JP2016049323A - 液体噴射装置 - Google Patents

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JP2016049323A
JP2016049323A JP2014176854A JP2014176854A JP2016049323A JP 2016049323 A JP2016049323 A JP 2016049323A JP 2014176854 A JP2014176854 A JP 2014176854A JP 2014176854 A JP2014176854 A JP 2014176854A JP 2016049323 A JP2016049323 A JP 2016049323A
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小島 英揮
Hideki Kojima
英揮 小島
佐藤 元彦
Motohiko Sato
元彦 佐藤
敦寛 中川
Atsuhiro Nakagawa
敦寛 中川
醇 中屋敷
Atsushi Nakayashiki
醇 中屋敷
悌二 冨永
Teiji Tominaga
悌二 冨永
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Abstract

【課題】使い易く吸引した物が詰まり難い液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体14を噴射するノズル5と、噴射した液体14を吸引する吸引口6aと
、吸引口6aから吸引した液体14を流動させる第1配管15及び第2配管16と、を備
え、吸引口6aに近い第1配管15に比べて、吸引口6aから離れた第2配管16の内径
及び外径を大きくする。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体噴射装置に関するものである。
筋肉、臓器、被膜、血管、腫瘍等において細胞組織を分離、切断、して細胞組織を切除
や剥離する離断処理が広く行われている。このとき、金属製のメス、電気メス、レーザー
メス、ウォータージェットメス等が用いられる。
ウォータージェットメスはジェット水流の衝撃エネルギーで細胞組織を離断する。そし
て、ウォータージェットメスは神経や血管等を傷付けずに組織のみを離断することができ
るという特徴がある。特許文献1にウォータージェットメスとしての液体噴射装置が開示
されている。これによると、液体噴射装置には噴射する液体を供給する配管を備えている
。さらに、噴射した液体を吸引する吸引口を備えている。そして吸引口からポンプに繋が
る配管を備えている。
特開平6−90957号公報
特許文献1の液体噴射装置は、吸引により切除した組織や噴射した液体を吸引する。こ
のとき、切除した組織が吸引経路に堆積すると吸引が詰まる可能性がある。詰まった配管
は一端装置から外して堆積物を除去する保守作業が必要となり、作業性が低下する。また
、配管を太くすることで詰まり難くすることができる。一方、手に持って使うことを想定
した機器であるため、配管を太くすることによって、細かい操作が難しくなる。これによ
り、長時間の使用で術者が疲れてしまうという問題がある。そこで、使い易く吸引した物
が詰まり難い液体噴射装置が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも1つを解決するためになされたものであり、以下の
形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例にかかる液体噴射装置であって、液体を噴射する液体噴射開口部と、噴射した
液体を吸引する吸引口と、前記吸引口から吸引した液体を流動させる配管と、を備え、前
記配管は前記吸引口に近い場所に比べて、前記吸引口から離れた場所の内径が大きくなっ
ていることを特徴とする。
本適用例によれば、液体噴射装置は液体噴射開口部を備え、液体噴射開口部から液体を
噴射する。液体を噴射された物体は粉砕される。そして、液体噴射装置は吸引口を備え、
液体及び粉砕された物体を吸引する。吸引された液体及び物体は配管を通過する。吸引口
に近い場所に比べて吸引口から離れた場所では配管の内径が大きくなっている。従って、
吸引した物が配管を通過しても詰まり難くすることができる。
[適用例2]
上記適用例にかかる液体噴射装置において、前記配管は前記吸引口に近い場所に比べて
、前記吸引口から離れた場所が硬いことを特徴とする。
本適用例によれば、吸引口に近い場所に比べて吸引口から離れた場所では配管の内径及
