JP2016061037A - スマートシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが施錠予約の操作をした後に車両のドアが長時間施錠されていない状態となることを防止できるスマートシステムを提供する。【解決手段】スマートシステム100の施錠予約処理において、経過時間が所定の時間閾値を越える前であれば、既に所定の施錠条件が満たされていることを検出して車両のドアの施錠を行った場合であっても、該施錠の後に所定の施錠条件が満たされていないことを検出し、その後に所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに、車両のドアの施錠を行う。このため、施錠条件を満たした時点でドアの施錠を行うため、ユーザーが施錠予約の操作をした後の長時間、車両のドアが施錠されていない状態となってしまうことがない。【選択図】図3

Description

本発明は、車両に搭載される車載装置と、ユーザーが所有する携帯機とを含むスマートシステムに関する。
従来、例えば自動車関連技術の分野において、車両に搭載される車載装置と、ユーザーが所有する携帯機(電子キー、スマートキーということもある)とを含むスマートシステム(電子キーシステム、キーレスエントリー装置ということもある)が実用化されている。この種のスマートシステムは、車載装置と携帯機との間で無線通信による認証が成立すれば、機械式キーでの操作を行わなくてもドアの施錠および開錠やエンジン始動等の制御を実行できる仕組みになっている。
この種のスマートシステムとしては、特許文献1に記載のものが提案されている。このスマートシステムは、車載装置と携帯機を含む構成とされ、車載装置と携帯機との間で無線通信を行い、該無線通信の結果に基づいて、車載装置が各種制御を実行するものである。車載装置には、ユーザーの施錠予約操作を検出する施錠予約検出部と、施錠予約検出部が施錠予約操作を検出したときに施錠予約モードに遷移する動作モード制御部とが備えられている。また、車載装置には、施錠予約モードに遷移した後において所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに車両のドアの施錠を行う施錠制御部と、施錠予約モードに遷移してからの経過時間を計測する経過時間計測部とが備えられている。
このスマートシステムでは、施錠制御部が、車両のドアの開閉状態を検知するドア状態検知部を備えると共に、車両に備えられた複数のドアのうちすべてのドアが閉状態であることを上記所定の施錠条件としている。また、施錠制御部は、経過時間が所定時間を経過したときに施錠条件を満たしているかを判定し、施錠条件を満たしている場合にドアの施錠を実行する。このため、このスマートシステムによれば、ユーザーは、携帯機を操作して予め施錠の予約をしておくことで、すべてのドアが閉状態となるまで待つことなく、すべてのドアが閉状態となった後に自動でドアの施錠を実行させることができる。
また、このスマートシステムでは、施錠制御部は、車両に備えられた複数のドアのうち運転席のドア以外のいずれかのドアが開状態であることを検知した場合、経過時間の計測を停止する。すなわち、このスマートシステムでは、施錠条件(すべてのドアが閉状態であること)が満たされていることが検出された後に施錠条件を満たさない状態(いずれかのドアが開状態である状態)となった場合、一定時間の間はドアの施錠を実行せずに待ち、その後にドアの施錠を実行させる。すなわち、このスマートシステムでは、ユーザーが施錠の予約の操作を行った後に同乗者がドアを開けた場合は、ドアの施錠を実行しないで制御を終了させるのではなく、一定時間の経過後にドアの施錠を実行させる。このため、このスマートシステムでは、ユーザーによる施錠予約の操作のタイミングと、最終的に施錠条件が満たされるタイミング(最後にドアが閉められるタイミング)とで時間差がある場合でも、ドアの施錠が行うことができる。このように、このスマートシステムによれば、ユーザーによる施錠予約の操作の後に同乗者の降車や荷物の積み下ろし等によってドアが開かれた場合においても、ドアの施錠が失敗に終わらず、ドアの施錠を行うことができる。
そして、このスマートシステムでは、ユーザーによる施錠予約の操作の後の上記所定時間内に一度でも施錠が完了すると制御が終了する。
特開2014−43724号公報
