面側を支持し、基端15b側がスライダ17に揺動可能に連結された複数のアーム部15と、スライダ17をスライド移動可能に支持するシャフト部16とを設ける。スライダ17をシャフト部16に沿ってスライドさせることでアーム部15により複数の上段発光板10が揺動され、起立して筒状となる閉じ状態と、外方へ倒れる開き状態とに切換可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源部と、この光源部を覆うバルーンと、このバルーンの内部に空気を送り込む送風部とを備えたバルーン式照明装置に関するものである。
従来より、周方向に間隔を開けて複数本の支柱が起立させられ、これら支柱間に外側面に多数のLED素子を配置した発光板の一部を揺動自在にして軸支され、これら発光板のそれぞれ背面にはブラケットを介してスライドしさらに長孔を有する発光板の角度調節板がそれぞれ連結され、それぞれの角度調節板の重合された長孔に支持ボルトを挿通し、この支持ボルトに角度調節板の長孔を押圧支持した光源部を有するバルーン式照明装置は知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−98013号公報
しかしながら、従来のバルーン式照明装置では、発光板の角度を変えるときに、全ての発光板を1つずつ手で開いたり、閉じたりしなければならなかった。発光板は、布状のバルーンで密閉状に覆われているので、そのバルーンをいったん外さないと全ての発光板の角度を変えることができず、面倒であるという問題がある。特に高出力のバルーン式照明装置では、台車やマストが大型のものとなり、マスト収納時においても光源部の位置が高いため、その作業がとても難しくなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成で発光板の角度を容易に変更できるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、複数の発光板を連動できるようにした。
具体的には、第1の発明では、光源部と、該光源部を覆うバルーンと、該バルーンの内部に空気を送り込む送風部とを備えたバルーン式照明装置を前提とし、
上記光源部は、
外面に複数のLED素子が配列されて支持側端部が揺動自在に支持される複数の発光板と、
先端側で各発光板の内面側を支持し、基端側がスライダに揺動可能に連結された複数のアーム部と、
上記スライダをスライド移動可能に支持するシャフト部とを備え、
上記スライダを上記シャフト部に沿ってスライドさせることで上記アーム部により上記複数の発光板が揺動され、起立して筒状となる閉じ状態と、外方へ倒れる開き状態とに切換可能に構成されている。
上記の構成によると、スライダをシャフト部に沿って移動させると、このスライダに連結された複数のアーム部が対応する発光板を揺動させる。このため、スライダにより複数の発光板を連動させることができるので、従来のように発光板を1枚ずつ揺動させる必要がない。
第2の発明では、第1の発明において、
上記シャフト部には、上記スライダを付勢して上記複数の発光板を閉じ状態又は開き状態へ揺動させる付勢部材が設けられている。
上記の構成によると、付勢部材がスライダをシャフト部に沿って一方向に付勢して複数の発光板を同時に閉じ状態又は開き状態へ揺動させることができるので、例えば、付勢手段の付勢力に抗する部品を設け、その部品によるロックを外せば、自動で閉じ状態又は開き状態を維持できるようにすることができ、さらに発光板の揺動が容易となる。なお、スライダは、付勢部材で直接付勢してもよいし、間接的に付勢してもよい。
第3の発明では、第2の発明において、
上記付勢部材は、上記複数の発光板を閉じ状態へ付勢し、
上記複数の発光板の少なくとも1つには、引っ張ることで、上記付勢部材に抗して上記複数の発光板を同時に開くツマミ部が設けられている。
上記の構成によると、ツマミ部を引っ張ることで、スライダを動かして一度に複数の発光板を開くことができ、ツマミ部を外せば、付勢部材の付勢力により、スライダがシャフト部に沿って移動し、複数の発光板が自動で閉じ状態に戻る。このため、バルーンの一部のみを開いてツマミ部を操作するだけで複数の発光板を揺動させることができるので、複数の発光板の揺動操作が極めて容易となる。
