JP2016057504A - 画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】サーミスタによりヒータ温度を検出する定着ユニットを備えた画像形成装置において、サーミスタ周辺とそれ以外の領域において記録デューティが著しく異なる場合、ヒータ温度の不均一が大きくなり、その結果、画像定着が不安定になってしまう。【解決手段】サーミスタ周囲の形成画像の領域の記録デューティとその領域以外の領域の記録デューティとの差分に応じて、連続して搬送される記録媒体の間の距離を異ならせるように設定する。【選択図】 図5
Description
本発明は画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法に関し、特に、例えば、電子写真方式に従ってトナー画像を形成し、これを熱定着により定着させて画像を形成する画像形成装置、及びその制御方法に関する。
複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置等に組み込まれる、電子写真方式に従って画像形成を行う画像形成装置には、加熱ローラとこれに圧接する加圧ローラとの間に、トナー像が転写された記録媒体を通過させて熱定着する定着器を備えている。この定着器は、加熱ローラ内にヒータを内蔵し、ヒータ上に設けたサーミスタで加熱ローラの表面温度を検知しながら、目標温度になるようにそのヒータの駆動を制御している。
定着器内に用いるヒータには、大別してハロゲンランプとセラミックヒータの2種類がある。ハロゲンヒータは、加熱ローラの中心に配置され、加熱ローラを間接的に暖めている。その結果、ハロゲンヒータを用いたものは熱容量が大きく、温度の立ち上げが遅いという特徴がある。このため、ハロゲンヒータを用いた定着器では、複写(または記録)動作中だけでなくスタンバイ時(待機時)にも加熱ローラを一定の温度に調整するために間欠的にハロゲンランプを点灯している。一方、セラミックヒータを用いたオンデマンド方式の定着器は、熱容量が小さいため温度の立ち上がりが速いという特徴がある。このため、画像形成装置の待機時は特にヒータを点灯せず、複写動作中のみ点灯して温度調整を行なう。
いずれの方式においても、サーミスタなどの温度検知素子を用いて、定着器のヒータ温度を検出して目標温度となるように温度調整制御を行っている。これは、トナーが転写された記録媒体が定着器において加圧ローラと加熱ローラにより画像が定着される際に、定着器のヒータから記録媒体に熱を奪われるため、目標温度に一定に保つためである。熱容量の小さいセラミックヒータを用いた定着器では、特に、この温度変化が顕著に出やすいため、一定の温度に保つには細かな制御が必要とされる。
通常、画像形成装置の定着器にはサーミスタなどの温度検知素子が1つ以上配置され、温度制御に使用する(メイン)サーミスタはどんなサイズの記録媒体が搬送されてきても記録媒体上の温度が検出されるようヒータの中央部に配置される。一方、記録媒体のサイズによっては、記録媒体が通過しないことがあるヒータの端部の温度を検出するため、ヒータの端部寄りに(サブ)サーミスタが配置されることが一般的である。
記録媒体が通過した時に、記録媒体によってヒータの熱が奪われるため、記録媒体が通過した位置の温度は下がり、記録媒体が通過しない位置との間に温度差が生じる。
特許文献1では、複数の発熱パターンを耐熱体基板上に設け、記録媒体が通過しない位置の温度が上昇しすぎないように制御する技術が公開されている。
上記従来例では、記録媒体が通過することで奪われる熱量に着目し、記録媒体が通過しない位置の温度が上昇しすぎないように制御しているが、記録媒体に印刷される画像によっても奪われる熱量は異なる。
転写されたトナー画像が、例えば、記録用紙のような記録媒体全体に対して一様に形成されていれば、奪われる熱量も一様となる。その結果、サーミスタにより検知された温度に基づいて、ヒータの温度調整を行う場合、ヒータに対して一様な制御を行うものとなる。これに対して、例えば、サーミスタ上の温度検知領域とそれ以外の領域とで、記録デューティが著しく異なる画像が記録媒体に連続して印刷された場合、温度検知されるサーミスタ上の温度とそれ以外の領域の温度に不均一が生じてしまう。その結果、ヒータに対して一様な温度調整制御を行っても、記録媒体の場所によっては温度の不均一性がより顕著になってしまう。
