JP2016051334A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が所望する連続発注を実現すること。【解決手段】情報処理装置は、クライアント端末から入力又は選択された、外国為替に関する注文情報を受け付ける受付手段と、受付手段により受け付けられた注文情報を記憶する記憶手段と、を備え、受付手段は、直前の注文の約定後に連続して発注される他の注文情報を、クライアント端末から受け付ける際、複数の発注条件の中から選択された発注条件とともに受け付け、記憶手段は、受付手段が選択された発注条件を受け付けた場合、発注条件を他の注文情報に関連付けて記憶する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体に関する。
従来、外国為替などの金融商品において、前の注文が約定すると次の注文を自動で発注する仕組みがある。
例えば、金融商品取引管理装置において、入力された注文基準価格を最高額の価格又は最低額の価格として設定し、それぞれの値幅が入力された価格となるようにポジション価格を設定する仕組みがある(例えば特許文献1参照)。
また、前の注文が約定した際、既定の条件を満たす場合に、次の注文を自動発注するための注文方法がある(例えば非特許文献1参照)。
特開2008−9652号公報
"連続IFDOCO注文の活用方法"、[online]、ジャパンネット銀行、[2014年8月29日検索]、インターネット<http://www.japannetbank.co.jp/investment/fx/ifdoco.html>
しかしながら、従来技術において、金融商品を連続で注文するための条件は、予め金融商品取引業者側で決められたものであり、利用者が所望する条件で自動的に連続発注することはできなかった。
そこで、本発明は、連続発注するための条件を選択可能にすることで、利用者が所望する連続発注を実現することができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様における情報処理装置は、クライアント端末を用いて行われる外国為替に関する注文情報を管理する情報処理装置であって、前記クライアント端末から入力又は選択された、前記外国為替に関する注文情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた注文情報を記憶する記憶手段と、を備え、前記受付手段は、直前の注文の約定後に連続して発注される他の注文情報を、前記クライアント端末から受け付ける際、複数の発注条件の中から選択された発注条件とともに受け付け、前記記憶手段は、前記受付手段が前記選択された発注条件を受け付けた場合、該発注条件を前記他の注文情報に関連付けて記憶する。
また、本発明の一態様における情報処理方法は、クライアント端末を用いて行われる外国為替に関する注文情報を管理するコンピュータが実行する情報処理方法であって、前記クライアント端末から入力又は選択された、前記外国為替に関する注文情報を受け付ける第1受付ステップと、直前の注文の約定後に連続して発注される他の注文情報を、前記クライアント端末から受け付ける際、複数の発注条件の中から選択された発注条件及び前記他の注文情報を受け付ける第2受付ステップと、前記第1受付ステップで受け付けられた注文情報、及び前記第2受付ステップで受け付けられた、前記発注条件に関連付けられた他の注文情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、を含む。
また、本発明の一態様におけるプログラムは、クライアント端末を用いて行われる外国為替に関する注文情報を管理するコンピュータに、前記クライアント端末から入力又は選択された、前記外国為替に関する注文情報を受け付ける第1受付ステップと、直前の注文の約定後に連続して発注される他の注文情報を、前記クライアント端末から受け付ける際、複数の発注条件の中から選択された発注条件及び前記他の注文情報を受け付ける第2受付ステップと、前記第1受付ステップで受け付けられた注文情報、及び前記第2受付ステップで受け付けられた、前記発注条件に関連付けられた他の注文情報を記憶手段に記録する記録ステップと、を実行させる。
実施形態における情報処理システムの一例を示す概念図である。 実施形態におけるサーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態におけるクライアント端末の各機能の一例を示すブロック図である。 実施形態におけるサーバの各機能の一例を示すブロック図である。 実施形態における注文画面Aの一例を示す図である。 実施形態における注文画面Bの一例を示す図である。 実施形態における設定画面の一例を示す図である。 実施形態における注文情報Aの一例を示す図である。 実施形態における注文情報Aに基づく各注文の約定を模式的に表したタイムチャートAを示す図である。 実施形態における注文情報Bの一例を示す図である。 実施形態における注文情報Bに基づく各注文の約定を模式的に表したタイムチャートBを示す図である。 実施形態における注文情報Cの一例を示す図である。 実施形態における注文情報Cに基づく各注文の約定を模式的に表したタイムチャートCを示す図である。 実施形態におけるサーバの注文受付処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態におけるサーバの約定処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。即ち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付して表している。図面は模式的なものであり、必ずしも実際の寸法や比率等とは一致しない。図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることがある。