び外径が大きくなっている。肉厚が同じ配管では直径が大きくなるほど断面形状が変形し
易くなる。断面が円形のときには楕円形に変形し易くなる。そして、配管は吸引口に近い
場所に比べて、吸引口から離れた場所が硬くなっている。従って、配管の材質を吸引口に
近い場所と離れた場所とで同じ材質にしたときに比べて、吸引口から離れた場所の配管の
肉厚を厚くしなくても強度を保てる。その結果、液体噴射装置の配管を軽くできる為、操
作性を良くすることができる。
[適用例3]
上記適用例にかかる液体噴射装置において、前記配管の内径が変わる場所には段差が設
置されていることを特徴とする。
本適用例によれば、配管の内径が変わる場所には段差が設置されている。そして、配管
の内壁に段差がある場所では流動する液体に渦が発生する。渦により吸引した物体が撹拌
されて細かく粉砕される。これにより、吸引した物体が配管内に滞留して配管が詰まるこ
とを抑制することができる。
[適用例4]
上記適用例にかかる液体噴射装置において、前記液体噴射開口部及び前記吸引口が設置
された把持部を備え、前記配管の内径が変わる場所と前記把持部との間の距離を示す細管
距離は5cm以上、50cm以下であることを特徴とする。
本適用例によれば、細管距離は5cm以上、50cm以下になっている。細管距離が5
0cm以上であるとき配管が詰まる可能性が高いが、細管距離が50cm以下であれば詰
まりの可能性を低くすることができる。また、内径及び外径が小さい配管は断面形状を維
持したまま曲ることが容易になる。そして、細管距離が5cm以上であれば、配管が曲が
って把持部から垂れ下がる分だけの長さを確保できるので術者が操作性良く液体噴射装置
を操作することができる。
[適用例5]
上記適用例にかかる液体噴射装置において、前記配管は前記吸引口に近い場所に比べて
、前記吸引口から離れた場所の外径が大きくなっていることを特徴とする。
本適用例によれば、吸引口に近い場所に比べて吸引口から離れた場所では配管の外径が
大きくなっている。液体噴射装置は液体噴射開口部に近い場所を把持される。そして、吸
引口に近い場所では配管の外径が小さいので持ち易くなっている。その結果、液体噴射装
置は使い易い装置にすることができる。
(a)は、液体噴射装置の構成を示すブロック図、(b)は、ノズル付近の構造を示す要部模式側断面図、(c)は、液体噴射装置のノズルの構造を示す部分模式側面図。 (a)は、脈動付与部の内部構成を示す模式断面図、(b)は、液体室の容積の推移を示すグラフ。 (a)はハンドピースの構造を示す模式側面図、(b)は第1配管と第2配管との接続部を示す要部模式断面図。 液体噴射装置の電気制御ブロック図。
本実施形態では、液体噴射装置の特徴的な例について説明する。以下、実施形態につい
て図面に従って説明する。尚、各図面における各部材は、各図面上で認識可能な程度の大
きさとするため、各部材毎に縮尺を異ならせて図示している。
本実施形態では手術機器である液体噴射装置について図1〜図4に従って説明する。図
1(a)は、液体噴射装置の構成を示すブロック図である。図1(b)は、ノズル付近の
構造を示す要部模式側断面図である。図1(c)は、液体噴射装置のノズルの構造を示す
部分模式側面図である。本実施形態の液体噴射装置1は、医療機関において利用される医
療機器であり、患部に対して流体を噴射することによって患部を軟化し除去する機能を有
している。他にも人以外の動物の治療の他遺体の解剖に用いることも可能である。
図1(a)に示すように、液体噴射装置1はハンドピース2を備えている。ハンドピー
ス2は手術をするときに術者が手に持って操作する器具である。手術以外の場面では術者
は操作者とも称す。ハンドピース2は術者が把持する把持部3を備え、把持部3には流体
の流路である噴射管4が設置されている。噴射管4の一端には液体を噴射させる液体噴射
開口部としてのノズル5が設置されている。ハンドピース2には噴射管4を囲んで配管と
しての吸引管6が設置されている。吸引管6の端が液体を吸引する入口である吸引口6a
になっている。噴射管4の他端には脈動付与部7が設置されている。脈動付与部7にはチ
ューブ8を介してフィルター9、第1流量計10、第1電磁弁11、第1ポンプ12がこ
の順に接続されている。脈動付与部7は通過する流体をパルス流にする部位である。
フィルター9は流体内の異物、細菌、気泡等を除去する機能を有している。第1流量計
10はチューブ8を流動する流体の流量を測定する。第1流量計10には熱線式流量計や
羽根車式流量計等を用いることができる。第1電磁弁11は電気信号で開閉を制御される
弁である。第1電磁弁11にはモーターや電磁石で弁を開閉する方式の弁を用いることが
