JP2016061158A - 気化器 - Google Patents

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陽一 柳井
智大 山口
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Abstract

【課題】吸気通路の負圧発生部からフロート室内の燃料油面よりも上方の空間に吸気負圧を導入する負圧導入路と、その負圧導入路の途中に大気を導入する大気導入路と、その大気導入路を開閉する開閉装置とを有する気化器において、大気導入路の通路断面積を機関運転状態に応じてきめ細かく可変制御して、空燃比をきめ細かく且つ応答性よく制御可能とし、排ガス清浄化や燃費及び耐久性の向上を図る。
【解決手段】開閉装置Aは、大気導入路Laを開閉し得る開閉バルブVと、大気導入路Laの通路断面積を連続的に変化させるように開閉バルブVを駆動し得るバルブ駆動機構Dと、内燃機関の運転状態を検知するセンサS1〜S4と、内燃機関の運転状態に応じて大気導入路Laの通路断面積を開閉バルブVにより連続的に変化させ得るように、検知手 段S1〜S4の検知結果に基づいてバルブ駆動機構Dを作動制御する制御装置ECとを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関の燃焼室に連なる吸気通路の通路断面積を変化させ得るスロットル弁と、燃料を貯溜するフロート室と、内燃機関の運転時に吸気通路の負圧発生部に発生する吸気負圧を利用して該吸気通路にフロート室の燃料を供給可能な燃料通路とを備えた気化器、特に吸気通路の負圧発生部で発生した吸気負圧をフロート室内の燃料油面よりも上方の空間に導入する負圧導入路と、その負圧導入路の途中に大気を導入する大気導入路と、その大気導入路を開閉する開閉装置とを有する構造のものの改良に関する。
従来、斯かる気化器は、下記特許文献1に記載されているように、公知である。
特開平8−165956号公報
ところが特許文献1に記載の気化器では、大気導入路の開閉装置が、大気導入路を全開する状態と全閉する状態とを交互に小刻みに繰り返す電磁開閉弁で構成されていて、大気導入路を所望の中間開度に保持するようなことができなかった。そのため、フロート室内の上部空間の圧力(延いては気化器で生成される混合気の空燃比)を精度よく制御する上で不利であり、また開閉装置の頻繁な開閉に因る弁部の摩耗や叩かれ破損、発熱量の増大、バルブの応答性低下等の問題が生じる虞れがある。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、上記問題を解決し得る前記気化器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、内燃機関の燃焼室に連なる吸気通路の通路断面積を変化させ得るスロットル弁と、燃料を貯溜するフロート室と、内燃機関の運転時に前記吸気通路の負圧発生部に発生する吸気負圧を利用して該吸気通路に前記フロート室の燃料を供給可能な燃料通路とを備えた気化器であって、前記吸気通路の負圧発生部で発生した吸気負圧を前記フロート室内の燃料油面よりも上方の空間に導入する負圧導入路と、その負圧導入路の途中に大気を導入する大気導入路と、その大気導入路を開閉する開閉装置とを有するものにおいて、前記開閉装置が、前記大気導入路を開閉し得る開閉バルブと、その大気導入路の通路断面積を連続的に変化させるように前記開閉バルブを駆動し得るバルブ駆動機構と、内燃機関の運転状態を検知するセンサと、内燃機関の運転状態に応じて前記大気導入路の通路断面積を前記開閉バルブにより連続的に変化させ得るように、前記センサの検知結果に基づいて前記バルブ駆動機構を作動制御する制御装置とを備えることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記バルブ駆動機構は、電動モータと、その電動モータ及び前記開閉バルブ間に介装され該電動モータの出力軸の回転を直線運動に変換して前記開閉バルブのバルブ本体に伝達するネジ機構とを少なくとも備えることを第2の特徴とする。
