JP2016050191A - 液体組成物 - Google Patents

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一平 藤山
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Abstract

【課題】クレンジング化粧料等として使用した場合に、ベタつきやヌルつきが少なくなる液体組成物の提供。【解決手段】下記の条件を満たす液体組成物。(a)下記一般式(1)で表されるシリコーンを含有し、その含有量が油性成分全体の30質量%以上(b)常温で液体の非イオン性界面活性剤を含有(c)油性成分と界面活性剤の含有比率(質量比)が、10:90〜90:10(R1は各々独立にH又はC1〜3のアルキル基;R2は各々独立にH、C1〜8のアルキル基、又はフェニル基;R3はH、C1〜3のアルキル基、フェニル基、又はトリメチルシロキシ基;m及びnは各々独立に0〜2230の整数、0<m+n≦2230)【選択図】図2

Description

本発明は、ベタつきやヌルつきの少ない液体組成物に関する。
クレンジング化粧料には、例えば、リップカラーなどの、通常の水性洗浄では落としにくい化粧料や脂汚れを除去する目的で使用される化粧料であり、現在知られている剤形としては、界面活性剤の水性担体溶液タイプや高内相水中油乳化タイプのクレンジング化粧料、オイルクレンジング化粧料などが存する。
例えばオイルクレンジング化粧料は、油を主な構成成分とするために洗浄力に優れる一方で、ベタつきやヌルつきが残ったり、また濡れた手で使用した場合に白濁して洗浄力が低下したりする等の課題がある。このような課題を解決するために、近年、水相と油相が連続相となるようなバイコンティニュアス構造を有するクレンジング化粧料が開発されている(特許文献1、2参照)。オイルクレンジング化粧料を濡れた手で使用した場合、水が外相となって油相と肌表面との接触が阻まれるために、洗浄力が低下するものと考えられているが、水相と油相が連続相となるバイコンティニュアス構造では、油相が肌表面と十分に接触し、さらに水が加わることによって速やかにミセル構造を形成するため、優れた洗浄力を発揮するものと考えられている。
特開2008−184413号公報 特開2004−217640号公報
Innovation in the Key Performance of a Cleansing Oil by Controlling the Phase Sequence of the Surfactant System, Watanabe K., Matsuo A., Inoue K., Adachi K., Noda A., J.S.C.C.J. Vol.46, No.4, 287-294, 201
特許文献1等に記載されているようなバイコンティニュアス構造を有するクレンジング化粧料は、高い洗浄力を奏するものの、メーク汚れを浮き立たせるクレンジング機能は、油連続相である逆ミセル(L)型クレンジングに及ばない。故に、高いクレンジング機能と良好な洗浄性を両立するためには、洗浄時の水添加に伴って、L→D→Lと相変化するような製剤設計が望ましいとされている(非特許文献1参照)。ところが、このような相変化を発現する界面活性剤を選択すると、L→Dの相転移現象の間で、ヌルつき・ベタツキの原因となる粘稠性の高いLαが発現してしまい、感触上の不具合となる。
本発明は、例えばクレンジング化粧料等として使用した場合に、ベタつきやヌルつきが少なくなる液体組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、油性成分として下記一般式(1)で表されるシリコーンを、界面活性剤として特定の非イオン性界面活性剤を使用することにより、クレンジング化粧料等として使用した場合に、ベタつきやヌルつきの少ない液体組成物となることを見出し、本発明を完成させた。

(一般式(1)中、Rはそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を、Rはそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、又はフェニル基を、Rは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、フェニル基、又はトリメチルシロキシ基を表す。m及びnは独立して0〜2230の整数を表し、0<m+n≦2230となる数値である。)
即ち、本発明は、以下に示す通りである。
<1> 油性成分及び界面活性剤を含有する液体組成物であって、下記(a)〜(c)の
条件を満たすことを特徴とする、液体組成物。
(a)下記一般式(1)で表されるシリコーンを含有し、その含有量が油性成分全体の30質量%以上である。

