JP2016046566A - 記録装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents

記録装置、その制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】設定されている設定値が操作手段の位置に対応する値と一致せず、ユーザが混乱してしまうことを低減させることを目的とする。
【解決手段】位置に対応して特定の設定項目の設定値が決まる第1の操作手段と、第2の操作手段と、動画と音声の少なくとも一方を記録するように制御する記録制御手段と、前記記録制御手段による記録前は、前記第1の操作手段の位置に対応する値に前記特定の設定項目の設定値を設定し、前記記録制御手段による記録中は、前記第2の操作手段への操作に応じて、前記第1の操作手段の位置に対応する設定値とは異なる値に前記特定の設定項目の設定値を設定でき、前記記録制御手段による前記記録の終了に応じて、前記特定の設定項目の設定値を前記第1の操作手段の位置に対応する値に設定する設定手段と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、記録装置、その制御方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
近年、デジタルカメラなどの記録装置では、動画の記録中でも設定値の変更を行うことができる。この場合、動画記録に特化した記録装置であれば、動画記録中に各種操作部材の操作による物理的な操作音が録音されないように、静音化された操作部材が用いられている。
しかし、動画記録に特化していない記録装置では、全ての操作部材が静音化されていない場合もある。また、操作部材は、操作感が解り易いようにクリック感を付けている場合があり、クリック感がある操作部材の操作時にはカチカチという物理的な操作音が発生してしまう。
特許文献1に開示されたデジタルカメラは、動画記録中にのみ別の操作方法で操作させることで動画記録中のボタン操作音が動画の音声として記録されないように操作を可能にしている。
特開2007−214774号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、動画記録中に別の操作方法で設定した値との間で不整合が発生する問題がある。
例えば、デジタルカメラの中には露出補正値を変更するための操作部材として露出補正操作用の露出補正ダイヤルが搭載されているものがある。露出補正ダイヤルには各露出補正の目盛値が解り易いように、目盛毎に数値が外観にプリント印刷されている。このような操作部材がある場合に、特許文献1のように、動画記録中は操作音が録音されないように、タッチパネルを用いて露出補正値を変更した場合、設定された露出補正値が、外観印刷されている露出補正ダイヤルの目盛値と一致しなくなってしまう。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、複数の操作手段で同一の設定項目の設定値を変更できる場合に、設定されている設定値が操作手段の位置に対応する値と一致せず、ユーザが混乱してしまうことを低減させることを目的とする。
本発明の記録装置は、位置に対応して特定の設定項目の設定値が決まる第1の操作手段と、第2の操作手段と、動画と音声の少なくとも一方を記録するように制御する記録制御手段と、前記記録制御手段による記録前は、前記第1の操作手段の位置に対応する値に前記特定の設定項目の設定値を設定し、前記記録制御手段による記録中は、前記第2の操作手段への操作に応じて、前記第1の操作手段の位置に対応する設定値とは異なる値に前記特定の設定項目の設定値を設定でき、前記記録制御手段による前記記録の終了に応じて、前記特定の設定項目の設定値を前記第1の操作手段の位置に対応する値に設定する設定手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、設定値を操作手段の位置に対応する値と一致させて、ユーザが混乱してしまうことを低減させることができる。
本実施形態のデジタルカメラの外観図である。 デジタルカメラの構成を示すブロック図である。 露出補正ダイヤルの位置と、現在設定されている露出補正値との関係を示す図である。 デジタルカメラの全体的な処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態では、本発明に係る記録装置の一例として、デジタルカメラを適用した場合について説明する。
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラの外観図である。
表示部101は、画像や各種情報を表示する。シャッターボタン102は、ユーザが撮影指示を行うためのボタンである。モード切替スイッチ103は、ユーザがデジタルカメラ100の各種モードを切替えるためのスイッチである。コネクタ104は、接続ケーブル105とデジタルカメラ100とを繋げるための接続部である。
操作部106は、ユーザからの各種操作を受け付ける。操作部106には、各種スイッチ、ボタン、表示部101の画面上に配置されるタッチパネル107、コントローラホイール108等の操作部材が含まれる。
電源スイッチ109は、電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。
露出補正ダイヤル110は、操作部106に含まれる回転操作部材であり、露出補正値の設定変更が可能である。指標111は、デジタルカメラ100に印刷または刻印された、ユーザが目視できる指標である。ユーザは、露出補正ダイヤル110を回転させて、露出補正ダイヤル110に印刷または刻印された目盛のうち、設定したい露出補正値を示す部分を、指標111の位置に合わせることで、所望の露出補正値に設定することができる。すなわち、露出補正ダイヤル110がどの位置になっているかに対応して、露出補正の設定値が決まる。露出補正ダイヤル110は、設定可能な値に対応してクリック感を持たせてあるために、回転操作に伴ってカチカチという操作音が鳴る。
タッチパネル107は、表示部101に対するタッチ操作を検知するためのタッチパネルである。
