JP6387165B2 - 金融商品取引管理装置、金融商品取引管理方法、プログラム - Google Patents
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Description
図1は、この実施の形態の金融商品取引管理システムのシステム構成図及び機能ブロック図である。同図に示すとおり、金融商品取引管理システム1Aは、金融商品取引管理装置1と、n個(n≧1)のオンライン端末としてのクライアント端末21〜2nとを備えている。金融商品取引管理装置1とクライアント端末21〜2nは、WAN(Wide Area Network)としてのインターネット3を介して相互に交信可能である。この実施の形態の金融商品取引管理システム1Aは、金融商品として外国為替を取扱う。
Only Memory)、各種プログラムやデータ等が記録されるハードディスク等の補助記憶装置、データの送受信に用いる通信インターフェース等が設けられている。補助記憶装置には、OS(Operating System)用プログラム、各種アプリケーションプログラム、データベースに記録されたデータ等が記録されている。これらのプログラムやデータはCPUの演算処理により、ハードウェア資源と協働して各種機能を実現する。
次に、この実施の形態の金融商品取引管理システム1Aにおけるイフダンオーダーによる指値注文の取引手順について説明する。
図3は、この実施の形態の金融商品取引管理装置1における、イフダンオーダーによる指値注文の注文情報を生成させる際の処理手順を示すフローチャートである。以下、同図に基づいて注文時の処理手順を説明する。
入力画面40には、取引可能な通貨ペアを選択するための売買希望入力ボタン41が設けられている。顧客は、売買希望入力ボタン41で売買を希望する通貨ペアを選択する。図7では、日本円と米国ドルの売買取引をするための「米国ドル(USD)/日本円(JPY)」が選択された状態が示されている。
入力画面40には、指値注文の注文条件を選択するための注文条件選択ボタン43が設けられている。顧客は、この注文条件選択ボタン43において、この実施の形態の取引形態を示す「ダブルリピートイフダン」を選択する。なお、「リピートイフダン」とは、一の注文により金融商品取引管理装置1にイフダンオーダーを自動的に繰り返し行わせる取引態様のことである。
顧客は、これらの各入力欄に所望の数値を入力し、各選択ボタンにおいて所望の取引形態等を選択する。
各入力欄及び各選択欄に対する入力及び選択の完了後、顧客が入力画面40に設けられた注文確認ボタン45をクリックすると、入力画面40に入力されたデータは金融商品取引管理装置1に送信され、後述するステップS2の手順が行われる。なお、顧客が注文確認ボタン45に代えてリセットボタン46をクリックすると、上記の処理は取り消され、入力画面40は上記(処理1)が行われる前の状態に戻る。
注文処理が完了すると、注文情報生成部16はまず最初の二つの注文情報群(以下それぞれ「第一の注文情報群」「第二の注文情報群」と称する。)を生成する。図8の(a2)(b2)、図9の(c2)に、注文情報群、及びそれを構成する注文情報のイメージ図を示す。同図に示すように、注文テーブル181(図2A参照)のフィールドに入力画面40(図7参照)に入力されたデータが入力された状態で第一注文情報51A,51D、第二注文情報51B,51E、第三注文情報51C、第四注文情報51Fが構成される。第一注文情報51A、第二注文情報51B、第三注文情報51Cは第一の注文情報群50Aを構成し、第一注文情報51D、第二注文情報51E、第四注文情報51Fは第二の注文情報群50Bを構成する。
注文情報の生成に際し、注文情報生成部16は、各注文情報51A〜51Eの売買情報181gを設定する。この実施の形態においては、注文情報生成部16は、第一注文情報51A,51D、及び第四注文情報51Fの売買情報181gを「買い」、第二注文情報51B,51E、及び第三注文情報51Cの売買情報181gを「売り」として設定する。この売買情報181gは、各注文情報51A〜51Fに基づいて約定処理が行われる際、約定情報生成部14が顧客口座情報テーブル182や金融商品の取引を行う金融機関のシステム(図示せず)等に対して行う売買処理の種類を決定するために用いられる。