第4の発明では、第3の発明において、
上記閉じ状態において、上記複数の発光板の間に配置される複数の支柱を備え、
上記ツマミ部の一部が上記複数の支柱のいずれかに当接して上記複数の発光板の開き状態を保持可能に構成されている。
上記の構成によると、ツマミ部を引っ張って複数の発光板を開いた後、ツマミ部の一部を支柱に当接させて付勢部材の付勢力により複数の発光板が閉じ状態に戻ろうとするのを防ぎ、開き状態を保持することができる。逆にこのツマミ部のロックを解除することで、付勢部材の付勢力により容易に閉じ状態に戻すことができる。
第5の発明では、第4の発明において、
上記付勢部材は、上記シャフト部の外周に挿入される圧縮コイルバネであり、上記スライダを押し下げるように構成されている。
上記の構成によると、簡易かつコンパクトな構成でスライダを効果的に押し下げることができる。
第6の発明では、第5の発明において、
上記アーム部の先端は、上記スライダに連結された基端よりも上記圧縮コイルバネ側にある。
上記の構成によると、複数の発光板を開いて傾斜させたときに圧縮コイルバネの圧縮力に抗してスライダを押し上げる。ツマミ部を離すと、圧縮コイルバネに付勢されてスライダが押し下げられ、複数の発光板が閉じ状態に自動で戻る。
第7の発明では、第1〜第6のいずれか1つの発明において、
上記発光板の内面には、複数の放熱フィンが設けられ、
上記アーム部は、上記放熱フィンを避ける回避部を有し、
上記アーム部の先端は、上記発光板の内面における上記放熱フィンの間の平坦な部分に連結されている。
上記の構成によると、できるだけ広い表面積を持つ放熱フィンを配置し、その空いた空間を利用してアーム部を配置できる。
以上説明したように、本発明によれば、スライダをシャフト部に沿ってスライドさせることでアーム部により複数の発光板を揺動させて起立して筒状となる閉じ状態と外方へ倒れる開き状態とに切換可能に構成したことにより、簡単な構成で発光板の角度を容易に変更できる。
1枚の発光板を取り外して内部が見えるようにした拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係るバルーン式照明装置を示す正面図である。 閉じ状態の光源部及びその周辺を拡大して示す斜視図である。 開き状態の光源部及びその周辺を拡大して示す斜視図である。 閉じ状態のツマミ部及びその周辺を拡大して示す斜視図である。 開き状態のツマミ部及びその周辺を拡大して示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は本発明の実施形態のバルーン式照明装置1を示し、このバルーン式照明装置1は、光源部2と、この光源部2を覆うバルーン3(2点鎖線で示す)と、このバルーン3の内部に空気を送り込む送風部4とを備えている。
光源部2は、伸縮可能なマスト5の先端に支持され、マスト5の基端が三脚スタンド6に支持されている。この三脚スタンド6は、四脚スタンドでもよいし、台車形状を有していてもよい。三脚スタンド6には、交流を直流に変換するコンバータユニット(電源ユニット)7が設けられ、図示しない電源部から電力が供給されるようになっている。電源部は、交流電源でもよいし、発電機や蓄電装置でもよい。
送風部4は、詳しくは図示しないが、例えば光源部2の下端の基台部8に内蔵された電動ファンよりなる。なお、マスト5の先端から基台部8の部分を傾斜させ、バルーン3が傾くようにしてもよい。
図3及び図4に示すように、光源部2の外周が、基台部8に円筒形状に立設された鳥かご状のガード9で覆われている。バルーン3は、半透明の布状のもので、図示しないファスナーを開いてガード9の外側から光源部2の全体を包み込み、基台部8の外周に固定するようになっている。例えば、基台部8の外周にマジックテープ(登録商標)を貼り付けてバルーン3から空気が漏れないように締め付けながら固定できるようにすればよい。固定した状態で送風部4から空気を送り込むことにより、バルーン3が膨らんだ状態で保たれ、光源部2の光を包み込むようになっている。例えば、バルーン3の上半分を反射タイプとしてもよい。図示しないが、コンバータユニット7に電源スイッチが設けられている。
