JP2021097561A - Ac/dc電源回路および電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】突入電流を抑制し、かつ、部品コストを削減することのできるAC/DC電源回路およびそれを備えた電気機器を提供する。【解決手段】AC/DC電源回路10は、入力端子T1,T2にAC電圧が入力されることで動作を開始し、負荷20に対してDC電圧を供給する。ダイオードブリッジDB1は、入力されたAC電圧をDC電圧に変換する。ダイオードブリッジDB1と負荷20との間には、負荷20に対して並列となるようにコンデンサC1,C2が接続され、コンデンサC2に対してはスイッチ11が直列に接続されている。AC/DC電源回路10の動作開始時には、スイッチ11がOFFされている状態でAC電圧の入力が開始される。コンデンサC1が充電された後でスイッチ11がONされ、コンデンサC2が充電される。【選択図】図1

Description

本発明は、AC入力電圧をDC電圧に変換するAC/DC電源回路およびそれを備えた電気機器に関する。
多くの電気機器(例えば家庭用電気機器)は、商用電源に接続され、AC電圧が入力されて使用される。また、電気機器には、DC電圧にて動作する部品を備えているものも多い。このような電気機器は、AC入力電圧をDC電圧に変換するためのAC/DC電源回路を備えている。例えば、空気調和機は、DC電圧にて動作する部品として圧縮機を有しており、圧縮機を負荷とするAC/DC電源回路を備えている。
図3は、従来のAC/DC電源回路100の構成例を示す回路図である。AC/DC電源回路100は、AC電圧が入力端子T1,T2から入力され、これをDC電圧に変換して負荷20に供給する。AC/DC電源回路100は、ダイオードブリッジDB1、コイルL1、コンデンサC1,C2、スイッチ101およびPTC(正特性)サーミスタ102により構成されている。スイッチ101にはリレーが用いられている。尚、コンデンサC1,C2は、これらの合成容量と容量が等しい1つのコンデンサに置き換えられていてもよい。
ダイオードブリッジDB1は、AC電圧をDC電圧(脈流)に変換する整流回路であり、ダイオードブリッジDB1の1次側(入力側)には、コイルL1、スイッチ101およびPTCサーミスタ102が配されている。図3の例では、入力端子T1とダイオードブリッジDB1との間で、コイルL1およびスイッチ101が直列に接続され、PTCサーミスタ102はスイッチ101に対して並列に接続されている。
ダイオードブリッジDB1の2次側(出力側)には、コンデンサC1,C2が配されている。図3の例では、ダイオードブリッジDB1と負荷20との間で、コンデンサC1,C2がそれぞれ負荷20に対して並列となるように接続されている。
AC/DC電源回路100は、入力端子T1,T2にAC電圧が入力されることで動作を開始し、負荷20に対してDC電圧を供給する。すなわち、ダイオードブリッジDB1にAC電圧が入力されると、ダイオードブリッジDB1は入力されたAC電圧をDC電圧(脈流)に変換して出力する。ダイオードブリッジDB1が出力するDC電圧(脈流)は、コイルL1およびコンデンサC1,C2によって平滑化され、安定化されたDC電圧として負荷20に与えられる。
AC/DC電源回路100において、スイッチ101およびPTCサーミスタ102は突入電流を防止するために設けられている。空気調和機の圧縮機のように動作電圧が大きい負荷にDC電圧を供給する場合、AC/DC電源回路100は容量の大きいコンデンサC1,C2を備える必要がある。このとき、AC/DC電源回路100がスイッチ101およびPTCサーミスタ102を有していなければ、AC/DC電源回路100にAC電圧が入力された直後、空のコンデンサC1,C2を充電するために大電流が流れる。すなわち、AC/DC電源回路100において突入電流が発生する。このような突入電流は、ダイオードブリッジDB1を破損させる恐れがある。
これに対し、スイッチ101およびPTCサーミスタ102を備えたAC/DC電源回路100では、AC電圧が入力された直後は、スイッチ101がOFFされている状態でPTCサーミスタ102を介して電流を流し、コンデンサC1,C2が充電される。このとき、PTCサーミスタ102を介することで小電流を流すことができ、突入電流を発生させることなくコンデンサC1,C2を充電することができる。そして、コンデンサC1,C2が充電された後、スイッチ101をONさせる。コンデンサC1,C2が充電された状態でスイッチ101がONされても突入電流は発生しない。
尚、スイッチ101がONされてAC/DC電源回路100が立ち上がった後は、ダイオードブリッジDB1の1次側ではスイッチ101を介して電流が流れるため、PTCサーミスタ102は特に機能しない。
図3に示す従来のAC/DC電源回路100では、突入電流防止用のPTCサーミスタ102を有することで、部品コストが増加するといった問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、突入電流を抑制し、かつ、部品コストを削減することのできるAC/DC電源回路およびそれを備えた電気機器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様であるAC/DC電源回路は、入力されるAC電圧をDC電圧に変換して負荷に供給するAC/DC電源回路であって、前記AC電圧を前記DC電圧に変換する整流回路と、前記整流回路と前記負荷との間で、前記負荷に対して並列となるように接続されるn個(nは2以上)の平滑コンデンサと、n個の前記平滑コンデンサのうち、(n−1)個の平滑コンデンサのそれぞれに対して直列に接続される(n−1)個のスイッチとを備え、当該AC/DC電源回路の動作開始時には前記(n−1)個のスイッチがOFFされている状態で前記AC電圧の入力が開始され、その後、(n−1)個の前記スイッチを順次ONすることで、前記n個の前記平滑コンデンサの充電タイミングを異ならせることを特徴としている。
上記の構成によれば、AC/DC電源回路は、複数の平滑コンデンサと、これらの平滑コンデンサに対する充電タイミングを制御する複数のスイッチと有しており、AC/DC電源回路の動作開始時にこれら複数の平滑コンデンサを同時に充電するのではなく、充電タイミングをずらすことで突入電流を抑制することができる。このAC/DC電源回路では、従来使用していた突入電流防止用のPTCサーミスタが省略でき、部品コストを削減することができる。
また、上記AC/DC電源回路では、前記スイッチは、半導体トランジスタからなるスイッチング素子である構成とすることができる。
上記の構成によれば、スイッチを半導体トランジスタとすることで、スイッチをリレーとする場合に比べ、AC/DC電源回路の動作中にスイッチをON状態に維持するための消費電力が削減できる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の第2の態様である電気機器は、上記記載のAC/DC電源回路を備えていることを特徴としている。
また、上記電気機器は、当該電気機器が空気調和機であり、前記負荷が圧縮機であり、前記AC/DC電源回路は、前記圧縮機の運転状況に応じて、前記スイッチをOFFしながらの動作が可能である構成とすることができる。
上記の構成によれば、例えば、圧縮機が低負荷となる運転状況でスイッチをOFFとすることで、スイッチを常にONとしてAC/DC電源回路を動作させる場合に比べ、スイッチをON状態に維持するための消費電力が削減できる。
本発明のAC/DC電源回路および電気機器は、AC/DC電源回路の動作開始時の突入電流を抑制し、かつ、部品コストを削減することができるといった効果を奏する。
本発明の一実施形態を示すものであり、実施の形態1に係るAC/DC電源回路の構成例を示す回路図である。 本発明の一実施形態を示すものであり、実施の形態4に係るAC/DC電源回路の構成例を示す回路図である。 従来のAC/DC電源回路の構成例を示す回路図である。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態1に係るAC/DC電源回路10の構成例を示す回路図である。AC/DC電源回路10は、図3に示すAC/DC電源回路100と類似した構成を有しているため、異なる部分のみを説明する。また、AC/DC電源回路10において、AC/DC電源回路100と同様の部材については同じ部材番号を付している。
図1に示すAC/DC電源回路10は、AC/DC電源回路100におけるスイッチ101およびPTCサーミスタ102を省略し、代わりにスイッチ11を備えた構成となっている。スイッチ11は、コンデンサ(平滑コンデンサ)C1,C2の何れか一方(ここではコンデンサC2)に対して直列に接続されている。AC/DC電源回路10では、ダイオードブリッジ(整流回路)DB1と負荷20との間で、コンデンサC1と、直列接続されたコンデンサC2およびスイッチ11とがそれぞれ負荷20に対して並列となるように接続されている。ここでは、スイッチ11にリレーを用いている。また、コンデンサC1,C2は、その容量が等しく設定されている。
AC/DC電源回路10は、AC/DC電源回路100と同様に、入力端子T1,T2にAC電圧が入力されることで動作を開始し、負荷20に対してDC電圧を供給する。このときのAC/DC電源回路10の動作は、AC/DC電源回路100の動作と同じである。