記録媒体112は、撮影された画像等を記録するためのメモリカードやハードディスク等である。記録媒体スロット113は記録媒体112を格納する。記録媒体スロット113に格納された記録媒体112は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。記録媒体スロット113は蓋114によって閉塞される。
図2は、デジタルカメラの構成を示すブロック図である。なお、図1と同一の構成は、同一符号を付している。
撮影レンズ200はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター201は絞り機能を備える。撮像部202は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器203は、撮像部202から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。バリア204は、デジタルカメラ100の撮影レンズ200を覆うことにより、撮影レンズ200、シャッター201、撮像部202を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部205は、A/D変換器203からの画像データまたはメモリ制御部206からの画像データに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部205では、撮影した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部207が露光制御、測距制御を行う。この処理により、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。更に、画像処理部205では、撮影した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器203からの画像データは、画像処理部205およびメモリ制御部206を介してまたはメモリ制御部206を介してメモリ208に直接書き込まれる。メモリ208は、撮像部202によって得られA/D変換器203によりデジタルデータに変換された画像データや表示部101に表示するための画像データを格納する。メモリ208は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ208は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換器209は、メモリ208に格納されている表示用の画像データをアナログ信号に変換して表示部101に供給する。したがって、メモリ208に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器209を介して表示部101により表示される。表示部101は、LCD等の表示器上にD/A変換器209からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器203によって一度A/D変換されメモリ208に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器209においてアナログ変換し、表示部101に逐次転送して表示することでスルー表示(ライブビュー表示)でき、電子ビューファインダとして機能する。
不揮発性メモリ210は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ210には、システム制御部207の動作用の定数、プログラム等が記憶される。このプログラムは、本実施形態の後述するフローチャートを実行するためのプログラムである。
システム制御部207は、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部207は、記録制御手段、設定手段、制御手段、モード設定手段の一例に対応する。システム制御部207が不揮発性メモリ210に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ211は、例えばRAMが用いられる。システムメモリ211には、システム制御部207の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ210から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部207は、メモリ208、D/A変換器209、表示部101等を制御することにより表示制御も行う。システムタイマー212は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ103、第1シャッタースイッチ213、第2シャッタースイッチ214、操作部106はシステム制御部207に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ103は、動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等の何れかに切替えることができる。システム制御部207は、モード切替スイッチ103により切替えられたモードを設定する。この処理は、モード設定手段による処理の一例に対応する。静止画記録モードに含まれるモードには、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ103によりメニューボタンに含まれる上述したモードの何れかに直接切替えることができる。また、モード切替スイッチ103でメニューボタンに一旦、切替えた後に、メニューボタンに含まれるこれらのモードの何れかに、他の操作部材を用いて切替えてもよい。同様に、動画記録モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ213は、シャッターボタン102の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1を発生させる。システム制御部207は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ214は、シャッターボタン102の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生させる。