JP2016062380A - 広告配信装置、広告配信方法および広告配信プログラム - Google Patents

広告配信装置、広告配信方法および広告配信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利便性の高い広告を表示させることを課題とする。
【解決手段】広告配信装置は、広告主が利用者に提供するサービスの状況を特定するサービス情報を受け付ける。そして、広告配信装置は、受け付けられたサービス情報と、予め登録された広告情報とを組み合わせた広告を生成する。例えば、広告配信装置は、正当な広告であることが審査された広告情報と、サービス情報とを結合する。その後、広告配信装置は、生成された広告を配信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、広告配信装置、広告配信方法および広告配信プログラムに関する。
従来から、飲食店や映画館などのWebページを公開し、Webページ上で予約を受け付ける予約受付システムが知られている。また、Webページや動画像などのコンテンツに、飲食店の広告を表示させ、当該広告がクリックされると飲食店の紹介ページなどを表示する広告システムも知られている。
特開2007−58800号公報 特開2003−76901号公報
しかしながら、上述した予約システムはあるものの、予約状況に応じてユーザに有益な情報を届けられず、店舗側のリアルタイムに変化する状況に応じた広告配信を実現することができない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利便性の高い広告を表示させることができる広告配信装置、広告配信方法および広告配信プログラムを提供することを目的とする。
広告配信装置は、広告主が利用者に提供するサービスの状況を特定するサービス情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた前記サービス情報と、予め登録された広告情報とを組み合わせた広告を生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された前記広告を配信する配信手段と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利便性の高い広告を表示させることができる。
図1は、実施形態に係るシステムの全体構成例を説明する図である。 図2は、広告配信サーバ10の機能構成を示す機能ブロック図である。 図3は、登録情報DB12aに記憶される情報の例を示す図である。 図4は、リアルタイム情報の入力例を説明する図である。 図5は、広告作成例を説明する図である。 図6は、広告コンテンツを含むWebページの例を説明する図である。 図7は、広告配信サーバ10が実行する広告配信処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、広告配信の更新例を説明する図である。 図9は、広告配信の停止例を説明する図である。 図10は、広告配信の自動更新例を説明する図である。 図11は、サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願の開示する広告配信装置、広告配信方法および広告配信プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[1.システム構成例]
まず、実施形態にかかるシステムの全体構成を説明する。図1は、実施形態に係るシステムの全体構成例を説明する図である。図1に示すように、システムは、ユーザ端末1、広告主2、広告配信サーバ10を有して構成される。
ユーザ端末1は、タッチパネルの機能を備えるタブレット端末であって、ウェブページを閲覧するユーザによって利用される情報処理装置である。なお、ユーザ端末1は、例えば、スマートフォンや、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等であってもよい。また、ユーザ端末1は、ユーザによる操作に従って、図示しないWebサーバからWebページを取得し、取得したWebページを表示する。また、ユーザ端末1は、Webページに後述する広告取得命令が含まれる場合には、広告配信サーバ10から広告コンテンツ(以下、単に「広告」と記載する場合がある)を取得し、取得した広告コンテンツをWebページとともに表示する。
広告主2は、広告配信サーバ10に広告を入稿する広告主であり、広告主によって利用される情報処理装置である。例えば、広告主2は、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA等である。また、広告主2は、広告主2による操作に従って、広告コンテンツを広告配信サーバ10に入稿する。例えば、広告主2は、広告コンテンツとして、静止画像や、動画像や、テキストデータや、広告主2が管理する広告主サーバによって配信される広告ページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)などを広告配信サーバ10に入稿する。
なお、広告主2は、広告コンテンツの入稿を代理店に依頼する場合がある。この場合、広告コンテンツを入稿するのは代理店となる。以下では、「広告主」といった表記は、広告主2だけでなく代理店を含む概念であり、「広告主端末」といった表記は、広告主2が利用する端末だけでなく代理店によって利用される代理店装置を含む概念であるものとする。
