JP2016062223A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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義樹 岩本
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Abstract

【課題】記事のレイアウトに変化をつけつつ、効率的に記事を記事配置領域に配置する。
【解決手段】本発明にかかる情報処理装置100は、画像を含んで構成される記事を記憶する記事記憶手段33に記憶された記事を、複数の記事配置領域を有するテンプレート画面の一の記事配置領域に配置する記事配置手段45と、記事配置領域に記事が配置されたテンプレート画面を表示手段20に表示する表示制御手段46と、を有し、記事配置手段45は、表示手段20に表示する優先度の高い記事から順に記事配置領域に記事を割り当てて配置する際に、記事に含まれる画像が、記事配置領域に配置可能な画像の条件に合致せず、記事を記事配置領域に配置することができない場合に、記事配置領域に割り当てた記事を記事配置領域に配置可能な画像を含む記事に取り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の記事を表示手段に表示する技術に関する。
近年、ネット上の様々なサイトから各種の記事を取得し、世の中のトレンドと閲覧者の興味に応じた複数の記事を纏めて1つの画面上で閲覧することが可能になっている。
記事としては、例えば、画像コンテンツ、音楽コンテンツ、広告コンテンツなどの各種のコンテンツがあげられる。
この種の記事は、画像等を含んで構成されることが多いため、画像を含む記事を画面上の所定の記事配置領域に表示することが可能である。これにより、閲覧者は、記事配置領域に表示された画像を基に、記事の内容を把握することができる。
また、閲覧者にとって記事が見やすく、また、記事を見ていて楽しくなるようにするためには、記事のレイアウトに変化をつける方が良い。
なお、記事に含まれる画像のサイズの大小や画像のアスペクト比、各個人の記事に対する重要度に応じて、その記事を配置する記事配置領域の大きさや記事配置領域のアスペクト比に変化をつけることで、記事のレイアウトに変化をつけることができる。これにより、閲覧者にとって記事が見やすく、また、記事を見ていて楽しくなるようにすることができる。また、閲覧者にとって見るべき記事を把握し易くすることもできる。但し、記事に含まれる画像のサイズや、アスペクト比は、非常にバリエーションに富むため、記事に含まれる画像のサイズの大小や画像のアスペクト比に応じて記事をうまく記事配置領域に配置することは非常に困難である。また、記事配置領域に記事を配置するのに時間がかかり過ぎてしまっては意味がない。
このため、記事のレイアウトに変化をつけつつ、効率的に記事を記事配置領域に配置する必要がある。
特許文献1(特開2003−141073号公報)には、利用者が画面をタッチすることで、コンテンツを表示する表示領域の交換を行う技術が開示されている(図10等参照)。
特開2003−141073号公報
しかし、特許文献1は、人手操作により表示領域の交換を行うことを前提としており、記事のレイアウトに変化をつけつつ、効率的に記事を記事配置領域に配置する点については何ら考慮されていない。
本発明の目的は、記事のレイアウトに変化をつけつつ、効率的に記事を記事配置領域に配置することである。
本発明にかかる情報処理装置は、
画像を含んで構成される記事を記憶する記事記憶手段に記憶された前記記事を、複数の記事配置領域を有するテンプレート画面の一の前記記事配置領域に配置する記事配置手段と、
前記記事配置領域に前記記事が配置された前記テンプレート画面を表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、
前記記事配置手段は、
前記表示手段に表示する優先度の高い記事から順に前記記事配置領域に前記記事を割り当てて配置する際に、前記記事に含まれる画像が、前記記事配置領域に配置可能な画像の条件に合致せず、前記記事を前記記事配置領域に配置することができない場合に、前記記事配置領域に割り当てた前記記事を前記記事配置領域に配置可能な画像を含む記事に取り替える、ことを特徴とする。
本発明によれば、記事のレイアウトに変化をつけつつ、効率的に記事を記事配置領域に配置することができる。
本実施形態の情報処理装置100の構成例を示す図である。 情報ソーステーブルの一例を示す図である。 テンプレート画面50の構成例を示す図である。 本実施形態の情報処理装置100の処理動作例を示す第1の図である。 本実施形態の情報処理装置100の処理動作例を示す第2の図である。 優先順位付きの記事の例を示す図である。 第1の実施形態の記事配置の具体例を示す第1の図である。 第1の実施形態の記事配置の具体例を示す第2の図である。 第1の実施形態の記事配置の具体例を示す第3の図である。 第1の実施形態の記事配置の具体例を示す第4の図である。 記事配置の他の具体例を示す図である。
<本発明の一態様にかかる情報処理装置100の概要>
まず、図1を参照しながら、本発明の一態様にかかる情報処理装置100について説明する。図1は、本発明の一態様にかかる情報処理装置100の構成例を示す。
本発明の一態様にかかる情報処理装置は、記事配置手段、表示制御手段を有して構成する。
記事配置手段は、画像を含んで構成される記事を記憶する記事記憶手段に記憶された記事を、複数の記事配置領域を有するテンプレート画面の一の記事配置領域に配置する。記事記憶手段は、優先順位付記事記憶部33が機能する。表示手段は、操作表示部20が機能する。記事配置手段は、記事配置部45が機能する。
表示制御手段は、記事配置領域に記事が配置されたテンプレート画面を表示手段に表示する。表示制御手段は、表示制御部46が機能する。
