JP2016055882A - パレット用台車装置 - Google Patents

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義久 清水
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【課題】 パレットへの荷物の出し入れの障害物となることなく、台車体に対してパレットを堅牢に装着できるようにする。
【解決手段】 台車体2と、この台車体2の下部に設けた車輪3と、前記台車体2の上部に設けられていてパレットPの平行な2本の枠材Paを載置装着する2つの装着具4とを備える。前記各装着具4は、2本の枠材Pa間に位置して台車体2の上部に締結具Tを介して取り付けられる取付部5と、対向する2本の枠材Paの各対向面と対面する縦壁部6と、各枠材Paの上面に押圧されて台車体2との間で枠材Paを挟持する挟持部7とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボックスパレット、ポータブルラック、カゴ形パレットを称されるパレットを移動可能にする着脱式のパレット用台車装置に関する。
従来の台車装置として、例えば、特許文献1に開示されたものは、格子網状のフレームを組んで構成されるカゴ形パレットの底部に着脱自在に設けるパレット用台車であって、下部に車輪を設けた取付基体にフック杆を進退自在にして回動自在に設け、このフック杆に締付ナットを螺着し、この取付基体を前記パレットの底部に当接すると共に、フック杆をパレットの格子網の網目間に配設して前記締付ナットを締付回動することにより、フック杆が格子網の網目に掛止圧接して取付基体がパレットの底部に締付固定されるように構成し、左右一対のフレーム杆間に取付部材を架設固定して前記取付基体を構成し、この取付部材の下部に前記車輪を設け、前記フレーム杆若しくはこのフレーム杆に設けた取付杆に前記フック杆を進退自在にして回動自在に設けている(請求項1)。
また、特許文献2に開示された運搬台車は、被運搬物を載置する載置台に装着される複数の分割台車を備え、各分割台車は、前記載置台の外周部に着脱可能に固定される固定部と、前記固定部が前記載置台の外周部に固定された状態で当該外周部の内側と外側とにそれぞれ配置される少なくとも2個の車輪と、を備えていて(請求項1)、小型化、軽量化が可能であり、容易に持ち運ぶことができるようにしている。
特許第4231483号 特開2013−163394号公報
前記特許文献1の従来技術は、台車は格子網で形成されたパレット底に台車を容易に着脱できるが、フック杆が上下方向に進退して、格子網の網目に掛止圧接することにより、取付基体がパレットの底部に締付固定されるので、フック杆は細い網にしか掛止し得ず、ボックスパレットのような重量物を載置しておけるパレットには適用し難いものになっている。
前記特許文献2の従来技術は、分割台車は載置台の外周部の堅牢な枠部材に装着できるが、固定部は枠部材の上方からボルトで固定する構造であるため、載置台上への被運搬物の出し入れの障害になっている。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたパレット用台車装置を提供することを目的とする。
本発明は、パレットへの荷物の出し入れの障害物となることなく、台車体に対してパレットPを堅牢に装着できるようにしたパレット用台車装置を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、台車体2と、この台車体2の下部に設けた車輪3と、前記台車体2の上部に設けられていてパレットPの平行な2本の枠材Paを載置装着する2つの装着具4とを備えており、
前記各装着具4は、2本の枠材Pa間に位置して台車体2の上部に締結具Tを介して取り付けられる取付部5と、対向する2本の枠材Paの各対向面と対面する縦壁部6と、各枠材Paの上面に押圧されて台車体2との間で枠材Paを挟持する挟持部7とを有していることを特徴とする。
第2に、前記各装着具4は、縦壁部6の下端から枠材間方向内方に突出して取付部5を形成し、縦壁部6の上端から枠材間方向外方に突出して挟持部7を形成していることを特徴とする。
第3に、前記台車体2又は装着具4は、各装着具4の枠材間方向外側で対向する2本の枠材Paの各外側面に当接して枠材Paの外側方向の相対位置を設定する位置規制部8を有していることを特徴とする。
第4に、前記台車体2は、2つの装着具4を配置している端部の下部にそれぞれ車輪3を配置していることを特徴とする。
本発明によれば、パレットへの荷物の出し入れの障害物となることなく、台車体に対してパレットを堅牢に装着できる。