さらに本発明は、第1又は第2の特徴に加えて、内燃機関の始動時に空燃比をリッチ化するためのチョーク弁等の始動専用装置が省略されたことを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、吸気通路の負圧発生部で発生する吸気負圧をフロート室内の燃料油面よりも上方の空間に導入する負圧導入路と、その負圧導入路の途中に大気を導入する大気導入路と、その大気導入路を開閉する開閉装置とを有する気化器において、その開閉装置は、大気導入路を開閉し得る開閉バルブと、その大気導入路の通路断面積を連続的に変化させるように開閉バルブを駆動し得るバルブ駆動機構と、内燃機関の運転状態に応じて開閉バルブにより大気導入路の通路断面積を連続的に変化させ得るように、センサの検知結果に基づいてバルブ駆動機構を作動制御する制御装置とを備えるので、大気導入路の通路断面積を機関運転状態に応じてきめ細かく連続的に増減制御でき、これにより、フロート室内上部空間の圧力、延いては気化器で設定される混合気空燃比がきめ細かく且つ応答性よく精密に制御可能となるため、排ガス清浄化や燃費向上を図る上で有利であり、また気化器の寸法ばらつきに因る空燃比のばらつきも容易に吸収可能となる。その上、開閉バルブを、従来の電磁開閉弁のように小刻みに開閉動作させる必要はないため、弁部の摩耗や叩かれ破損が効果的に防止できて耐久性向上に寄与することができる。
本発明の第2の特徴によれば、バルブ駆動機構は、電動モータと、その電動モータの出力軸の回転を直線運動に変換して開閉バルブのバルブ本体に伝達するネジ機構とを備えるので、バルブ本体の駆動位置をきめ細かく精密に制御可能となるばかりか、比較的小さい電力でバルブ本体を無理なく駆動できて発熱量も最小限に抑制可能である。しかもバルブ本体の開閉途中で、バルブ本体を無電力又は僅かな電力で中間開度に静止させることができるから、節電を図りながら開閉バルブの開度設定を的確に行うことができる。
本発明の第3の特徴によれば、内燃機関の始動時に空燃比をリッチ化するためのチョーク弁等の始動専用装置が気化器から省略されるので、それだけ気化器の構造簡素化が図られ、コスト節減に寄与することができる。また、このように始動専用装置が省略されても、前記制御装置でバルブ駆動機構を単に作動制御するだけで混合気の空燃比を、始動運転に適した値と通常運転に適した値とに各々的確に切替設定可能であるから、内燃機関を支障なく始動させることができる。
本発明の一実施形態に係る気化器の縦断側面図 前記実施形態における大気導入路の開閉装置を具体的に示す拡大縦断面図(図1の2部拡大断面図) 図2の3−3線拡大断面図 前記開閉装置の主要部を示す分解斜視図
本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
先ず、図1において、自動二輪車用内燃機関の気化器Cは、内燃機関の吸気ポートに連なり水平方向に延びる、吸気通路としての吸気道2を有する気化器本体1と、この気化器本体1の下端面にOリング3を介して接合されてそれとの間にフロート室4を画成するフロート室体5と、そのフロート室4の直上で吸気道2の通路断面積を変化させるスロットル弁18とを備えており、フロート室体5は、ボルトにより気化器本体1に分離可能に締結される。さらにスロットル弁18より上流側の吸気道2には、内燃機関の始動運転のとき(即ち始動時やその直後の暖機運転時)に空燃比をリッチ制御するための始動用専用装置としてバタフライ型のチョーク弁21が設けられる。
気化器本体1の上部には、吸気道2の上方へ延びる弁筒1vが一体に形成されており、この弁筒1vに、吸気道2を上方から開閉するピストンバルブ型の前記スロットル弁18が上下摺動自在に収容される。このスロットル弁18と弁筒1vとの間には、スロットル弁18を閉弁方向(下方)の常時付勢する戻しばね23が介装される。
またスロットル弁18には、その開閉操作のためのスロットルワイヤ20が接続されており、そのスロットルワイヤ20は、アクセルグリップ等のスロットル操作部(図示せず)に連動連結される。従って、そのスロットル操作部を操作することで吸気道2の負圧発生部2a(即ち吸気道2の、スロットル弁18下端部と対向するベンチュリ部)の通路断面積、即ちスロットル弁18の開度を、アイドル開度位置(下降限)から全開位置(上昇限)までの開度範囲内で変更可能として、吸気道2を流れる空気量が制御される。
気化器本体1は、その下面中心部からフロート室4内に突出する燃料ボス1aを一体に有しており、この燃料ボス1aを囲繞し且つ吸気道2上流側を開放した平面視で優弧状の中空フロート7がフロート室4に収容される。このフロート7の後部に固着される支持板8が枢軸9を介してフロート室体5に上下揺動自在に支持されており、この支持板8には、その上下揺動により気化器本体1の燃料流入孔11を開閉するフロート弁10が連接される。その燃料流入孔11には、図示しない燃料タンクから延出する燃料導管が接続され、燃料が流入するようになっている。