上記したように、特許文献1に記載のスマートシステムでは、施錠条件が満たされていることが検出された後に施錠条件を満たさない状態となった場合、一定時間の間はドアの施錠を実行しないで待ち、その後にドアの施錠を実行させる。しかしながら、このスマートシステムでは、ユーザーによる施錠予約の操作の後の上記所定時間内において一度でも施錠が完了すると制御が終了してしまう。このため、施錠が完了した後に車両内の同乗者がドアを開けて施錠条件を満たさない状態(いずれかのドアが開状態である状態)となって、その後に施錠条件(すべてのドアが閉状態であること)が満たされている状態となった場合にはドアの施錠を実行することができない。このため、このスマートシステムでは、ユーザーによる施錠予約の操作のタイミングと、最終的に施錠条件が満たされるタイミングとの時間差が大きい場合、すなわち上記所定時間の経過後に最終的に施錠条件が満たされる場合には対応することができない。
ここで、このスマートシステムにおいても、最終的に施錠条件が満たされるタイミングが上記所定時間内に収まるように、該所定時間を十分に長くすれば、確実にドアの施錠が実行されるようにすることはできる。しかしながら、該所定時間を長くしてしまうと、ユーザーが施錠予約の操作をした後の長時間、車両のドアが施錠されていない状態となってしまい、セキュリティの観点等から好ましくない。
本発明は上記点に鑑みて、車両に搭載される車載装置と、ユーザーが所有する携帯機とを含むスマートシステムにおいて、ユーザーが施錠予約の操作をした後に車両のドアが長時間施錠されていない状態となることを防止する構成を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両(10)に搭載される車載装置(101)と、ユーザーが所有する携帯機(102)と、を含む構成とされ、車載装置と携帯機との間で無線通信を行い、該無線通信の結果に基づいて、車載装置が各種制御を実行するスマートシステムであって、以下の特徴を有する。すなわち、このスマートシステムでは、車載装置は、ユーザーの施錠予約操作を検出する施錠予約検出部(144FR)と、施錠予約検出部が施錠予約操作を検出したときに施錠予約モードに遷移する動作モード制御部(110)と、施錠予約モードに遷移した後において所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに車両のドアの施錠を行う施錠制御部(110、141)と、施錠予約モードに遷移してからの経過時間を計測する経過時間計測部(110)と、を備え、施錠制御部は、経過時間が所定の時間閾値を越える前において、所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに車両のドアの施錠を行い、経過時間が所定の時間閾値を越える前であれば、既に所定の施錠条件が満たされていることを検出して車両のドアの施錠を行った場合であっても、該施錠の後に所定の施錠条件が満たされていないことを検出し、その後に所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに、車両のドアの施錠を行うことを特徴とする。
このため、所定の時間閾値を十分に長い時間に設定しておくことで、ユーザーによる施錠予約の操作のタイミングと、最終的に施錠条件が満たされるタイミングとの時間差が大きい場合であっても確実にドアの施錠を実行することができる。また、このスマートシステム100では、施錠条件を満たした時点でドアの施錠を行うため、特許文献1の場合のようにユーザーが施錠予約の操作をした後の長時間、車両のドアが施錠されていない状態となってしまうことはない。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係るスマートシステムの構成を示すブロック図である。 図1に示すスマートシステムにおけるドア施錠制御処理を説明するフロー図である。 図1に示すスマートシステムにおける施錠予約処理を説明するフロー図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係るスマートシステム100について図1〜図3を参照して説明する。スマートシステム100は、車両10に搭載される車載装置101と、ユーザーが所有する(電子キー、スマートキーということもある)102とを含む構成とされている。このスマートシステム100では、車載装置101と携帯機102との間で無線通信を行い、該無線通信の結果に基づいて、車載装置101が各種制御を実行する。
図1に示すように、車載装置101は、ECU110、ECU110に接続されたLF(Low Frequency)送信部111、UHF(Ultra High Frequency)受信部112、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体であるメモリ113、エンジンスイッチ115を備えている。また、車載装置101は、LF送信部111に接続されたドアアンテナ116(116FR、116FL、116RR、116RLの総称)、室内アンテナ117、トランク内アンテナ118、およびトランク外アンテナ119を備えている。