広告配信サーバ10は、広告主2から入稿された広告コンテンツを配信するサーバ装置である。例えば、広告配信サーバ10は、ユーザ端末1からアクセスされた場合に、広告コンテンツをユーザ端末1に配信する。
ユーザ端末1が閲覧するWebページは、図示しないWebサーバが配信するが、ここで配信されるWebページ例としては、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンス(株価)サイト、路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、ウェブブログなどがある。
また、配信されるWebページは、例えば、HTML(HyperText Markup Language)により記述されたHTMLファイルや、XML(Extensible Markup Language)により記述されたXMLファイル等により形成される。そして、Webサーバによって配信されるWebページには、Webページ及び広告コンテンツの表示態様を制御する制御情報が含まれる。この制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)やCSS(Cascading Style Sheets)等のスクリプト言語により、Webページを形成するHTMLファイル等に記述される。
また、Webサーバによって配信されるWebページには、広告取得命令が含まれる。例えば、Webページを形成するHTMLファイル等には、WebサーバのURL等が広告取得命令として記述される。この場合、ユーザ端末1は、HTMLファイル等に記述されているURLにアクセスすることで、Webサーバから広告コンテンツを取得する。
なお、Webサーバからユーザ端末1に配信される各種データは、実際にはWebページを形成するHTMLファイルや画像等であるが、以下では、Webサーバからユーザ端末1に配信される各種データを「Webページ」と表記する場合がある。
[2.処理の流れ]
次に、図1を用いて、システムが実行する処理を説明する。まず、広告主2は、広告配信サーバ10へ広告を入稿する(S1)。すると、広告配信サーバ10は、入稿された情報が正当な広告であることを示す審査条件を満たす場合、入稿された情報を登録情報DB12aに登録する(S2)。
例えば、広告配信サーバ10は、広告主2から広告と表示させる広告情報として、「広告主名、URL」として「居酒屋A、URL(A)」の入稿を受け付ける。続いて、広告配信サーバ10は、審査機関に、入稿された「居酒屋A、URL(A)」が公序良俗に違反しない正当な広告であるか否かの審査を依頼する。そして、広告配信サーバ10は、正当な広告であることが審査されると、入稿された「居酒屋A、URL(A)」を登録情報DB12aに登録する。
一方で、ユーザ端末1は、Webページ5を表示させて、ユーザがWebページ5に入力した検索キーワード「六本木」に対する検索結果を表示する(S3)。なお、Webページ5は、検索結果を表示する領域5aと、検索キーワードに連動した広告コンテンツが表示される広告領域5bとを有する。
続いて、広告主2である居酒屋Aの空席状況が19時の時点で10%となると(S4)、広告主2は、空席を埋めるために、サービス情報として「空席情報、割引率、入札額、予算、検索キーワード」を広告配信サーバ10に入力する(S5)。ここでは、広告配信サーバ10には、「空席あり、割引率10%、100円、1万円、居酒屋・飲み会」を受け付ける(S5)。
すると、広告配信サーバ10は、受け付けたサービス情報「空席あり、割引率10%、100円、1万円、居酒屋・飲み会」と、居酒屋Aについて登録済みの広告情報「居酒屋A、URL(A)」を組み合わせた広告コンテンツを生成する(S6)。
一方で、ユーザ端末1は、Webページ5に対する検索キーワード「居酒屋」を受け付けると(S7)、検索キーワード「居酒屋」の検索結果を表示する(S8)。このとき、広告配信サーバ10は、検索キーワード「居酒屋」の検索結果を表示するWebページの広告領域5bに、事前に登録された広告情報とリアルタイムに入力されたサービス情報とを組み合わせて生成した広告コンテンツを配信する(S9)。
ここで、広告配信サーバ10は、受け付けた入札額等にしたがって広告コンテンツの配信を制御する。一例を挙げると、広告配信サーバ10は、生成した広告コンテンツのうち、Webページ5に入力された検索キーワード「居酒屋」を、リアルタイムなサービス情報の「検索キーワード」に含む広告コンテンツを特定する。そして、広告配信サーバ10は、特定した広告コンテンツのうち、リアルタイムなサービス情報の「入札額」が最も高い広告コンテンツAを配信する。
そして、広告配信サーバ10は、ユーザが検索キーワード「居酒屋」のWebページを検索するたびに、広告コンテンツAを配信する。なお、広告配信サーバ10は、広告コンテンツAを配信すると、広告主がリアルタイムに設定した予算を超過する場合は、別の広告コンテンツBを同様に選択して配信する。すなわち、広告配信サーバ10は、リアルタイム情報が更新されるまで、広告主2がリアルタイムに指定する予算の範囲内で、広告コンテンツの配信を繰り返す。
このように、広告配信サーバ10は、広告主2のリアルタイム状況にあわせた広告コンテンツを生成して表示させることができるので、利便性の高い広告コンテンツを表示させることができる。
