JP2016060423A - 車両のステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】共通仕様の固定ブラケット及びチルトブラケットを備え、手動チルト機構及び電動チルト機構の何れの機構も容易に構成し得るステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングコラム10を保持し、固定ブラケット1に対し相対移動可能に支持されるチルトブラケット2と、固定ブラケットに接合され、ステアリングコラムの軸に対し所定角度傾斜した方向に延在する円弧状のラック44と、これに噛合するピニオンギヤ43と、車体の横方向に延在しチルトブラケットに回動可能に支持され、ピニオンギヤが回動不能に支持されるチルトシャフト3とを備える。このチルトシャフトを回転駆動するシャフト駆動機構(4E)の構成に応じて、電動チルト機構(ET)又は手動チルト機構を構成し得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のステアリング装置に関し、特に、車体に対しステアリングコラムを揺動可能に支持し所望のチルト位置に調整するステアリング装置に係る。
ステアリングホイールの操作位置を所望のチルト位置に調整するチルト機構が知られており、例えば下記の特許文献1には、「ステアリングコラムを所望のチルト位置に調整する車両のステアリング装置において、手動チルト機構との互換性を有し、車両への搭載が容易な小型の電動チルト機構を構成し得るステアリング装置を提供すること」を目的とし(特許文献1の段落〔0007〕に記載)、「車体に固定される固定ブラケットと、前記車体に対し揺動可能に支持されるステアリングコラムを備え、該ステアリングコラムを前記固定ブラケットに対し所望の傾斜角度のチルト位置に調整する車両のステアリング装置において、前記ステアリングコラムを保持し、前記固定ブラケットに対し相対移動可能に支持されるチルトブラケットと、前記車体の横方向に延在し、前記固定ブラケットに対し前記ステアリングコラムの軸方向に相対移動可能に支持されるチルトシャフトと、該チルトシャフトの軸を中心に前記チルトブラケットを回転駆動し前記固定ブラケットに対する前記チルトブラケットの相対位置を調整する駆動ユニットとを備えることとした」装置が提案されている(同段落〔0008〕に記載)。
特開2013−163458号公報
上記特許文献1に記載のステアリング装置によれば、「手動チルト機構と同等の大きさで電動チルト機構を構成することができるので、例えば手動チルト機構をベースにしたステアリング装置に対し、車両搭載性を維持しながら電動チルト化が可能となる。逆に、上記と同様の固定ブラケット及びチルトブラケットに対し、手動チルト機構の構成部品を装着すれば、簡単且つ容易に手動チルト機構を備えたステアリング装置を構成することもでき、手動チルト機構との互換性を有する」という効果がある(特許文献1の段落〔0012〕に記載)。然しながら、電動チルト機構を手動チルト機構に変更する際には、固定ブラケット等に対し変更を加える必要があり、逆に、手動チルト機構を電動チルト機構に変更する際には、チルトブラケット等に対し変更を加える必要があるので、互換性という点では一層の改良が望まれる。
そこで、本発明は、ステアリングコラムを所望のチルト位置に調整する車両のステアリング装置において、共通仕様の固定ブラケット及びチルトブラケットを備え、手動チルト機構及び電動チルト機構の何れの機構も容易に構成し得るステアリング装置を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、車体に固定される固定ブラケットと、前記車体に対し揺動可能に支持されるステアリングコラムを備え、該ステアリングコラムを前記固定ブラケットに対し所望の傾斜角度のチルト位置に調整する車両のステアリング装置において、前記ステアリングコラムを保持し、前記固定ブラケットに対し相対移動可能に支持されるチルトブラケットと、前記固定ブラケットに接合され、前記ステアリングコラムの軸に対し所定角度傾斜した方向に延在し、前記ステアリングコラムの揺動中心を中心とする円弧状のラックと、該ラックに噛合するピニオンギヤと、前記車体の横方向に延在し前記チルトブラケットに回動可能に支持されると共に、前記ピニオンギヤが回動不能に支持されるチルトシャフトと、該チルトシャフトの軸を中心に当該チルトシャフトを回転駆動するシャフト駆動機構とを備えることとしたものである。
上記のステアリング装置において、前記シャフト駆動機構を、前記チルトシャフトに回動不能に支持される駆動ギヤと、該駆動ギヤに連結され、前記チルトブラケットに支持される電動モータとを備えたものとすれば、電動チルト機構を構成することができる。
