JP2016047119A - 壁面取付用整理用具 - Google Patents
壁面取付用整理用具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016047119A JP2016047119A JP2014172942A JP2014172942A JP2016047119A JP 2016047119 A JP2016047119 A JP 2016047119A JP 2014172942 A JP2014172942 A JP 2014172942A JP 2014172942 A JP2014172942 A JP 2014172942A JP 2016047119 A JP2016047119 A JP 2016047119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- wall
- tool
- arrangement tool
- mounting arrangement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
Description
特許文献3に記載の構造では、コ字型部材を上横棒材に溶接した吊下げピンの溶接部分に埃やゴミが付着しやすい。また、線材の周囲にコ字型部材を等間隔で且つ同一角度での溶接作業は、細かく且つ煩雑な作業となり吊具の生産性を低下させる等の問題点があった。
(1)本発明は、単線材の両端縁を当着し平面視略矩形状とした整理用具本体を有する壁面取付用整理用具において、前記整理用具本体が壁面側に配置される本体後部と、前記壁面側から離れた側に配置される本体前部と、前記本体後部および本体前部をそれらの両端部側で個々に連結する本体側部を具備し、前記整理用具本体の内壁に当接する側の長尺辺の両端より内側の位置より下方に屈曲垂下し、前記本体前部と平面視略平行な整理用具本体下部を形成したことを特徴とする壁面取付用整理用具。
(3)本発明は、(1)項または(2)項に記載の前記突出部を湾出形状の湾出部とし、前記湾出部を1以上設けたことを特徴とする。
(4)本発明は、(2)項または(3)項に記載の突出部の全て及び/又は一部が上方に傾斜されていることを特徴とする。
(5)本発明は、(1)項乃至(4)項に記載の前記整理用具本体において、前記本体前部に湾曲部を1以上設けたことを特徴とする。
(6)本発明は、(1)項乃至(5)項に記載の内壁の同一高さ位置に左右に離間して設けた係合部に、前記本体後部の長尺片の両端より内側位置に形成した下方屈曲部の内縁部を嵌合させ、前記整理用具本体を保持したことを特徴とする。
本発明において、物品の収納形態に合わせて、ボトル類等やスポンジ等を整理用具の整理用具本体内部へ入れて収納したり、ブラシ等の長尺物を整理用具本体下部の突出する湾出部に掛けて収納したり、タオル等の帯状物を整理用具本体前部に掛けて収納したりと、多彩な収納パターンにより多様な整理物品に対応することができる、壁面用整理用具を提供することができる。
本発明において、整理用具本体を単線の両端縁を当着させた単品部材で構成することで材料、加工費用の削減を図ることができ、より安価な壁面用整理用具を提供することができる。
本発明において、整理用具本体下部に突出部を設けることで、ボトル類等やスポンジ等を整理用具の整理用具本体内部へ入れて収納し、支持することができる。
突出部の一部または全部を上方に傾斜させておくことにより、スポンジやバスリリーなどの吊り下げ支持可能な物品を吊り下げ支持することができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
本実施形態の壁面取付用整理用具は、浴室等の内壁3に取り付けて物品を収納したり、引っ掛けたりして整理する壁面取付用整理用具であり、図1(a)に示すように、単線の両端縁を当着した平面視略矩形状とした整理用具本体1と、整理用具本体1を保持する為、内壁3の正面に左右に離間して固定された2つの係合部2とを備えた壁面取付用整理用具である。ここでの当着とは、溶接、接着、圧着等により単線両端縁を当てた状態で一体化した状態を示す。
単線とはステンレス鋼線などの耐食性に優れた直径数mm程度の金属線材を意味する。
整理用具本体1の内壁3に当接する長尺辺の本体後部12には、前記長尺辺の両端12aより内側の位置より下方に延出部11aにより屈曲垂下し、平面視本体前部10と略平行な本体下部11が形成されており、本体下部11から内壁3より室内側に平面視U字状に突出し、先端を湾出形状とし、上方に傾斜させた傾斜付湾出部13が2〜3箇所(図1の形態では2箇所)形成されている。
係合部2は、内壁突当て部20をビス止め、あるいは金具止めなどの手段により内壁3に取り付けることで固定されている。
ここで係合蓋22は整理用具本体1の内壁3に対し垂直な方向への移動を抑制し、内壁3に対し平行な方向への移動に関しては、下方屈曲部16と係合支持部21が接触することでこれを抑制する。この時、内壁突当て部20は、整理用具本体1の本体後部12と内壁3との接触を妨げることで、内壁3への傷付きを防止する。
このように2つの係合部2の間に、整理用具本体1の本体下部11を上方より挿入し、整理用具本体1の下方屈曲部16を係合溝23に係合できるように係合部2の間隔を調整の上、係合部2を内壁3の前面に取り付けておくことが好ましい。
また、図3(c)に示すように本体下部11に2箇所の大型の平面視U字状の突出部14を形成することで、ボトル34の収納も可能である。この例の突出部14は、先の傾斜付湾出部13よりも大きく、本体後部12と本体前部15の間隔より若干短い奥行きとされている。このような大型の突出部14であるならば、2つの突出部14を利用して2本のボトル34の底部を確実に支持できる。
さらに、図3(c)に示すように本体前部10の一部を湾曲させた湾曲部15を2つ設けることで、2本のボトル34を安定して収納することができる。
この例のように突出部14の先端側に特に傾斜部分を設けていない構造としても良いが、先の例の湾出部13のような傾斜部分を突出部14の先端側にさらに設けても良い。
また、係合部2に支持された整理用具本体1は、係合部2を介し内壁3と若干隙間をあけて支持されているので、整理用具本体1と内壁3の間の部分に汚れが付き難く、例え汚れが付いたとしても整理用具本体1を係合部2から取り外して整理用具本体1と係合部2の周囲および内壁3の表面を容易に清掃できる。
Claims (6)
- 単線材の両端縁を当着し平面視略矩形状とした整理用具本体を有する壁面取付用整理用具において、前記整理用具本体が壁面側に配置される本体後部と、前記壁面側から離れた側に配置される本体前部と、前記本体後部および本体前部をそれらの両端部側で個々に連結する本体側部を具備し、前記整理用具本体の内壁に当接する側の長尺辺の両端より内側の位置より下方に屈曲垂下し、前記本体前部と平面視略平行な整理用具本体下部を形成したことを特徴とする壁面取付用整理用具。
- 前記整理用具本体下部の全部又は一部を前記内壁より室内側に突出させた突出部を設けたことを特徴とする請求項1記載の壁面取付用整理用具。
- 前記突出部を湾出形状の湾出部とし、前記湾出部を1以上設けたことを特徴とする請求項2記載の壁面取付用整理用具。
- 前記突出部の全て及び/又は一部が上方に傾斜されていることを特徴とする請求項2乃至請求項3記載の壁面取付用整理用具。
