JP2016056253A - セルロースエステル成形品 - Google Patents
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Abstract
Description
また、溶媒を用いてセルロースナノファイバーとセルロースエステルとから成形品を得ようとする場合には、一般的には溶媒中でのセルロースナノファイバーの分散が不十分であり、やはり透明な成形品を得ることができず、透明材料を得るためのセルロースエステル/セルロースナノファイバー複合系の溶液製膜は報告されていない。
[1]カルボキシル基を有するセルロースナノファイバーの前記カルボキシル基に、アミノ基を介して平均分子量300以上の直鎖状或いは分岐鎖状分子が結合されたセルロースナノファイバー修飾体と、セルロースエステルとが複合化されたセルロースエステル成形品であって、前記セルロースナノファイバー修飾体を0.1〜5重量%含むセルロースエステル成形品。
[2]セルロースエステル成形品がフィルム状である前記[1]に記載のセルロースエステル成形品。
[3]波長550nmにおける光線透過率が87%以上である前記[2]に記載のセルロースエステル成形品。
[4]波長550nmにおけるレターデーションReが5nm以下である前記[3]に記載のセルロースエステル成形品。
[5]前記セルロースナノファイバー修飾体を0.25〜5重量%含む前記[1]〜[4]の何れか1に記載のセルロースエステル成形品。
[6]前記セルロースナノファイバー修飾体を2.5〜5重量%含む前記[1]〜[4]の何れか1に記載のセルロースエステル成形品。
[7]前記セルロースエステルが置換度2.4〜3.0の酢酸セルロースである前記[1]〜[6]の何れか1に記載のセルロースエステル成形品。
[8]前記セルロースエステルが置換度2.8〜3.0の酢酸セルロースである前記[1]〜[6]の何れか1に記載のセルロースエステル成形品。
本発明におけるセルロースナノファイバー修飾体は、例えば、以下の工程1A〜1Eを有する方法により製造することができる。
(1A)カルボン酸塩型の基を有するセルロースナノファイバーを水系溶媒に分散させてセルロースナノファイバー水分散液を調製する工程
(1B)セルロースナノファイバー水分散液に酸を加え、セルロースナノファイバーのカルボン酸塩型の基をカルボン酸型の基に置換する工程、
(1C)カルボン酸型に置換されたセルロースナノファイバーのゲルを洗浄した後、エタノール分散液を調製する工程、
(1D)エタノールに溶媒置換されたセルロースナノファイバーのゲルを有機溶媒(エタノール以外)で溶媒置換し、有機溶媒分散液を調製する工程、
(1E)セルロースナノファイバーの有機溶媒分散液に、末端にアミノ基を有する平均分子量300以上の直鎖状あるいは分岐鎖状分子を混合し分散させることによりセルロースナノファーバー分散液を調製する工程
工程1Aでは、カルボン酸塩型の基を有するセルロースナノファイバーを水系溶媒に分散させてセルロースナノファイバー水分散液を調製する。
酸化処理工程の第1の例では、セルロース原料を水に懸濁したものに、N−オキシル化合物(TEMPO等)及びアルカリ金属臭化物(又はアルカリ金属ヨウ化物)と、酸化剤としての次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸塩)とを添加した反応液を調製し、0℃〜室温(好ましくは、10℃〜30℃)の温度条件下、必要に応じて撹拌しながら酸化反応を進行させる。
酸化処理工程の第2の例では、セルロース原料を水に懸濁したのものに、N−オキシル化合物と、酸化剤としての亜塩素酸ナトリウム(亜塩素酸塩)とを添加した反応液を調製し、室温〜100℃程度の温度条件下、必要に応じて撹拌しながら酸化反応を進行させる。酸化反応終了後の酸化セルロースを抽出する処理は、上述した第1の例と同様である。
次に、工程1Bでは、工程1Aで調製したセルロースナノファイバー水分散液に酸を加えて、カルボン酸塩型の基をカルボン酸型の基(カルボキシル基)に変換する。カルボン酸塩型の基をカルボン酸型の基とすることにより、直鎖状あるいは分岐鎖状の分子との交換(結合)が容易になる。
次に、工程1Cでは、カルボン酸型に置換されたセルロースナノファイバーのゲルを洗浄した後、エタノール分散液を調製する。
次に、工程1Dでは、エタノールに溶媒置換されたセルロースナノファイバーのゲルを有機溶媒(エタノール以外)で溶媒置換し、有機溶媒分散液を調製する。なお、上記の工程1Cを省略する場合は、カルボン酸型に置換されたセルロースナノファイバーのゲルを直接所望する有機溶媒(エタノールを含んでいてもよい)に分散させ、有機溶媒分散液を調製する。
工程1Eでは、工程1Dで得られたセルロースナノファイバーの有機溶媒分散液に、末端にアミノ基を有する平均分子量300以上の直鎖状あるいは分岐鎖状分子を混合し、分散させることにより、セルロースナノファーバーを再分散させる。
上記セルロースナノファイバー修飾体と複合化するセルロースエステルとしては、成形可能なものであれば特に限定されない。前記セルロースエステルとして、例えば、酢酸セルロース(セルロースアセテート);セルロースアセテートプロピオネート、セルロースアセテートブチレート等のセルロース混合アシレート(例えば、セルロースアセテートC3-10アシレート)などの有機酸エステル;硝酸セルロース、硫酸セルロース、リン酸セルロース等の無機酸エステル;硝酸酢酸セルロース等の有機酸無機酸混酸エステルなどが挙げられる。上記酢酸セルロースには、セルローストリアセテート(アセチル置換度2.6〜3)、セルロースジアセテート(アセチル置換度2以上2.6未満)、セルロースモノアセテートが含まれる。セルロースエステルは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