ECU110は、周知のCPU、各種プログラム(「車載装置制御プログラム」と総称する)が格納されたROMやRAM、および信号入出力回路(いずれも図示せず)等を含むコンピュータとして構成されている。本実施形態に係るスマートシステム100では、CPUが車載装置制御プログラムを実行することで、車載装置101としての各種機能を実現する。なお、ECU110が、特許請求の範囲に記載の動作モード制御部、経過時間計測部、施錠制御部、施錠操作検出部に相当する。
LF送信部111は、携帯機102に対し、例えば、LF帯あるいはVLF(Very Low Frequency)帯の電波にて無線信号を送信する。なお、本実施形態に係るスマートシステム100では、LF送信部111から送信される無線信号は、4箇所の例えばヒンジ式のドア140(140FR、140FL、140RR、140RLの総称、以下同じ)にあるドアアンテナ116と、室内アンテナ117、トランク内アンテナ118、およびトランク外アンテナ119を介して、それぞれ、ドア近傍(車室外)、車室内、トランク内、トランク外近傍における通信エリア内に対して到達するようになっている。
UHF受信部112は、携帯機102から、例えば、UHF帯の電波にて送信されてくる無線信号を受信する。本実施形態に係るスマートシステム100では、UHF受信部112を用いることにより、携帯機102の出力レベルが比較的微弱でも相応に通信距離が得られ、車載装置101側へより確実に応答信号を伝達できる。
エンジンスイッチ115は、車両10のエンジンを始動する際にユーザーが操作するスイッチである。本実施形態に係るスマートシステム100では、ユーザーによるエンジンスイッチ115の操作が検知された場合、ECU110はエンジン始動が許可される状態にあるか否かを判定し、エンジン始動が許可される状態にあれば、ECU110からエンジン制御系へエンジン始動信号が伝達されるようになっている。
図1に示すように、車両10のドア140には、それぞれ、ECU110からの制御信号に応じて、そのドアを施錠状態もしくは開錠状態に制御するドアロック制御部141(141FR、141FL、141RR、141RLの総称、以下同じ)を備えている。ドアロック制御部141は、ドアロックの状態(施錠もしくは開錠)をECU110に出力する。また、車両10のドア140には、ドアの開閉状態を検出するドアスイッチ142(142FR、142FL、142RR、142RLの総称、以下同じ)を備えている。なお、ドアロック制御部141が、特許請求の範囲に記載の施錠制御部に相当する。また、ドアスイッチ142が、特許請求の範囲に記載のドア状態検知部に相当する。
図1に示すように、運転席のドア140FRのドアノブ(図示せず)あるいはその近傍には、ユーザーの操作に基づいて該ドアの施錠もしくは開錠を行うためのドアロックスイッチ144FRを備えている。他のドアにもドアロックスイッチ(例えば、144FL)を備えても良い。なお、ドアロックスイッチ144FRが、特許請求の範囲に記載の施錠予約検出部に相当する。
また、図1に示すように、トランクハッチ150も、ECU110からの制御信号に応じて、トランクハッチ150を施錠状態もしくは開錠状態に制御するトランクロック制御部151と、トランクハッチ150の開閉状態を検出するトランクスイッチ152と、ユーザーがトランクハッチ150を開錠状態にするためのトランクアンロックスイッチ154とを備えている。
なお、図1に示すように、スマートシステム100において、車両10の後席左右のドア(140RR、140RL)をスライドドアとする構成としても良い。本実施形態に係るスマートシステム100では、スライドドア(140RR、140RL)において、それぞれ、モータを駆動源とする右スライドドア駆動部143RR、左スライドドア駆動部143RLが設けられている。これにより、本実施形態に係るスマートシステム100では、ECU110からの開扉/閉扉信号に従って、モータを駆動して各スライドドア140RR、140RLを開扉/閉扉することが可能である。また、このスマートシステム100において、ユーザーが各スライドドアを開扉/閉扉するためのスライドドア開閉スイッチ144RR、144RLも備えられている。
