JP2016053549A - 測光装置 - Google Patents

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宏樹 白土
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和晃 福田
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Yasushi Fukazawa
康 深澤
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Abstract

【課題】センサを遮光状態として校正を行う際の利便性を向上した測光装置を提供する。【解決手段】測定対象となる光が入射される測光センサ30と、測光センサが出力する信号を処理する信号処理手段と、外部光を前記測光センサに導入する光学系50,100,92,93,150とを備える測光装置1を、測光センサに外部光を導入する測光モードと測光センサを外部光から遮断して校正を行う校正モードとの選択操作が入力される操作部材70と、操作部材の測光モードから校正モードへの切換動作と連動して光学系の一部に挿入され、測光センサを外部光から遮断する遮光部材130とを備える構成とする。【選択図】図6

Description

本発明は、被測定光の色度や照度等を測定するカラーメータ等の測光装置に関し、特にセンサを遮光状態として校正を行う際の利便性を向上したものに関する。
カラーメータ(色測定器・色温度測定器)は、分光感度特性が異なる複数のセンサを用いて測光を行ない、計測対象となる光の色温度等を演算する測光装置である。
例えば特許文献1には、相互に異なった分光感度を有する4組の測光センサを用いて、相互に特性が異なった三色分光感度に対応する色温度情報等を出力するカラーメータが記載されている。
特開2009− 53063号公報
上述したような測光装置においては、測光センサを実質的に遮光状態(ダーク状態)としてその出力を取得し校正を行ういわゆるダーク補正を行う必要がある。
従来、このようなダーク補正は、測光光学系の外部に遮光用のキャップを取付けて行うことが一般的であったが、操作が煩雑でありかつキャップを紛失する場合もあるなど問題があった。
上述した問題に鑑み、本発明の課題は、センサを遮光状態として校正を行う際の利便性を向上した測光装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、上述した課題を解決する。
請求項1に係る発明は、測定対象となる光が入射される測光センサと、前記測光センサが出力する信号を処理する信号処理手段と、外部光を前記測光センサに導入する光学系とを備える測光装置であって、前記測光センサに外部光を導入する測光モードと前記測光センサを外部光から遮断して校正を行う校正モードとの選択操作が入力される操作部材と、前記操作部材の前記測光モードから前記校正モードへの切換動作と連動して前記光学系の一部に挿入され、前記測光センサを外部光から遮断する遮光部材とを備えることを特徴とする測光装置である。
これによれば、操作部材によるモード選択操作と連動する遮光部材を設けることによって、簡単な操作によりセンサを遮光状態として校正を行うことができる。
さらに、遮光部材を測光装置に設けることによって紛失する懸念がない。
請求項2に係る発明は、前記測光モードは、通常測光モード及び前記通常測光モードよりも大光量の測定を行う大光量測定モードを有し、前記操作部材は、前記通常測光モード及び前記大光量測定モードの選択動作が入力され、前記操作部材の前記通常測光モードから前記大光量測定モードへの切換動作と連動して前記光学系の一部に挿入され、通過光量を低減するNDフィルタを備えることを特徴とする請求項1に記載の測光装置である。
これによれば、通常測光モード、大光量測光モード、校正モードの切換を単一の操作部材によって行うことが可能となり、利便性が向上する。
請求項3に係る発明は、前記光学系は入射された外部光を拡散するとともに、前記センサに対して光軸方向に離間した測光位置、及び、前記測光位置に対して前記センサに近接した収納位置との間で移動する拡散板を有し、前記操作部材の前記測光モードから前記校正モードへの選択動作と連動して前記拡散板を前記測光位置から前記収納位置へ移動させる拡散板連動機構を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の測光装置である。
