JP2016046372A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多層配線構造を有する半導体装置においては、プラグ抵抗の低減、エレクトロマイグレーション耐性の向上、及び、コストの低減が求められる。
【解決手段】配線層と、前記配線層と接する第1金属層と、前記第1金属層を介して前記配線層と対向する第1金属窒化物層と、前記第1金属窒化物層と接し、かつ、前記第1金属窒化物層と結晶構造が異なる第2金属窒化物層と、前記第2金属窒化物層を介して前記第1金属窒化物層と対向し、かつ、前記第1金属層と材料が異なる第2金属層と、を備え、前記第1金属窒化物層は、柱状晶からなり、前記第2金属窒化物層は、粒状晶からなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、多層配線構造を有する半導体装置に関する。
半導体装置は、配線層と絶縁層とが交互に積層され、かつ、配線層間がプラグで接続された多層配線構造を有する。このような多層配線構造においては、プラグ形成材料と配線層形成材料との相互拡散によりプラグ及び配線層との間に空隙が発生し高抵抗化するエレクトロマイグレーションや、応力によってプラグと配線層との接合面が剥がれるストレスマイグレーションに対する耐性を確保するため、プラグと配線層との間にTi、TiN、Ta、TaN等が積層したバリア膜を介在させている(例えば、特許文献1〜3参照)。
例えば、特許文献1には、Cuを主成分とするCu配線とWからなるWプラグとの間には、積層バリア膜が介在され、積層バリア膜は、Taバリア膜、TaNバリア膜、Tiバリア膜およびTaNバリア膜が積層されてなる4層構造を有しており、Taバリア膜は、ビアホールの側面およびCu配線の上面に被着され、TiNバリア膜は、積層バリア膜の最上層をなし、Wプラグの表面に接触形成された半導体装置が開示されている。
特開2008−300674号公報 特開2013−128062号公報 特開2013−157597号公報
以下の分析は、本願発明者により与えられる。
プラグ全体の抵抗は、体積が大きい低抵抗な主材料と、膜厚は薄いが高抵抗なバリア膜との直列接続により構成され、バリア膜部分の抵抗の影響を大きく受ける。特許文献1に記載の半導体装置では、バリア膜が4層構造となっており、バリア膜部分の抵抗上昇によるプラグ全体の抵抗上昇が避けられない。また、プラグのボトムにおけるTaバリア膜とCu配線との接合は、TiとCuとの接合よりもエレクトロマイグレーションの耐性が悪いことが本願発明者の研究で明らかになった。また、Taは材料費が高く、低コストで生産する場合の障害となりうる。以上より、多層配線構造を有する半導体装置においては、プラグ抵抗の低減、エレクトロマイグレーション耐性の向上、及び、コストの低減が求められる。
第1の視点に係る半導体装置は、配線層と、前記配線層と接する第1金属層と、前記第1金属層を介して前記配線層と対向する第1金属窒化物層と、前記第1金属窒化物層と接し、かつ、前記第1金属窒化物層と結晶構造が異なる第2金属窒化物層と、前記第2金属窒化物層を介して前記第1金属窒化物層と対向し、かつ、前記第1金属層と材料が異なる第2金属層と、を備え、前記第1金属窒化物層は、柱状晶からなり、前記第2金属窒化物層は、粒状晶からなる。
第2の視点に係る半導体装置は、柱状の金属体と、前記金属体の側面乃至底面を覆う金属窒化物層と、前記金属窒化物層を介して前記金属体の少なくとも底面と対向する金属層と、少なくとも前記金属窒化物層を介して前記金属体の側面と対向する絶縁層と、前記第1金属層と接する配線層と、を備え、前記金属窒化物層は、前記金属体側から順に、粒状結晶からなる第2金属窒化物層と、柱状結晶からなる第1金属窒化物層と、が積層した構造となっている。
第3の視点に係る半導体装置は、第1配線層と、前記配線層を覆う絶縁層と、前記絶縁層を貫通し前記配線層に通ずるヴィアと、前記ヴィア内で少なくとも前記配線層を覆う金属層と、前記ヴィア内で、前記金属層、乃至、前記ヴィアの側壁面を覆う第1金属窒化物層と、前記第1金属窒化物層の内側の面を覆う第2金属窒化物層と、前記第2金属窒化物層の内側に埋設された金属プラグと、前記金属プラグを含む前記絶縁層上の所定の位置に配設された第2配線層を備え、前記第1金属窒化物層は、柱状晶からなり、前記第2金属窒化物層は、粒状晶からなる。
第4の視点に係る半導体装置は、配線層と、前記配線層と接する第1金属層と、前記第1金属層を介して前記配線層と対向する金属酸化窒化物層と、前記金属酸化窒化物層と接する金属窒化物層と、前記金属窒化物層を介して前記金属酸化窒化物層と対向し、かつ、前記第1金属層と材料が異なる第2金属層と、を備え、前記金属窒化物層は、粒状晶からなる。
