JP2016046807A

JP2016046807A - モバイル端末機の液晶保護部材付着ケース

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Publication number: JP2016046807A
Application number: JP2015145019A
Authority: JP
Inventors: キョンリンソ; Kyung-Lim Seo; ヘスクミン; Hye-Sook Min
Original assignee: Whitestone Co Ltd
Current assignee: Whitestone Co Ltd
Priority date: 2014-08-20
Filing date: 2015-07-22
Publication date: 2016-04-04
Anticipated expiration: 2035-07-22
Also published as: CN205157916U; TWM515133U; KR200475419Y1; JP5890057B1

Abstract

【課題】スマートフォンを含むモバイル端末機に液晶保護部材を簡単で早くて正確に付着でき、液晶保護部材と関連製品を安全に保護及び保管でき、汚染物質の投入を防止できるモバイル端末機の液晶保護部材付着ケースを提供する。【解決手段】モバイル端末機の液晶保護部材の付着ケースを開示する。本発明のモバイル端末機の液晶保護部材付着ケースは、スマートフォンを含むモバイル端末機の液晶を保護する液晶保護部材が安着される下部ケースと；下部ケースに脱着可能に結合され、液晶保護部材をモバイル端末機に付着する時、外部の力を液晶保護部材に加えるための通路を提供する付着ホールが設けられる上部ケース；及び上部ケースに脱着可能に設けられて付着ホールを密閉する付着ホール密閉部材とを含む。【選択図】図１

Description

本発明は、モバイル端末機の液晶保護部材付着ケースに関する。より詳しくは、スマートフォンを含むモバイル端末機の液晶を保護する液晶保護部材を簡単で早く正確に付着できるモバイル端末機の液晶保護部材付着ケースに関する。

最近、広く普及しているスマートフォンとタブレットＰＣは、一般携帯電話より液晶が大型で高価であるため、傷が発生しないように液晶保護フィルムを主に付着して使用する。

液晶保護フィルムは、一般的に底面に接着部が設けられた透明の合成樹脂製フィルムと、接着部が設けられた合成樹脂製フィルムに分離可能に設けられ、接着部を保護する離型フィルムとで構成されてスマートフォンなどに付着される。

一般の携帯電話は、液晶の形が四角または長方形で、サイズが小さくてキーパッド、スピーカー、カメラの位置が液晶ではない縁部分に位置していて、離型フィルムを畳んで分離して液晶フィルムを容易に付着できる。

最近、広く普及して使用されているスマートフォンまたはタブレットＰＣなどは、液晶画面の中にカメラレンズ、スピーカー、ホームボタン及び各種のセンサーなどが位置されていて、液晶保護フィルムは、これと対応する位置に切開及びせん孔されてほどよく付着できるように製造され販売されている。

液晶保護フィルムをスマートフォンまたはタブレットＰＣに付着する時には液晶画面の中に位置したカメラレンズ、スピーカー、ホームボタン及び各種センサーと対応するように切開及びせん孔された部分で挿入されるように付着しなければいけない。

しかし、液晶画面自体が一般の携帯電話より大きく、せん孔部位と切開部位が上下に位置した状態なので、正確な位置を見付けて一度でちゃんと付着することは難しいという問題がある。

特に、市販されている液晶保護フィルムは、背面に付着された離型フィルムの方にラベル一個が付着されていて、液晶保護フィルムを液晶画面に位置してラベルを把持した状態で一方向に引っ張りながら離型フィルムを分離し、これによって液晶画面の上下部の位置を一致させることは容易ではない。

もし液晶保護フィルムを正位置に一度で付着できない場合、液晶保護フィルムがちゃんと付着できない。ちゃんと付着されなかった液晶保護フィルムをはがす場合、接着剤の部分に異物が流入したり、指紋や手の跡によって接着剤部分が毀損されて透明度が落ちたりするようになり、接着剤部分が損傷される場合、接着力が低下する問題を有するようになる。

従って、携帯用情報端末機に保護フィルムを一度で正確に付着しなければいけないため、液晶保護フィルムを付着することが凄くややこしく、一度で液晶保護フィルムを付着できなかった場合、液晶保護フィルムが損傷されて新しい液晶保護フィルムを使用することが頻繁に発生する問題があった。

韓国登録特許第１０−１１４９５７３号公報（オートコネクタ株式会社）２０１２．０５．１７

従って、本発明が達成しようとする技術的課題は、スマートフォンを含むモバイル端末機に液晶保護部材を簡単で早くて正確に付着でき、液晶保護部材と関連製品を安全に保護及び保管でき、汚染物質の投入を防止できるモバイル端末機の液晶保護部材付着ケースを提供する。