温度の不均一が発生し、例えば、サーミスタ上以外の領域の温度が所望の温度よりも高くなってしまった場合、記録用紙のような記録媒体に熱定着を行うと、より大きなカールが発生してしまう。その結果、画像形成がなされた記録媒体を積載する排出トレイに所望のように記録媒体を積載することができなかったり、周辺の部品が想定以上の温度になってしまい、当初想定した製品寿命を得られないなどの問題がある。また、サーミスタ上以外の領域温度が所望の温度よりも低くなってしまった場合、トナー像を想定したように定着させることができず、品質の劣化した画像を出力してしまうことがあり得る。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、熱定着における温度の不均一をなくし、安定的にトナー画像を定着することが可能な画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置は次のような構成からなる。
即ち、電子写真方式に従って形成され、カットされたシート状の記録媒体に転写されたトナー像を熱定着により定着して画像を形成する画像形成装置であって、前記記録媒体に転写されたトナー像を熱定着する加熱ローラの回転軸にそって設けられた細長い矩形状のヒータと、前記トナー像が転写された記録媒体を前記加熱ローラの回転軸の方向とは直交する方向に搬送する搬送手段と、前記加熱ローラの回転軸の方向に予め定められた位置において、前記ヒータの温度を検知する検知手段と、前記搬送手段により搬送される記録媒体に関し、前記検知手段により前記ヒータの温度が検知される位置の近傍である領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティと複数の閾値とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に従って、前記搬送手段により連続して搬送される記録媒体の間の距離を異ならせるよう設定し、該設定された距離に従って前記搬送手段による搬送を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また、上記画像形成装置は、前記記録媒体に転写されたトナー像を熱定着する加熱ローラの回転軸にそって設けられた細長い矩形状のヒータと、前記トナー像が転写された記録媒体を前記加熱ローラの回転軸の方向とは直交する方向に搬送する搬送手段と、前記加熱ローラの回転軸の方向に予め定められた位置において、前記ヒータの温度を検知する検知手段と、前記搬送手段により搬送される記録媒体に関し、前記検知手段により前記ヒータの温度が検知される位置の近傍である第1の領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティと前記第1の領域の以外の第2の領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティとの差分と、複数の閾値とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に従って、前記搬送手段により連続して搬送される記録媒体の間の距離を異ならせるよう設定し、該設定された距離に従って前記搬送手段による搬送を制御する制御手段とを有することを特徴とするように構成しても良い。
またさらに、本発明を別の側面から見れば、電子写真方式に従って形成され、カットされたシート状の記録媒体に転写されたトナー像を熱定着により定着して画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、前記トナー像が転写された記録媒体を、前記トナー像を熱定着する加熱ローラの回転軸の方向とは直交する方向に搬送する搬送工程と、前記加熱ローラの回転軸の方向に予め定められた位置において、前記加熱ローラの回転軸にそって設けられた細長い矩形状のヒータの温度を検知する検知工程と、前記搬送される記録媒体に関し、前記検知工程において前記ヒータの温度が検知される位置の近傍である領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティと複数の閾値とを比較する比較工程と、前記比較工程における比較結果に従って、前記搬送工程において連続して搬送される記録媒体の間の距離を異ならせるよう設定し、該設定された距離に従って前記搬送工程における搬送を制御する制御工程とを有することを特徴とする制御方法を備える。