[実施形態]
以下、本発明の実施形態における情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体を、図面を用いて説明する。
<情報処理システムの概要>
図1は、実施形態における情報処理システム1の一例を示す概念図である。図1に示すように、例えば情報処理システム1は、外国為替証拠金業者の各サーバ(情報処理装置)10A、10B、10C、・・・を含み、情報処理システム1は、各ユーザの各情報処理装置30A、30BとネットワークNを介して接続される。
各サーバは、個別に区別して説明する場合には符号10A、10B、10Cを用い、個別に区別する必要がなく、まとめて説明する場合には符号10を用いる。また、各ユーザの情報処理装置の符号の使い方は、各サーバの符号の使い方と同じとする。情報処理装置30は、例えば携帯端末や、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータなどであり、以下、クライアント端末とも称する。
サーバ10は、外国為替証拠金業者により設置される情報処理装置であり、顧客(ユーザ)のクライアント端末30から外国為替に関する注文情報を受信する。注文内容は成行き、指値、逆指値、イフダン等様々ある。ここでは、サーバ10は、連続発注を受け付け可能とする。顧客に連続発注を可能とすることを、ここでは、「マイセット注文」と称する。
サーバ10は、顧客の各注文情報を受信したのち、市場でのカバー対象となる注文については、選択したLP(リクイディティプロバイダ)において約定されるよう、このLPのサーバに約定の発注を行う。なお、市場カバー対象となるか否かの判別は、過去の注文データの分析により予めシステム内にロジックが設定されており、自動かつ即時に判断される。また、市場カバーの対象とならなかった注文は、外国為替証拠金業者の一時的に運用ポートフォリオに組み込まれる。
なお、情報処理システム1の各サーバ10には、ログインサーバや、取引用Webアプリケーションサーバや、専用アプリケーションフロントサーバ、スマートフォン専用フロントサーバ、上述した顧客向け約定処理を行うアプリケーションサーバなどが含まれる。また、情報処理システム1には、顧客の注文管理データベースなども含まれる。
ネットワークNは、インターネット等であり、無線LANのアクセスポイントや携帯電話の基地局などを含む。
<ハードウェア構成>
次に、サーバ10のハードウェア構成について説明する。図2は、実施形態におけるサーバ10のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、サーバ10は、制御部102と、通信インタフェース106と、記憶部108と、表示部114と、入力部116と、を有し、各部はバスライン118を介して接続される。
制御部102は、CPU、ROM、RAM104等からなる。制御部102は、記憶部108に記憶される制御プログラム110等を実行することにより、一般的な情報処理装置としての機能に加え、後述する連続発注に関する処理を実現するように構成される。
また、RAM104は、各種情報を一時的に保持したり、CPUが各種処理を実行する際のワークエリアとして使用されたりする。
通信インタフェース106は、ネットワークNを介したサーバ20やクライアント端末30との通信を制御する。
記憶部108は、例えばHDD等からなり、一般的な情報処理装置としての機能を実現するためのアプリケーション及びデータ(図示省略)を記憶することに加え、制御プログラム110を記憶する。また、記憶部108は、情報記憶部112を有している。
制御プログラム110は、顧客注文に関する処理を行うためのプログラムであり、クライアント端末30から注文を受け、市場カバーが適切と判断されるタイミングでサーバ20へ約定発注を送信し、この発注の回答を受け付け、この回答に基づく処理を実行するためのプログラムである。制御プログラム110は、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に保存され、この記録媒体から読み出されて、記憶部108に記憶されてもよい。
情報記憶部112は、例えばクライアント端末30から受信した注文情報を記憶する。注文情報は、注文番号、顧客識別情報、通貨ペア、数量、売買、注文価格、連続条件などを含む。
表示部114は、管理者に情報を表示する。例えば、表示部114は、提示額情報を画面に表示したり、過去の取引に関するデータの分析結果を表示したりする。
入力部116は、管理者からの入力を受け付けたり、管理者からの指示を受け付けたりする。例えば、表示部114と入力部116とは、タッチパネルとして構成されてもよい。また、サーバ10は、表示部114と入力部116とを必ずしも必要とせず、表示部114及び入力部116は、外部からサーバ10に接続されるようにしてもよい。
<機能構成>
情報処理装置(サーバ)10は、金融商品、例えば外国為替の取扱業者が管理し、運用するサーバである。情報処理装置10は、主に、Webサーバ機能、大容量のデータを保存するデータベース機能を有している。クライアント端末30は、金融商品、例えば外国為替の売買を行う個人又は法人によって所持され、使用される。
図3は、実施形態におけるクライアント端末30の各機能の一例を示すブロック図である。図3に示す例では、クライアント端末30は、各種プログラムとハードウェア資源(例えばCPU等)とに基づいて実現される機能手段としての通信手段302と、操作手段304と、表示手段306とを有する。
通信手段302は、金融商品、例えば外国為替の売買を行うためのデータ通信を、サーバ10と行う。通信手段302は、金融商品の売買のために操作手段304により入力または選択された注文データなどをサーバ10に送信する。通信手段302は、注文データに対する約定データや金融商品の現在の相場価格などをサーバ10から受信する。
操作手段304は、マウスやキーボードやタッチパネルなどの各種指示を入力可能な機能を有する。操作手段304は、金融商品の注文画面に表示された入力欄及び/又は選択欄に、ユーザ操作に基づきデータを入力又は選択する。
表示手段306は、金融商品の売買に伴う画面を表示する。例えば、表示手段306は、注文画面やその注文に対する約定の結果画面などを表示する。
図4は、実施形態におけるサーバ10の各機能の一例を示すブロック図である。図4に示すように、サーバ10は、各種プログラム(例えば制御プログラム110)とハードウェア資源とに基づいて実現される機能手段としての通信手段402と、管理手段404と、記憶手段(データベース)406とを有する。なお、図4に示す各機能は、1つのサーバで実行されてもよいし、複数のサーバで分散処理して実行されてもよい。
通信手段402は、例えば通信インタフェース106などにより実現され、管理手段404は、例えば制御部102などにより実現され、記憶手段406は、例えば記憶部108などにより実現されうる。
通信手段402は、金融商品、例えば外国為替の売買を行うためのデータ通信を、クライアント端末30と行う。通信手段402は、管理手段404から取得したデータをクライアント端末30に送信し、クライアント端末30から受信した各種データを管理手段404に出力する。
管理手段404は、サーバ10において用いる各種データの生成、加工等の処理を行う。記憶手段406は、管理手段404において処理される各種データが記憶されるデータベースである。
次に、管理手段404について詳細に説明する。管理手段404は、配信手段412と、取得手段414と、受付手段415と、約定手段420と、設定手段422と、記録手段424とを有する。
配信手段412は、クライアント端末30の表示手段306に表示される注文画面の画像データを作成し、作成した画像データを、通信手段402を介してクライアント端末30に送信する。
取得手段414は、サーバ10において扱う金融商品の価格についての情報を取得し、取得した情報に対し、管理手段404において用いるために必要な処理を行う。実施形態においては、取得手段414は、外国為替の相場価格の情報を取得する。
受付手段415は、クライアント端末30から入力又は選択された、外国為替に関する注文情報を繰り返し受け付けることを可能とする。なお、受付手段415は、説明の便宜上、第1受付手段416と第2受付手段418とに分けて説明するが、受付手段415は、1つのモジュールで構成されてもよい。
第1受付手段416は、クライアント端末30から入力又は選択された、外国為替に関する注文情報を、通信手段402を介して受け付ける。注文情報は、配信手段412が配信した注文画面から入力又は選択された情報である。
第2受付手段418は、直前の注文の約定後に連続して発注される他の注文情報を、クライアント端末30から受け付ける際、複数の発注条件の中から選択された発注条件及び他の注文情報を受け付ける。
ユーザは、注文画面に表示された複数の発注条件の中から発注条件を選択し、選択された発注条件がクライアント端末30から送信され、第2受付手段418が受け付ける。複数の発注条件としては、少なくとも新規注文の約定、及び利食い決済注文の約定を含む。第2受付手段418は、マイセット注文の入力が完了し、発注指示をクライアント端末30から受けるまで、選択された発注条件及び他の注文情報を続けて受け付けることを可能とする。
なお、第1受付手段416及び第2受付手段418により受け付けられる情報の詳細については、図5及び6を用いて後述する。
記録手段424は、第1受付手段416により受け付けられた注文情報、及び第2受付手段418により受け付けられた、発注条件に関連付けられた他の注文情報を記憶手段406に記録する。記録手段424は、例えば注文順に注文情報を記録していけばよい。