(一般式(1)中、Rはそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を、Rはそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、又はフェニル基を、Rは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、フェニル基、又はトリメチルシロキシ基を表す。m及びnは独立して0〜2230の整数を表し、0<m+n≦2230となる数値である。)
(b)常温(25℃)で液体の非イオン性界面活性剤を含有する。
(c)油性成分と界面活性剤の含有比率(質量比)が、90:10〜10:90である。<2> 前記非イオン性界面活性剤の含有量が、界面活性剤全体の20質量%以上である
、<1>に記載の液体組成物。
<3> 前記非イオン性界面活性剤が、親水親油バランス(HLB)値が8〜12の非イ
オン性界面活性剤から選択される少なくとも1種、及び親水親油バランス(HLB)値が0〜4の非イオン性界面活性剤から選択される少なくとも1種を含む、<1>又は<2>に記載の液体組成物。
<4> 水を含有した逆ミセル溶液である、<1>〜<3>の何れかに記載の液体組成物

<5> 電解質を含有する、<1>〜<4>の何れかに記載の液体組成物。
<6> クレンジング化粧料、マッサージ化粧料、又はヘアトリートメント化粧料である
、<1>〜<5>の何れかに記載の液体組成物。
本発明によれば、ベタつきやヌルつきの少ないクレンジング化粧料等を提供することができる。
一般的な極性油を使用した場合の油、水、界面活性剤の3成分系相図である。 実施例1、比較例1〜4の成分を使用した場合の油、水、界面活性剤の3成分系相図である。
本発明の詳細を説明するに当たり、具体例を挙げて説明するが、本発明の趣旨を逸脱しない限り以下の内容に限定されるものではなく、適宜変更して実施することができる。
<液体組成物>
本発明の一態様である液体組成物(以下、「本発明の液体組成物」と略す場合がある。)は、油性成分及び界面活性剤を含有する組成物であり、下記(a)〜(c)の条件を満たすことを特徴とする。
(a)下記一般式(1)で表されるシリコーンを含有し、その含有量が油性成分全体の30質量%以上である。

(一般式(1)中、Rはそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を、Rはそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、又はフェニル基を、Rは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、フェニル基、又はトリメチルシロキシ基を表す。m及びnは独立して0〜2230の整数を表し、0<m+n≦2230となる数値である。)
(b)常温(25℃)で液体の非イオン性界面活性剤を含有する。
(c)油性成分と界面活性剤の含有比率(質量比)が、10:90〜90:10である。
本発明者らは、油性成分として(a)の条件を満たすシリコーンを、界面活性剤として(b)の条件を満たす非イオン性界面活性剤を使用することにより、クレンジング化粧料等として使用した場合に、ベタつきやヌルつきの少ない液体組成物となることを見出したのである。ベタつきやヌルつきが少なくなるメカニズムは、十分に明らかとなっていないが、以下の理由によるものと考えられる。
図1及び2は、油、水、界面活性剤によって形成される相状態を表した3成分系相図であり、例えば一般的な極性油(例えば、2エチルヘキサン酸セチル(CIO))とシリコーン(デカメチルシクロペンタシロキサン(DC))の混合油と、イソステアリルを疎水鎖に据えたEO−付加型非イオン系界面活性剤(ISEO)を使用した場合の3成分系相図は、図1に示されるようなものになると予想される。オイルクレンジング化粧料は、油性成分に界面活性剤を溶解させた溶液の状態、或いはこれに少量の水を溶解させた逆ミセル溶液の状態にある。洗浄過程において化粧料に水が加わると、その組成は3成分系相図の水(Water)の頂点方向に向かって移動することになり、逆ミセル溶液相(L)→ラメラ液晶相(Lα)→バイコンティニアスマイクロエマルション相(D)→ミセル溶液相(L)等のように相転移を引き起こすものと考えられる。
本発明者らは、この相転移現象において、ラメラ液晶相(Lα)を経由することが、ベタつきやヌルつきの主な原因となっており、さらに油性成分として(a)の条件を満たす
シリコーンを、界面活性剤として(b)の条件を満たす非イオン性界面活性剤を使用することによって、3成分系相図におけるラメラ液晶相(Lα)の領域が極端に縮まり、洗浄過程において速やかに相転移を起こす液体組成物、即ちベタつきやヌルつきを生じ難い液体組成物を創出することができることを明らかとしたのである。
通常、(a)の条件のようなシリコーン系の油と(b)の条件のような非イオン性界面活性剤は、相溶性が悪いと判断されるため、積極的に組み合わせて使用することは考え難い。本発明は、このような特殊な組み合わせによって生じる相転移現象に着目し、これをクレンジング化粧料等の用途に有効活用した発明なのである。また、(a)の条件を満たすシリコーンと(b)の条件を満たす非イオン性界面活性剤は、相溶性の改善を考慮して選択された組合せであり、本発明は安定性も十分に確保された液体組成物なのである。
なお、本発明の液体組成物は、「油性成分及び界面活性剤を含有する組成物」であり、さらに「一般式(1)で表されるシリコーン」及び「常温(25℃)で液体の非イオン性界面活性剤」を含有することを特徴とするが、「一般式(1)で表されるシリコーン」は「油性成分」の1種に該当し、「常温(25℃)で液体の非イオン性界面活性剤」は「界面活性剤」の1種に該当するものとする(但し、「油性成分」は、「一般式(1)で表されるシリコーン」のみに限られず、その他の油性成分を含んでいてもよく、同じく「界面活性剤」も、「常温(25℃)で液体の非イオン性界面活性剤」のみに限られず、その他の界面活性剤を含んでいてもよいことを意味する。)。
<(a)の条件>
本発明の液体組成物は、下記一般式(1)で表されるシリコーン(以下、「シリコーン」と略す場合がある。)を含有し、その含有量が油性成分全体の30質量%以上であることを特徴の1つとするが、シリコーンの具体的種類は特に限定されず、目的に応じて適宜選択することできる。

