JP2016052159A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】平滑コンデンサの中点電圧を制御用電源として使用する電源装置を備えた空気調和機において、低消費電力モード(スリープモード)でのバランス抵抗の消費電力を低減させる。【解決手段】室外機制御部27が、室外機2の消費電力を低減させるスリープモードを指示するモード信号をスイッチ制御部40へ出力した時、スイッチ制御部40は、スイッチ11とスイッチ12とスイッチ14を開とすると共にスイッチ13を閉とする。【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、直列に接続された平滑コンデンサの中点の電圧から制御用電圧を生成する室外機用の電源装置に関する。
従来、直列に接続された平滑コンデンサの中点電圧を制御用電圧として使用する電源装置としては、特許文献1に記載された図4に示すものが開示されている。
図4の電源装置は、交流電圧Vacが入力されるダイオードブリッジDRと、ダイオードブリッジDRの正極端と負極端との間に、直列に接続された抵抗RB1と抵抗RB2、及び直列に接続された平滑コンデンサCB1と平滑コンデンサCB2が、それぞれ並列に接続されている。そして平滑コンデンサCB1と平滑コンデンサCB2の接続点Aが抵抗R1を介して制御部(CTRL)の電源端子に接続されている。
接続点Aの電圧はバランス抵抗として機能する抵抗RB1と抵抗1RB2によって、平滑コンデンサCB1の両端電圧と平滑コンデンサCB2の両端電圧はほぼ同じ電圧になっている。制御部(CTRL)はスイッチング素子Mのスイッチングを制御するだけの機能を持つものであり、その動作によって大きく消費電流が変化することがない。従って、制御部(CTRL)に多少の負荷変動が有ったとしても、前述したように平滑コンデンサCB1の両端電圧と平滑コンデンサCB2の両端電圧は大きく異なる事がなく、このためそれぞれのコンデンサの寿命もほぼ同じになる。なお、このように平滑コンデンサを直列にして用いる理由はコストである。コンデンサは、一般的にその耐圧が450ボルトを超えると価格が急激に上昇し、空気調和機の電源回路のように二次側の直流電圧が500ボルト以上となる電圧が印加される回路には安価な低耐圧の平滑コンデンサを直列にして用いることでコストの低減を図っている。
しかしながら、このように直列に接続された平滑コンデンサの中点電圧を制御用電源として使用する構成を空気調和機の室外機に用いた場合、待機電力が低減できない問題がある。室外機から室内機へ電源を供給する方式の場合、室外機自体を低消費電力モード(スリープモード)に移行させる必要があるが、制御部のみをスリープモードに移行させてもバランス抵抗自身が消費する電力(4〜10ワット)については低減させることができなかった。このため、海外で規制が始まった待機電力の規格(室内機と室外機との合計が3ワット以下)に対応することができなかった。
特開2003−339164号公報(第3−4頁、図1)
本発明は以上述べた問題点を解決し、平滑コンデンサの中点電圧を制御用電源として使用する電源装置を備えた空気調和機において、低消費電力モード(スリープモード)でのバランス抵抗の消費電力を低減させることを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、室外機を備えた空気調和機であって、
前記室外機は、交流電源が入力端に接続された整流器と、
同整流器の正極端と負極端に正極入力端と負極入力端がそれぞれ接続されたインバータ部と、
前記整流器の正極端と前記インバータ部の前記正極入力端の間に直列に配置される第1スイッチ素子と、
前記インバータ部の前記正極入力端と前記負極入力端の間に並列に接続された、第1抵抗と第2抵抗の直列回路及び第1コンデンサと第2コンデンサの直列回路と、
前記第1コンデンサと前記第2コンデンサの接続点と前記整流器の正極端との間に直列に接続された第2スイッチ素子及び第3抵抗と、
前記第1抵抗と前記第2抵抗の接続点と前記第1コンデンサと前記第2コンデンサの接続点との間に接続された第3スイッチ素子と、
前記第2コンデンサの正極と負極に正極電源入力端と負極電源入力端がそれぞれ対応して接続されて前記室外機に制御用電圧を供給する制御用電源と、