また、図1に示すように、スマートシステム100において、トランクハッチ150をバックドアする構成としても良い。本実施形態に係るスマートシステム100では、バックドア(150)において、モータを駆動源とするバックドア駆動部153が設けられている。これにより、本実施形態に係るスマートシステム100では、ECU110からの開扉/閉扉信号に従って、モータを駆動してバックドアを開扉/閉扉することができる。このとき、トランクロック制御部151は、ECU110からの制御信号に応じて、バックドアを施錠状態もしくは開錠状態に制御するものとなり、トランクスイッチ152は、バックドアの開閉状態を検出するものとなる。また、トランクアンロックスイッチ154は、バックドアを開扉/閉扉するためのものとなる。
図1に示すように、ECU110には、車内LAN180を介して、周知のホーン181および灯火装置182が接続されている。
図1に示すように、携帯機102は、制御部120、LF受信部121、UHF送信部122、操作スイッチ124〜126、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体で構成されるメモリ130などを備えている。
制御部120は、例えば、周知のCPU,各種プログラム(「携帯機制御プログラム」と総称する)が格納されたROMやRAM,および信号入出力回路(いずれも図示せず)等を含むマイクロコンピュータとして構成されている。そして、本実施形態に係るスマートシステム100では、CPUが携帯機制御プログラムを実行することで、携帯機102としての各種機能を実現する。
LF受信部121は、車載装置101からLF帯の電波にて送信されてくる無線信号を受信する。また、UHF送信部122は、車載装置101に対してUHF帯の電波にて無線信号を送信する。
操作スイッチ124〜126は、例えば、主にリモートキーレスエントリー機能を利用するためのトリガーとなるプッシュスイッチ群として構成されている。本実施形態に係るスマートシステム100では、ワンプッシュ操作をした場合、操作したスイッチに応じて、操作スイッチ124ではドア140の施錠、操作スイッチ125ではドア140の開錠、操作スイッチ126ではトランクハッチ150のみの開錠を行うようになっている。
上述のような構成により、このスマートシステム100では、車載装置101のLF送信部111を介して、予め定められたタイミングあるいは周期で、携帯機102に対して信号(例えば、応答要求信号)を、ドアアンテナ116、室内アンテナ117、トランク内アンテナ118、トランク外アンテナ119(以下、「アンテナ」と総称することもある)から携帯機102へ順次送信する。そして、携帯機102からの応答信号をUHF受信部112が受信する。
このスマートシステム100では、携帯機102からの信号(例えば、応答要求信号に対する応答信号)を正しく受信したとき、その応答信号(IDコード)とメモリ113に記憶されたマスターコードとを照合し、その照合結果に基づいてドアの開錠やエンジンスイッチ115のオン指示に基づくエンジン始動の許可、照合処理のリトライなどが行われる。これらは本発明に直接関係しないため、詳細は割愛する。
以上、本実施形態に係るスマートシステム100の構成について説明した。
次に、図2を用いて、ECU110において行われるドア施錠制御処理について説明する。なお、本処理は、上述の車載装置制御プログラムに含まれ、該プログラムに含まれる他の処理と共に予め定められたタイミングで繰り返し実行される。また、本処理は、車両10が駐車中であることが前提となっている。車両10が駐車中か否かの判定としては、例えば、以下のうちの少なくとも一つを用いる。
・エンジンスイッチ115がオフ状態のとき、車両10が駐車中と判定する。
・車速センサ(図示せず)が検出する車速がゼロのとき、車両10が駐車中と判定する。
・シフトレバー(図示せず)の位置が「パーキング」の位置にあるとき、車両10が駐車中と判定する。
図2に示すように、まず、携帯機102を所持したユーザーがドア140の施錠を行うために車両10の近傍にいるとき、携帯機102は車載装置101のいずれかのアンテナから送信された応答要求信号を受信する。そして、車載装置101は、その応答要求信号に対応した携帯機102からの応答信号に含まれるIDコードを受信して、メモリ113に記憶されたマスターコードと照合する(S11)。このとき、ドアアンテナ116あるいはトランク外アンテナ119で携帯機102からの応答信号を受信したこと、つまり、車室内に携帯機102が存在しないことを正常照合の条件としても良い。なお、このスマートシステム100では、各アンテナの受信範囲は重複していないので、どのアンテナで受信したかを特定できるようになっている。
照合の結果、受信したIDコードとマスターコードとが一致したとき(正常照合、S12:YES)、ドアロックスイッチ144FRの状態を取得する(S13)。そして、ユーザーの施錠操作があったか否かを判定する。ユーザーの施錠操作の有無の判定としては、例えば、以下のうちのいずれかを用いる。
・ドアロックスイッチ144FRがプッシュボタンスイッチのとき、所定時間内(例えば、1秒間)に1回押されたとき、施錠操作と判定する。
・ドアロックスイッチ144FRがタッチセンサのとき、所定時間内に1回タッチされたとき、施錠操作と判定する。
ユーザーの施錠操作があったとき(S14:YES)、ECU110からドアロック制御部141に制御信号を出力し、全ドアをロック状態にする(S15)。その後、本処理を終了する。
一方、ユーザーの施錠操作がないとき(S14:NO)、ユーザーの施錠予約操作があったか否かを判定する。ユーザーの施錠予約操作の有無の判定としては、例えば、以下のうちのいずれかを用いる。
・ドアロックスイッチを操作して、ドアが開状態であることなどの要因によりドアロックに失敗した場合
・携帯機の操作スイッチの操作により、ドアが開状態であることなどの要因によりドアロックに失敗した場合(スマートキー閉じ込み防止による失敗を除く)
・ドアロックスイッチ144FRがプッシュボタンスイッチのとき、所定時間内(例えば、1秒間)に複数回(例えば、2回)押されたとき、施錠予約操作と判定する。
・ドアロックスイッチ144FRがタッチセンサのとき、所定時間内に複数回タッチされたとき、施錠予約操作と判定する。
なお、ドアロックスイッチ144FRを比較的短い時間(例えば、0.5秒以下)押すあるいはタッチする操作(短押し)と、比較的長い時間(例えば、1秒程度)押すあるいはタッチする操作(長押し)とを組み合わせたものを予め操作パターンとしてメモリ113に記憶し、ユーザーのドアロックスイッチ144FRの操作が該操作パターンと一致したとき施錠予約操作と判定しても良い。
ユーザーの施錠予約操作があったとき(S16:YES)、施錠予約処理を実行する(S17、図3を参照)。一方、ユーザーの施錠予約操作がないとき(S16:NO)、本処理を終了する。
次に、図3を用いて、図2のステップS17に相当する施錠予約処理について説明する。まず、ユーザーの施錠予約操作があったときに、ドアアンテナ116等を使用して車室外照合を行い、照合が正常に行われた携帯機102のIDコードを、メモリ113に記憶する(S31)。車室外照合を行うのは、施錠予約操作を行ったユーザーが所持している携帯機を特定するためと、車室内に存在する携帯機を除外するためである。次に、タイマー(例えば、15分タイマー)をスタートさせる(S32)。
次に、以下のような車両状態情報を取得する(S33)。
・ドアロック制御部141の制御状態。ドアスイッチ142の状態。
・トランクロック制御部151の制御状態。トランクスイッチ152の状態。
ドアスイッチ142およびトランクスイッチ152の状態に基づき、すべてのドア(トランクハッチおよびバックドアを含む)が閉状態であると判定したとき(S34:YES)、ドアロック制御部141の制御状態に基づいて、ユーザーによる施錠操作の有無を判定する(S35)。すなわち、ドアロック制御部141がすべてのドア140について施錠制御を実行したときに、施錠操作が行われたと判定する。
なお、ユーザーによる施錠操作としては、例えば、以下のものがある。ECU110では、例えば、以下のいずれによって施錠操作が行われたかを判別可能である。
・ドアロックスイッチ144FRの施錠操作(スマート施錠)を検出したとき(ECU110が施錠を指令)。
・携帯機102の操作スイッチ124の操作(ワイヤレス施錠)を受信したとき(ECU110が施錠を指令)。
・機械式キーによる施錠操作を検出したとき。なお、いわゆるシリンダ錠の状態から本操作を検出しても良い。また、スマート施錠およびワイヤレス施錠以外の要因で、ドアロック制御部141がドア140の状態を開錠状態から施錠状態としたことをECU110が検出したときを、本操作によるものとしても良い。
ユーザーによる施錠操作がないとき(S35:NO)、室内アンテナ117を介して応答要求信号を送信する。そして、所定時間内に携帯機からの応答信号を受信したとき、その応答信号に含まれるIDコードを受信して、メモリ113に記憶されたマスターコードと照合する(S36)。
車室内に携帯機があったとき、すなわち、室内アンテナ117が携帯機からの応答信号を受信したとき、(S37:YES)、その携帯機のIDコードと、ステップS31において記憶したユーザー施錠予約操作があったときに車室外照合を行って照合が正常に行われた携帯機102のIDコードとを比較する。その結果、2つのIDコードが一致したとき(S38:YES)、ユーザーが車室内に携帯機102を忘れたと判定し、その旨を報知する(S43)。報知の方法は、例えば、以下のうちのいずれを用いる。
・ホーン181の吹鳴。
・灯火装置182の点灯あるいは点滅。例えば、室内灯を点灯あるいは点滅させると、夜間に車室内に置き忘れた携帯機102を見つける助けになる。
・他の車載機器(ナビゲーション装置等)に、メッセージ表示あるいは音声メッセージを出力させるための制御信号を、車内LAN180を介して出力する。
車室内に携帯機102がなかったとき(S37:NO)、あるいは、車室内に携帯機があった(S37:YES)場合でその携帯機のIDコードと施錠予約時実行時の照合に用いられた携帯機102のIDコードとが一致しなかったとき(S38:NO)、既にすべてのドアについて施錠がされた場合を除き、すべてのドアについて施錠を行う。すなわち、ECU110からドアロック制御部141にすべてのドア140をロック状態に制御するよう制御信号を出力する(S39)。
このように、本実施形態に係るスマートシステム100では、ECU110は、無線通信の結果、携帯機102が車室内に存在していないときに、施錠条件が成立したとする。このため、このスマートシステム100では、車室内への携帯機の置き忘れたときに携帯機102の閉じ込みを防止できる。
次に、タイマーがタイムアップしたか(例えば、15分経過したか)否か、すなわち、経過時間計測部が計測する経過時間が所定の時間閾値を越えたか否かを判定する。タイムアップしていないとき(S40:NO)、ステップS33へ戻る。一方、タイムアップしたとき(S36:YES)、本処理を終了する。
また、一方、ステップS35で、ユーザーによる施錠操作があったとき(S35:YES)、この施錠操作が上述のスマート施錠に相当するか否かを判定する。スマート施錠に相当するとき(S41:YES)、上述のステップS36以降の処理を実行する。一方、スマート施錠に相当しないとき(S41:NO)、上述のステップS39の処理(施錠)を実行する。
このように、本実施形態に係るスマートシステム100では、ECU110は、ユーザーの施錠操作を検出したときに、施錠条件が成立したとする。このため、このスマートシステム100では、ユーザーの施錠操作を優先して、ユーザーの利便性を低下させない。
また、一方、ステップS34で、すべてのドア(トランクハッチおよびバックドアを含む)が閉状態とはなっていない(いずれかのドアが開状態)と判定したとき(S34:NO)、タイマーを停止し(S42)、例えば、ホーン181の吹鳴、灯火装置182の点灯あるいは点滅により、ドアが開状態であることを報知する(S45)。
このように、本実施形態に係るスマートシステム100では、ECU110は、施錠予約モードであるときに、車両のドアのうち、運転席のドア以外のドアのいずれかが開状態であることを検知したとき、経過時間の計測を停止する。このため、このスマートシステム100では、ユーザーによる施錠予約の操作のタイミングと、最終的に施錠条件が満たされるタイミング(最後にドアが閉められるタイミング)とで時間差がある場合でも、ドアの施錠が行うことができる。このように、このスマートシステム100によれば、ユーザーによる施錠予約の操作の後に同乗者の降車や荷物の積み下ろし等によってドアが開かれた場合においても、ドアの施錠が失敗に終わらず、ドアの施錠を行うことができる。
その後、すべてのドア(トランクハッチおよびバックドアを含む)が閉状態とはなっていない(いずれかのドアが開状態)とき(S46:NO)、ステップS45へ戻る。一方、すべてのドアが閉状態となったとき(S46:YES)、タイマーの停止を解除(タイマーを再開)し(S47)、その後にステップS35の施錠操作判定を行う。
上記で説明したように、本実施形態に係るスマートシステム100における施錠予約処理では、経過時間が所定の時間閾値を越える前において所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに車両10のドアの施錠を行う。そして、このスマートシステム100では、経過時間が所定の時間閾値を越える前であれば、既に所定の施錠条件が満たされていることを検出して車両のドアの施錠を行った場合であっても、該施錠の後に所定の施錠条件が満たされていないことを検出し、その後に所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに、車両のドアの施錠を行う。
このため、本実施形態に係るスマートシステム100では、所定の時間閾値を十分に長い時間に設定しておくことで、ユーザーによる施錠予約の操作のタイミングと、最終的に施錠条件が満たされるタイミングとの時間差が大きい場合であっても確実にドアの施錠を実行することができる。また、このスマートシステム100では、施錠条件を満たした時点でドアの施錠を行うため、特許文献1の場合のようにユーザーが施錠予約の操作をした後の長時間、車両のドアが施錠されていない状態となってしまうことはない。
なお、特許文献1に記載のスマートシステムでは、経過時間計測部が計測する経過時間を、(ユーザーによる施錠予約の操作のタイミングから)1回の施錠を行うまでの時間を管理するものとして設定していた。これに対して、本実施形態に係るスマートシステム100では、経過時間計測部が計測する経過時間を、(ユーザーによる施錠予約の操作のタイミングから)最終的な施錠を行われるまでの時間を管理するものとして設定している。本実施形態に係るスマートシステム100では、上記したように施錠条件を満たした時点でドアの施錠を行うため、経過時間についての所定の時間閾値をどれだけ大きくしても特許文献1の場合のようなセキュリティ上の問題は生じない。このため、このスマートシステム100では、時間閾値を自由に大きくすることができ、例えば無限大とすることもできる。
また、本実施形態に係るスマートシステム100では、車載装置101は、車両のドアの開閉状態を検知するドア状態検知部142を備えると共に、ECU110が、車両における複数のドアのうちすべてのドアが閉状態であることを所定の施錠条件としている。
上記したように、本実施形態に係るスマートシステム100では、施錠予約処理において、経過時間が所定の時間閾値を越える前において所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに車両10のドアの施錠を行う。そして、このスマートシステム100では、経過時間が所定の時間閾値を越える前であれば、既に所定の施錠条件が満たされていることを検出して車両のドアの施錠を行った場合であっても、該施錠の後に所定の施錠条件が満たされていないことを検出し、その後に所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに、車両のドアの施錠を行う。
このため、本実施形態に係るスマートシステム100では、所定の時間閾値を十分に長い時間に設定しておくことで、ユーザーによる施錠予約の操作のタイミングと、最終的に施錠条件が満たされるタイミングとの時間差が大きい場合であっても確実にドアの施錠を実行することができる。また、このスマートシステム100では、施錠条件を満たした時点でドアの施錠を行うため、特許文献1の場合のようにユーザーが施錠予約の操作をした後の長時間、車両のドアが施錠されていない状態となってしまうことはない。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、第1実施形態では、車載装置101は、車両のドアの開閉状態を検知するドア状態検知部142を備えると共に、ECU110が、車両における複数のドアのうちすべてのドア(トランクハッチおよびバックドアを含む)が閉状態であることを所定の施錠条件としていた。しかしながら、第1実施形態に係るスマートシステム100において、車両におけるすべてのドアのうち所定のいくつかのドアのうちのすべてが閉状態であることを所定の施錠条件としても良い。また、第1実施形態に係るスマートシステム100において、車両のドアの開閉状態以外の条件を所定の施錠条件としても良い。
また、第1実施形態に係るスマートシステム100において、車載装置101を、車両内に乗員がいるか否かを検知する乗員検知部を備える構成とすると共に、ECU110を、乗員検知部が検知した情報に基づいて、車両内に乗員がいると判定している間は、車両のドアの施錠を行わず、車両内に乗員がいないと判定している間に、車両のドアの施錠を行うようにしても良い。乗員検知部としては、例えば、室内に赤外線センサを設けたり、座席部に圧力センサを設けたりする等によって構成すれば良い。また、この場合、経過時間を所定の時間閾値を越えないようにしても良い。経過時間を所定の時間閾値を越えないようにする方法としては、経過時間を停止させたり、経過時間を減少させたりする等とすればよい。