これによれば、測光モードから校正モードへの切換と連動して拡散板が収納位置へ移動するため、測光時以外に拡散板が損傷などを受けることを防止できる。
請求項4に係る発明は、前記遮光部材は、前記測光センサに対して固定され測光時に光線が通過する開口を有する第1部材と、前記第1部材の開口を実質的に閉塞する第2部材とを有し、前記第2部材は、前記操作部材の前記測光モードから前記校正モードへの切換動作に応じて前記第2部材を光路から退避した退避位置から前記第2部材の前記開口を閉塞する閉塞位置へ移動させる可動支持部材に取付けられるとともに、該第2部材は、前記可動支持部材に対して、所定の範囲内で光軸方向及び傾斜方向への相対変位が可能なよう支持され、前記第2部材を前記第1部材側へ付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の測光装置である。
これによれば、遮光時に第2部材を第1部材に密着させることが可能となり、確実に遮光を行うことができる。
請求項5に係る発明は、前記遮光部材の前記第1部材、前記第2部材の一方に、前記開口を取り囲んで配置された突条が形成され、前記第1部材、前記第2部材の他方に、前記突条が挿入される溝部が形成されることを特徴とする請求項4に記載の測光装置である。
これによれば、第1部材、第2部材の間にラビリンス的な構造を設けることによって、より一層確実に遮光を行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、センサを遮光状態として校正を行う際の利便性を向上した測光装置を提供することができる。
本発明を適用した測光装置の実施例であるカラーメータの分解斜視図である。 実施例のカラーメータにおける操作部材周辺部の外観斜視図である。 実施例のカラーメータにおけるカム機構の構成を示す図である。 実施例のカラーメータをファイバロッドの中心軸を含みかつ光学スライド部材の移動方向と平行な平面で切って見た断面図であって、Lモード状態を示す図である。 実施例のカラーメータをファイバロッドの中心軸を含みかつ光学スライド部材の移動方向と平行な平面で切って見た断面図であって、Hモード状態を示す図である。 実施例のカラーメータをファイバロッドの中心軸を含みかつ光学スライド部材の移動方向と平行な平面で切って見た断面図であって、Dモード状態を示す図である。 図4のVII−VII部矢視断面図である。 実施例のカラーメータにおける光学スライド部材周辺の分解斜視図である。 実施例のカラーメータにおけるレンズ押え部材と光学スライド部材との係合部周辺の斜視図であって、Lモード状態を示す図である。 実施例のカラーメータにおけるレンズ押え部材と光学スライド部材との係合部周辺の斜視図であって、Hモード状態を示す図である。 実施例のカラーメータにおけるレンズ押え部材と光学スライド部材との係合部周辺の斜視図であって、Dモード状態を示す図である。 実施例のカラーメータにおける可動遮光部材及び固定遮光部材の分解斜視図である。 実施例のカラーメータにおける可動遮光部材及び固定遮光部材の断面図であって、Lモードにおける状態を示す図である。 実施例のカラーメータにおける可動遮光部材及び固定遮光部材の断面図であって、Dモードにおける状態を示す図である。
本発明は、センサを遮光状態として校正を行う際の利便性を向上した測光装置を提供する課題を、動作モードを選択する操作部材と連動して光路内に出入りする可動遮光部材を設けることによって解決した。
以下、本発明を適用した測光装置の実施例であるカラーメータ(測色装置)について説明する。
図1は、実施例のカラーメータの分解斜視図である。
カラーメータ1は、本体部10、センサ収容部20、分光センサ30、光学カバー40、光球50、カムケース60、操作部材70、レンズ押え部材80、フィルタ固定部材90、ファイバロッド100、光学スライド部材110、NDフィルタ120、可動遮光部材130、固定遮光部材140、コリメートレンズ150、フィルタ位置検出センサ160等を有して構成されている。
なお、以下の説明において、光軸とは、ファイバロッド100の中心軸を示すものとする。
本体部10は、分光センサ20の出力を処理するCPU等の情報処理装置、RAMやROM等の記憶装置、入出力インターフェイス、電源及びこれらを接続するバス等を、樹脂製の筐体内に収容して構成されている。