システム制御部207は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部202からの信号読み出しから記録媒体112に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部106の各操作部材は、表示部101に表示される種々の機能アイコンを選択操作すること等により、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとして、例えば、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部101に表示される。ユーザは表示部101に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部215は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部215は、その検出結果およびシステム制御部207の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体112を含む各部へ供給する。電源部216は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F217は、記録媒体112との間のインターフェースである。記録媒体112は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信部218は、無線または優先ケーブルによって外部機器との間で映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部218は無線LANやインターネットとも接続可能である。通信部218は撮像部202で撮影された画像(スルー画像を含む)や、記録媒体112に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部219は、重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。システム制御部207は、姿勢検知部219により検知された姿勢に基づいて、撮像部202で撮影された画像が、デジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像であるかを判別できる。システム制御部207は、姿勢検知部219で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部202で撮影された画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転して記録したりすることができる。姿勢検知部219は、加速度センサやジャイロセンサ等を用いることができる。
また、操作部106の一つとして、表示部101に対する接触を検出可能なタッチパネル107を有する。タッチパネル107と表示部101とは一体的に構成することができる。例えば、光の透過率が表示部101の表示を妨げないように、タッチパネル107を表示部101の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネル107における入力座標と、表示部101上の表示座標とを対応付けることで、あたかもユーザが表示部101上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。タッチパネル107には、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等の様々な方式のうち何れかの方式を用いることができる。方式によって、タッチパネル107に対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネル107に対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式があるが、何れの方式であってもよい。
なお、タッチパネル107は、露出補正ダイヤル110の操作音よりも小さいタッチ操作部材である。
システム制御部207は、ユーザによるタッチパネル107に対する以下の操作、あるいは状態を検出できる。
(1)タッチパネル107にタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル107にタッチしたこと、すなわちタッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
(2)タッチパネル107を指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
(3)タッチパネル107を指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
(4)タッチパネル107へタッチしていた指やペンを離したこと、すなわちタッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
(5)タッチパネル107に何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
ここで、タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
上述した操作・状態やタッチパネル107上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部207に通知される。システム制御部207は通知された情報に基づいてタッチパネル107上でどのような操作が行なわれたかを判定する。タッチムーブについては、システム制御部207はタッチパネル107上で移動する指やペンの移動方向を位置座標の変化に基づいて、タッチパネル107上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。また、タッチパネル107上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル107上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル107上を指ではじくように素早くなぞる操作である。システム制御部207は所定距離以上を所定速度以上でタッチムーブしたことを検出し、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定する。また、システム制御部207は所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定する。
