JP2016061032A - 試料採取装置及び試料採取方法 - Google Patents

試料採取装置及び試料採取方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 回転軸に対して半径方向に異なる複数の位置にある試料を一度に採取できる試料採取装置を提供する。【解決手段】 本装置は、未硬化の改良体に挿入されて回転する回転軸23と、基端部が、回転軸23の下端部に一体的に固定され、長手方向が外周側に突出するホルダ29、30と、筒状をなし、軸方向がホルダ29、30の長手方向に直交するように保持されるモールド31と、ホルダ29、30に対し水平面内において所定角度θをなすように回転軸23に突設されるストッパ28と、回転軸23に対し回転自在に遊嵌されるボス部32と、基端部が、ボス部32に固着される蓋板33、34とを備える。蓋板33、34は、モールド31の端面を閉鎖する閉鎖位置と、ストッパ28に接してモールド31の端面を開放する開放位置とをとり得る。【選択図】 図2

Description

本発明は、施工直後であり未硬化の地盤改良体(ソイルセメント体)が所望の特性を有するかどうか確認するために、改良体から試料を採取する試料採取装置に関するものである。
地盤改良体が未硬化の段階で試料を採取するために、特許文献1(実開平3−54891号公報)、特許文献2(特開2000−314127号公報)、特許文献3(特開平8−49490号公報)のような技術が開示されている。
図7(a)は、従来の改良体施工工程図、図7(b)及び図8は、従来の試料採取工程図である。試料を採取するには、次のような工程が行われる。
第1には、図7(a)に示すように、図示しないオーガモータに駆動されて鉛直下向きに支持されると共に、地中で回転する回転軸1の下端部に、撹拌ヘッド2が取り付けられ、地中において所定深度までセメントミルクを吐出しながら掘削・撹拌を行うことにより、改良体3が形成される。
次に、撹拌ヘッド2を上昇させ、撹拌ヘッド2の代わりに、開口部4aを有する採取ヘッド4を回転軸2の下端部に取り付ける。そして、回転軸を正転或いは逆転させて採取ヘッド4を所定の深さまで下げ、開口部4を介して採取ヘッド4の内部へ試料を充填させる。
第2には、図8に示すように、ボーリングマシン5を地面G付近に設置し、ボーリングマシン5に取り付けた採取管6を下方へ延ばし、改良体3の内部で所定の深さまで至らしめ、採取管6を引き上げて採取管6内の試料を取り出す。
第1の手法では、図9(a)に示す採取ヘッド4内の試料7を適宜複数のモールド8に入れ、図9(b)に示すように突き棒9等を用いてモールド一杯に詰め込む。そして、数日乃至数十日養生を行った後、図9(c)に示すようにモールド8内で硬化した試料(即ち、供試体10)を取り出し、端部をカットして成型する。
第2の手法では、図10(a)の採取コアを構成するボーリングコア11を図10(b)に示すように適宜カットしてカットコアとなし、さらに成型して供試体13とする。
いずれにしても、この後、供試体10、13を試験し、例えば所望の強度が得られているかどうか確認される。
第1の手法では、採取した試料を人手を用いてモールド8に詰める作業が必要となる。この作業において、作業員の個人差等により詰める密度がばらついて異なったり、空気の混入の度合いが変わりうるなど、不確定要素が多く、試験の信頼性に疑問が残る。
第2の手法では、ベースマシンの他にボーリングマシンを用意する必要があるだけでなく、ソイルセメントが硬化した後でないと採取が行えないという問題点がある。
ソイルセメントが硬化した後に採取を行い、もし所望の特性が得られていないことが判明した場合、既に設置され硬化した改良体を撤去する等大がかりなリカバリー作業が発生する。
さらには、第1、第2の手法及び特許文献1〜3等に共通する問題として、採取ヘッドや採取管が至る近傍の試料しか採取できないという問題点がある。
また、従来技術では、試料の出入り制御が難しく、採取量が不足しがちであるという問題点もある。
実開平3−54891号公報 特開2000−314127号公報 特開平8−49490号公報