- 前記整理用具本体において、前記本体前部に湾曲部を1以上設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の壁面取付用整理用具。
- 前記内壁の同一高さ位置に左右に離間して設けた係合部に、前記本体後部の長尺片の両端より内側位置に形成した下方屈曲部の内縁部を嵌合させ、前記整理用具本体を保持したことを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の壁面取付用整理用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014172942A JP6566435B2 (ja) | 2014-08-27 | 2014-08-27 | 壁面取付用整理用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014172942A JP6566435B2 (ja) | 2014-08-27 | 2014-08-27 | 壁面取付用整理用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016047119A true JP2016047119A (ja) | 2016-04-07 |
JP6566435B2 JP6566435B2 (ja) | 2019-08-28 |
Family
ID=55648408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014172942A Active JP6566435B2 (ja) | 2014-08-27 | 2014-08-27 | 壁面取付用整理用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6566435B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020006103A (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | 株式会社ハウステック | 入隅壁面取付用収納用具の取付構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3568850A (en) * | 1969-03-28 | 1971-03-09 | Joseph M Rogers | Cup hanger |
JPH0353140U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-23 | ||
JP2005185562A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Kai R & D Center Co Ltd | 台所用のラック |
-
2014
- 2014-08-27 JP JP2014172942A patent/JP6566435B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3568850A (en) * | 1969-03-28 | 1971-03-09 | Joseph M Rogers | Cup hanger |
JPH0353140U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-23 | ||
JP2005185562A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Kai R & D Center Co Ltd | 台所用のラック |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020006103A (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | 株式会社ハウステック | 入隅壁面取付用収納用具の取付構造 |
JP7144223B2 (ja) | 2018-07-12 | 2022-09-29 | 株式会社ハウステック | 入隅壁面取付用収納用具の取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6566435B2 (ja) | 2019-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9775470B2 (en) | Sink accessory | |
KR200476411Y1 (ko) | 칫솔걸이 | |
JP6566435B2 (ja) | 壁面取付用整理用具 | |
US20160088967A1 (en) | Storage Device for Sinks | |
JP6797475B2 (ja) | 浴室用カウンター | |
JP6327771B1 (ja) | 収納ラック及びこれを備えたシステムキッチン | |
JP3217406U (ja) | ハンガー部材 | |
JP5795878B2 (ja) | シンク及び該シンクに固定する収納ラック | |
JP6624848B2 (ja) | 壁面用取付ラック及び壁面用収納ラック | |
JP7066532B2 (ja) | 浴室用カウンターの取付け構造 | |
JP7301328B2 (ja) | フレームラック | |
JP3215578U (ja) | 清掃用具 | |
JP7144223B2 (ja) | 入隅壁面取付用収納用具の取付構造 | |
JP3244231U (ja) | 水栓柱ラック | |
JP7136587B2 (ja) | キッチン用具用スタンドの保持部材及びキッチン用具用スタンド | |
JP3151547U (ja) | 浴槽蓋ハンガー | |
JP2008073154A (ja) | 台所用具の傾斜保持方法とそれに使用される傾斜保持用の水切りフック | |
JP4720860B2 (ja) | カップ用壁掛け用具 | |
JP6797474B2 (ja) | 浴室用カウンター | |
JP2009011394A (ja) | 小物類の収納装置 | |
KR200321248Y1 (ko) | 싱크대의 설치구조 | |
JP2018047202A (ja) | 洗面器を壁面に吊り下げる用具 | |
KR910002070Y1 (ko) | 벽코너 부착용 조립식 다용도 선반 | |
KR20140112691A (ko) | 씽크대를 이용한 도마거치대 | |
JP3194090U (ja) | スポンジ用フック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180703 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180903 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190724 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6566435 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |