JP2016058653A - 発光モジュールのホルダおよび照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光モジュールへの電力供給およびベース部への固定を行う複数のホルダのうちの1つのホルダであって、当該固定のための作業を容易にさせるホルダを提供すること。
【解決手段】ベース部12に取り付けられることで、ベース部12に配置される発光モジュール20をベース部12に固定する複数のホルダ30のうちの1つのホルダ30であって、発光モジュール20と電気的に接続される接触端子40と、ホルダ30がベース部12に取り付けられていない状態において、発光モジュール20を片持ちの状態で保持する保持部35とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、発光モジュールをベース部に固定するためのホルダおよび当該ホルダを備える照明装置に関する。
近年、省エネルギーの観点からLED(Light Emitting Diode)照明が急速に普及している。LED照明は、例えば、基板に配置された複数のLEDを有するLEDモジュールが、LED照明のベース部(例えば、器具本体)に取り付けられることで構成される。
米国特許出願公開第2012/0236532号明細書
LEDモジュールをベース部に取り付ける際、LEDモジュールは放熱させる必要がある。そのため、LEDモジュールとベース部とを機械的および熱的に接続する必要がある。
そこで、上記の機能を有し、かつ、外部の電線を接続可能なホルダも存在する。つまり、LEDモジュールへの発光のための電力の供給を、ホルダを介して行うLED照明も存在する。
また、例えば2つのホルダのそれぞれが、LEDモジュールの端部をベース部の方向に押さえることでLEDモジュールを固定するLED照明も存在する。
これら2つのホルダのそれぞれは、LEDモジュールの電極が配置された端部のみを押さえればよいため、互いにサイズの異なる複数のLEDモジュールの固定に用いることができる。
しかしながら、これら2つのホルダを用いてLEDモジュールをベース部に固定する場合、例えば、ベース部の所定の位置に配置したLEDモジュールを手で押さえながら、LEDモジュールの2箇所の端部に、順次、ホルダを配置してネジ等で固定する必要がある。また、これら一連の作業において、各ホルダとLEDモジュールとの電気的な接続が安定的に維持されるように、各ホルダおよびLEDモジュールをベース部に対して精度よく位置決めする必要がある。
つまり、複数のホルダに、LEDモジュールへの電力供給、および、LEDモジュールのベース部への固定の役割を担わせる場合、LED照明の組立作業が煩雑になるという問題がある。
本発明は、上記従来の課題を考慮し、発光モジュールへの電力供給およびベース部への固定を行う複数のホルダのうちの1つのホルダであって、当該固定のための作業を容易にさせるホルダ、および、当該ホルダを備える照明装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るホルダは、ベース部に取り付けられることで、前記ベース部に配置される発光モジュールを前記ベース部に固定する複数のホルダのうちの1つのホルダであって、前記発光モジュールと電気的に接続される接触端子と、前記ホルダが前記ベース部に取り付けられていない状態において、前記発光モジュールを片持ちの状態で保持する保持部とを備える。
本発明の一態様に係る照明装置は、ベース部と、前記ベース部に配置される発光モジュールと、前記発光モジュールを前記ベース部に固定する複数のホルダとを備え、前記複数のホルダのそれぞれは、前記発光モジュールの電極と電気的に接続される接触端子と、前記ホルダが前記ベース部に取り付けられていない状態において、前記発光モジュールを片持ちの状態で保持する保持部とを有する。
本発明の一態様に係るホルダによれば、発光モジュールに電力供給を行うことができ、かつ、発光モジュールをベース部に固定するための作業が容易になる。
また、本発明の一態様に係る照明装置によれば、発光モジュールへの電力供給およびベース部への固定を行うホルダの取り付けが容易である。
実施の形態1に係る照明装置の基本的な構造を示す斜視図である。 図1に対応する分解斜視図である。 実施の形態1に係るホルダが発光モジュールを片持ちの状態で保持している様子を示す斜視図である。 実施の形態1に係る保持部の概要を示す側面図である。 実施の形態1に係る保持部の動作を示す図である。 実施の形態1の変形例1に係るホルダの側面図である。 実施の形態1の変形例2に係る接触端子の形状を示す側面図である。 実施の形態1の変形例3に係るホルダの側面図である。 実施の形態2に係るホルダにおける保持部の動作を示す図である。 実施の形態2に係る移動板の形状例を示す図である。 実施の形態2の変形例に係る接触端子の形状を示す側面図である。
以下、実施の形態に係る照明装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の各実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