[3.機能構成]
次に、図1に示したシステムを構成する各装置の機能構成ついて説明する。なお、ユーザ端末1や広告主2の端末は、一般的なスマートフォンなどと同様の機能構成を有するので、詳細な説明は省略する。
図2は、広告配信サーバ10の機能構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、広告配信サーバ10は、通信部11、記憶部12、制御部13を有する。
通信部11は、無線通信や有線通信を実行する処理部であり、例えば無線インタフェースやネットワークインタフェースカードなどである。この通信部11は、ユーザ端末1から広告コンテンツに関する情報の入稿やサービス情報などの入力を受信し、Webページに広告コンテンツを配信する。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。かかる記憶部12は各種プログラムや設定データなどが記憶される。記憶部12に記憶されるプログラムは、例えば、OS(Operating System)、各種アプリケーションのプログラムなどである。この記憶部12は、登録情報DB12aを記憶する。
登録情報DB12aは、広告主2が事前に登録した情報および広告主2がリアルタイムに入力された情報を記憶するデータベースである。図3は、登録情報DB12aに記憶される情報の例を示す図である。図3に示すように、登録情報DB12aは、「広告ID、審査済、事前登録情報(名称、住所、URL)、入力情報(空席、割引率、入札額、予算、検索キーワード)」を対応付けて記憶する。なお、ここで示した情報は、あくまで一例であり、任意に設定変更することができる。
「広告ID」は、広告を一意に識別する識別子である。「審査済」は、正当な広告か否かが審査されたか否かを示す情報であり、審査が許可された場合は「1」が設定され、審査は拒否または未処理の場合は「0」が設定される。「事前登録情報」は、サービス開始前に事前に登録された審査対象の情報であり、「名称」は、広告の名称やサービス名を特定する情報であり、「住所」は、サービス提供先の店舗などの住所であり、「URL」は、広告主が提供するWebページの所在を示す情報である。
「入力情報」は、リアルタイムに入力された情報であり、「空席」は、広告主2が提供するサービスの空き状況を示し、「割引率」は、広告主2が設定したサービスの割引率を示す。「入札額」は、広告主2によって設定された価格であり、広告コンテンツが1回選択されたときに支払われる価格である。「予算」は、広告主2が広告コンテンツの配信に対して設定した限度額である。「検索キーワード」は、広告主2が設定した情報であり、広告コンテンツを表示させる検索キーワードである。
図3の1行目の場合、広告ID「01」で特定される広告は審査許可済みの広告情報であり、広告主2が「居酒屋A」で、住所が「東京都千代田区・・・」、URLが「URL(A)」であり、現時点で空席があり、サービスの割引率が「10%」であることを示す。そして、この広告は、1回選択されると「100円」が課金され、課金された合計が予算「1万円」を超えるまで、検索キーワード「居酒屋、飲み会」に対する広告コンテンツとして配信されることを示す。
また、図3の2行目の場合、広告ID「02」で特定される広告は審査が未処理の広告情報であり、広告主2が「カラオケ店B」で、住所が「東京都港区・・・」、URLが「URL(B)」であり、現時点でサービスに関するリアルタイム情報が未入力であることを示す。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、広告配信サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部13は、入稿受付部14、審査依頼部15、リアルタイム情報受付部16、生成部17、配信部18を有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部13の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部13が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
なお、入稿受付部14、審査依頼部15、リアルタイム情報受付部16、生成部17、配信部18は、例えばCPUなどが有する電子回路の一例やCPUが実行するプロセスの一例である。
(入稿受付部14)
入稿受付部14は、広告主2から、審査対象となる広告情報を受け付ける処理部である。具体的には、入稿受付部14は、事業者名、住所、URL、電話番号などを受け付けて、受け付けた情報を審査依頼部15に出力する。受け付ける情報は、審査項目に応じて任意に設定変更することができるが、例えば、ユーザが広告コンテンツによって事業者を特定できる情報が好ましい。一例を挙げると、入稿受付部14は、事業者名「居酒屋A」、住所「東京都千代田区・・・」、URL「URL(A)」などを受け付ける。
なお、ここで入稿されるURLは、広告主2が提供するWebページに限られず、例えば第三者が広告主2を紹介するWebページのURLであってもよく、さらには、クーポンなどのWebページや二次元バーコードなどを含んだWebページでもよい。
(審査依頼部15)
審査依頼部15は、第三者の審査機関に対して、広告主2が正当なユーザであるかの審査を依頼する処理部である。具体的には、審査依頼部15は、入稿受付部14によって受け付けられた事業者名「居酒屋A」、住所「東京都千代田区・・・」、URL「URL(A)」などの広告情報を、審査機関に送信して審査を依頼する。