記事配置手段は、表示手段に表示する優先度の高い記事から順に記事配置領域に記事を割り当てて配置する際に、記事に含まれる画像が、記事配置領域に配置可能な画像の条件に合致せず、記事を記事配置領域に配置することができない場合に、記事配置領域に割り当てた記事を記事配置領域に配置可能な画像を含む記事に取り替える。
本発明の一態様にかかる情報処理装置100は、表示手段に表示する優先度の高い記事から順に記事配置領域に記事を割り当てて配置する際に、記事に含まれる画像が、記事配置領域に配置可能な画像の条件に合致せず、記事を記事配置領域に配置することができない場合に、記事配置領域に割り当てた記事を記事配置領域に配置可能な画像を含む記事に取り替えることになる。このため、記事のレイアウトに変化をつけつつ、効率的に記事を記事配置領域に配置することができる。以下、添付図面を参照しながら、本発明の一態様にかかる情報処理装置100について詳細に説明する。
<情報処理装置100の構成例>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の情報処理装置100の構成例について説明する。図1は、本実施形態の情報処理装置100の構成例を示す図である。情報処理装置100としては、例えば、PC、スマートフォンなど各種の機器が該当する。
本実施形態の情報処理装置100は、通信部10、操作表示部20、記憶部30、制御部40を有して構成する。
通信部10は、有線または無線により、インターネットなどのネットワークを介して、各種のWebサーバ200等に接続する。また、TV受信用アンテナおよびTVチューナを備え、TV番組表やTV番組放送を受信する。
操作表示部20は、例えばタッチパネルディスプレイなどであり、各種記事を画面表示すると共に、ユーザによる操作入力を受け付ける。操作表示部20に表示する記事としては、例えば、画像コンテンツ、音楽コンテンツ、広告コンテンツなどの各種のコンテンツがあげられる。
記憶部30は、各種情報を記憶する。本実施形態の記憶部30は、記事蓄積部31、テンプレート画面記憶部32、優先順位付記事記憶部33、記事配置状況記憶部34を有している。
記事蓄積部31は、ネットワーク上の各種のWebサーバ200等に格納されている各種記事を取得して予め定めたカテゴリ毎に分類して蓄積する。記事蓄積部31は、例えば、図2に示すような情報ソーステーブルに基づいてインターネット上の各種のWebサーバ200等から取得した記事を記憶する。図2に示す情報ソーステーブルは、「政治」、「経済」、「スポーツ」などのカテゴリが各URIに紐付けられている。記事は、このURIに基づいて取得したRSSやAtomフィードに含まれる記事の1つ1つのようなものである。これにより、記事蓄積部31には、様々なカテゴリの記事が蓄積されることになる。
テンプレート画面記憶部32は、操作表示部20に記事を表示する際に使用するテンプレート画面50を記憶する。テンプレート画面50は、例えば、図3に示すように、複数の記事配置領域A1〜A4、B1〜B2、C1で構成し、各々の記事配置領域A1〜A4、B1〜B2、C1に所望の記事を配置して操作表示部20に表示する。テンプレート画面50は、操作表示部20に全ての記事配置領域が一度に表示されるように構成しても良い。また、テンプレート画面50の一部の記事配置領域が操作表示部20に表示され、残りの記事配置領域はスクロール操作等により操作表示部20に表示されるように構成しても良い。
テンプレート画面50は、アスペクト比の異なる複数種類の記事配置領域で構成する。この場合、テンプレート画面50を構成する記事配置領域のアスペクト比は、Webサーバ200等から配信されうる記事に含まれる記事画像のアスペクト比を基に数種類に決定することが好ましい。記事配置領域のアスペクト比の種類はいくつでもよいが、種類が少なすぎると記事画像をトリミングする際に記事画像の重要領域を取り除いてしまう場合が発生する。逆に、種類が多すぎるとテンプレート画面50を構成する記事配置領域のバリエーションが多くなり、テンプレート画面50の設計が困難になる。
本実施形態では、テンプレート画面50を構成する記事配置領域は、図3に示すように、縦長サイズA1〜A4、正方形サイズB1〜B2、横長サイズC1の3種類とし、この3種類の記事配置領域を組み合わせてテンプレート画面50を構成することにしている。縦長サイズA1〜A4のアスペクト比は、幅1:高さ2で構成している。正方形サイズB1〜B2のアスペクト比は、幅1:高さ1で構成している。横長サイズC1のアスペクト比は、幅2:高さ1で構成している。テンプレート画面50の構成例は図3の構成例に限定せず、任意の種類の記事配置領域を組み合わせて構成することが可能である。
優先順位付記事記憶部33は、操作表示部20に表示する際の優先順位が付与された記事を記憶する。優先順位付記事記憶部33には、例えば、カテゴリ毎に優先順位が付与された記事を記憶する。カテゴリは、記事蓄積部31に記事を蓄積する際に使用したカテゴリを使用し、記事蓄積部31に蓄積されたカテゴリ毎の記事に優先順位を付与して記憶する。また、優先順位付記事記憶部33には、所定の時間帯毎に優先順位が付与された記事を記憶する。所定の時間帯は、例えば、朝、昼、午後、夕方、夜などの各種時間帯を使用し、Webサーバ200等から記事が配信された時間帯毎の記事に優先順位を付与して記憶する。
記事配置状況記憶部34は、テンプレート画面50を構成する複数の記事配置領域に記事を配置した状況を記憶する。例えば、記事が配置済みである記事配置領域は、配置済みである旨の情報およびその記事配置領域に配置する記事の情報を記憶する。また、記事が配置済みでない記事配置領域は、未配置である旨の情報を記憶する。これにより、テンプレート画面50を構成する複数の記事配置領域の中でどの記事配置領域が配置済みであり、どの記事配置領域が未配置であるかを把握することができる。また、テンプレート画面50を構成する各記事配置領域に対してどの記事を配置するかを把握することができる。
制御部40は、情報処理装置100の制御を行う。本実施形態の制御部40は、記事取得部41、個人的注目度解析部42、社会的注目度解析部43、記事優先順位決定部44、記事配置部45、表示制御部46を有している。