できる。
第1ポンプ12にはシリンジ式のポンプやチューブポンプを用いることができる。シリ
ンジ式の場合にはシリンジ内に流体を供給する装置を設置するのが好ましい。これにより
、連続して液体噴射装置1を駆動することができる。
第1ポンプ12には入水管12aが設置され、入水管12aの一端は貯水槽13に接続
されている。貯水槽13には液体14が入っている。液体14には例えば生理食塩水が用
いられる。生理食塩水は生体に対して害が無いので、外科手術に用いることができる。
吸引管6には配管としての第1配管15が接続し第1配管15には配管としての第2配
管16が接続している。第2配管16を介して第2流量計17、第2電磁弁18、第2ポ
ンプ21がこの順に接続されている。第1配管15及び第2配管16は吸引口6aから吸
引した液体を流動させる配管になっている。第1配管15は第2配管16より吸引口6a
に近い場所に位置する配管である。そして、第2配管16は第1配管15より内径及び外
径が大きくなっている。吸引された液体及び物体は配管を通過する。吸引口6aに近い場
所に比べて吸引口6aから離れた場所では配管の内径が大きくなっている。従って、吸引
した物が第2配管16を通過しても詰まり難くすることができる。また、吸引口6aに近
い第1配管15に比べて吸引口6aから離れた第2配管16では配管の外径が大きくなっ
ている。ハンドピース2はノズル5に近い把持部3を把持される。そして、吸引口6aに
近い第1配管15は外径が小さいので把持し易くなっている。その結果、液体噴射装置1
は使い易く吸引した物が詰まり難い装置とすることができる。
第2流量計17は第1流量計10と同様の物であり、第2電磁弁18は第1電磁弁11
と同様の物が用いられている。第2ポンプ21は第1ポンプ12と同様の物が用いられて
いる。第2ポンプ21には出水管21aが設置され、出水管21aの一端は貯水槽22に
接続されている。貯水槽22には液体14が入っている。
液体噴射装置1は制御手段としての制御装置23を備え、制御装置23は液体噴射装置
1の動作を制御する。脈動付与部7、第1流量計10、第1電磁弁11及び第1ポンプ1
2はケーブル24により制御装置23と接続されている。さらに、第2流量計17、第2
電磁弁18及び第2ポンプ21はケーブル24により制御装置23と接続されている。
制御装置23には吸引スイッチ25や噴射スイッチ26等が設置されている。吸引スイ
ッチ25は吸引口6aから液体14を吸引するか否かを切り換えるスイッチである。噴射
スイッチ26はノズル5から液体14を噴射するか否かを切り換えるスイッチである。吸
引スイッチ25及び噴射スイッチ26は術者が足で踏んで操作する足踏み式のスイッチに
なっている。
術者が液体噴射装置1を起動するスイッチを入れると制御装置23は初期設定される。
そして、術者が噴射スイッチ26をONにする。第1ポンプ12が起動し、第1ポンプ1
2は液体14を第1電磁弁11に流動させる。そして、制御装置23が第1電磁弁11を
開くとき圧力の高い液体14が流体となってチューブ8を進行する。そして、第1流量計
10がチューブ8を進行する流体の流量を検出して制御装置23に出力する。制御装置2
3は第1流量計10を通過する流量を目標とする流量となるように制御する。
チューブ8を進行する流体はフィルター9を通過する。フィルター9では液体14から
塵、気泡、塩分の結晶等が除去される。脈動付与部7に到達した液体14は脈動付与部7
によりパルス状の脈動が加えられる。パルス状の脈流をパルス流と称す。脈動付与部7を
通過した液体14は噴射管4を通過しノズル5から噴射される。ノズル5を通過する液体
14はパルス流の噴射となっている。
制御装置23は脈動付与部7を駆動するか否かを制御する。脈動付与部7が駆動される
ときノズル5からパルス流が噴射される。脈動付与部7が駆動されないときにはノズル5
から連続流が噴射される。他にも、脈動付与部7が弱い圧力変動を液体14に加えること
により、流速が変動する連続流を噴射することもできる。
図1(b)に示すように、ノズル5から液体14が細胞組織27に噴射されるとき、液
体14は細胞組織27の衝突点27aに衝突する。衝突点27aの周囲には液体14が溜
まった液だまり28が形成される。そして、衝突点27aの周囲では細胞組織27が衝撃
をうけて柔らかい状態となる。衝突点27aでは細胞組織27の一部が破砕して細胞同士
の結合力が弱くなる。そして、細胞組織27の内部では打ち込まれた液体14の衝撃で組
織間の距離が広がって軟化する。軟化した組織を軟組織27bと称す。軟組織27bは吸