本発明の一側面によると、スマートフォンを含むモバイル端末機の液晶を保護する液晶保護部材が安着される下部ケースと；前記下部ケースに脱着可能に結合されており、前記液晶保護部材をモバイル端末機に付着する時、外部の力を前記液晶保護部材に加えるための通路を提供する付着ホールが設けられている上部ケース；及び前記上部ケースに脱着可能に設けられており、前記付着ホールを密閉する付着ホール密閉部材を含むモバイル端末機の液晶保護部材付着ケースを提供できる。

また、前記付着ホール密閉部材には把持タブを設けることができる。

さらに、前記上部ケースには、前記モバイル端末機の外周面が差し込み固定されるホールディング突起を設けることができる。

また、前記ホールディング突起の一側部には、前記上部ケースに脱着可能に設けられる前記液晶保護部材を簡単に分離するように把持できる空間を提供する切開部が設けられているものとすることができる。

また、前記付着ホールは、前記上部ケースの中央部に縦方向に長く設けられることができる。

また、前記液晶保護部材には、脱着可能に付着されており、分離タブを有する離型フィルムが設けられており、前記分離タブは前記切開部に配置できる。

また、前記上部ケースと前記液晶保護部材との間には、前記液晶保護部材を前記上部ケースに分離可能に付着させる接着部材が設けられているものとすることができる。

また、前記接着部材は、一定の厚さを有しており、前記液晶保護部材を前記上部ケースから離隔させることができる。

また、前記下部ケースと前記液晶保護部材との間には、前記液晶保護部材の背面を保護する背面保護部材が設けられているものとすることができる。
また、前記液晶保護部材は、液晶保護フィルムまたはガラスを含むことができる。

本発明の実施例等は、スマートフォンを含むモバイル端末機に液晶保護部材を簡単で早くて正確に付着できて、液晶保護部材と関連製品を安全に保護及び保管することができて、汚染物質の投入を防止できる。

本発明の一実施例によるモバイル端末機の液晶保護部材付着ケースを図示した分解斜視図である。図１に図示された下部ケースを図示した斜視図である。図１に図示された上部ケースを図示した斜視図である。図３の底面斜視図である。図４に図示された上部ケースに液晶保護部材が付着されることを図示した斜視図である。図１に図示された液晶保護部材を図示した斜視図である。図１に図示された上部ケースで付着ホール密閉部材が一部分離されたことを図示した斜視図である。本実施例でモバイル端末機に液晶保護部材を付着する手順を概略的に図示した手順図である。

本発明と本発明の動作上のメリット及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するために、本発明の好ましい実施例を例示する添付図面及び添付図面に記載の内容を参照する。

以下から、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明することによって、本発明を詳しく説明する。各々の図面に提示された同一の参照符号は同じ部材を示す。

本実施例でモバイル端末機は、スマートフォン、ＰＤＡ、ＭＰ３、ＤＭＢ、ＰＭＰ、デジタルカメラ、電子手帳、ゲーム機などを含むことができて、液晶保護部材は、液晶保護フィルムまたは液晶保護フィルムより分厚いガラスを含むことができる。

図１は、本発明の一実施例によるモバイル端末機の液晶保護部材付着ケースを図示した分解斜視図であり、図２は、図１に図示された下部ケースを図示した斜視図であり、図３は、図１に図示された上部ケースを図示した斜視図であり、図４は、図３の底面斜視図であり、図５は、図４に図示された上部ケースに液晶保護部材が付着されることを図示した斜視図であり、図６は、図１に図示された液晶保護部材を図示した斜視図であり、図７は、図１に図示された上部ケースから付着ホール密閉部材が一部分離されたことを図示した斜視図である。

これら図面に図示されたように、本実施例によるモバイル端末機の液晶保護部材付着ケース（１）は、スマートフォンを含むモバイル端末機の液晶を保護する液晶保護部材（１００）が安着される下部ケース（１０）と、下部ケース（１０）に脱着可能に結合されて液晶保護部材（１００）をモバイル端末機に付着する時、外部の力を液晶保護部材（１００）に加えるための通路を提供する付着ホール（２１）が設けられている上部ケース（２０）と、上部ケース（２０）に脱着可能に設けられており、付着ホール（２１）を密閉する付着ホール密閉部材（３０）と、上部ケース（２０）と液晶保護部材（１００）との間に設けられており液晶保護部材（１００）を上部ケース（２０）に分離可能に付着させる接着部材（４０）と、下部ケース（１０）と液晶保護部材（１００）との間に設けられており液晶保護部材（１００）の背面を保護する背面保護部材（５０）とを備える。