約定手段420は、記憶手段406に記憶された各注文情報に基づいて約定処理を行う。例えば、約定手段420は、記憶手段406に記憶された1番目の注文情報が約定した場合、2番目以降の注文情報については、各注文情報に関連付けられた発注条件が直前の注文の約定に対して成立した場合に、次の注文情報の約定処理を行うようにする。これにより、ユーザが選択した発注条件を満たさないと、次の注文が発注、約定されない。なお、ここでの「約定」とは、ユーザの注文に基づいて金融商品の売買を成立させるための各種の手続並びに処理のことをいう。
設定手段422は、クライアント端末30に表示された注文画面に含まれる注文情報に関する入力欄に、ユーザが入力する前に、この入力欄に値を入力させるための情報を予め設定させる。設定手段422は、図7を用いて詳細に説明する。
なお、記憶手段406は、第1受付手段416により受け付けられた注文情報、及び第2受付手段418により受け付けられた一の発注条件に関連付けられた他の注文情報を記憶する。
管理手段404は、上記機能以外にも、クライアント端末30から入出金のリクエストの処理や、顧客の預金残高の管理などの機能を有するが、図示していない。
<注文画面等の具体例>
次に、注文画面や顧客(ユーザ)に入力される情報や選択される情報について説明する。図5は、実施形態における注文画面Aの一例を示す図である。図5に示す画面において、表示するために必要な情報は、サーバ10から送信されればよい。なお、注文画面は全てが表示画面に表示される必要はなく、スクロール機能を使って一部が表示されるようにしてもよい。
≪1回目の注文時≫
図5に示す画面は、1回目の注文を入力又は選択させる画面を示す。表示領域502は、現在の外国為替の相場価格情報が表示される。表示領域504は、注文を入力又は選択させるための画面である。表示領域506は、表示内容を切り替えるための選択欄を含む。表示領域508は、サーバ10に登録された注文内容を表示するための領域である。
表示領域504は、顧客から外国為替の注文を受け付ける領域である。表示領域には、続けて注文が入力される場合の連続回数を示す「マイセット注文1回目」という表示がある。表示領域504は、通貨ペア選択欄512、数量入力欄514、売買選択欄516、指値入力欄518、期限選択欄520、第1決済選択領域522、第2決済選択領域524を含む。
通貨ペア選択欄512は、顧客に通貨ペアを選択させるための選択ボックスであり、例えばドロップダウン形式で通貨ペアを選択可能とする。例えば、顧客は、USD/JPYなどの通貨ペアを、通貨ペア選択欄512を用いて選択することができる。
数量入力欄514は、取引する金融商品の数量を入力させる欄である。売買選択欄516は、通貨ペアに対する売買のどちらを希望するかを選択させる欄である。指値入力欄518は、顧客が希望する指値の額を入力させる欄である。顧客は、表示欄502により現在の相場価格を見ながら指値の額を決定することが可能である。
期限選択欄520は、顧客が注文に対する期限を設定するための選択欄である。例えば、「当日限り」、「週末まで」、「無期限」は、表示領域504を用いて入力又は選択された情報を基に生成される注文の期限であり、この期限までに約定しなれば注文は破棄される。
第1決済選択領域522は、決済の条件となる利食いの内容を選択させる領域である。図5に示す例では、利食い5pips、10pips、又は自由入力が選択可能である。この5pips及び10pipsの値は、設定ボタンB2が選択された際に表示される設定画面において、顧客が事前に設定可能である。
第2決済選択領域524は、決済の条件となる損切りの内容を選択させる領域である。図5に示す例では、損切り5pips、10pips、又は自由入力が選択可能である。この5pips及び10pipsの値は、利食い同様、設定ボタンB2が選択された際に表示される設定画面において、顧客が事前に設定可能である。
ボタンB4は、続けて注文を入力するためのボタンである。顧客は、このボタンB4を押すことで、続けて注文をするための画面に遷移することができる。このとき、表示領域504を用いて入力又は選択された情報に基づく注文情報は、入力又は選択された情報の妥当性の検証を行うためにサーバ10に送信される。これにより、顧客は、連続注文する場合の1回目の新規の注文内容を決めることができる。
ボタンB4が顧客により押されると、サーバ10の第1受付手段416は、表示領域504を用いて入力又は選択された情報に基づく注文情報を受け付ける。
≪3回目の注文時≫
図6は、実施形態における注文画面Bの一例を示す図である。図6に示す画面は、連続注文における3回目の注文を入力又は選択させる画面を示す。表示領域602は、現在の外国為替の相場価格情報が表示される。表示領域604は、注文を入力又は選択させるための画面である。表示領域606は、表示内容を切り替えるための選択欄を含む。表示領域608は、サーバ10に登録された注文内容を表示するための領域である。
表示領域604は、顧客から外国為替の連続注文を受け付ける領域である。表示領域には、続けて注文が入力されている場合の連続回数を示す「マイセット注文3回目」という表示がある。表示領域604において、表示領域504と同様のものは同じ符号を付し、説明を省略する。
連続発注条件610は、連続発注を行うための複数の発注条件を示す。図6に示す例では、「新規」は、直前の注文において、新規注文が約定した時に、次の注文が発注されることを示し、「利食い」は、直前の注文において、利食い決済注文が約定した時に、次の注文が発注されることを示す。このとき、連続発注条件以外の発注条件で約定された場合は、それ以降の注文が全て取消となる。これにより、顧客は、所望する自身の条件で、連続発注を行うことができるようになる。