そこで本発明は、回転軸に対して半径方向に異なる複数の位置にある試料を一度に採取できる試料採取装置を提供することを目的とする。
第1の発明に係る試料採取装置は、未硬化の改良体に挿入されて回転する回転軸と、基端部が、回転軸の下端部に一体的に固定され、長手方向が外周側に突出するホルダと、筒状をなし、軸方向がホルダの長手方向に直交するようにホルダに保持される複数のモールドと、ホルダに対し水平面内において所定角度をなすように回転軸に突設されるストッパと、回転軸に対し回転自在に遊嵌されるボス部と、基端部が、ボス部に固着される蓋板であって、複数のモールドの端面に接して複数のモールドの端面を閉鎖する閉鎖位置と、ストッパに接して複数のモールドの端面を開放する開放位置とをとり得る蓋板とを備える。
この構成において、複数のモールドは、回転軸を中心とする水平面内において半径方向に異なる位置にあるから、それぞれの位置における試料が採取でき、上記要請に対応できる。
また、蓋板が閉鎖位置にあると、モールドの端面が閉鎖され、モールド内外で土が優位に流動できない状態にある。この状態では、モールドが蓋で閉じられており、試料の採取は事実上行われない。
一方、蓋板が開放位置にあると、モールドの端面は開放され、モールド内外で土が自由に流動できる状態となる。もしこの前に、若干の土等がモールド内に残存していたとしても、自由に流動できる新たな土により残存していた土がモールド外へ排出されることになる。
以上の性質を利用し、試料採取装置が改良土内で所定の深さまで至らない間、及び所定の深さから地上へ至る間において、回転軸の回転方向を選んで、蓋板を閉鎖位置とし、モールド内外での土の流動を抑制する。
これにより、所定の深さでない位置において土がモールドに混入しないように制御できる。
一方、試料採取装置が改良土内で所定の深さにある間において、回転軸の回転方向を選んで、蓋板を開放位置とし、モールド内外で土が自由に流動できる状態とする。
これにより、所定の深さにおいて、しかも半径方向において異なる位置で、モールド内へ試料を採取できる。
以上のように、モールド内への土の流動を制御しつつ、しかも、回転軸を中心とした半径方向において異なる位置で、試料を採取できる。
第2の発明に係る試料採取装置は、第1の発明に加え、所定角度は、45度乃至90度である。
この構成により、モールドの端部と蓋板とを離れ過ぎず、近づき過ぎずの適切な位置関係とすることができる。
本発明によれば、モールド内への土の流動を制御しつつ、しかも、回転軸を中心とした半径方向において異なる位置で、試料を採取できる。その結果、試料から得られた供試体に基づく試験の信頼性を大幅に向上することができる。
以下図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態におけるベースマシンの立面図である。
図1に示すように、現場の地面G上において、ベースマシン20を走行させ、適切な位置に停止させる。ベースマシン20のリーダマスト21を垂直に起立させ、リーダマスト21の上端部に設けられるオーガモータ22を作動させ、回転軸23を上昇させ、その下端部に撹拌ヘッド24を装着する。
これより、地中に改良体を形成するのであるが、試料を採取するのは、改良体の形成が完了した直後で、改良体が未硬化の状態で行われる。改良体の一部、即ち試料は、ペーストあるいはそれに近い性状を持つ土を主体とするものであり、モールドを通過しモールドに保持されうるものであれば、粉体、スラリーあるいはそれらの混合体のいずれであっても、任意に選択できる。改良体を形成する機械は任意であり、バックホウにロータを組み合わせたもの、トレンチャー、ベースマシンにオーガモータを組み合わせたものなどが考えられる。所謂、浅層混合工法あるいは深層混合工法のいずれであってもよい。
試料の適用範囲は、以上のように広範であるが、本形態では、図1に示した撹拌ヘッド24の代わりに、図2(a)、図2(b)に示す採取ヘッド25を取り付けた状態とする。ここで、図2(a)は、閉鎖位置にある試料採取装置の斜視図、図2(b)は、開放位置にある同試料採取装置の斜視図である。
