JP2016060744A - 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 - Google Patents
有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016060744A JP2016060744A JP2014186654A JP2014186654A JP2016060744A JP 2016060744 A JP2016060744 A JP 2016060744A JP 2014186654 A JP2014186654 A JP 2014186654A JP 2014186654 A JP2014186654 A JP 2014186654A JP 2016060744 A JP2016060744 A JP 2016060744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic
- sealing agent
- weight
- formula
- compound represented
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 0 CC(C)(*OC(C)(C)*N)N Chemical compound CC(C)(*OC(C)(C)*N)N 0.000 description 1
Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
Description
有機層内への水分の浸入を防止するための方法として、特許文献2には、無機材料膜と樹脂膜とを交互に蒸着する方法が開示されており、特許文献3や特許文献4には、無機材料膜上に樹脂膜を形成する方法が開示されている。
以下に本発明を詳述する。
そこで本発明者らは、カチオン硬化性樹脂のなかでも、特定の構造を有する化合物を用いることにより、硬化膜の平坦性、透湿防止性、及び、耐熱性に優れる有機EL表示素子用封止剤を得ることができることを見出し、本発明を完成させるに至った。本発明の有機EL表示素子用封止剤は、スクリーン印刷法等の印刷方式によって基板や無機材料膜上に塗布する場合でも平坦性に優れる塗布膜を形成できる。
上記カチオン硬化性樹脂は、上記式(1−1)で表される化合物及び/又は上記式(1−2)で表される化合物を含有する。
上記式(1−1)で表される化合物及び上記式(1−2)で表される化合物は、構造中にソフトセグメント(R1)とハードセグメント(A)とを好適な割合で有するため、カチオン硬化性樹脂としてこのような化合物を含有することにより、本発明の有機EL表示素子用封止剤は、硬化膜の平坦性、透湿防止性、及び、耐熱性の全てに優れるものとなる。
上記水添ビスフェノール骨格を有するエポキシ化合物は、基板や無機材料膜に対する濡れ性を悪化させることなく、有機EL表示素子用封止剤の硬化性や基板や無機材料膜に対する接着性を向上させたり、粘度調整を容易にしたりする役割を有する。
上記水添ビスフェノールF型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、jER1750(三菱化学社製、エポキシ当量170g/eq)、YL−6753(三菱化学社製、エポキシ当量180g/eq)等が挙げられる。
なお、上記「エポキシ当量」は、(エポキシ化合物の分子量)/(エポキシ化合物1分子中のエポキシ基の数)を意味する。
上記その他のカチオン硬化性樹脂としては、3−エチル−3−ヒドロキシメチルオキセタン、ジ(1−エチル(3−オキセタニル))メチルエーテル等のオキセタン化合物や、ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ化合物等のその他のエポキシ樹脂等が挙げられる。
また、式(7)中のR8や式(8)中のR9が置換されたベンジル基である場合、置換基としては、例えば、水酸基、炭素数1〜6のアルコキシ基、アセトキシ基等が挙げられる。
上記ヒドラジド化合物としては、例えば、1,3−ビス[ヒドラジノカルボノエチル−5−イソプロピルヒダントイン]等が挙げられる。
上記イミダゾール誘導体としては、例えば、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾール、N−[2−(2−メチル−1−イミダゾリル)エチル]尿素、2,4−ジアミノ−6−[2’−メチルイミダゾリル−(1’)]−エチル−s−トリアジン、N,N’−ビス(2−メチル−1−イミダゾリルエチル)尿素、N,N’−(2−メチル−1−イミダゾリルエチル)−アジポアミド、2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール、2−フェニル−4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール等が挙げられる。
上記酸無水物としては、例えば、テトラヒドロ無水フタル酸、エチレングリコールービス(アンヒドロトリメリテート)等が挙げられる。
これらの熱硬化剤は、単独で用いられてもよいし、2種類以上が併用されてもよい。
上記表面改質剤としては、例えば、界面活性剤やレベリング剤等が挙げられる。
上記表面改質剤のうち市販されているものとしては、例えば、BYK−354、BYK−300、BYK−302、BYK−306、BYK−307、BYK−310、BYK−313、BYK−315、BYK−320、BYK−322、BYK−323、BYK−325、BYK−330、BYK−331、BYK−333、BYK−342、BYK−345、BYK−346、BYK−347、BYK−348、BYK−349、BYK−370、BYK−378、BYK−3455(いずれもビックケミー・ジャパン社製)、サーフロンS−611(AGCセイミケミカル社製)等が挙げられる。
上記充填剤としては、例えば、無機充填剤、有機充填剤等が挙げられる。
上記無機充填剤としては、例えば、タルク、マイカ、シリカ、スメクタイト、ベントナイト、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、モンモリロナイト、珪藻土、酸化マグネシウム、酸化チタン、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、ガラスビーズ、硫酸バリウム、石膏、珪酸カルシウム、セリサイト活性白土等が挙げられる。
上記有機充填剤としては、例えば、ポリエステル微粒子、ポリウレタン微粒子、ビニル重合体微粒子、アクリル重合体微粒子等が挙げられる。
なかでも、タルクを含有することが好ましい。
なお、本発明の有機EL表示素子用封止剤を、上記積層体を完全に被覆する等のための内側シール剤として用いる場合は、通常、上記充填剤を配合せず、配合する場合でも可視光の波長以下の大きさのものが用いられる。
なお、本明細書において、上記表面張力は、動的濡れ性試験機(レスカ社製、「WET−6100型」)により測定することができる。
また、本発明の有機EL表示素子用封止剤を塗布するその他の方法としては、例えば、スリットコート法、ディスペンサー塗布法、フレキソ印刷法、グラビア印刷法等が挙げられる。
また、本発明の有機EL表示素子用封止剤は、基板や無機材料膜の全面に塗布してもよいし、基板や無機材料膜の一部に塗布してもよい。
また、スリットコート法により塗布する場合、本発明の有機EL表示素子用封止剤の粘度の好ましい下限は10mPa・s、好ましい上限は1万mPa・sである。
上記一方の基板が上記積層体の形成されていない基板である場合、他方の基板を貼り合わせた際に、上記積層体を外気から保護できるように上記一方の基板に本発明の有機EL表示素子用封止剤を塗布すればよい。即ち、他方の基板を貼り合わせた際に上記積層体の位置となる場所に全面的に塗布するか、又は、他方の基板を貼り合わせた際に上記積層体の位置となる場所が完全に収まる形状に、閉じたパターンの封止剤部を形成してもよい。
上記無機材料膜を構成する無機材料としては、例えば、窒化珪素(SiNx)や酸化珪素(SiOx)等が挙げられる。
上記無機材料膜は、1層からなるものであってもよく、複数種の層を積層したものであってもよい。
上記有機EL表示素子用封止剤を加熱により硬化させる際には、有機発光材料層を有する積層体へのダメージを低減させつつ充分に硬化させる観点から、90〜120℃で加熱することが好ましい。
2官能脂肪族エポキシ化合物として1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル100重量部と、2価フェノール化合物としてビスフェノールF55重量部と、触媒として50重量%のテトラメチルアンモニウムクロライド水溶液0.4重量部と、溶媒としてシクロヘキサノン100重量部とを耐圧反応容器に入れ、窒素ガス雰囲気下にて180℃で5時間重合反応を行った後、溶媒を留去し、次いで、水300重量部で水洗を3回繰り返すことにより、上記式(4−1)で表される化合物(エポキシ当量480g/eq)を得た。
温度計、撹拌機を取り付けたフラスコにビスフェノールA228重量部とトリエチレングリコールジビニルエーテル(ISP社製、「Rapi−Cure DVE−3」)172重量部を入れ、120℃まで1時間要して昇温した後、120℃で6時間反応させて、透明半固形の変性フェノール化合物400重量部を得た。
次いで、得られた変性フェノール化合物にエピクロルヒドリン925重量部、n−ブタノール185重量部を入れ溶解させた。その後、窒素ガスパージを行いながら、65℃に昇温した後、共沸する圧力までに減圧して、49重量%の水酸化ナトリウム水溶液122重量部を5時間かけて滴下し、同じ条件下で0.5時間撹拌を続けた。この間、共沸で留出してきた留出分を分離して、水層を除去し、有機層を反応系内に戻しながら反応させた。その後、未反応のエピクロルヒドリンを減圧蒸留して留去させた。得られたエポキシ樹脂にメチルイソブチルケトン1000重量部とn−ブタノール100重量部を加え溶解し、更に、10重量%の水酸化ナトリウム水溶液20重量部を添加して80℃で2時間反応させた後、洗浄液のpHが中性となるまで水300重量部で水洗を3回繰り返した。次いで、共沸によって系内を脱水し、精密濾過を経た後に、溶媒を減圧下で留去し、上記式(4−2)で表される化合物457重量部(エポキシ当量462g/eq)を得た。
カチオン硬化性樹脂として、式(4−1)で表される化合物15重量部及び水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂(三菱化学社製、「YX−8000」)85重量部と、熱カチオン重合開始剤としてボレート系カチオン重合開始剤(King Industries社製、「CXC−1821」)1重量部と、表面改質剤としてポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン溶液(ビックケミー・ジャパン社製、「BYK−330」)0.5重量部とを混合し、遊星式撹拌機(シンキー社製、「あわとり練太郎 AR−100」)を用い、撹拌速度2000rpmで均一に撹拌混合して、有機EL表示素子用封止剤を作製した。
用いた材料及び配合量を表1に示したものとしたこと以外は、実施例1と同様にして有機EL表示素子用封止剤を作製した。
実施例及び比較例で得られた各有機EL表示素子用封止剤について、以下の評価を行った。結果を表1に示した。
実施例及び比較例で得られた各有機EL表示素子用封止剤について、コーンローター式粘度計(東機産業社製、「TV−22型」)を用いて、25℃、2.5rpmの条件における粘度(初期粘度)を測定した。
実施例及び比較例で得られた各有機EL表示素子用封止剤について、動的濡れ性試験機(レスカ社製、「WET−6100型」)を使用して表面張力を測定した。
実施例及び比較例で得られた各有機EL表示素子用封止剤を、スクリーン印刷機(ニューロング精密工業社製、「LS−100VC」)を用いて、ガラス基板にスクリーン印刷方式で膜厚が20μm以下となるように塗布し、100℃で30分間加熱して有機EL表示素子用封止剤を硬化させた。スクリーン印刷版は400メッシュのものを使用した。得られた硬化膜を段差表面粗さ測定装置(KLAテンコール社製)で測定し、膜表面凹凸の最大値と最小値との差が0.4μm未満であった場合を「○」、0.4μm以上1.0μm未満であった場合を「△」、1.0μm以上であった場合を「×」として硬化膜の平坦性を評価した。
実施例及び比較例で得られた各有機EL表示素子用封止剤について、動的粘弾性測定(DMA)を行い、ガラス転移温度(Tg)を求め、Tgが100℃以上であった場合を「○」、Tgが80℃以上100℃未満であった場合を「△」、Tgが80℃未満であった場合を「×」として硬化膜の耐熱性を評価した。
実施例及び比較例で製造した有機EL表示素子用封止剤を100μmの厚さとなるように、ベーカー式アプリケーター(テスター産業社製)にて恒温プレート上に塗布した。その後100℃で20分間加熱し硬化膜を得た。得られた硬化膜の透湿度を、JIS Z 0208に従い、85℃、85%RHの条件に24時間暴露して測定した。
