JP2016058038A - ウェアラブルカメラとそのユーザを認証する認証システム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末認識、ユーザ認証を含めたユーザと携帯端末との紐付け作業における処理時間の短縮化が図れる認証システムを提供する。【解決手段】複数の携帯端末と、複数の携帯端末を認識可能な認証装置と、を備えた認証システムであって、携帯端末は、複数の携帯端末を識別する識別情報を有する非接触近距離通信用タグを有し、認証装置は、識別情報を認識する認識部と、ユーザを認証する認証部と、識別情報とユーザとを紐付ける紐付け部と、を有し、複数の携帯端末のうち一台のみの携帯端末の識別情報を認識後、ユーザの認証を開始することで、処理時間の短縮化が図れる。【選択図】図1
Description
本発明は、複数の携帯端末(例えば、ウェアラブルカメラ)の認識と、携帯端末を利用するユーザを認証する認証装置(例えば、パーソナルコンピュータ)とを備えた認証システム及び認証装置の認証方法に関する。
近年、警察官や警備員の業務を支援するために、ウェアラブルカメラの導入が検討されている。
ウェアラブルカメラに類似するカメラ付き懐中電灯などの携帯端末機器を用いた認証システムとして、例えば特許文献1に記載された認証システムがある。特許文献1に記載された認証システムは、カメラ付き懐中電灯である携帯端末と、該携帯端末の充電機能を有するクレードルと、該クレードルに接続されたパーソナルコンピュータを有しており、当該システムが警備に用いられる場合、巡回パトロールを始めようとする警備員が、まず個人認証情報の入力を含む認証作業を実施した後、携帯端末をクレードルから抜き取る。この抜き取りに応答して、該携帯端末にて録画処理が開始され、パーソナルコンピュータに接続された外部機器に対してパーソナルコンピュータから認証結果データを含む警備開始通知メールが送信される。警備員は、巡回を終えて携帯端末をクレードルに戻すと、警備終了通知メールが外部機器に送信される。その後、携帯端末における録画処理は終了されて、撮像データはパーソナルコンピュータ内の主記録媒体に転送される。
ウェアラブルカメラに類似するカメラ付き懐中電灯などの携帯端末機器を用いた認証システムとして、例えば特許文献1に記載された認証システムがある。特許文献1に記載された認証システムは、カメラ付き懐中電灯である携帯端末と、該携帯端末の充電機能を有するクレードルと、該クレードルに接続されたパーソナルコンピュータを有しており、当該システムが警備に用いられる場合、巡回パトロールを始めようとする警備員が、まず個人認証情報の入力を含む認証作業を実施した後、携帯端末をクレードルから抜き取る。この抜き取りに応答して、該携帯端末にて録画処理が開始され、パーソナルコンピュータに接続された外部機器に対してパーソナルコンピュータから認証結果データを含む警備開始通知メールが送信される。警備員は、巡回を終えて携帯端末をクレードルに戻すと、警備終了通知メールが外部機器に送信される。その後、携帯端末における録画処理は終了されて、撮像データはパーソナルコンピュータ内の主記録媒体に転送される。
しかしながら、上記従来の技術は、ユーザ(警備員)の認証はされているものの、どの携帯端末をユーザが持ち出したか分からず、携帯端末で録画した映像を誰が撮影したか分からない。そのため、誰によって撮影された画像かを識別するには、ユーザと携帯端末との紐付けが必要となるが、携帯端末の認識作業に時間がかかればこの紐付けに時間がかかる場合があり、携帯端末を必要なときにすぐに持ち出すことができない恐れがあった。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、携帯端末認識、ユーザ認証を含めたユーザと携帯端末との紐付け作業における処理時間の短縮化が図れる認証システム及び認証装置の認証方法を提供することを目的とする。
本発明の認証システムは、複数の携帯端末と、前記複数の携帯端末を認識可能な認証装置と、を備えた認証システムであって、前記携帯端末は、前記複数の携帯端末を識別する識別情報を有する非接触近距離通信用タグを有し、前記認証装置は、前記識別情報を認識する認識部と、ユーザを認証する認証部と、前記識別情報と前記ユーザとを紐付ける紐付け部と、を有し、前記複数の携帯端末のうち一台のみの携帯端末の前記識別情報を認識後、前記ユーザ認証を開始する。
また、本発明の認証方法は、複数の携帯端末と接続可能な認証装置における認証方法であって、前記複数の携帯端末のうち一台の携帯端末のみの認識を開始するステップと、前記一台の携帯端末のみの認識を完了するステップと、前記一台の携帯端末の認識を開始するステップの後、ユーザの認証を開始するステップと、前記ユーザの認証を完了するステップと、前記一台の携帯端末と前記ユーザとの紐付けを行うステップと、を有し、前記ユーザの認証を完了する前に、前記一台の携帯端末の認識を完了する。
