JP4455246B2 - リコール対応支援システム、リコール対応支援方法、およびリコール対応支援プログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明を実施するための最良の形態において、リコール対応支援システム100を含む、業際トレーサビリティ全体システムの一利用形態における構成図である。
また、地域限定904の情報は、リコール対応策等の適用範囲を、商品が製造された地域で限定するもので、全ての地域を指定する「全指定」や、クレームのあった商品と同一の工場で製造された製造ロットを指定する「工場限定」などが想定できる。
また、期間限定905の情報は、リコール対応策等の適用範囲を、商品が製造された期間で限定するもので、全ての期間を指定する「全指定」や、クレームのあった商品と製造期間が重複する製造ロットを指定する「期間限定」などが想定できる。
また、対応策の案は、指示種類901、製造ロット限定903、地域限定904、期間限定905などの組み合わせによって決まり、対応策の案の数はこの組み合わせの数だけ存在する。
続いて、処理S3060では、対応策及び原因究明依頼の実行部103が、原因究明の依頼を実施し、処理は終了する。
前記処理S4040では、基幹業務システム120の製造履歴データベース123の製造ロット番号1305が前記変数「b」である工場ID1306を検索し、それと同一の工場IDを持つ製造ロット番号1305を検索する。そしてその製造ロット番号の集合を「SF」とする。
そして処理S4050では、基幹業務システム120の製造履歴データベース123の製造ロット番号1305が前記変数「b」である作業開始時刻1307と作業終了時刻1308とを検索し、その期間と重複する作業開始時刻と作業終了時刻の期間を持つ製造ロット番号1305を検索する。そしてその製造ロット番号の集合を「ST」とする。
処理S4060では、対応策の対象となる製造ロット番号のパターンを集合「S」とする。この集合「S」の要素は、製造ロット番号「b」のみの集合、集合「SF」、集合「ST」、「SF」と「ST」の積集合、集合「SA」とする。これにより、集合「S」は対応策のパターンを網羅する。
続いて、処理S4080では、前記の集合「S」の要素の商品に対し、トレーサビリティデータベース222を用いてその所在を検索し、評価指標算出部102で評価指標である費用、日数を算出する。
また、処理S4090では、集合「S」に次の要素があるかどうか判断する。次の要素があれば、処理S4080に戻る。次の要素がなければ、集合「S」の要素ごとの評価指標(費用、日数)を、対応策ごとの評価指標として、当該フロー(処理S3020)を終了する。
i :対象範囲の商品
j :所在企業
a(i,j):jでiを1つ管理するための1日当たりの費用
c(i,j):jからiを1つ回収するための費用
d(i,j):jからiを回収するための時間
y(i,j):jにあるiの個数
1日当たりの注意喚起費用は、社告費用/日1106を代入して算出する。これを数式で表せば、
となる。
販売差止費用/日は、所在企業ID1102にある商品の個数と保管費用/日1105の積を、各商品、各所在企業で和をとって算出する。これを数式で表せば、
となる。
回収費用は、所在企業ID1102にある商品の個数と回収費用1103の積を、各商品、各所在企業で和をとって算出する。これを数式で表せば、
となる。
回収日数は、回収時間1104の最大値を代入して算出する。これを数式で表せば、
となる。
こうした全ての算出が終わったら、処理S4080を終了する。
本発明の実施例2を以下で説明する。なお実施例2は、実施例1と重複する部分が多いため、実施例1と重複する部分は省略し、相違する部分を中心に説明する。
処理S3024では、メーカ側リコール対応支援システム1805の意思決定支援部101が、処理S3022で受け付けた対応策の指示内容を、センタ側リコール対応支援システム1801に送信する。センタ側リコール対応支援システム1801では、対応策及び原因究明依頼の実行部103が、対応策の指示を実施する。
処理S3060では、メーカ側リコール対応支援システム1805の意思決定支援部101が、処理S3040で受け付けた原因究明の依頼内容を、センタ側リコール対応支援システム1801に送信する。センタ側リコール対応支援システム1801では、対応策及び原因究明依頼の実行部103が、原因究明の依頼を実施する。
処理S4080では、実施例1の場合と同様に、前記の集合「S」の要素の商品に対し、前記センタ側リコール対応支援システム1801が、トレーサビリティデータベース222を用いてその所在を検索し、評価指標算出部102で評価指標である費用、日数を算出する。
処理S4090では、実施例1の場合と同様に、前記センタ側リコール対応支援システム1801が、集合「S」に次の要素があるかどうか判断する。次の要素があれば、処理S4080に戻る。次の要素がなければ、処理S2020に進む。
処理S2020では、前記センタ側リコール対応支援システム1801が、集合「S」の要素ごとの評価指標(費用、日数)を対応策ごとの評価指標とし、アクセス制御データベース1802で開示が許可されている企業名や取扱数量と合わせて、メーカ側リコール対応支援システム1805に送信し、当該フロー(処理S3020)を終了する。
処理S2110では、前記メーカ側リコール対応支援システム1805が、基幹業務システム120の部品表データベース124で、製造ロット番号「b」の商品の原材料1402とその製造ロット番号1408を検索する。