そして、審査依頼部15は、審査機関によって正当なユーザであると判定された場合、審査された事業者名「居酒屋A」、URL「URL(A)」などに広告IDを割当てて登録情報DB12aの「事前登録情報」に格納し、「審査」のフラグを「1」に設定する。なお、審査依頼部15は、審査機関によって不正なユーザであると判定された場合、審査された情報に広告IDを割当てて登録情報DB12aの「事前登録情報」に格納し、「審査」のフラグを「0」に設定する。
なお、審査機関は、依頼されたURLにアクセスして、公序良俗に違反しないWebページであるか、不正な商品を取り扱うWebページではないか、不正な取引を助長するWebページではないかなどを審査する。また、審査機関は、事業者名が正式な機関によって登録されている事業者か否かなどを審査する。
(リアルタイム情報受付部16)
リアルタイム情報受付部16は、広告主2から、サービスに関するリアルタイムなサービス情報を受け付ける処理部である。具体的には、リアルタイム情報受付部16は、広告主2から適宜、サービス情報を受け付けて登録情報DB12aに格納する。
例えば、リアルタイム情報受付部16は、広告主2から任意の情報を受け付けることもでき、不正な入力の情報を抑止するために、入力対象の項目を予め定めておき、広告主2に入力情報を選択させることもできる。
図4は、リアルタイム情報の入力例を説明する図である。図4に示すように、リアルタイム情報受付部16は、広告主2からリアルタイム情報の入力要求を受け付けると、空き状況と割引率をプルダウンメニューで選択させるとともに、入札価格と検索キーワードを入力させる入力画面を提供する。
例えば、リアルタイム情報受付部16は、入力画面の「空き状況」が選択されると、「空席あり、空席多数あり」などを選択させる。また、リアルタイム情報受付部16は、入力画面の割引率が選択されると、「10%、20%」などを選択させる。さらに、リアルタイム情報受付部16は、入札額として「100円」や「200円」などの入力や、検索キーワードとして「居酒屋、飲み会」などの入力を受け付ける。そして、リアルタイム情報受付部16は、選択させたリアルタイム情報を登録情報DB12aの「入力情報」に格納する。
(生成部17)
生成部17は、広告コンテンツを生成する処理部である。具体的には、生成部17は、リアルタイム情報受付部16が登録情報DB12aにリアルタイム情報を格納すると、審査が許可されている場合に限り、登録情報DB12aの「事前登録情報」と「入力情報」とを組み合わせた広告コンテンツを生成する。すなわち、生成部17は、「審査済」のフラグが「1」である場合に限り、広告コンテンツを生成して、生成した広告コンテンツを配信部18に出力する。
図5は、広告作成例を説明する図である。図5に示すように、生成部17は、事前登録情報「居酒屋、住所」とリアルタイム情報「空きあり、10%OFF!!」を組み合わせた広告を生成し、当該広告にURLを対応付けることで、当該広告が選択されると事前登録情報「URL(A)」を表示させる広告コンテンツを生成する。ここで、生成部17は、広告スペース等に余裕がある場合には、10%OFFとなるクーポン券の2次元バーコードを表示させることもできる。
(配信部18)
配信部18は、生成部17によって生成された広告コンテンツを配信する処理部である。具体的には、配信部18は、所定のWebページを表示させたユーザ端末1から広告配信要求を受信した場合、当該ユーザ端末1に広告コンテンツを配信する。すなわち、配信部18は、ユーザ端末1が閲覧するWebページに、生成部17によって生成された広告コンテンツを表示させる。
例えば、配信部18は、生成した広告コンテンツのうち、Webページ5に入力された検索キーワード「居酒屋」を、登録情報DB12aの入力情報の「検索キーワード」に含む広告コンテンツを特定する。そして、配信部18は、特定した広告コンテンツのうち、「入札額」が最も高い広告コンテンツを配信する。
その後、配信部18は、リアルタイムなサービス情報が更新されるまでの間に、「居酒屋」や「飲み会」など該当する検索キーワードが入力されるたびに、同様の広告コンテンツを配信する。一方で、配信部18は、広告コンテンツを配信すると、広告主2がリアルタイムに設定した予算を超過する場合は、別の広告コンテンツを同様に選択して配信する。つまり、配信部18は、広告主2が設定した予算を超えない範囲で、広告コンテンツを配信する。
ここで、広告コンテンツを含むWebページの例を説明する。図6は、広告コンテンツを含むWebページの例を説明する図である。図6に示すように、Webページ5は、Webページの内容が表示される領域5aと広告コンテンツが表示される広告領域5bを有する。そして、広告領域5bに表示される広告コンテンツが選択されると、広告コンテンツに対応付けられるURLへアクセスする。
例えば、広告コンテンツに広告主2の店舗のURLが対応付けられている場合、ユーザ端末1によって広告コンテンツが選択されると、店舗のWebページ6がユーザ端末1に表示される。一方、広告コンテンツに第3者が店舗を紹介するWebページのURLが対応付けられている場合、ユーザ端末1によって広告コンテンツが選択されると、店舗紹介のWebページ7がユーザ端末1に表示される。