本発明によれば、携帯端末認識、ユーザ認証を含めたユーザと携帯端末との紐付け作業における処理時間の短縮化が図れる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る認証システムの概略構成を示す斜視図である。同図において、本実施の形態に係る認証システム1は、録画可能であり身体に装着可能な(ウェアラブル)カメラ(携帯端末)2と、カメラ2の認識やカメラ2を扱う人(ユーザ)の認証を行うパーソナルコンピュータ(認証装置)3と、カメラ2のバッテリを充電し、またカメラ2をパーソナルコンピュータ3に接続するクレードル4と、カメラ2に取付けるタグ(図1では図示していない)に記録されたタグID(識別情報)を読み取るタグリーダ5(認識部)と、カメラ2で撮像して得られた撮像データとユーザとを紐付けて保存するサーバ6とを備える。図1では1台のカメラ2のみ示しているが、カメラ2は複数台あり、それぞれ別々のタグIDが付与されており、カメラ2のそれぞれに対応する複数のクレードル4がある。なお、本実施の形態に係る認証システム1は、警察署で使用されるものとし、ユーザは警察官を想定しているが、その他様々な事業所(例えば、従来例の警備会社等)で使用できることは言うまでもない。
図2は、本実施の形態に係る認証システム1のカメラ2の外観を示す斜視図であり、同図の(a)は正面側を示し、同図の(b)は裏面側を示す。この場合、同図の(b)は上下逆さまにした状態を示している。同図の(a)、(b)に示すように、カメラ2は、縦長方形状に形成されており、本体正面の上部中央にレンズ21が設けられており、カメラ2の本体上面には録画ボタン22とスナップショットボタン23が設けられている。また、カメラ2の本体正面の下部には3個のLED(発光ダイオード)24〜26が等間隔で設けられており、カメラ2の本体右面にはWi−Fi(登録商標)ボタン27が設けられている。カメラ2の本体裏面にはタグ28が取付けられている。カメラ2の本体下面にはクレードル4と電気的に接続するためのコンタクトターミナル29が設けられている。録画ボタン22は、動画撮像時に操作するボタンであり、これを押下することで動画の撮像が開始される。スナップショットボタン23は静止画撮像時に操作するボタンであり、これを押下することで静止画が撮像される。
LED24は、カメラ2の電源投入状態を示すランプであり、電源ボタン(図示略)が押下されることで点灯する。LED25は、カメラ2の録画状態を示すランプであり、録画ボタン22が押下されることで点灯する。LED25は録画中継続して点灯する。LED26は、Wi−Fiによる無線通信状態を示すランプであり、Wi−Fiボタン27が押下されることで点灯する。特に、LED26は、2色点灯が可能なLEDであり、Wi−Fiボタン27の押下によって異なる色で点灯する。すなわち、1回目の押下によって第1色(例えば、赤)で点灯し、2回目の押下によって第2色(例えば、緑)で点灯し、3回目の押下によって消灯する。これらの状態がWi−Fiボタン27の押下によって繰り返される。つまり、Wi−Fiボタン27の押下毎に第1色点灯→第2色点灯→消灯→第1色点灯→・・・が繰り返される。
カメラ2には通信に関するモードとして、アクセスポイントモードとステーションモードが用意されており、Wi−Fiボタン27の押下が行われる毎にアクセスポイントモード→ステーションモード→通信オフ→アクセスポイントモード…と、モードが切り替わる。そして、モードの切り替えに応じてLED26の点灯色が変わる。すなわち、アクセスポイントモード時には第1色で点灯し、ステーションモード時には第2色で点灯する。なお、通信オフ時には消灯する。
タグ28は、NFC(Near Field Communication)チップを有する近距離通信用タグであり、複数のカメラ2を識別するタグIDが記録される。なお、タグ28としては、近距離通信用タグを用いる他に、バーコードや他のICタグ(RFID等)を用いることも勿論可能であり、非接触でかつ近距離で通信可能な媒体であればよい。
コンタクトターミナル29には、図2(b)に示すように、「充電端子V+」、「CON.DET端子」、「データ端子D−,D+」及び「グランド端子」が設けられている。CON.DET端子は、電圧変化を検出するための端子である。データ端子D−,D+は、パーソナルコンピュータ3にカメラ2で撮像した撮像データ等を送信するための端子である。コンタクトターミナル29は、クレードル4のコネクタ(図示略)と接続される。すなわち、カメラ2をクレードル4にセットすることで、コンタクトターミナル29がクレードル4のコネクタと接続される。コンタクトターミナル29とクレードル4のコネクタが接続されることで、カメラ2とパーソナルコンピュータ3との間でデータ通信が可能となる。