DS=162.14×AV×0.01/(60.052−42.037×AV×0.01)
DS:アセチル置換度
AV:酢化度(%)
まず、乾燥した酢酸セルロース(試料)500mgを精秤し、超純水とアセトンとの混合溶媒(容量比4:1)50mlに溶解した後、0.2N−水酸化ナトリウム水溶液50mlを添加し、25℃で2時間ケン化する。次に、0.2N−塩酸50mlを添加し、フェノールフタレインを指示薬として、0.2N−水酸化ナトリウム水溶液(0.2N−水酸化ナトリウム規定液)で、脱離した酢酸量を滴定する。また、同様の方法によりブランク試験(試料を用いない試験)を行う。そして、下記式にしたがってAV(酢化度)(%)を算出する。
AV(%)=(A−B)×F×1.201/試料重量(g)
A:0.2N−水酸化ナトリウム規定液の滴定量(ml)
B:ブランクテストにおける0.2N−水酸化ナトリウム規定液の滴定量(ml)
F:0.2N−水酸化ナトリウム規定液のファクター
本発明のセルロースエステル成形品は、セルロースエステルと上記セルロースナノファイバー修飾体とが複合化されたもの、すなわち、セルロースエステルと上記セルロースナノファイバー修飾体との複合成形品である。
乾燥重量で1g相当分の針葉樹漂白クラフトパルプ、0.1mmolのTEMPO、1mmolの臭化ナトリウム、3.8mmolの次亜塩素ナトリウムを100mLの水に分散させ、室温で4時間穏やかに撹拌し、蒸留水で洗浄・水洗することで、TEMPO触媒酸化パルプ(酸化セルロース)を得た。
その後、未乾燥のTEMPO触媒酸化パルプに蒸留水を加え、固形分濃度0.1重量%の水懸濁液を調製した。そして、この懸濁液に、家庭用ミキサーで1分間、超音波処理で2分間の解繊処理を施すことで、セルロースナノファイバー水分散液とした。その後、セルロースナノファイバー水分散液から、遠心分離(12000g)により未解繊部分を取り除いた。
以上により、透明な液体である濃度0.1重量%のセルロースナノファイバー水分散液を得た(工程1A)。
調製例1で調製したセルロースナノファイバー修飾体(TOCN)の0.1%(g/mL)クロロホルム分散液と、セルローストリアセテート(CTA)のジクロロメタン溶液とを用いて、セルロースエステルフィルム(複合フィルム)を作製した。
実施例で作製した6種類のセルローストリアセテートフィルムについて、以下の評価試験を行った。
各セルローストリアセテートフィルムにつき、引張試験機(島津製作所製、商品名「EZ−TEST(500Nのロードセル)」)を用いて、引張試験(温度23℃、引張速度2cm/分)を行った。図2〜図4は、測定結果を示すグラフである。図2は、各フィルムの応力歪み線図であり、横軸は歪み(Strain)(%)、縦軸は応力(Stress)(MPa)である。3本の曲線のうち、一番上がTOCN含有量2.5重量%のフィルムのデータ、真ん中が TOCN含有量0.1重量%のフィルムのデータ、一番下がTOCN含有量0重量%のフィルム(CTA;対照)のデータである。図3は、セルロースナノファイバー修飾体の含有量とヤング率の関係を示す図であり、横軸はセルロースナノファイバー修飾体の含有量(重量%)、縦軸はヤング率(GPa)である。図4は、セルロースナノファイバー修飾体の含有量と破壊仕事の関係を示すグラフであり、横軸はセルロースナノファイバー修飾体の含有量(重量%)、縦軸は破壊仕事(MJ/m3)である。
6種類のセルローストリアセテートフィルムにつき、可視光透過率を分光光度計を用いて測定した。図5は測定結果を示すグラフである。横軸は波長(nm)、縦軸は透過率(%)である。図5に示されるように、セルローストリアセテートにセルロースナノファイバー修飾体を加えても透明性が保持されることが分かった。なお、TOCN0重量%のフィルム、TOCN0.1重量%のフィルム、TOCN0.25重量%のフィルム、TOCN0.5重量%のフィルム、TOCN1重量%のフィルム、TOCN2.5重量%のフィルムの波長550nmにおける光線透過率は、それぞれ、90.6%、89.2%、88.4%、89.8%、89.6%、86.5%であった。
10A カルボン酸塩型の基を有する酸化セルロース
10B カルボン酸型の基を有する酸化セルロース
10E セルロースナノファイバー修飾体
Claims (8)
- カルボキシル基を有するセルロースナノファイバーの前記カルボキシル基に、アミノ基を介して平均分子量300以上の直鎖状或いは分岐鎖状分子が結合されたセルロースナノファイバー修飾体と、セルロースエステルとが複合化されたセルロースエステル成形品であって、前記セルロースナノファイバー修飾体を0.1〜5重量%含むセルロースエステル成形品。
- セルロースエステル成形品がフィルム状である請求項1記載のセルロースエステル成形品。
- 波長550nmにおける光線透過率が87%以上である請求項2記載のセルロースエステル成形品
- 波長550nmにおけるレターデーションReが5nm以下である請求3記載のセルロースエステル成形品。
- 前記セルロースナノファイバー修飾体を0.25〜5重量%含む請求項1〜4の何れか1項に記載のセルロースエステル成形品。
- 前記セルロースナノファイバー修飾体を2.5〜5重量%含む請求項1〜4の何れか1項に記載のセルロースエステル成形品。
- 前記セルロースエステルが置換度2.4〜3.0の酢酸セルロースである請求項1〜6の何れか1項に記載のセルロースエステル成形品。
- 前記セルロースエステルが置換度2.8〜3.0の酢酸セルロースである請求項1〜6の何れか1項に記載のセルロースエステル成形品。
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