あるいは、上記のステアリング装置において、前記シャフト駆動機構を、前記チルトシャフトに回動不能に支持されるカム部材と、該カム部材に連結され前記チルトシャフトの軸を中心に揺動可能に支持されるチルトレバーとを備えたものとすれば、手動チルト機構を構成することができる。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、本発明のステアリング装置においては、上記の構成に成る固定ブラケット、チルトブラケット、ラック、ピニオンギヤ、チルトシャフト及びシャフト駆動機構を備えており、共通仕様の固定ブラケット、チルトブラケット、ラック、ピニオンギヤ及びチルトシャフトを用いて手動チルト機構及び電動チルト機構の何れの機構も構成することができる。即ち、従前のように固定ブラケット及びチルトブラケットに変更を加えることなく、固定ブラケット及びチルトブラケットのみならずこれらを含む基本構成を共通仕様とし、シャフト駆動機構を変更するのみで、手動チルト機構又は電動チルト機構を容易に選択することができる。更には、手動チルト機構又は電動チルト機構を車両に取付けた状態でも、電動チルト機構又は手動チルト機構への変更が可能となる。
例えば、上記のシャフト駆動機構を、上記の駆動ギヤと電動モータを備えたものとすれば、容易に電動チルト機構を構成することができる。あるいは、上記のシャフト駆動機構を、上記のカム部材とチルトレバーを備えたものとすれば、容易に手動チルト機構を構成することができる。
本発明の一実施形態に係るステアリング装置を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るステアリング装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るステアリング装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に供するシャフト駆動機構の一部を拡大して示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るステアリング装置の正面図である。 本発明の一実施形態に係るステアリング装置の側面図である。 本発明の他の実施形態に係るステアリング装置の分解斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るステアリング装置の正面図である。 本発明の他の実施形態に係るステアリング装置の側面図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を図面を参照して説明する。図1、図3、図5及び図6は本発明の一実施形態に係るステアリング装置を示すもので、電動チルト機構ETが構成されている。また、図2、図7、図8及び図9は本発明の他の実施形態に係るステアリング装置を示すもので、手動チルト機構MTが構成されている。先ず、図1等に示す電動チルト機構ETを説明すると、図6に示すように車体(図示せず)に対し揺動中心(C)を中心にステアリングコラム10が揺動可能に支持されており、ステアリングコラム10を固定ブラケット1に対し所望の傾斜角度のチルト位置に調整し得るように構成されている。ステアリングコラム10の車体への支持構造は、車体に固定された固定ブラケット1に対し、チルトブラケット2(図5)が相対移動可能に支持されており、このチルトブラケット2にステアリングコラム10の中間部が保持され、車体の前方(図6の右方)に配置された揺動中心(C)回りに揺動し得るように支持されている。
ステアリングコラム10は、ステアリングシャフト11と、これを囲繞するように同軸上に配置されるメインチューブ12を有し、ステアリングシャフト11の後端にステアリングホイール(図示せず)が支持され、その前端が転舵機構(図示せず)に連結される。ステアリングシャフト11は、図6に示すように後端部にステアリングホイール(図示せず)が接続されるアッパシャフト11aと、このアッパシャフト11aの前端部と連結されるロアシャフト11bから成る。即ち、アッパシャフト11aとロアシャフト11bが軸方向に相対移動可能に連結されており、ロアシャフト11bの前端部が転舵機構(図示せず)に接続されている。この転舵機構はステアリングホイールの操作に応じて駆動されて車輪操舵機構(図示せず)を介して操舵輪(図示せず)を転舵するように構成されている。