図3は、本実施の形態に係る認証システム1のカメラ2の概略構成を示すブロック図である。同図において、カメラ2は、上述した録画ボタン22、スナップショットボタン23、LED24〜26、Wi−Fiボタン27及びコンタクトターミナル29の他に、撮像部200、GPIO(General Purpose Input/Output)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、SDメモリ(SDカード)204、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)205、RTC(Real Time Clock)206、GPS(Global Positioning System)207、CPU(Central Processing Unit)208、物理層(Physical Layer)209、Wi−Fi通信部210、USB(Universal Serial Bus)211、電源部212及びバッテリ213を有している。撮像部200は、上述したレンズ21の他に、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等の固体撮像素子を有しており、撮像データを出力する。GPIO201は、パラレルインタフェースであり、上述した録画ボタン22、スナップショットボタン23、LED24〜26及びWi−Fiボタン27とCPU208との間の信号の入出力を行う。
RAM202は、CPU208の動作において使用されるワークメモリである。ROM203は、CPU208を制御するためのプログラムを記憶する。SDメモリ204は、撮像部200で撮像して得られた撮像データを記憶する。SDメモリ204は、カメラ2本体に対して取付け/取外しが可能となっている。EEPROM205は、カメラ2を識別するシリアル番号を記憶する。RTC206は、現在時刻情報を出力する。GPS207は、現在位置情報を出力する。物理層209は、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルの第1層であり、Wi−Fi通信部210とCPU208との接続を規定する。Wi−Fi通信部210は、Wi−Fi通信を行う。USB211は、シリアルバスであり、カメラ2のパーソナルコンピュータ3との接続を可能とする。電源部212は、コンタクトターミナル29を介してクレードル4より供給される電源でバッテリ213を充電する。バッテリ213は、カメラ2の各部に電源を供給する。
CPU208は、ROM203に記憶されたプログラムに従って動作する。動作においては、RAM202を使用するとともに、RTC206より現在時刻情報を得るとともに、GPS207より現在位置情報を得る。また、録画ボタン22,スナップショットボタン23及びWi−Fiボタン27の各ボタンの押下の検出を行い、操作があったボタンに対する処理を行う。すなわち、録画ボタン22が押下された場合は、撮像部200から出力される撮像データを動画像としてSDメモリ204に保存する。また、スナップショットボタン23が押下された場合は、当該ボタン23が押されたときの撮像データを静止画像としてSDメモリ204に保存する。また、録画ボタン22が押下された場合はLED25を点灯させる。Wi−Fiボタン27が押下された場合はWi−Fi通信部210を使用してWi−Fi通信を行う。Wi−Fiボタン27が押下された場合はLED26を点灯させるが、通信に関するモードがアクセスポイントモードであれば第1色で点灯させ、ステーションモードであれば第2色で点灯させる。
CPU208は、動画撮像、静止画撮像及びWi−Fi通信を行う以外、パーソナルコンピュータ3との間でカメラ2の使用者の認証に関わる処理を行う。特に、当該認証に関わる処理は主にパーソナルコンピュータ3にて行われる。本実施の形態に係る認証システム1は予め警察官に与えられている警官ID(ユーザID)と、その警察官が持ち出したカメラ2で撮像して得られた映像の紐付けを行い、撮像が誰の手によって行われたものかを容易に把握できるようにしたものである。警官IDと映像の紐付けは以下のように行われる。