下部ケース（１０）は、上部ケース（２０）と結合された時は、密閉された空間を設けて液晶保護部材（１００）と液晶クリーナー（未図示）などの収容場所として提供される。

本実施例で下部ケース（１０）は、図１及び図２に図示されたように、一側部に掛けホール（１１ａ）が設けられたベースプレート（１１）と、ベースプレート（１１）の上面に上部方向に突出設けられる突出部（１２）とを含む。

下部ケース（１０）のベースプレート（１１）に設けられた掛けホール（１１ａ）は、上部ケース（２０）が結合された下部ケース（１０）をかけ台などに掛けておく時にかけ台の支持突起に掛け結合できる。

下部ケース（１０）の突出部（１２）には、図１及び図２に図示されたように、収容溝（１２ａ）が設けられ、収容溝（１２ａ）にはモバイル端末機の液晶画面を掃除するクリーナーなどが収容できる。

また、突出部（１２）の上面部には液晶保護部材（１００）が置かされ、下部ケース（１０）の上部には上部ケース（２０）が結合されて液晶保護部材（１００）は密閉されるため、外部の衝撃による損傷を防止でき、異物の流入を遮断できる。

上部ケース（２０）は、下部ケース（１０）に脱着可能に結合されて密閉空間を設け、液晶保護部材（１００）をモバイル端末機に簡単で早くて正確に付着する役をする。

本実施例で上部ケース（２０）には、図３に図示されたように、付着ホール（２１）が設けられる。

本実施例で付着ホール（２１）は、上部ケース（２０）に付着された液晶保護部材（１００）を分離させてモバイル端末機に付着できるように外部の力、例えば指の加圧力を液晶保護部材（１００）に伝達するための通路を提供できる。

即ち、本実施例で液晶保護部材（１００）は、上部ケース（２０）の内側の天井部に接着部材（４０）によって付着されるため、付着された液晶保護部材（１００）を上部ケース（２０）から分離するためには、外部の力が、付着された液晶保護部材（１００）に加えられるべきである。

本実施例は、上部ケース（２０）に設けられた付着ホール（２１）を通じて指の力、即ち、外力を液晶保護部材（１００）に加えて、付着された液晶保護部材（１００）を上部ケース（２０）から分離できて、付着ホール（２１）に対応される領域の液晶保護部材（１００）をモバイル端末機に付着できる。

本実施例は、付着ホール（２１）を通じて液晶保護部材（１００）を加圧する時、指の指紋が液晶保護部材（１００）につかないように布などを使うことができる。
本実施例で付着ホール（２１）は、図３に図示されたように、上部ケース（２０）の中心部に縦方向に長く設けられる。

また、上部ケース（２０）の内側天井部には、図４に図示されたように、ホールディング突起（２２）が設けられ、このホールディング突起（２２）は、モバイル端末機の縦方向の幅と対応する幅で設けられてモバイル端末機をホールディングすることができる。

また、ホールディング突起（２２）の一側部、即ち、図５に図示されたように、液晶保護部材（１００）に設けられた分離タブ（１２１）が位置する領域のホールディング突起（２２）には図６に図示された液晶保護フィルム（１１０）に付着された離型フィルム（１２０）を容易に分離するために切開部（２２ａ）が設けられる。

付着ホール密閉部材（３０）は、図１及び図７に図示されたように、上部ケース（２０）の上面部に脱着可能に設けられて、付着ホール（２１）を密閉して付着ホール（２１）に異物が流入することを防止する。

本実施例で付着ホール密閉部材（３０）は、底面に設けられる粘着物質によって上面ケースに脱着可能に設けられて、その一側部には分離の便宜のため、図１に図示されたように、把持タブ（３１）が設けられる。

接着部材（４０）は、図４に図示されたように、上部ケース（２０）の内側天井部に付着されて、両面接着層が設けられて、液晶保護部材（１００）を上部ケース（２０）に付着させる役をする。

本実施例で接着部材（４０）は一定の厚さを有しており、液晶保護部材（１００）を上部ケース（２０）から離隔させることができる。

背面保護部材（５０）は、図１に図示されたように、下部ケース（１０）と液晶保護部材（１００）との間に設けられて液晶保護部材（１００）の底面を保護する役をする。

図８は、本実施例でモバイル端末機に液晶保護部材を付着する手順を概略的に図示した手順図である。
以下から図８を参考して液晶保護部材（１００）をモバイル端末機に付着する手順を簡略に説明する。