AC/DC電源回路10では、以下の動作によって突入電流を抑制することができる。すなわち、スイッチ11を備えたAC/DC電源回路10では、AC電圧が入力された直後は、スイッチ11がOFFされている状態とされている。このとき、スイッチ11がOFFされていることで、コンデンサC2には充電が行われず、コンデンサC1のみが充電される。そして、コンデンサC1が充電された後、スイッチ11をONすることでコンデンサC2を充電する。尚、スイッチ11のON/OFFは、AC/DC電源回路10が搭載される電気機器の制御部によって切り替えることができる。すなわち、スイッチ11のON/OFFの切り替えタイミングは、電気機器の制御部によって制御することができる。
AC/DC電源回路10はPTCサーミスタを有していないため、上記の動作では、コンデンサC1,C2のそれぞれの充電時に突入電流が発生する。但し、2つのコンデンサC1,C2を同時に充電するのではなく、これらの充電タイミングをずらすことで、突入電流のピーク値をほぼ半減させることが可能となり、これによって突入電流が抑制される。突入電流を半減させることができれば、突入電流によってダイオードブリッジDB1が破損することも回避できる。
AC/DC電源回路10では、突入電流防止用のPTCサーミスタが省略されることで、部品コストを削減することができる。
〔実施の形態2〕
上記実施の形態1ではスイッチ11にリレーを用いているが、スイッチ11には半導体トランジスタからなるスイッチング素子を使用してもよい。スイッチ11に半導体トランジスタを用いることで、従来のAC/DC電源回路100に比べて(さらにはAC/DC電源回路10のスイッチ11にリレーを用いた場合に比べて)、消費電力削減の効果も得られる。尚、スイッチ11に半導体トランジスタを用いる場合、トランジスタの種類は特に限定されるものではなく、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)、MOSFET、GaNトランジスタ、SiCトランジスタおよび酸化ガリウムトランジスタなどが使用可能である。
スイッチ101やスイッチ11は、AC/DC電源回路100またはAC/DC電源回路10の動作中は常にONされている。そして、リレーを用いたスイッチ101やスイッチ11は、リレーのON状態を維持するために電力が消費される。
一方、半導体トランジスタからなるスイッチング素子においても、ON状態を維持するために電力は消費されるが、その消費電力はリレーに比べて十分に小さいものである。このため、スイッチ11に半導体トランジスタを用いることで消費電力削減の効果が得られる。
尚、従来のAC/DC電源回路100においては、スイッチ101に半導体トランジスタを用いることは困難であり、スイッチ101にはリレーを用いる必要があった。これは、AC/DC電源回路100におけるスイッチ101は、ダイオードブリッジDB1の1次側(入力側)に設けられており、スイッチ101を流れる電流がAC電流となるためである。AC電流のON/OFFを半導体トランジスタで切り替えることは困難であるため、スイッチ101にはリレーが使用される。
これに対し、AC/DC電源回路10においてスイッチ11が設けられるのは、ダイオードブリッジDB1の2次側(出力側)である。このため、スイッチ11を流れる電流はDC電流となるため、スイッチ11に半導体トランジスタを使用することが可能となり、消費電力削減の効果を得ることができる。
〔実施の形態3〕
AC/DC電源回路10が適用される電気機器が空気調和機であり、AC/DC電源回路10によってDC電圧が供給される負荷20が圧縮機である場合、空気調和機の運転状況に応じてスイッチ11をOFFすることで、さらなる消費電力削減の効果を得ることができる。
空気調和機における圧縮機は、冷房および暖房運転時における設定温度と室温との差が大きいときには回転数が大きくなり高負荷となるが、設定温度と室温との差が小さいときには回転数が小さくなり低負荷となる。そして、AC/DC電源回路10は、負荷20が高負荷であるときには、出力するDC電圧を安定化させるために大きなコンデンサ容量を必要とするが、負荷20が低負荷であるときには、コンデンサ容量が小さくてもDC電圧を安定化させることができる。
このため、本実施の形態3にかかる空気調和機では、AC/DC電源回路10において、圧縮機が高負荷となる運転状況ではスイッチ11をONとするが、圧縮機が低負荷となる運転状況ではスイッチ11をOFFとする。すなわち、スイッチ11がONされている間は、コンデンサC1,C2の両方が使用されてコンデンサ容量が大きくなるが、スイッチ11がOFFされている間は、コンデンサC2が使用されず(コンデンサC1のみが使用され)コンデンサ容量が小さくなる。