本体部10の前面部(測光時における光源側の面部)には、LCD等の画像表示装置11が設けられている。
この画像表示装置11は、例えばタッチパネルとすることによって、操作部材を兼ねた構成とすることができる。
センサ収容部20は、分光センサ30等が収容される筐体部分である。
センサ収容部20は、本体部10の一方の端部(例えば通常使用時における上部)に設けられたボックス状の部材であって、光源側に開いた開口21が形成されている。
センサ収容部20は、本体部10に対して、光軸と直交する軸回りに回動可能に取り付けられている。
センサ収容部20は、例えば樹脂系材料のインジェクション成形によって一体に形成されている。
分光センサ30は、複数(例えば128個)の測光素子を配列させたCMOSセンサの入射側に、一方向のくさび状のコーティングを施し厚さが連続的に変化するリニアバリアブルフィルタ(LVF)を設けた測光センサである。
このような構成によって、分光センサ30の各測光素子は、実質的に連続的に異なった分光感度特性を有する。
分光センサ30の出力は、情報処理装置に伝達されて演算処理され、色度、色温度、照度等の各種情報が算出される。
分光センサ30は、センサ収容部20の開口21とは反対側の壁面(光源から遠い側の壁面)における中央部に、基板31を介して固定されている。
基板31は、光軸と直交する方向に沿って配置された平板状の部材である。
分光センサ30の光源側には、迷光の遮蔽のため薄板にスリットを形成した遮光板32,33が光源側から順次配置されている。
光学カバー40は、センサ収容部20の開口21を閉塞する蓋状の部材であって、中央部には測光光学系の光路が通過する開口41が形成されている。
光学カバー40は、例えば樹脂系材料のインジェクション成形によって一体に形成されている。
光学カバー40は、光球50、カムケース60、操作部材70、レンズ押え部材80、ファイバ固定部材90等が支持される基部として機能するとともに、表面には動作モードの選択に用いられる各種指標(表示)が形成される。
これらの点については以下詳しく説明する。
光球50は、半透明の乳白色の樹脂系材料によって形成され、入射光を拡散させる拡散板である。
光球50は、光源側に張り出した球面状の凸面部を有する。
光球50は、カムケース60に形成されたカム溝63によって、操作部材70から光源側へ突出した測光位置と、実質的に操作部材70よりも分光センサ30側へ引き込められた退避位置との間で、光軸方向に沿って移動可能となっている。
光球50には、カム溝63に挿入されるピン状のカムフォロワ51(図3参照)が設けられている。
カムフォロワ51は光球50の外周縁部から外径側に突出して形成されている。
カムケース60は、光軸と実質的に同心に形成された円筒状の部材であって、光学カバー40の開口41に挿入されるとともに、光学カバー40に対して中心軸回りに回転可能に支持されている。
カムケース60は、例えば樹脂系材料のインジェクション成形によって一体に形成されている。
カムケース60の側面部(周面部)には、光球50を光軸方向に駆動するカム溝63(図3等参照)が形成されている。
カムケース60は、ユーザが操作部材70を光学カバー40に対して光軸回りに回転させた際に、操作部材70とともに回転する。
カムケース60の光源側の端部には、外径側に鍔状に張り出したフランジ61が形成されている。
フランジ61と光学カバー40における開口41の周縁部との間には、カムケース60の回転時にクリック感を発生させる部材であるクリック板62が設けられている。
クリック板62は、ユーザが操作部材70を回転させて動作モードを切り替えた際にユーザに知覚させるとともに、操作部材70及びカムケース60が意図しない回転をしないよう保持する機能を有する。
クリック板62は、図7に示すように、光学カバー40に設けられバネによって付勢された鋼球と係合する穴部を有する。
操作部材70は、ユーザがカラーメータ1の動作モード(各測光モード及び校正モード)を選択する操作を入力するものである。
操作部材70は、例えば樹脂系材料のインジェクション成形によって一体に形成されている。
カラーメータ1の動作モードは、Hモード(高光量モード)、Lモード(低光量モード)、Dモード(ダーク補正モード)を有し、操作部材70は、ユーザがこれらモードの選択操作を行なうものである。