ここで、カメラ2を一人の警察官が利用するようにすれば、初期設定にて警官IDを登録することで、警官IDと映像の紐付けは簡単に行うことができる。しかしながら、一般的に警察署では、勤務形態がシフト制になっており、費用等を考慮すると、カメラ2は不特定多数の人で共同使用することが好ましい。そうすると、初期設定にてカメラ2を特定の警察官に紐付けることができず、撮像画像と、その撮像画像を撮像した警察官とが対応付けされていなければ、後で撮像した警察官を特定することは難しく、特定するには多大な時間がかかってしまう。このような問題に対し、簡易な構成で警察官の業務に影響を少なくした上で、警官IDと映像の紐付けを行うことで、撮像を行った人物を容易に特定することが可能となる。なお、警官IDと映像の紐付けを行うのは、カメラ2で撮影が必要なときは、警察官の場合、不審者若しくは容疑者との対応を録画することが想定され、特に事件になった場合、不審者、容疑者に対して誰が対応したのかはっきりさせる必要があるためである。つまり、カメラ2とカメラ2を利用するユーザの紐付けが必要な場合(他には、接客対応等)、本発明が有用となる。以下、警官IDと映像の紐付けを行う処理について説明する。
〔ステップ1:事前準備〕
タグIDと、カメラ2のシリアル番号の対応表を作成する。図4は、認証システム1の認証処理において、カメラ2のシリアル番号とタグIDの対応表を作成する処理を示す図である。同図に示すように、パーソナルコンピュータ3にクレードル4とタグリーダ5とサーバ6を接続する。なお、パーソナルコンピュータ3には、予め本処理を行うアプリケーションがインストールされているものとする。
タグIDと、カメラ2のシリアル番号の対応表を作成する。図4は、認証システム1の認証処理において、カメラ2のシリアル番号とタグIDの対応表を作成する処理を示す図である。同図に示すように、パーソナルコンピュータ3にクレードル4とタグリーダ5とサーバ6を接続する。なお、パーソナルコンピュータ3には、予め本処理を行うアプリケーションがインストールされているものとする。
〔1〕パーソナルコンピュータ3にクレードル4とタグリーダ5とサーバ6が接続されていて、パーソナルコンピュータ3が起動している状態で、警察署のシステム管理者は、
すべてのカメラ2をクレードル4に接続することで、データ端子を介してカメラ2のシリアル番号を読み取り、それぞれのシリアル番号をパーソナルコンピュータ3に記憶し、カメラシリアル番号とタグIDとの対応表(タグIDの欄は空欄)を作成する。そして、読み取ったシリアル番号をパーソナルコンピュータ3の管理画面上に表示する。システム管理者は、パーソナルコンピュータ3の管理画面を見て、一台のカメラ2のシリアル番号を選択する。すなわち、“100002”を選択する。システム管理者がカメラ2のシリアル番号を選択したことで、パーソナルコンピュータ3は、選択されたシリアル番号を囲む長方形状の太枠10を表示し、当該番号が選択されたことを示し、タグIDを読み取るための待機状態に移行する。また、システム管理者が所定のカメラ2のシリアル番号を選択することで、このシリアル番号に対応するカメラ2の図示せぬLEDが点灯する。なお、これはシリアル番号に対応するカメラ2を特定するためであるため、例えば、シリアル番号に対応するカメラ2が接続されているクレードル4に付けられたLEDが点灯する等でもよい。
すべてのカメラ2をクレードル4に接続することで、データ端子を介してカメラ2のシリアル番号を読み取り、それぞれのシリアル番号をパーソナルコンピュータ3に記憶し、カメラシリアル番号とタグIDとの対応表(タグIDの欄は空欄)を作成する。そして、読み取ったシリアル番号をパーソナルコンピュータ3の管理画面上に表示する。システム管理者は、パーソナルコンピュータ3の管理画面を見て、一台のカメラ2のシリアル番号を選択する。すなわち、“100002”を選択する。システム管理者がカメラ2のシリアル番号を選択したことで、パーソナルコンピュータ3は、選択されたシリアル番号を囲む長方形状の太枠10を表示し、当該番号が選択されたことを示し、タグIDを読み取るための待機状態に移行する。また、システム管理者が所定のカメラ2のシリアル番号を選択することで、このシリアル番号に対応するカメラ2の図示せぬLEDが点灯する。なお、これはシリアル番号に対応するカメラ2を特定するためであるため、例えば、シリアル番号に対応するカメラ2が接続されているクレードル4に付けられたLEDが点灯する等でもよい。
〔2〕次いで、システム管理者は、上記LEDが点灯したカメラ2をクレードル4から抜き取り、カメラ2にタグ28を取付ける。タグ28は前述した図2(b)に示すように、カメラ2の本体裏面側に取付けられる。