このように、本サービスを利用する広告主は、自分でWebサイトを持っている必要はなく、自分の店舗を紹介する第3者のWebサイトであっても、同様のサービスを利用することができる。
[4.処理の流れ]
次に、広告配信サーバが実行する処理について説明する。図7は、広告配信サーバ10が実行する広告配信処理の流れを示すフローチャートである。
図7に示すように、入稿受付部14が審査対象の広告情報の入稿を受け付けると(S101)、審査依頼部15は、入稿された広告情報の審査を依頼する(S102)。ここで、広告情報が登録不可と判定された場合(S103:No)、審査依頼部15は、入稿された広告情報と「審査済」のフラグ=0を対応付けて、登録情報DB12aに登録する(S104)。その後、S101に戻って以降の処理が繰り返される。
一方、広告情報が登録可と判定された場合(S103:Yes)、審査依頼部15は、入稿された広告情報と「審査済」のフラグ=1を対応付けて、登録情報DB12aに登録する(S105)。
その後、リアルタイム情報受付部16は、リアルタイム情報の入力要求を広告主2から受け付けると(S106:Yes)、入力情報を選択させる入力画面を表示させて、リアルタイム情報の入力を受け付ける(S107)。
そして、入力情報の選択が終了すると(S108:Yes)、リアルタイム情報受付部16は、入力された情報を登録情報DB12aに登録し、生成部17は、事前に登録された広告情報と入力されたリアルタイム情報(入力情報)とを組み合わせた広告コンテンツを生成する(S109)。そして、配信部18は、S109で生成された広告コンテンツを配信する(S110)。
[5.広告の更新例]
次に、図8から図10を用いて、広告主2からのリアルタイム情報によって広告コンテンツが更新される具体例を説明する。なお、ここでは、広告主2が居酒屋である例で説明する。また、ここでは広告コンテンツの更新について説明するので、入札額と検索キーワードについては省略する。
(広告の更新)
図8は、広告配信の更新例を説明する図である。図8に示すように、時刻t0において、居酒屋が広告情報を広告配信サーバ10に入稿して審査か許可されると、広告配信サーバ10は、時刻t0の時に入力されたリアルタイム情報(空席あり、10%)と審査済みの広告情報とを用いて、広告コンテンツ5bを生成する。
その後、時刻t1において、ユーザ端末1が、検索キーワード「居酒屋」の入力を受け付けてWebページを検索すると、広告配信サーバ10は、リアルタイム情報(空席あり、10%)を含む広告コンテンツ5bをユーザ端末1に配信する。
そして、時刻t2において、居酒屋の空席増加の変化に伴って、居酒屋がリアルタイム情報(空席多数あり、30%)を広告配信サーバ10に入力すると、広告配信サーバ10は、新たに入力されたリアルタイム情報(空席多数あり、30%)と審査済みの広告情報とを用いて、広告コンテンツ5bを生成する。
その後、時刻t3において、ユーザ端末1が、検索キーワード「飲み会」の入力を受け付けてWebページを検索すると、広告配信サーバ10は、リアルタイム情報(空席多数あり、30%)を含む広告コンテンツ5bをユーザ端末1に配信する。
さらに、時刻t4において、居酒屋の空席減少の変化に伴って、居酒屋がリアルタイム情報(空席あり、10%)を広告配信サーバ10に入力すると、広告配信サーバ10は、新たに入力されたリアルタイム情報(空席あり、10%)と審査済みの広告情報とを用いて、広告コンテンツ5bを生成する。
その後、時刻t3において、ユーザ端末1が、検索キーワード「居酒屋」の入力を受け付けてWebページを検索すると、広告配信サーバ10は、再度更新したリアルタイム情報(空席あり、10%)を含む広告コンテンツ5bをユーザ端末1に配信する。
(広告の停止)
図9は、広告配信の停止例を説明する図である。図9に示すように、時刻t0において、居酒屋が広告情報を広告配信サーバ10に入稿して審査か許可されると、広告配信サーバ10は、時刻t0の時に入力されたリアルタイム情報(空席あり、10%)と審査済みの広告情報とを用いて、広告コンテンツ5bを生成する。
その後、時刻t1において、ユーザ端末1が、検索キーワード「居酒屋」の入力を受け付けてWebページを検索すると、広告配信サーバ10は、リアルタイム情報(空席あり、10%)を含む広告コンテンツ5bをユーザ端末1に配信する。
そして、時刻t2において、居酒屋の空席増加の変化に伴って、居酒屋がリアルタイム情報(満員)を広告配信サーバ10に入力すると、広告配信サーバ10は、新たに入力されたリアルタイム情報が満員であることから、広告コンテンツ5bの生成を抑制する。
その後、時刻t3において、ユーザ端末1が、検索キーワード「飲み会」の入力を受け付けてWebページを検索すると、広告配信サーバ10は、リアルタイム情報が「満員」であることから、広告コンテンツ5bの配信を抑制する。
さらにその後、時刻t4において、居酒屋の空席増加の変化に伴って、居酒屋がリアルタイム情報(空席あり、10%)を広告配信サーバ10に入力すると、広告配信サーバ10は、新たに入力されたリアルタイム情報(空席あり、10%)と審査済みの広告情報とを用いて、広告コンテンツ5bを生成する。
その後、時刻t5において、ユーザ端末1が、検索キーワード「居酒屋」の入力を受け付けてWebページを検索すると、広告配信サーバ10は、再度、リアルタイム情報(空席あり、10%)を含む広告コンテンツ5bをユーザ端末1に配信する。