また、上記制御方法は、前記トナー像が転写された記録媒体を、前記トナー像を熱定着する加熱ローラの回転軸の方向とは直交する方向に搬送する搬送工程と、前記加熱ローラの回転軸の方向に予め定められた位置において、前記加熱ローラの回転軸にそって設けられた細長い矩形状のヒータの温度を検知する検知工程と、前記搬送される記録媒体に関し、前記検知工程において前記ヒータの温度が検知される位置の近傍である第1の領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティと前記第1の領域の以外の第2の領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティとの差分と、複数の閾値とを比較する比較工程と、前記比較工程における比較結果に従って、前記搬送工程において連続して搬送される記録媒体の間の距離を異ならせるよう設定し、該設定された距離に従って前記搬送工程における搬送を制御する制御工程とを有することを特徴とするようにしても良い。
従って本発明によれば、加熱ローラの温度を検知する位置の近傍に画像を形成する画像データに基づいた記録デューティや異なる位置の画像形成する画像データの記録デューティの差に従って、連続搬送される記録媒体の間の距離を異ならせるよう設定できる。これにより、熱定着を行う加熱ローラへ記録媒体が搬送される時間が調整されるので、記録デューティの違いにより生じた加熱ローラの熱的な不均衡が解消され、結果として適正な温度で安定的に形成された画像の熱定着を行うことが可能になる。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。
なお、この明細書において、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、トナーを受容可能なものも表すものとする。
図1は本発明の代表的な実施例である電子写真方式に従って画像形成を行うプリンタ装置(画像形成装置)100の構成を示す側断面図である。
図1に示すように、給紙カセット6に積載された、例えば、シート状のカット紙のような記録媒体Mは給紙ローラ7により給紙される。給紙された記録媒体Mは搬送ローラ8によって搬送され、搬送センサ9によって搬送状況を検知しつつ、レジストローラ11へ搬送される。記録媒体Mの先端がレジスト前センサ10に到達するとレジストローラ11の回転駆動を制御する電磁クラッチ(不図示)がOFFとなり、レジストローラ11の回転が停止する。
記録媒体Mがレジストローラ11まで搬送されると画像形成ユニット20により画像形成が行われる。画像形成ユニット20は、感光ドラム2、帯電ローラ3、現像ローラ4、クリーニングブレード5で構成される。
画像形成装置100のコントローラ(後述)に入力された画像情報に基づき、帯電ローラ3により帯電された感光ドラム2に光学ユニット1に内蔵された半導体レーザからビーム光を発光させる。そのビーム光は回転するポリゴンミラー(不図示)により感光ドラム2上を走査し、静電潜像を形成する。その静電潜像は現像ローラ4によりトナー像として可視化現像される。このタイミングで記録媒体Mは再び搬送を開始され、感光ドラム2上に形成されたトナー像は転写ローラ12により記録媒体M上に転写される。トナー像が転写された感光ドラム2はクリーニングブレード5によりクリーニングされる。
トナー像が転写された記録媒体Mは定着器21へと搬送される。定着器21は、定着フィルム13、ヒータ14、加圧ローラ15で構成されるオンデマンド型の定着器である。定着器21により、記録媒体Mにトナー像が熱定着され、排紙トレイ16に記録媒体Mは排紙される。
図2は画像形成装置100の制御構成を示すブロック図である。
画像形成装置100は、画像形成にあたり、ホストコンピュータ(PC)200から送信された画像情報や印刷命令をコントローラ201で受信し、その画像情報を解析し、ビデオインタフェース部203に出力する。コントローラ201はPC200とエンジン制御部202と相互に通信が可能となっている。コントローラ201は、ビデオインタフェース部203を介して、記録媒体毎に印刷予約コマンド、印刷開始コマンド、及び、ビデオ信号をエンジン制御部202に送信する。別体の画像読取部(スキャナ)205で読み取った画像情報に関しても同様に、コントローラ201内部で処理され、ビデオインタフェース部203を介してエンジン制御部202に送信する。
エンジン制御部202は、ビデオインタフェース部203を介してコントローラ201からの印刷予約コマンドを受信すると、CPU204によって印刷予約コマンドの順に印刷の実行準備を行うように制御し、印刷開始コマンドを受信するのを待ち合わせる。印刷開始コマンドを受信すると、CPU204はサーミスタ(TH)207の温度情報を読み取り、所定の温度になるようにヒータの温度調整制御を行う。ヒータが所定の温度に到達すると、コントローラ201にビデオ信号の出力の基準タイミングとなる/TOP信号を出力し、印刷予約コマンドに従って印刷動作を開始する。