固定ブラケット1は、図1に示すように、車体締結部を有するアッパブラケット1aとU字形状のロアブラケット1bが(例えば溶接により)結合されたものである。また、チルトブラケット2はU字形状に形成され、その両端部がステアリングコラム10の中間部に(例えば溶接にて)固定されている。チルトブラケット2には、車体の横方向に延在するようにチルトシャフト3が支持されている。チルトシャフト3にはピニオンギヤ43が回動不能に支持され、これと噛合するラック44が固定ブラケット1に接合されており、ピニオンギヤ43とラック44が図4に拡大して示すように噛合している。ラック44は、ステアリングコラム10の軸に対し所定角度傾斜した方向に延在し、ステアリングコラム10の揺動中心(C)を中心とする円弧状に形成されている。尚、ラック44は固定ブラケット1と一体に形成することとしてもよい。
本実施形態においては、電動モータ41及び駆動ギヤ42がチルトブラケット2のU字形状の内側に配置され、電動モータ41がチルトブラケット2に固定される。これにより図1に示すシャフト駆動機構4Eが構成され、電動モータ41が回転駆動されると、駆動ギヤ42を介して減速され、チルトシャフト3がその軸を中心に回転駆動される。このように、駆動ギヤ42は減速機構として機能するが、必要とされるトルクに応じて複数段のギヤで構成することとしてもよい。また、シャフト駆動機構4Eと固定ブラケット1との間にガタが生ずる場合には、例えば引張ばねによりチルトシャフト3を車両後方側(図4の左方)に付勢し、ピニオンギヤ43をロアブラケット1b側に押圧するように構成すればよい。
図3に示すように、ロアブラケット1bの両側壁には上下方向に長尺側の寸法(長手方向寸法)を有する長穴1g、1gが形成されている。長穴1g、1gの長尺側は、図4に拡大して示すように、ラック44と同様、ステアリングコラム10の揺動中心(C)を中心とする円弧状に形成されており、ピニオンギヤ43がラック44に噛合された状態で、一方の長穴1gに案内されて移動し得るように構成されている。尚、長穴1gはチルトシャフト3の移動に対応し得る限り、上記と異なる形状としてもよい。一方、チルトブラケット2の両側壁には略矩形の穴2h及び円形の穴2k(図3)が形成されており、これらの穴2h及び2k並びにロアブラケット1bの長穴1g、1gを介して、チルトシャフト3が車体の横方向に貫通するように配置されている。尚、穴2kも穴2hと同形状とすればチルトブラケット2の製造が容易であり、このように形成しても組付け上は問題ない。
更に、チルトブラケット2の略矩形の穴2hに嵌合可能な略矩形の外周面の軸部45aと、ピニオンギヤ43と略同径の鍔部45bを有するスペーサ45が配設される。このスペーサ45の軸部45aに形成された内孔45cに、チルトシャフト3が挿通され、長穴1g及び穴2kを介してチルトブラケット2のU字形状の内側に挿通され、ここで駆動ギヤ42が(例えばスプライン嵌合により)回動不能に支持された後、穴2k及び長穴1gを介して固定ブラケット1外に延出する。そして、チルトシャフト3に対し、ピニオンギヤ43が(例えばスプライン嵌合により)回動不能に支持された後、長穴1gの幅より小径の円板状のスペーサ46に挿通され、チルトシャフト3の先端部にナット47が螺合されて締結される。尚、スペーサ45と同様、ピニオンギヤ43にも軸部43aが形成されているが、この軸部43aは円筒形であり、その内孔43cにはスプライン(セレーション)が形成されており、チルトシャフト3にスプライン嵌合され、ピニオンギヤ43がチルトシャフト3と一体的に回転駆動されるように構成されている。
上記のように、チルトブラケット2に回動可能に支持されたチルトシャフト3には、ピニオンギヤ43が回動不能に支持されており、このピニオンギヤ43は、図4に示すようにラック44に噛合している。従って、電動モータ41が駆動されチルトシャフト3が軸を中心に回転駆動されると、チルトシャフト3と一体のピニオンギヤ43が回転駆動され、このピニオンギヤ43の回転駆動(例えば図4の反時計回り)により、ラック44(ひいては固定ブラケット1)に対しチルトシャフト3(ひいてはチルトブラケット2)が相対的に車両上方(図4の上方)に移動するように構成されている。
本実施形態の電動チルト機構ETは上記のように構成されているので、電動モータ41が駆動されると、その回転が駆動ギヤ42によって適切に減速されてチルトシャフト3に伝達され、ピニオンギヤ43が回転するが、ラック44は固定ブラケット1に接合されており車体(図示せず)に支持されているので、チルトブラケット2(及びシャフト駆動機構4E)が揺動中心(C)を中心に回転(揺動)することとなる。而して、電動モータ41の駆動によって固定ブラケット1に対するチルトブラケット2の相対位置が調整され、チルトブラケット2と一体のステアリングコラム10が揺動中心(C)回りに揺動(チルト作動)し、ステアリングコラム10が所望のチルト位置となると、電動モータ41が停止される。