Lモードは、例えば通常の定常光測光などに用いられる測光モード(通常測光モード)である。
Hモードは、例えば写真撮影用の閃光発光装置が発生するフラッシュ光などのように、Lモードにおける測光よりも光量が大きい光源の測光に用いられる測光モード(大光量測光モード)である。
Dモードは、分光センサ30への入光を実質的に遮断したダーク状態として分光センサ30の出力を取得し、カラーメータ1の校正(ダーク補正)を行うモードである。
なお、Dモードは、カラーメータ1の不使用時に、電源をオフとしてカラーメータ1を収納する際にも選択され得る。
操作部材70は、光軸と実質的に同心の円環状に形成されるとともに、光球50の外径側でありかつ光学カバー40の開口41の周縁部に設けられている。
操作部材70は、光学カバー40に対して光軸回りに回転可能に支持されている。
操作部材70は、カムケース60に連結され、操作部材70の回転はカムケース60に伝達されるようになっている。
図2は、実施例のカラーメータにおける操作部材周辺部の外観斜視図である。
図2は、Lモードにおける状態を示している。
操作部材70には、指標71が形成されている。
指標71は、操作部材70の外周縁部における一か所から、外径側に突出して形成されている。
一方、光学カバー40の開口41の周縁部には、Hモード指標42、Lモード指標43、Dモード指標44が周方向に配列されている。
ユーザは、操作部材70を光軸回りに回転させ、指標71を光学カバー40側の任意の指標に合わせることによって、動作モードの選択操作を行うようになっている。
例えば、図2においては、Lモードが選択された状態を示しており、ここから操作部材を時計回りに回転させることによってHモードへの切り替えが行われ、反時計回りに回転させることによってDモードへの切り替えが行われるようになっている。
図3は、実施例のカラーメータにおけるカム機構の構成を示す図である。
図3は、カムケース60を径方向から見た状態を示し、光学カバー40は図示していない。
図3は、Lモードにおける状態を示している。
カムケース60の周面に形成されたカム溝63には、光球50のカムフォロワ51が挿入されている。
カム溝63とカムフォロワ51とは、カムケース60の回転に応じて相対変位し、光球50の光軸方向における位置を変化させる。
カム溝63は、LモードからDモードへの推移時(カムケース60が光源側から見て反時計回りに回動)に光球50を光軸方向に沿って分光センサ30側に引き込むとともに、LモードからHモードへの推移時(カムケース60が光源側から見て時計回りに回動)には光球50を繰り出された状態に維持するよう形成されている。
レンズ押え部材80は、カムケース60の分光センサ30側の端部に取り付けられる実質的に円環状の部材である。
レンズ押え部材80は、例えば樹脂系材料のインジェクション成形によって一体に形成されている。
レンズ押え部材80は、光学カバー40の開口41周縁部における光学カバー40内部側に設けられ、カムケース60が光学カバー40から脱落しないよう保持するものである。
レンズ押え部材80は、カムケース60から外径側に鍔状に張り出して形成されるとともに、その光源側の面部は、光学カバー40の内面と摺動可能に当接している。
レンズ押え部材80は、光学スライド部材110と係合する係合部81を有する。
係合部81は、レンズ押え部材80の外周縁部から、光源側とは反対側に突出した係合ピン81aを有する。
係合ピン81aは、光学スライド部材110の溝部113aに挿入され、カムケース60の回転と連動して光学スライド部材110をセンサ収容部20に対して相対変位させるものである。
図4乃至6は、実施例のカラーメータをファイバロッドの中心軸を含みかつ光学スライド部材の移動方向と平行な平面で切って見た断面図であって、それぞれLモード状態、Hモード状態、Dモード状態を示す図である。
図7は、図4のVII−VII部矢視断面図である。
図4等に示すように、フィルタ固定部材90は、カラーメータ1の光学系における光球50と分光センサ30との間に配置されている。
フィルタ固定部材90は、光学カバー40に対して固定されている。
フィルタ固定部材90は、例えば樹脂系材料のインジェクション成形によって一体に形成されている。
フィルタ固定部材90は、ファイバロッド保持部91を有する。
ファイバロッド保持部91は、フィルタ固定部材90から光球50側へ突出して形成された円筒状の部分である。
