JP2016050519A - 空気圧縮機 - Google Patents

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直人 一橋
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直人 一橋
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Abstract

【課題】モータの冷却性能を向上させることの可能な空気圧縮機を提供する。【解決手段】圧縮空気を貯留する空気タンク2a,2bと、外部より吸入した空気を圧縮して空気タンク2a,2bに供給する圧縮部3と、圧縮部3を駆動するモータ4と、モータ4の回転軸5の一端側にモータ4に隣接して設けられた冷却ファン8aと、回転軸5と連動して回転するガイド体6とを備え、ガイド体6に冷却ファン8aからの空気流が通過する開口部62を設け、モータ方向への風量増加を図っている。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば釘打機等の空気工具を駆動するために必要な圧縮空気を生成するのに好適な空気圧縮機に関する。
建築現場等では、圧縮空気の圧力で釘やネジを木材等に打ち込む携帯型の空気工具が広く使用されている。一般に、空気工具等を駆動する空気圧縮機は、モータ等の駆動部の回転軸の回転運動を、圧縮部のクランク軸を介してシリンダ内のピストンの往復運動に変換し、ピストンの往復運動によってシリンダの吸気弁から吸い込んだ空気を圧縮するように構成される。シリンダ内で圧縮された圧縮空気はシリンダの排気弁からパイプを通して空気タンクに吐出され、空気タンク内に貯留される。気体を高い圧力まで圧縮する場合には、段階的に圧力をあげていく多段式往復動圧縮機が一般的に用いられている。空気タンク内に貯留された高圧の圧縮空気は、空気タンクに取り付けられた減圧弁により適正圧力へ調整され、エアホースを介して空気工具等へ供給される。このような空気圧縮機は、例えば特許文献1に開示されている。
特開2013−40586号公報
空気圧縮機においては、通常、モータや圧縮部その他の発熱部を冷却するために、モータの回転軸に冷却ファンが設けられる。しかし、冷却ファンの発生する気流は遠心力が大きく外周方向に流れがちで、モータ内部の気流を促進することが難しいため、小型、安価な手段により、モータ内部の冷却効率を向上させることが望まれている。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、モータの冷却効率が向上した空気圧縮機を提供することにある。
本発明のある態様は空気圧縮機である。この空気圧縮機は、圧縮空気を貯留する空気タンクと、外部より吸入した空気を圧縮して前記空気タンクに供給する圧縮部と、前記圧縮部を駆動するモータと、前記モータの回転軸の一端側に前記モータに隣接して設けられた冷却ファンと、前記回転軸と連動して回転するガイド体とを備え、
前記ガイド体に前記冷却ファンからの空気流が通過する開口部を設けている。
前記態様において、前記ガイド体を前記モータと前記冷却ファンの間に介在させるとよい。
前記態様において、前記ガイド体における前記冷却ファン側の開口直径が大きく、前記モータ側の開口直径が小さくなるよう形成される傾斜部を設けるとよい。
前記モータの前記回転軸を中心とする半径方向に関して、前記傾斜部を前記モータの発熱部の外側に配置するとよい。
前記態様において、前記冷却ファンを、前記モータ乃至前記圧縮部に向かって送風する外側ファンと、前記モータ側から空気を吸引する内側ファンとで構成するとよい。
前記態様において、前記ガイド体の材質を前記冷却ファンより密度の大きな材質に設定するとよい。
前記態様において、前記ガイド体と前記冷却ファンの回転数を一致させるとよい。
前記態様において、前記ガイド体によって冷却ファンの外周を囲むとよい。
前記態様において、前記ガイド体によってモータの一部を囲むとよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステム等の間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明に係る空気圧縮機によれば、モータ回転軸と連動して回転するガイド体に冷却ファンからの空気流が通過する開口部を設け、制風することで、ファンの大型化、特殊化を図ることなく、モータの冷却効率を向上させることが可能である。