記事取得部41は、通信部10によりネットワークを介して各種のWebサーバ200に接続し、各種記事を取得する。記事取得部41が取得した各種記事は、記事蓄積部31にカテゴリ毎に分類して蓄積する。
個人的注目度解析部42は、各記事に対するユーザの興味推定値である個人的注目度を求める。記事蓄積部31には、各種記事を予め定めたカテゴリ毎に分類して蓄積している。個人的注目度解析部42は、記事蓄積部31に蓄積された各種記事の個人的注目度を求める。これにより、どの記事の個人的注目度が高く、どの記事の個人的注目度が低いのかを把握することができる。個人的注目度は、ユーザ個人の記事に対する嗜好の度合いを特定する指標となる値であり、ユーザ個人の評価指標によって得られる。個人的注目度は、記事に対する得点、偏差値、順位、あるいはそれらを組み合わせたものがあげられる。個人的注目度の高い記事は、ユーザ個人がその記事に興味があることを意味し、個人的注目度の低い記事は、ユーザ個人がその記事に興味がないことを意味する。記事蓄積部31は、各種記事をカテゴリ毎に分類して蓄積している。このため、個人的注目度の高い記事のカテゴリは、注目度が高くなり、個人的注目度の低い記事のカテゴリは、注目度が低くなる。これにより、カテゴリに対する注目度も求めることができる。
個人的注目度は、例えば、操作表示部20に表示した記事に対するユーザ操作およびその記事に含まれるキーワードを用いて決定する。ユーザ操作としては、例えば、記事を開いた、記事を開かなかった、記事に対して良いコメントをした、記事に対して悪いコメントをした、記事を保存した、記事を捨てたなどの操作があげられる。このユーザ操作の中で、記事を開いた、記事に対して良いコメントをした、記事を保存したなどの操作は、個人的注目度と正の相関を示す操作に該当する。また、記事を開かなかった、記事に対して悪いコメントをした、記事を捨てたなどの操作は、個人的注目度と負の相関を示す操作に該当する。これにより、個人的注目度と正の相関を示す操作が行われた記事に含まれるキーワードと同じキーワードを含む記事は、個人的注目度が高くなる。また、個人的注目度と負の相関を示す操作が行われた記事に含まれるキーワードと同じキーワードを含む記事は、個人的注目度が低くなる。なお、記事の個人的注目度は、ユーザ操作によって求められるため、学習速度が遅い。
社会的注目度解析部43は、各記事に対する他ユーザの興味推定値である社会的注目度を求める。記事蓄積部31には、各種記事を予め定めたカテゴリ毎に分類して蓄積している。社会的注目度解析部43は、記事蓄積部31に蓄積された各種記事の社会的注目度を求める。これにより、どの記事の社会的注目度が高く、どの記事の社会的注目度が低いのかを把握することができる。社会的注目度は、複数のユーザの記事に対する相対的な嗜好の度合いを特定する指標となる値であり、複数のユーザの評価指標によって得られる。社会的注目度は、記事に対する得点、偏差値、順位、あるいはそれらを組み合わせたものがあげられる。社会的注目度の高い記事は、複数のユーザが相対的にその記事に興味があることを意味する。社会的注目度の低い記事は、複数のユーザが相対的にその記事に興味がないことを意味する。社会的注目度は、例えば、記事に対するツイート数に基づいて決定する。また、記事を気に入ったユーザ数に基づいて決定する。また、記事のページビュー、PageRankなどの他のユーザによる記事の閲覧操作によって決定しても良い。記事の社会的注目度は、複数のユーザによってリアルタイムに求められるため、学習速度が速い。各記事に対する社会的注目度は、Webサーバ200等から纏めて取得することも可能である。
記事優先順位決定部44は、記事蓄積部31に蓄積された各種記事に対する個人的注目度と社会的注目度とを基に、記事蓄積部31に蓄積された各種記事を操作表示部20に表示する際の優先順位を決定する。例えば、各種記事に対する個人的注目度と社会的注目度とを基に記事に対する総合的な注目度を求め、その総合的な注目度を基に、各記事の優先順位を決定する。記事に対する総合的な注目度は、各記事に対する個人的注目度と社会的注目度とを単に加算した値にしても良く、また、個人的注目度と社会的注目度とに対して任意の重み付けを施して加算した値にしても良い。この場合、個人的注目度に施す重み付けと社会的注目度に施す重み付けとを任意に設定変更するようにすることも可能である。例えば、初期の段階は、個人的注目度の学習速度が遅いため、個人的注目度の重み付けを社会的注目度よりも大きくするようにし、個人的注目度の学習が蓄積されていくに従い、個人的注目度の重み付けを小さくしていき最終的に社会的注目度と同じ重み付けにするようにしても良い。各記事の優先順位は、記事に対する総合的な注目度を基に、カテゴリ毎に決定したり、時間帯毎に決定したりする。これにより、記事をカテゴリ毎に操作表示部20に表示する場合は、カテゴリ毎に決定した記事の優先順位を基に操作表示部20に表示することができる。また、記事を時間帯毎に操作表示部20に表示する場合は、時間帯毎に決定した記事の優先順位を基に操作表示部20に表示することができる。記事優先順位決定部44で決定した優先順位付けの記事は、優先順位付記事記憶部33に記憶する。これにより、優先順位付記事記憶部33には、カテゴリ毎に優先順位が付与された記事が記憶される。また、時間帯毎に優先順位が付与された記事が記憶される。
記事配置部45は、テンプレート画面記憶部32からテンプレート画面50をランダムに読み出し、その読み出したテンプレート画面50を構成する各記事配置領域の中で優先順位の高い記事配置領域から順番に記事を割り当てて配置する。例えば、テンプレート画面50を構成する左端の記事配置領域から順番に記事を割り当てて配置する。この場合、記事配置部45は、優先順位付記事記憶部33に記憶された優先順位の高い記事から順番に、優先順位の高い記事配置領域に記事を割り当てて配置する。具体的には、図3に示すテンプレート画面50の左端から順番に、A1→B1→B2→A2→A3→C1→A4と優先順位が決まっているとする。この場合、記事配置部45は、優先順位付記事記憶部33を参照し、優先順位の高い記事から順番にA1→B1→B2→A2→A3→C1→A4の順番に記事を割り当てて配置することになる。このときの記事の割り当ては、記事の配置が確定した状態ではない。