なお、CPU204は、印刷動作を行う際に記録媒体の種類や記録デューティに関する値に応じて、レジ駆動部208をONするタイミングや記録媒体の搬送速度を制御する。
ここで、記録デューティに関する値とは、例えば、記録デューティそのもの、又は、1枚の記録媒体Mに転写されるトナー画像の総画素数、又は、記録媒体の単位面積当たりに形成される画素数などでもよい。
例えば、記録媒体Mに転写されるトナー像として形成される画素のドット数に関する値を受信したときは、記録媒体Mのサイズとドット数の関係を示したテーブルを用いて、記録デューティの代わりとすることもできる。また、単位面積当たりに形成される画素のドット数に関する値を受信したときは、複数の領域の単位面積当たりに形成される画素のドット数に関する値を平均して、記録デューティの代わりとすることもできる。このように記録デューティに関する値は、記録デューティに相当する、又は、記録デューティに相関する値を求めることができればよい。上記のテーブルは不揮発性メモリ206に格納される。
なお、図2には示していないが、CPU204には制御プログラムを格納するROMとCPU204がその制御プログラムを実行するために作業領域として用いられたり、各種バッファとして用いられるRAMが備えられている。
以下の説明では便宜上、記録デューティに関する値は、記録デューティそのものであるとして説明する。そのため、以下の説明における記録デューティは、記録デューティに関する値と置換することもできる。また、トナー量を表す記録デューティとは「トナーが転写される領域の面積/画像形成領域全体の面積」で定義されるものとする。
図3は定着器内部に備えられたヒータと搬送される記録媒体との相対的な位置関係を示す図である。
図3に示されているように、定着フィルム13が設けられた加熱ローラの回転軸(一点鎖線で図示)に沿って定着器21の細長い矩形状のヒータ14が記録媒体の搬送方向に対して直角に備えられる。従って、記録媒体の搬送方向と加熱ローラの回転軸とは直交している。また、ヒータ14の長手方向には、過昇温時保護用のサーモSW301と温度調整用のメインサーミスタ302と端部過昇温検知用のサブサーミスタ303とが備えられる。特に、メインサーミスタ302とサブサーミスタ303とは互いに離間して設けられ、メインサーミスタ302は画像中心として示される加熱ローラの中心付近に、サブサーミスタ303は加熱ローラの端部に備えられる。
また、図3に示されているように、記録媒体(記録用紙)においてメインサーミスタ302が位置する近傍で画像が形成される領域をサーミスタ(TH)領域304と呼び、それ以外の領域をサーミスタ以外領域305と呼ぶ。
CPU204はメインサーミスタ302の温度情報を読み取りながら、ヒータ14が所定の温度となるように温度調整制御を実行する。コントローラ201より画像情報がビデオインタフェース部203に送信された時、CPU204は、図3のサーミスタ(TH)領域304の記録デューティxx%とサーミスタ以外領域305の記録デューティyy%との比較演算処理を行う。
次に、以上の構成の画像形成装置において実行される形成画像の定着処理の実施例について説明する。
図4は実施例1に従う形成画像の定着処理の概要を示すフローチャートである。
まずステップS101では、CPU204はサーミスタ207の温度情報を読み取りながら予備的な温度調整制御を実行する。次に、ステップS102では、CPU204はジョブデータを受信し、ステップS103において受信したジョブによる記録媒体への印刷枚数が3枚以下であるかどうかを調べる。
ここで、その印刷枚数が3枚以下であった場合、処理は記録デューティの演算処理をスキップし、ステップS105に進み、プリント動作を実行する。これに対して、その印刷枚数が4枚以上であった場合、処理はステップS104に進み、記録デューティ演算処理を実行する。その後、処理はステップS105に進み、プリント動作を実行する。次に、記録デューティ演算処理の詳細を説明する。
図5は記録デューティ演算処理の詳細である記録デューティに従う紙間設定処理を示すフローチャートである。この処理では、CPU204は図3に示したサーミスタ(TH)領域304の記録デューティ(xx%)とサーミスタ以外領域305の記録デューティ(yy%)の比較を行う。
ステップS201では、サーミスタ領域304の記録デューティ(xx%)とサーミスタ以外領域305の記録デューティ(yy%)の差分が15%以下であるかどうかを調べる。ここで、差分(xx%−yy%)が15%以下であった場合、処理はステップS202に進み、紙間をその距離を搬送する時間に換算すると1秒に設定する。これに対して、差分(xx%−yy%)が15%をこえる場合、処理はステップS203に進む。