ファイバロッド保持部91は、光軸と実質的に同心に配置されている。
フィルタ固定部材90の分光センサ30側には、光源側から順に、IRカットフィルタ92、熱吸収フィルタ93が順次設けられている。
IRカットフィルタ92、熱吸収フィルタ93は、ファイバロッド100から出た光が順次通過する光学素子である。
IRカットフィルタ92は、赤外線領域の波長の光を反射させる誘電体多層膜フィルタである。
熱吸収フィルタ93は、光源から照射される熱線を吸収するものである。
IRカットフィルタ92、熱吸収フィルタ93は、可視領域の光線には実質的に影響を及ぼさないよう構成されている。
ファイバロッド100は、円柱状に形成された透明なプラスチック(PMMA)製のロッドである。
ファイバロッド100は、プラスチック(PMMA)で形成されたコアの周囲に、クラッドを形成して構成されている。
ファイバロッド100は、直径が例えば約2mm、長さが例えば約15mmに形成されている。
ファイバロッド100は、光球50から入射する光をミキシングして出射するミキシングロッドとして機能する。
光球50に斜め方向から入射した光は、ファイバロッド100の内部を、外周面部(クラッド内面)において全反射を繰り返しながら進行する。
ここで、ファイバロッド100の長さは、十分なミキシング効果を得るために、直径の例えば5倍以上に設定することが好ましい。
ファイバロッド100の光球50側(入射側)の端部位置は、図6に示すように、Dモードで光球50が引き込められた際に、光球50と干渉しないよう考慮して設定される。
光学スライド部材110は、フィルタ固定部材90と固定遮光部材140との間に配置されている。
光学スライド部材110は、操作部材70によるLモード、Hモード、Dモードの選択動作に応じて、光路上に開口、NDフィルタ120、可動遮光部材130をそれぞれ配置して分光センサ30に入射する光の状態を切り替えるものである。
図8は、実施例のカラーメータにおける光学スライド部材周辺の分解斜視図である。
光学スライド部材110は、実質的に光軸と直交する平面に沿って形成された矩形の板状に形成されている。
光学スライド部材110は、例えば樹脂系材料のインジェクション成形によって一体に形成されている。
光学スライド部材110は、フィルタ固定部材90に対して、矩形の長辺方向に沿って直進方向に相対移動(スライド)可能に支持されている。
光学スライド部材110は、スライド方向に沿った側辺部に鋼球を埋設するとともに、光学スライド部材110から張り出した光球の突出部分を、フィルタ固定部材90に形成された溝部に係合させることによって、フィルタ固定部材90に対して相対移動可能となっている。
光学スライド部材110には、スライド方向に沿って、NDフィルタ取付部111、開口112、可動遮光部材取付部113が順次配列されている。
NDフィルタ取付部111は、Hモードで用いられるNDフィルタ120が取り付けられる矩形枠状の開口部である。
開口112は、Lモードにおいて、熱吸収フィルタ93から出射する光線を通過させ、コリメートレンズ150に到達させる貫通穴である。
開口112は、矩形枠状に形成されている。
可動遮光部材取付部113は、可動遮光部材130が挿入される矩形の開口部である。
光学スライド部材110の一方の長辺部における中央部には、レンズ押え部材80の係合ピン81aが挿入され、係合部81と係合する被係合部114が形成されている。
被係合部114には、スライド方向と直交する方向に延在する長穴が形成され、係合ピン81aはここに挿入される。
図9乃至図11は、実施例のカラーメータにおけるレンズ押え部材と光学スライド部材との係合部周辺の斜視図であって、それぞれLモード状態、Hモード状態、Dモード状態を示している。
図9乃至図11においては、センサ収容部20、分光センサ30、固定遮光部材140、コリメートレンズ150等は図示を省略している。
係合部81、被係合部114は、協働してカムケース60、操作部材70、レンズ押え部材80の回転運動を、スライド方向への直進運動に変換する。
図9に示すLモード状態においては、光軸上(ファイバロッド100の中心軸上)には、開口112が設けられ、ファイバロッド100からIRカットフィルタ92、熱吸収フィルタ93を介して出射した光は、実質的にそのままコリメートレンズ150に入射するようになっている。
図9に示すLモード状態から図10に示すHモード状態への移行は、操作部材70、カムケース60、レンズ押え部材80が、図10における反時計回りに回動し、これと連動して光学スライド部材110が右側へスライドすることによって行われる。
このとき、光軸上にはNDフィルタ120が設けられ、ファイバロッド100からIRカットフィルタ92、熱吸収フィルタ93を介して出射した光は、光量を低減された状態でコリメートレンズ150に入射する。
図9に示すLモード状態から図11に示すDモード状態への移行は、操作部材70、カムケース60、レンズ押え部材80が、図11における時計回りに回動し、これと連動して光学スライド部材110が左側へスライドすることによって行われる。
このとき、光軸上には可動遮光部材130が設けられ、分光センサ30は実質的に遮光されたダーク状態となっている。
NDフィルタ120は、通過する光線を波長特性、色温度等を変更することなく所定の光量だけ低減する光学素子である。
NDフィルタ120は、光学スライド部材110のNDフィルタ取付部111に取り付けられている。
可動遮光部材130は、Dモードが選択された際に、固定遮光部材140と協働してコリメートレンズ150への入光を実質的に遮断し、分光センサ30を遮光状態とするものである。
図12は、実施例のカラーメータにおける可動遮光部材及び固定遮光部材の分解斜視図である。
図12に示すように、固定遮光部材140は、センサカバー部141、案内面部142、開口143、突条枠部144、凹部145等を、例えば樹脂系材料のインジェクション成形によって一体に形成したものである。
固定遮光部材140は、分光センサ30が取り付けられる基板31の光源側の面部に固定される。
センサカバー部141は、基板31から光源側へ突出して設けられた矩形ボックス状の部分であって、分光センサ30及びコリメートレンズ150が収容される部分である。
案内面部142は、センサカバー部141の光源側の面部を、光軸と直交する平面に略沿って延長して形成された平板状の部分である。
案内面部142は、可動遮光部材130の鋼球131と当接することによって、可動遮光部材130が光軸と直交する平面に沿って移動するよう案内するものである。
開口143は、案内面部142に形成された貫通穴であって、測定対象光をセンサカバー部141内に導入するものである。
突条枠部144は、案内面部142から光源側へ突き出した突条を、開口143の周囲を取り囲んだ矩形状として形成されている。
凹部145は、突条枠部144の周囲に設けられ、案内面部142を凹ませて形成されたものである。
凹部145は、Dモード状態にあるときに可動遮光部材130の鋼球131の一部が収容されるものである。
可動遮光部材130は、図8、図12に示すように、矩形の板状に形成されている。
可動遮光部材130の固定遮光部材140と対向する面部は、実質的に平面に形成されている。
可動遮光部材130は、光学スライド部材110の可動遮光部材取付部113内に挿入されている。
可動遮光部材130は、側端部から突出したピン130aを可動遮光部材取付部113に形成された溝部113aに挿入されることによって保持される。
可動遮光部材130の外周縁部と可動遮光部材取付部113の内周縁部との間には、所定の隙間が設けられ、可動遮光部材130は、光学スライド部材110に対して、光軸方向に沿った並進相対移動、及び、ピンを回転中心軸とした回動(傾斜)方向への相対変位が許容されている。
可動遮光部材130は、鋼球131、押え部材132、バネ133、突出部134、外枠部135等を有して構成されている。
鋼球131は、可動遮光部材130の固定遮光部材140側に形成された凹部に主要部分が埋設された転動体である。
鋼球131の一部は、可動遮光部材130から固定遮光部材140側へ突出して配置されている。
鋼球131は、可動遮光部材130の周囲に例えば3個設けられている。
Lモード時、Hモード時においては、鋼球131は、固定遮光部材140の案内面部142と当接し、光学スライド部材110のスライド時には、鋼球131は案内面部142に当接した状態で転動しながら可動遮光部材130を案内する。
また、Dモード時においては、鋼球131の突出部は、固定遮光部材140の凹部145に挿入される。
押え部材132は、光学スライド部材110における可動遮光部材取付部113の光源側に取り付けられ、可動遮光部材130の脱落を防止するものである。