本発明の実施の形態1に係る空気圧縮機の外観を示す斜視図である。 前記実施の形態1の平断面図である。 図2のA−A断面図である。 前記実施の形態1におけるガイド体及びその周辺の組立図である。 前記実施の形態1における冷却ファンの斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る空気圧縮機のモータ回転軸に沿った断面図である。 前記実施の形態2におけるガイド体の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る空気圧縮機のモータ回転軸に沿った断面図である。 前記実施の形態3におけるガイド体の斜視図である。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
実施の形態1
図1乃至図5で本発明の実施の形態1を説明する。これらの図において、空気圧縮機1は、一定の間隔を隔てて平行に配置され、圧縮空気を貯留する一対の空気タンク2a,2bと、外部より吸入した空気を圧縮して空気タンク2a,2bに供給する圧縮部3と、圧縮部3に連結され圧縮部3を駆動するモータ4とを有し、モータ4の軸方向が空気タンク2a,2bの長手方向と略直交するように、モータ4と圧縮部3が一対の空気タンク2a,2bの上方に配置、固定されている。
図2及び図3に示すように、モータ4の出力軸である回転軸5は圧縮部3を貫通しており、回転軸5のモータ側端部に冷却ファン8a(第1の冷却ファン)が設けられ、非モータ側端部に冷却ファン8b(第2の冷却ファン)が設けられる。また、モータ4と冷却ファン8aの間にはガイド体6が配置される。冷却ファン8a、冷却ファン8b、ガイド体6は回転軸5と一体に回転する。ガイド体6については、後述する。
図1に示すように、空気圧縮機1には減圧弁9a,9bと、減圧された圧縮空気の圧力を表示する圧力計10a,10bと、圧縮空気取り出し口となるカプラ11a,11bとが設けられる。作業者は、図示しない高圧用エアホースによりカプラ11a,11bと図示しない釘打機等の空気工具を接続することで、圧縮空気を利用して空気工具を動作させ、適宜作業を行うことが可能となる。
図2に示すように、空気タンク2a,2bには、圧力が所定値よりも高くなった時に圧縮空気の一部を外部に排出する排気弁12と、ドレン排出装置13が設けられる。ドレン排出装置13は操作部14を有し、操作部14を操作することで適宜空気タンク2a,2b内の圧縮空気及び水分を外部に排出できる。
図2に示すように、圧縮部3においてはクランクケース17内部にクランク機構が設けられ、モータ4の回転軸5の回転運動が第1コンロッド33a、第2コンロッド33bを介して第1ピストン34a、第2ピストン34bの往復運動にそれぞれ変換される。第1ピストン34aは、第1シリンダ15a及び第1シリンダヘッド16aに収容される。第2ピストン34bは、第2シリンダ15b及び第2シリンダヘッド16bに収容される。第1シリンダ15a及び第2シリンダ15bは、モータ回転軸5を介在させて水平対向し、空気タンク2a,2bと略平行に配置される。圧縮部3において外部の空気が吸入されると、まず第1シリンダ15aで圧縮され、第1シリンダ15aで圧縮された空気は配管19を介して第2シリンダ15bに供給され、第2シリンダ15bで更に圧縮された空気が更に図示しない配管を介して空気タンク2aに供給される。空気タンク2a,2bは互いに図示しない連結管で接続されており、空気タンク2a,2bの圧力は均一となる。なお、回転軸5には回転変動抑制のためのフライホイール40が固着されている。
図2に示すように、モータ4を駆動するための制御回路21(制御回路基板)は、圧縮部3の非モータ側の冷却ファン8bに対向して配置され、空気タンク2bに固定される。モータ4はDCブラシレス方式であり、ステータコイル23aを設けたステータ23と、ステータ23の内側に配置されるロータ24と、ロータ24の回転位置を検出するホール素子基板25とを有し、制御回路21によってインバータ制御される。制御回路21はインバータ制御のための半導体スイッチング素子等を含んだ構成となっており、冷却ファン8bによって冷却される。
図1に示すように、空気タンク2a,2b上方には圧縮部3、モータ4、制御回路21等の空気圧縮機の構成部品を覆うカバー26が配置され、空気タンク2a,2bに固定される。空気タンク2a,2bの長手方向の両端部には空気圧縮機1を運搬するための把持部31a,31bが設けられる。カバー26には空気圧縮機1を作動させる図示しない電源スイッチ等を有する操作パネル28が設けられる。カバー26には冷却ファン8a,8b対向する壁面に風窓29a,29b(図2)が設けられる。空気タンク2a,2bには地面との直接接触を防止して保護するための脚部32が設けられる。
このような空気圧縮機1の運転時において、モータ4には第1ピストン34aと第2ピストン34bの往復運動によって空気を圧縮する際の圧縮負荷が交互に作用する。そのため、ステータコイル23a及び制御回路21には負荷電流が生じ、負荷電流に伴うジュール熱により温度上昇する。また、第1ピストン34a及び第2ピストン34b、第1シリンダ15a及び第1シリンダヘッド16a、並びに第2シリンダ15b及び第2シリンダヘッド16bは、圧縮空気の圧縮熱により温度上昇する。配管19及び空気タンク2a,2bも、圧縮熱で温度上昇した圧縮空気が流動するため温度上昇する。そのため、第1シリンダ15a及び第1シリンダヘッド16a、第2シリンダ15b及び第2シリンダヘッド16b、ステータコイル23a、制御回路21、並びにクランクケース17等の発熱部を中心に各部の温度上昇を冷却により抑制する必要がある。以下、冷却に関する構成を説明する。
(冷却ファン8aによる冷却)
通常の軸流ファンによる冷却構造では、発生する気流は遠心力によって中心領域よりも外周方向の風量が多い特性を有し、ファンの中心領域に隣接するモータ内部に対する冷却効率は外周部よりも低い状況であった。すなわち、ファンの中心領域の気流を促進することが難しいため、効率的にモータ内部を冷却することが困難であった。ここでは、モータ4の冷却性能を向上させる構成について説明する。
図2において、モータ4を運転すると、冷却ファン8aが回転することで、風窓29aから冷却ファン8aを介してモータ4乃至第1シリンダ15a及び第1シリンダヘッド16a、第2シリンダ15b及び第2シリンダヘッド16bに向かう冷却風が供給される。
図5に示すように冷却ファン8aは外側ファン27と内側ファン18から構成される。外側ファン27は軸流ファン、すなわち、プロペラファンとして働き、風窓29aから外気を吸入するもので、内側ファン18はモータ4側から吸引して風窓29a側に向かう気流を発生させるものである。
図2乃至図4に示すように冷却ファン8aとモータ4の間にはガイド体6が配置される。ガイド体6は外周部61が円環状のガイドプレートであり、ガイド体6はキー41と共にファンシャフト39によってモータ回転軸5に連結、固定される。ファンシャフト39には更に冷却ファン8aが取り付け、固定される。ガイド体6の中央寄り部分には開口部62が形成され、空気が流動(通過)可能となっている。開口部62より外側の円環状の外周部61には冷却ファン8a側に向かって広がる傾斜部63が設けられる。換言すれば、ガイド体6において冷却ファン8a側の開口直径(ほぼ外周部61の外周円の直径となる)が大きく、モータ4側の開口直径が小さくなるよう傾斜部63が形成され、該構造は、冷却ファンから流れる風を所望の方向に導く導風部材、或いは制風部材として機能する。また、モータ4の回転軸5を中心とする半径方向に関して、傾斜部63は図3に示すようにステータコイル23a(モータの主な発熱部の一つである)より外側に配置される。また、冷却ファン8aは樹脂、ガイド体6はファン8aの樹脂よりも密度の大きな材質(例えば鋼材等)によって作製することが好ましい。これにより、慣性質量が増加し、いわゆるフライホイールとして回転変動を抑制する効果も奏する。
モータ4を運転すると、冷却ファン8aが回転することで気流が発生する。すなわち、外側ファン27によって風窓29aから外気が吸入され、第1シリンダ15a及び第1シリンダヘッド16a、第2シリンダ15b及び第2シリンダヘッド16b、並びにクランクケース17に対して図3に示すように気流CA1が発生する。この時、ガイド体6によって冷却風の一部は気流CA2のごとくモータの主な発熱部の一つであるステータコイル23aに案内される。従って、ステータコイル23aに確実に冷却風を供給することができる。また、ガイド体6は冷却ファン8aと共にモータ回転軸5に取付けられており、ガイド体6を冷却ファン8aと接するようにするか、あるいはガイド体6と冷却ファン8aの隙間を小さくできるので、冷却ファン8aによる気流を漏れなく集め、ステータコイル23aに供給される気流CA2の冷却風量を増大できる。
一方、内側ファン18は、モータ4側から風窓29a側に向かう気流CA3を発生させる。従って、ロータ23近傍に籠った熱気を吸引してモータ4内部の換気性能を高め、冷却効果を得ることができる。更に、内側ファン18の吸引作用により外側ファン27による気流CA2がより確実にステータコイル23aに向かうため、ガイド体6による気流の案内効果を高め、更に冷却性能を高めることができる。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) モータ4の回転軸5と連動して回転するガイド体6に冷却ファン8aからの空気流が通過する開口部62を設け制風させることで、モータ方向への風量が増加し、モータ4の冷却性能を向上させることができる。
(2) ガイド体6をモータ4と冷却ファン8aの間に介在させており、回転軸5の軸受を有する圧縮部3の近くにガイド体6を配置できるので、ガイド体6のアンバランス質量によって軸受に作用する回転モーメントのぶれを低減し、耐久性及び振動を抑制できる。特に、モータ4及や冷却ファン8aが片持ち構造となる場合に、より一層の効果が期待される。
(3) ガイド体6において冷却ファン8a側の開口直径が大きく、モータ4側の開口直径が小さくなるよう傾斜部63を設けることで、冷却ファン8aによる気流をモータ4の中央側に集めることができる。
(4) 傾斜部63がステータコイル23aより半径方向(モータ4の回転軸5を中心とする)に関して外側に配置されているので、冷却ファン8aにおいて周速が大きく流速が大きな外側の風をステータコイル23a(モータ発熱部)に案内することができ、ステータコイル23aに供給される風量を増大させ、冷却性能を高めることができる。
(5) ガイド体6は冷却ファン8aと共にモータ回転軸5に取付けられており(ガイド体6と冷却ファン8aの回転数が一致している)、ガイド体6を冷却ファン8aと接するようにするか、あるいはガイド体6と冷却ファン8aの隙間を小さくできるので、冷却ファン8aによる気流を効率的に集めてモータ4側に送ることができる。
(6) 冷却ファン8aを、モータ4乃至圧縮部3に向かって送風する外側ファン27と、モータ4側から空気を吸引する内側ファン18とで構成しており、内側ファン18は、モータ4側から風窓29a側に向かう気流CA3を発生させて、ロータ23近傍に籠った熱気を吸引してモータ4内部の換気性能を高め、冷却効果を得ることができる。更に、内側ファン18の吸引作用により外側ファン27による気流CA2がより確実にステータコイル23aに向かうため、ガイド体6による気流の案内効果を高め、更に冷却性能を高めることができる。
(7) ガイド体6は冷却ファン8aよりも密度が大きな材質、例えば金属体(銅、アルミ、鋼材等)あるいは、金属と樹脂との複合材等で作製されているため大きな慣性を有し、フライホイールとしての機能も兼ね備えることができる。従って、圧縮部3の圧縮負荷によるモータ4への負荷変動を低減することができるので、モータ4への負荷電流を低減でき、モータの長寿命化やステータコイル23aの発熱量を低減できる。さらに、冷却性能の向上に加えて、モータ4自身の発熱量を低減する効果も重畳して奏するため、ステータコイル23aの温度上昇をより効率的に、大幅に低減することができる。
実施の形態2
図6及び図7で本発明の実施の形態2を説明する。この場合、ガイド体70は冷却ファン8aの外周を囲む扁平円筒部71と、この内側に形成された開口部72とを備えている。その他の構成は前述の実施の形態1と同様である。