〔3〕システム管理者は、カメラ2にタグ28を取付けた後、カメラ2をタグリーダ5上に置く。タグリーダ5上にカメラ2が置かれると、タグリーダ5は、タグ28のタグIDを読み取り、パーソナルコンピュータ3に転送する。パーソナルコンピュータ3は、タグリーダ5から転送されてきたタグIDを現在選択している管理画面上のカメラ2のシリアル番号の右横に表示する。この場合、読み取られたタグIDは、“A00019935”である。
上記〔1〕〜〔3〕の作業を全てのカメラ2に対して行う。これにより、カメラ2のシリアル番号とタグIDの対応表11が作成され、この対応表をパーソナルコンピュータ3に保存する。
〔ステップ2:出動前の登録〕
図5は、認証システム1の認証処理において、タグIDと警官IDの対応表を作成する処理を示す図である。また、図6は、認証システム1の認証処理におけるログイン画面の一例を示す図である。図5において、警察官は、出動前に、クレードル4に充電されているカメラ2の中から一台のカメラ2を抜き取り、タグリーダ5上に置く。その後、パーソナルコンピュータ3に表示された図6に示すログイン画面を見て、自身の警官IDとパスワードを入力する。なお、ここで、タグIDの読み取りが完了しているのであれば、ログイン中の警察官に対して、タグIDや、カメラ2のシリアル番号を表示することもできる。パーソナルコンピュータ3は、警官IDとパスワードが入力されると、警官IDと読み取ったタグIDとを関連付けた警官ID情報表12を作成し、パーソナルコンピュータ3に保存する。なお、このとき、予めパーソナルコンピュータ3に保存されている警官IDに関連する情報(警察署、部署、勤務シフト、地区等)もあわせて警官ID情報表12に追加する。そして、パーソナルコンピュータ3は、この警官ID情報表12をサーバ6に送信し、サーバ6では、上記事前準備にて、記録したカメラ2のシリアル番号とタグIDの対応表11と警官ID情報表12からタグIDを鍵にして、カメラ2のシリアル番号と警官IDの対応表13を作成し、サーバ6に保存する。
図5は、認証システム1の認証処理において、タグIDと警官IDの対応表を作成する処理を示す図である。また、図6は、認証システム1の認証処理におけるログイン画面の一例を示す図である。図5において、警察官は、出動前に、クレードル4に充電されているカメラ2の中から一台のカメラ2を抜き取り、タグリーダ5上に置く。その後、パーソナルコンピュータ3に表示された図6に示すログイン画面を見て、自身の警官IDとパスワードを入力する。なお、ここで、タグIDの読み取りが完了しているのであれば、ログイン中の警察官に対して、タグIDや、カメラ2のシリアル番号を表示することもできる。パーソナルコンピュータ3は、警官IDとパスワードが入力されると、警官IDと読み取ったタグIDとを関連付けた警官ID情報表12を作成し、パーソナルコンピュータ3に保存する。なお、このとき、予めパーソナルコンピュータ3に保存されている警官IDに関連する情報(警察署、部署、勤務シフト、地区等)もあわせて警官ID情報表12に追加する。そして、パーソナルコンピュータ3は、この警官ID情報表12をサーバ6に送信し、サーバ6では、上記事前準備にて、記録したカメラ2のシリアル番号とタグIDの対応表11と警官ID情報表12からタグIDを鍵にして、カメラ2のシリアル番号と警官IDの対応表13を作成し、サーバ6に保存する。
〔ステップ3:勤務中〕
カメラ2に取り付けられたタグ28の読み取りが完了すると、警察官は、カメラ2を持ち出し、撮影が必要な場所(事件発生場所等)で撮像を行う。撮像して得られた撮像データは、映像ファイルAV1,AV2、…としてカメラ2のSDメモリ204に記録される。図7は、カメラ2と映像ファイルAV1,AV2、…を示す図である。
カメラ2に取り付けられたタグ28の読み取りが完了すると、警察官は、カメラ2を持ち出し、撮影が必要な場所(事件発生場所等)で撮像を行う。撮像して得られた撮像データは、映像ファイルAV1,AV2、…としてカメラ2のSDメモリ204に記録される。図7は、カメラ2と映像ファイルAV1,AV2、…を示す図である。
〔ステップ4:警察署に戻って、映像をアップロード〕
警察官は、警察署に戻ってくると、カメラ2をクレードル4に接続する。カメラ2がクレードル4に接続されると、パーソナルコンピュータ3とカメラ2はデータ端子を介して通信を行う。カメラ2は、SDメモリ204に記録された映像ファイルAV1,AV2、…を読み込んで、パーソナルコンピュータ3へ充電しながら転送する。パーソナルコンピュータ3は、カメラ2から転送されてきた映像ファイルAV1,AV2、…をサーバ6に転送する。図8は、映像ファイルAV1,AV2、…の転送の様子を示す図である。なお、同図において、パーソナルコンピュータ3は省略している。図9は、映像ファイルAVの構成を示す図である。同図において、映像ファイルAVは、撮像データとテキスト情報(メタ情報)で構成される。なお、テキスト情報には、カメラ2のシリアル番号、時刻、GPS等、映像データを識別するための情報や、撮影時の条件等が含まれる。