なお、ここでは空席がなくなった場合に広告配信を抑制する例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば予算がなくなったときなど広告配信の抑止条件は、広告主2が任意に設定することができる。したがって、広告主各々が自分の予算や状況に適した自動抑止条件を設定することができる。
(広告の自動更新)
図10は、広告配信の自動更新例を説明する図である。図10に示すように、時刻t0において、居酒屋が広告情報を広告配信サーバ10に入稿して審査か許可されると、広告配信サーバ10は、時刻t0の時に入力されたリアルタイム情報(空席あり、10%)と審査済みの広告情報とを用いて、広告コンテンツ5bを生成する。
その後、時刻t1において、ユーザ端末1が、検索キーワード「居酒屋」の入力を受け付けてWebページを検索すると、広告配信サーバ10は、リアルタイム情報(空席あり、10%)を含む広告コンテンツ5bをユーザ端末1に配信する。
さらにその2時間経過後も、居酒屋によるリアルタイム情報の更新がない場合、広告配信サーバ10は、居酒屋の空き状況が増加していると推定する。その結果、2時間後の時刻t10において、広告配信サーバ10は、自動で更新したリアルタイム情報(空席多数あり、40%)と審査済みの広告情報とを用いて、広告コンテンツ5bを生成する。
その後、時刻t11において、ユーザ端末1が、検索キーワード「居酒屋」の入力を受け付けてWebページを検索すると、広告配信サーバ10は、リアルタイム情報(空席多数あり、40%)を含む広告コンテンツ5bをユーザ端末1に自動配信する。
なお、ここでは2時間更新がない場合に自動更新する例を説明したが、自動更新するタイミングは任意に設定できる。例えば、広告配信サーバ10は、広告主2ごとに、自動更新する条件を設定しておき、条件が満たされた場合に、自動更新することもできる。なお、条件の例としては、所定時間更新が行われなかった場合、更新可能な時間および回数を設定することができる。
また、自動更新する内容も、割引率を増やす場合に限られず、任意に設定変更することができる。例えば、広告配信サーバ10は、過去の更新履歴や更新がなくなるまでの更新履歴等を用いて、リアルタイム情報を予測し、予測結果に基づいて広告コンテンツを自動更新することもできる。
一例を挙げると、広告配信サーバ10は、平日の18時から19時までは空席が少ないことが多い場合、割引率を下げるように自動更新する。広告配信サーバ10は、平日の17時前と23時以降は空席が多いことが多い場合、割引率を上げるように自動更新する。
[6.効果]
上述したように、広告配信サーバ10は、事前に審査された情報とリアルタイムに入力された情報とを組み合わせた広告コンテンツを配信することができる。したがって、利便性の高い広告を表示させることができる。この結果、ユーザ側は、店舗側の実際の混雑状況などを知ることができ、店舗側でも、リアルタイムの状況をユーザに提供することができる。
また、広告配信サーバ10は、リアルタイムに入力させる情報を、予め定めた情報の中から選択させることができる。したがって、広告配信サーバ10は、公序良俗に違反するリアルタイム情報の入力を抑制でき、不正な広告コンテンツの配信を抑制できる。
また、広告配信サーバ10は、広告を自動で更新することができるので、広告主2のリアルタイムな状況に自動で追従することができ、広告主2の負担が小さく、サービルの活用が期待できる。また、広告配信サーバ10は、自動更新の時間帯などを任意に設定することができるので、広告主2の予算にあわせたサービスを提供することができる。
[7.広告配信手法の例]
次に、広告配信サーバ10が実行する広告コンテンツの配信手法を例示する。上記実施形態では、広告配信サーバ10が、検索キーワードが一致する場合に広告コンテンツを表示する、いわゆる検索連動型広告を実行する例を説明したが、これに限定されるものではなく、任意の配信手法を利用することができる。
(時間帯による広告配信の制御)
例えば、広告配信サーバ10は、広告コンテンツを配信する時間帯を広告主2からリアルタイムに受け付けて、受け付けた時間帯だけ広告コンテンツを配信することもできる。
一例を挙げると、広告配信サーバ10は、リアルタイムなサービス情報とともに、配信時間として「16時から23時」などを受け付ける。そして、広告配信サーバ10は、「16時から23時」の間だけ、広告コンテンツの配信を実行し、当該時間帯以外は広告の配信を抑制する。
(ターゲティング広告)
例えば、広告配信サーバ10は、ユーザ属性などを指定するターゲティング情報を広告主2からリアルタイムに受け付けて、受け付けたターゲティング情報にしたがって広告コンテンツを配信することもできる。
一例を挙げると、広告配信サーバ10は、リアルタイムなサービス情報とともに、ターゲティング情報として「20代、男性」などを受け付ける。そして、広告配信サーバ10は、「20代、男性」に該当するユーザがWebページを閲覧している場合に、広告コンテンツの配信を実行し、それ以外のユーザ属性に該当するユーザに対しては広告の配信を抑制する。
また、ユーザ属性の例としては、年齢、性別、地域、趣味などを任意に使用できる。なお、広告配信サーバ10は、Cookieなどを利用することで、Webページを閲覧するユーザの属性を収集することができ、この収集方法については公知の様々な技術を利用することができる。
(コンテンツマッチング広告)
例えば、広告配信サーバ10は、広告配信対象のコンテンツ属性などを指定するコンテンツ属性情報を広告主2からリアルタイムに受け付けて、受け付けたコンテンツ属性情報にしたがって広告コンテンツを配信することもできる。