まず、液晶保護部材（１００）が付着された上部ケース（２０）を下部ケース（１０）から分離する。そして、分離された上部ケース（２０）を裏返し、上部ケース（２０）に付着された液晶保護部材（１００）の離型フィルム（１２０）を分離する。

次に、モバイル端末機に上部ケース（２０）をきせて、上部ケース（２０）に付着された付着ホール密閉部材（３０）を分離する。さらに、付着ホール（２１）を通じて液晶保護部材（１００）の中心部を加圧して液晶保護フィルム（１１０）の中心部をモバイル端末機に付着する。

その次に、モバイル端末機に付着された液晶保護フィルム（１１０）の中心部を加圧した状態で上部ケース（２０）をモバイル端末機から分離する。

最後に未付着の液晶保護フィルム（１１０）の残り部分をモバイル端末機に付着して作業を仕上げる。

以上のように、本実施例は、スマートフォンを含むモバイル端末機に液晶保護部材を簡単で早くて正確に付着できて、液晶保護部材と関連製品を安全に保護及び保管することができて、汚染物質の投入を防止することができる。

このように、本発明は、記載の実施例に限られず、本発明の事象及び範囲を外れなく色々と修正及び変形できることは、この技術の分野で通常の知識を有する者には自明である。従って、そのような修正例または変形例などは、本発明の実用新案請求の範囲に属するというべきである。

１：モバイル端末機の液晶保護部材付着ケース
１０：下部ケース１１：ベースプレート
１１ａ：掛けホール１２：突出部
１２ａ：収容溝２０：上部ケース
２１：付着ホール２２：ホールディング突起
２２ａ：切開部３０：付着ホール密閉部材
３１：把持タブ４０：接着部材
５０：背面保護部材１００：液晶保護部材
１１０：液晶保護フィルム１２０：離型フィルム
１２１：分離タブ

Claims

スマートフォンを含むモバイル端末機の液晶を保護する液晶保護部材が安着される下部ケースと；
前記下部ケースに脱着可能に結合されており、前記液晶保護部材をモバイル端末機に付着する時、外部の力を前記液晶保護部材に加えるための通路を提供する付着ホールが設けられている上部ケース；及び
前記上部ケースに脱着可能に設けられており、前記付着ホールを密閉する付着ホール密閉部材を含む
モバイル端末機の液晶保護部材付着ケース。
前記付着ホール密閉部材には、把持タブが設けられている
ことを特徴とする請求項１に記載のモバイル端末機の液晶保護部材付着ケース。
前記上部ケースには、前記モバイル端末機の外周面が差し込み固定されるホールディング突起が設けられている
ことを特徴とする請求項１に記載のモバイル端末機の液晶保護部材付着ケース。
前記ホールディング突起の一側部には、前記上部ケースに脱着可能に設けられる前記液晶保護部材を容易に分離するよう把持できる空間を提供する切開部が設けられている
ことを特徴とする請求項３に記載のモバイル端末機の液晶保護部材付着ケース。
前記付着ホールは、前記上部ケースの中央部に縦方向に長く設けられている
ことを特徴とする請求項１に記載のモバイル端末機の液晶保護部材付着ケース。
前記液晶保護部材には、脱着可能に付着されており分離タブを有する離型フィルムが設けられており、
前記分離タブは、前記切開部に配置されている
ことを特徴とする請求項４に記載のモバイル端末機の液晶保護部材付着ケース。
前記上部ケースと前記液晶保護部材との間には、前記液晶保護部材を前記上部ケースに分離可能に付着させる接着部材が設けられている
ことを特徴とする請求項１に記載のモバイル端末機の液晶保護部材付着ケース。
前記接着部材は、一定の厚さを有しており、前記液晶保護部材を前記上部ケースから離隔させる
ことを特徴とする請求項７に記載のモバイル端末機の液晶保護部材付着ケース。
前記下部ケースと前記液晶保護部材との間には、前記液晶保護部材の背面を保護する背面保護部材が設けられている
ことを特徴とする請求項１に記載のモバイル端末機の液晶保護部材付着ケース。
前記液晶保護部材は、液晶保護フィルムまたはガラスを含む
請求項１に記載のモバイル端末機の液晶保護部材付着ケース。