押え部材132は、例えば樹脂系材料をインジェクション成形して構成され、弾性を有する爪部を光学スライド部材110に係合させることによって、光学スライド部材110に固定される。
バネ133は、可動遮光部材130の光源側の面部(固定遮光部材140とは反対側の面部)と、これに対向する押え部材132の面部との間にわたして設けられた圧縮コイルバネである。
バネ133は、可動遮光部材130を光学スライド部材110に対して固定遮光部材140側へ付勢するものである。
突出部134は、可動遮光部材130が案内面部142と対向する面部から段状に張り出して形成された部分である。
突出部134を分光センサ30側から見た平面形状は、固定遮光部材140の開口143よりも大きく、開口143を閉塞可能な矩形となっている。
突出部134の突出量は、突条枠部144の突出量と実質的に同等に形成されている。
突出部134の外周縁部は、突条枠部144の内周縁部よりも小さい矩形となるように構成されている。
外枠部135は、可動遮光部材130の外周縁部から固定遮光部材140側へ突出して形成された矩形枠状の突条である。
可動遮光部材130における案内面部142と対向する主平面からの外枠部135の突出量は、突出部134の突出量と実質的に同等に設定されている。
外枠部135は、固定遮光部材140の突条枠部144を、内周側に収容可能な矩形に形成されている。
上記構成によって、突出部134と外枠部135との間隔は、固定遮光部材140の突条枠部144が挿入され収容される矩形環状の溝部として構成されている。
図13、図14は、実施例のカラーメータにおける可動遮光部材及び固定遮光部材の断面図であって、それぞれLモード、Dモードにおける状態を示す図である。
図13に示すLモードにおいては、可動遮光部材130の本体部から張り出した鋼球131の突端部が、案内面部142と当接することによって、可動遮光部材130は固定遮光部材140に対して離間する方向に変位した状態となっている。
この状態においては、突出部134及び外枠部135の突端面部は、突条枠部144の突端部よりも光源側に配置されており、突出部134、外枠部135が、突条枠部144と干渉することなく案内面部142に沿って相対移動可能となっている。
図14に示すDモードにおいては、鋼球131の突端部が固定遮光部材140の凹部145に挿入される(落ち込む)。
これによって、可動遮光部材130は、バネ133の付勢力により、光学スライド部材110から固定遮光部材140に近接する方向に、光軸方向にほぼ沿って繰り出される。
この状態においては、突出部134は、突条枠部144の内側に挿入され開口143を実質的に閉塞した状態となっている。
可動遮光部材130の突出部134は、固定遮光部材140の突条枠部144の内側に挿入された状態となっている。
固定遮光部材140の突条枠部144の突端部は、可動遮光部材130の対向する面部(突出部134の周囲の領域)と当接している。
また、固定遮光部材140の突条枠部144は、可動遮光部材130の外枠部135によって包囲されている。
この外枠部135の突端部は、案内面部142に当接している。
このような構成により、可動遮光部材130と固定遮光部材140の間の隙間は、開口143の周囲においてラビリンス状に形成され、高い遮光性能を得ることができる。
コリメートレンズ150は、ファイバロッド100からIRカットフィルタ92、熱吸収フィルタ93を介して入射する光をコリメートし、実質的に平行光として調整してから分光センサ30に入射させる光学素子である。
コリメートレンズ150は、固定遮光部材140のセンサカバー部141内における分光センサ30よりも光源側の領域に収容され固定されている。
フィルタ位置検出センサ160は、センサ収容部20の内部に設けられ、光学スライド部材110の位置を検出することによって、現在どの動作モードが選択されているか判別するものである。
以上説明したように、本実施例によれば、操作部材70と連動して分光センサ30を遮光する可動遮光部材130、固定遮光部材140を設けることによって、測光モードであるLモード、Hモードと校正モードであるDモードとの選択操作と連動して分光センサ30を遮光することができ、簡単な操作によってセンサを遮光状態として校正を行うことができる。
さらに、これらの遮光部材をカラーメータ1に内蔵することによって、例えば外部にキャップを装着する従来技術のように遮光部材を紛失する懸念がない。