なお、上記透湿度は、JIS Z 0208のように、透湿カップで測定する方法が一般的であるが、アメリカモコン社製のPERMATRAN W3/33を用いて測定することも可能である。
(有機発光材料層を有する積層体が配置された基板の作製)
ガラス基板にITO電極を1000Åの厚さで成膜したものを基板とした。上記基板をアセトン、アルカリ水溶液、イオン交換水、イソプロピルアルコールにてそれぞれ15分間超音波洗浄した後、煮沸させたイソプロピルアルコールにて10分間洗浄し、更に、UV−オゾンクリーナ(日本レーザー電子社製、「NL−UV253」)にて直前処理を行った。
次に、この基板を真空蒸着装置の基板フォルダに固定し、素焼きの坩堝にN,N’−ジ(1−ナフチル)−N,N’−ジフェニルベンジジン(α−NPD)を200mg、他の異なる素焼き坩堝にトリス(8−ヒドロキシキノリラ)アルミニウム(Alq3)を200mg入れ、真空チャンバー内を、1×10−4Paまで減圧した。その後、α−NPDの入った坩堝を加熱し、α−NPDを蒸着速度15Å/sで基板に堆積させ、膜厚600Åの正孔輸送層を成膜した。次いで、Alq3の入った坩堝を加熱し、15Å/sの蒸着速度で膜厚600Åの有機発光材料層を成膜した。その後、正孔輸送層及び有機発光材料層が形成された基板を別の真空蒸着装置に移し、この真空蒸着装置内のタングステン製抵抗加熱ボートにフッ化リチウム200mgを、別のタングステン製ボートにアルミニウム線1.0gを入れた。その後、真空蒸着装置の蒸着器内を2×10−4Paまで減圧してフッ化リチウムを0.2Å/sの蒸着速度で5Å成膜した後、アルミニウムを20Å/sの速度で1000Å成膜した。窒素により蒸着器内を常圧に戻し、有機発光材料層を有する積層体が配置された基板を取り出した。
得られた積層体が配置された基板の、該積層体全体を覆うように、開口部を有するマスクを設置し、プラズマCVD法にて無機材料膜Aを形成した。
プラズマCVD法は、原料ガスとしてSiH4ガス及び窒素ガスを用い、各々の流量をSiH4ガス10sccm及び窒素ガス200sccmとし、RFパワーを10W(周波数2.45GHz)、チャンバー内温度を100℃、チャンバー内圧力を0.9Torrとする条件で行った。
形成された無機材料膜Aの厚さは、約1μmであった。
実施例及び比較例で得られた各有機EL表示素子用封止剤を、スクリーン印刷機(ニューロング精密工業社製、「LS−100VC」)を用いて、ガラス基板にスクリーン印刷方式で塗布した。塗布時には膜厚が20μm以下になるように印刷速度等を調整した。次いで、100℃オーブンの中にて20分間加熱し、有機EL表示素子用封止剤を硬化させた。
樹脂保護膜を形成した後、該樹脂保護膜の全体を覆うように、開口部を有するマスクを設置し、プラズマCVD法にて無機材料膜Bを形成して有機EL表示素子を得た。
プラズマCVD法は、原料ガスとしてSiH4ガス及び窒素ガスを用い、各々の流量をSiH4ガス10sccm、窒素ガス200sccmとし、RFパワーを10W(周波数2.45GHz)、チャンバー内温度を100℃、チャンバー内圧力を0.9Torrとする条件で行った。
形成された無機材料膜Bの厚さは、約1μmであった。
得られた有機EL表示素子(2インチセル)を、温度85℃、湿度85%の環境下で100時間暴露した後、10Vの電圧を印加し素子の発光状態(発光及びダークスポットの有無)を目視で観察した。ダークスポットがなく、均一に発光した場合を「○」、発光はしたものの、ダークスポットがあった場合を「△」、全く発光しなかった場合を「×」として評価した。
Claims (5)
- カチオン硬化性樹脂と熱カチオン重合開始剤及び/又は熱硬化剤とを含有する有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤であって、
前記カチオン硬化性樹脂は、下記式(1−1)で表される化合物及び/又は下記式(1−2)で表される化合物を含有する
ことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤。
- 式(1−1)及び(1−2)中におけるR2は、水酸基であることを特徴とする請求項1記載の有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤。
- カチオン硬化性樹脂は、水添ビスフェノール骨格を有するエポキシ化合物を含有することを特徴とする請求項1、2又は3記載の有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤。
- カチオン硬化性樹脂100重量部中における水添ビスフェノール骨格を有するエポキシ化合物の含有量が50〜95重量部であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014186654A JP2016060744A (ja) | 2014-09-12 | 2014-09-12 | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014186654A JP2016060744A (ja) | 2014-09-12 | 2014-09-12 | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016060744A true JP2016060744A (ja) | 2016-04-25 |
Family
ID=55796964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014186654A Pending JP2016060744A (ja) | 2014-09-12 | 2014-09-12 | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016060744A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018106091A1 (ko) * | 2016-12-09 | 2018-06-14 | 주식회사 엘지화학 | 밀봉재 조성물 |
WO2018110552A1 (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | 積水化学工業株式会社 | 重合性化合物、液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 |