本発明によれば、プラグ抵抗の低減、エレクトロマイグレーション耐性の向上、及び、コストの低減のいずれか又は全てを図ることができる。
実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示した(A)第1配線層の製造段階でのレイアウトパターン、(B)第2配線層の製造段階でのレイアウトパターンである。 実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示した図1のA−A´間の断面図である。 実施形態1に係る半導体装置におけるタングステンプラグ及びその周辺の構成を模式的に示した拡大部分断面図である。 参考例に係るTi/第1TiN/第2TiN積層体及びTi/第2TiN積層体の断面SEM写真、表面SEM写真、X線回折パターンを示した表である。 実施形態2に係る半導体装置におけるタングステンプラグ及びその周辺の構成を模式的に示した拡大部分断面図である。 実施形態3に係る半導体装置におけるタングステンプラグ及びその周辺の構成を模式的に示した拡大部分断面図である。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本出願において図面参照符号を付している場合は、それらは、専ら理解を助けるためのものであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。
[実施形態1]
実施形態1に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図1は、実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示した(A)第1配線層の製造段階でのレイアウトパターン、(B)第2配線層の製造段階でのレイアウトパターンである。図2は、実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示した図1のA−A´間の断面図である。図3は、実施形態1に係る半導体装置におけるタングステンプラグ及びその周辺の構成を模式的に示した拡大部分断面図である。
図1(A)には、図2における最下層の第1配線層160と半導体基板100との間のレイアウトパターンが模式的に示されている。図1(B)には、図2における最上層の第2配線層180と第1配線層160との間のレイアウトパターンが模式的に示されている。図3の断面は、図2におけるタングステンプラグ170及びその周辺の断面に対応する。
半導体装置1は、活性領域120の周囲に、半導体基板100(例えば、シリコン基板)に形成されたトレンチに絶縁膜(例えば、シリコン酸化膜)が埋め込まれた素子分離領域115を有する(図2参照)。半導体基板100上の所定の位置には、ゲート絶縁層125(例えば、シリコン酸化膜)を介してゲート電極130(例えば、ポリシリコン)が形成されている(図2参照)。ゲート電極130上には、キャップ絶縁膜145(例えば、シリコン窒化膜)が形成されている(図2参照)。ゲート電極130及びキャップ絶縁膜145は、活性領域120以外の素子分離領域115上にも形成されている(図1(A)、図2参照)。
活性領域120におけるゲート絶縁層125の直下の半導体基板100の部分の両側には、エクステンション領域となる低濃度不純物領域(LDD:Lightly Doped Drain)140が形成されている(図1(A)、図2参照)。活性領域120における低濃度不純物領域140と素子分離領域115で区画された領域の半導体基板100の部分には、低濃度不純物領域140よりも不純物濃度が高い高濃度不純物領域142が形成されている(図1(A)、図2参照)。高濃度不純物領域142はソース・ドレイン領域となる。ゲート電極130及びキャップ絶縁膜145の側壁面には、サイドウォールスペーサ135(例えば、シリコン酸化膜)が形成されている。高濃度不純物領域142には、コンタクトプラグ150と接続される金属シリサイド層147(例えば、コバルトシリサイド)が形成されている(図2参照)。
キャップ絶縁膜145、サイドウォールスペーサ135、金属シリサイド層147、及び素子分離領域115を含む基板上には、第1層間絶縁層148(例えば、シリコン酸化膜)が形成されている(図2参照)。第1層間絶縁層148上には、第1ストッパー絶縁層152(例えば、シリコン窒化膜)が形成されている(図2参照)。第1ストッパー絶縁層152及び第1層間絶縁層148には、金属シリサイド層147に通ずるヴィア149が形成されている(図2参照)。ヴィア149には、コンタクトプラグ150(例えば、タングステン)が形成されている。コンタクトプラグ150は、対応する、ソース、ドレイン領域となる高濃度不純物領域142の金属シリサイド層147と第1配線層160とを電気的に接続する。第1ストッパー絶縁層152及び第1層間絶縁層148並びにキャップ絶縁膜145には、ゲート電極130に通ずるヴィア(図示せず)が形成されており、当該ヴィアにプラグ154(例えば、タングステン)が形成されている(図1(A)、図2参照)。プラグ154は、対応するゲート電極130と第1配線層160(コンタクトプラグ150に接続される第1配線層160とは異なるもの)とを電気的に接続する(図1(A)、図2参照)。
第1ストッパー絶縁層152上には、第2層間絶縁層156(例えば、シリコン酸化膜)が形成されている(図2、図3参照)。第2層間絶縁層156には、コンタクトプラグ150及び第1ストッパー絶縁層152に通ずるトレンチ157が形成されている(図2、図3参照)。トレンチ157には、第1配線層160が形成されている(図1(A)、図2、図3参照)。第2層間絶縁層156には、プラグ154及び第1ストッパー絶縁層152に通ずるトレンチ(図示せず;トレンチ157とは異なるもの)が形成されており、当該トレンチに第1配線層160(トレンチ157に形成された第1配線層160とは異なるもの)が形成されている(図1(A)、図2参照)。第1配線層160は、トレンチ157の底面乃至側面に沿って形成されたバリア膜161(例えば、TiN)の内側にCu層162が埋め込まれた構成となっている(図3参照)。Cu層162は、バリア膜161を介してコンタクトプラグ150と電気的に接続される(図3参照)。
第1配線層160を含む第2層間絶縁層156上には、第2ストッパー絶縁層164(例えば、シリコン窒化膜)が形成されている(図2、図3参照)。第2ストッパー絶縁層164上には、第3層間絶縁層166(例えば、シリコン酸化膜)が形成されている(図2、図3参照)。第3層間絶縁層166及び第2ストッパー絶縁層164には、第1配線層160に通ずるヴィア167が形成されている(図2、図3参照)。ヴィア167には、タングステンプラグ170が形成されている(図2、図3参照)。タングステンプラグ170は、対応する第1配線層160と第2配線層180とを電気的に接続する(図1(B)、図2、図3参照)。タングステンプラグ170は、Ti層171と、第1TiN層172と、第2TiN層173と、W層174と、を有する(図3参照)。
Ti層171は、Ti(チタン、その他の金属でも可)を主成分とする層である(図3参照)。Ti層171は、ヴィア167の内側にてヴィア167の底面上(第1配線層160のCu層162の上面)に形成されている。Ti層171は、第1配線層160のCu層162、第2ストッパー絶縁層164及び第3層間絶縁層166の側壁面、第1TiN層172、第2配線層180のTiN層181と接(接合、接続、接触)している。なお、Ti層171は、少なくとも第1配線層160のCu層162と接する必要はあるが、第2ストッパー絶縁層164及び第3層間絶縁層166の側壁面を覆っていなくてもよい。また、Ti層171とCu層162とが接触する界面にTiとCuからなる合金層が形成されるとより好適である。
第1TiN層172は、結晶構造が第2TiN層173とは異なるTiN(チタン窒化物、その他の金属窒化物でも可)を主成分とする層である(図3参照)。第1TiN層172は、結晶構造が柱状晶となっており、膜厚方向に膜厚と同等な長辺を有する複数の柱状結晶粒からなる多結晶体となっている。第1TiN層172は、NよりもTiを過剰に含んだものとすることができる。第1TiN層172は、ヴィア167の内側にてTi層171の上面乃至ヴィア167の側面に沿って形成されている。第1TiN層172は、第2TiN層173よりも電気抵抗が低い。第1TiN層172のバルク抵抗率(体積抵抗率)は、80〜150μΩcm(好ましくは90〜120μΩcm)である。第1TiN層172の膜厚は、第2TiN層173の膜厚よりも厚い。第1TiN層172は、Ti層171、第2TiN層173、第2配線層180のTiN層181と接(接合、接続、接触)している。なお、第1TiN層172は、少なくとも第1配線層160のCu層162と接しないようにする必要はあるが、Ti層171が第2ストッパー絶縁層164及び第3層間絶縁層166の側壁面の全体又は一部を覆っていない場合(Ti層171がもともと覆っていない場合、Ti層171が第1TiN層172の構成部になった場合を含む)には第2ストッパー絶縁層164及び第3層間絶縁層166の側壁面と接していてもよい。
第2TiN層173は、第1TiN層172とは結晶構造が異なるTiN(チタン窒化物、その他の金属窒化物でも可)を主成分とする層である(図3参照)。第2TiN層173は、結晶構造が柱状晶を崩した粒状晶となっており、膜厚方向に複数個積層された粒状結晶粒からなる多結晶体となっている。第2TiN層173は、NよりもTiを過剰に含んだものとすることができる。第2TiN層173は、ヴィア167の内側にて第1TiN層172の内側の底面乃至側面に沿って形成されている。第2TiN層173は、第1TiN層172よりも電気抵抗が高い。第2TiN層173のバルク抵抗率(体積抵抗率)は、300〜500μΩcm(好ましくは320〜400μΩcm)である。第2TiN層173の膜厚は、第1TiN層172の膜厚よりも薄い。第2TiN層173は、第1TiN層172、W層174、第2配線層180のTiN層181と接(接合、接続、接触)している。
W層174は、W(タングステン、その他の金属でも可)を主成分とする層である(図3参照)。W層174は、ヴィア167の内側にて第2TiN層173の内側に埋め込まれており、柱状に形成されている。W層174は、第2TiN層173、第2配線層180のTiN層181と接(接合、接続、接触)している。
タングステンプラグ170を含む第3層間絶縁層166上の所定の位置に、第2配線層180が形成されている。第2配線層180は、タングステンプラグ170に接している。第2配線層180は、第3層間絶縁層166側から順に、TiN層181、AlCu層182、TiN層183が積層した構成となっている。TiN層181は、TiN(チタン窒化物、その他の金属窒化物でも可)を主成分とする層である。AlCu層182は、Al(アルミニウム)及びCu(銅)を主成分とする合金(金属単体でも可)からなる層である。TiN層183は、TiN(チタン窒化物、その他の金属窒化物でも可)を主成分とする層である。TiN層183は、TiN層181よりも膜厚が厚くなっている。
次に、実施形態1に係る半導体装置の製造方法について説明する。図4は、参考例に係るTi/第1TiN/第2TiN積層体及びTi/第2TiN積層体の断面SEM(Scanning Electron Microscope)写真、表面SEM写真、X線回折パターンを示した表である。
なお、実施形態1に係る半導体装置1は、タングステンプラグ170を除く部分について、従来の手法によって形成することができるので、以下、タングステンプラグ170の製造方法を中心に説明する。半導体装置1の構成部については、図1〜図3を参照されたい。
まず、従来の手法により、半導体基板100上に第3層間絶縁層166まで形成し、第3層間絶縁層166にヴィア167を形成したものを用意する(ステップA1)。この段階では、ヴィア167からは、第1配線層160のCu層162が露出している。
次に、PVD(Physical Vapor Deposition)装置の前処理として、ヴィア167の底に露出しているCu層162の表面の酸化層を水素ガス又は水素プラズマにより還元、若しくは、Arでリスパッタ処理する(ステップA2)。
次に、Cu層162の表面が酸化しないように、基板を高真空状態でPVD装置のチャンバーに搬送し、その後、PVD法により、Ti層171を堆積する(ステップA3)。これにより、Ti層171とCu層162との密着性が良くなり、エレクトロマイグレーションを改善することができる。ここでは、Ti層171は、主にCu層162及び第3層間絶縁層166の上面に堆積する。
続いて、基板上に、柱状晶で低抵抗な第1TiN層172を堆積する(ステップA4)。これにより、第1TiN層172とTi層171との密着性が良くなる。このとき、第1TiN層172のバルク抵抗率は80〜150μΩcmでもかまわない。第1TiN層172の成膜条件は、第1TiN層172がTiリッチになるようにNガス流量とターゲットDC(Direct Current)電力を調整し、かつ、基板バイアスを印加する。
続いて、第1TiN層172の堆積時のターゲットDC電圧よりも低くなるように、Nガス流量とDC電力を調整し、かつ、基板バイアスを印加することにより、基板上に、柱状晶が崩れた粒状晶となった高抵抗な第2TiN層173を堆積する(ステップA5)。このとき、第2TiN層173のバルク抵抗率は、第1TiN層172のバルク抵抗率よりも高くし、300〜500μΩcmでもかまわない。また、第2TiN層173の膜厚は、第1TiN層172の膜厚よりも薄くする。また、第2TiN層173は、結晶粒界が単純な柱状晶でないためCuの拡散を抑制するとともに、次工程のW層174の成膜時のハロゲン系ガス(WF6、HF)による侵食、及び、シラン系ガス(SiH4)によるシリコンの拡散を抑制する。さらに、ハロゲン系ガスは下地のTi層171と反応し高抵抗及び異物発生につながり、シリコン系ガスはCuの拡散を促進するためバリア性の低下につながるが、第2TiN層173を堆積することでこれらを抑制することができる。
次に、CVD(Chemical Vapor Deposition)装置へ搬送し、基板上に、W層174を堆積する(ステップA6)。
ここで、TiNはWの結晶性に影響を与える。バリア層としてTi層上に第2TiN層だけ堆積した場合、第2TiN層の表面に対し垂直な方向から見たX線回折プロファイルでは<200>配向がほとんど無く、結晶粒径が大きくなる(図4参照)。しかし、第2TiN層の結晶粒径が大きいため、ヴィアの径が微細化したときに、ヴィア内で第2TiN層上にW層を形成した場合、W層にシームが形成されやすく埋設不良の原因になる。
一方、Ti層と第2TiN層との間に第1TiN層を堆積することで、<200>配向が強くなり、ヴィア内で第2TiN層上にW層を形成した場合、W層の結晶粒径が小さくなる。そのため、表面モホロジーが改善され、W層にシームが形成されにくくなり埋設性が改善される。なお、W層の結晶粒径は抵抗に影響を与え、粒径が小さいほどバルク抵抗率が高くなるが、プラグ全体としてはバリア層の抵抗が支配的なため、プラグ全体の抵抗としてみたときの影響はほとんどない。
次に、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により第3層間絶縁層166が表れるまで、余分なW層174、第2TiN層173、第1TiN層172、Ti層171を研磨除去することにより、タングステンプラグ170を形成する(ステップA7)。
最後に、従来の手法により、タングステンプラグ170を含む第3層間絶縁層166上の所定の位置に第2配線層180を形成する(ステップA8)。これにより、図1〜図3に示された半導体装置1ができる。
実施形態1によれば、タングステンプラグ170におけるバリア層を、Ti層171、第1TiN層172、第2TiN層173の順に堆積した構成とし、第1TiN層172のバルク抵抗を第2TiN層173のバルク抵抗率よりも小さくし、かつ、第1TiN層172の膜厚を第2TiN層173の膜厚よりも厚くすることで、タングステンプラグ170を低抵抗化することができ、同時にタングステンプラグ170のバリア性を確保することができる。つまり、タングステンプラグ170におけるバリア層の抵抗を下げるため、低抵抗な第1TiN層172を堆積し、さらにバリア性を確保するために高抵抗な第2TiN層173を第1TiN層172よりも薄く堆積することで、低抵抗でエレクトロマイグレーション耐性とCuに対するバリア性の確保及び生産コストの低減が実現できる。また、タングステンプラグ170におけるバリア層にてTiNの組成を変える手法を用いることで、低コストな生産を実現できる。
[実施形態2]
本発明の実施形態2に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図5は、実施形態2に係る半導体装置におけるタングステンプラグ及びその周辺の構成を模式的に示した拡大部分断面図である。
実施形態2は、実施形態1(図1〜図3参照)の変形例であり、タングステンプラグ170における第1TiN層172と第2TiN層173との間に、TiO層175を介在させたものである。TiO層175は、TiO(チタン酸化物、その他の金属酸化物でも可)を主成分とする層である。TiO層175は、第1TiN層172及び第2TiN層173よりも膜厚が薄い。その他の構成は、実施形態1と同様である。
実施形態2に係る半導体装置の製造方法では、実施形態1のステップA1〜ステップA3を行い、続いて、ステップA4を行って第1TiN層172を堆積した後、基板上にTi膜(図示せず)を堆積し、その後、異なるチャンバーで酸化アニールによりTi膜を酸化させてTiO層175を形成する。その後、異なるチャンバーでステップA5を行って第2TiN層173を堆積し、続いて、ステップA6〜ステップA8を行う。
ここで、TiO層175の膜厚は、ヴィア167のボトムで4nmだが、2〜10nmでもかまわない。また、TiO層175の形成時に、第1配線層160のCu層162が酸化しないように制御する。また、生産性を考慮し、Ti層の堆積までの装置と、酸化アニール以降の装置とを分けてもかまわない。さらに、酸化アニールは、大気に曝すだけ、又は、水をかけて酸化させるだけでもかまわない。
実施形態2によれば、実施形態1と同様な効果を奏するとともに、第1TiN層172と第2TiN層172との間にTiO層175を介在させることで、W層174とCu層162との間のバリア性を大きく改善できる。TiO層175はTiNの結晶性と異なりCu層162中のCuの粒界拡散の障壁になりバリア性が改善できる。
[実施形態3]
本発明の実施形態3に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図6は、実施形態3に係る半導体装置におけるタングステンプラグ及びその周辺の構成を模式的に示した拡大部分断面図である。
実施形態3は、実施形態1の変形例であり、第1TiN層(図3の172)の代わりに第1TiN層を酸化したTiON層176としたものである。TiON層176は、TiON(チタン酸化窒化物、その他の金属酸化窒化物でも可)を主成分とする層である。その他の構成は、実施形態1と同様である。
実施形態3に係る半導体装置の製造方法では、実施形態1のステップA1〜ステップA3を行い、続いて、ステップA4を行って第1TiN層(図3の172と同様なもの)を堆積し、その後、異なるチャンバーで酸化アニールにより第1TiN層を酸化(詳細には第1TiN層中の余剰なTiを酸化)させてTiON層176を形成する。その後、異なるチャンバーでステップA5を行って第2TiN層173を堆積し、続いて、ステップA6〜ステップA8を行う。
ここで、TiON層176の形成時に、第1配線層160のCu層162が酸化しないように制御する。また、生産性を考慮し第1TiN層の堆積までの装置と、酸化アニール以降の装置とを分けてもかまわない。さらに、酸化アニールは、大気に曝すだけ、又は、水をかけて酸化させるだけでもかまわない。
実施形態3によれば、実施形態1と同様な効果を奏するとともに、第1TiN層(図3の172)の代わりにTiON層176を介在させることで、W層174とCu層162との間のバリア性を大きく改善できる。TiON層176はTiNの結晶性と異なりCu層162中のCuの粒界拡散の障壁になりバリア性が改善できる。
(付記)
第1の視点に係る半導体装置は、配線層と、前記配線層と接する第1金属層と、前記第1金属層を介して前記配線層と対向する第1金属窒化物層と、前記第1金属窒化物層と接し、かつ、前記第1金属窒化物層と結晶構造が異なる第2金属窒化物層と、前記第2金属窒化物層を介して前記第1金属窒化物層と対向し、かつ、前記第1金属層と材料が異なる第2金属層と、を備え、前記第1金属窒化物層は、柱状晶からなり、前記第2金属窒化物層は、粒状晶からなる。
前記第1の視点に係る半導体装置は、前記第1金属窒化物層及び前記第2金属窒化物層は、いずれもチタン窒化物を主成分とすることができる(下記第2、第3の視点についても同様)。
前記第1の視点に係る半導体装置は、前記配線層は、銅を主成分とし、前記第1金属層は、チタンを主成分とすることができる(下記第2、第3、第4の視点についても同様)。
前記第1の視点に係る半導体装置は、前記第2金属層は、タングステンを主成分とすることができる(下記第2、第3、第4の視点についても同様)。
前記第1の視点に係る半導体装置は、前記第1金属窒化物層を構成する柱状晶は、膜厚方向に膜厚と同等な長辺を有する複数の柱状結晶粒からなる多結晶体とすることができる(下記第2、第3の視点についても同様)。
前記第1の視点に係る半導体装置は、前記第2金属窒化物層を構成する粒状晶は、膜厚方向に複数個積層された粒状結晶粒からなる多結晶体とすることができる(下記第2、第3、第4の視点についても同様)。
前記第1の視点に係る半導体装置は、前記第2金属窒化物層は、前記第1金属窒化物層よりも電気抵抗が高くものとすることができる(下記第2、第3の視点についても同様)。
前記第1の視点に係る半導体装置は、前記第2金属窒化物層は、前記第1金属窒化物層よりも膜厚が薄いものとすることができる(下記第2、第3の視点についても同様)。
前記第1の視点に係る半導体装置は、前記第1金属窒化物層と前記第2金属窒化物層との間に挟まれた金属酸化物層をさらに備えることができる。