処理S2120では、前記メーカ側リコール対応支援システム1805が、製造ロット番号「b」および原材料1402の製造ロット番号1408を、センタ側リコール対応支援システム1801に送信する。
処理S2130では、前記センタ側リコール対応支援システム1801が、入荷や出荷など、製造ロット番号「b」の商品に関わった企業をトレーサビリティデータベース222で検索する。この検索では、トレーサビリティデータベース222の製造ロット番号1007が「b」である所在企業ID1002を抽出する。抽出した所在企業ID1002の企業の集合を原因究明依頼の対象企業とする。
抽出した所在企業ID1002の企業の集合を、前記センタ側リコール対応支援システム1801がトレーサビリティが原因究明依頼の対象企業に追加する。そして処理16060へ進む。
他方、処理S2140では、前記メーカ側リコール対応支援システム1805が、基幹業務システム120の部品表データベース124で、商品の原材料1402を検索する。
処理S2160では、前記センタ側リコール対応支援システム1801が、入荷や出荷など、クレーム情報の商品に関係した企業をトレーサビリティサーバ221を介してトレーサビリティデータベース222で検索する。この検索では、トレーサビリティデータベース222の商品ID1006がクレーム情報の商品と一致する所在企業ID1002を抽出する。抽出した所在企業ID1002の企業の集合を原因究明依頼の対象企業とする。また、商品の原材料1402に関して、前記センタ側リコール対応支援システム1801が、入荷や出荷など、原材料1402の商品ID1407に関わった企業をトレーサビリティデータベース222で検索する。検索では、トレーサビリティデータベース222の商品ID1006が原材料の商品ID1407と一致する所在企業ID1002を抽出する。抽出した所在企業ID1002の企業の集合を、前記センタ側リコール対応支援システム1801が、原因究明依頼の対象企業に追加する。
処理S2170では、前記センタ側リコール対応支援システム1801が、原因究明に要する費用と原因究明に要する日数を、アクセス制御データベース1802で開示が許可されている企業名と合わせて、メーカ側リコール対応支援システム1805に送信し、処理S3030を終了する。
13 所在情報取得部 20 (クレーム分析者の)端末
50 記憶装置 51 評価基本データベース
52 原因究明基本値データベース 53 対応策データベース
55 基本データベース 100 リコール対応支援システム
101 意思決定支援部 102 評価指標算出部
103 対応策及び原因究明依頼の実行部 104 通信部
105 クレーム受付GUI生成部 106 意思決定GUI部、出力処理部
107 プログラム 108 メモリ
109 制御部 110 (意志決定責任者の)端末
120 基幹業務システム 121 通信部
123 製造履歴データベース 124 部品表データベース
125 在庫情報データベース 130 通信回線
210 メーカ
220 業際トレーサビリティデータセンタ
221 トレーサビリティサーバ 222 トレーサビリティデータベース
230 小売・医療機関 231 サーバ
240 卸 241 サーバ
250 原材料メーカ 251 サーバ
1801 センタ側リコール対応支援システム 1802 アクセス制御データベース
1803 消費者 1804 携帯端末
1805 メーカ側リコール対応支援システム 1901 通信部
1902 アクセス制御部 1903 プログラム
1904 メモリ 1905 制御部
1910 評価指標取得部 1911 プログラム
Claims (12)
- 商品の問題発生時における対応策や原因究明の提案を行うシステムであって、
商品の属性および所在情報と、前記対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報とを対応付けて格納した基本データベースと、商品の属性および製造ロットに所在情報を対応付けて格納したトレーサビリティデータベースと、前記対応策または原因究明の種別毎に、当該対応策または原因究明の対象となる商品の範囲を、製造ロット、製造地域、および製造期間により指定する実施範囲情報を格納した対応策データベースとを記憶する記憶装置と、
商品の問題発生に伴うクレーム情報を入力インターフェイスより取得し、当該クレーム情報が含む商品属性および製造ロットを抽出する商品属性取得部と、
前記商品属性および製造ロットを前記トレーサビリティデータベースに照合して、前記トレーサビリティデータベースにおいて前記商品属性および製造ロットと対応付けされている商品の所在情報を取得する所在情報取得部と、
前記商品属性および前記所在情報を前記基本データベースに照合して、前記商品属性および前記所在情報と対応付けて前記基本データベースに格納されている対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報を取得する対応情報取得部と、
前記対応策データベースに含まれる対応策や原因究明の種別毎の前記実施範囲情報を抽出し、当該実施範囲情報が示す製造ロット、製造地域、および製造期間に該当する、前記対応策または原因究明の種別毎の対象商品の数を算出し、前記対応策または原因究明それぞれに要するコストの値に、前記対象商品数を乗ずることにより、コストの総計を前記対応策や原因究明の種別毎に算出し、前記コストの総計および前記期間を評価指標とする評価指標算出部と、