即ち、請求項1に係る発明は、台車体2に設けた装着具4でパレットPの平行な2本の枠材Paを内外方向に位置規制しながら上側から台車体2に挟持固定するので、パレットPへの荷物の出し入れの障害物となることなく、台車体2に対してパレットPを堅牢に装着できる。
請求項2に係る発明は、装着具4は縦壁部6の上下端を互いに反対方向に突出して取付部5と挟持部7とを設けるだけの簡単な形状であり、溶接することもなく簡単に構成できる。
請求項3に係る発明は、台車体2又は装着具4が各装着具4の枠材間方向外側に位置規制部8を有しているので、台車体2に対するパレットPの配置搭載が簡単かつ適正にできる。
請求項4に係る発明は、台車体2の両端下部にそれぞれ車輪3を配置しているので、2台の台車体2でパレットPを安定的に搭載しておくことができる。
本発明の第1実施形態を示す側面図である。 同平面図である。 同前部の拡大側面図である。 同前部の拡大平面図である。 同背面図である。 ボックスパレットを装着した斜視図である。 ボックスパレットを装着した側面図である。 ボックスパレットを装着した背面図である。 本発明の第2実施形態を示す側面図である。 同平面図である。 装着具の変形例を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜8に示す第1実施形態において、ボックスパレットBを2台で装着する台車装置1Aを示している。
図6〜8において、ボックスパレットBは、底部を形成するパレットPに前後4本の支柱11F、11Rを立設し、左右の前後支柱11F、11Rの上端を挿入山形状のレール部材12で連結し、左右の後支柱11Rを連結杆13で連結し、パレットPの左右両端の下面側に嵌合山形状のレール部材14を設けており、左右の前支柱11Fの上端が連結されていなく、前側開放の立体枠型のボックスとなっている。
前記ボックスパレットBは、荷物をパレットP上に収納可能であって、前側から荷物の出し入れができ、2台目のボックスパレットBを、その嵌合山形状のレール部材14が1台目のボックスパレットBの挿入山形状のレール部材12に嵌合させることにより、複数段に積み重ねができるようになっている。
前記パレットPは、四角形の外枠の内側に縦横に中間枠材を連結して格子状に形成されており、外枠の枠材Pa及び中間枠材Paは角パイプ、丸パイプ等のパイプ材で形成されており、複数本の縦向きの枠材Paは互いに平行に位置し、複数本の横向きの枠材Paも互いに平行に位置しており、図6〜8においては、2台の台車装置1AはパレットPの左右側部の下方に位置し、横向きに配置された外枠の前後の枠材Paを載置して装着してい
る。
台車装置1Aは、前後方向に長い台車体2と、この台車体2の前後下部に設けた車輪3A、3Bと、前記台車体2の上部に設けられていてパレットPの平行な2本の枠材Paを載置装着する2つの装着具4とを備えている。
前記各台車体2は、枠材Paよりも細い角パイプ(または丸パイプ)を使用して、左右2本の長いパイプ材を前後複数本の短いパイプ材で連結して長方形枠に枠組し、左右パイプ材間に前後の取付板15を固定し、この前後各取付板15にそれぞれ車輪3A、3Bの支持部材16をボルト締結している。
車輪3Aは操舵可能なキャスタ輪、車輪3Bは前後方向に回転する支持輪であり、車輪3A、3B共にキャスタ輪又は支持輪にしてもよい。
前記各装着具4は、外枠の前後の2本の枠材Pa間に位置して台車体2の上部に締結具Tを介して取り付けられる取付部5と、対向する2本の枠材Paの各対向面と対面する縦壁部6と、各枠材Paの上面に押圧されて台車体2との間で枠材Paを挟持する挟持部7とを有している。
即ち、各装着具4は矩形状の平板を2カ所で反対方向に屈曲して、垂直方向の縦壁部6の下端から枠材間方向(前後方向)内方に突出して取付部5を形成し、縦壁部6の上端から枠材間方向外方に突出して挟持部7を形成している。
前記装着具4は左右方向の幅が台車体2の幅と略等しく、取付部5の左右両側が締結具Tによって台車体2の左右の長いパイプ材に固定される。
締結具TはボルトT1と蝶ナットT2とで構成され、ボルトT1は台車体2の長いパイプ材を下から上へ貫通し、装着具4の取付部5に穿孔したボルト孔5aを貫通し、取付部5の上側から蝶ナットT2を螺合することにより、取付部5を台車体2に締結する。
前記台車体2は、前後端の外面に板材を固着して位置規制部8を形成している。この位置規制部8は2本の枠材Paの各外側面に当接可能であり、台車体2上に搭載されるパレットPの前後枠材Paの外側方向の相対位置を設定する。
前記台車装置1AとパレットPとの着脱は、装着具4を外した状態で、前後方向に沿わせて左右一対配置しておいて、その2台の台車装置1A上に、前後位置規制部8で案内しながら、ボックスパレットBのパレットPを搭載し、外枠の前後の枠材Paにその上方から装着具4の挟持部7を宛がい、縦壁部6を枠材Paの対向内面に対面させ、取付部5を台車体2の上面に配置し、その状態で台車体2と取付部5とに締結具TのボルトT1を貫通し、蝶ナットT2を螺合して、挟持部7で枠材Paを台車体2に押しつけるようにして装着具4を固定する。