引管6の先端に位置する吸引口6aから容易に吸引可能になる。衝突点27aでは細胞組
織27が分離して孔29が形成される。孔29で分離した細胞組織27の小片の一部は液
だまり28に漂う。また、細胞組織27の小片の一部は液だまり28の周りの細胞組織2
7に付着する。
噴射管4は吸引管6に内挿されており、ノズル5から液体14が噴射される。吸引口6
aを細胞組織27に接触させるとき吸引口6aから軟組織27bが吸引される。そして、
吸引された軟組織27bは第1配管15に向かって進行する。
吸引管6には吸引調整孔6bが設置されている。術者は指30で吸引調整孔6bを塞ぐ
面積を調整することができる。術者が吸引調整孔6bを完全に塞ぐとき液体噴射装置1は
吸引力が増す。術者が吸引調整孔6bを塞ぐ量を小さくするとき吸引調整孔6bから入り
込む空気が増加する。この為、液体噴射装置1は吸引口6aから吸引する吸引力が低下す
る。
また、吸引管6や噴射管4は樹脂製や金属製であり、操作性を良くするため剛性が必要
である。吸引管6や噴射管4はある程度の弾性を有することで、吸引管6と噴射管4の相
対的な位置をずらすことができることが望ましい。さらに、吸引管6は樹脂製で透明であ
ることが望ましい。吸引管6を軟組織27bが通過する状態を確認することができる。
図1(c)に示すように、噴射管4はノズル5を中心とする管状になっている。ノズル
5からパルス流の液体14が噴射される。そして、噴射管4は吸引管6に内挿され、吸引
口6aはノズル5を中心とする円周上に位置している。ノズル5は流速を上げるために小
径になっている。そして、吸引口6aは軟組織27bを吸引可能な大きさになっている。
図2(a)は、脈動付与部の内部構成を示す模式断面図である。脈動付与部7には、チ
ューブ8から供給された液体14が通過する入口流路31、液体室32、出口流路33が
設置されている。入口流路31及び出口流路33は第1ケース34に形成されている。液
体室32を第1ケース34とダイアフラム35で挟むようにダイアフラム35が設置され
ている。入口流路31には、チューブ8が接続されており、出口流路33には、噴射管4
が接続されている。
第1ケース34の図中右側には第1ケース34と接して筒状の第2ケース36が設置さ
れている。ダイアフラム35は円盤状の金属薄板であり、ダイアフラム35の外周部分が
第1ケース34と第2ケース36との間に挟まれて固定されている。第2ケース36の図
中右側には第2ケース36と接して第3ケース37が設置されている。ダイアフラム35
と第3ケース37との間には積層型圧電素子である圧電素子38が配置されている。圧電
素子38の一端はダイアフラム35に固定され、他端は第3ケース37に固定されている
。圧電素子38はケーブル24により制御装置23に接続されている。
制御装置23から駆動電圧が印加されると、ダイアフラム35と第1ケース34との間
に形成された液体室32の容積を圧電素子38が変化させる。圧電素子38に印加される
駆動電圧が大きくなると圧電素子38が伸長し、ダイアフラム35が圧電素子38に押さ
れて図中第1方向41である液体室32側に撓む。ダイアフラム35が第1方向41に撓
むと、液体室32の容積が小さくなる。そして、液体室32内の流体は液体室32から押
し出される。出口流路33の内径は、入口流路31の内径よりも大きい。すなわち、出口
流路33の流体抵抗は、入口流路31の流体抵抗よりも小さい。そして、入口流路31は
出口流路33より第1ポンプ12に近いので入口流路31における水圧は出口流路33に
おける水圧より高い水圧になっている。従って、液体室32内の流体の大部分は、出口流
路33を通って液体室32から押し出される。
一方、圧電素子38に印加される駆動電圧が小さくなると、圧電素子38が収縮し、ダ
イアフラム35が圧電素子38に引かれて図中第2方向42である第3ケース37側に撓
む。圧電素子38が縮小して液体室32の容積が大きくなり、入口流路31から液体室3
2内に流体が供給される。
圧電素子38に印加される駆動電圧は、高い周波数(例えば300Hz)でオン(最大
電圧)とオフ(0V)とを繰り返すので、液体室32の容積の拡大と縮小が繰り返され、
流体に脈動が与えられる。液体室32から押し出された流体は、噴射管4の先端のノズル
5からパルス流となって噴射される。尚、パルス流の噴射とは、流量または流速が変動を
伴った状態で噴射されることを意味し、流体の噴射と停止とを繰り返すことに限られない
。つまり、噴射と噴射の間に噴射が完全に途切れる形態や、噴射間にも圧力の低い流れが
存在する形態等、パルス流の噴射は多様な噴射形態を含む。