このように、圧縮機が低負荷となる運転状況でスイッチ11をOFFとすることで、スイッチ11をONさせながらAC/DC電源回路10を動作させる場合に比べ、スイッチ11をON状態に維持するための消費電力が削減できる。この効果は、スイッチ11がリレーの場合により顕著であるが、スイッチ11が半導体トランジスタの場合にも得られる。
空気調和機のAPF(通年エネルギー消費効率)では、暖房中間や冷房中間の測定モードにおける消費電力の影響が大きい。暖房中間や冷房中間では圧縮機が低負荷となるため、これらの測定モードで消費電力を削減できることは、APFの向上において有効となる。
〔実施の形態4〕
上記説明のAC/DC電源回路10は、平滑コンデンサとして2つのコンデンサC1,C2を備え、これら2つのコンデンサC1,C2の充電タイミングを異ならせることで突入電流のピークをほぼ半減させている。
しかしながら、本発明のAC/DC電源回路において、備えられる平滑コンデンサの数は2つに限定されるものではなく、3つ以上であってもよい。すなわち、AC/DC電源回路において、備えられる平滑コンデンサの数をn個(nは2以上)とする場合、これらn個の平滑コンデンサの充電タイミングを異ならせることで突入電流のピークをほぼ1/nに低減することができる。
図2は、本実施の形態4に係るAC/DC電源回路10’の構成例を示す回路図である。AC/DC電源回路10’は、平滑コンデンサとして3個のコンデンサC1〜C3を備えた変形例である。コンデンサC1〜C3は、ダイオードブリッジDB1と負荷20との間でそれぞれ負荷20に対して並列となるように接続されている。また、3つのコンデンサC1〜C3のうちの2つ(ここではコンデンサC2,C3)には、スイッチ11が直列に接続されている。尚、AC/DC電源回路がn個の平滑コンデンサを備える場合、スイッチ11の数は(n−1)個となる。
AC/DC電源回路10’は、AC/DC電源回路10と同様に、入力端子T1,T2にAC電圧が入力されることで動作を開始し、AC電圧が入力された直後は、両方のスイッチ11がOFFされている。そして、コンデンサC1が充電された後、2つのスイッチ11を順次ONすることでコンデンサC2,C3を順次充電する。
尚、本実施の形態4に係るAC/DC電源回路10を実施の形態3の動作に適用する場合、AC/DC電源回路10’の動作中にOFFさせるスイッチ11の数を変えることで、負荷20の状況に応じて消費電力の削減効果を段階的に得ることも可能である。例えば、負荷20が高負荷の場合は2つのスイッチ11を両方ともONさせ、負荷20が低負荷の場合は2つのスイッチ11を両方ともOFFさせ、負荷20が中負荷の場合は2つのスイッチ11の一方のみをOFFさせることも可能である。
今回開示した実施形態は全ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
10,10’ AC/DC電源回路
11 スイッチ
20 負荷
T1,T2 入力端子
L1 コイル
DB1 ダイオードブリッジ(整流回路)
C1〜C3 コンデンサ(平滑コンデンサ)

Claims (4)

  1. 入力されるAC電圧をDC電圧に変換して負荷に供給するAC/DC電源回路であって、
    前記AC電圧を前記DC電圧に変換する整流回路と、
    前記整流回路と前記負荷との間で、前記負荷に対して並列となるように接続されるn個(nは2以上)の平滑コンデンサと、
    n個の前記平滑コンデンサのうち、(n−1)個の平滑コンデンサのそれぞれに対して直列に接続される(n−1)個のスイッチとを備え、
    当該AC/DC電源回路の動作開始時には前記(n−1)個のスイッチがOFFされている状態で前記AC電圧の入力が開始され、その後、(n−1)個の前記スイッチを順次ONすることで、前記n個の前記平滑コンデンサの充電タイミングを異ならせることを特徴とするAC/DC電源回路。
  2. 請求項1に記載のAC/DC電源回路であって、
    前記スイッチは、半導体トランジスタからなるスイッチング素子であることを特徴とするAC/DC電源回路。
  3. 請求項1または2に記載のAC/DC電源回路を備えていることを特徴とする電気機器。
  4. 請求項3に記載の電気機器であって、
    当該電気機器が空気調和機であり、
    前記負荷が圧縮機であり、
    前記AC/DC電源回路は、前記圧縮機の運転状況に応じて、前記スイッチをOFFしながらの動作が可能であることを特徴とする電気機器。
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