なお、本明細書では、回転軸23に採取ヘッド25を取り付けてなる装置を、試料採取装置という。図1では、試料採取装置の駆動装置は、ベースマシン20であるが、この種の駆動装置として、バックホー、ボーリングマシン等周知の機械を使用しても良い。
回転軸23は、採取ヘッド25が取り付けられた状態において、改良体に挿入されて回転する。ここで、本形態では、図2(a)における矢印N1方向を正転方向とし、図2(b)における矢印N2方向を逆転方向とする。勿論、これは表現例に過ぎず、正逆を入れ替えても差し支えない。
回転軸23の軸心を対称点として、点対称に、第1ホルダ29と第2ホルダ30の基端部が、それぞれ回転軸23の下端部に一体的に固定される。第1、第2ホルダ29、30は、それぞれ長手方向が外周側に突出する位置をとる。
本形態では、第1、第2ホルダ29、30は、それぞれ上下一対の板体を備え、これらの板体の間に、3本の筒状のモールド31が保持される。モールド31としては両端が開口する底なしのタイプの塩ビ管等が好ましい。但し、ホルダは複数のモールドを適切に支持できれば十分であり、その形状等は種々変更できる。
モールド31の軸方向は、第1、第2ホルダ29、30の長手方向に直交しており、これらの板体の長縁部から外向きに各モールド31の開口部が露出する。即ち、これらのモールド31は、それぞれ回転軸23の軸心を中心とする水平面において半径方向に異なる位置(最内周位置、最外周位置およびこれらの中間位置)となる。
ここで、各ホルダに保持されるモールドの本数は、図示した3本程度が妥当であるが、2本或いは4本以上とするなど、適宜変更することができる。
第1、第2ホルダ29、30よりもやや上方には、下フランジ27が回転軸23と一体に設けられ、下フランジ27と平行な上フランジ26が下フランジ27よりも小距離上方に設けられる。
下フランジ27からさらに外周側に向けて、しかも、第1ホルダ29に対して、所定角θをなす位置にストッパ28が突設される。所定角θとしては、90度前後が望ましいが、45度乃至90度程度としてもよい。
上フランジ26と下フランジ27の間には、ボス部32が回転軸23に対し回転自在に遊嵌される。
ボス部32の側面には、第1蓋板33、第2蓋板34のそれぞれの基端部が固着される。第1、第2蓋板33、34は、略L字状をなす。
そして、図2(a)に示すように、第1、第2蓋板33、34は、モールド31の端面に接してモールド31の端面を閉鎖する閉鎖位置(θ=60度)と、図2(b)に示すように、ストッパに接して複数のモールドの端面を開放する開放位置(θ=0度)とをとり得る。
ここで、回転軸23、ストッパ28、第1、第2ホルダ29、30は、回転方向の如何を問わず、常に一体的に回転する。一方、ボス部32が回転軸23に遊嵌されているから、第1、第2蓋板33、34は、基本的に回転軸23とは一体的に回転しない。
しかしながら、第1、第2蓋板33、34が図2(a)に示す閉鎖位置にあり、回転軸23が正転(矢印N1)しているときは、第1、第2蓋板33、34は、第1、第2ホルダ29、30に押されて回転軸23と一体的に正転する。
一方、第1、第2蓋板33、34が図2(b)に示す開放位置にあり、回転軸23が逆転(矢印N2)しているときは、第1、第2蓋板33、34は、ストッパ28に押されて回転軸23と一体的に逆転する。
さらに、図2(a)の閉鎖位置から回転軸23が逆転(矢印N2)するか、図2(b)の開放位置から回転軸23が正転(矢印N1)するとき、第1、第2蓋板33、34は、次にストッパ28又は第1、第2ホルダ29、30に接するまで静止したままとなる。
次に、図3を用いて、回転軸が正転し次に逆転する際の動作を説明する。図3(a)〜図3(d)は、閉鎖位置にある試料採取装置の動作説明図、図3(e)〜図3(h)は、開放位置にある同試料採取装置の動作説明図である。
まず、図3(a)、図3(b)に示すように、第1、第2蓋板33、34が閉鎖位置にあり、回転軸23が正転しているとすると、その後、図3(c)、図3(d)に示すように、角θ=60度のまま全ての要素が回転軸23と共に、矢印N1方向に正転する。