CN109496227A (zh) * | 2017-05-01 | 2019-03-19 | 古河电气工业株式会社 | 粘接膜、半导体晶片加工用带、半导体封装及其制造方法 |
JPWO2019198470A1 (ja) * | 2018-04-09 | 2021-03-11 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
US20210206906A1 (en) * | 2018-05-31 | 2021-07-08 | Showa Denko Materials Co., Ltd. | Resin composition, resin member, resin sheet, b-stage sheet, c-stage sheet, metal foil with resin, metal substrate, and power semiconductor device |
JP2022027778A (ja) * | 2016-10-19 | 2022-02-14 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
JP2022027781A (ja) * | 2016-10-19 | 2022-02-14 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
JP2022087332A (ja) * | 2016-10-19 | 2022-06-09 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006063227A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Sakamoto Yakuhin Kogyo Co Ltd | 熱硬化性エポキシ樹脂組成物 |
JP2009108183A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 硬化性組成物 |
JP2012190612A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 有機光デバイスの製造方法 |
-
2014
- 2014-09-12 JP JP2014186654A patent/JP2016060744A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006063227A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Sakamoto Yakuhin Kogyo Co Ltd | 熱硬化性エポキシ樹脂組成物 |
JP2009108183A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 硬化性組成物 |
JP2012190612A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 有機光デバイスの製造方法 |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022087332A (ja) * | 2016-10-19 | 2022-06-09 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
JP2022027781A (ja) * | 2016-10-19 | 2022-02-14 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
JP2022027778A (ja) * | 2016-10-19 | 2022-02-14 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
CN109661429B (zh) * | 2016-12-09 | 2021-07-13 | 株式会社Lg化学 | 封装组合物 |
CN109661429A (zh) * | 2016-12-09 | 2019-04-19 | 株式会社Lg化学 | 封装组合物 |
WO2018106091A1 (ko) * | 2016-12-09 | 2018-06-14 | 주식회사 엘지화학 | 밀봉재 조성물 |
US10851232B2 (en) | 2016-12-09 | 2020-12-01 | Lg Chem, Ltd. | Encapsulating composition, organic electronic device and method for manufacturing thereof |
KR20190091191A (ko) * | 2016-12-16 | 2019-08-05 | 세키스이가가쿠 고교가부시키가이샤 | 중합성 화합물, 액정 표시 소자용 시일제, 상하 도통 재료, 및 액정 표시 소자 |
JP7000164B2 (ja) | 2016-12-16 | 2022-01-19 | 積水化学工業株式会社 | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 |
JPWO2018110552A1 (ja) * | 2016-12-16 | 2019-11-07 | 積水化学工業株式会社 | 重合性化合物、液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 |
WO2018110552A1 (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | 積水化学工業株式会社 | 重合性化合物、液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 |
KR102467952B1 (ko) | 2016-12-16 | 2022-11-16 | 세키스이가가쿠 고교가부시키가이샤 | 중합성 화합물, 액정 표시 소자용 시일제, 상하 도통 재료, 및 액정 표시 소자 |
TWI823843B (zh) * | 2016-12-16 | 2023-12-01 | 日商積水化學工業股份有限公司 | 液晶顯示元件用密封劑、上下導通材料及液晶顯示元件 |
CN109496227B (zh) * | 2017-05-01 | 2021-07-16 | 古河电气工业株式会社 | 粘接膜、半导体晶片加工用带、半导体封装及其制造方法 |