(一般式(1)中、Rはそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を、Rはそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、又はフェニル基を、Rは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、フェニル基、又はトリメチルシロキシ基を表す。m及びnは独立して0〜2230の整数を表し、0<m+n≦2230となる数値である。)
はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表しているが、アルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基が挙げられる。Rとしては、メチル基が好ましい。
はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、又はフェニル基を表しているが、アルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−へキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基が挙げられる。Rとしては、フェニル基が好ましい。
は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、フェニル基、又はトリメチルシロキシ基をメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基が挙げられる。
m及びnは独立して0〜2230の整数を表し、0<m+n≦2230となる数値であるが、mは好ましくは1以上、より好ましくは2以上であり、好ましくは1500以下、より好ましくは1000以下、さらに好ましくは500以下である。nは好ましくは1以
上、より好ましくは2以上であり、好ましくは1500以下、より好ましくは1000以下、さらに好ましくは500以下である。また、m+nは好ましくは1以上、より好ましくは2以上であり、好ましくは1500以下、より好ましくは1000以下、さらに好ましくは500以下である。
シリコーンは、直鎖構造のもののほか、環状構造及び/又は分岐構造を有するものであってもよい。
シリコーンとしては、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジフェニルジメチコン、ジメチコン、デカメチルシクロペンタシロキサン、カプリリルメチコン等が挙げられる。なお、シリコーンは、市販されているものがあり、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンとしては、株式会社信越化学工業製の「KF−56」、等が挙げられる。
なお、シリコーンは、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよい。
本発明の液体組成物におけるシリコーンの含有量は、油性成分の30質量%以上であるが、好ましくは35質量%以上、より好ましくは40質量%以上であり、好ましくは95質量%以下、より好ましくは90質量%以下である。上記範囲内であると、液体組成物のベタつきやヌルつきを抑え易くなる。
本発明の液体組成物は、一般式(1)で表されるシリコーンを含有し、その含有量が油性成分全体の30質量%以上であるであれば、シリコーン以外の油性成分を含有していてもよい。
具体的な油性成分としては、マカデミアナッツ油、アボカド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パ−ム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;セチルアルコ−ル、ステアリルアルコ−ル、イソステアリルアルコ−ル、ベヘニルアルコ−ル、オクチルドデカノ−ル、ミリスチルアルコ−ル、セトステアリルアルコ−ル等の高級アルコール等;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコ−ル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロ−ルプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロ−ルプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類等が挙げられる。なお、シリコーン以外の油性成分は、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよい。
本発明の液体組成物における油性成分の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、通常20質量%以上、好ましくは30質量%以上、より好ましくは35質量%以上であり、通常90質量%以下、好ましくは80質量%以下、より好ましくは70質量%以下である。上記範囲内であると、液体組成物のベタつきやヌルつきを抑え易くなる。
<(b)の条件>
本発明の液体組成物は、常温(25℃)で液体の非イオン性界面活性剤を含有することを特徴の1つとするが、非イオン性界面活性剤の具体的種類は特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができる。なお、「非イオン性界面活性剤」とは、水に溶解させた
ときにイオン化しない界面活性剤を意味し、エステル・エーテル型非イオン性界面活性剤、エステル型非イオン性界面活性剤、エーテル型非イオン性界面活性剤等の公知の非イオン性界面活性剤がこれに該当する。非イオン性界面活性剤は、エーテル基やヒドロキシル基等の親水基と炭化水素基等の疎水基から構成され、シリコーン鎖を有さない点で共通しており、シリコーンとの相溶性の低さから、ラメラ液晶相(Lα)の領域を狭めて、ベタつきやヌルつきの少ない液体組成物を創出することができる。
非イオン性界面活性剤としては、(ポリ)グリセリン脂肪酸エステル、(ポリ)オキシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリルエーテル脂肪酸エステル、(ポリオキシエチレン)ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル等が挙げられる。この中でも、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリルエーテル脂肪酸エステルが好ましく、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリルエーテル脂肪酸エステルがより好ましい。
非イオン性界面活性剤の親水親油バランス(HLB)値は、通常0より大きく、好ましくは1以上、より好ましくは2以上、さらに好ましくは3以上であり、通常16以下、好ましくは15以下、より好ましくは14以下、さらに好ましくは13以下、特に好ましくは12以下である。
なお、例えばポリグリセリン脂肪酸エステルにおける炭化水素鎖の炭素数やグリセリンの重合数等の具体的な構造は、非イオン性界面活性剤が常温(25℃)で液体となることや非イオン性界面活性剤が目的の親水親油バランス(HLB)値になるように適宜選択されるべきである(例えば、炭化水素鎖の炭素数(炭化水素鎖が複数ある場合には総炭素数)は、通常12以上、好ましくは14以上、より好ましくは16以上であり、通常80以下、好ましくは70以下、より好ましくは60以下である。また、ポリグリセリンやポリオキシアルキレン等の親水基の重合数は、通常2以上、好ましくは4以上、より好ましくは5以上であり、通常50以下、好ましくは40以下、より好ましくは20以下である。)。
なお、非イオン性界面活性剤は、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよい。
非イオン性界面活性剤は、1種類に限られず、2種以上を含有してもよいことを前述したが、非イオン性界面活性剤として、親水親油バランス(HLB)値が8〜12の非イオン性界面活性剤から選択される少なくとも1種(以下、「非イオン性界面活性剤1」と略す場合がある。)、及び親水親油バランス(HLB)値が0〜4の非イオン性界面活性剤から選択される少なくとも1種(以下、「非イオン性界面活性剤2」と略す場合がある。)を含むことが好ましい。このような親水親油バランス(HLB)値の異なる2種以上の非イオン性界面活性剤を組み合わせて使用することにより、液体組成物のベタつきやヌルつきを抑え易くなる。
非イオン性界面活性剤1は、親水親油バランス(HLB)値が8〜12であるが、HLB値は好ましくは11以下、より好ましくは10以下である。
非イオン性界面活性剤2は、親水親油バランス(HLB)値が0〜4であるが、HLB値は好ましくは1以上、より好ましくは2以下、さらに好ましくは3以上である。
非イオン性界面活性剤1としては、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリグリセリル、ジステアリン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリグリセリル、トリステアリン酸ポリエチレングリコール、トリステアリン酸ポリグリセリル、モノイソステアリン酸ポリエチレングリコール、モノイソステアリン酸ポリグリセリル、ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ポリエチレングリコール、トリイソステアリン酸ポリグリセリル
、トリイソステアリン酸ポリエチレングリコールグリセリル等が挙げられる。この中でも、トリイソステアリン酸ポリエチレングリコール−20グリセリル、モノイソステアリン酸ポリエチレングリコール−8が好ましい。
非イオン性界面活性剤2としては、トリカプリル酸ポリグリセリル、トリラウリン酸ポリグリセリル、トリミリスチン酸ポリグリセリル、ジステアリン酸ポリグリセリル、トリステアリン酸ポリグリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル等が挙げられる。この中でも、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2が特に好ましい。
本発明の液体組成物における非イオン性界面活性剤の含有量は、界面活性剤全体の通常20質量%以上、好ましくは30質量%以上、より好ましくは35質量%以上、さらに好ましくは50質量%以上であり、好ましくは100質量%以下、より好ましくは95質量%以下である。上記範囲内であると、液体組成物のベタつきやヌルつきを抑え易くなる。
非イオン性界面活性剤1と非イオン性界面活性剤2を含む場合、その含有比率(質量比)は、通常1:99〜99:1、好ましくは30:70〜90:10、より好ましくは50:50〜80:20である。
本発明の液体組成物は、非イオン性界面活性剤を含有するものであれば、非イオン性界面活性剤以外の界面活性剤を含有していてもよい。
界面活性剤としては、モノアルキル硫酸塩、アルキルポリオキシエチレン硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩等の陰イオン界面活性剤;アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルベンジルジメチルアンモニウム塩等の陽イオン界面活性剤;アルキルジメチルアミンオキシド、アルキルカルボキシベタイン等の両性界面活性剤等が挙げられる。
本発明の液体組成物における界面活性剤の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、通常20質量%以上、好ましくは25質量%以上、より好ましくは30質量%以上であり、通常90質量%以下、好ましくは80質量%以下、より好ましくは70質量%以下である。上記範囲内であると、液体組成物のベタつきやヌルつきを抑え易くなる。
<(c)の条件>
本発明の液体組成物は、油性成分と界面活性剤の含有比率(質量比)が、10:90〜90:10であることを特徴の1つとするが、含有比率は、好ましくは20:80〜70:30、より好ましくは40:60〜60:40である。
本発明の液体組成物は、前述の(a)〜(c)の条件を満たすものであれば、その他については特に限定されないが、水を含有することが好ましい。水を含有することによって、逆ミセル溶液とすることができる。
本発明の液体組成物における水の含有量は、通常0質量%以上、好ましくは1.0質量%以上、より好ましくは2.0質量%以上であり、通常20質量%以下、好ましくは15質量%以下、より好ましくは10質量%以下である。
本発明の液体組成物は、多価アルコールを含有することが好ましい。多価アルコールを含有することによって、界面活性剤がつくるラメラ液晶構造の構造粘性を緩める効果が期待できる。
具体的な多価アルコールとしては、1,2−プロパンジオール(プロピレングリコール)、1,3−ブタンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール(イソプレングリコール)、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、2,4−ヘキサンジオ