ボタンB6は、マイセット注文を完了するためのボタンである。顧客は、このボタンB6を押すことで、表示領域504を用いて入力又は選択された情報に基づく注文情報がサーバ10に送信される。このとき、サーバ10は、入力又は選択された情報の妥当性の検証を行う。取消ボタンB8は、表示領域604で入力又は選択された注文内容を取り消すためのボタンである。
図6に示す例では、表示領域608に、サーバ10に登録された1つ目のマイセット注文と2つ目のマイセット注文とが表示される。例えば、図6に示す表示領域608には、1つの行において、過去に入力または選択された、通貨ペア、売買、数量、執行条件、新規注文レート、利食いレート、損切りレート、有効期限、状態、連続条件が表示される。
ボタンB4またはボタンB6が顧客により押されると、サーバ10の第2受付手段418は、表示領域604を用いて入力又は選択された情報に基づく注文情報を受け付ける。第2受付手段418は、この注文情報を繰り返し受け付けることができる。
≪設定画面≫
図7は、実施形態における設定画面の一例を示す図である。図7に示すマイセット注文の設定画面は、設定ボタンB2が押された時に遷移される画面である。例えば、設定画面は、クライアント端末30に表示された注文画面に含まれる注文情報に関する入力欄に、ユーザが入力する前に、入力欄に値を入力させるための情報を予め設定させることを可能とする画面である。
設定画面は、通貨ペア選択欄702、数量入力欄704、売買選択欄706、指値に関する入力欄708、期限選択欄710、第1決済入力領域712、第2決済入力領域714、連続発注条件選択領域716、設定完了ボタンB10を含む。
通貨ペア選択欄702、数量入力欄704、売買選択欄706、及び期限選択欄710は、ここで選択または入力された情報が、マイセット注文の1回目の注文画面において、対応する入力欄または選択欄に反映される。
例えば、通貨ペア選択欄512でUSD/JPYが選択された場合、通貨ペア選択欄702において、USD/JPYで設定した内容が反映される。
指値に関する入力欄708は、注文時レートと比較して指値を決定する際に入力される値が入力される。例えば、この入力欄708に「10」が入力された場合、図5に示すマイセット注文の1回目の注文画面において、注文時レートが「102.600」及び売買が「買」の場合、指値入力欄518には、「102.500」がデフォルトで入力された状態で表示される。
第1決済入力領域712は、注文画面において表示される、利食いの幅を決定するための入力領域である。図7に示す例では、2つの入力欄があるが、この欄に「5」と「10」とが入力された場合、図5や図6に示すように、注文画面には、「利食い5pips」、「利食い10pips」と表示される。
第2決済入力領域714は、注文画面において表示される、損切りの幅を決定するための入力領域である。図7に示す例では、2つの入力欄があるが、この欄に「5」と「10」とが入力された場合、図5や図6に示すように、注文画面には、「損切り5pips」、「損切り10pips」と表示される。
連続発注条件選択領域716は、連続で発注するための条件を選択する欄であり、複数の条件の中から顧客が選択できるようになっていればよい。図7に示す例では、2つの条件「新規」、「利食い」が表示されているが、発注条件は、この2つに限られるものではない。この連続発注条件選択領域716において選択された条件が、図6に示す注文画面にデフォルトで選択された状態で表示される。
設定完了ボタンB10は、上述の入力または選択された値を決定し、保存させるためのボタンである。ボタンB10が押されることで、設定手段422は、入力または選択された値を、顧客識別情報に対応付けて記憶手段406に記録する。
<注文情報及びタイムチャート>
次に、具体的な注文情報、及びその注文情報に基づく注文からの約定処理について説明する。
≪注文情報Aに基づく約定処理≫
図8は、実施形態における注文情報Aの一例を示す図である。図8に示す注文情報では、1番目の注文として、例えば図5に示す注文画面から入力された通貨ペア、数量、売買、注文価格(指値)、注文期限、執行条件、注文区分が、注文時刻、注文番号、顧客番号とともに関連付けられる。
例えば、図5に示す注文画面において、顧客が、通貨ペア「USD/JPY」を選択し、数量「10000」を入力し、売買「買」を選択し、指値「102.600」を入力し、有効期限(注文期限)「週末まで」を選択し、決済「利食い10pips」及び決済「損切り10pips」を選択したとする。この場合、第1受付手段416は、これらの注文情報(IF−OCO注文情報)を受け付ける。記録手段424は、受け付けられた注文情報を記憶手段406に記録する。これにより、図8に示す注文1の順番1が記憶手段406に記憶される。