そして、図1に示すように、本実施形態に係る光源部2は、外面に複数のLED素子が配列されて支持側端部が揺動自在に支持される複数の上段発光板10を備えている。本実施形態では、例えば、4枚の下段発光板19及び4枚の上段発光板10が設けられている。各上段発光板10は、金属製フレームを組み立てた枠状の光源部本体11に嵌め込まれている。光源部本体11は、底板11aに支柱を兼用した筒状に配置した下段発光板19が立設されている。上段部は、下段部に対し、締結部材11b等により、例えば八角形状の中間板11cで連結されている。中間板11cには、4本の上側支柱11dをそれらをつなぐように左右に延びる梁11eが連結された枠状部材を有している。中間板11cに形成した4つの梁11eにそれぞれ上段発光板10が下端のヒンジ部13を中心に揺動可能に支持されている。天板11fに設けた梁11eにより、上段発光板10がそれ以上内側へ倒れないようになっている。
また、4枚の下段発光板19と、4枚の上段発光板10とは、例えば90°ずつずらして配置されている。これにより、できるだけむらなく光を照らせるようになっている。下段発光板19には、それぞれ1つずつのLED素子としてのLED発光ユニット12が設けられているのに対し、上段発光板10にはそれぞれ2つずつのLED発光ユニット12が設けられている。LED発光ユニット12の個数はこれに限定されない。また、上段発光板10及び下段発光板19の枚数は、いずれも4枚ではなく、3枚や、5枚以上でもよい。
1つのLED発光ユニット12には、多数のLEDが集積されたチップ型LEDが設けられている。図示しないが、LED発光ユニット12から延びるハーネスは、基台部8に延びている。
LED発光ユニット12は、使用中に大量の熱を発生するので、円筒状に配置した上段発光板10及び下段発光板19におけるLED発光ユニット12の背面側には、例えばアルミニウム合金等よりなる複数の板状フィンが設けられた放熱フィン14が取り付けられている。この放熱フィン14には、送風部4からの空気が当てられることで、LED発光ユニット12の温度を下げられるようになっている。
次いで、4枚の上段発光板10の揺動構造について詳しく説明する。上段発光板10には、LED発光ユニット12に対応させて一対の放熱フィン14が上下に間隔を空けて設けられており、この両者間の隙間の平坦な内面にアーム部15の先端15aが回動可能に連結されている。天板11fと中間板11cとの間にシャフト部16が設けられている。シャフト部16の外周には、上下にスライド移動可能なスライダ17が挿通されている。各アーム部15の基端15bは、スライダ17に回動可能に連結されている。スライダ17の上側には、天板11fとの間に付勢部材としての圧縮コイルバネ18が挿入されている。そして、アーム部15の基端15bがスライダ17に揺動可能に連結されている。アーム部15は、中間部に折れ曲がって放熱フィン14を避けるように回避部15cが形成されている。
そして、スライダ17をシャフト部16に沿ってスライドさせることで、アーム部15により4枚の上段発光板10が揺動され、図5に示すように起立して筒状となる閉じ状態と、図6に示すように外方へ倒れる開き状態とに切換可能に構成されている。スライダ17は、圧縮コイルバネ18で直接付勢してもよいし、別の部材を介して間接的に付勢してもよい。圧縮コイルバネ18がスライダ17を下方へ付勢することで、結果として4枚の上段発光板10を閉じ状態へ付勢している。
そして、4枚の上段発光板10の1つには、引っ張ることで、スライダ17を上方へ引き上げて圧縮コイルバネ18に抗して4枚の上段発光板10を同時に開くツマミ部20が設けられている。ツマミ部20の奥側には、例えば鋼板を折り曲げて形成した当接片21が回転一体に設けられている。この当接片21に対応する上側支柱11dの部分に、この当接片21ができるだけ広い面積で当接するように所定の角度に傾斜させて当接部22が形成されている。当接片21が当接部22に点接触ではなく広い面積で当接することで、4枚の上段発光板10の開き状態を保持可能に構成されている。
次に、本実施形態に係るバルーン式照明装置1の上段発光板10の切換操作について説明する。