前記評価指標の情報を、出力インターフェイスに出力する出力処理部と、をそれぞれ実現するプログラムを格納したメモリと、
前記メモリよりプログラムを読み出して実行する演算装置と、
を有することを特徴とするリコール対応支援システム。 - 請求項1に記載のリコール対応支援システムであって、
前記評価指標算出部が、前記基本データベース、対応策データベース、およびトレーサビリティデータベースのいずれか、または、対応策或いは原因究明の実施者リストを格納したデータベースに基づき、前記対応策または原因究明の実施依頼先候補を抽出し、前記出力処理部に送信することを特徴とするリコール対応支援システム。 - 請求項1または請求項2に記載のリコール対応支援システムであって、
前記出力インターフェイスに出力した前記評価指標の情報に応じて、入力インターフェイスより対応策または原因究明の選択を受け付けると共に、該当対応策または原因究明の実施指示を出力インターフェイスに出力する、指示実行部を有することを特徴とするリコール対応支援システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のリコール対応支援システムであって、
前記評価指標算出部が、ネットワークを介してアクセス可能で前記実施範囲情報を有する他システムより、前記実施範囲情報を受信し、当該実施範囲情報に前記対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報を適用し、前記評価指標を算定するものであり、
当該リコール対応支援システムの備える通信部が、前記評価指標の情報を前記他システムに送信するものであることを特徴とするリコール対応支援システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のリコール対応支援システムであって、
前記対応情報取得部が、前記商品属性取得部および前記所在情報取得部により取得した前記商品属性および前記所在情報を、ネットワークを介してアクセス可能で前記基本データベースを備えた他システムに照合し、前記商品属性および前記所在情報に対応付けて前記基本データベースに格納されている対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報を取得するものであり、
当該リコール対応支援システムの備える通信部が、前記対応策データベースに含まれる対応策や原因究明の種別毎の前記実施範囲情報を抽出して前記他システムに送信するものであり、
前記評価指標算出部を備えた他システムにおいて算定された前記評価指標を、当該他システムから受信し取得する評価指標取得部を、評価指標算出部に代えて備え、
前記出力処理部が、前記評価指標の情報を出力インターフェイスに出力するものであることを特徴とするリコール対応支援システム。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のリコール対応支援システムであって、
前記評価指標が含む情報に応じた当該評価指標の全部または一部の開示可否の情報を格納したアクセス制御データベースに、前記評価指標を照合し、当該評価指標の前記出力インターフェイスにおける開示管理を実行するアクセス制御部を有することを特徴とするリコール対応支援システム。 - 商品の問題発生時における対応策や原因究明の提案を行う方法であって、
商品の属性および所在情報と、前記対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報とを対応付けて格納した基本データベースと、商品の属性および製造ロットに所在情報を対応付けて格納したトレーサビリティデータベースと、前記対応策または原因究明の種別毎に、当該対応策または原因究明の対象となる商品の範囲を、製造ロット、製造地域、および製造期間により指定する実施範囲情報を格納した対応策データベースとを記憶する記憶装置と、各処理を実現するプログラムを格納したメモリと、前記メモリよりプログラムを読み出して実行する演算装置とを備えたコンピュータシステムが、
商品の問題発生に伴うクレーム情報を入力インターフェイスより取得し、当該クレーム情報が含む商品属性および製造ロットを抽出する商品属性取得処理と、
前記商品属性および製造ロットを前記トレーサビリティデータベースに照合して、前記トレーサビリティデータベースにおいて前記商品属性および製造ロットと対応付けされている商品の所在情報を取得する所在情報取得処理と、
前記商品属性および前記所在情報を前記基本データベースに照合して、前記商品属性および前記所在情報と対応付けて前記基本データベースに格納されている対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報を取得する対応情報取得処理と、
前記対応策データベースに含まれる対応策や原因究明の種別毎の前記実施範囲情報を抽出し、当該実施範囲情報が示す製造ロット、製造地域、および製造期間に該当する、前記対応策または原因究明の種別毎の対象商品の数を算出し、前記対応策または原因究明それぞれに要するコストの値に、前記対象商品数を乗ずることにより、コストの総計を前記対応策や原因究明の種別毎に算出し、前記コストの総計および前記期間を評価指標とする評価指標算出処理と、
前記評価指標の情報を、出力インターフェイスに出力する出力処理と、