ール、1,2−オクタンジオール、グリセリン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジグリセリン等のほか、スクロース、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、グリコシルトレハロース等の糖類が挙げられる。なお、多価アルコールは、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよい。
本発明の液体組成物における多価アルコールの含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、液体組成物の0.1質量%以上であるが、好ましくは0.5質量%以上であり、より好ましくは1.0質量%以上であり、通常20質量%以下、好ましくは10質量%以下である。上記範囲内であると、液体組成物のベタつきやヌルつきを抑え易くなる。
本発明の液体組成物は、電解質を含有することが好ましい。電解質を含有することによって、3成分相図におけるラメラ液晶相の領域を更に縮めることができる。
電解質は、化粧料、皮膚外用剤等に使用されるものであれば、特に限定されないが、有機酸及びその塩、並びに無機酸及びその塩が挙げられる。より具体的には、無機カルシウム塩、無機カリウム塩、無機ナトリウム塩、無機マグネシウム塩などの無機塩;グリチルリチン酸ジカリウム塩等のグリチルリチン酸塩;アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウムなどのアスコルビン酸塩;ピロリドンカルボン酸ナトリウムなどのピロリドンカルボン酸塩;グリシン、トレオニン、アラニン、チロシン、バリン、ロイシン、アルギニン、プロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、セリンなどのアミノ酸及びこれらの誘導体;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸及びそのナトリウム塩等の紫外線吸収剤などを例示することができる。なお、電解質は、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよい。
本発明の液体組成物における電解質の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、液体組成物の0.001質量%以上であるが、好ましくは0.005質量%以上であり、より好ましくは0.01質量%以上であり、通常0.5質量%以下、好ましくは0.2質量%以下である。上記範囲内であると、液体組成物のベタつきやヌルつきを抑え易くなる。
本発明の液体組成物は、目的に応じて任意成分を含有していてもよい。任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボカド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール類;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類;脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類;塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類;イミダゾリン系両性界面活性剤(2−
ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類;ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類;パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB塩酸塩、ビタミンBトリパルミテート、ビタミンBジオクタノエート、ビタミンB又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類等;フェノキシエタノール等の抗菌剤、保湿剤、水溶性高分子、皮膜剤、金属イオン封鎖剤、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、pH調整剤、皮膚栄養剤、酸化防止剤、酸化防止助剤、防腐剤、香料等が挙げられる。
本発明の液体組成物は、油性成分及び界面活性剤を含有するものであれば、組成物の状態は特に限定されず、油性成分に界面活性剤が溶解した溶液、油性成分を外相とした逆ミセル溶液(L)、水相と油相が連続相となったバイコンティニュアスマイクロエマルション液(D)、水中油型乳化液(O/W)等が挙げられる。
本発明の液体組成物の用途は、特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができるが、クレンジング化粧料、マッサージ化粧料、ヘアトリートメント化粧料等として利用することが好ましい。
以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。従って、本発明の範囲は、以下に示す具体例により限定的に解釈されるべきものではない。なお、実施例における処方等の数値は、特記しない限り、質量基準の数値を意味するものとする。
<実施例1、2、比較例1〜8>
(液体組成物の調製)
以下に示す工程に従って、それぞれ液体組成物を調製した。即ち、室温にてそれぞれ表1、2に示すイの成分を撹拌した後に、ホモジナイザーにて撹拌を行いつつ、ロを徐々に添加して、実施例1、2、比較例1〜8の液体組成物を得た。
(3成分相図の決定)
実施例1、比較例1〜4の成分を使用した場合の3成分相図を、偏光顕微鏡及び小角X線回折装置(SAXS)を用いて決定した。結果を図2に示す。
(使用感評価(クレンジング、洗浄の感触評価))
洗浄途上におけるベタつき感・ヌルつき感に関するアンケートを以下の評価基準に基づいて実施した。評価結果を表1に示す。
クレンジング力
1:20回以内の摩擦でメークを浮き立たせられる
2:30回以内の摩擦でメークを浮き立たせられる
3:メーク汚れと馴染まない
洗浄工程初期(洗い流しはじめ)
1:ベタつき感・ヌルつき感を感じない
2:ベタつき感・ヌルつき感をやや感じる
3:ベタつき感・ヌルつき感を感じる
4:ベタつき感・ヌルつき感をかなり感じる
洗浄後(洗い流し後の後肌)
1:すっきり落ちる
2:やや残り感がある
3:残り感が強い
本発明の液体組成物は、化粧料、特にクレンジング化粧料、マッサージ化粧料、ヘアトリートメント化粧料等として利用することができる。