次に、記事配置部45は、記事配置領域に割り当てた記事に含まれる記事画像の長手方向と、その記事配置領域に配置可能な記事画像の長手方向と、を比較し、記事に含まれる記事画像の長手方向と、その記事配置領域に配置可能な記事画像の長手方向と、が合致するか否かを判定する。この比較は、優先順位の高い順番に行う。記事配置部45は、双方の記事画像の長手方向が合致する場合は、その記事配置領域に記事を配置する。これにより、記事の配置が確定する。また、双方の記事画像の長手方向が合致しない場合は、その記事配置領域への記事の配置を一旦断念し、未配置の記事配置領域とする。
記事配置領域に配置可能な記事画像は、予め決められており、例えば、縦長サイズの記事配置領域には、縦長サイズの記事画像を配置するようにする。また、横長サイズの記事配置領域には、横長サイズの記事画像を配置するようにする。また、正方形サイズの記事配置領域には、正方形サイズの記事画像を配置するようにする。
本実施形態では、記事に含まれる記事画像を記事配置領域に配置する場合は、記事配置領域に対応するアスペクト比になるように記事画像を機械的にトリミングし、トリミング後の記事画像を記事配置領域に配置する。このため、例えば、縦長サイズの記事画像を横長サイズの記事配置領域に配置するために、縦長サイズの記事画像をトリミングすると、トリミングの仕方によっては、記事画像の重要領域を取り除いてしまう可能性がある。また、横長サイズの記事画像を縦長サイズの記事配置領域に配置するために、横長サイズの記事画像をトリミングすると、トリミングの仕方によっては、記事画像の重要領域を取り除いてしまう可能性がある。また、縦長サイズや横長サイズの記事画像を正方形サイズの記事配置領域に配置するために、縦長サイズや横長サイズの記事画像をトリミングすると、トリミングの仕方によっては、記事画像の重要領域を取り除いてしまう可能性がある。このため、縦長サイズの記事画像を横長サイズの記事配置領域に配置しないようにすることが好ましい。また、横長サイズの記事画像を縦長サイズの記事配置領域に配置しないようにすることが好ましい。また、縦長サイズや横長サイズの記事画像を正方形サイズの記事配置領域に配置しないようにすることが好ましい。
本実施形態では、上記のような事情に鑑み、縦長サイズの記事配置領域には、縦長サイズの記事画像を配置するようにしている。また、横長サイズの記事配置領域には、横長サイズの記事画像を配置するようにしている。また、正方形サイズの記事配置領域には、正方形サイズの記事画像を配置するようにする。これにより、記事画像の重要領域が取り除かれてしまうのを防止することができる。
記事配置部45は、上記処理で双方の記事画像の長手方向が合致せず、記事の配置を断念した未配置の記事配置領域がある場合は、その未配置の記事配置領域に割り当てた記事を、その未配置の記事配置領域に配置可能な記事画像を含む記事に取り替える。これにより、テンプレート画面50を構成する全ての記事配置領域に最適な記事を配置することができる。このとき、記事配置部45は、記事画像のアスペクト比や記事画像の画像サイズなどの配置条件を基に、未配置の記事配置領域に記事を配置する。これにより、画像サイズの大きい記事画像を含む記事は、大きな記事配置領域に優先的に割り当て、画像サイズの小さい記事画像を含む記事は、小さな記事配置領域に優先的に割り当てることができる。その結果、記事画像の劣化を防ぐことができる。また、記事画像のアスペクト比についても同様で、横長サイズの記事画像を含む記事は、横長サイズの記事配置領域に優先的に割り当て、縦長サイズの記事画像を含む記事は、縦長サイズの記事配置領域に優先的に割り当て、正方サイズの記事画像を含む記事は、正方サイズの記事配置領域に優先的に割り当てることができる。
記事配置部45は、テンプレート画面50を構成する各記事配置領域に記事を配置した状況を記事配置状況記憶部34に記憶する。この場合、記事配置部45は、テンプレート画面50を構成する各記事配置領域に記事を配置する度に、その記事を配置した状況を記事配置状況記憶部34に記憶して記事の配置状況を更新する。
表示制御部46は、記事配置状況記憶部34に記憶された記事の配置状況を基に、テンプレート画面50を構成する各記事配置領域に対して該当する記事を配置し、操作表示部20に表示する。表示制御部46は、例えば、記事に含まれる記事画像や見出し文字を用いてサムネイル画像を生成し、その生成したサムネイル画像を該当する記事配置領域に配置して操作表示部20に表示する。
<情報処理装置100の処理動作例>
次に、図4、図5を参照しながら、本実施形態の情報処理装置100の処理動作例について説明する。図4は、操作表示部20に記事を表示する際の処理動作例を示す図である。図5は、図4のステップS4の詳細処理動作例を示す図である。
まず、記事取得部41は、通信部10によりネットワークを介して各種のWebサーバ200に接続し、各種記事を取得する。そして、記事蓄積部31にカテゴリ毎に分類して蓄積する(ステップS1)。
次に、個人的注目度解析部42は、各記事に対するユーザの興味推定値である個人的注目度を求める。また、社会的注目度解析部43は、各記事に対する他ユーザの興味推定値である社会的注目度を求める(ステップS2)。
次に、記事優先順位決定部44は、各記事に対する個人的注目度と社会的注目度とを基に、操作表示部20に表示する際の記事の優先順位を決定する(ステップS3)。この場合、例えば、カテゴリ毎の記事の優先順位を決定する。また、時間帯毎の記事の優先順位を決定する。記事優先順位決定部44は、優先順位を付与した記事を優先順位付記事記憶部33に記憶する。
次に、記事配置部45は、テンプレート画面記憶部32からテンプレート画面50をランダムに読み出す。そして、優先順位付記事記憶部33に記憶された情報を基に、優先順位の高い記事から順番にテンプレート画面50を構成する各記事配置領域に記事を割り当てて配置する(ステップS4)。このステップS4の詳細処理動作例を図5に示す。
記事配置部45は、優先順位付記事記憶部33を参照し、優先順位付きの記事の中から優先順位の高い記事から順番に、テンプレート画面50を構成する各記事配置領域に記事を割り当てる(ステップS11)。例えば、図3に示すテンプレート画面50を構成する各記事配置領域A1〜A4、B1〜B2、C1は、記事を配置する優先順位が予め決められており、テンプレート画面50の左端から順番に、A1→B1→B2→A2→A3→C1→A4と優先順位が決まっている。このため、記事配置部45は、優先順位付記事記憶部33を参照し、優先順位の高い記事から順番にA1→B1→B2→A2→A3→C1→A4の順番に記事を割り当てることになる。ステップS11での記事の割り当ては、記事の配置が確定した状態ではない。
次に、記事配置部45は、記事配置領域に割り当てた記事に含まれる記事画像の長手方向と、その記事配置領域に配置可能な記事画像の長手方向と、を比較し、記事に含まれる記事画像の長手方向と、その記事配置領域に配置可能な記事画像の長手方向と、が合致するか否かを判定する(ステップS12)。この比較は、優先順位の高いA1→B1→B2→A2→A3→C1→A4の順番に行う。記事配置部45は、双方の記事画像の長手方向が合致する場合は(ステップS13/Yes)、その記事配置領域に記事を配置する(ステップS14)。これにより、記事の配置が確定する。
また、双方の記事画像の長手方向が合致しない場合は(ステップS13/No)、その記事配置領域への記事の配置を一旦断念し、未配置の記事配置領域とする(ステップS15)。この場合、テンプレート画面50を構成する記事配置領域の中に未配置の記事配置領域が存在することになる。
記事配置部45は、全ての記事配置領域において記事画像の比較が完了するまで(ステップS16/No)、ステップS12〜S15の処理を繰り返し行う。そして、全ての記事配置領域において記事画像の比較が完了した場合に(ステップS16/Yes)、未配置の記事配置領域があるか否かを判定する(ステップS17)。未配置の記事配置領域がない場合は(ステップS17/No)、テンプレート画面50を構成する全ての記事配置領域に記事を配置することになり、記事の配置処理を終了する(End)。
また、未配置の記事配置領域がある場合は(ステップS17/Yes)、その未配置の記事配置領域に割り当てた記事を、その未配置の記事配置領域に配置可能な記事に取り替える(ステップS18)。この場合、記事配置部45は、まず、テンプレート画面50を構成する未配置の記事配置領域の中で、その未配置の記事配置領域に割り当てた記事を相互に交換することで、双方の記事画像の長手方向が合致する場合は、その未配置の記事配置領域に割り当てた記事を相互に交換して記事を配置する。また、相互に記事を交換しても合致する記事画像を配置できない未配置の記事配置領域がある場合は、優先順位付記事記憶部33を参照し、優先順位付きの記事の中から優先順位の高い未配置の記事から順番に、その未配置の記事配置領域に配置可能な記事画像を含む記事を検索し、該当する記事を未配置の記事配置領域に割り当てて配置し、未配置の記事配置領域に配置可能な記事に取り替える。これにより、テンプレート画面50を構成する全ての記事配置領域に記事を配置することになり、記事の配置処理を終了する(End)。
記事配置部45は、テンプレート画面50を構成する各記事配置領域に記事を配置する度に、その記事を配置した状況を記事配置状況記憶部34に記憶して記事の配置状況を更新する。
表示制御部46は、記事配置状況記憶部34に記憶された記事の配置状況を基に、テンプレート画面50を構成する各記事配置領域に記事を配置し、操作表示部20に表示する(ステップS5)。これにより、表示制御部46は、記事配置領域に記事を配置したテンプレート画面50を操作表示部20に表示することができる。
<記事配置の具体例>
次に、記事配置の具体例について説明する。本実施形態では、図3に示すテンプレート画面50を使用する場合について説明する。また、優先順位付記事記憶部33には、図6に示す優先順位付きの記事が記憶されているものとする。本実施形態では、図3に示すテンプレート画面50を構成する縦長サイズの記事配置領域A1〜A4には、縦長サイズの記事画像のみが配置可能とする。また、正方形サイズの記事配置領域B1、B2には、正方形サイズの記事画像のみが配置可能とする。また、横長サイズの記事配置領域C1には、横長サイズの記事画像のみが配置可能とする。
まず、記事配置部45は、優先順位付記事記憶部33を参照し、図6に示す優先順位付きの記事の中から優先順位の高い記事から順番に、図3に示すテンプレート画面50を構成する各記事配置領域に記事を割り当てる(ステップS11)。この場合、記事1は、記事配置領域A1に割り当て、記事2は、記事配置領域B1に割り当て、記事3は、記事配置領域B2に割り当てる。また、記事4は、記事配置領域A2に割り当て、記事5は、記事配置領域A3に割り当て、記事6は、記事配置領域C1に割り当て、記事7は、記事配置領域A4に割り当てる。これにより、図3に示すテンプレート画面50は、図7に示す状態になる。なお、テンプレート画面50を構成する各記事配置領域に割り当てた記事1〜記事7は、記事1〜記事7の配置が確定した状態ではない。
次に、記事配置部45は、記事配置領域に割り当てた記事に含まれる記事画像の長手方向と、その記事配置領域に配置可能な記事画像の長手方向と、を比較し、記事に含まれる記事画像の長手方向と、その記事配置領域に配置可能な記事画像の長手方向と、が合致するか否かを判定する(ステップS12)。
記事1に含まれる記事画像は、正方形サイズの記事画像であり、記事配置領域A1に配置可能な記事画像は、縦長サイズの記事画像であるため、双方の記事画像の長手方向が合致しないことになる。このため、記事配置領域A1への記事1の配置を一旦断念し、未配置の記事配置領域A1とする。
また、記事2に含まれる記事画像は、縦長サイズの記事画像であり、記事配置領域B1に配置可能な記事画像は、正方形サイズの記事画像であるため、双方の記事画像の長手方向が合致しないことになる。このため、記事配置領域B1への記事2の配置を一旦断念し、未配置の記事配置領域B1とする。
また、記事3に含まれる記事画像は、正方形サイズの記事画像であり、記事配置領域B2に配置可能な記事画像は、正方形サイズの記事画像であるため、双方の記事画像の長手方向が合致することになる。このため、正方形サイズの記事配置領域B2に記事3を配置する。記事配置部45は、記事3を配置した状況を記事配置状況記憶部34に記憶する。これにより、記事配置領域B2が配置済みであり、記事配置領域B2に記事3を配置する旨の情報を記憶する。
また、記事4に含まれる記事画像は、横長サイズの記事画像であり、記事配置領域A2に配置可能な記事画像は、縦長サイズの記事画像であるため、双方の記事画像の長手方向が合致しないことになる。このため、記事配置領域A2への記事4の配置を一旦断念し、未配置の記事配置領域A2とする。
また、記事5に含まれる記事画像は、横長サイズの記事画像であり、記事配置領域A3に配置可能な記事画像は、縦長サイズの記事画像であるため、双方の記事画像の長手方向が合致しないことになる。このため、記事配置領域A3への記事5の配置を一旦断念し、未配置の記事配置領域A3とする。
また、記事6に含まれる記事画像は、縦長サイズの記事画像であり、記事配置領域C1に配置可能な記事画像は、横長サイズの記事画像であるため、双方の記事画像の長手方向が合致しないことになる。このため、記事配置領域C1への記事6の配置を一旦断念し、未配置の記事配置領域C1とする。
また、記事7に含まれる記事画像は、正方形サイズの記事画像であり、記事配置領域A4に配置可能な記事画像は、縦長サイズの記事画像であるため、双方の記事画像の長手方向が合致しないことになる。このため、記事配置領域A4への記事7の配置を一旦断念し、未配置の記事配置領域A4とする。
記事配置部45は、図3に示すテンプレート画面50の全ての記事配置領域において記事画像の比較が完了したため(ステップS16/Yes)、記事配置状況記憶部34を参照し、未配置の記事配置領域があるか否かを判定する(ステップS17)。この場合、図8に示すように、未配置の記事配置領域A1〜A4、B1、C1があるため(ステップS17/Yes)、その未配置の記事配置領域に割り当てた記事を、その未配置の記事配置領域に配置可能な記事に取り替える(ステップS18)。この場合、記事配置部45は、まず、テンプレート画面50を構成する未配置の記事配置領域の中で、その未配置の記事配置領域に割り当てた記事を相互に交換することで、双方の記事画像の長手方向が合致する場合は、その未配置の記事配置領域に割り当てた記事を相互に交換して記事を配置する。
図8に示すテンプレート画面50の状態では、未配置の記事配置領域A1に割り当てた記事1と、未配置の記事配置領域B1に割り当てた記事2と、を相互に交換することで、双方の記事画像の長手方向が合致する。このため、記事1と記事2とを相互に交換して記事を配置する。記事配置部45は、記事1、記事2を配置した状況を記事配置状況記憶部34に記憶する。これにより、記事配置領域A1が配置済みであり、記事配置領域A1に記事2を配置する旨の情報を記憶する。また、記事配置領域B1が配置済みであり、記事配置領域B1に記事1を配置する旨の情報を記憶する。
また、未配置の記事配置領域A2に割り当てた記事4と、未配置の記事配置領域C1に割り当てた記事6と、を相互に交換することで、双方の記事画像の長手方向が合致する。このため、記事4と記事6とを相互に交換して記事を配置する。記事配置部45は、記事4、記事6を配置した状況を記事配置状況記憶部34に記憶する。これにより、記事配置領域A2が配置済みであり、記事配置領域A2に記事6を配置する旨の情報を記憶する。また、記事配置領域C1が配置済みであり、記事配置領域C1に記事4を配置する旨の情報を記憶する。この状態の記事配置状況記憶部34に記憶された記事の配置状況を図9に示す。
なお、未配置の記事配置領域A3、A4は、相互に記事を交換しても合致する記事画像を配置できないため、優先順位付記事記憶部33を参照し、優先順位付きの記事の中から優先順位の高い未配置の記事から順番に、その未配置の記事配置領域A3、A4に配置可能な記事画像を含む記事を検索し、該当する記事を未配置の記事配置領域A3、A4に割り当てて配置し、未配置の記事配置領域A3、A4に配置可能な記事に取り替える。図6に示す優先順位付きの記事を参照すると、縦長サイズの記事画像が配置可能な記事配置領域A3には、縦長サイズの記事画像を含む記事9を割り当てて配置することができる。また、縦長サイズの記事画像が配置可能な記事配置領域A4には、縦長サイズの記事画像を含む記事12を割り当てて配置することができる。記事配置部45は、記事9、記事12を配置した状況を記事配置状況記憶部34に記憶する。これにより、記事配置領域A3が配置済みであり、記事配置領域A3に記事9を配置する旨の情報を記憶する。また、記事配置領域A4が配置済みであり、記事配置領域A4に記事12を配置する旨の情報を記憶する。この状態の記事配置状況記憶部34に記憶された記事の配置状況を図10に示す。
これにより、テンプレート画面50を構成する全ての記事配置領域に記事を配置することになり、記事の配置処理を終了する(End)。
表示制御部46は、記事配置状況記憶部34に記憶された記事の配置状況を基に、図10に示すテンプレート画面50を構成する各記事配置領域に該当する記事を配置して操作表示部20に表示する。これにより、表示制御部46は、図10に示す個々の記事配置領域に記事を配置したテンプレート画面50を操作表示部20に表示することができる。
<本実施形態の情報処理装置100の作用・効果>
本実施形態の情報処理装置100は、優先順位の高い記事から順番に、テンプレート画面50を構成する記事配置領域に記事を割り当てる。そして、記事配置領域に割り当てた記事に含まれる記事画像の長手方向と、その記事配置領域に配置可能な記事画像の長手方向と、を比較し、記事に含まれる記事画像の長手方向と、その記事配置領域に配置可能な記事画像の長手方向と、が合致し、記事を記事配置領域に配置できる場合に、その記事配置領域に記事を配置する。また、双方の記事画像の長手方向が合致せず、記事を記事配置領域に配置できない場合は、その記事配置領域への記事の配置を一旦断念する。そして、記事の配置を一旦断念した未配置の記事配置領域に割り当てた記事を、その未配置の記事配置領域に配置可能な記事画像を含む記事に取り替える。このため、記事のレイアウトに変化をつけつつ、効率的に記事を記事配置領域に配置することができる。また、本実施形態では、記事配置領域に配置可能な記事画像を含む記事を記事配置領域に配置することにしている。このため、記事画像がより適切にトリミングされるため、記事画像の重要領域が取り除かれて記事画像がどのような画像なのか特定できない状況を防止することができる。
また、本実施形態の情報処理装置100は、各記事に対するユーザの興味推定値である個人的注目度や、各記事に対する他ユーザの興味推定値である社会的注目度を求め、その各記事に対する個人的注目度と社会的注目度とを基に、操作表示部20に表示する際の記事の優先順位を決定している。そして、その優先順位の高い記事から順番に記事配置領域に記事を割り当てるようにしている。このため、個々のユーザに最適な記事を記事配置領域に配置して操作表示部20に表示することができる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上記の処理動作例では、記事に含まれる記事画像の長手方向が、記事配置領域の長手方向に合致せず、記事を記事配置領域に配置することができない場合に、記事配置領域に割り当てた記事を記事配置領域に配置可能な記事画像を含む記事に取り替えるようにしている。しかし、記事を記事配置領域に配置することができない条件は、記事に含まれる記事画像の長手方向が、記事配置領域の長手方向に合致しない場合だけでなく、記事画像の画質等の他の条件によって、記事に含まれる記事画像が、記事配置領域に配置可能な記事画像の条件に合致せず、記事を記事配置領域に配置することができない場合に、記事配置領域に割り当てた記事を記事配置領域に配置可能な記事画像を含む記事に取り替えるようにすることも可能である。
また、上記の処理動作例では、未配置の記事配置領域A3、A4は、相互に記事を交換しても合致する記事画像を配置できないため、その未配置の記事配置領域A3、A4に配置可能な記事9、記事12に取り替えることにしている。しかし、縦長サイズの記事配置領域A3を短手方向の分割線により2つの正方形サイズの記事配置領域A31,A32に分割し、優先順位の高い一方の記事配置領域A31に横長サイズの記事画像を含む記事5を割り当てて配置するようにしても良い。この場合、横長サイズの記事画像を正方形サイズの記事画像にトリミングし、トリミング後の記事画像を縮小して正方形サイズの記事配置領域A31に配置することになる。なお、未配置の正方形サイズの記事配置領域A32には、優先順位付記事記憶部33を参照し、優先順位付きの記事の中から優先順位の高い未配置の記事から順番に、その未配置の記事配置領域A32に配置可能な記事画像を含む記事を検索し、該当する記事8を未配置の記事配置領域A32に割り当てて配置することになる。また、縦長サイズの記事配置領域A4を短手方向の分割線により2つの正方形サイズの記事配置領域A41,A42に分割し、優先順位の高い一方の記事配置領域A41に正方形サイズの記事画像を含む記事を割り当てて配置するようにしても良い。なお、未配置の正方形サイズの記事配置領域A42には、優先順位付記事記憶部33を参照し、優先順位付きの記事の中から優先順位の高い未配置の記事から順番に、その未配置の記事配置領域A42に配置可能な記事画像を含む記事を検索し、該当する記事10を未配置の記事配置領域A32に割り当てて配置することになる。この状態の記事配置状況記憶部34に記憶された記事の配置状況を図11に示す。縦長サイズ、横長サイズの記事配置領域A1〜A4、C1は、記事間の緩衝領域も含み、縦長サイズ、横長サイズの記事配置領域A1〜A4、C1を短手方向の分割線により半分に分割すると、正方形サイズの記事配置領域B1〜B2と同じサイズの正方形サイズの記事配置領域になるようにしている。このように、本実施形態の情報処理装置100は、記事配置領域に配置する記事を相互に取り替える方法と、記事配置領域を短手方向の分割線により分割し、分割後の記事配置領域に記事を配置する方法と、を組み合わせて記事の配置を行うようにすることも可能である。
また、上記の処理動作例では、正方形サイズの記事配置領域B1、B2には、正方形サイズの記事画像のみを配置可能にしている。しかし、縦長サイズや横長サイズの記事画像を配置するようにすることも可能である。なお、縦長サイズの記事画像をトリミングする場合は、記事画像の上部より下部の領域を多く取り除くようにトリミングを行うようにすることが好ましい。これは、一般に顔のような重要領域は、記事画像の上部に現れることが多いためである。
また、上述する実施形態では、記事画像の重要領域の認識処理などは行わずに、機械的に記事画像をトリミングすることにしている。これにより、記事画像を記事配置領域に表示するまでの処理を速くすることにしている。但し、処理時間のかからない簡便な方法で記事画像の重要領域を認識し、その認識結果に応じて記事画像のトリミングを行うようにすることも可能である。
また、上述する実施形態では、記事に含まれる記事画像のアスペクト比に応じて最適な記事配置領域に記事を配置することにしている。しかし、記事画像の解像度に応じて最適な記事配置領域に記事を配置するようにすることも可能である。記事画像の解像度は、個々の記事毎に異なる。この場合、解像度の高い記事画像は、大きなサイズの記事配置領域に表示し、解像度の低い記事画像は、小さなサイズの記事配置領域に表示するようにすることが好ましい。これにより、美的に優れた記事一覧画面を操作表示部20に表示することができる。
また、上記実施形態の情報処理装置100を構成する各部における制御動作は、ハードウェア、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。リムーバブル記録媒体は、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種記録媒体があげられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトからコンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介してコンピュータに有線で転送することになる。
プログラムの形態としては、クラウド等によるネット上のサーバからの利用もありえる。一部のプログラムのみをコンピュータに転送して利用する形態もありえる。
また、上記実施形態の情報処理装置100を構成する各部は、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に処理を実行するだけに限定するものでない。例えば、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に処理を実行するように構築することも可能である。
100 情報処理装置
200 Webサーバ
10 通信部
20 操作表示部
30 記憶部
31 記事蓄積部
32 テンプレート画面記憶部
33 優先順位付記事記憶部
34 記事配置状況記憶部
40 制御部
41 記事取得部
42 個人的注目度解析部
43 社会的注目度解析部
44 記事優先順位決定部
45 記事配置部
46 表示制御部

Claims (8)

  1. 画像を含んで構成される記事を記憶する記事記憶手段に記憶された前記記事を、複数の記事配置領域を有するテンプレート画面の一の前記記事配置領域に配置する記事配置手段と、
    前記記事配置領域に前記記事が配置された前記テンプレート画面を表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、
    前記記事配置手段は、
    前記表示手段に表示する優先度の高い記事から順に前記記事配置領域に前記記事を割り当てて配置する際に、前記記事に含まれる画像が、前記記事配置領域に配置可能な画像の条件に合致せず、前記記事を前記記事配置領域に配置することができない場合に、前記記事配置領域に割り当てた前記記事を前記記事配置領域に配置可能な画像を含む記事に取り替える、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記事配置手段は、
    前記記事に含まれる画像の長手方向が、前記記事配置領域の長手方向に合致せず、前記記事を前記記事配置領域に配置することができない場合に、前記記事配置領域に割り当てた前記記事を前記記事配置領域に配置可能な画像を含む記事に取り替える、ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記記事配置手段は、
    前記優先度の高い記事から順に、前記テンプレート画面を構成する記事配置領域に前記記事を割り当て、前記記事配置領域に割り当てた前記記事に含まれる画像の長手方向と、割り当てられた前記記事配置領域の長手方向と、を比較し、前記記事配置領域に割り当てた前記記事に含まれる画像の長手方向が、割り当てられた前記記事配置領域の長手方向に合致せず、前記記事を前記記事配置領域に配置することができない場合に、前記記事配置領域に割り当てた前記記事を前記記事配置領域に配置可能な画像を含む記事に取り替える、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記記事配置手段は、
    前記記事を配置することができない前記記事配置領域に割り当てた前記記事を相互に交換し、前記記事配置領域に割り当てた前記記事を前記記事配置領域に配置可能な画像を含む記事に取り替える、ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記記事配置手段は、
    前記記事を相互に交換しても、前記記事配置領域に割り当てた前記記事を前記記事配置領域に配置可能な画像を含む記事に取り替えることができない場合は、前記優先度の高い未配置の記事から順に、未配置の記事配置領域に配置可能な画像を含む記事を当該未配置の記事配置領域に割り当てて配置する、ことを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記記事配置手段は、
    前記記事配置領域に配置された前記記事に含まれる画像を当該記事配置領域に合わせてトリミングする、ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記テンプレート画面を構成する前記記事配置領域は、前記記事配置領域のアスペクト比が2:1、1:2、1:1の何れかで構成されている、ことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 画像を含んで構成される記事を記憶する記事記憶手段に記憶された前記記事を、複数の記事配置領域を有するテンプレート画面の一の前記記事配置領域に配置する記事配置処理と、
    前記記事配置領域に前記記事が配置された前記テンプレート画面を表示手段に表示する表示制御処理と、をコンピュータに実行させ、
    前記記事配置処理は、
    前記表示手段に表示する優先度の高い記事から順に前記記事配置領域に前記記事を割り当てて配置する際に、前記記事に含まれる画像が、前記記事配置領域に配置可能な画像の条件に合致せず、前記記事を前記記事配置領域に配置することができない場合に、前記記事配置領域に割り当てた前記記事を前記記事配置領域に配置可能な画像を含む記事に取り替える、ことを特徴とするプログラム。
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