まず、図2、図3及び図5に示すように4枚の上段発光板10が垂直に立った閉じ状態では、LED発光ユニット12の光は、水平方向に照射される。LEDは、蛍光灯に比べて指向性が高いので、比較的真下が暗くなる傾向にある。この状態では、ツマミ部20及び当接片21は、ほぼ垂直に維持され、圧縮コイルバネ18がスライダ17を下方へ付勢することで閉じ状態として安定している。
バルーン式照明装置1の作動時には、送風部4から図2に示すように空気を送風し、図示しない吹出孔から放熱フィン14を通過して暖められた空気が吹き出されるようになっている。吹出孔の大きさを調整することで、バルーン3がしぼまないようにしながら放熱効果を保つようになっている。
次いで、真下側も照らしたい場合には、上段発光板10を外側へ傾斜させる。そのために、電源スイッチ(図示せず)を切って送風部4等の停止状態で、バルーン3のチャックを開いて手を差し込んでツマミ部20を引き出し、圧縮コイルバネ18を圧縮させながらスライダ17を上昇させる。すると、スライダ17の動きに連動してアーム部15の先端15aに連結された上段発光板10の内面が押されて外側へ倒れる。
このまま手を離すと、圧縮コイルバネ18の付勢力により元の閉じ状態に戻ってしまうので、ツマミ部20を回転させて当接片21が当接部22に広い面積で当接するようにして手を離す。すると、図6に示すように、当接片21がストッパとなって4枚の上段発光板10が開き状態で保持される。このとき、できるだけ広い面積で当接しているので、上段発光板10が安定する。
このように本実施形態では、スライダ17をシャフト部16に沿って移動させると、このスライダ17に連結された4枚のアーム部15が対応する上段発光板10を揺動させるので、従来のように上段発光板10を1枚ずつ揺動させる必要がない。
また、ツマミ部20を引っ張ることで、一度に複数の上段発光板10を開くことができ、ツマミ部20を外せば、圧縮コイルバネ18の付勢力により、スライダ17がシャフト部16に沿って移動し、複数の上段発光板10が自動で閉じ状態に戻る。このため、バルーン3の一部のみを開いてツマミ部20を操作するだけで複数の上段発光板10を揺動させることができるので、複数の上段発光板10の揺動操作が極めて容易となる。
また、付勢部材をシャフト部16の外周に挿入される圧縮コイルバネ18とし、この圧縮コイルバネ18でスライダ17を押し下げるように構成したので、簡易かつコンパクトな構成でスライダ17を効果的に押し下げることができる。
また、圧縮コイルバネ18により、スライダ17にテンションをかけることで、シャフト部16とスライダ17との間のガタつきを低減し、スライダ17の動きをスムーズにすることができる。
また、アーム部15の先端15aを基端15bよりも圧縮コイルバネ18側にしたので、ツマミ部20を引いて4枚の上段発光板10を開いて傾斜させたときに圧縮コイルバネ18の圧縮力に抗してスライダ17を効率よく押し上げることができ、ツマミ部20を離すと、圧縮コイルバネ18に付勢されてスライダ17が押し下げられ、4枚の上段発光板10を閉じ状態に自動で戻すことができる。
また、上段発光板10の内面に複数の放熱フィン14を設け、アーム部15の回避部15cで放熱フィン14を避けるようにして、先端15aを放熱フィン14の間の平坦な部分に連結させたので、できるだけ広い表面積を持つ放熱フィン14を配置しながらも、その空いた空間を利用してアーム部15を配置できる。
したがって、本実施形態に係るバルーン式照明装置1によると、簡単な構成で上段発光板10の角度を容易に変更できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、圧縮コイルバネ18によってスライダ17を付勢して4枚の上段発光板10を閉じ状態へ揺動させるようにしているが、この上段発光板10の枚数は4枚に限定されず、また、開き状態へ付勢するようにしてもよい。例えば、スライダ17を上方へ付勢するようにするとよい。その場合には、圧縮コイルバネ18ではなく、引張コイルバネとしてもよい。また、引張コイルバネでスライダ17を押し下げたり、圧縮コイルバネでスライダ17を押し上げるようにしたりしてもよい。
また、上段発光板10を開き保持する上記実施形態以外の方法として、ワイヤの一端をスライダ17の上部に固定すると共に、ワイヤを天板11fに設けた孔から光源部本体11より外に引き出し、引っ張ることにより、スライダ17をスライドさせて上段発光板10を揺動させた後、ワイヤの他端に設けたフックをガード9に引っ掛けることにより上段発光板10の開き状態を保持させてもよい。