以下、実施の形態に係る照明装置について各図を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、図1および図2を用いて、実施の形態1に係る照明装置の構成の概要について説明する。
図1は、実施の形態1に係る照明装置10の基本的な構造を示す斜視図である。
図2は、図1に対応する分解斜視図である。
図1および図2に示すように、実施の形態1に係る照明装置10は、ベース部12と、ベース部12に配置される発光モジュール20と、発光モジュール20をベース部12に固定する複数のホルダ30とを備える。
複数のホルダ30のそれぞれは、発光モジュール20と電気的に接続される接触端子40と、ホルダ30がベース部12に取り付けられていない状態において、発光モジュール20を片持ちの状態で保持する保持部35とを有する。
なお、照明装置10は、図1および図2に図示する部材の他に、発光モジュール20を覆うように配置される透光性のカバーなどの他の部材を備えてもよい。しかし、本実施の形態に係る照明装置10の特徴を明確に説明するために、これら他の部材の図示および説明は省略する。
また、本実施の形態では、ベース部12に、1つの発光モジュール20が配置されているが、発光モジュール20の個数に限定はなく、ベース部12に複数の発光モジュール20が並んで配置されてもよい。
本実施の形態に係る照明装置10は、例えば、発光モジュール20を下に向けた状態で天井に埋設される、いわゆるダウンライトとして用いられる照明装置である。照明装置10を使用する際の姿勢に特に限定はないが、本実施の形態では、発光モジュール20が上向き(Z軸正の向き)の状態で照明装置10を図示し、その説明を行う。
発光モジュール20は、基板22と基板22の主面22aに配置された発光部21とを有する。基板22は、本実施の形態では矩形の平板状の基板である。基板22は、熱伝導性が高い材料で構成することが好ましく、例えば、アルミナからなるアルミナ基板により構成される。
なお、基板22としては、アルミナ基板以外に、窒化アルミニウム等のその他のセラミック基板、アルミニウム、銅等の金属基板、樹脂基板、あるいは、金属と樹脂との積層構造を有するようなメタルベース基板等、各種の基板を採用することができる。
基板22の主面22aに配置された発光部21は、前方に光を発する1以上の発光素子を有する。
本実施の形態では、発光部21は、基板22に実装された1以上のLEDチップ21aと、封止部材とを備えている。LEDチップ21aは、基板22の主面22a上にダイボンディング等によって実装される。
また、本実施の形態では、封止部材は、マトリックス状に配置された複数のLEDチップ21aを一括して封止している。
なお、LEDチップ21aとしては、例えば、中心波長が440nm〜470nmの青色光を発光する青色LEDチップが用いられる。
また、封止部材としては、LEDチップ21aを封止してLEDチップ21aを保護するとともに、LEDチップ21aからの光を波長変換する蛍光体を含む樹脂である蛍光体含有樹脂が例示される。
具体的には、封止部材として、例えば、LEDチップ21aが青色LEDである場合、白色光を得るために、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系の黄色蛍光体粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体含有樹脂を用いることができる。これにより、発光部21(封止部材)からは、蛍光体粒子によって波長変換された黄色光とLEDチップ21aからの青色光とによって白色光が放出される。
また、発光部21の外径は、例えば5mm〜50mmである。本実施の形態に係る照明装置10では、外径が15mmの発光部21が、発光モジュール20に配置されている。
なお、本実施の形態では、丸型の発光部21を例示したが、発光部21の全体形状は丸型のものに限定されない。例えば、発光部21の全体形状として角型が採用されてもよい。
また、封止部材による複数のLEDチップ21aの封止の態様に特に限定はない。例えば、複数のLEDチップ21aを個別に封止してもよく、複数のLEDチップ21aをラインごとに封止してもよい。
また、LEDチップ21aからの光の波長変換の必要がない場合などにおいて、基板22に配置された1以上のLEDチップ21aが封止部材によって封止されていなくてもよい。
また、基板22の主面22aには、一対の電極24が配置されている。これら電極24に接続された配線パターン(図示せず)を介して、発光部21が有する複数のLEDチップ21aのそれぞれに、発光するための電力が供給される。
上記のように光源としてLEDチップ21aを有する発光モジュール20は、ベース部12に固定される。
ベース部12は、本実施の形態では金属製の円柱台であり、配置面13に、発光モジュール20が面接触して配置されることで、発光モジュール20で発生する熱を効率よく放出することができる。つまり、ベース部12は、発光モジュール20の熱を拡散させるヒートシンクとして機能する部材である。
なお、ベース部12の形状は円柱台に限定されず、例えば直方体であってもよい。また、ベース部12は、例えば、発光モジュール20が配置される領域を囲む壁部を有してもよい。