而して、フロート7は、その水平位置でフロート弁10を閉弁し、その水平位置より下降するとフロート弁10を開弁するようになっており、このようなフロート弁10による燃料流入孔11の開閉により、フロート室4には、常時一定レベルの燃料油面Faを形成する燃料Fが貯留される。尚、フロート弁10には、フロート7の水平位置以上の上昇を許容してフロート弁10への衝撃を緩和するばね10sが内蔵されている。
図1に示すように、気化器本体1の下面には、フロート室4を燃料油面Faよりも上方に拡大する環状の上部空間25が凹設され、この上部空間25は、フロート7の水平位置以上の上昇を許容し、その上昇は、閉弁状態のフロート弁10への衝撃を緩和するばね10sの弾性変形によって許容される。
前記燃料ボス1aには、それぞれ燃料油面Fa下に開口するメインジェット13及びスロージェット14が並設される。そのメインジェット13には、燃料ボス1aに螺着されて上下方向に延びるニードルジェット15の下部が螺合、接続される。そのニードルジェット15は、吸気道2の負圧発生部2aに開口するメインノズル15nを上部に一体に有して概ね円筒状に形成されるものであり、そのニードルジェット15のメインノズル15n直下が燃料計量用絞り部15sとして構成され、更にその絞り部15sの下側が、周壁に多数の小孔を有するエアブリード管部15bとして構成される。
そして、メインジェット13で計量された燃料がニードルジェット15内、即ちエアブリード管部15b及び絞り部15sを順次経由してメインノズル15nより吸気道2に噴出するようになっている。なお、気化器本体1には、吸気道2の上流側よりエアブリード管部15bの周囲空間にブリードエアを導入するための、計量ジェット付きのブリードエア通路1bが形成される。
またスロージェット14は、上部にスローノズル16を有し概ね円筒状に形成されて前記燃料ボス1aに螺着される。そのスローノズル16は、吸気道2の負圧発生部2aの、メインノズル15より下流側に開口したスローポート17に接続される。
ところでスロットル弁18の中心部には、前記ニードルジェット15内に挿入されスロットル弁18と共に昇降する細長いニードル弁19が下向きに突設される。従って、ニードルジェット15の上部に一体に設けたメインノズル15nは、スロットル弁18の中心部の直下に開口し、またスローポート17は、スロットル弁18の下流側縁部近傍に開口する配置となる。
また、ニードル弁19の先部は緩やかな勾配のテーパ面に形成される。従って、ニードルジェット15の、メインノズル15n直下に形成した燃料計量用絞り部15sと、ニードル弁19の外周との間に形成される環状の燃料通路は、その通路断面積がニードル弁19付きスロットル弁18の開度に応じて増減され、これによりメインノズル15nから吸気道2に吸気負圧で吸い出される燃料量が増減制御される。
而して、前記したメインジェット13からニードルジェット15内を経てメインノズル15nに至る主燃料系統と、スロージェット14からスローノズル16を経てスローポート17に至る副燃料系統とが、吸気道2の負圧発生部2aの吸気負圧を利用してフロート室4の燃料を吸気道2に供給する本実施形態の燃料通路Lfを構成する。即ち、その吸気負圧によりフロート室4の燃料が燃料通路Lfを経て吸気道2に吸出されて霧状に噴出し、その霧状燃料が吸気道2の吸気流と混合することで、燃焼室に供給すべき混合気が生成される。
尚、スロットル弁18が中間開度から全開開度にあって内燃機関が中速運転又は高速運転される場合には、前記主燃料系統はその燃料計量用絞り部15sに対するニードル弁19の絞り量が小さい(絞り部15sとニードル弁19間の環状通路の断面積が比較的大きい)ため、主燃料系統から燃料が十分に吸気道2に吸い出される。一方、スロットル弁18がアイドル開度位置(下降限)にあって内燃機関がアイドリング運転される場合には、主燃料系統はその燃料計量用絞り部15sがニードル弁19で遮断又は十分に絞られるため、主として前記副燃料系統のスローポート17から燃料がアイドリング運転に必要な量だけ吸気道2に吸い出される。