警察官は、警察署に戻ってくると、カメラ2をクレードル4に接続する。カメラ2がクレードル4に接続されると、パーソナルコンピュータ3とカメラ2はデータ端子を介して通信を行う。カメラ2は、SDメモリ204に記録された映像ファイルAV1,AV2、…を読み込んで、パーソナルコンピュータ3へ充電しながら転送する。パーソナルコンピュータ3は、カメラ2から転送されてきた映像ファイルAV1,AV2、…をサーバ6に転送する。図8は、映像ファイルAV1,AV2、…の転送の様子を示す図である。なお、同図において、パーソナルコンピュータ3は省略している。図9は、映像ファイルAVの構成を示す図である。同図において、映像ファイルAVは、撮像データとテキスト情報(メタ情報)で構成される。なお、テキスト情報には、カメラ2のシリアル番号、時刻、GPS等、映像データを識別するための情報や、撮影時の条件等が含まれる。
サーバ6は、パーソナルコンピュータ3から転送された映像ファイルAV1,AV2、…からテキスト情報を読み取り、テキスト情報に含まれるカメラ2のシリアル番号と、ステップ2で作成したカメラ2のシリアル番号と警官IDの対応表13(図5参照)を使用して、映像と警官ID、警察署、…を含むイベントリストを作成し、サーバ6に保存する。図10は、警官ID、警察署、…を得られたイベントリスト14を示す図である。イベントリスト14は、「映像のサムネイル」、「ソース(出所)」、「ファイルネーム」、「分類」、「事件番号」、「警官ID」、「警察署」の各項目からなり、パーソナルコンピュータ3に表示される。この結果、タグIDを介して作成したカメラ2のシリアル番号と警官IDの対応表13を用いて、カメラ2で撮像した映像と警官IDを紐付けた状態でパーソナルコンピュータ3に表示することが可能になり、どの警官が撮影した映像か分かるようになる。このイベントリスト14において、見たいイベントがあれば、マウス等を使用して指定することで選択することができる。なお、図10において、二点鎖線で示した部分141は選択されたイベントである。
図11は、上記ステップ2の出動前の登録処理をフローチャート形式で示した図である。同図において、警察官は、クレードル4に装着された複数のカメラ2の中からまず自身が持ち出したカメラ2をタグリーダ5上に置く(ステップS2−1)。タグリーダ5上にカメラ2が置かれると、タグリーダ5は、カメラ2に取付けられたタグ28のタグIDを読み取り、パーソナルコンピュータ3へ転送する(ステップS2−2)。タグ28の読み取りが完了したら、音、LEDの点灯などで完了を通知し、警察官は、カメラ2をタグリーダ5の上から持ち出し、身体に装着する(ステップS2−3)。パーソナルコンピュータ3は、タグリーダ5から転送されてきたタグIDを一時的に保存する。
警察官は、カメラ2をタグリーダ5上に置いた後、すぐにパーソナルコンピュータ3に向かい、ログイン画面を見て、ユーザログイン作業を開始する(ステップS3−1)。すなわち、自身の警官IDとパスワードを入力する。警察官が入力を完了し、警官ID、パスワードに誤りがなければ、ユーザログイン作業を完了する(ステップS3−2)。パーソナルコンピュータ3は、タグリーダ5から転送されたタグIDとユーザが入力した警官IDとの対応表(警官ID情報表12)を作成し、パーソナルコンピュータ3に保存するとともに、サーバ6に転送する(ステップS3−3)。
サーバ6は、転送された警官ID情報表12とカメラ2のシリアル番号とタグIDの対応表11とをタグIDを鍵にして、カメラ2のシリアル番号と警官IDの対応表13を作成し、サーバ6に保存する(ステップS4−1)。以上で登録作業が完了する。
警察官の操作は、点線(1)、(2)で示すように、「カメラ2をタグリーダ5上に置く」→「ユーザログイン作業として警官IDとパスワードを入力する」→「カメラ2をタグリーダ5上から持ち出し、身体に装着する」という順番で行われる。また、その際の作業時間が図示する「ユーザの作業時間」となる。
そのため、ステップS2−2のタグIDを読み取る動作が遅れると、ユーザログイン作業(ステップS3−2)が終わった後でも、警察官はカメラ2を持ち出す(ステップS2−3)ことができず、ユーザの作業時間が長くなってしまう。そうすると、出動前に不要な時間がかかることになり、緊急時に出動する場合等にこの待ち時間が足かせになる恐れがある。よって、ユーザログイン作業(ステップS3−2)の前に、タグIDを読み取る動作(ステップS2−2)が完了するようなシステムにしている。