上記実施形態では、4枚の下段発光板19は光源部本体11に固定されているが、下段発光板19も揺動可能としてもよい。その場合、上段発光板10を固定してもよいし、上段及び下段のいずれも揺動可能としてもよい。下段発光板19を揺動可能とする場合には、下段にもスライダ17、アーム部15、ツマミ部20等を設けるとよい。
上段及び下段のいずれも揺動可能とした場合、上下段のスライダ17を連結することにより、上下段の発光板10,19を同時に揺動するようにしてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、ファンから空気を送り込んで光源部を包むバルーンを膨らませるバルーン式照明装置について有用である。
1 バルーン式照明装置
2 光源部
3 バルーン
4 送風部
5 マスト
6 三脚スタンド
7 コンバータユニット(電源ユニット)
8 基台部
9 ガード
10 上段発光板
11 光源部本体
11a 底板
11b 締結部材
11c 中間板
11d 上側支柱(支柱)
11e 梁
11f 天板
12 LED発光ユニット(LED素子)
13 ヒンジ部
14 放熱フィン
15 アーム部
15a 先端
15b 基端
15c 回避部
16 シャフト部
17 スライダ
18 圧縮コイルバネ
19 下段発光板
20 ツマミ部
21 当接片
22 当接部

Claims (7)

  1. 光源部と、該光源部を覆うバルーンと、該バルーンの内部に空気を送り込む送風部とを備えたバルーン式照明装置において、
    上記光源部は、
    外面に複数のLED素子が配列されて支持側端部が揺動自在に支持される複数の発光板と、
    先端側で各発光板の内面側を支持し、基端側がスライダに揺動可能に連結された複数のアーム部と、
    上記スライダをスライド移動可能に支持するシャフト部とを備え、
    上記スライダを上記シャフト部に沿ってスライドさせることで上記アーム部により上記複数の発光板が揺動され、起立して筒状となる閉じ状態と、外方へ倒れる開き状態とに切換可能に構成されている
    ことを特徴とするバルーン式照明装置。
  2. 請求項1に記載のバルーン式照明装置において、
    上記シャフト部には、上記スライダを付勢して上記複数の発光板を閉じ状態又は開き状態へ揺動させる付勢部材が設けられている
    ことを特徴とするバルーン式照明装置。
  3. 請求項2に記載のバルーン式照明装置において、
    上記付勢部材は、上記複数の発光板を閉じ状態へ付勢し、
    上記複数の発光板の少なくとも1つには、引っ張ることで、上記付勢部材に抗して上記複数の発光板を同時に開くツマミ部が設けられている
    ことを特徴とするバルーン式照明装置。
  4. 請求項3に記載のバルーン式照明装置において、
    上記閉じ状態において、上記複数の発光板の間に配置される複数の支柱を備え、
    上記ツマミ部の一部が上記複数の支柱のいずれかに当接して上記複数の発光板の開き状態を保持可能に構成されている
    ことを特徴とするバルーン式照明装置。
  5. 請求項4に記載のバルーン式照明装置において、
    上記付勢部材は、上記シャフト部の外周に挿入される圧縮コイルバネであり、上記スライダを押し下げるように構成されている
    ことを特徴とするバルーン式照明装置。
  6. 請求項5に記載のバルーン式照明装置において、
    上記アーム部の先端は、上記スライダに連結された基端よりも上記圧縮コイルバネ側にある
    ことを特徴とするバルーン式照明装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載のバルーン式照明装置において、
    上記発光板の内面には、複数の放熱フィンが設けられ、
    上記アーム部は、上記放熱フィンを避ける回避部を有し、
    上記アーム部の先端は、上記発光板の内面における上記放熱フィンの間の平坦な部分に連結されている
    ことを特徴とするバルーン式照明装置。
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