注文情報の生成に際し、注文情報生成部16は、各注文情報51A〜51Eの注文条件情報181jに指値注文、逆指値注文の何れかを示す情報を設定する。この実施の形態においては、入力画面40の下方側注文価格入力欄44a及び上方側注文価格入力欄44bに入力された価格(つまり下方側注文価格及び上方側注文価格)と生成時の相場価格(以下「成行注文価格」と称する。)との対比とに基づいてそれぞれ設定される。具体的には、以下(設定条件1)〜(設定条件4)の通りに設定される。
(設定条件1)注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格よりも上であると共に上方側注文価格よりも下である場合、第一注文情報51A,51D、及び第二注文情報51B,51Eの注文条件情報181jは「指値」として設定される。第三注文情報51C、第四注文情報51Fの注文条件情報181jは「逆指値」として設定される。
(設定条件2)注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格及び上方側注文価格よりも下である場合、第一注文情報51Aの注文条件情報181jは「逆指値」として、第一注文情報51D、及び第二注文情報51B,51Eの注文条件情報181jは「指値」として設定される。第三注文情報51C、第四注文情報51Fの注文条件情報181jは「逆指値」として設定される。
(設定条件3)注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格及び上方側注文価格よりも上である場合、第二注文情報51Eの注文条件情報181jは「逆指値」として、第一注文情報51A,51D、及び第二注文情報51Bの注文条件情報181jは「指値」として設定される。第三注文情報51C、第四注文情報51Fの注文条件情報181jは「逆指値」として設定される。
(設定条件4)注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格又は上方側注文価格と等しい場合、例えば成行注文価格が下方側注文価格と等しい場合は各注文情報51A,51B,51C,51D,51E,51Fの生成はキャンセルされる。
フロントページ配信部11は、クライアント端末2の表示部22に、生成された注文情報群や、それを構成する注文情報を表示させる。図8の(a1)(b1)図9の(c1)は、表示部22に画面表示された注文履歴画面のイメージ図である。同図においては、表示部22には、注文情報群50A、50B、及びそれらを構成する各注文情報51A,51B,51C,51D,51E,51Fの主要なフィールドが表示される。
なお、ステップS2における検査の結果、第一注文情報51Aの注文価格、及び第二注文情報51Bの注文価格のうち少なくとも何れか一方が不適正な価格と判断された場合(ステップS3の“Yes”)、又は、ステップS5において証拠金の額が注文総額未満であった場合(ステップS5の“Yes”)、注文入力受付部12は入力された注文をエラーとして扱い、注文を拒絶する(ステップS10)。
図4乃至図6は、この実施の形態の金融商品取引管理装置1における、イフダンオーダーによる指値注文の注文処理が行われた後の約定処理の手順を示すフローチャートである。以下、同図に基づいて手順を説明する。
図4は、この実施の形態の金融商品取引管理装置1における、第一注文情報、第二注文情報に基づく発注、約定の基本手順を示すフローチャートである。同図に基づいて、基本手順を説明する。
図5は、ステップS26における、新たな注文情報群の注文情報の発注処理を示すフローチャートである。以下、同図に基づいて手順の詳細を説明する。
図6は、ステップS28における、ストップロス価格における逆指値注文の約定処理を示すフローチャートである。以下、同図に基づいて手順の詳細を説明する。
図11は、第二の約定手順において、クライアント端末の表示部に表示される注文履歴画面のイメージ図、及び各注文情報のデータ構造を示すイメージ図、図12は第二の約定手順のタイムチャートを示す。
図13は、第三の約定手順において、クライアント端末の表示部に表示される注文履歴画面のイメージ図、及び各注文情報のデータ構造を示すイメージ図、図14は第三の約定手順のタイムチャートを示す。
なお、この実施の形態の金融商品取引管理装置1は、ステップS1〜S9の手順により各注文情報51A〜51Fが生成された後、クライアント端末2から各注文情報51A〜51Fの価格及び金額の変更の要求があった場合、当該要求が不正要求であるものとして入力エラー扱いで処理する。これにより、価格や金額の頻繁な要求で金融商品の売買元である銀行側の業務が過大になることを防止できる。