前記室外機を制御する室外機制御手段と、
前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子と前記第3スイッチ素子を開閉制御するスイッチ制御手段とを備え、
前記室外機制御手段は、前記室外機の消費電力を低減させるスリープモードを指示するモード信号を前記スイッチ制御手段へ出力し、
前記スリープモードを指示された前記スイッチ制御手段は、前記第1スイッチ素子と前記第3スイッチ素子を開とすると共に前記第2スイッチ素子を閉とすることを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明による空気調和機によれば、室外機制御手段が消費電力を低減させるスリープモードを指示を出力した時、制御用電源が室外機の各部に制御用電圧を供給しつつ、スイッチ制御手段が整流器から第1コンデンサと第1抵抗と第2抵抗へ印加される電圧を遮断するため、室外機がスリープモード時に消費電力を低減することができる。
本発明による空気調和機の実施例を示すブロック図である。 本発明によるスイッチパターン記憶部に記憶されているスイッチパターンのテーブルである。 本発明によるスイッチ制御部の動作を説明する説明図である。 従来の電源装置を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。なお、空気調和機には熱交換機や送風ファンモータ、圧縮機や電磁弁などを備えているが、これらは本願と直接的な関係がないため図示と説明を省略する。
図1は本発明による空気調和機1の実施例を示すブロック図である。
この空気調和機1は室外機2と室内機3を備えており、室外機2には三相交流電源4が接続されている。
室外機2は、三相交流電源4が入力端に接続された整流器15と、整流器15の正極端と負極端に、正極入力端と負極入力端がそれぞれ接続されたインバータ部25と、インバータ部25の出力に接続された圧縮機のモータ26とを備えている。また、整流器15の正極端とインバータ部25の正極入力端の間に直列に接続されたスイッチ11と抵抗24と、直列に接続されたスイッチ11と抵抗24の両端に並列に接続されたスイッチ12(第1スイッチ素子)とを備えている。インバータ部25の正極入力端と負極入力端の間には、抵抗19(第1抵抗)と抵抗20(第2抵抗)の直列回路、及びコンデンサ17(第1コンデンサ)とコンデンサ18(第2コンデンサ)の直列回路とがそれぞれ並列に接続されている。
また、室外機2は、抵抗19と抵抗20の接続点とコンデンサ17とコンデンサ18の接続点との間に接続されたスイッチ14(第3スイッチ素子)とを備えている。また、コンデンサ17とコンデンサ18の接続点と整流器15の正極端との間に直列に接続されたスイッチ13(第2スイッチ素子)と抵抗23(第3抵抗)とを備えている。さらに室外機2は、コンデンサ18の正極と負極に、正極電源入力端と負極電源入力端がそれぞれ対応して接続されて室外機2の内部の制御機器に制御用電圧を供給する制御用電源16とを備えている。また、整流器15の負極端はグランドに接続されている。
なお、本実施例において各スイッチはリレーで構成されており、スイッチ13はノーマルクローズのリレーである。このため、スイッチ13を駆動する信号がハイレベルの時にこのリレーの接点が開となる。一方、スイッチ13以外はノーマルオープンのリレーである。このため、これらのスイッチを駆動する信号がハイレベルの時にこのリレーの接点が閉となる。
また、室外機2は、室内機3と通信接続されて室外機2を制御する室外機制御部27(室外機制御手段)と、スイッチ11〜スイッチ14を開閉制御するスイッチ制御部40(スイッチ制御手段)とを備えている。
室外機制御部27は、インバータ部25を制御するインバータ制御信号をインバータ部25へ出力する。また、室外機制御部27は、室内機3から送信された通信信号による運転指示に基づいて室外機2の動作状態を決定するモード信号、具体的には室外機2を低消費電力にするスリープモード、コンデンサ17とコンデンサ18に充電してインバータ部25を駆動可能にする待機モード、インバータ部25を駆動する運転モードを決定する各モード信号をスイッチ制御部40へ出力する。