ガイド体70が冷却ファン8aの外周を囲む扁平円筒部71を有することで、気流CA1において冷却ファン8aの外周方向に向かう成分を抑制して、全ての風を確実にモータ4乃至圧縮部3のクランクケース17側に導くことができる。また、渦流V(吐出した風を自分で吸引してしまう流れ)を抑制して冷却ファン8aの送風効率を高めることができる。なお、開口部72は、実施の形態1における開口部62と同様の作用を果たすものである。本実施の形態のガイド体70は、導風にあたり実質的な傾斜を有しない構成を例示したが、上記実施の形態1の傾斜部63と同様に、傾斜面を有した構造としてもよい。
実施の形態3
図8及び図9で本発明の実施の形態3を説明する。この場合、ガイド体80はモータ4の外周(冷却ファン8aに近い側)の一部を囲む扁平円筒部81と、この内側に形成された開口部82とを備えている。その他の構成は前述の実施の形態1と同様である。
ガイド体80がモータ4の外周の一部を囲む扁平円筒部81を有することで、気流CA1の一部を気流CA4のようにモータ4(とくにステータコイル23aを有するステータ23)及びクランクケース17に確実に案内することができる。本実施の形態のガイド体80は、導風にあたり実質的な傾斜を有しない構成を例示したが、上記実施の形態1の傾斜部63と同様に、傾斜面を有した構造としてもよい。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。
1 空気圧縮機
2a,2b 空気タンク
3 圧縮部
4 モータ
5 回転軸
6,70,80 ガイド体
8a,8b 冷却ファン
9a,9b 減圧弁
10a,10b 圧力計
11a,11b カプラ
12 排気弁
13 ドレン排出装置
14 操作部
15a 第1シリンダ
15b 第2シリンダ
16a 第1シリンダヘッド
16b 第2シリンダヘッド
17 クランクケース
18 内側ファン
19 配管
21 制御回路
23 ステータ
23a ステータコイル
24 ロータ
25 ホール素子基板
26 カバー
27 外側ファン
28 操作パネル
29a,29b 風窓
31a,31b 把持部
32 脚部
33a 第1コンロッド
33b 第2コンロッド
34a 第1ピストン
34b 第2ピストン
39 ファンシャフト
40 フライホイール
41 キー
62,72,82 開口部
63 傾斜部
CA1,CA2,CA3,CA4 気流

Claims (9)

  1. 圧縮空気を貯留する空気タンクと、
    外部より吸入した空気を圧縮して前記空気タンクに供給する圧縮部と、
    前記圧縮部を駆動するモータと、
    前記モータの回転軸の一端側に前記モータに隣接して設けられた冷却ファンと、
    前記回転軸と連動して回転するガイド体とを備え、
    前記ガイド体に前記冷却ファンからの空気流が通過する開口部を設けた、空気圧縮機。
  2. 前記ガイド体を前記モータと前記冷却ファンの間に介在させた、請求項1に記載の空気圧縮機。
  3. 前記ガイド体において前記冷却ファン側の開口直径が大きく、前記モータ側の開口直径が小さくなるよう形成される傾斜部を設けた、請求項1又は2に記載の空気圧縮機。
  4. 前記モータの前記回転軸を中心とする半径方向に関して、前記傾斜部を前記モータの発熱部の外側に配置した、請求項3に記載の空気圧縮機。
  5. 前記冷却ファンを、前記モータ乃至前記圧縮部に向かって送風する外側ファンと、前記モータ側から空気を吸引する内側ファンとで構成した、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の空気圧縮機。
  6. 前記ガイド体の材質を前記冷却ファンより密度の大きな材質に設定した、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の空気圧縮機。
  7. 前記ガイド体と前記冷却ファンの回転数を一致させた、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の空気圧縮機。
  8. 前記ガイド体によって冷却ファンの外周を囲んでいる、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の空気圧縮機。
  9. 前記ガイド体によってモータの一部を囲んでいる、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の空気圧縮機。
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