上記実施の形態においては、第一注文情報51A,51Dと第二注文情報51B,51Eの約定処理の繰り返しを事実上無制限に行える構成としたが、入力画面40にリピート回数選択欄を設け、リピート回数選択欄に入力された回数分、イフダン注文を繰り返す構成としてもよい。この場合、各注文情報51A〜51Fが、繰り返し回数を記録する情報を備える構成となる。
記実施の形態においては、入力画面40に第一ストップロス価格入力欄44g、第二ストップロス価格入力欄44hを設け、第三注文情報51C及び第四注文情報51Fをストップロス価格を設定するための注文情報として設定する構成とした。しかしこれに代えて、入力画面にこれらの価格入力欄44g、44hの少なくとも何れか一方を設けず、第三注文情報51C及び第四注文情報51Fの少なくとも何れか一方を設定しない構成としてもよい。
上記実施の形態においては、更に、入力画面40にトレール幅入力欄を設け、第一注文情報51A,51D及び第二注文情報51B,51Eの属性情報としてトレール幅情報を設け、相場価格がトレール幅情報以上に上昇又は下落した際に、各注文情報51A〜51Fの注文価格情報181hをトレール幅情報の価格分上昇又は下落させる構成としてもよい。
上記実施の形態においては、入力画面40に下方側注文価格入力欄44a、下方側注文価格入力欄44bを設け、各価格入力欄44a,44bに入力された価格によって下方側注文価格と上方側注文価格を設定する構成とした。しかしこれに代えて、第一注文情報を注文情報生成(ステップS8)時の成行注文価格と同じ価格として設定し、上方側注文価格を入力画面から入力された情報(例えば上方側注文価格欄に入力された価格や、利益額入力欄に入力された一回のイフダン注文ごとの利益額)に基づいて設定し、イフダンオーダーによる指値注文が行われる構成としてもよい。
上記実施の形態においては、(設定条件1)において、成行注文価格が下方側注文価格よりも上であると共に上方側注文価格よりも下である場合、第一注文情報51A,51D、及び第二注文情報51B,51Eの注文条件情報181jは「指値」として設定され、(設定条件4)において、注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格又は上方側注文価格と等しい場合、各注文情報51A,51B,51C,51D,51E,51Fの生成はキャンセルされる構成とした。しかし、この構成に代えて、(設定条件1)において、成行注文価格が下方側注文価格以上であると共に上方側注文価格以下である場合、第一注文情報51A,51D、及び第二注文情報51B,51Eの注文条件情報181jは「指値」として設定され、(設定条件4)が存在しない構成としてもよい。具体的には、例えば成行注文価格が下方側注文価格と等しい場合、注文情報生成部16は、第一注文情報51Aの注文条件情報181mを成行注文である「成行」として設定し、第一注文情報51D、第二注文情報51B,51Eの注文条件情報181mを「指値」として、第三注文情報51C、第四注文情報51Fを「逆指値」として設定する構成が考えられる。
また、上記実施の形態においては、(設定条件2)において、注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格及び上方側注文価格よりも下である場合、第一注文情報51Aの注文条件情報181jは「逆指値」として設定され、(設定条件4)において、注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格又は上方側注文価格と等しい場合、各注文情報51A,51B,51C,51D,51E,51Fの生成はキャンセルされる構成とした。しかしこの構成に代えて、(設定条件2)において、注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格及び上方側注文価格以下である場合、第一注文情報51Aの注文条件情報181jは「逆指値」として設定され、(設定条件4)が存在しない構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、(設定条件3)において、注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格及び上方側注文価格よりも上である場合、第二注文情報51Eの注文条件情報181jは「逆指値」として設定され、(設定条件4)において、注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格又は上方側注文価格と等しい場合、各注文情報51A,51B,51C,51D,51E,51Fの生成はキャンセルされる構成とした。しかし、この構成に代えて、(設定条件3)において、注文情報の生成時、成行注文価格が下方側注文価格及び上方側注文価格以上である場合、第一注文情報51Aの注文条件情報181jは「逆指値」として設定され、(設定条件4)が存在しない構成としてもよい。