次に、複数の操作手段で特定の設定項目の設定値を変更できるデジタルカメラ100において、設定されている設定値を操作手段の位置に対応する値に一致させる処理について説明する。ここでは、複数の操作手段として第1の操作手段が露出補正ダイヤル110であり、第2の操作手段がタッチパネル107とする。また、特定の設定項目の設定値が露出補正値とする。
図3(a−1)〜図3(d−1)は、露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係の例を示す図である。図3(a−2)〜図3(d−2)は、図3(a−1)〜図3(d−1)とそれぞれ同じ時点での表示部101の表示例を示す図である。
図3(a−1)は、動画の撮影待機状態における動画記録開始前(記録前)の露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係の一例を示す図である。図3(a−1)に示すように、露出補正ダイヤル110の目盛「+2」の位置が指標111に合わせられている。この状況では、露出補正値+2に設定されている。
図3(a−2)は、図3(a−1)と同じ時点、すなわち動画の撮影待機状態における動画記録開始前の表示部101の表示例を示す図である。画面300には、現在設定されている露出補正値を示すための露出補正バー301aが表示される。なお、露出補正バー301bは、露出補正バー301aを拡大したものである。
図3(a−2)の露出補正バー301bに示すように、露出補正値は+2に設定されており、図3(a−1)に示す露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係に合致している。なお、動画の記録待機状態では、タッチ操作による露出補正値の設定操作を無効としているために、図3(b−2)で後述するような、露出補正値を変更するためのタッチボタン等は表示されない。
図3(b−1)は、動画記録中に露出補正ダイヤル110を操作して、露出補正値を+3に変更した場合の露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係の一例を示す図である。図3(b−1)に示すように、露出補正ダイヤル110の目盛「+3」の位置が指標111に合わせられている。
図3(b−2)は、図3(b−1)と同じ時点、すなわち動画記録中の表示部101の表示例を示す図である。画面300には、露出補正バー301bに示すように、露出補正値は+3に設定されており、図3(b−1)に示す露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係と合致している。なお、画面300には、動画の記録中であるため、動画記録中であることを示すRECアイコン302が表示されている。また、動画の記録中は、タッチ操作による露出補正値の変更を有効とする。そのため、画面300には、露出補正値を変更するためのタッチボタン303a,303bが表示される。また、露出補正バー301aも、図3(a−2)の記録待機中とは異なる表示形態(例えば異なる色)で表示される。
図3(c−2)は、図3(b−2)の状況からタッチボタン303aまたはタッチボタン303bに対するタッチ操作が行われたことに応じて、露出補正値が−1に変更された場合の表示部101の表示例を示す図である。画面300には、露出補正バー301bに示すように、露出補正値は−1に設定されている。一方、ここでは、ユーザが図3(b−1)および図3(b−2)の状況から、露出補正ダイヤル110に対する操作は行っていないため、図3(c−1)に示すように露出補正ダイヤル110の位置は図3(b−1)と同じ、目盛「+3」の位置である。したがって、図3(c−1)に示す露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係が、同じ時点である図3(c−2)の露出補正バー301aが示す値(この時点で設定されている値)と一致しない。
図3(d−1)は、図3(c−2)の状況から動画を停止した場合の露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係の一例を示す図である。ユーザは図3(b−1)および図3(b−2)の状況から露出補正ダイヤル110に対する操作は行っていないため、図3(d−1)に示すように、露出補正ダイヤル110の位置は図3(b−1)と同じ目盛「+3」の位置である。
図3(d−2)は、図3(d−1)と同じ時点での表示部101の表示例を示す図である。本実施形態では、動画の記録終了時点で露出補正値が露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係と一致しない値に設定されていた場合には、動画の記録終了に応じて露出補正値を露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係に合致する値に設定する。このため、設定されている露出補正値、すなわち表示部101に表示されている露出補正値と、露出補正ダイヤル110が示す露出補正値との不一致が解消される。したがって、図3(d−2)の露出補正バー301bでは、図3(d−1)の露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係が示す露出補正値と合致する+3が表示される。
次に、上述した露出補正値を変更して設定する処理について説明する。
図4は、本実施形態のデジタルカメラの全体的な処理を示すフローチャートである。このフローチャートの各処理は、システム制御部207が不揮発性メモリ210等に格納されたプログラムをシステムメモリ211に展開して実行することにより実現される。また、このフローチャートの処理は、ユーザにより電源スイッチ109がオンにされ、モード切替スイッチ103が動画記録モードに切替えられることで開始される。