スイッチ制御部40は、室外機制御部27が出力するモード信号が入力され、このモード信号に従ってスイッチ11〜スイッチ14の制御信号(開閉指示)を出力するスイッチパターン選択部41と、モード信号に対応して予めテーブル化したスイッチパターンを記憶したスイッチパターン記憶部42と、スイッチパターンと共に記憶されている各スイッチの制御信号の出力を遅らせる遅延時間を計時するタイマー部43とを備えている。
スイッチパターン選択部41はモード信号に対応したスイッチパターンをスイッチパターン記憶部42から選択し、このスイッチパターンの内容に従って各スイッチの開閉を決定する。このスイッチパターンのテーブルを図2に示す。
図2の横の項目はモード信号で表される室外機2の動作状態を示しており、左から順にスリープ、スリープから待機、待機から運転、運転から待機への各モードを規定しており、各モードには出力すべき各スイッチの制御信号のレベルを示す『信号』の項と、その制御信号を出力するまでの遅延時間を示す『遅延』の項が規定されている。『信号』の項のHはハイレベルを、Lはローレベルを示している。ただし、前述したようにスイッチ13に関しては、ローレベルでリレーの接点が閉に、ハイレベルでリレーの接点が開になる。スイッチ13以外のスイッチは、ローレベルでリレーの接点が開に、ハイレベルでリレーの接点が閉になる。一方、『遅延』の項は遅延時間(単位:ミリセカンド)を示している。
例えば室外機2が待機モードの時に、室外機制御部27からモード信号として「運転」が入力されたスイッチパターン選択部41は、スイッチパターン記憶部42から「待機から運転」と対応する各スイッチの「信号」であるL、H、H、Hと、各スイッチの「遅延」である10、0、0、0ミリセカンドとを読み出し、読み出した「信号」のレベルになるようにスイッチ11制御信号〜スイッチ14制御信号を出力する。ただし、スイッチ11の「遅延」のみが0ミリセカンドでなく、10ミリセカンドであるため、スイッチ11制御信号は他の制御信号よりも10ミリセカンド後に出力する。スイッチパターン選択部41は、この10ミリセカンドをタイマー部43で計時する。
図3は本発明によるスイッチ制御部40の動作を説明する説明図である。
図3は横軸が時間であり、縦軸において図3(1)は室外機制御部27が出力するモード信号を、図3(2)〜図3(5)はスイッチ制御部40が出力するスイッチ11制御信号〜スイッチ14制御信号を、図3(6)は室内機3が出力する通信信号を、図3(7)は室外機制御部27が出力するインバータ制御信号を、それぞれ示している。なお、t1〜t12は時刻である。
なお、前提条件として室外機2はスリープモードになっており、各スイッチの制御信号とインバータ制御信号、また図示しない駆動信号もすべてローレベルになっている。従ってスイッチ13の接点は閉になっているため、整流器15の正極端から出力される電圧はスイッチ13と抵抗23を介して制御用電源16の入力端とコンデンサ18の正極端に印加され、制御用電源16は入力された電圧を降圧して制御用電圧、例えばロジック回路で使用される+5ボルトや、リレーやソレノイドを駆動する+12ボルト等の電圧を出力している。
一方、スイッチ13以外の各スイッチの接点はすべて開になっている。また、室外機制御部27もスリープモードで動作しているが、室内機3からの通信信号を受信した時にウェイクアップして動作を開始するようになっている。
以上の前提条件で室外機2がスリープモードとなっている時、図3(6)に示すようにt1で室内機3から『運転開始』の信号が送信されると、これを受信した室外機制御部27はウェイクアップして動作を開始し、図3(1)に示すようにt2でスイッチ制御部40に対して『待機』のモード信号を出力する。
この『待機』のモード信号が入力されたスイッチパターン選択部41は、スイッチパターン記憶部42から『スリープから待機』のモード信号と対応する各スイッチの『信号』と『遅延』の項目内容を読み出す。この場合、スイッチパターン選択部41は、スイッチ11と14にハイレベル、スイッチ12と13にローレベルの各制御信号を出力する。なお、『遅延』の項目内容はすべてゼロであるため、スイッチパターン選択部41は各スイッチの制御信号を遅延時間無しで出力する。
この結果、スイッチ11と14との接点が閉となり、コンデンサ17に抵抗24を介して充電が開始される。抵抗24は突入電流防止用の抵抗であり、コンデンサ17には徐々に電流が流れる。待機モードはこの充電時間の完了を待つモードである。なお、スイッチ制御部40は、コンデンサ17が充電完了となった時に、コンデンサ17とコンデンサ18の各電圧のバランスを取り、いつでもインバータ部25を駆動できる状態にするためにスイッチ14を閉とする。
そして、図3(1)に示すように室外機制御部27がt3で『運転』のモード信号を出力すると、この『運転』のモード信号が入力されたスイッチ制御部40は、スイッチパターン記憶部42から『待機から運転』のモード信号と対応する各スイッチの『信号』と『遅延』の項目内容を読み出す。この場合、スイッチパターン選択部41は、スイッチ11にローレベル、また、スイッチ12、13、14にハイレベルの各制御信号を出力する。ただし、スイッチ11の『遅延』項目内容のみ10ミリセカンドであるためスイッチパターン選択部41は、『運転』のモード信号が入力されてから10ミリセカンド後にスイッチ11にローレベルの制御信号を出力する。その他のスイッチは『遅延』の項目内容はすべてゼロであるため、スイッチパターン選択部41は各スイッチの制御信号を遅延時間無しで出力する。
運転モードへ移行すると、前述のようにスイッチ制御部40によってスイッチ11又はスイッチ12が閉となるため、コンデンサ18の両端には制御用電源16を動作させるために必要な電圧が印加されている。従って、抵抗23を介しての制御用電源16への電圧供給が不要となるため、スイッチ制御部40はスイッチ13を開にする。
そして図3(6)に示すようにt4で室内機3から圧縮機運転の通信信号が送信されると、これを受信した室外機制御部27は、図3(7)に示すようにt5でインバータ制御信号をハイレベルにして圧縮機の運転を開始する。また、図3(6)に示すようにt6で室内機3から圧縮機停止の通信信号が送信されると、これを受信した室外機制御部27は、図3(7)に示すようにt8でインバータ制御信号をローレベルにして圧縮機の運転を停止する。
そして図3(1)に示すように室外機制御部27がt9で『待機』のモード信号を出力すると、この『待機』のモード信号が入力されたスイッチ制御部40は、スイッチパターン記憶部42から『運転から待機』のモード信号と対応する各スイッチの『信号』と『遅延』の項目内容を読み出す。この場合、スイッチパターン選択部41は、スイッチ11と14にハイレベル、スイッチ12と13にローレベルの各制御信号を出力する。
ただし、スイッチ12の『遅延』項目内容のみ10ミリセカンドであるためスイッチパターン選択部41は、『運転』のモード信号が入力されてから10ミリセカンド後にスイッチ12にローレベルの制御信号を出力する。その他のスイッチは『遅延』の項目内容はすべてゼロであるため、スイッチパターン選択部41は各スイッチの制御信号を遅延時間無しで出力する。
そして図3(6)に示すようにt11で室内機3から運転停止の通信信号が送信されると、これを受信した室外機制御部27は、図3(1)に示すようt12で『スリープ』のモード信号を出力する。この『スリープ』のモード信号が入力されたスイッチ制御部40は、スイッチパターン記憶部42から『スリープ』のモード信号と対応する各スイッチの『信号』と『遅延』の項目内容を読み出す。この場合、スイッチパターン選択部41は、スイッチ11〜スイッチ14に対してローレベルの制御信号を出力する。なお、『遅延』の項目内容はすべてゼロであるため、スイッチパターン選択部41は各スイッチの制御信号を遅延時間無しで出力する。
このように、スイッチ制御部40はスリープモードにおいて、スイッチ14を開とするため、抵抗19と抵抗20の接続点がC点から切り離されており、また、スイッチ制御部40はスリープモードにおいて、スイッチ11とスイッチ12を共に開とするため、抵抗19と抵抗20が整流器15の正極端から切り離されている。このため、スリープモードにおいて、抵抗19と抵抗20に電流は流れない。一方、スイッチ制御部40はスリープモードにおいてスイッチ13を必ず閉となるように制御しており、また、スイッチ13はノーマルクローズのリレーであるため、スリープモードにおいてスイッチ13を駆動する電流は流れない。このため、スリープモードにおいて消費電流を従来よりも低減させることができる。
なお、スリープモードにおいて、スイッチ13と抵抗23を介して整流器15の正極端から供給される電圧によって制御用電源16を動作させ、スリープモードで必要な電力を確保するようになっている。なお、運転モード時はスイッチ13が開となるが、代わりにスイッチ12が閉となり、コンデンサ17とコンデンサ18で分圧された電圧が制御用電源16に供給されるようになっている。
なお、本実施例では、スイッチ制御部40は、待機モードにおいてスイッチ13を閉にしたままとしているが、これに限るものでなく、スイッチ11やスイッチ12が閉となって制御用電源16に必要な電圧が供給できるなら待機モードにおいてスイッチ13を開としてもよい。
また、本実施例において各スイッチをリレーとして説明しているが、これに限るものでなく、トランジスタなどのスイッチング素子を用いてもよい。また、スイッチ13としてノーマルクローズのリレーを用いているが、これに限るものでなく、スイッチ13としてノーマルオ−プンのリレーを用いて、スリープモード中に常時、接点が接続されるように駆動しておいてもよい。同様にスイッチ13としてスイッチング素子を用いた場合、スリープモード中に常時、オンオフされる端子をオンとなるように駆動しておいてもよい。
また、本実施例においては三相用の電源回路として説明しているが、これに限るものでなく、単相用の電源回路に用いてもよい。
また、本実施例では力率改善回路については説明していないが、整流回路15の入力端と交流電源4の各相の間に図示しないリアクタを設けてもよいし、また、整流回路15の正極端とインバータ部25の正極入力端との間に図示しないインダクタと逆流防止ダイオードと、さらに、このインダクタと逆流防止ダイオードの接続点と整流回路15の負極端を開閉する図示しないスイッチング素子とを備えたPFCコンバータを設けても本願の構成を用いることができる。
1 空気調和機
2 室外機
3 室内機
4 三相交流電源
11 スイッチ
12 スイッチ(第1スイッチ素子)
13 スイッチ(第2スイッチ素子)
14 スイッチ(第3スイッチ素子)
15 整流器
16 制御用電源
17 コンデンサ(第1コンデンサ)
18 コンデンサ(第2コンデンサ)
19 抵抗(第1抵抗)
20 抵抗(第2抵抗)
23 抵抗
24 抵抗
25 インバータ部
26 モータ
27 室外機制御部(室外機制御手段)
40 スイッチ制御部(スイッチ制御手段)
41 スイッチパターン選択部
42 スイッチパターン記憶部
43 タイマー部

Claims (1)

  1. 室外機を備えた空気調和機であって、
    前記室外機は、交流電源が入力端に接続された整流器と、
    同整流器の正極端と負極端に正極入力端と負極入力端がそれぞれ接続されたインバータ部と、
    前記整流器の正極端と前記インバータ部の前記正極入力端の間に直列に配置される第1スイッチ素子と、
    前記インバータ部の前記正極入力端と前記負極入力端の間に並列に接続された、第1抵抗と第2抵抗の直列回路及び第1コンデンサと第2コンデンサの直列回路と、
    前記第1コンデンサと前記第2コンデンサの接続点と前記整流器の正極端との間に直列に接続された第2スイッチ素子及び第3抵抗と、
    前記第1抵抗と前記第2抵抗の接続点と前記第1コンデンサと前記第2コンデンサの接続点との間に接続された第3スイッチ素子と、
    前記第2コンデンサの正極と負極に正極電源入力端と負極電源入力端がそれぞれ対応して接続されて前記室外機に制御用電圧を供給する制御用電源と、
    前記室外機を制御する室外機制御手段と、
    前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子と前記第3スイッチ素子を開閉制御するスイッチ制御手段とを備え、
    前記室外機制御手段は、前記室外機の消費電力を低減させるスリープモードを指示するモード信号を前記スイッチ制御手段へ出力し、
    前記スリープモードを指示された前記スイッチ制御手段は、前記第1スイッチ素子と前記第3スイッチ素子を開とすると共に前記第2スイッチ素子を閉とすることを特徴とする空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115912899A (zh) * 2023-02-20 2023-04-04 广东东菱电源科技有限公司 一种电容串联分压电路

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