図2(b)は、液体室の容積の推移を示すグラフである。図2(b)において縦軸は液
体室32の容積を示し図中上側が下側より小さな容積となっている。横軸は時間の推移を
示し時間は図中左側から右側へ推移する。容積推移線43は液体室32の容積を変化させ
るときの容積の推移を示す。
容積推移線43は周期44で繰り返される。1つの周期44は立上り区間45、立下り
区間46、休止区間47に区分される。立上り区間45では容積推移線43はサイン波形
に類似した形状となっている。このとき、圧電素子38に電圧が印加されて圧電素子38
が伸長する。これにより、ダイアフラム35が第1方向41に移動して液体室32の容積
が減少する。そして、液体室32の液体14が出口流路33に移動する。
立下り区間46では容積推移線43はサイン波形に類似した形状となっている。このと
き、圧電素子38に印加された電圧が減少して圧電素子38が収縮する。これにより、ダ
イアフラム35が第2方向42に移動して液体室32の容積が増加する。そして、液体1
4が入口流路31から液体室32に流入する。立下り区間46は立上り区間45より長い
時間となっている。これにより、液体14は勢いよく出口流路33に流出し、低速で入口
流路31から流入する。休止区間47は圧電素子38が収縮した状態を維持する区間であ
る。休止区間47の長さを変更することにより周期44を調整することができる。
容積推移線43における容積の変化量を容積変化量43aとする。制御装置23が圧電
素子38を制御することにより、容積変化量43aを調整することが可能になっている。
以上のように脈動付与部7でパルス流が形成される。
図3(a)はハンドピースの構造を示す模式側面図である。図3(a)に示すように、
術者が把持部3を把持するとき重力の作用により第1配管15及び第2配管16は垂れ下
がる。吸引口6aに近い方の第1配管15は第2配管16より外径が小さいので曲がり易
くなっている。これにより、術者はハンドピース2を持ちやすくなっている。その結果、
液体噴射装置1は使い易く吸引した物が詰まり難い装置とすることができる。
把持部3から第2配管16に至るまでの第1配管15の長さを細管距離48とする。細
管距離48は把持部3と配管の内径が変わる場所との間の距離となっている。そして、細
管距離48は5cm以上、50cm以下であることが好ましい。細管距離48は10cm
以上、40cm以下であることがさらに好ましい。さらには、細管距離48は20cm以
上、30cm以下であることが好ましい。
細管距離48が50cm以上であるとき第1配管15が詰る可能性が高いが、細管距離
48が50cm以下であれば詰まりの可能性を低くすることができる。また、内径及び外
径が小さい配管は曲り易い。そして、細管距離48が5cm以上であれば、第1配管15
が曲がって把持部3から垂れ下がる分だけの長さを確保できるので術者が操作性良く液体
噴射装置1を操作することができる。
図3(b)は第1配管と第2配管との接続部を示す要部模式断面図である。図3(b)
に示すように、第1配管15と第2配管16とが接続する接続部49aには内壁に段差4
9が設置されている。つまり、配管の内径が変わる場所には段差49が設置されている。
段差49のある場所では液体14の流れが乱れて、渦50が発生する。渦50により軟組
織27bを含む液体14が撹拌され、吸引した軟組織27bが互いに衝突し細かく粉砕さ
れる。これにより、吸引した軟組織27bが第2配管16内に滞留して第2配管16が詰
まることを抑制することができる。
第1配管15の材質は軟質の塩化ビニールであり、第2配管16の材質は硬質の塩化ビ
ニールになっている。従って、配管は吸引口6aに近い場所に比べて、吸引口6aから離
れた場所が硬くなっている。配管は内径が大きくなるほど変形し易くなる。第2配管16
の内径は第1配管15の内径より大きい。従って、第1配管15と第2配管16とを同じ
材質にするときには、配管を曲げときに第2配管16は第1配管15より断面形状が変形
し易くなる。そして、吸引口6aに近い第1配管15に比べて、吸引口6aから離れた第
2配管16は直径が大きく硬い材質になっている。従って、第2配管16の材質を第1配
管15と同じにしたときに比べて第2配管16の肉厚を厚くしなくても強度を保てる為、
第2配管16を軽くできる。その結果、ハンドピース2の操作性を良くすることができる
図4は液体噴射装置の電気制御ブロック図である。図4において、液体噴射装置1は液
体噴射装置1の動作を制御する制御装置23を備えている。そして、制御装置23はプロ
セッサーとして各種の演算処理を行うCPU51(中央演算処理装置)と、各種情報を記