また、第1実施形態に係るスマートシステム100において、ECU110を、既に所定の施錠条件が満たされていることを検出して車両のドアの施錠を行った場合であって、該施錠の後に所定の施錠条件が満たされていないことを検出したときに、経過時間から所定時間を差し引くようにしてもよい。この場合、経過時間を減少させる回数が所定回数に達した後は、経過時間を減少させないようにしても良い。また、差し引く所定時間として、経過時間と所定の時間閾値との差に対応して異なる複数の値を設定しても良い。また、ユーザーが所定回数を設定できるようにしておき、差し引く所定時間として、所定回数に対応して異なる複数の値を設定されるようにしても良い。
101 車載装置
102 携帯機
110 ECU(動作モード制御部、経過時間継続部、施錠制御部、施錠操作検出部)
144FR ドアロックスイッチ(施錠予約検出部)
141 ドアロック制御部(141FR,141FL,141RR,141RL:施錠制御部)
142 ドアスイッチ(142FR,142FL,142RR,142RL:ドア状態検知部)

Claims (8)

  1. 車両(10)に搭載される車載装置(101)と、ユーザーが所有する携帯機(102)と、を含む構成とされ、前記車載装置と前記携帯機との間で無線通信を行い、該無線通信の結果に基づいて、前記車載装置が各種制御を実行するスマートシステムであって、
    前記車載装置は、前記ユーザーの施錠予約操作を検出する施錠予約検出部(144FR)と、前記施錠予約検出部が前記施錠予約操作を検出したときに施錠予約モードに遷移する動作モード制御部(110)と、前記施錠予約モードに遷移した後において所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに前記車両のドアの施錠を行う施錠制御部(110、141)と、前記施錠予約モードに遷移してからの経過時間を計測する経過時間計測部(110)と、を備え、
    前記施錠制御部は、
    前記経過時間が前記所定の時間閾値を越える前において、所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに前記車両のドアの施錠を行い、
    前記経過時間が前記所定の時間閾値を越える前であれば、既に前記所定の施錠条件が満たされていることを検出して前記車両のドアの施錠を行った場合であっても、該施錠の後に前記所定の施錠条件が満たされていないことを検出し、その後に前記所定の施錠条件が満たされていることを検出したときに、前記車両のドアの施錠を行うことを特徴とするスマートシステム。
  2. 前記車載装置は、
    前記車両のドアの開閉状態を検知するドア状態検知部(142)を備えると共に、
    前記施錠制御部が、前記車両における複数のドアのうち所定のすべてのドアが閉状態であることを前記所定の施錠条件としていることを特徴とする請求項1に記載のスマートシステム。
  3. 前記車載装置は、
    前記車両内に乗員がいるか否かを検知する乗員検知部を備えると共に、
    前記施錠制御部は、前記乗員検知部が検知した情報に基づいて、前記車両内に乗員がいると判定している間は、前記車両のドアの施錠を行わず、前記車両内に乗員がいないと判定している間に、前記車両のドアの施錠を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のスマートシステム。
  4. 前記車載装置は、
    前記車両内に乗員がいるか否かを検知する乗員検知部を備えると共に、
    前記施錠制御部は、前記乗員検知部が検知した情報に基づいて、前記車両内に乗員がいると判定した場合、前記車両内に乗員がいると判定している間は、前記経過時間を前記所定の時間閾値を越えないようにすることを特徴とする請求項1または2に記載のスマートシステム。
  5. 前記施錠制御部は、既に前記所定の施錠条件が満たされていることを検出して前記車両のドアの施錠を行った場合であって、該施錠の後に前記所定の施錠条件が満たされていないことを検出したときに、前記経過時間から所定時間を差し引くことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のスマートシステム。
  6. 前記施錠制御部は、前記経過時間を減少させる回数が所定回数に達した後は、前記経過時間を減少させないことを特徴とする請求項5に記載のスマートシステム。
  7. 前記所定時間として、前記経過時間と前記所定の時間閾値との差に対応して異なる複数の値が設定されていることを特徴とする請求項5または6に記載のスマートシステム。
  8. 前記所定時間として、前記所定回数に対応して異なる複数の値が設定されていることを特徴とする請求項6に記載のスマートシステム。
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