一例を挙げると、広告配信サーバ10は、リアルタイムなサービス情報とともに、コンテンツ属性情報として「スポーツ、ゴルフ、野球」などを受け付ける。そして、広告配信サーバ10は、「スポーツ、ゴルフ、野球」に該当するWebページを閲覧するユーザに対して広告コンテンツの配信を実行し、それ以外のWebページを閲覧するユーザに対しては広告の配信を抑制する。
(予算との組み合わせ)
なお、広告配信サーバ10は、上述した各広告の配信方法と予算による制御を任意に組み合わせることができる。具体的には、広告配信サーバ10は、リアルタイムに受け付けた予算内で、上記各手法による広告コンテンツの配信を実行し、予算を超過する場合は広告コンテンツの配信を抑制する。
このように、広告配信サーバ10は、任意の配信手法を選択することができるので、システム形態に依存することなく、効率的かつ効果的な広告コンテンツをユーザ端末1に配信することができる。また、広告配信サーバ10は、Webページを閲覧するユーザの嗜好等に適した広告コンテンツを配信することができるので、広告効果の向上が図れる。
また、広告配信サーバ10は、時間帯、ターゲティング情報、コンテンツ属性情報、予算などについて、選択可能な情報を入力画面に表示して、選択形式で入力させることもできる。また、広告配信サーバ10は、時間帯、ターゲティング情報、コンテンツ属性情報、予算などについて、必ずしもリアルタイムに受け付ける必要なく、例えば審査対象の情報を受け付けるタイミングで受け付けるなど、事前に登録しておくこともできる。
[8.その他の実施形態例]
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。また、各実施形態は、矛盾のない範囲内で適宜組み合わせることもできる。以下では、異なる実施形態を例示する。
(広告の選択手法)
上記実施形態では、広告配信サーバ10は、該当する広告コンテンツの中から、入札額の高い広告コンテンツを優先的に配信する一例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、広告配信サーバ10は、入札額と広告評価値(例えばCTR(Click Through Ratio)とに基づき算出されるeCPM(effective Cost Per Mill)を用いて、広告コンテンツの配信を制御することができる。
すなわち、広告配信サーバ10は、eCPMが高く、広告効果の高い広告コンテンツから優先的に配信することができる。なお、CTRについては、例えば広告主2の過去のCTRの平均値や分散値などを用いることもできる。
(課金)
例えば、広告配信サーバ10は、更新された回数に応じて、広告主2に広告料を課金することもできる。したがって、広告主2の予算内で効率的な広告の提供を実現できる。また、広告配信サーバ10は、広告主2が設定する予算内で更新を繰り返すこともできる。例えば、広告配信サーバ10は、更新1回について1万と設定し、広告主2の予算が5万円である場合、5回まで更新を実行する。また、広告配信サーバ10は、広告主2ごとに、自動更新可能な時間を設定し、その時間内では自動更新を実行し、その時間外では自動更新を抑制することもできる。
(広告主)
上記実施形態では、広告主2として居酒屋を例にして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ホテルの空席状況、オークションの入札数、ネットショッピングの商品の割引率、野菜などの割引率などについても、同様に処理することができる。
(ハードウェア)
上述した各サーバのハードウェア構成について説明するが、各サーバは同様の構成を有するので、ここでは、広告配信サーバ10を例にして説明する。図11は、サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。広告配信サーバ10は、CPU10a、RAM10b、ROM(Read Only Memory)10c、HDD10d、通信インタフェース(I/F)10e、入出力インタフェース(I/F)10f、およびメディアインタフェース(I/F)10gを備える。
CPU10aは、ROM10cまたはHDD10dに格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM10cは、広告配信サーバ10の起動時にCPU10aによって実行されるブートプログラムや、広告配信サーバ10のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD10dは、CPU10aによって実行されるプログラムおよび当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インタフェース10eは、各種通信回線を介して他の装置からデータを受信してCPU10aへ送り、CPU10aが生成したデータを、各種通信回線を介して他の装置へ送信する。
CPU10aは、入出力インタフェース10fを介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU10aは、入出力インタフェース10fを介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU10aは、生成したデータを、入出力インタフェース10fを介して出力装置へ出力する。