一方、図2、図7、図8及び図9においては、運転者によるチルトレバー48の操作に応じてチルト作動を行い得る手動チルト機構MTが構成されており、電動チルト機構ETが構成された前述の図1、図3、図5及び図6に夫々対応している。本実施形態の手動チルト機構MTにおいては、図7に示すように、チルトシャフト3には、前述のシャフト駆動機構4Eを構成する電動モータ41及び駆動ギヤ42に代えて、チルトレバー48及びカム部材49が(例えばスプライン嵌合により)回動不能に支持され、シャフト駆動機構4Mが構成されている。図7におけるその他の構成部材は図1、図3、図5及び図6に示す構成部材と同一であるので、同一の符号を付して個々の説明は省略する。また、チルトレバー48及びカム部材49の構造は従前の装置と同様であるので説明を省略する。
換言すれば、前述の図1、図3、図5及び図6に記載の電動チルト機構ETを構成する固定ブラケット1、チルトブラケット2、ステアリングコラム10、ピニオンギヤ43及びラック44等をそのまま用いて、図2、図7、図8及び図9に記載の手動チルト機構MTを構成することができる。
而して、本実施形態の手動チルト機構MTにおいては、チルトブラケット2に回動可能に支持されたチルトシャフト3に、ピニオンギヤ43が回動不能に支持されており、ピニオンギヤ43はラック44に噛合しているので、運転者によってチルトレバー48が操作され、カム部材49を介してチルトシャフト3が軸を中心に回転駆動されると、チルトシャフト3と一体のピニオンギヤ43が回転駆動される。このピニオンギヤ43の回転駆動により、ラック44(ひいては固定ブラケット1)に対しチルトシャフト3(ひいてはチルトブラケット2)が相対的に車両上方又は下方に移動し、ステアリングコラム10が揺動中心(C)を中心に揺動する。そして、ステアリングコラム10が所望のチルト位置となると、チルトレバー48の操作が停止され、カム部材49によってその位置に保持される。このようにして、固定ブラケット1に対するチルトブラケット2の相対位置が調整される。
以上のように、ステアリングコラム10、チルトブラケット2及び固定ブラケット1のみならずピニオンギヤ43及びラック44等の構成を共通仕様としておき、シャフト駆動機構4E及び4Mの基本構成(電動モータ41及び駆動ギヤ42とチルトレバー48及びカム部材49)を変更するだけで、電動チルト機構ET又は手動チルト機構MTを構成することができ、何れかを選択可能な基本仕様を設定することができる。従って、電動チルト機構ETから手動チルト機構MTへの変換、あるいはその逆の変換も、車両搭載性の困難化等を惹起することなく、容易に行うことができ、安価なステアリング装置を提供することができる。例えば、共通の組立ラインで、図1等に示す電動チルト機構ETを備えたステアリング装置と、図2等に示す手動チルト機構MTを備えたステアリング装置とを、容易に製造することができる。更には、手動チルト機構MT又は電動チルト機構ETを車両に取付けた状態でも、電動チルト機構ET又は手動チルト機構MTへの変更が可能となる。
1 固定ブラケット
1g 長穴
1h,1k 穴
2 チルトブラケット
3 チルトシャフト
4E,4M シャフト駆動機構
10 ステアリングコラム
41 電動モータ
42 駆動ギヤ
43 ピニオンギヤ
44 ラック
48 チルトレバー
49 カム部材
ET 電動チルト機構
MT 手動チルト機構

Claims (3)

  1. 車体に固定される固定ブラケットと、前記車体に対し揺動可能に支持されるステアリングコラムを備え、該ステアリングコラムを前記固定ブラケットに対し所望の傾斜角度のチルト位置に調整する車両のステアリング装置において、前記ステアリングコラムを保持し、前記固定ブラケットに対し相対移動可能に支持されるチルトブラケットと、前記固定ブラケットに接合され、前記ステアリングコラムの軸に対し所定角度傾斜した方向に延在し、前記ステアリングコラムの揺動中心を中心とする円弧状のラックと、該ラックに噛合するピニオンギヤと、前記車体の横方向に延在し前記チルトブラケットに回動可能に支持されると共に、前記ピニオンギヤが回動不能に支持されるチルトシャフトと、該チルトシャフトの軸を中心に当該チルトシャフトを回転駆動するシャフト駆動機構とを備えたことを特徴とする車両のステアリング装置。
  2. 前記シャフト駆動機構が、前記チルトシャフトに回動不能に支持される駆動ギヤと、該駆動ギヤに連結され、前記チルトブラケットに支持される電動モータとを備えたことを特徴とする請求項1記載の車両のステアリング装置。
  3. 前記シャフト駆動機構が、前記チルトシャフトに回動不能に支持されるカム部材と、該カム部材に連結され前記チルトシャフトの軸を中心に揺動可能に支持されるチルトレバーとを備えたことを特徴とする請求項1記載の車両のステアリング装置。
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