更に本実施形態では、吸気道2の負圧発生部2aに一端が開口し且つ他端がフロート室4内の燃料油面Faよりも上方の前記上部空間25に開口する負圧導入路Lvと、その負圧導入路Lvの途中に大気を導入する大気導入路Laと、その大気導入路Laの途中に介装されて大気導入路Laを開閉する開閉装置Aとを有する。そして、その開閉装置Aで大気導入路Laを開閉することにより、大気導入路Laから負圧導入路Lv側への大気導入量(延いてはフロート室4の上部空間25の負圧の大きさ)を増減制御可能である。即ち、前記上部空間25の圧力は、そこに吸気道2の負圧発生部2aから負圧導入路Lvを通して作用する吸気負圧と、大気導入路Laから負圧導入路Lvにリークする大気圧との合成圧となるため、この合成圧を、開閉装置Aで大気導入路Laを開閉することにより増減制御可能となる。
次に図2〜図4を併せて参照して、開閉装置Aの構成を説明するに、それは、大気導入路Laの途中に設けられるバルブガイド孔26を有したバルブハウジング27と、そのバルブガイド孔26に摺動可能に嵌合されて大気導入路Laを開閉し得るバルブ本体28とを有する摺動式の開閉バルブVを備える。更に開閉装置Aは、大気導入路Laの通路断面積をバルブ本体28の摺動に伴い連続的に変化させるようにバルブ本体28を駆動し得るバルブ駆動機構Dと、内燃機関の運転状態を検知する複数のセンサS1〜S4と、内燃機関の運転状態に応じて大気導入路Laの通路断面積をバルブ本体28により連続的に変化させ得るように、センサS1〜S4の検知結果(即ち内燃機関の運転状態)に基づいてバルブ駆動機構Dを作動制御する制御装置としての電子制御装置ECとを備える。
前記センサS1〜S4は、内燃機関の種々の運転状態を検知するための各種センサ、例えばスロットル弁18よりも下流側の吸気通路の吸気圧力を検知する圧力センサS1、機関回転数を検知する機関回転数センサS2、排気管内の排気の状態(即ち燃焼室内での混合気の燃焼状態や空燃比)を検知するO2 センサS3,機関温度を検知する温度センサS4等が使用される。
而して、これらセンサS1〜S4の検知結果から電子制御装置ECは、内燃機関の運転状態、例えば高速又は低速運転状態か、高負荷又は低負荷運転状態か、暖機又は暖機完了運転状態か、吸気の空燃比が適正か否か等を判断し、その判断結果に基づいて開閉装置Aを制御することでフロート室上部空間25の圧力、延いては気化器で調整される吸気の空燃比を制御可能である。尚、内燃機関の運転状態を検知すべきセンサとしては、本実施形態に限定されず、種々のセンサの使用が可能であり、例えば吸気温度を検知する吸気温センサや、スロットル弁18の開度のスロットルセンサ、大気圧センサ等も必要に応じて使用可能である。
前記バルブ駆動機構Dは、後述するように、電動モータMと、その電動モータM及び開閉バルブV間に介装され電動モータMの出力軸Mbの回転を直線運動に変換して開閉バルブVのバルブ本体28に伝達するネジ機構Tとを備える。
前記大気導入路Laは、一端が負圧導入路Lvに開口し且つ他端がバルブハウジング27のバルブガイド孔26の内周面(特に後述する平坦なバルブシート面26a)に開口する下流側大気導入路31と、一端がバルブガイド孔26の内底面26bに開口し且つ他端が大気に開口する上流側大気導入路32とから構成される。尚、上流側大気導入路32には、必要に応じてエアフィルタ(図示せず)を設けてもよい。
また前記バルブハウジング27の一端部には円筒状のモータハウジング29が一体に連設され、このモータハウジング29には、バルブガイド孔26の開放端に環状段部33を介して連なるモータ装着孔30と、このモータ装着孔30の開放端に連なる、それより大径で環状のシール凹部34とが設けられる。
図2〜図4において、バルブガイド孔26には、モータ装着孔30側からバルブ本体28が摺動自在に嵌装される。これらバルブガイド孔26及びバルブ本体28は、いずれも断面が方形をなしていて、バルブガイド孔26内でのバルブ本体28の回転を不能にしている。そして、この方形断面のバルブガイド孔26の各一辺の長さが円形断面の上流側大気導入路32の開口端内径より長くなっている。
前記モータ装着孔30には電動モータMの固定円筒部Maが嵌装され、前記シール凹部34には、固定円筒部Maの基端外周面に密接するOリング38が装着される。その際、固定円筒部Maの端面と環状段部33との間には、固定円筒部Maの端面より突出する回転出力軸Mbの外周面に密接する円板状のシール部材35が挟持される。そして電動モータMは、モータハウジング29にボルトbを以て締結される。また電動モータMは、その側方に突出するカプラ37を備えている。
電動モータMの回転出力軸Mbは、前記ねじ機構Tを介してバルブ本体28に連結される。ねじ機構Tは、中心部にねじ孔40sを有してバルブ本体28に回転不能に支持されるスライドピース40と、前記回転出力軸Mbに一体に連設されてスライドピース40のねじ孔40sに螺合されるねじ軸41とで構成される。而して、回転出力軸Mb即ちねじ軸41を回転すれば、回転不能のスライドピース40は軸方向に送られ、このスライドピース40がバルブ本体28を全閉位置(下降限)と全開位置(上昇限)との間で軸方向に連続的に移動させることができる。即ち、バルブ本体28の全閉位置は、バルブ本体28がバルブガイド孔26の前記内底面26bに当接して下流側大気導入路31の開口端を閉鎖する前進位置であり、バルブ本体28の全開位置は、バルブ本体28が前記内底面26bから離間して下流側大気導入路31の開口端を全開にする後退位置である。
図2及び図4に明示するように、スライドピース40の前端部には、これを横幅方向に貫通する横孔36が穿設され、前記ねじ孔40sの先端は、この横孔40aに開口して終わっている。
一方、前記ねじ軸41は、その先端部が球状端部41aに形成され、その球状端部41aが横孔36の円筒状内面に当接することで、バルブ本体28の前記全開位置が規制されるようになっている。
バルブ本体28は、バルブガイド孔26の前記内底面26bに対向する前端壁28aと、電動モータM側の後端壁28bと、この両端壁28a,28b間を一体に連結して相対向する第1,第2側壁28c,28cと、その第1,第2側壁28c,28cの一側端間を結合する第3側壁28dとよりなっていて、第1,第2側壁28c,28cの他側端間を開放面28eとした箱形をなしている。
バルブガイド孔26の、前記第3側壁28dと対向する内周面は、下流側大気導入路31の上流端が開口する平坦なバルブシート面26aとして構成されており、このバルブシート面26a上を摺接できるように第3側壁28dの外面は、バルブシート面26aと平行な平坦面に形成される。従って、バルブ本体28がバルブガイド孔26内を上下摺動したときに、その上下摺動に応じてバルブ本体28、特に第3側壁28dが下流側大気導入路31の開口端を、その開口面積を連続的に変化させるように開閉可能である。また後端壁28bには、これを軸方向と、バルブシート面26aに対し直交する水平方向とに貫通する規制溝39が設けられる。
一方、スライドピース40は、バルブ本体28内に配置される円筒部40aと、この円筒部40aの後端に形成されて、前記後端壁28bの内面に当接するストッパフランジ40bと、このストッパフランジ40bの後端面に突設されて規制溝39に摺動自在に面接触する回り止め突起40cとよりなっており、回り止め突起40c及び規制溝39の対向面間には間隙46が設けられる。したがって、スライドピース40及びバルブ本体28は、バルブシート面26aを横切りバルブ本体28の軸線と直交するX方向と、バルブシート面26aと直交するY方向とに相対変位が可能になっている。
また前記前端壁28aとストッパフランジ40bとの間には、スライドピース40の円筒部40aを囲繞するコイルばね43が縮設される。このコイルばね43は、そのセット荷重によりバルブ本体28を、ストッパフランジ40bと後端壁28bとの当接位置に保持するもので、これによりスライドピース40及びバルブ本体28間を常に軸方向にガタ無く連結する。尚、ストッパフランジ40bと後端壁28bとの当接面45,45′は、図示例ではバルブシート面26aに向かってコイルばね43側に傾斜している。
またバルブガイド孔26及びバルブ本体28は、横断面が方形をなしていて、それぞれの下側面が平面になっているので、バルブガイド孔26及びバルブ本体28間のX方向の間隙Sxの範囲内でバルブ本体28がX方向に移動することがあっても、バルブ本体28により開閉される下流側大気導入路31の開度に変動を生じさせることはない。
次に、この実施形態の作用について説明する。
内燃機関の運転状態において、開閉装置Aが大気導入路Laを開いている場合には、大気導入路Laから負圧導入路Lv側へ大気が導入され、フロート室4の上部空間25の圧力は、ほぼ大気圧となり、負圧発生部2aとフロート室4の上部空間25との間の差圧が比較的大きくなるため、燃料通路Lfから吸気道2内に燃料を吸い出し易くなって気化器Cで生成する混合気の空燃比はリッチとなる。一方、開閉装置Aが大気導入路LAaを閉じていけば、フロート室4の上部空間25の圧力は、そこに負圧導入路Lvを通して作用する吸気負圧と、大気導入路Laから負圧導入路Lvにリークする大気圧との合成圧となり、負圧発生部2aとフロート室4の上部空間25との差圧が比較的小さくなるため、燃料通路Lfから吸気道2内に燃料を吸い出し難くなって前記混合気の空燃比は低減する。即ち、開閉装置Aの開度が減少すればするほど、前記合成圧は低くなって前記差圧が小さくなるため、燃料通路Lfから吸気道2内に吸い出される燃料量が少なくなり、前記混合気の空燃比はリーン化する。
そして、電子制御装置ECは、センサS1〜S4の検知結果に基づいて機関運転状態を判断、例えば高速又は低速運転状態か、高負荷又は低負荷運転状態か、始動運転の状態(即ち始動時やその直後の暖機運転時)か否か、吸気の空燃比が適正か否か等を判断する。そして、その判断結果と予め設定された制御プログラムとに基づいて電子制御装置ECは、開閉装置Aを開閉制御して、大気導入路Laから負圧導入路Lv側への大気導入量を増減制御し、これにより、フロート室4の上部空間25の圧力(即ち前記合成圧)が増減制御されるから、気化器Cで生成される混合気の空燃比を機関運転状態に応じて設定可能である。
而して、電子制御装置ECは、開閉装置Aの開閉制御に当たり、内燃機関の始動時、ファストアイドリング(暖機運転)時、通常アイドリング時、エンジンブレーキ時など内燃機関の種々の運転条件に対応した大気導入路Laの最適開度を予め記憶しており、その最適開度を得るべく電動モータMへの通電を制御して、電動モータMの回転出力軸Mbを通電量に応じて正転又は逆転させる。そして、その回転は、ねじ機構Tにより減速されながらスライドピース40を介してバルブ本体28に軸方向変位として伝達されるので、バルブ本体28の開度調節をきめ細かく連続的(無段階)に行うことができる。
このように本実施形態では、電子制御装置ECが大気導入路Laの通路断面積を機関運転状態に応じてきめ細かく連続的に増減制御できて、気化器Cで生成される混合気の空燃比がきめ細かく且つ応答性よく制御可能となるため、排ガス清浄化や燃費向上を図る上で有利であり、また気化器Cの寸法ばらつきに因る空燃比のばらつきも容易に吸収可能となる。その上、バルブ本体28を、従来の電磁開閉弁のデューティ制御のように小刻みに開閉動作させる必要はないため、弁部の摩耗や叩かれ破損が効果的に防止できて耐久性向上が図られる。
また前記実施形態では、ねじ機構Tのねじ軸41がスライドピース40を介してバルブ本体28を後方へ引き寄せて、その先端の球状端部41aをスライドピース40の横孔36の内面に突き当てることで、バルブ本体28の全開位置(図2参照)が規制され、このとき、バルブシート面26aにおける弁孔、即ち下流側大気導入路31の開口端は、全開となる。またねじ機構Tのねじ軸41がスライドピース40を介してバルブ本体28を前方へ送り出して、バルブ本体28の前端をバルブハウジング27の内底面40bに当接させることで、バルブ本体28の全閉位置が規制され、このとき下流側大気導入路31の開口端は全閉となる。そしてバルブ本体28の上記全開位置及び全閉位置間の中間位置の位置調節により弁孔、即ち下流側大気導入路31の開口端の開度が調節され、その開度調節により、大気導入路Laから負圧導入路Lv側にリークする大気量がきめ細かく制御され、内燃機関の種々の運転状態に的確に対応することができる。
而して、本実施形態では、大気導入路Laの開閉装置Aにおけるバルブ駆動機構Dが、電動モータMと、その電動モータMの出力軸Mbの回転を直線運動に変換してバルブ本体28に伝達するネジ機構Tとを備えるので、バルブ本体28の駆動位置をきめ細かく精密に制御可能となるばかりか、比較的小さい電力でバルブ本体28を無理なく駆動できて発熱量も最小限に抑制可能となる。しかもバルブ本体28の開閉途中で、バルブ本体28を無電力又は僅かな電力で中間開度に静止させることができるから、節電を図りながらバルブ本体28の開度設定を的確に行うことができる。