(変形例)
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)実施例の測光装置は、一例としてカラーメータ(測色装置・色温度計)であったが、本発明はこれに限定されず、例えば被試験光の照度を測定する照度計や、露出計など他の測光装置にも適用することが可能である。
(2)測光装置を構成する各部材の形状、構造、材質、製法等は実施例に限定されることなく適宜変更することが可能である。
1 カラーメータ
10 本体部 11 表示装置
20 センサ収容部 21 開口
30 分光センサ 31 基板
32 遮光板 33 遮光板
40 光学カバー 41 開口
42 Hモード指標 43 Lモード指標
44 Dモード指標
50 光球 51 カムフォロワ
60 カムケース 61 フランジ
62 クリック板 63 カム溝
70 操作部材 71 指標
80 レンズ押え部材 81 係合部
81a 係合ピン
90 フィルタ固定部材 91 ファイバロッド保持部
92 IRカットフィルタ 93 熱吸収フィルタ
100 ファイバロッド
110 光学スライド部材 111 NDフィルタ取付部
112 開口 113 可動遮光部材取付部
113a 溝部 114 被係合部
120 NDフィルタ
130 可動遮光部材 130a ピン
131 鋼球 132 押え部材
133 バネ 134 突出部
135 外枠部
140 固定遮光部材 141 センサカバー部
142 案内面部 143 開口
144 突条枠部
150 コリメートレンズ
160 フィルタ位置センサ

Claims (5)

  1. 測定対象となる光が入射される測光センサと、
    前記測光センサが出力する信号を処理する信号処理手段と、
    外部光を前記測光センサに導入する光学系と
    を備える測光装置であって、
    前記測光センサに外部光を導入する測光モードと前記測光センサを外部光から遮断して校正を行う校正モードとの選択操作が入力される操作部材と、
    前記操作部材の前記測光モードから前記校正モードへの切換動作と連動して前記光学系の一部に挿入され、前記測光センサを外部光から遮断する遮光部材と
    を備えることを特徴とする測光装置。
  2. 前記測光モードは、通常測光モード及び前記通常測光モードよりも大光量の測定を行う大光量測定モードを有し、
    前記操作部材は、前記通常測光モード及び前記大光量測定モードの選択動作が入力され、
    前記操作部材の前記通常測光モードから前記大光量測定モードへの切換動作と連動して前記光学系の一部に挿入され、通過光量を低減するNDフィルタを備えること
    を特徴とする請求項1に記載の測光装置。
  3. 前記光学系は入射された外部光を拡散するとともに、前記センサに対して光軸方向に離間した測光位置、及び、前記測光位置に対して前記センサに近接した収納位置との間で移動する拡散板を有し、
    前記操作部材の前記測光モードから前記校正モードへの選択動作と連動して前記拡散板を前記測光位置から前記収納位置へ移動させる拡散板連動機構を有すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の測光装置。
  4. 前記遮光部材は、前記測光センサに対して固定され測光時に光線が通過する開口を有する第1部材と、前記第1部材の開口を実質的に閉塞する第2部材とを有し、
    前記第2部材は、前記操作部材の前記測光モードから前記校正モードへの切換動作に応じて前記第2部材を光路から退避した退避位置から前記第2部材の前記開口を閉塞する閉塞位置へ移動させる可動支持部材に取付けられるとともに、該第2部材は、前記可動支持部材に対して、所定の範囲内で光軸方向及び傾斜方向への相対変位が可能なよう支持され、
    前記第2部材を前記第1部材側へ付勢する付勢手段を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の測光装置。
  5. 前記遮光部材の前記第1部材、前記第2部材の一方に、前記開口を取り囲んで配置された突条が形成され、
    前記第1部材、前記第2部材の他方に、前記突条が挿入される溝部が形成されること
    を特徴とする請求項4に記載の測光装置。
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