S401では、システム制御部207は初期表示処理を行う。具体的には、システム制御部207は不揮発性メモリ210から動画の設定値を取得してシステムメモリ211に格納したり、撮像部202からの画像データを表示するスルー表示を行ったりする。ここで、スルー表示とは、撮像部202で撮影されている画像を記録媒体112に記録することなくほぼリアルタイムの動画として表示部101に表示するもので、ユーザは画角の確認や撮影のタイミングを計ることができる。
S402では、システム制御部207は露出補正ダイヤル110の操作が行われたか否かを判定する。露出補正ダイヤル110の操作が行われたと判定した場合にはS403に進み、操作されていないと判定した場合にはS406に進む。
S403では、システム制御部207は露出補正ダイヤル110の目盛値(指標111に合わせられている目盛値)を取得し、S404に進む。
S404では、システム制御部207は取得した露出補正ダイヤル110の目盛値を露出補正値に反映して撮影条件に設定し、S405に進む。この処理は、設定手段の一例に対応する。
S405では、システム制御部207は設定した露出補正値を表示部101に表示する。ここで、表示部101に表示する露出補正値は、上述した露出補正バー301aであってもよく、数値等であってもよい。図3(a−2)に示す画面300には、露出補正値が+2である場合を露出補正バー301aで表示している。
S406では、システム制御部207は動画記録の開始操作が行われたか否かを判定する。動画記録の開始操作が行われた場合にはS407に進み、行われていない場合にはS420に進む。動画記録の開始操作は例えば、操作部106に含まれる動画ボタンの押下であるものとする。
S407では、システム制御部207はタッチパネル107へのタッチ操作での露出補正値の変更を有効にする。この処理は、制御手段による処理の一例に対応する。また、システム制御部207は、表示部101にタッチボタン303a,303bを表示したり、露出補正バー301aを動画の記録中に対応する表示形態に変更したり、動画の記録中であることを示すRECアイコン302を表示したりする。図3(b−2)に示す画面では、それぞれタッチボタン303a,303b、露出補正バー301a、RECアイコン302を表示している。
S408では、システム制御部207は動画記録を開始して、S409に進む。この処理は、記録制御手段による処理の一例に対応する。
S409では、システム制御部207は動画記録中に露出補正値を変更するタッチ操作が行われたか否かを判定する。すなわち、タッチボタン303a,303bへのタッチ操作が行われたか否かを判定する。露出補正値を変更するタッチ操作が行われた場合にはS410に進み、行われていない場合にはS411に進む。
S410では、システム制御部207はタッチ操作により変更された露出補正値を取得し、S413に進む。具体的には、システム制御部207はタッチボタン303aへのタッチダウンを検出すると露出補正値を減少させた露出補正値を取得し、タッチボタン303bへのタッチダウンを検出すると露出補正値を増加させた露出補正値を取得する。
一方、S411では、システム制御部207は動画記録中に露出補正値を露出補正ダイヤル110で変更する操作が行われたか否かを判定する。露出補正ダイヤル110の操作が行われた場合にはS412に進み、行われていない場合にはS415に進む。
S412では、システム制御部207は露出補正ダイヤル110の操作により変更された目盛値(指標111に合わせられた位置の目盛値)から露出補正値を取得して、S413に進む。
S413では、システム制御部207はS410またはS412で取得した露出補正値を撮影条件に設定し、S414に進む。したがって、撮影中の動画の露出が変更される。
S414では、システム制御部207は変更された露出補正値に合わせて表示部101での露出補正値の表示を更新する。具体的には、システム制御部207は露出補正バー301aを変更された露出補正値を表すように変更する。図3(c−2)に示す画面300には、露出補正値が変更された露出補正バー301aを表示している。
S415では、システム制御部207は動画記録が停止されたか否かを判定する。動画記録の停止は、例えば以下の何れかの条件に合致した場合に行われるものとする。すなわち、動画の記録中に動画ボタンが押下される、電源をオフする操作が行われる、記録媒体112への記録可能な残容量が所定値以下となる、記録中の動画の記録時間が上限時間に達する、記録中の動画のファイル容量が上限容量に達する等の条件である。動画記録が停止された場合にはS416に処理が進み、停止されていない場合にはS409に戻る。
S416では、システム制御部207は動画停止に伴い、タッチパネル107へのタッチ操作による露出補正値の変更を無効にする。また、システム制御部207は表示部101に表示していたタッチボタン303a,303b、RECアイコン302を非表示にしたり、露出補正バー301aを動画記録していない表示形態に変更したりする。
S417では、システム制御部207は現在の露出補正ダイヤル110の目盛値(指標111に合わせられている目盛値)を取得し、S418に進む。
S418では、システム制御部207は取得した露出補正ダイヤル110の目盛値を露出補正値に反映して撮影条件に設定する。したがって、動画記録中にタッチ操作によって露出補正値が変更され、変更された露出補正値が露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係が示す露出補正値と不一致が生じていた場合には、不一致が解消される。
S419では、システム制御部207は設定した露出補正値になるように表示部101の表示を更新する。図3(d−2)に示す画面300には、露出補正値が変更されて、露出補正ダイヤル110と指標111との位置関係が示す露出補正値と一致する露出補正バー301aを表示している。
S420では、システム制御部207は動画記録モードが終了されたか否かを判定する。動画記録モードが終了された場合には処理を終了し、動画記録モードが終了されない場合にはS402に戻る。
このように本実施形態によれば、動画の記録中には、操作音が鳴る可能性の低いタッチパネル107への操作で撮影条件(露出補正値)の変更を行うことができるので、記録中の動画に音声として操作音が記録されてしまうことを低減することができる。
また、動画の記録中においてタッチ操作で露出補正値を変更したことに応じて、変更された露出補正値と露出補正ダイヤル110の位置に対応する露出補正値との不一致が生じた場合に、動画の記録停止に応じて自動的に不一致を解消するこができる。すなわち、露出補正値を露出補正ダイヤル110の位置に対応する露出補正値に設定することで、ユーザが混乱してしまうことを低減させることができる。
なお、上述した実施形態では、動画の記録停止に応じて操作部材(露出補正ダイヤル110)の位置に対応する値と、現在の設定値との不一致を解消し、設定値を操作部材の位置に対応する値に更新する場合について説明した。しかし、動画の記録停止に応じるものに限るものではなく、他の条件に応じて不一致を解消するものとしてもよい。例えば、他の動作モードから動画記録モードに設定されることに応じて、タッチパネル107へのタッチ操作での設定値の変更(上述した実施形態では露出補正値の変更)を有効としてもよい。また、動画記録モードから他の動作モードに設定されたことに応じて不一致を解消するものとしてもよい。
また、ユーザからの動画撮影または音声記録の指示操作がなくとも動画や音声の記録が行われる可能性のある特定の動作モードに設定されることに応じてタッチパネル107へのタッチ操作で設定値の変更を有効としてもよい。また、特定の動作モードから他の動作モードに設定されたことに応じて不一致を解消するようにしてもよい。ここで、特定の動作モードとしては、例えばムービダイジェストモードがある。ムービダイジェストモードに設定されると、その時点から動画をメモリ208上のバッファメモリに所定時間(例えば4秒)を上限として記録する。4秒を超えると、バッファメモリ上の古い映像から破棄していく。すなわち、バッファメモリには最新の4秒の動画が保持されている。その状態で、ユーザからの撮影指示に応じて静止画撮影を行うと、静止画とともに、バッファメモリに記録された動画を記録媒体112に記録する。すなわち、静止画撮影の前4秒分の動画が記録される。このように、静止画撮影に連動して動画または音声が記録される撮影モードにおいては、操作音の鳴る操作部材で設定値の変更を行うと、操作音がバッファメモリに記録されてしまい、そのまま記録媒体112に記録される可能性がある。このような特定の撮影モードに設定した場合には、その時点で無効にしていたタッチパネル107での設定値(例えば露出補正値)の変更を有効にし、操作音が記録されてしまう可能性を低減させる。この場合でも、操作部材の位置に対応する値との不一致が生じる可能性があるが、特定の撮影モードを抜けた(他の動作モードに切替えた)際に不一致を解消するように、操作部材の位置に対応する値に設定値を更新する。
また、上述した実施形態では、操作部材の位置に対応する設定値に設定される設定項目が露出補正である場合について説明したが、この場合に限られない。操作部材の位置に対応する設定値に設定され、かつ、動画や音声の記録中に設定値を変更可能な設定項目であれば適用可能である。例えば、絞り、ホワイトバランス、撮影モード、焦点距離、音声の記録レベル、ゲイン調整、音声の指向性等の各種設定項目に適用可能である。
また、上述した実施形態では、第1の操作手段がダイヤル(露出補正ダイヤル110)である場合について説明したが、この場合に限られない。第1の操作手段は操作部材の位置に対応する設定値に設定されるものであればよく、リニアフェーダーや、複数ポジションに切替え可能なスイッチ式の操作部材等にも適用可能である。
また、第2の操作手段がタッチパネル107である場合について説明したが、この場合に限られない。第2の操作手段は操作音が鳴らない、あるいは露出補正ダイヤル110のような同じ設定項目の設定値を変更できる他の操作部材よりも操作音が小さい操作部材、あるいは操作方法を検知する部材であれば適用可能である。例えば、タッチホイール、タッチセンサ、視線検出を行う部材、ジェスチャー操作の検出を行う部材等に適用可能である。
また、上述した実施形態では、動画を記録する場合について説明したが、この場合に限られず、音声を録音する場合でも適用可能である。
なお、システム制御部207の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、記録装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各変形例を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合について説明したが、この場合に限定されず、動画と音声の少なくとも一方を記録できる記録装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は動画や音声を記録可能なビデオカメラや一眼レフカメラ等の撮像装置、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話端末、ゲーム機、電子ブックリーダ、音楽レコーダ、レコーダ機能付きの音楽プレーヤ、ボイスレコーダ等に適用可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークまたは記録媒体を介して記録装置に供給し、記録装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。この場合、プログラム、および、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明を構成する。
100:デジタルカメラ 101:表示部 103:モード切替スイッチ 107:タッチパネル 110:露出補正ダイヤル 207:システム制御部

Claims (16)

  1. 位置に対応して特定の設定項目の設定値が決まる第1の操作手段と、
    第2の操作手段と、
    動画と音声の少なくとも一方を記録するように制御する記録制御手段と、
    前記記録制御手段による記録前は、前記第1の操作手段の位置に対応する値に前記特定の設定項目の設定値を設定し、
    前記記録制御手段による記録中は、前記第2の操作手段への操作に応じて、前記第1の操作手段の位置に対応する設定値とは異なる値に前記特定の設定項目の設定値を設定でき、
    前記記録制御手段による前記記録の終了に応じて、前記特定の設定項目の設定値を前記第1の操作手段の位置に対応する値に設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする記録装置。
  2. 前記設定手段は、