本実施の形態では、発光モジュール20は、2つのホルダ30によってベース部12に固定される。具体的には、矩形の発光モジュール20の対角線上の2箇所を保持するように、2つのホルダ30が配置されている。
2つのホルダ30は、本実施の形態では同一の部品であり、例えば、図1において右側のホルダ30と、左側のホルダ30とを交換して配置することも可能である。つまり、以下で説明するホルダ30についての特徴は、照明装置10が備える2つのホルダ30のいずれにも適用される。
ホルダ30は、接触端子40が配置された本体部31を備える。本実施の形態では、本体部31は、接触端子40と電気的に接続される外部の電線90を収容する空間を有する。
具体的には、本体部31は、1つの側面に形成された挿入口32を有し、挿入口32から挿入された電線90は、本体部31の内部で、接触端子40と電気的に接続される。
なお、電線90は、例えば天井の裏側に配置された点灯装置と接続されており、例えばベース部12に設けられた孔(図示せず)、または、天井のベース部12の埋設位置の近傍の孔を介して、ベース部12の配置面13側に引き出されている。点灯装置は、例えば商用電源を、発光モジュール20の発光に適した特性の電力に変換する装置である。
つまり、接触端子40と電気的に接続される発光モジュール20は、接触端子40を介して電線90から供給される電力を受け取り、受け取った電力によって発光する。
また、本体部31はさらに保持部35を有する。本実施の形態では、保持部35は、接触端子40の接点部41と支持板部50とで発光モジュール20の一部を挟むことで発光モジュール20を保持する。保持部35の詳細については、図3〜図6を用いて後述する。
本体部31は、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)などの絶縁性を有する合成樹脂を成型することで作製される。
本体部31には、図2に示すように、ネジ80を貫通させるネジ取付部33が設けられている。ベース部12の配置面13には、陥凹状に形成されたホルダ取付部13aが設けられており、ホルダ取付部13aにはネジ80がねじ入れられるネジ穴15が形成されている。陥凹状のホルダ取付部13aにホルダ30が取り付けられることで、裏面22bに支持板部50が当接した状態の発光モジュール20を、配置面13に面接触させることができる。
なお、ベース部12の配置面13が、例えば、発光モジュール20の取り付け位置よりも支持板部50の厚みの分だけ高くなった接触面部を有することで、発光モジュール20を、配置面13に面接触させてもよい。
発光モジュール20は、ホルダ30が、電極24が配置された2つの端部のそれぞれに取り付けられた状態で、ベース部12に配置され、これらホルダ30がネジ80によってベース部12にねじ止めされることで、ベース部12に固定される。
次に、本実施の形態に係るホルダ30の特徴的な構造について図3〜図5を用いて説明する。
図3は、実施の形態1に係るホルダ30が発光モジュール20を片持ちの状態で保持している様子を示す斜視図である。
図4は、実施の形態1に係る保持部35の概要を示す側面図である。
図5は、実施の形態1に係る保持部35の動作を示す図である。
なお、図5では、保持部35の動作を視認可能なように、図1における右側のホルダ30を、接触端子40より左側の位置を通るXZ平面で切断した場合の側面を図示している。また、発光モジュール20については側面図で表されている。これらの事項は、後述する図6および図7についても適用される。
図3に示すように、ホルダ30が有する保持部35は、ホルダ30がベース部12に取り付けられていない状態において、発光モジュール20を片持ちの状態で保持することができる。
具体的には、保持部35は、図4に示すように、発光モジュール20の一部を、ベース部12に接触する面である裏面22bの側、および、裏面22bとは反対側の主面22aの側から挟むことで、発光モジュール20を片持ちの状態で保持する。
つまり、保持部35は、発光モジュール20の一部を厚み方向に挟むことで、発光モジュール20を保持する。これにより、発光モジュール20を安定的に保持することができる。
本実施の形態では、より詳細には、保持部35は、接触端子40における発光モジュール20の主面22aに設けられた電極24に接触する部分である接点部41と、接点部41と対向する位置に配置された支持板部50とを有する。保持部35は、発光モジュール20の一部(電極24が配置された端部)を、接点部41と支持板部50とで挟むことで発光モジュール20を片持ちの状態で保持する。
つまり、弾性を有する接触端子40における発光モジュール20と当接する部分(接点部41)が、発光モジュール20の一部を挟むための部材として利用されており、これにより、例えば、発光モジュール20の保持のための構造が簡易化される。
また、本実施の形態に係る保持部35はさらに、ホルダ30と発光モジュール20との機械的および電気的な接続の安定性を向上させる仕組みを有している。