ここで、図3(d)の状態で、回転軸23が逆転(矢印N2)を始めたとすると、第1、第2蓋板33、34のみが静止し、他の要素は逆転を始める。従って、図3(d)の状態では角θ=60度であったものが、図3(f)の状態では角θ<60度となり、ついには、図3(g)において、角θ=0度となって、第1蓋板33にストッパ28が当接しストッパ28が矢印N2方向に第1蓋板33を押し始める。
こうなると、閉鎖位置から開放位置への遷移が完了し、その後、図3(h)に示すように、回転軸23が逆転し続けると、開放位置が維持される。
以上からも明らかなように、閉鎖位置(図3(b)等)では、第1、第2蓋板33、34に邪魔されて、モールド31への土流入はほとんどない。
一方、開放位置(図3(h)等)では、第1、第2蓋板33、34は第1、第2ホルダ29、30から離れており、モールド31へ土は自由に出入りできる。
一旦、モールド31へ土が流入できる状態となると、もし、その前に土等(勿論、空気も含め)がモールド31内に存在していたとしても、流入してきた土に押し出されてしまい、流入してきた土と入れ替わってしまう。
以上の構成により、モールドへの土の出入りを制御しながら、半径方向で異なる位置において試料を採取できる点が理解されよう。
図4(a)〜図4(b)は、本発明の一実施の形態における改良体の施工工程図、図4(c)〜図4(k)は、本発明の一実施の形態における試料採取工程図である。
まず、図4(a)に示すように、撹拌ヘッド24を回転軸23の下端部に取り付けて地中を掘削し、ミルクを吐出させることにより、図4(b)に示すように、所定の深さまで改良体Bを施工する。但し、その直後では、改良体Bをなすソイルセメントは未硬化である。
次に、図4(c)に示すように、地上において回転軸23の下端部に、本形態の採取ヘッド25を取付ける。勿論、この状態では、既に第1、第2ホルダ29、30には、モールド31を取り付けておく。
次に、図4(d)に示すように、回転軸23の回転方向を正転(矢印N1)とし、図4(e)に拡大して示すように、第1、第2蓋板33、34を閉鎖位置として、採取ヘッド25を改良体B内で下降させる。
図4(f)に示すように、採取ヘッド25が所定深さまで至ったら、図4(g)に示すように、回転軸23の回転方向を逆転(矢印N2)とし、図4(h)に拡大して示すように第1、第2蓋板33、34を開放位置とする。
このまま、この深さで回転軸23を逆転させると、次々にモールド31内へその深さで、しかも半径方向位置が異なる試料が流入する。
十分逆転させたら、図4(i)に示すように、再び回転軸23の回転方向を正転(矢印N1)とし、第1、第2蓋板33、34を閉鎖位置とし、モールド31に蓋をする。
そして、図4(j)に示すように、正転を維持したまま採取ヘッド25を上昇させると、図4(k)に示すように、地上でモールド31を取り外し、試料を採取できる。
既に明らかなように、本形態によれば、試料をモールドに詰めるような不確定な作業は不要である。しかも、モールドの半径方向位置は、目視で明らかである。よって、従来技術よりも、試料から得られる供試体による試験の信頼性を大幅に向上できる。
図5(a)は、第1例におけるモールドの斜視図、図5(b)は、第2例におけるモールドの斜視図、図5(c)は、第3例におけるモールドの斜視図である。
以上の説明から明らかなように、一般的な試料採取法とは異なり、本形態では、地中において人手を加えず、モールド31の内部に試料を直接詰め込むもので、土粒子と水とセメントの混合状態(強度に強い相関性を有する)が短時間(半日程度)で目視できることから、改良に係る事後対応が容易になる。
したがって、モールド31としては、図5(a)に示すように、両端が開口する塩ビ管を利用したものが好ましく用いられる。直径は50〜100ミリメートル程度が望ましい。
あるいは、図5(b)に示すように、鉄等の材料を使用して、複数本のモールドを組み合わせた形態としてもよく、さらには、図5(c)に示すように、断面矩形のモールドを使用しても良い。