憶するメモリー52とを備えている。ポンプ駆動装置53、第1流量計10、第2流量計
17及び脈動付与部7は入出力インターフェイス54及びデータバス55を介してCPU
51に接続されている。さらに、吸引スイッチ25、噴射スイッチ26、脈動量入力装置
56、出力装置57及び入力装置58も入出力インターフェイス54及びデータバス55
を介してCPU51に接続されている。
ポンプ駆動装置53は第1ポンプ12、第2ポンプ21、第1電磁弁11及び第2電磁
弁18を駆動する装置である。ポンプ駆動装置53はCPU51から指示信号を入力する
。そして、指示信号に示す圧力や流量の条件でポンプ駆動装置53は第1ポンプ12を駆
動する。さらに、ポンプ駆動装置53は第1電磁弁11を駆動して弁を開閉する。他にも
、指示信号に示す圧力や流量の条件でポンプ駆動装置53は第2ポンプ21を駆動する。
さらに、ポンプ駆動装置53は第2電磁弁18を駆動して弁を開閉する。
吸引スイッチ25は第2ポンプ21を駆動するスイッチである。吸引スイッチ25をO
Nにすると第2ポンプ21が起動される。そして、第2ポンプ21が備えるタンクの圧力
が低くなった後で第2電磁弁18が開いて吸引口6aから軟組織27b及び液体14が吸
引される。
噴射スイッチ26は第1ポンプ12を駆動するスイッチである。術者が噴射スイッチ2
6をONにすると第1ポンプ12及び脈動付与部7が駆動される。そして、液体14の水
圧が高くなった後で第1電磁弁11が開いてノズル5から液体14が噴射される。
脈動量入力装置56は術者が液体14の脈動の変動量を入力する装置である。脈動量入
力装置56は、例えば、液体室32の容積変化量43aを設定するための装置である。脈
動量入力装置56は例えば、可変抵抗器と可変抵抗器の抵抗値を電圧に変換する回路やス
イッチ等により構成することができる。
出力装置57は液晶式等の表示装置の他、異常を知らせるライトやスピーカー、外部コ
ンピューターと有線及び無線の通信を行う装置等が含まれる。これにより、制御装置23
は液体噴射装置1の状態や術者が設定した設定状態を表示し出力することが可能になって
いる。
入力装置58にはキーボードやマウス型入力装置、ペン型入力装置の他、外部コンピュ
ーターと有線及び無線の通信を行う装置が含まれる。これらの入力装置58によりメモリ
ー52には各種のデータが入力される。
メモリー52は、RAM、ROM等といった半導体メモリーや、ハードディスク、DV
D−ROMといった外部記憶装置を含む概念である。機能的には、液体噴射装置1の動作
の制御手順が記述されたプログラムソフト61を記憶する記憶領域や、液体14の供給量
を演算するときに用いるデータである供給量データ62を記憶するための記憶領域が設定
される。他にも、吸引口6aから吸引する圧力に関するデータである吸引関連データ63
を記憶するための記憶領域が設定される。他にも、脈動付与部7を駆動するときの駆動条
件のデータである脈動データ64を記憶するための記憶領域が設定される。他にも、CP
U51のためのワークエリアやテンポラリーファイル等として機能する記憶領域やその他
各種の記憶領域が設定される。
CPU51は、メモリー52内に記憶されたプログラムソフト61に従って、ハンドピ
ース2のノズル5から液体14を噴射する制御及び吸引口6aから軟組織27bを吸引す
る制御を行うものである。具体的な機能実現部としてCPU51はポンプ制御部65を有
する。ポンプ制御部65はポンプ駆動装置53に指示信号を出力し、第1ポンプ12を駆
動させて液体14を流動させる制御を行う。ポンプ制御部65は第1流量計10が検出す
る液体14の流量を入力して噴射する液体14の流量を制御する。さらに、ポンプ制御部
65は第1電磁弁11を開閉させて液体14の流動と流動停止とを制御する。他にも、ポ
ンプ制御部65は第2ポンプ21を駆動させて吸引口6aから軟組織27b及び液体14
を吸引させる制御を行う。ポンプ制御部65は第2流量計17が検出する軟組織27b及
び液体14の流量を入力して吸引する軟組織27b及び液体14の流量を制御する。さら
に、ポンプ制御部65は第2電磁弁18を開閉させて液体14の流動と流動停止とを制御
する。
他にも、CPU51は脈動制御部66を有する。脈動制御部66は脈動量入力装置56
により設定された脈動データ64をメモリー52から入力する。そして、脈動データ64
を用いて脈動制御部66は脈動付与部7の圧電素子38を制御することにより、液体室3
2の容積変化量43aを制御する。液体室32が変動することにより液体14はパルス流
にして噴射される。
他にも、CPU51は吸引量演算部67を有する。吸引量演算部67は吸引関連データ