ところで本実施形態のバルブ駆動機構Dにおいて、スライドピース40及びバルブ本体28はコイルばね43により軸方向にガタ無く連結され、バルブ本体28はスライドピース40の軸方向移動に遅れなく追従することができる。しかも、スライドピース40及びバルブ本体28は、回り止め突起40cと規制溝39との面接触部においてバルブシート面26aを横切るX方向及びバルブシート面26aに対し直交するY方向において相対変位が可能であるから、バルブガイド孔26内でバルブシート面26aに密着するバルブ本体28に対して、製作誤差により電動モータMの回転出力軸Mbが偏心していても、バルブ本体28に対するスライドピース40の前記X・Y方向の変位により上記偏心を吸収することができる。従って、構造が複雑なオルダムジョイントを用いずとも、電動モータMの回転出力軸Mb及びバルブ本体28に偏荷重が作用することを防ぐことができるので、バルブ本体28をバルブシート面26aに密着させた適正な姿勢をもってスムーズに摺動させることができる。
次に本発明の第2の実施形態(図示せず)を説明する。この第2の実施形態としては、前記実施形態で吸気道2のスロットル弁18上流側に設けていたチョーク弁21等の始動用専用装置(即ち内燃機関の始動時やその直後の暖機運転時に空燃比を特別にリッチ化して始動の円滑化を図るべく、気化器本体に特設される装置)を省略したものが提案される。そして、本第2の実施形態の気化器Cでは、チョーク弁21等の始動用専用装置が無くても内燃機関の始動運転が支障なく行われるように、気化器Cの各部および電子制御装置EC等の設計がなされる。
例えば、本第2の実施形態の電子制御装置ECは、内燃機関の始動運転のとき(即ち始動時やその直後の暖機運転時)に開閉装置Aを全開にして大気導入路Laからフロート室4の上部空間2への大気導入量を最大として上部空間25と吸気道2の負圧発生部2aとの間の差圧を最大とすることで、混合気の空燃比を十分にリッチ化して内燃機関の始動やその直後の暖機運転が支障なく行われるようにする。この場合、内燃機関の暖機運転が完了すると、電子制御装置ECは、電動モータMを作動制御して開閉装置Aの開度を適宜狭めることにより、フロート室4の上部空間25と吸気道2の負圧発生部2aとの間の差圧を小さくして混合気の空燃比をリーン化し、内燃機関の通常運転に対応する。
このように本第2の実施形態では、チョーク弁21等の始動用専用装置を省略しても、電子制御装置ECがバルブ駆動機構Dを作動制御することにより、内燃機関の始動運転に対応した空燃比と、通常運転に対応した空燃比とが何れも適切に設定可能である。従って、そのような始動専用装置が無くても、電子制御装置ECでバルブ駆動機構Dを単に作動制御するだけで空燃比を始動運転に適した値と通常運転に適した値とに簡単且つ的確に切替え設定可能となるため、それだけ気化器Cの部品点数の削減や構造簡素化が図られ、コスト節減が図られる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、スロットル弁18が摺動可能なピストンバルブより構成される摺動絞弁式気化器に適用したものを示したが、本発明は、スロットル弁がバタフライ式バルブより構成される気化器に実施してもよい。また前記実施形態では、気化器Cの吸気道2が水平方向に延びるものを示したが、本発明では、吸気道2が上下方向に延びる気化器に適用してもよい。
また前記実施形態では、開閉装置Aの開閉バルブVを、バルブ本体28が摺動変位により大気導入路Laを開閉するスライドバルブとしたものを示したが、本発明では、バルブ本体が回転変位により大気導入路Laを開閉するロータリーバルブとしてもよい。
また本発明の電動モータMとしては、前記実施形態のように通電量に応じて無段階に連続回転する通常のモータの他、微小ピッチで間欠的に回転可能なステップモータ、その他の種類のモータを使用してもよい。
また前記実施形態では、開閉装置Aの開閉制御で用いる機関運転状態検知用のセンサとして、排気管内の排気の状態(即ち燃焼室内での混合気の燃焼状態や空燃比)を検知するO2 センサS3と、その他の機関運転状態を検知する他のセンサS,S2,S4とを併用したものを示したが、本発明では、O2 センサS3にて直接的に空燃比を検知して、開閉装置Aを開閉制御可能である。この場合、例えば他のセンサS1,S2,S4にて機関の運転状態を検知して開閉装置Aの開度を設定し、その後に、または同時にO2 センサS3の検出値にて開閉装置Aの設定開度を補正して開閉装置Aの開閉を制御するようにしてもよく、或いは、他のセンサを使用せずにO2 センサS3の検出値のみで開閉装置Aの開閉を制御するようにしてもよい。