上記実施の形態及び(変形例1)乃至(変形例7)においては、第一注文情報51A,51D、及び第二注文情報51B,51Eのうち一方又は双方の注文条件情報181j(図8,図9参照)は「指値」又は「逆指値」とし、それらを指値注文又は逆指値注文として機能させる構成とした。しかし、この構成に代えて、第一注文情報51A,51D、及び第二注文情報51B,51Eの注文条件情報181jを成行注文である「成行」として設定しつつ、イフダンオーダーと同様に機能させる構成としてもよい。具体的には、約定情報生成部14は、図4に示すフローチャート中、第一注文情報51A,51D及び第二注文情報51B,51Eの発注(ステップS21)の手順を、ステップS23の手順とステップS24の手順との間において行う。
上記実施の形態及び各変形例の金融商品取引管理システム1Aは、金融商品として外国為替を取扱うものとしたが、これに限定されず、他の金融商品、例えば株式、債券を取扱う金融商品取引管理システムにおいても本発明を適用できる。
1・・・金融商品取引管理装置
2、21〜2n・・・クライアント端末
12・・・注文入力受付部(注文入力受付手段)
14・・・約定情報生成部(約定情報生成手段、記録管理手段)
16・・・注文情報生成部(注文情報生成手段)
19・・・価格情報受信部(相場情報取得手段)
50A,50B,50C,50D,50E・・・注文情報群
51A,51D・・・第一注文情報
51B,51E・・・第二注文情報
51C・・・第三注文情報
51D・・・第四注文情報
181・・・注文テーブル(注文情報記録手段)
181o・・・状態情報(注文状態情報)
Claims (9)
- 金融商品の売買取引を管理する金融商品取引管理装置であって、
ユーザから入力された、前記金融商品の売買注文を行うための売買注文申込情報を受け付ける注文入力受付手段と、
該注文入力受付手段が受け付けた前記売買注文申込情報に基づいて金融商品の注文情報を生成する注文情報生成手段と、
前記注文情報生成手段が生成した前記注文情報を記録手段に記録させると共に該記録手段における前記注文情報の記録状態を管理する記録管理手段と、
前記金融商品の相場情報を取得する相場情報取得手段と
を備え、
前記注文情報生成手段は、一の前記売買注文申込情報に基づいて、同一種類の前記金融商品を一の価格について注文する前記注文情報としての第一注文情報と、前記金融商品を他の価格についてそれぞれ注文する前記注文情報としての第二注文情報とを備える注文情報群であって、第一の価格における前記第一注文情報、及び、第二の価格における前記第二注文情報をそれぞれ有する、第一の注文情報群、及び第二の注文情報群を生成し、
前記注文情報生成手段は、
前記第一の注文情報群を前記第一注文情報に基づく第一注文の発注を先ず行うように構成すると共に、
前記第二の注文情報群を前記第二注文情報に基づく第二注文の発注を先ず行うように構成する
ことを特徴とする金融商品取引管理装置。 - 前記相場情報が任意の価格になった時に前記注文情報に基づく注文を約定させる約定情報生成手段を備え、
前記注文情報は、未約定状態及び約定状態の何れであるかを決定する注文状態情報を備え、
前記約定情報生成手段は、前記第一注文情報に基づく前記第一注文及び前記第二注文情報に基づく前記第二注文を約定させる際に、前記注文状態情報を前記未約定状態から前記約定状態に変換させることを特徴とする請求項1に記載の金融商品取引管理装置。 - 前記注文情報は、該注文情報に基づく注文が指値注文及び逆指値注文の何れであるかを決定する注文条件情報を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の金融商品取引管理装置。