ステップS203では、サーミスタ領域304の記録デューティ(xx%)とサーミスタ以外領域305の記録デューティ(yy%)の差分が35%以下であるかどうかを調べる。ここで、差分(xx%−yy%)が35%以下であった場合、処理はステップS204に進み、紙間を1.2秒に設定する。これに対して、差分(xx%−yy%)が35%をこえる場合、処理はステップS205に進む。
ステップS205では、サーミスタ領域304の記録デューティ(xx%)とサーミスタ以外領域305の記録デューティ(yy%)の差分が55%以下であるかどうかを調べる。ここで、差分(xx%−yy%)が55%以下であった場合、処理はステップS206に進み、紙間を1.4秒に設定する。これに対して、差分(xx%−yy%)が55%をこえる場合、処理はステップS207に進む。
ステップS207では、サーミスタ領域304の記録デューティ(xx%)とサーミスタ以外領域305の記録デューティ(yy%)の差分が75%以下であるかどうかを調べる。ここで、差分(xx%−yy%)が75%以下であった場合、処理はステップS208に進み、紙間を1.6秒に設定する。これに対して、差分(xx%−yy%)が75%をこえる場合、処理はステップS209に進み、紙間を1.8秒に設定する。
図6はサーミスタ領域の記録デューティとサーミスタ以外領域の記録デューティの差分に従う紙間設定時間を示す図である。図6から分かるように、差分の値が大きいほど紙間の設定時間は大きくなり、その差分の値が小さいほど紙間の設定時間は小さくなる。
ここでいう紙間とは、レジストローラ11により感光ドラム2と転写ローラ12とのニップ部まで記録媒体Mを搬送する際、記録媒体Mの先端と先行して搬送された別の記録媒体の後端との距離であると定義する。つまり、先行して搬送される記録媒体の後端から次に搬送される記録媒体の先端までの間隔となる。従って、紙間は長さの次元をもつ物理量であるが、この実施例では、その長さを記録媒体が搬送される際に必要とされる時間で紙間を表わす。
なお、ここで説明した紙間の値は一例に過ぎず、トナーの融解点や、定着器を加温するための電源の容量や、加圧ローラなどの構成が変化することによって、適宜変更されるものである。また、ここで説明した紙間設定処理に移行するジョブ枚数の閾値や、記録デューティを判断するための閾値も一例に過ぎず、トナーの融解点や、定着器を加温するための電源の容量や、加圧ローラなどの構成が変化することによって、適宜変更されるものである。
図4に戻って説明を続けると、ステップS106では、全ジョブが終了しているかどうかを調べる。ここで、全ジョブが終了していないと判断された場合、処理はステップS103に戻り、上記の処理を繰り返す。これに対して、全ジョブが終了していると判断された場合、画像形成処理は終了する。
従って以上説明した実施例に従えば、サーミスタ領域の記録デューティとサーミスタ以外領域の記録デューティとを算出し、これらの差分を複数設けられた閾値と比較し、その比較結果に従って、連続する記録媒体の間隔を設定することができる。
特に、2つの異なる領域での記録デューティの差が大きいときには、トナー像によって加熱ヒータから奪われる熱量も異なり、加熱ヒータに熱の不均衡(温度勾配)が生じてしまう。このため、連続的に画像定着を行うと、後続の記録媒体への定着動作が熱の不均衡が生じたままの加熱ヒータによって行われてしまい、その結果、熱定着が十分になされる部分とそうではない部分とが生じてしまう。この実施例では、加熱ヒータの中心部分と端部とで記録デューティの差が大きく熱の不均衡が生じる場合には、記録媒体の搬送間隔を大きくし、後続の記録媒体が定着器に達するときには、加熱ヒータの熱の不均衡が解消されるように記録媒体の搬送制御を行う。このように、搬送する記録媒体の間隔をヒータの温度勾配に応じて制御することで、ヒータ上の温度不均一をなくし、トナー像の定着を安定して行うことが可能となる。
実施例1では、サーミスタ領域の記録デューティとサーミスタ以外領域の記録デューティを比較することで適切なスループットで画像形成を実行する例について説明した。特に実施例1では、ビデオインタフェース部203を介してコントローラ201からビデオ信号を受信する時にCPU204はサーミスタ領域304の記録デューティxx%とサーミスタ以外領域305の記録デューティyy%を算出し比較を行っていた。例えば、サーミスタ領域の記録デューティxx%が45%〜55%だった場合、紙間を1.4秒に設定すればサーミスタ以外領域の記録デューティyy%に関わらずトナー像の定着を安定して行うことが可能となる。