メディアインタフェース10gは、記録媒体10hに格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM10bを介してCPU10aに提供する。CPU10aは、当該プログラムを、メディアインタフェース10gを介して記録媒体10hからRAM10b上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体10hは、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、広告配信サーバ10のCPU10aは、RAM10b上にロードされたプログラムを実行することにより、入稿受付部14、審査依頼部15、リアルタイム情報受付部16、生成部17、配信部18の各機能を実現する。また、HDD10dには、記憶部12に記憶されるデータが格納される。
広告配信サーバ10のCPU10aは、これらのプログラムを、記録媒体10hから読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、各種通信回線を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
また、実施形態に記載した「部」は、「手段」や「section、module、unit」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、入稿受付部は、入稿受付手段や入稿受付回路に読み替えることができる。また、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれ、各実施形態を組み合わせることもできる。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 ユーザ端末
2 広告主
10 広告配信サーバ
11 通信部
12 記憶部
12a 登録情報DB
13 制御部
14 入稿受付部
15 審査依頼部
16 リアルタイム情報受付部
17 生成部
18 配信部

Claims (9)

  1. 広告主が利用者に提供するサービスの状況を特定するサービス情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた前記サービス情報と、予め登録された広告情報とを組み合わせた広告を生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された前記広告を配信する配信手段と
    を備えたことを特徴とする広告配信装置。
  2. 前記受付手段は、前記利用者に提供可能なサービスの状況および内容を特定する前記サービス情報を前記広告主から受け付け、
    前記生成手段は、前記受付手段によって受け付けられた前記サービス情報と、正当な広告であることを示す審査条件を満たす前記広告情報とを組み合わせて、前記広告を生成することを特徴とする請求項1に記載の広告配信装置。
  3. 前記受付手段は、予め定めた入力項目を有する入力画面を用いて、各入力項目について予め定めた入力情報を選択させることで、前記サービス情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項2に記載の広告配信装置。
  4. 前記生成手段は、前記受付手段によって前記サービス情報が所定時間受け付けられない場合、予め定めた条件にしたがって、前記サービス情報を更新した前記広告を生成し、
    前記配信手段は、前記生成手段によって生成された前記広告を配信することを特徴とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の広告配信装置。
  5. 前記生成手段は、前記広告主が定めた広告費を超過しない範囲内、または、前記広告主が定めた期間内で、前記サービス情報を更新することを特徴とする請求項4に記載の広告配信装置。
  6. 前記生成手段は、前記サービスの状況が特定の条件を満たす場合、前記サービス情報の更新を抑制することを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の広告配信装置。
  7. 前記広告が更新された回数に応じて、前記広告主に課金する課金手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の広告配信装置。
  8. コンピュータが、
    広告主が利用者に提供するサービスの状況を特定するサービス情報を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって受け付けられた前記サービス情報と、予め登録された広告情報とを組み合わせた広告を生成する生成工程と、
    前記生成工程によって生成された前記広告を配信する配信工程と
    を含んだことを特徴とする広告配信方法。
  9. コンピュータに、
    広告主が利用者に提供するサービスの状況を特定するサービス情報を受け付ける受付手順と、
    前記受付手順によって受け付けられた前記サービス情報と、予め登録された広告情報とを組み合わせた広告を生成する生成手順と、
    前記生成手順によって生成された前記広告を配信する配信手順と
    を実行させることを特徴とする広告配信プログラム。
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