Claims (6)

  1. 油性成分及び界面活性剤を含有する液体組成物であって、下記(a)〜(c)の条件を満たすことを特徴とする、液体組成物。
    (a)下記一般式(1)で表されるシリコーンを含有し、その含有量が油性成分全体の30質量%以上である。

    (一般式(1)中、Rはそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を、Rはそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、又はフェニル基を、Rは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、フェニル基、又はトリメチルシロキシ基を表す。m及びnは独立して0〜2230の整数を表し、0<m+n≦2230となる数値である。)
    (b)常温(25℃)で液体の非イオン性界面活性剤を含有する。
    (c)油性成分と界面活性剤の含有比率(質量比)が、90:10〜10:90である。
  2. 前記非イオン性界面活性剤の含有量が、界面活性剤全体の20質量%以上である、請求項1に記載の液体組成物。
  3. 前記非イオン性界面活性剤が、親水親油バランス(HLB)値が8〜12の非イオン性界面活性剤から選択される少なくとも1種、及び親水親油バランス(HLB)値が0〜4の非イオン性界面活性剤から選択される少なくとも1種を含む、請求項1又は2に記載の液体組成物。
  4. 水を含有した逆ミセル溶液である、請求項1〜3の何れか1項に記載の液体組成物。
  5. 電解質を含有する、請求項1〜4の何れか1項に記載の液体組成物。
  6. クレンジング化粧料、マッサージ化粧料、又はヘアトリートメント化粧料である、請求項1〜5の何れか1項に記載の液体組成物。
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