CN109496227A (zh) * | 2017-05-01 | 2019-03-19 | 古河电气工业株式会社 | 粘接膜、半导体晶片加工用带、半导体封装及其制造方法 |
JPWO2019198470A1 (ja) * | 2018-04-09 | 2021-03-11 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
JP7479843B2 (ja) | 2018-04-09 | 2024-05-09 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
US20210206906A1 (en) * | 2018-05-31 | 2021-07-08 | Showa Denko Materials Co., Ltd. | Resin composition, resin member, resin sheet, b-stage sheet, c-stage sheet, metal foil with resin, metal substrate, and power semiconductor device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016060744A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 | |
JPWO2015068454A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 | |
JP6549984B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用硬化性樹脂組成物、有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用硬化性樹脂シート、及び、有機エレクトロルミネッセンス表示素子 | |
JP6434748B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 | |
JP2015050143A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 | |
JP2018049817A (ja) | インクジェット塗布用電子デバイス用封止剤及び電子デバイスの製造方法 | |
JP6676277B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用樹脂組成物、有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用樹脂シート、及び、有機エレクトロルミネッセンス表示素子 | |
CN106459374B (zh) | 有机电致发光显示元件用密封剂 | |
TW201035152A (en) | Photocurable resin composition for sealing organic EL device | |
JP7377295B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 | |
JP2020024938A (ja) | 硬化性組成物及び有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 | |
TWI641650B (zh) | Organic electroluminescent display element sealant | |
JP6527390B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 | |
WO2015087807A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用硬化性樹脂組成物、有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用硬化性樹脂シート、及び、有機エレクトロルミネッセンス表示素子 | |
JP2011225773A (ja) | 光硬化性樹脂組成物、有機el素子用封止剤及び有機el素子 | |
JP2016039025A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用樹脂組成物、有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用樹脂シート、及び、有機エレクトロルミネッセンス表示素子 | |
JP6487840B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用硬化性樹脂組成物、有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用硬化性樹脂シート、及び、有機エレクトロルミネッセンス表示素子 | |
JP2019147963A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤 | |
JP2011021183A (ja) | 光硬化性樹脂組成物、有機エレクトロルミネッセンス表示素子用封止剤、及び、有機エレクトロルミネッセンス表示素子 | |
JP2006070221A (ja) | 有機el素子封止材 | |
JP6613021B2 (ja) | トップエミッション型有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用樹脂組成物、トップエミッション型有機エレクトロルミネッセンス表示素子封止用樹脂シート、及び、トップエミッション型有機エレクトロルミネッセンス表示素子 | |
JPWO2019203180A1 (ja) | 有機el表示素子用封止剤 | |
JP2009221430A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子封止用接着剤及び有機エレクトロルミネッセンス素子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170511 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180404 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180918 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190326 |