図6(a)は、第4例におけるモールドの斜視図、図6(b)、図6(c)及び図6(d)は、それぞれ第4例におけるソケットの平面図、側面図及び正面図である。
さらには、モールドを中央部の本管35と、その両端の端管36、37とに分離して構成し、試料の端部除去(図9(c)参照。)を端管36、37の取り外しにより実施するようにしても良い。
また、複数本(図6では4本)のモールド31をソケット38に組み込み易く構成するのも好適である。
以上のように、本形態の試料採取装置を用いれば、回転軸を中心とする水平面内において半径方向に異なる位置に筒状をなす複数のモールドを配置し、未硬化の改良体内において、回転軸と複数のモールドとを回転させ、複数のモールド内へ試料を充填する試料採取方法を容易に実施できる。
本発明に係る試料採取装置は、例えば、地盤改良等を行う分野において好適に利用できる。
本発明の一実施の形態におけるベースマシンの立面図 (a)本発明の一実施の形態における試料採取装置の斜視図(閉鎖位置) (b)本発明の一実施の形態における試料採取装置の斜視図(開放位置) (a)〜(d)本発明の一実施の形態における試料採取装置の動作説明図(閉鎖位置) (e)〜(h)本発明の一実施の形態における試料採取装置の動作説明図(開放位置) (a)〜(b)本発明の一実施の形態における改良体の施工工程図 (c)〜(k)本発明の一実施の形態における試料採取工程図 (a)本発明の一実施の形態の第1例におけるモールドの斜視図 (b)本発明の一実施の形態の第2例におけるモールドの斜視図 (c)本発明の一実施の形態の第3例におけるモールドの斜視図 (a)本発明の一実施の形態の第4例におけるモールドの斜視図 (b)本発明の一実施の形態の第4例におけるソケットの平面図 (c)本発明の一実施の形態の第4例におけるソケットの側面図 (d)本発明の一実施の形態の第4例におけるソケットの正面図 (a)従来の改良体施工工程図 (b)従来の試料採取工程図 従来の試料採取工程図 (a)〜(c)従来の供試体調整工程図 (a)〜(c)従来の供試体調整工程図
1、23 回転軸
2、24 撹拌ヘッド
3、35 改良体
4、25 採取ヘッド
4a 開口部
5 ボーリングマシン
6 採取管
7 試料
8、31 モールド
9 突き棒
10、13 供試体
11 ボーリングコア
12 カットコア
20 ベースマシン
21 リーダマスト
22 オーガモータ
26 上フランジ
27 下フランジ
28 ストッパ
29 第1ホルダ
30 第2ホルダ
32 ボス部
33 第1蓋板
34 第2蓋板
35 本管
36、37 端管
38 ソケット
B 改良体
G 地面

Claims (5)

  1. 未硬化の改良体に挿入されて回転する回転軸と、
    基端部が、前記回転軸に一体的に固定され、長手方向が外周側に突出するホルダと、
    筒状をなし、軸方向が前記ホルダの長手方向に直交するように前記ホルダに保持される複数のモールドと、
    前記ホルダに対し水平面内において所定角度をなすように前記回転軸に突設されるストッパと、
    前記回転軸に対し回転自在に遊嵌されるボス部と、
    基端部が、前記ボス部に固着される蓋板であって、前記複数のモールドの端面に接して前記複数のモールドの端面を閉鎖する閉鎖位置と、
    前記ストッパに接して前記複数のモールドの端面を開放する開放位置とをとり得る蓋板とを備える試料採取装置。
  2. 前記所定角度は、45度乃至90度である請求項1記載の試料採取装置。
  3. 前記複数のモールドは、円形断面を有する請求項1または2記載の試料採取装置。
  4. 前記複数のモールドは、矩形断面を有する請求項1または2記載の試料採取装置。
  5. 回転軸を中心とする水平面内において半径方向に異なる位置に筒状をなす複数のモールドを配置し、
    未硬化の改良体内において、前記回転軸と前記複数のモールドとを回転させ、前記複数のモールド内へ試料を充填することを特徴とする試料採取方法。
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