具体的には、上述の図2、および、図5に示すように、保持部35は、ホルダ30が、発光モジュール20に対して、発光モジュール20とベース部12との接触面(つまり裏面22b)と平行な方向に移動されることで、発光モジュール20の一部を挟む。また、接触端子40は、ホルダ30が発光モジュール20に対して裏面22bと平行な方向に移動される際に、発光モジュール20から力を受けることで、接点部41を支持板部50の方向へ移動させるように配置されている。
つまり、本実施の形態に係る保持部35では、発光モジュール20をホルダ30に保持させるための、発光モジュール20およびホルダ30の相対的な動きを利用して、接点部41を電極24に押し当てる構造が採用されている。
より詳細には、図5の(a)および(b)に示すように、保持部35はさらに、ホルダ30が発光モジュール20に対して裏面22bと平行な方向に移動される際に、発光モジュール20に押されることで移動するボタン60を有する。この場合、接触端子40は、ボタン60を介して発光モジュール20から力を受ける。
ボタン60は、図5の(a)および(b)に示すように、進行方向(発光モジュール20の裏面22bと平行な方向(図5ではX軸負の方向))に対して逆側に傾いた端面を有し、発光モジュール20から受ける力を、縦方向(図5ではZ軸正の方向)に変換する機能を有している。
また、接触端子40は、図5の(a)に示すように、接点部41とは反対側の端部のボタン当接部42が、ホルダ30内において、弾性部材(本実施の形態ではつるまきバネ)70によって下方に付勢されている。
また、接触端子40は、ボタン当接部42と接点部41とを接続する板バネ部43の位置で、ホルダ30が有する端子支持部37で支持されている。
この状態の接触端子40のボタン当接部42に、ボタン60が当接することで、図5の(b)に示すように、ボタン当接部42が、弾性部材70の付勢力に抗して上方に移動する。
これにより、接触端子40は、図5の(b)における時計回りの方向に回動する。つまり、接触端子40は、接点部41を支持板部50の方向に移動させるよう動作する。
その結果、接点部41は、板バネ部43の弾性力によって電極24に押し当てられ、これにより、発光モジュール20の、電極24が配置された端部は、接点部41と支持板部50とに挟み込まれた状態となる。
つまり、発光モジュール20を片持ちの状態で保持するホルダ30と、発光モジュール20との機械的および電気的な接続の安定性が向上される。
また、図5の(b)に示すように、発光モジュール20を、ホルダ30に完全に押し込んだ時点で、接点部41と電極24との安定的な接続状態が得られる。つまり、図5の(a)に示すように、接点部41が、電極24よりも高い位置にある状態において、ホルダ30の発光モジュール20への取り付けのための動作を開始することができる。
そのため、ホルダ30を発光モジュール20に取り付ける際の、ホルダ30および発光モジュール20の相対的な移動によって、例えば、電極24が接点部41から過大な摩擦力を受けることが防止される。その結果、電極24が、接点部41と擦れ合うことによる、電極24または接点部41の損傷の発生が抑制される。
なお、本実施の形態では、例えば図2に示されるように、発光モジュール20の2つの電極24のそれぞれに対応して、2つのホルダ30が発光モジュール20に取り付けられる。つまり、2つのホルダ30のそれぞれは、図5に示す手順によって発光モジュール20に取り付けられる。
以上説明したように、本実施の形態に係る照明装置10は、ベース部12と、ベース部12に配置される発光モジュール20と、発光モジュール20をベース部12に固定する複数のホルダ30とを備える。複数のホルダ30のそれぞれは、発光モジュール20の電極24と電気的に接続される接触端子40と、ホルダ30がベース部12に取り付けられていない状態において、発光モジュール20を片持ちの状態で保持する保持部35とを有する。
この構成によれば、簡単に言うと、複数のホルダ30のそれぞれを、発光モジュール20に仮止めすることができ、これにより、複数のホルダ30と発光モジュール20とを一体の構造物として扱うことができる。つまり、一体となった複数のホルダ30と発光モジュール20とを、ベース部12の所定の位置に配置し、その状態で、各ホルダ30をベース部12にネジ80で固定することができる。
すなわち、本実施の形態の2つのホルダ30のそれぞれは、発光モジュール20への電力供給とベース部12への固定とを行うことができる。また、2つのホルダ30のそれぞれは、他方のホルダ30およびベース部12とは独立して、発光モジュール20を片持ちの状態で保持すること、つまり、発光モジュール20に取り付けることができる。
これにより、従来のように、例えば、ベース部に配置した発光モジュールを手で押さえながら、複数のホルダを順次ベース部に取り付けていくような煩雑な作業をすることなく、容易に、照明装置10を組み立てることができる。
すわなち、本実施の形態に係るホルダ30によれば、発光モジュール20に電力供給を行うことができ、かつ、発光モジュール20をベース部12に固定するための作業が容易になる。
また、本実施の形態に係る照明装置10によれば、発光モジュール20への電力供給およびベース部12への固定を行うホルダ30の取り付けが容易である。