63をメモリー52から入力する。そして、第2流量計17が検出する流量のデータを入
力する。流量のデータと流量目標値との差分を演算し演算結果をポンプ制御部65に出力
する。ポンプ制御部65は演算結果に基づいて第2ポンプ21を駆動する。
他にも、CPU51は供給量演算部68を有する。供給量演算部68は供給量データ6
2をメモリー52から入力する。そして、第1流量計10が検出する流量のデータを入力
する。流量のデータと流量目標値との差分を演算し演算結果をポンプ制御部65に出力す
る。ポンプ制御部65は演算結果に基づいて第1ポンプ12を駆動し、流量が流量目標値
に接近するように制御する。尚、本実施形態では、上記の各機能がCPU51を用いてプ
ログラムソフトで実現することとしたが、上記の各機能がCPU51を用いない単独の電
子回路(ハードウェア)によって実現できる場合には、そのような電子回路を用いること
も可能である。
次に、液体噴射装置1の動作について説明する。まず、術者は噴射スイッチ26を操作
する。制御装置23ではポンプ制御部65がポンプ駆動装置53に第1ポンプ12を駆動
させる。そして、第1ポンプ12により流出される液体14の圧力が高くなったところで
ポンプ制御部65がポンプ駆動装置53に第1電磁弁11を開かせる。第1電磁弁11を
開くことと並行して脈動制御部66が脈動付与部7を駆動する。
第1ポンプ12から流出した液体14は第1電磁弁11、第1流量計10、フィルター
9を通過して脈動付与部7に到達する。脈動付与部7において液体14の流体には脈動が
付与されてパルス流となる。そして、液体14は噴射管4を通過してノズル5から細胞組
織27に向けて噴射される。液体14は細胞組織27の表面に液だまり28を形成する。
細胞組織27では衝突点27aで細胞組織27が軟組織27bになる。そして、軟組織2
7bの一部は細胞組織27から離れて液だまり28内に移動する。
術者は吸引口6aを液だまり28に接触させて吸引スイッチ25を操作する。ポンプ制
御部65はポンプ駆動装置53に第2ポンプ21を駆動させる。そして、第2ポンプ21
に付属するタンクが減圧したところでポンプ制御部65がポンプ駆動装置53に第2電磁
弁18を開かせる。
液だまり28の液体14及び軟組織27bは吸引口6aから吸引され吸引管6を通過し
、第1配管15に移動する。次に、液体14及び軟組織27bは第1配管15から第2配
管16に移動する。第1配管15と第2配管16との間には段差49が設置されている。
そして、段差49では渦50が形成され、軟組織27bは渦50により撹拌されて互いに
衝突し細かく粉砕される。
液体14及び軟組織27bは第2流量計17、第2電磁弁18、第2ポンプ21及び出
水管21aを通過して貯水槽22に排出される。術者はハンドピース2、脈動量入力装置
56、吸引スイッチ25及び噴射スイッチ26を操作して細胞組織27を離断する。予定
した離断の手術が終了したとき術者は吸引スイッチ25及び噴射スイッチ26を操作して
第1ポンプ12及び第2ポンプ21を停止する。
上述したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、液体噴射装置1はノズル5を備え、ノズル5から液体14
を噴射する。噴射された液体14を受ける場所では細胞組織27が粉砕される。そして、
液体噴射装置1は吸引口6aを備え、液体14及び粉砕された軟組織27bを吸引する。
吸引された液体14及び軟組織27bは吸引管6、第1配管15及び第2配管16を通過
する。吸引口6aに近い第1配管15に比べて吸引口6aから離れた第2配管16では配
管の内径が大きくなっている。従って、吸引した軟組織27bが第2配管16を通過して
も詰まり難くすることができる。また、ハンドピース2はノズル5に近い場所を把持され
る。そして、吸引口6aに近い第1配管15は配管の外径が小さいので持ち易くなってい
る。その結果、液体噴射装置1は使い易く吸引した軟組織27bが詰まり難い装置とする
ことができる。
(2)本実施形態によれば、吸引口6aに近い第1配管15に比べて吸引口6aから離
れた第2配管16では配管の内径及び外径が大きくなっている。配管は内径が大きくなる
ほど変形し易くなる。そして、吸引口6aに近い第1配管15に比べて、吸引口6aから
離れた第2配管16は硬くなっている。従って、配管の材質を吸引口6aに近い場所と離
れた場所とで同じ材質にしたときに比べて、第2配管16の肉厚を厚くしなくても強度を
保てる。その結果、第2配管16を軽くできる為、操作性を良くすることができる。
(3)本実施形態によれば、第1配管15と第2配管16との間で配管の内径が変わる
場所には段差49が設置されている。そして、配管の内壁に段差49がある場所では流動
する液体14に渦50が発生する。渦50により吸引した軟組織27bが撹拌されて細か
く粉砕される。これにより、吸引した軟組織27bが第2配管16内に滞留して第2配管
16が詰まることを抑制することができる。
(4)本実施形態によれば、細管距離48は5cm以上、50cm以下になっている。
細管距離48が50cm以上であるとき第1配管15が詰る可能性が高いが、細管距離4
8が50cm以下であれば詰まりの可能性を低くすることができる。また、内径及び外径
が小さい配管は曲り易い。そして、細管距離48が5cm以上であれば、第1配管15が
曲がって把持部3から垂れ下がる分だけの長さを確保できるので術者が操作性良く液体噴
射装置1を操作することができる。
尚、本実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内
で当分野において通常の知識を有する者により種々の変更や改良を加えることも可能であ
る。変形例を以下に述べる。
(変形例1)
前記実施形態では、第1配管15及び第2配管16は直径が一定の管であった。第1配
管15及び第2配管16は蛇腹状の管であっても良い。管を曲げやすくすることができる
。また、壁面の凹凸で液体14の流れに渦50をでき易くすることができる。
(変形例2)
前記実施形態では、第1配管15と第2配管16とが接続する場所の段差49で渦50
を発生させていた。段差のある構造物を第2配管16の内部に設置してもよい。これによ
り、渦50を発生させて軟組織27bを粉砕しても良い。渦50が発生しやすい段差を設
定することができる。
(変形例3)
前記実施形態では、第1配管15の材質を軟質の塩化ビニールにして、第2配管16の
材質を硬質の塩化ビニールにした。第1配管15及び第2配管16の材質の組合せはこれ
に限定されない。第1配管15は第2配管16より柔らかければ良く、各種の樹脂材料の
組合せを選択することができる。例えば、第1配管15の材質を塩化ビニール、第2配管
16の材質をポリウレタンとしても良い。
(変形例4)
前記実施形態では、吸引口6aに近い第1配管15に比べて吸引口6aから離れた第2
配管16では配管の内径及び外径が大きくなっている、としたが内径及び外径の少なくと
も一方が大きくなっている構成としても良い。
なお、前記実施形態では、吸引口6aに近い第1配管15に比べて吸引口6aから離れ
た第2配管16では配管の内径及び外径が大きくなっている、としたが以下のように言い
換えることもできる。すなわち、把持部3に近い第1配管15に比べて把持部3から離れ
た第2配管16では配管の内径及び外径が大きくなっているともいえる。このように、吸
引口6aを把持部3と言い換えてもよい。
1…液体噴射装置、3…把持部、5…液体噴射開口部としてのノズル、6…配管として
の吸引管、6a…吸引口、14…液体、15…配管としての第1配管、16…配管として
の第2配管、48…細管距離、49…段差。

Claims (5)

  1. 液体を噴射する液体噴射開口部と、
    噴射した液体を吸引する吸引口と、
    前記吸引口から吸引した液体を流動させる配管と、を備え、
    前記配管は前記吸引口に近い場所に比べて、前記吸引口から離れた場所の内径が大きく
    なっていることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 請求項1に記載の液体噴射装置であって、
    前記配管は前記吸引口に近い場所に比べて、前記吸引口から離れた場所が硬いことを特
    徴とする液体噴射装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体噴射装置であって、
    前記配管の内径が変わる場所には段差が設置されていることを特徴とする液体噴射装置
  4. 請求項3に記載の液体噴射装置であって、
    前記液体噴射開口部及び前記吸引口が設置された把持部を備え、
    前記配管の内径が変わる場所と前記把持部との間の距離を示す細管距離は5cm以上、
    50cm以下であることを特徴とする液体噴射装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の液体噴射装置であって、
    前記配管は前記吸引口に近い場所に比べて、前記吸引口から離れた場所の外径が大きく
    なっていることを特徴とする液体噴射装置。
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