また、顧客は、図5に示す注文画面において、「続けて注文を入力する」ボタンB4を選択し、図6に示す注文画面において、顧客が、連続発注条件「利食い」を選択し、通貨ペア「USD/JPY」を選択し、数量「10000」を入力し、売買「買」を選択し、指値「102.300」を入力し、有効期限(注文期限)「週末まで」を選択し、決済「利食い10pips」及び決済「損切り10pips」を選択したとする。この場合、第2受付手段418は、これらの注文情報(IF−OCO注文情報)を受け付ける。記録手段424は、受け付けられた注文情報を記憶手段406に記録する。これにより、図8に示す注文1の順番2が記憶手段406に記憶される。
同様に、顧客は、マイセット注文を3回目まで繰り返した場合、図8に示すように、注文1の順番3の注文情報が記憶手段406に記憶される。
なお、図6に示す注文画面において、「マイセット注文」が選択された場合に、サーバ10からクライアント端末30に対し、記憶手段406に記憶された注文情報の一部が送信され、この一部の情報が表示される。また、図6に示す順番が選択された場合に、サーバ10からクライアント端末10に対し、記憶手段406に記憶された注文情報の詳細が送信され、この詳細な情報が表示されるようにしてもよい。
図9は、実施形態における注文情報Aに基づく各注文の約定を模式的に表したタイムチャートAを示す図である。例えば、図9に示すように、マイセット注文時による注文が完了した時点での米国ドルの相場買い価格が1ドル102.700円であったとする。指値注文完了後に米国ドルの相場価格が下がり、相場買い価格が1ドル102.600円になった時点T1において、約定手段420は、順番1の新規の指値注文を約定する。
同様に、米国ドルの相場買い価格が1ドル102.700円になった時点T3において、約定手段420は、順番1の決済の指値注文を約定する。このとき、順番1の決済は、順番2の連続発注条件「利食い」が満たされるので、順番2の注文が順番1の注文に続けて連続発注される。
次に、相場買い価格が1ドル102.300円になった時点T5において、約定手段420は、順番2の新規の指値注文を約定する。ここで米国ドルの相場買い価格が下落し、図9に示すように1ドル102.200円まで下落した場合、約定手段420は、順番2の決済の逆指値注文を約定する。このとき、順番2の決済は、順番3の連続発注条件「利食い」を満たさずに「損切り」決済されるので、順番3以降の注文は取り消される。
≪注文情報Bに基づく約定処理≫
図10は、実施形態における注文情報Bの一例を示す図である。図10に示す注文情報の項目は、図8に示す注文情報の項目と同じである。
例えば、図5に示す注文画面において、顧客が、通貨ペア「EUR/JPY」を選択し、数量「10000」を入力し、売買「買」を選択し、指値「135.600」を入力し、有効期限(注文期限)「週末まで」を選択し、決済「利食い10pips」を選択したとする。この場合、第1受付手段416は、これらの注文情報(IF−DONE注文情報)を受け付ける。記録手段424は、受け付けられた注文情報を記憶手段406に記録する。これにより、図10に示す注文2の順番1が記憶手段406に記憶される。
また、顧客は、図5に示す注文画面において、「続けて注文を入力する」ボタンB4を選択し、図6に示す注文画面において、顧客が、連続発注条件「新規」を選択し、通貨ペア「EUR/JPY」を選択し、数量「10000」を入力し、売買「買」を選択し、指値「135.300」を入力し、有効期限(注文期限)「週末まで」を選択し、決済「利食い10pips」を選択したとする。この場合、第2受付手段418は、これらの注文情報(IF−DONE注文情報)を受け付ける。記録手段424は、受け付けられた注文情報を記憶手段406に記録する。これにより、図10に示す注文2の順番2が記憶手段406に記憶される。
同様に、顧客は、マイセット注文を3回目まで繰り返した場合、図10に示すように、注文2の順番3の注文情報が記憶手段406に記憶される。
図11は、実施形態における注文情報Bに基づく各注文の約定を模式的に表したタイムチャートBを示す図である。例えば、図11に示すように、マイセット注文時による注文が完了した時点でのユーロの相場買い価格が1ユーロ135.700円であったとする。指値注文完了後にユーロの相場価格が下がり、相場購入価格が1ドル135.600円になった時点T1において、約定手段420は、順番1の新規の指値注文を約定する。このとき、順番1の約定は、順番2の連続発注条件「新規」を満たすので、順番2の注文が順番1の注文に続けて連続発注される。
次に、ユーロの相場買い価格が1ユーロ135.300円になった時点T4において、約定手段420は、順番2の新規の指値注文を約定する。このとき、順番2の約定は、順番3の連続発注条件「新規」が満たされるので、順番3の注文が順番2の注文に続けて連続発注される。
次に、相場買い価格が1ユーロ135.000円になった時点T7において、約定手段420は、順番3の新規の指値注文を約定する。
次に、相場買い価格が1ユーロ135.100円に上昇した時点T8において、約定手段420は、順番3の決済の指値注文を約定する。
≪注文情報Cに基づく約定処理≫
図12は、実施形態における注文情報Cの一例を示す図である。図12に示す注文情報の項目は、図8に示す注文情報の項目と同じである。
例えば、図5に示す注文画面において、顧客が、通貨ペア「USD/JPY」を選択し、数量「10000」を入力し、売買「買」を選択し、指値「102.60」を入力し、有効期限(注文期限)「週末まで」を選択し、決済「利食い10pips」及び決済「損切り10pips」を選択したとする。この場合、第1受付手段416は、これらの注文情報(IF−OCO注文情報)を受け付ける。記録手段424は、受け付けられた注文情報を記憶手段406に記録する。これにより、図12に示す注文3の順番1が記憶手段406に記憶される。
また、顧客は、図5に示す注文画面において、「続けて注文を入力する」ボタンB4を選択し、図6に示す注文画面において、顧客が、連続発注条件「新規」を選択し、通貨ペア「USD/JPY」を選択し、数量「10000」を入力し、売買「買」を選択し、指値「102.30」を入力し、有効期限(注文期限)「週末まで」を選択し、決済「利食い10pips」及び決済「損切り10pips」を選択したとする。この場合、第2受付手段418は、これらの注文情報(IF−OCO注文情報)を受け付ける。記録手段424は、受け付けられた注文情報を記憶手段406に記録する。これにより、図12に示す注文3の順番2が記憶手段406に記憶される。
同様に、顧客は、マイセット注文を4回目まで繰り返した場合、図12に示すように、注文3の順番4の注文情報が記憶手段406に記憶される。
図13は、実施形態における注文情報Cに基づく各注文の約定を模式的に表したタイムチャートCを示す図である。例えば、図13に示すように、マイセット注文時による注文が完了した時点での米国ドルの相場購入価格が1ドル102.70円であったとする。
指値注文完了後に米国ドルの相場価格が下がり、相場購入価格が1ドル102.60円になった時点T1において、約定手段420は、順番1の新規の指値注文を約定する。このとき、順番1の約定は、順番2の連続発注条件「新規」を満たすので、順番2の注文が順番1の注文に続けて連続発注される。
次に、相場購入価格が1ドル102.70円になった時点T3において、約定手段420は、順番1の決済の指値注文を約定する。このとき、順番1の決済の逆指値注文は取り消される。
次に、相場購入価格が1ドル102.30円になった時点T5において、約定手段420は、順番2の新規の指値注文を約定する。このとき、順番2の約定は、順番3の連続発注条件「新規」を満たすので、順番3の注文が順番2の注文に続けて連続発注される。
次に、相場購入価格が1ドル102.40円になった時点T6において、約定手段420は、順番2の決済の指値注文を約定する。このとき、順番2の決済の逆指値注文は取り消される。
次に、相場購入価格が1ドル102.00円になった時点T8において、約定手段420は、順番3の新規の指値注文を約定する。続いて、米国ドルの相場購入価格が下落し、図13に示すように1ドル101.90円まで下落した時点T10において、約定手段420は、決済の逆指値注文を約定する。このとき、順番3の決済は、順番4の連続発注条件「利食い」を満たさずに「損切り」決済されるので、順番4以降の注文は取り消される。
上述した約定手段420により約定された情報を示す約定情報は、記憶手段406に記憶される。記憶された約定情報は、必要なタイミングでクライアント端末30に送信される。
<動作>
次に、実施形態におけるサーバ10の動作について説明する。図14は、実施形態におけるサーバ10の注文受付処理の一例を示すフローチャートである。図14に示すステップS102で、サーバ10の第1受付手段416は、クライアント端末30から注文情報を受け付ける。注文情報は、例えば図5に示す注文画面から入力または選択された情報に基づいて生成される。
ステップS104で、管理手段404は、受け付けられた注文情報が妥当であるか否かを判定する。妥当性については、経済的合理性を欠く注文となっていないかで判断される。注文内容が妥当であれば(ステップS104−YES)ステップS106に進み、注文内容が妥当でなければ(ステップS104−NO)ステップS102に戻り、顧客に再度入力または選択させる。
ステップS106で、管理手段404は、連続注文であるか否かを判定する。連続注文がされれば(ステップS106−YES)ステップS108に進み、連続注文がされなければ(ステップS106−NO)ステップS112に進む。
ステップS108で、第2受付手段418は、クライアント端末30から、選択された発注条件と、注文情報とを受け付ける。
ステップS110で、管理手段404は、受け付けられた注文情報が妥当であるか否かを判定する。注文内容が妥当であれば(ステップS110−YES)ステップS106に戻り、注文内容が妥当でなければ(ステップS110−NO)ステップS108に戻り、顧客に再度入力または選択させる。
ステップS112で、記録手段424は、受け付けた注文情報を注文順にまとめて記憶手段406に記録する。なお、記録手段424は、注文情報が受け付けられる度に、記憶手段406に記録してもよい。
図15は、実施形態におけるサーバ10の約定処理の一例を示すフローチャートである。図15に示すステップS202で、管理手段404は、初期設定としてパラメータi=0を設定する。
ステップS204で、管理手段404は、記憶手段406に記憶された注文iを発注する。
ステップS206で、約定手段420は、発注された注文iが、条件を満たせば約定処理を行う。注文iが約定すれば(ステップS206−YES)ステップS208に進み、注文iが有効期限の間に約定しなければ(ステップS206−NO)ステップS214に進む。
ステップS208で、管理手段404は、パラメータiを1つインクリメントする。
ステップS210で、管理手段404は、直前の約定が発注iの発注条件を満たすか否かを判定する。直前の約定が発注条件を満たせば(ステップS210−YES)ステップS212に進み、直前の約定が発注条件を満たさなければ(ステップS210−NO)ステップS214に進む。
ステップS212で、管理手段404は、パラメータi>i_max(iの最大値)であるか否かを判定する。パラメータiがi_maxを超えていれば(ステップS212−YES)約定処理が終了し、パラメータiがi_maxを超えていなければ(ステップS212−NO)ステップS204に戻る。
以上、実施形態によれば、連続発注するための条件を利用者が選択可能になることで、顧客が所望する連続発注を実現することができる。
なお、上記実施形態におけるサーバ10は、金融商品として外国為替を取扱うものとしたが、これに限定されず、他の金融商品、例えば株式、債券を取扱う金融商品取引管理システムにおいても本発明を適用できる。
1 情報処理システム
10 サーバ
20 サーバ
30 情報処理装置(クライアント端末)
102 制御部
106 通信インタフェース
108 記憶部
114 表示部
116 入力部
402 通信手段
404 管理手段
406 記憶手段
412 配信手段
414 取得手段
416 第1受付手段
418 第2受付手段
420 約定手段
422 設定手段
424 記録手段

Claims (8)

  1. クライアント端末を用いて行われる外国為替に関する注文情報を管理する情報処理装置であって、
    前記クライアント端末から入力又は選択された、前記外国為替に関する注文情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた注文情報を記憶する記憶手段と、を備え、
    前記受付手段は、
    直前の注文の約定後に連続して発注される他の注文情報を、前記クライアント端末から受け付ける際、複数の発注条件の中から選択された発注条件とともに受け付け、
    前記記憶手段は、
    前記受付手段が前記選択された発注条件を受け付けた場合、該発注条件を前記他の注文情報に関連付けて記憶する、情報処理装置。
  2. 前記複数の発注条件は、少なくとも新規注文の約定、及び利食い決済注文の約定を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受付手段は、
    前記発注条件及び前記他の注文情報を、前記クライアント端末から発注指示を受けるまで、続けて受け付けることを可能とする、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段に記憶された各注文情報に基づいて約定処理を行う約定手段をさらに備え、
    前記約定手段は、
    前記記憶手段に記憶された1番目の注文情報が約定した場合、2番目以降の注文情報については、各注文情報に関連付けられた発注条件が直前の注文の約定に対して成立した場合に、次の注文情報の約定処理を行う、請求項1乃至3いずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記クライアント端末に表示された注文画面に含まれる前記注文情報に関する入力欄に、ユーザが入力する前に、該入力欄に値を入力させるための情報を予め設定させる設定手段をさらに備える、請求項1乃至4いずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. クライアント端末を用いて行われる外国為替に関する注文情報を管理するコンピュータが実行する情報処理方法であって、
    前記クライアント端末から入力又は選択された、前記外国為替に関する注文情報を受け付ける第1受付ステップと、
    直前の注文の約定後に連続して発注される他の注文情報を、前記クライアント端末から受け付ける際、複数の発注条件の中から選択された発注条件及び前記他の注文情報を受け付ける第2受付ステップと、
    前記第1受付ステップで受け付けられた注文情報、及び前記第2受付ステップで受け付けられた、前記発注条件に関連付けられた他の注文情報を記憶手段に記録する記録ステップと、
    を含む情報処理方法。
  7. クライアント端末を用いて行われる外国為替に関する注文情報を管理するコンピュータに、
    前記クライアント端末から入力又は選択された、前記外国為替に関する注文情報を受け付ける第1受付ステップと、
    直前の注文の約定後に連続して発注される他の注文情報を、前記クライアント端末から受け付ける際、複数の発注条件の中から選択された発注条件及び前記他の注文情報を受け付ける第2受付ステップと、
    前記第1受付ステップで受け付けられた注文情報、及び前記第2受付ステップで受け付けられた、前記発注条件に関連付けられた他の注文情報を記憶手段に記録する記録ステップと、
    を実行させるプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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