なお、ボルトT1を貫通する取付部5のボルト孔5a、又は台車体2の長いパイプ材に形成するボルト貫通孔を、枠材間方向(前後方向)に長い長孔(挟持部7の長さに略等しい)に形成しておいて、装着具4を枠材間方向位置調整自在にすることもできる。
その場合は、台車体2から装着具4を外すことなく、装着具4を枠材Paと対向する位置から枠材間方向内方へ後退させておいて、台車体2上に枠材Paが配置された後に、装着具4を前進させて、縦壁部6を枠材Paの対向内面に押圧し、その状態で蝶ナットT2を螺合して、挟持部7と台車体2とで枠材Paを挟持固定してもよい。
台車装置1Aにポータブルラック又はカゴ形パレット等を装着する場合も、それらの底部に平行な2本の枠材Paを有するパレットPがあれば、ボックスパレットBと同様に装着できる。立体でない1枚の平板状のパレットPのみの場合も、ボックスパレットBと同様に装着でき、また、一対の台車装置1Aを左右方向に沿わせてパレットPを装着することもできる。
図9、10に示す第2実施形態において、ボックスパレットBを3台以上複数台で装着する台車装置1Bを示している。
台車装置1Bは、パレットPの外枠の枠材Paと中間枠材Paとに亘る長さの台車体2と、この台車体2の下部に設けた1輪の車輪3Aと、前記台車体2の上部に設けられていて外枠の枠材Paと中間枠材Paとを載置装着する2つの装着具4とを備え、台車体2の前後両外面に位置規制部8を設けている。
この台車装置1Bは、台車体2の長さを短くでき、パレットPの4隅又はその他の中間部位等に配置することにより、パレットPの大きさに拘束されることなく、ボックスパレットBを装着することができる。
図11は装着具4の変形例を示している。この装着具4は挟持部7の先端から下方に突出した位置規制部8を一体的に有している。この位置規制部8は、装着具4の枠材間方向外側で対向する枠材Paの外側面に当接して、枠材Paの外側方向の相対位置を設定することができる。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜11に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、装着具4を鋳造品で形成したり、台車体2に雌ねじを形成しておいて、締結具TのボルトT1をその雌ねじに螺合する蝶ボルトにしたりしてもよい。
1 台車装置
2 台車体
3 車輪
4 装着具
5 取付部
5a ボルト孔
6 縦壁部
7 挟持部
8 位置規制部
11 支柱
12 挿入山形状レール部材
13 連結杆
14 嵌合山形状レール部材
15 取付板
16 支持部材
B ボックスパレット
P パレット
Pa 枠材
T 締結具
T1 ボルト
T2 蝶ナット

Claims (4)

  1. 台車体(2)と、この台車体(2)の下部に設けた車輪(3)と、前記台車体(2)の上部に設けられていてパレット(P)の平行な2本の枠材(Pa)を載置装着する2つの装着具(4)とを備えており、
    前記各装着具(4)は、2本の枠材(Pa)間に位置して台車体(2)の上部に締結具(T)を介して取り付けられる取付部(5)と、対向する2本の枠材(Pa)の各対向面と対面する縦壁部(6)と、各枠材(Pa)の上面に押圧されて台車体(2)との間で枠材(Pa)を挟持する挟持部(7)とを有していることを特徴とするパレット用台車装置。
  2. 前記各装着具(4)は、縦壁部(6)の下端から枠材間方向内方に突出して取付部(5)を形成し、縦壁部(6)の上端から枠材間方向外方に突出して挟持部(7)を形成していることを特徴とする請求項1に記載のパレット用台車装置。
  3. 前記台車体(2)又は装着具(4)は、各装着具(4)の枠材間方向外側で対向する2本の枠材(Pa)の各外側面に当接して枠材(Pa)の外側方向の相対位置を設定する位置規制部(8)を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のパレット用台車装置。
  4. 前記台車体(2)は、2つの装着具(4)を配置している端部の下部にそれぞれ車輪(3)を配置していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のパレット用台車装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111806856A (zh) * 2020-07-20 2020-10-23 李春占 一种具有双重固定作用的长款物件运输筐

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