なお、実施の形態1に係るホルダ30の構造は、図1〜図5によって示される構造以外であってもよい。そこで、ホルダ30についての各種の変形例を、実施の形態1との差分を中心に、図6〜図8を用いて説明する。
(実施の形態1の変形例1)
上記実施の形態1では、図5に示すように、可動式の接触端子40は、ボタン当接部42が弾性部材70から付勢力を受けている。これにより、保持部35が発光モジュール20を保持していない状態における接触端子40のガタツキが抑制される。また、ボタン60から受ける力によって弾性部材70が弾性変形することで、接点部41が支持板部50の方向に移動するように、接触端子40を動作させることができる。
このような構造が採用される場合、例えば、弾性部材70の付勢力によって、ボタン60が押し戻されることを考慮し、ホルダ30は、ボタン60の戻り防止のための機構を有してもよい。
図6は、実施の形態1の変形例1に係るホルダ30の側面図である。
図6に示すホルダ30は、ボタン60が、発光モジュール20に押されることで移動した場合、ボタン60が逆向きに移動しないようにロックするロック機構部61を有する。
ロック機構部61は、ボタン60から突出した突起62と、本体部31に設けられ、突起62に引っかかる凹部63とを有する。
このように、ホルダ30がロック機構部61を有することで、接触端子40に、接点部41を電極24に押し当てる弾性力を生じさせているボタン60が、元の位置に戻らないように、ボタン60の移動を規制することができる。その結果、例えば振動等の外的な要因による、保持部35の発光モジュール20を保持した状態の解除の可能性が低減される。
(実施の形態1の変形例2)
上記実施の形態1では、可動式の接触端子40の動作に関与する弾性部材70は、つるまきバネであるとした。しかしながら、弾性部材70は、他の種類のバネ、または、ゴム等の弾性体であってもよい。
また、接触端子40の一部が、弾性部材70として機能してもよい。
図7は、実施の形態1の変形例2に係る接触端子40の形状を示す側面図である。
図7に示す接触端子40は、板バネ部43を挟んで接点部41とは反対側のボタン当接部42aが、U字状に形成されており、これにより、実施の形態1に係る弾性部材70と同じ機能を発揮することができる。
つまり、ボタン当接部42aは、保持部35が発光モジュール20を保持していない状態における接触端子40のガタツキを抑制し、弾性変形することで、接点部41が支持板部50の方向に移動するように、接触端子40を動作させることができる。
このように、弾性部材70を別部品ではなく、接触端子40の一部として実現することで、照明装置10の部品点数が削減され、例えば、照明装置10の生産効率が向上される。
(実施の形態1の変形例3)
上記実施の形態1では、保持部35は、接触端子40の一部である接点部41と、接点部41と対向する位置に配置された支持板部50とによって、発光モジュール20を挟むとした。また、これにより、ホルダ30が発光モジュール20に仮止めされるとした。
しかしながら、保持部35は、接触端子40を利用せずに、発光モジュール20を挟むことで、ホルダ30の発光モジュール20に対する仮止めを行ってもよい。
図8は、実施の形態1の変形例3に係るホルダ30の側面図である。
図8に示す、実施の形態1の変形例3に係るホルダ30は、発光モジュール20の一部を、裏面22bの側、および、主面22aの側から挟むことで、発光モジュール20を片持ちの状態で保持する保持部35aを有する。この特徴については、上記実施の形態1に係る保持部35と共通する。
しかし、本変形例に係る保持部35aは、発光モジュール20の主面22aに当接する主面当接部39と、主面当接部39に対向する位置に配置された支持板部52とを有する点に特徴を有する。
具体的には、主面当接部39は、例えば、本体部31と一体に成型された、または、本体部31に取り付けられた、樹脂等を素材とする部材である。つまり、本変形例に係る保持部35aでは、接触端子40とは異なる部材を利用して、発光モジュール20の一部を挟持する構造が採用されている。
このように、本変形例では、保持部35aが有する主面当接部39は、発光モジュール20の保持のための専用部材である。
つまり、保持部35aは、ホルダ30と発光モジュール20とを電気的に接続する機能を有さず、発光モジュール20を片持ち状態で保持する(ホルダ30に発光モジュール20に仮止めする)機能を有する、ホルダ30の構成要素である。
従って、保持部35aを、例えば発光モジュール20の基板22の形状等に応じて、発光モジュール20の保持により適した形状およびサイズに形成することができる。また、保持部35aの素材についても各種素材の中から選択することができる。
なお、ホルダ30は、上記実施の形態1に係る保持部35と、本変形例に係る保持部35aとを備えてもよい。これにより、例えば、ホルダ30を発光モジュール20に取り付けた後であって、ベース部12に取り付けるまでの間において、ホルダ30が発光モジュール20から外れる可能性が低減される。
(実施の形態2)
上記実施の形態1では、ホルダ30を発光モジュール20に取り付ける際の、ホルダ30および発光モジュール20の相対的な動きを利用して、ホルダ30と発光モジュール20との機械的および電気的な接続の安定性を向上させている。