上記「ユーザの作業時間」を考慮したタグ28の例としては、USB等のように認証に時間がかかるものではなく、上述したようなNFC、バーコード等読み取りに時間がかからないものが良い。
なお、タグIDの読み取りにかかる時間がユーザのログイン作業に要する時間より長い場合でも、タグIDの読み取りにかかる時間と、ユーザのログイン作業に要する時間のトータル時間の短縮化が図れるため、2つを別々に行うよりは効率は良くなる。なお、ユーザログイン作業はユーザの認証に相当し、タグIDの読み取りは、端末であるカメラ2(タグ28)の認識に相当する。
このように本実施の形態に係る認証システム1によれば、ユーザログイン作業が完了する前に、カメラ2に取付けられたタグ28のタグIDを読み取ることによるカメラ2の認証を完了するので、タグ28のタグIDを読み取ることによるカメラ2の認証にかかる時間と、ユーザログイン作業によるユーザの認証にかかる時間のトータルの作業時間の短縮化を図ることができる。
また、本実施の形態に係る認証システム1によれば、カメラ2に取付けられたタグ28のタグIDと警官IDの紐付けを行うので、カメラ2で撮像された撮像画像が誰の撮像によるものかを調べることなく容易に確認することができる。
ここで、タグ28として、非接触近距離通信ができることが好ましい理由について説明する。本実施の形態で述べたように、本認証システム1では、撮像画像が誰の撮像によるものかが重要である。そのため、カメラ2の認証作業をユーザログイン作業より前に事前に完了させておくことも考えられるが、特に緊急時の場合、ログイン時に複数のカメラ2の中から警察官が特定のカメラ2を選択することは取り間違い等発生する恐れがある。そのため、警察官がカメラ2をタグリーダ5上に置くという直感的な作業によってカメラ2の取り間違いによるユーザと撮像画像との紐付けの間違いを防止している。また、例えばWi−Fi等の近距離通信ではないものを利用した場合、近くに存在するほかのカメラ2も認識してしまう可能性があり、この場合もユーザと撮像画像との紐付けの間違いが生じる可能性がある。そのため、近距離無線通信を用いることで、一台のカメラ2のみを認識できるようにしている。
また、図11に示す作業は毎日のことであり、USB等の機械的な接続を用いるものであれば、耐久性が要求される。その点、非接触であれば、機械的な接続がないため耐久性を気にする必要がなく利用できる。
なお、本実施の形態に係る認証システム1では、カメラ2にタグ28を取付けるようにしたが、タグ28をカメラ2に内蔵させてもよい。この場合、出動時にタグ28に警官IDを書き込み、撮像画像を転送する際に、テキスト情報にこの警官IDと一緒に送ることで、タグID等が不要になる。
また、本実施の形態に係る認証システム1では、カメラ2のシリアル番号と警官IDの対応表13をサーバに保存しているが、ローカルで利用する場合等、パーソナルコンピュータ3に保存しても良い。同様に、パーソナルコンピュータ3に保存している警官ID情報表12をサーバに保存するようにしてもよい。ただし、カメラ2のシリアル番号と警官IDの対応表13と同じ場所に撮像画像データを保存することが好ましい。
本発明は、端末の認証作業とユーザの認証作業における処理時間の短縮化が図れるといった効果を有し、複数の端末と、複数の端末の認証を端末毎に行う認証装置とを備えた認証システムへの適用が可能である。
1 認証システム
2 カメラ
3 パーソナルコンピュータ
4 クレードル
5 タグリーダ
6 サーバ
21 レンズ
22 録画ボタン
23 スナップショットボタン
24〜26 LED
27 Wi−Fiボタン
28 タグ
29 コンタクトターミナル
200 撮像部
201 GPIO
202 RAM
203 ROM
204 SDメモリ
205 EEPROM
206 RTC
207 GPS
208 CPU
209 物理層
210 Wi−Fi通信部
211 USB
212 電源部
213 バッテリ
2 カメラ
3 パーソナルコンピュータ
4 クレードル
5 タグリーダ
6 サーバ
21 レンズ
22 録画ボタン
23 スナップショットボタン
24〜26 LED
27 Wi−Fiボタン
28 タグ
29 コンタクトターミナル
200 撮像部
201 GPIO
202 RAM
203 ROM
204 SDメモリ
205 EEPROM
206 RTC
207 GPS
208 CPU
209 物理層
210 Wi−Fi通信部
211 USB
212 電源部
213 バッテリ