前記第1の視点に係る半導体装置は、前記金属酸化物層は、チタン酸化物を主成分とすることができる(下記第2、第3の視点も同様)。
前記第1の視点に係る半導体装置は、前記金属酸化物層は、前記第1金属窒化物層及び前記第2金属窒化物層よりも膜厚が薄いものとすることができる(下記第2、第3の視点も同様)。
第2の視点に係る半導体装置は、柱状の金属体と、前記金属体の側面乃至底面を覆う金属窒化物層と、前記金属窒化物層を介して前記金属体の少なくとも底面と対向する金属層と、少なくとも前記金属窒化物層を介して前記金属体の側面と対向する絶縁層と、前記第1金属層と接する配線層と、を備え、前記金属窒化物層は、前記金属体側から順に、粒状結晶からなる第2金属窒化物層と、柱状結晶からなる第1金属窒化物層と、が積層した構造となっている。
前記第2の視点に係る半導体装置は、前記第1金属窒化物層は、前記金属層及び前記絶縁層と接し、前記第2金属窒化物層は、前記金属体と接するようにすることができる。
前記第2の視点に係る半導体装置は、前記金属体を含む前記絶縁層上の所定の位置に配設された他の配線層を更に備えることができる。
前記第2の視点に係る半導体装置は、前記他の配線層は、アルミニウム及び銅を主成分とする合金からなる層を有することができる。
前記第2の視点に係る半導体装置は、前記第1金属窒化物層と前記第2金属窒化物層との間に挟まれた金属酸化物層をさらに備えることができる。
第3の視点に係る半導体装置は、第1配線層と、前記配線層を覆う絶縁層と、前記絶縁層を貫通し前記配線層に通ずるヴィアと、前記ヴィア内で少なくとも前記配線層を覆う金属層と、前記ヴィア内で、前記金属層、乃至、前記ヴィアの側壁面を覆う第1金属窒化物層と、前記第1金属窒化物層の内側の面を覆う第2金属窒化物層と、前記第2金属窒化物層の内側に埋設された金属プラグと、前記金属プラグを含む前記絶縁層上の所定の位置に配設された第2配線層を備え、前記第1金属窒化物層は、柱状晶からなり、前記第2金属窒化物層は、粒状晶からなる。
前記第3の視点に係る半導体装置は、前記第1金属窒化物層と前記第2金属窒化物層との間に挟まれた金属酸化物層をさらに備えることができる。
第4の視点に係る半導体装置は、配線層と、前記配線層と接する第1金属層と、前記第1金属層を介して前記配線層と対向する金属酸化窒化物層と、前記金属酸化窒化物層と接する金属窒化物層と、前記金属窒化物層を介して前記金属酸化窒化物層と対向し、かつ、前記第1金属層と材料が異なる第2金属層と、を備え、前記金属窒化物層は、粒状晶からなる。
前記第4の視点に係る半導体装置は、前記金属酸化窒化物層は、チタン酸化窒化物を主成分とし、前記金属窒化物層は、チタン窒化物を主成分とすることができる。
なお、本発明の全開示(特許請求の範囲及び図面を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲及び図面を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。また、本願に記載の数値及び数値範囲については、明記がなくともその任意の中間値、下位数値、及び、小範囲が記載されているものとみなされる。
1 半導体装置
100 半導体基板
115 素子分離領域
120 活性領域
125 ゲート絶縁層
130 ゲート電極
135 サイドウォールスペーサ
140 低濃度不純物領域
142 高濃度不純物領域
145 キャップ絶縁膜
147 金属シリサイド層
148 第1層間絶縁層
149 ヴィア
150 コンタクトプラグ
152 第1ストッパー絶縁層
154 プラグ
156 第2層間絶縁層
157 トレンチ
160 第1配線層(配線層)
161 バリア膜
162 Cu層
164 第2ストッパー絶縁層(絶縁層)
166 第3層間絶縁層(絶縁層)
167 ヴィア
170 タングステンプラグ
171 Ti層(第1金属層、金属層)
172 第1TiN層(第1金属窒化物層)
173 第2TiN層(第2金属窒化物層、金属窒化物層)
174 W層(第2金属層、金属体、金属プラグ)
175 TiO層
176 TiON層(金属酸化窒化物層)
180 第2配線層(他の配線層)
181 TiN層
182 AlCu層
183 TiN層

Claims (20)

  1. 配線層と、
    前記配線層と接する第1金属層と、
    前記第1金属層を介して前記配線層と対向する第1金属窒化物層と、
    前記第1金属窒化物層と接し、かつ、前記第1金属窒化物層と結晶構造が異なる第2金属窒化物層と、
    前記第2金属窒化物層を介して前記第1金属窒化物層と対向し、かつ、前記第1金属層と材料が異なる第2金属層と、
    を備え、
    前記第1金属窒化物層は、柱状晶からなり、
    前記第2金属窒化物層は、粒状晶からなる半導体装置。
  2. 前記第1金属窒化物層及び前記第2金属窒化物層は、いずれもチタン窒化物を主成分とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記配線層は、銅を主成分とし、
    前記第1金属層は、チタンを主成分とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記第2金属層は、タングステンを主成分とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の半導体装置。
  5. 前記第1金属窒化物層を構成する柱状晶は、膜厚方向に膜厚と同等な長径を有する複数の柱状結晶粒からなる多結晶体である請求項1乃至4のいずれか一に記載の半導体装置。
  6. 前記第2金属窒化物層を構成する粒状晶は、膜厚方向に複数個積層された粒状結晶粒からなる多結晶体である請求項1乃至5のいずれか一に記載の半導体装置。
  7. 前記第2金属窒化物層は、前記第1金属窒化物層よりも電気抵抗が高い請求項1乃至6のいずれか一に記載の半導体装置。
  8. 前記第2金属窒化物層は、前記第1金属窒化物層よりも膜厚が薄い請求項1乃至7のいずれか一に記載の半導体装置。
  9. 前記第1金属窒化物層と前記第2金属窒化物層との間に挟まれた金属酸化物層をさらに備える請求項1乃至8のいずれか一に記載の半導体装置。
  10. 前記金属酸化物層は、チタン酸化物を主成分とする請求項9記載の半導体装置。
  11. 前記金属酸化物層は、前記第1金属窒化物層及び前記第2金属窒化物層よりも膜厚が薄い請求項9又は10記載の半導体装置。
  12. 柱状の金属体と、
    前記金属体の側面乃至底面を覆う金属窒化物層と、
    前記金属窒化物層を介して前記金属体の少なくとも底面と対向する金属層と、
    少なくとも前記金属窒化物層を介して前記金属体の側面と対向する絶縁層と、
    前記第1金属層と接する配線層と、
    を備え、
    前記金属窒化物層は、前記金属体側から順に、粒状結晶からなる第2金属窒化物層と、柱状結晶からなる第1金属窒化物層と、が積層した構造となっている半導体装置。
  13. 前記第1金属窒化物層は、前記金属層及び前記絶縁層と接し、
    前記第2金属窒化物層は、前記金属体と接する請求項12記載の半導体装置。
  14. 前記金属体を含む前記絶縁層上の所定の位置に配設された他の配線層を更に備える請求項12又は13記載の半導体装置。
  15. 前記他の配線層は、アルミニウム及び銅を主成分とする合金からなる層を有する請求項14記載の半導体装置。
  16. 前記第1金属窒化物層と前記第2金属窒化物層との間に挟まれた金属酸化物層をさらに備える請求項12乃至15のいずれか一に記載の半導体装置。
  17. 第1配線層と、
    前記配線層を覆う絶縁層と、
    前記絶縁層を貫通し前記配線層に通ずるヴィアと、
    前記ヴィア内で少なくとも前記配線層を覆う金属層と、
    前記ヴィア内で、前記金属層、乃至、前記ヴィアの側壁面を覆う第1金属窒化物層と、
    前記第1金属窒化物層の内側の面を覆う第2金属窒化物層と、
    前記第2金属窒化物層の内側に埋設された金属プラグと、
    前記金属プラグを含む前記絶縁層上の所定の位置に配設された第2配線層を備え、
    前記第1金属窒化物層は、柱状晶からなり、
    前記第2金属窒化物層は、粒状晶からなる半導体装置。
  18. 前記第1金属窒化物層と前記第2金属窒化物層との間に挟まれた金属酸化物層をさらに備える請求項17記載の半導体装置。
  19. 配線層と、
    前記配線層と接する第1金属層と、
    前記第1金属層を介して前記配線層と対向する金属酸化窒化物層と、
    前記金属酸化窒化物層と接する金属窒化物層と、
    前記金属窒化物層を介して前記金属酸化窒化物層と対向し、かつ、前記第1金属層と材料が異なる第2金属層と、
    を備え、
    前記金属窒化物層は、粒状晶からなる半導体装置。
  20. 前記金属酸化窒化物層は、チタン酸化窒化物を主成分とし、
    前記金属窒化物層は、チタン窒化物を主成分とする請求項19記載の半導体装置。
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