よって、この実施例では、サーミスタ領域の記録デューティのみを用いて、連続して搬送される記録媒体の間隔を制御する例について説明する。
図7は実施例2に従う温度調整制御処理の概要を示すフローチャートである。このフローチャートは図4のステップS104の詳細を示すものである。なお、この実施例では、実施例1に関連して図4で説明したフローチャートのステップS104の詳細な処理以外については、実施例1と同様なので、ここではその説明は省略する。
ステップS301では、サーミスタ領域304の記録デューティxx%が45〜55%の値にあるかどうかを調べる。ここで、記録デューティxx%が45〜55%の値にあれば、処理はステップS302に進み、紙間を1.4secに設定する。なお、ここでいう紙間とは実施例1で説明したものと同じなので、その説明は省略する。これに対して、記録デューティxx%が45〜55%の値以外であれば、処理はステップS303に進む。
ステップS303では、サーミスタ領域304の記録デューティxx%が25〜75%の値にあるかどうかを調べる、ここで、記録デューティxx%が25〜75%の値にあれば、処理はステップS304に進み、紙間を1.6secに設定する。これに対して、記録デューティxx%が25〜75%の値以外であれば、処理はステップS305に進む。
そして、ステップS305では、紙間を1.8secに設定する。
そして、ステップS305では、紙間を1.8secに設定する。
図8はサーミスタ領域の記録デューティと紙間設定時間との関係を示す図である。図8から分かるように、記録デューティの範囲が広いほど紙間の設定時間は大きくなり、その範囲が狭いほど紙間の設定時間は小さくなる。
従って以上説明した実施例に従えば、サーミスタ領域の記録デューティを算出し、これを複数設けた閾値と比較し、その比較結果に従って連続する記録媒体の間隔を設定することができる。このようにして、搬送する記録媒体の間隔をヒータの温度勾配に応じて制御することで、ヒータ上の温度不均一をなくし、トナー像の定着を安定して行うことが可能となる。
なお、以上説明した2つの実施例では記録デューティを判断基準として用いる例について説明したが、本発明は記録デューティに限定されるものではない。例えば、画像データに基づいてトナーにより形成される画素数を計数することにより消費トナー量そのものを求め、これを判断基準として用い、閾値と比較しても良い。
また、以上説明した2つの実施例では、連続して搬送される記録媒体の間隔の長さを搬送する時間を変更する例について説明したが、本発明はこれによって限定されるものではない。例えば、紙間時間ではなく、搬送速度を変更しても良い。
さらに、以上説明した実施例では、単機能のプリンタ(画像形成装置)を例として説明したが、本発明はこれによって限定されるものではない。例えば、画像形成機能に加えて原稿の画像読取機能(スキャナ機能)を備えた多機能プリンタ装置(MFP装置)、また、通信機能を備えたファクシミリ装置、ネットワークを接続可能なネットワークプリンタなどに本発明を適用してもよい。
1 光学ユニット、2 感光ドラム、3 帯電ローラ、4 現像ローラ、
5 クリーニングブレード、6 給紙カセット、7 給紙ローラ、8 搬送ローラ、
9 搬送センサ、10 レジスト前センサ、11 レジストローラ、12 転写ローラ、
13 定着フィルム、14 ヒータ、15 加圧ローラ、16 排紙トレイ、
100 画像形成装置、200 PC、201 コントローラ、
202 エンジン制御部、203 ビデオI/F部、204 CPU、
205 画像読取部、206 不揮発性メモリ、207 サーミスタ、
208 レジ駆動部、300 ヒータ(発熱体)、301 サーモSW、
302 メインサーミスタ、303 サブサーミスタ、
304 サーミスタ領域の記録デューティxx%、
305 サーミスタ以外領域の記録デューティyy%
M 記録媒体(記録用紙)
5 クリーニングブレード、6 給紙カセット、7 給紙ローラ、8 搬送ローラ、
9 搬送センサ、10 レジスト前センサ、11 レジストローラ、12 転写ローラ、
13 定着フィルム、14 ヒータ、15 加圧ローラ、16 排紙トレイ、
100 画像形成装置、200 PC、201 コントローラ、
202 エンジン制御部、203 ビデオI/F部、204 CPU、
205 画像読取部、206 不揮発性メモリ、207 サーミスタ、
208 レジ駆動部、300 ヒータ(発熱体)、301 サーモSW、
302 メインサーミスタ、303 サブサーミスタ、
304 サーミスタ領域の記録デューティxx%、
305 サーミスタ以外領域の記録デューティyy%
M 記録媒体(記録用紙)
Claims (10)
- 電子写真方式に従って形成され、カットされたシート状の記録媒体に転写されたトナー像を熱定着により定着して画像を形成する画像形成装置であって、
前記記録媒体に転写されたトナー像を熱定着する加熱ローラの回転軸にそって設けられた細長い矩形状のヒータと、
前記トナー像が転写された記録媒体を前記加熱ローラの回転軸の方向とは直交する方向に搬送する搬送手段と、
前記加熱ローラの回転軸の方向に予め定められた位置において、前記ヒータの温度を検知する検知手段と、
前記搬送手段により搬送される記録媒体に関し、前記検知手段により前記ヒータの温度が検知される位置の近傍である領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティと複数の閾値とを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に従って、前記搬送手段により連続して搬送される記録媒体の間の距離を異ならせるよう設定し、該設定された距離に従って前記搬送手段による搬送を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 電子写真方式に従って形成され、カットされたシート状の記録媒体に転写されたトナー像を熱定着により定着して画像を形成する画像形成装置であって、
前記記録媒体に転写されたトナー像を熱定着する加熱ローラの回転軸にそって設けられた細長い矩形状のヒータと、
前記トナー像が転写された記録媒体を前記加熱ローラの回転軸の方向とは直交する方向に搬送する搬送手段と、
前記加熱ローラの回転軸の方向に予め定められた位置において、前記ヒータの温度を検知する検知手段と、
前記搬送手段により搬送される記録媒体に関し、前記検知手段により前記ヒータの温度が検知される位置の近傍である第1の領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティと前記第1の領域の以外の第2の領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティとの差分と、複数の閾値とを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に従って、前記搬送手段により連続して搬送される記録媒体の間の距離を異ならせるよう設定し、該設定された距離に従って前記搬送手段による搬送を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記検知手段は、前記加熱ローラの回転軸の方向にそって互いに離して備えられ、前記ヒータの温度を複数の位置で検知する複数のサーミスタを含み、
前記複数のサーミスタの内、1つは前記加熱ローラの中心付近に設けられ、少なくとも他の1つは前記加熱ローラの端部に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記距離とは、前記搬送手段による搬送方向に関し、先行する記録媒体の後端と次の記録媒体の先端との間の距離であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記画像データに基づいて、前記記録デューティを算出する算出手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 印刷を行わせるジョブをホストから受信する受信手段をさらに有し、
前記受信手段により受信したジョブにより実行される印刷の枚数が予め定められた閾値より大きい場合に、前記制御手段による設定を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記記録デューティの範囲が広いほど前記距離の設定を大きくし、前記範囲が狭いほど前記距離の設定を小さくするよう制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記差分の値が大きいほど前記距離の設定を大きくし、前記差分の値が小さいほど前記距離の設定を小さくするよう制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 電子写真方式に従って形成され、カットされたシート状の記録媒体に転写されたトナー像を熱定着により定着して画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
前記トナー像が転写された記録媒体を、前記トナー像を熱定着する加熱ローラの回転軸の方向とは直交する方向に搬送する搬送工程と、