また前記実施形態では、負圧導入路Lvの負圧発生部2aへの開口場所を、吸気通路2の負圧発生部2aのニードルジェット15上流側としたものを示したが、その開口場所は前記実施形態に限定されず、その開口場所を適宜変更して、負圧導入路Lvに導入される吸気負圧(従ってフロート室4内での前記合成圧)の値を変更してもよい。例えば、負圧導入路Lvを負圧発生部2aにおいてニードルジェット15より吸気下流側に開口させて、フロート室4内の合成圧を大きくしてもよい。また負圧導入路Lvをスロットル弁18よりも吸気通路2の下流側に開口させて、フロート室4内の合成圧を更に大きくしてもよい。逆にスロットル弁18よりも吸気通路2の上流側に開口させて、合成圧を小さくしてもよい。
また、フロート室4内の前記合成圧は、負圧導入路Lvの絞り面積Lvaと開閉バルブVによって制御される大気導入路Laの絞り面積Laaとの関係によって変化するので、負圧導入路Lvに、その負圧導入路Lvを絞るジェットLvjを取付け或いは機械加工により形成して負圧導入路Lvの絞り面積Lvaを設定し、及び/又は大気導入路Laの形状(幅Lawや長さLal)を適宜選定してその絞り面積Laaを設定することにより、最適な前記合成圧を設定可能である。換言すれば、ジェットLvjの絞り面積LvaをジェットLvjにより変更したり、大気導入路Laの絞り面積Laaを最適な形状(幅Lawや長さLal)に変更したりすることで、最適な大きさの開閉装置Aを構成可能である。また、そうすることによって開閉装置Aを小型化して、気化器Cに設置可能となる。尚、前記ジェットLvjは、本発明において必須の部品ではなく、負圧導入路Lvから省略することも可能である。
A・・・・・開閉装置
C・・・・・気化器
D・・・・・バルブ駆動機構
EC・・・・制御装置としての電子制御装置
F・・・・・燃料
Fa・・・・燃料油面
La・・・・大気導入路
Lf・・・・燃料通路
Lv・・・・負圧導入路
M・・・・・電動モータ
Mb・・・・出力軸としての回転出力軸
S1・・・・センサとしての圧力センサ
S2・・・・センサとしての機関回転数センサ
S3・・・・センサとしてのO2 センサ
S4・・・・センサとしての機関温度センサ
T・・・・・ネジ機構
V・・・・・開閉バルブ
1・・・・・気化器本体
2・・・・・吸気通路としての吸気道
2a・・・・負圧発生部
4・・・・・フロート室
7・・・・・フロート
18・・・・スロットル弁
21・・・・始動専用装置としてのチョーク弁
28・・・・バルブ本体

Claims (3)

  1. 内燃機関の燃焼室に連なる吸気通路(2)の通路断面積を変化させ得るスロットル弁(18)と、燃料を貯溜するフロート室(4)と、内燃機関の運転時に前記吸気通路(2)の負圧発生部(2a)に発生する吸気負圧を利用して該吸気通路(2)に前記フロート室(4)の燃料を供給可能な燃料通路(Lf)とを備えた気化器であって、
    前記吸気通路(2)の負圧発生部(2a)で発生した吸気負圧を前記フロート室(4)内の燃料油面(Fa)よりも上方の空間(25)に導入する負圧導入路(Lv)と、その負圧導入路(Lv)の途中に大気を導入する大気導入路(La)と、その大気導入路(La)を開閉する開閉装置(A)とを有するものにおいて、
    前記開閉装置(A)は、前記大気導入路(La)を開閉し得る開閉バルブ(V)と、その大気導入路(La)の通路断面積を連続的に変化させるように前記開閉バルブ(V)を駆動し得るバルブ駆動機構(D)と、内燃機関の運転状態を検知するセンサ(S1〜S4)と、内燃機関の運転状態に応じて前記大気導入路(La)の通路断面積を前記開閉バルブ(V)により連続的に変化させ得るように、前記センサ(S1〜S4)の検知結果に基づいて前記バルブ駆動機構(D)を作動制御する制御装置(EC)とを備えることを特徴とする、気化器。
  2. 前記バルブ駆動機構(D)は、電動モータ(M)と、その電動モータ(M)及び前記開閉バルブ(V)間に介装され該電動モータ(M)の出力軸(Mb)の回転を直線運動に変換して前記開閉バルブ(V)のバルブ本体(28)に伝達するネジ機構(T)とを少なくとも備えることを特徴とする、請求項1に記載の気化器。
  3. 内燃機関の始動時に空燃比をリッチ化するためのチョーク弁(21)等の始動専用装置が省略されたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の気化器。
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