- 前記第一の注文情報群及び前記第二の注文情報群のうち一方の注文情報群は、前記第一注文情報に基づく前記第一注文及び前記第二注文情報に基づく前記第二注文よりも低い価格について売りの逆指値注文をする第三注文情報を備え、他方の前記注文情報群は、前記第一注文情報に基づく前記第一注文及び前記第二注文情報に基づく前記第二注文よりも高い価格について買いの逆指値注文をする第四注文情報を備え、
前記第三注文情報に基づく前記逆指値注文又は前記第四注文情報に基づく前記逆指値注文が約定された場合、前記注文情報群を形成する約定されていない注文に係る前記注文情報を全てキャンセル処理することを特徴とする請求項3に記載の金融商品取引管理装置。 - 前記第一の注文情報群及び前記第二の注文情報群は、前記第一注文情報に基づく前記第一注文が発注時の前記金融商品の相場価格以下の価格で、前記第二注文情報に基づく前記第二注文が発注時の前記金融商品の相場価格以上の価格でそれぞれ発注され、
前記第一注文情報に基づく前記第一注文は買いの指値注文、前記第二注文情報に基づく前記第二注文は売りの指値注文として発注されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の金融商品取引管理装置。 - 前記第一の注文情報群及び前記第二の注文情報群は、前記第一注文情報に基づく前記第一注文及び前記第二注文情報に基づく前記第二注文が発注時の前記金融商品の相場価格以上の価格でそれぞれ発注され、
前記第一の注文情報群の前記第一注文情報は買いの逆指値注文、前記第二注文情報は売りの指値注文として発注され、
前記第二の注文情報群の前記第一注文情報に基づく前記第一注文は買いの指値注文、前記第二注文情報に基づく前記第二注文は売りの指値注文として発注されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の金融商品取引管理装置。 - 前記第一の注文情報群及び前記第二の注文情報群は、前記第一注文情報に基づく前記第一注文及び前記第二注文情報に基づく前記第二注文が発注時の前記金融商品の相場価格以下の価格でそれぞれ発注され、
前記第一の注文情報群の前記第一注文情報に基づく前記第一注文は買いの指値注文、前記第二注文情報に基づく前記第二注文は売りの指値注文として発注され、
前記第二の注文情報群の前記第一注文情報に基づく前記第一注文は買いの指値注文、前記第二注文情報に基づく前記第二注文は売りの逆指値注文として発注されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の金融商品取引管理装置。 - 金融商品の売買取引を管理する金融商品取引管理装置において行われる金融商品取引管理方法であって、
ユーザから入力された、前記金融商品の売買注文を行うための売買注文申込情報を受け付ける注文入力受付手段において行われる注文入力受付手順と、
該注文入力受付手順において受け付けられた前記売買注文申込情報に基づいて金融商品の注文情報を生成する注文情報生成手段において行われる注文情報生成手順と、
前記注文情報生成手順において生成された前記注文情報を記録手段に記録させると共に該記録手段における前記注文情報の記録状態を管理する取引管理手段において行われる記録管理手順と、
前記金融商品の相場情報を取得する相場情報取得手段において行われる相場情報取得手順とを備え、
前記注文情報生成手順においては、
前記注文情報生成手段によって、一の前記売買注文申込情報に基づいて、同一種類の前記金融商品を一の価格について注文する前記注文情報としての第一注文情報と、前記金融商品を他の価格についてそれぞれ注文する前記注文情報としての第二注文情報とを備える注文情報群であって、第一の価格における前記第一注文情報、及び、第二の価格における前記第二注文情報をそれぞれ有する、第一の注文情報群、及び第二の注文情報群が生成され、
前記注文情報生成手順においては、
前記第一の注文情報群が前記第一注文情報に基づく第一注文の発注を先ず行うように構成されると共に、
前記第二の注文情報群が前記第二注文情報に基づく第二注文の発注を先ず行うように構成される
ことを特徴とする金融商品取引管理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至請求項7の何れか一つに記載の金融商品取引管理装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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