本発明は、複数の携帯端末(例えば、ウェアラブルカメラ)の認識と、携帯端末を利用するユーザを認証する認証装置(例えば、パーソナルコンピュータ)とを備えたウェアラブルカメラとそのユーザを認証する認証システム及び認証装置の認証方法に関する。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、携帯端末認識、ユーザ認証を含めたユーザと携帯端末との紐付け作業における処理時間の短縮化が図れるウェアラブルカメラとそのユーザを認証する認証システム及び認証装置の認証方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数のウェアラブルカメラと、前記ウェアラブルカメラに取り付けられたタグを読み取るタグリーダと、前記ウェアラブルカメラとそのユーザの認証を行う情報処理装置と、を備えたウェアラブルカメラとそのユーザを認証する認証システムであって、前記ウェアラブルカメラは、複数の前記ウェアラブルカメラの各々を識別する識別情報を有するタグを有し、前記タグリーダは、前記ウェアラブルカメラが所定位置に置かれたときに前記タグを読み取って前記ウェアラブルカメラの識別情報を抽出し、前記情報処理装置は、前記ウェアラブルカメラが前記所定位置に置かれたときに、前記ユーザの自己の識別情報を入力させるログイン画面を表示し、前記ユーザが前記自己の識別情報を入力したときに、前記タグリーダにより抽出された識別情報と前記ユーザにより入力されたユーザ識別情報とを紐付けて登録し、前記ウェアラブルカメラを前記ユーザに使用開始とさせる。
また、本発明の認証方法は、複数のウェアラブルカメラと、前記ウェアラブルカメラに取り付けられたタグを読み取るタグリーダと、前記ウェアラブルカメラとそのユーザの認証を行う情報処理装置と、を備えたウェアラブルカメラとそのユーザを認証する認証システムにおける認証方法であって、前記ウェアラブルカメラは、複数の前記ウェアラブルカメラの各々を識別する識別情報を有するタグを有し、前記タグリーダは、前記ウェアラブルカメラが所定位置に置かれたときに前記タグを読み取って前記ウェアラブルカメラの識別情報を抽出し、前記情報処理装置は、前記ウェアラブルカメラが前記所定位置に置かれたときに、前記ユーザの自己の識別情報を入力させるログイン画面を表示し、前記ユーザが前記自己の識別情報を入力したときに、前記タグリーダにより抽出された前記ウェアラブルカメラの識別情報と前記ユーザにより入力されたユーザ識別情報とを紐付けて登録し、前記ウェアラブルカメラを前記ユーザに使用開始とさせる。
本発明は、端末の認証作業とユーザの認証作業における処理時間の短縮化が図れるといった効果を有し、複数の端末と、複数の端末の認証を端末毎に行う認証装置とを備えたウェアラブルカメラとそのユーザを認証する認証システムへの適用が可能である。
Claims (5)
- 複数の携帯端末と、前記複数の携帯端末を認識可能な認証装置と、を備えた認証システムであって、
前記携帯端末は、
前記複数の携帯端末を識別する識別情報を有する非接触近距離通信用タグを有し、
前記認証装置は、
前記識別情報を認識する認識部と、
ユーザを認証する認証部と、
前記識別情報と前記ユーザとを紐付ける紐付け部と、を有し、
前記複数の携帯端末のうち一台のみの携帯端末の前記識別情報を認識後、前記ユーザの認証を開始する認証システム。 - 請求項1に記載の認証システムであって、
前記携帯端末は、更に、
画像を撮像する撮像部を有し、
前記認証装置は、更に、
前記携帯端末が撮像した画像と前記識別情報とを紐付けて記録する記録部を有する認証システム。 - 複数の携帯端末と接続可能な認証装置における認証方法であって、
前記複数の携帯端末のうち一台の携帯端末のみの認識を開始するステップと、
前記一台の携帯端末のみの認識を完了するステップと、
前記一台の携帯端末の認識を開始するステップの後、ユーザの認証を開始するステップと、
前記ユーザの認証を完了するステップと、
前記一台の携帯端末と前記ユーザとの紐付けを行うステップと、を有し、
前記ユーザの認証を完了する前に、前記一台の携帯端末の認証を完了する認証方法。 - 請求項3に記載の認証方法であって、
前記携帯端末の認識は、非接触近距離通信用タグを認識することにより行う認証方法。 - 請求項3又は請求項4に記載の認証方法であって、
前記携帯端末は、録画可能なカメラであり、前記認証装置において、前記カメラにて撮像した映像と前記ユーザとを紐付ける認証方法。
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JP2014186485A JP5857276B1 (ja) | 2014-09-12 | 2014-09-12 | ウェアラブルカメラとそのユーザを認証する認証システム |
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