前記加熱ローラの回転軸の方向に予め定められた位置において、前記加熱ローラの回転軸にそって設けられた細長い矩形状のヒータの温度を検知する検知工程と、
前記搬送される記録媒体に関し、前記検知工程において前記ヒータの温度が検知される位置の近傍である領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティと複数の閾値とを比較する比較工程と、
前記比較工程における比較結果に従って、前記搬送工程において連続して搬送される記録媒体の間の距離を異ならせるよう設定し、該設定された距離に従って前記搬送工程における搬送を制御する制御工程とを有することを特徴とする制御方法。 - 電子写真方式に従って形成され、カットされたシート状の記録媒体に転写されたトナー像を熱定着により定着して画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
前記トナー像が転写された記録媒体を、前記トナー像を熱定着する加熱ローラの回転軸の方向とは直交する方向に搬送する搬送工程と、
前記加熱ローラの回転軸の方向に予め定められた位置において、前記加熱ローラの回転軸にそって設けられた細長い矩形状のヒータの温度を検知する検知工程と、
前記搬送される記録媒体に関し、前記検知工程において前記ヒータの温度が検知される位置の近傍である第1の領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティと前記第1の領域の以外の第2の領域に画像を形成するのに用いられる画像データの記録デューティとの差分と、複数の閾値とを比較する比較工程と、
前記比較工程における比較結果に従って、前記搬送工程において連続して搬送される記録媒体の間の距離を異ならせるよう設定し、該設定された距離に従って前記搬送工程における搬送を制御する制御工程とを有することを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014184491A JP2016057504A (ja) | 2014-09-10 | 2014-09-10 | 画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014184491A JP2016057504A (ja) | 2014-09-10 | 2014-09-10 | 画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016057504A true JP2016057504A (ja) | 2016-04-21 |
Family
ID=55758368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014184491A Pending JP2016057504A (ja) | 2014-09-10 | 2014-09-10 | 画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016057504A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112017001503T5 (de) | 2016-03-22 | 2018-12-20 | Denso Corporation | Fahrzeugerfassungsvorrichtung |
| JP2019138959A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2014
- 2014-09-10 JP JP2014184491A patent/JP2016057504A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112017001503T5 (de) | 2016-03-22 | 2018-12-20 | Denso Corporation | Fahrzeugerfassungsvorrichtung |
| JP2019138959A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP7163033B2 (ja) | 2018-02-06 | 2022-10-31 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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