    前記記録制御手段による記録中に、前記第1の操作手段への操作に応じて、前記特定の設定項目の設定値を前記第1の操作手段の位置に対応する値に設定することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記記録制御手段による記録前は、前記第2の操作手段への操作に応じた前記特定の設定項目の設定値の変更は行えないように制御し、
    前記記録制御手段による記録の開始に応じて、前記第2の操作手段への操作に応じた前記特定の設定項目の設定値の変更を行えるように制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 位置に対応して特定の設定項目の設定値が決まる第1の操作手段と、
    第2の操作手段と、
    動画と音声の少なくとも一方を記録するように制御する記録制御手段と、
    前記記録制御手段による記録が行われる特定の動作モードを含む複数の動作モードの何れかに設定するモード設定手段と、
    前記モード設定手段により前記特定の動作モードに設定される前は、前記第1の操作手段の位置に対応する値に前記特定の設定項目の設定値を設定し、
    前記モード設定手段により前記特定の動作モードに設定されている場合は、前記第2の操作手段への操作に応じて、前記第1の操作手段の位置に対応する設定値とは異なる値に前記特定の設定項目の設定値を設定でき、
    前記モード設定手段により前記特定の動作モードから他の動作モードに設定されたことに応じて、前記特定の設定項目の設定値を前記の第1の操作手段の位置に対応する値に設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする記録装置。
  5. 前記設定手段は、
    前記モード設定手段により前記特定の動作モードに設定されている場合に、前記第1の操作手段への操作に応じて、前記特定の設定項目の設定値を前記第1の操作手段の位置に対応する値に設定することを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記モード設定手段により前記特定の動作モードに設定される前は、前記第2の操作手段への操作に応じた前記特定の設定項目の設定値の変更は行えないように制御し、
    前記モード設定手段により前記特定の動作モードに設定されたことに応じて、前記第2の操作手段への操作に応じた前記特定の設定項目の設定値の変更を行えるように制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項4または5に記載の記録装置。
  7. 前記第2の操作手段は、前記第1の操作手段よりも操作音が小さいことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の記録装置。
  8. 前記第2の操作手段は、タッチ操作部材であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の記録装置。
  9. 前記第2の操作手段は、ジェスチャー操作を検出する操作手段であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の記録装置。
  10. 前記第1の操作手段は、操作に伴って操作音が鳴る操作部材であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の記録装置。
  11. 前記第1の操作手段は、回転操作部材であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の記録装置。
  12. 前記第1の操作手段は、リニアフェーダー、複数ポジションに切替え可能なスイッチ式の操作部材の何れかであることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の記録装置。
  13. 位置に対応して特定の設定項目の設定値が決まる第1の操作手段と、第2の操作手段とを有する記録装置の制御方法であって、
    動画と音声の少なくとも一方を記録するように制御する記録制御ステップと、
    前記記録制御ステップによる記録前は、前記第1の操作手段の位置に対応する値に前記特定の設定項目の設定値を設定し、
    前記記録制御ステップによる記録中は、前記第2の操作手段への操作に応じて、前記第1の操作手段の位置に対応する設定値とは異なる値に前記特定の設定項目の設定値を設定でき、
    前記記録制御ステップによる前記記録の終了に応じて、前記特定の設定項目の設定値を前記第1の操作手段の位置に対応する値に設定する設定ステップと、
    を有することを特徴とする記録装置の制御方法。
  14. 位置に対応して特定の設定項目の設定値が決まる第1の操作手段と、第2の操作手段とを有する記録装置の制御方法であって、
    動画と音声の少なくとも一方を記録するように制御する記録制御ステップと、
    前記記録制御ステップによる記録が行われる特定の動作モードを含む複数の動作モードの何れかに設定するモード設定ステップと、
    前記モード設定ステップにより前記特定の動作モードに設定される前は、前記第1の操作手段の位置に対応する値に前記特定の設定項目の設定値を設定し、
    前記モード設定ステップにより前記特定の動作モードに設定されている場合は、前記第2の操作手段への操作に応じて、前記第1の操作手段の位置に対応する設定値とは異なる値に前記特定の設定項目の設定値を設定でき、
    前記モード設定ステップにより前記特定の動作モードから他の動作モードに設定されたことに応じて、前記特定の設定項目の設定値を前記の第1の操作手段の位置に対応する値に設定する設定ステップと、
    を有することを特徴とする記録装置の制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至12の何れか1項に記載された記録装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、請求項1乃至12の何れか1項に記載された記録装置の各手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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