を実行することを特徴とするリコール対応支援方法。 - 請求項7に記載のリコール対応支援方法であって、
前記コンピュータシステムが、
前記評価指標算出処理において、ネットワークを介してアクセス可能で前記実施範囲情報を有する他システムより、前記実施範囲情報を受信し、当該実施範囲情報に前記対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報を適用し、前記評価指標を算定し、
前記評価指標の情報を前記他システムに送信する、
ことを特徴とするリコール対応支援方法。 - 請求項7に記載のリコール対応支援方法であって、
前記コンピュータシステムが、
前記対応情報取得処理において、前記商品属性取得処理および前記所在情報取得処理により取得した前記商品属性および前記所在情報を、ネットワークを介してアクセス可能で前記基本データベースを備えた他システムに照合し、前記商品属性および前記所在情報に対応付けて前記基本データベースに格納されている対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報を取得し、
前記対応策データベースに含まれる対応策や原因究明の種別毎の前記実施範囲情報を抽出して前記他システムに送信し、
前記評価指標算出処理を実行可能な他システムにおいて算定された前記評価指標を、当該他システムから受信し取得する評価指標取得処理を、評価指標算出処理に代えて実行し、
前記出力処理において、前記評価指標の情報を出力インターフェイスに出力する、
ことを特徴とするリコール対応支援方法。 - 商品の問題発生時における対応策や原因究明の提案を行う方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
商品の属性および所在情報と、前記対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報とを対応付けて格納した基本データベースと、商品の属性および製造ロットに所在情報を対応付けて格納したトレーサビリティデータベースと、前記対応策または原因究明の種別毎に、当該対応策または原因究明の対象となる商品の範囲を、製造ロット、製造地域、および製造期間により指定する実施範囲情報を格納した対応策データベースとを記憶する記憶装置と、各処理を実現するプログラムを格納したメモリと、前記メモリよりプログラムを読み出して実行する演算装置とを備えたコンピュータシステムに、
商品の問題発生に伴うクレーム情報を入力インターフェイスより取得し、当該クレーム情報が含む商品属性および製造ロットを抽出する商品属性取得処理と、
前記商品属性および製造ロットを前記トレーサビリティデータベースに照合して、前記トレーサビリティデータベースにおいて前記商品属性および製造ロットと対応付けされている商品の所在情報を取得する所在情報取得処理と、
前記商品属性および前記所在情報を前記基本データベースに照合して、前記商品属性および前記所在情報と対応付けて前記基本データベースに格納されている対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報を取得する対応情報取得処理と、
前記対応策データベースに含まれる対応策や原因究明の種別毎の前記実施範囲情報を抽出し、当該実施範囲情報が示す製造ロット、製造地域、および製造期間に該当する、前記対応策または原因究明の種別毎の対象商品の数を算出し、前記対応策または原因究明それぞれに要するコストの値に、前記対象商品数を乗ずることにより、コストの総計を前記対応策や原因究明の種別毎に算出し、前記コストの総計および前記期間を評価指標とする評価指標算出処理と、
前記評価指標の情報を、出力インターフェイスに出力する出力処理と、
を実行させることを特徴とするリコール対応支援プログラム。 - 請求項10に記載のリコール対応支援プログラムであって、
前記コンピュータシステムに、
前記評価指標算出処理において、ネットワークを介してアクセス可能で前記実施範囲情報を有する他システムより、前記実施範囲情報を受信し、当該実施範囲情報に前記対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報を適用し、前記評価指標を算定する処理と、
前記評価指標の情報を前記他システムに送信する処理と、
を実行させることを特徴とするリコール対応支援プログラム。 - 請求項10に記載のリコール対応支援プログラムであって、
前記コンピュータシステムに、
前記対応情報取得処理において、前記商品属性取得処理および前記所在情報取得処理により取得した前記商品属性および前記所在情報を、ネットワークを介してアクセス可能で前記基本データベースを備えた他システムに照合し、前記商品属性および前記所在情報に対応付けて前記基本データベースに格納されている対応策または原因究明に要するコストまたは期間の情報を取得する処理と、
前記対応策データベースに含まれる対応策や原因究明の種別毎の前記実施範囲情報を抽出して前記他システムに送信する処理と、
前記評価指標算出処理を実行可能な他システムにおいて算定された前記評価指標を、当該他システムから受信し取得する評価指標取得処理を、評価指標算出処理に代えて実行する処理と、
前記出力処理において、前記評価指標の情報を出力インターフェイスに出力する処理と、
を実行させることを特徴とするリコール対応支援プログラム。
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