しかし、例えば、照明装置10の組み立てに用いられる他の部材を利用して、ホルダ30と発光モジュール20との機械的および電気的な接続の安定性を向上させてもよい。
例えば、ホルダ30は、上述のように、ベース部12にネジ80によって締結されることで、ベース部12に固定される。そのため、このネジ80の締結により生じる力を利用して、ホルダ30と発光モジュール20との機械的および電気的な接続の安定性を向上させてもよい。
そこで、実施の形態2として、ネジ80を利用して当該接続の安定性を向上させるホルダ130について、上記実施の形態1との差分を中心に説明する。
図9は、実施の形態2に係るホルダ130における保持部135の動作を示す図である。
図10は、実施の形態2に係る移動板180の形状例を示す図である。
なお、図9では、保持部135の動作を視認可能なように、実施の形態2に係るホルダ130を、接触端子40より手前側(Y軸負の側)の位置を通るXZ平面で切断した場合の側面を図示している。また、発光モジュール20については、その一部が側面図で表されている。さらに、本実施の形態に係る照明装置10の全体およびベース部12の図示は省略する。これらの事項は、後述する図11についても適用される。
図9に示すホルダ130は、上記実施の形態1に係るホルダ30と同じく、照明装置10において、発光モジュール20への電力供給とベース部12に対する固定を行う複数のホルダ130のうちの1つである。
ホルダ130は、接触端子140および保持部135を有する。保持部135は、発光モジュール20の一部を厚み方向に挟むことで、発光モジュール20を保持する。
本実施の形態では、より詳細には、保持部135は、接触端子140における発光モジュール20の電極24に接触する部分である接点部141と、接点部141と対向する位置に配置された支持板部150とを有する。保持部135は、発光モジュール20の一部(電極24が配置された端部)を、接点部141と支持板部150とで挟むことで発光モジュール20を片持ちの状態で保持する。
つまり、実施の形態2に係るホルダ130は、上記実施の形態1に係るホルダ30と共通する構造上の特徴を有している。
しかしながら、実施の形態2に係るホルダ130は、ネジ80から受ける力を利用して、接点部41を、支持板部150の方向に移動させるように、接触端子140を動作させている点で施の形態1に係るホルダ30と異なる。
具体的には、実施の形態2に係るホルダ130は、ホルダ130をベース部12に固定するためのネジ80を貫通させるネジ取付部133が形成された本体部31を備える。接触端子140は、ホルダ130がネジ80によってベース部12に固定される際に、ネジ80から力を受けることで、接点部141を支持板部150の方向へ移動させるように配置されている。
つまり、実施の形態2では、照明装置10の組み立てに必要なネジ80を利用して保持部135における保持力を向上させており、これにより、ホルダ130と発光モジュール20との機械的および電気的な接続の安定性が向上される。
より詳細には、本実施の形態に係るホルダ130はさらに、ホルダ130がネジ80によってベース部12に固定される際に、ネジ80に押されることで移動する移動板180を有し、接触端子140は、移動板180を介してネジ80から力を受ける。
移動板180は、図9の(a)および(b)に示すように、上下方向に移動可能に配置されている。
また、移動板180には、例えば図10の(a)に示すように、ネジ80の軸部を貫通させ、頭部を貫通させない大きさの貫通孔180aが形成されている。または、移動板180には、例えば図10の(b)に示すように、ネジ80の軸部を貫通させ、ネジ80の頭部を貫通させない大きさの切り欠き部180bが形成されている。つまり、移動板180は、ネジ80が下方に移動することで、ネジ80の頭部が移動板180に当接する形状を有している。
また、接触端子140は、図9の(a)に示すように、接点部141とは反対側の端部の移動板当接部142が、ホルダ130内において、弾性部材(本実施の形態ではつるまきバネ)170にっよって上方に付勢されている。移動板180は、移動板当接部142とともに、弾性部材170によって押し上げられた状態で、ホルダ130に保持されている。
この状態の接触端子140の移動板当接部142に、ネジ80の頭部が当接することで、図9の(b)に示すように、移動板当接部142が弾性部材170の付勢力に抗して下方に移動する。
これにより、接触端子140は下方に移動する。つまり、接触端子140は、接点部141を支持板部150の方向に移動させるよう動作する。
その結果、接点部141の電極24に対する押圧力が増加し、これにより、発光モジュール20の、電極24が配置された端部は、接点部141と支持板部150とに挟み込まれた状態となる。
つまり、発光モジュール20を片持ちの状態で保持するホルダ30と、発光モジュール20との機械的および電気的な接続の安定性が向上される。
なお、ホルダ130は、ベース部12にネジ80で固定されていない状態では、図9の(a)に示すように、接点部141と支持板部150とで、発光モジュール20の電極24が配置された端部を挟むことで、発光モジュール20を片持ちの状態で保持する。
つまり、本実施の形態では、接触端子140および支持板部150の少なくとも一方の弾性力によって、ホルダ130が発光モジュール20に仮止めされる。
また、発光モジュール20の2つの電極24のそれぞれに対応して、図9の(a)に示される構造によって2つのホルダ130が発光モジュール20に取り付けられる(仮止めされる)。
すなわち、複数のホルダ130を発光モジュール20に仮止めすることで一体となった複数のホルダ130および発光モジュール20を、ベース部12の所定の位置に配置し、その状態で、各ホルダ130をベース部12にネジ80で固定することができる。また、ネジ80による固定により、各ホルダ130の接触端子140と電極24との電気的な接続の安定性が維持される。
従って、本実施の形態に係るホルダ130によれば、発光モジュール20に電力供給を行うことができ、かつ、発光モジュール20をベース部12に固定するための作業が容易になる。
また、本実施の形態に照明装置10によれば、発光モジュール20への電力供給およびベース部12への固定を行うホルダ130の取り付けが容易である。
なお、本実施の形態に係るホルダ130では、図9に示すように、ネジ取付部133と、接触端子140とが、X軸方向に並んで配置されているが、ネジ取付部133と接触端子140とは、例えば、Y軸方向に並んで配置されていてもよい。
つまり、接触端子140は、ネジ80から受ける力を利用して、接点部141を支持板部150の方向へ移動させるように配置されていればよい。すなわち、この条件を満たす位置に、ネジ取付部133と接触端子140とが配置されていればよい。
なお、実施の形態2に係るホルダ130の構造は、図9によって示される構造以外であってもよい。そこで、ホルダ130についての変形例を、実施の形態2との差分を中心に、図11を用いて説明する。
(実施の形態2の変形例)
上記実施の形態2では、可動式の接触端子140の動作に関与する弾性部材170は、つるまきバネであるとした。しかしながら、弾性部材170は、他の種類のバネ、または、ゴム等の弾性体であってもよい。
また、接触端子140の一部が、弾性部材170として機能してもよい。
図11は、実施の形態2の変形例に係る接触端子140の形状を示す側面図である。
図11に示す接触端子140は、板バネ部143を挟んで接点部141とは反対側の移動板当接部142aが、U字状に形成されており、これにより、実施の形態2に係る弾性部材170と同じ機能を発揮することができる。
つまり、移動板当接部142aは、保持部135が発光モジュール20を保持していない状態における接触端子140のガタツキを抑制し、弾性変形することで、接点部141が支持板部50の方向に移動するように、接触端子140を動作させることができる。
このように、弾性部材170を別部品ではなく、接触端子140の一部として実現することで、照明装置10の部品点数が削減され、例えば、照明装置10の生産効率が向上される。
(その他の実施の形態)
以上、本発明に係る照明装置について、上記実施の形態およびその変形例に基づいて説明したが、本発明は、これら実施の形態等に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態1では、2つのホルダ30によって発光モジュール20がベース部12に固定されている。しかし、発光モジュール20のベース部12への固定に用いるホルダ30の数に特に限定はない。
例えば、比較的に小さなサイズの発光モジュール20をベース部12に固定する場合、ホルダ30の数は1つであってもよい。この場合、ホルダ30に電気的に接続されない電極24(例えば図2参照)は、ホルダ30とは異なる部材から電力の供給を受けてもよい。また、この場合、当該部材とホルダ30とで、発光モジュール20をベース部12に安定的に固定するための固定力を得てもよい。
また、例えば、比較的にサイズまたは重量が大きな発光モジュール20をベース部12に固定する場合、3以上のホルダ30が用いられてもよい。例えば、平面視において矩形の発光モジュール20の4つの角部のそれぞれに、ホルダ30が配置されてもよい。この場合、電極24に電気的に接続されない少なくとも2つのホルダ30のそれぞれは、発光モジュール20への電力供給の役目を担わず、発光モジュール20の固定のみを目的として用いられてもよい。
また、ホルダ30は、保持部35が、発光モジュール20の一部を挟むことで、発光モジュール20を片持ちの状態で保持するとした。しかし、保持部35は、他の手法によって発光モジュール20を保持してもよい。ホルダ30は、保持部35が有する粘着剤、磁石、または吸盤などを利用して発光モジュール20の一部を保持してもよい。
以上の実施の形態1に係るホルダ30についての補足的な事項は、上記実施の形態2に係るホルダ130についても適用される。
また、上記実施の形態2に係るホルダ130が、上記実施の形態1の変形例の3に係る保持部35aを有してもよい。つまり、ホルダ130は、接触端子140の利用せずに発光モジュール20への仮止めを行う構造を有してもよい。これにより、例えば、接触端子140の弾性力に依存せずに、保持部35aが有する比較的に強い挟持力によって、ホルダ130を発光モジュール20に仮止めすることができる。
また、発光モジュール20が有する発光部21は、基板22の主面22a上に実装された1以上のLEDチップを有するとした。しかし、発光部21は、LEDチップに換えて、表面実装型(SMD:Surface Mount Device)LEDを有してもよい。SMD型LEDは、樹脂成型されたキャビティの中にLEDチップを実装して当該キャビティ内に蛍光体含有樹脂を配置したパッケージ型のLED素子である。
また、発光モジュール20が光源として採用とする発光素子はLEDに限定されず、半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)または無機EL等の発光素子が採用されてもよい。
さらに、発光モジュール20が光源として採用とする発光素子は、半導体発光素子でなくてもよく、例えば、蛍光管が採用されてもよい。
その他、上記実施の形態および変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、および、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態および変形例における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 照明装置
12 ベース部
13 配置面
20 発光モジュール
22a 主面
22b 裏面
24 電極
30、130 ホルダ
31 本体部
35、35a、135 保持部
40、140 接触端子
41、141 接点部
50、52、150 支持板部
60 ボタン
61 ロック機構部
80 ネジ
180 移動板

Claims (10)

  1. ベース部に取り付けられることで、前記ベース部に配置される発光モジュールを前記ベース部に固定する複数のホルダのうちの1つのホルダであって、
    前記発光モジュールと電気的に接続される接触端子と、
    前記ホルダが前記ベース部に取り付けられていない状態において、前記発光モジュールを片持ちの状態で保持する保持部と
    を備えるホルダ。
  2. 前記保持部は、前記発光モジュールの一部を、前記ベース部に接触する面である裏面の側、および、前記裏面とは反対側の主面の側から挟むことで、前記発光モジュールを片持ちの状態で保持する
    請求項1記載のホルダ。
  3. 前記保持部は、前記ホルダが、前記発光モジュールに対して、前記発光モジュールの前記裏面と平行な方向に移動されることで、前記発光モジュールの一部を挟む
    請求項2記載のホルダ。
  4. 前記保持部は、
    前記接触端子における、前記発光モジュールの前記主面に設けられた電極に接触する部分である接点部と、
    前記接点部と対向する位置に配置された支持板部とを有し、
    前記発光モジュールの一部を、前記接点部と前記支持板部とで挟むことで前記発光モジュールを片持ちの状態で保持する
    請求項2記載のホルダ。
  5. 前記保持部は、前記ホルダが、前記発光モジュールに対して、前記発光モジュールの前記裏面と平行な方向に移動されることで、前記発光モジュールの一部を挟み、
    前記接触端子は、前記ホルダが前記発光モジュールに対して前記裏面と平行な方向に移動される際に、前記発光モジュールから力を受けることで、前記接点部を前記支持板部の方向へ移動させるように配置されている
    請求項4記載のホルダ。
  6. 前記保持部はさらに、前記ホルダが前記発光モジュールに対して前記裏面と平行な方向に移動される際に、前記発光モジュールに押されることで移動するボタンを有し、
    前記接触端子は、前記ボタンを介して前記発光モジュールから力を受ける
    請求項5記載のホルダ。
  7. さらに、前記ボタンが、前記発光モジュールに押されることで移動した場合、前記ボタンが逆向きに移動しないようにロックするロック機構部を有する
    請求項6記載のホルダ。
  8. さらに、前記ホルダを前記ベース部に固定するためのネジを貫通させるネジ取付部が形成された本体部を備え、
    前記接触端子は、前記ホルダが前記ネジによって前記ベース部に固定される際に、前記ネジから力を受けることで、前記接点部を前記支持板部の方向へ移動させるように配置されている
    請求項4記載のホルダ。
  9. 前記保持部はさらに、前記ホルダが前記ネジによって前記ベース部に固定される際に、前記ネジに押されることで移動する移動板を有し、
    前記接触端子は、前記移動板を介して前記ネジから力を受ける
    請求項8記載のホルダ。
  10. ベース部と、
    前記ベース部に配置される発光モジュールと、
    前記発光モジュールを前記ベース部に固定する複数のホルダとを備え、
    前記複数のホルダのそれぞれは、
    前記発光モジュールの電極と電気的に接続される接触端子と、
    前記ホルダが前記ベース部に取り付けられていない状態において、前記発光モジュールを片持ちの状態で保持する保持部とを有する
    照明装置。
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