JP2016046086A - カードエッジコネクタ - Google Patents
カードエッジコネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016046086A JP2016046086A JP2014169338A JP2014169338A JP2016046086A JP 2016046086 A JP2016046086 A JP 2016046086A JP 2014169338 A JP2014169338 A JP 2014169338A JP 2014169338 A JP2014169338 A JP 2014169338A JP 2016046086 A JP2016046086 A JP 2016046086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- lock
- circuit board
- fitted
- elastically
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
【解決手段】第1ハウジング10と第2ハウジング30が嵌合すると、第1ハウジング10の基板収容空間16に第2ハウジング30の回路基板32が挿入されて、第1ハウジング10の端子金具17と回路基板32が接続される。カードエッジコネクタAは、嵌合状態の第1ハウジング10と第2ハウジング30を離脱方向に付勢する付勢部材23を備える。第1ハウジング10と第2ハウジング30の嵌合過程では、ロックアーム19がロック部34と干渉して弾性的に揺動変位する。第1ハウジング10と第2ハウジング30が嵌合すると、ロックアーム19が弾性復帰して、付勢部材23の付勢によりロックアーム19とロック部34が係止状態に保持される。
【選択図】図1
Description
基板収容空間が形成された第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに設けられた端子金具と、
前記第1ハウジングと嵌合可能な第2ハウジングと、
前記第2ハウジングに設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合すると前記端子金具に接続される回路基板と、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングのうち一方の前記ハウジングに形成された弾性撓み可能なロックアームと、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングのうち他方の前記ハウジングに形成されたロック部と、
嵌合状態の前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを離脱方向に付勢する付勢部材とを備え、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合過程では、前記ロックアームが前記ロック部と干渉して弾性的に揺動変位し、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合すると、前記ロックアームが弾性復帰して、前記付勢部材の付勢により前記ロックアームと前記ロック部とが係止状態に保持されるところに特徴を有する。
前記端子金具に設けられ、前記基板収容空間に挿入された前記回路基板に対し、前記基板収容空間から退避する方向へ弾性撓みした状態で接触可能な弾性接触片と、
前記基板収容空間内において前記弾性接触片を前記基板収容空間から退避する方向へ弾性撓みさせる第1位置と、前記回路基板に押されて前記弾性接触片から解離する第2位置との間での変位が可能な可動部材とを備え、
前記付勢部材が、前記可動部材を前記第2位置から前記第1位置へ押圧するように配置されていてもよい。
前記第1ハウジングが、前記端子金具を収容する端子収容部を有し、
前記付勢部材が、前記端子収容部の正面に配置されており、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合すると、前記付勢部材が前記端子収容部の正面と前記第2ハウジングの正面との間で弾性的に挟み付けられるようになっていてもよい。
この構成によれば、付勢部材の弾性復元力により、ロックアームとロック部が係止状態に保持される。
前記付勢部材がゴム材料からなり、
嵌合状態における前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの隙間をシールするシール部材と、前記付勢部材とが一体に成形されていてもよい。
この構成によれば、部品点数を少なくすることができる。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図4を参照して説明する。本実施例1のカードエッジコネクタAは、第1ハウジング10と、第2ハウジング30とを備えている。
第1ハウジング10は、合成樹脂製のアウタハウジング11内に合成樹脂製のインナハウジング12を取り付けて構成され、正面形状は全体として左右方向(幅方向)に長い略長方形をなしている。アウタハウジング11は、前方(図1〜における左方)へ開放された角筒状のハウジング収容部13と、ハウジング収容部13の前端外周縁から前方へ筒状嵌合部14とを備えて構成されている。筒状嵌合部14を構成する下面壁には、前方へ延長させた形態の壁状固定部24が形成されている。
第2ハウジング30は、基板保持部材31と、回路基板32とを備えて構成されている。回路基板32のうち基板収容空間16への挿入方向における先端縁部は、接続端縁部33となっている。接続端縁部33の表裏両面(上下両面)には、弾性接触片18と接触可能な複数の基板接触部(図示省略)が左右方向(幅方向)に配置されている。回路基板32はインサート成形により合成樹脂製の基板保持部材31と一体化されている。即ち、回路基板32のうち接続端縁部33を除いた大部分の領域が、基板保持部材31によって包囲されていて、接続端縁部33が、基板保持部材31のうち第1ハウジング10と対向する前面(図1における右側の面)からリブ状に突出した形態となっている。基板保持部材31の後端部には、その下端縁部を後方へ延長させた形態の板状固定部35が形成されている。
第1ハウジング10と第2ハウジング30を嵌合する際には、予め、可動部材21を第1位置に保持しておく。この状態では、図3,4に示すように、上下両端子金具17の弾性接触片18が、可動部材21により基板収容空間16から退避する方向(つまり、上段の弾性接触片18は上方へ、下段の弾性接触片18は下方へ)へ弾性撓みさせられている。この状態において、上側の弾性接触片18と下側の弾性接触片18の最小上下間隔は、回路基板32の接続端縁部33の厚さ寸法とほぼ同じ寸法である。
次に、本発明を具体化した実施例2を図5〜図8を参照して説明する。本実施例2のカードエッジコネクタBは、第1ハウジング40と、第2ハウジング60とを備えている。
第1ハウジング40は、合成樹脂製のアウタハウジング41内に合成樹脂製のインナハウジング42を取り付けて構成され、正面形状は全体として左右方向(幅方向)に長い略長方形をなしている。アウタハウジング41は、前方(図5〜8における左方)へ開放された角筒状のハウジング収容部43と、ハウジング収容部43の前端外周縁から前方へ筒状嵌合部44とを備えて構成されている。
第2ハウジング60は、基板保持部材61と、回路基板62とを備えて構成されている。回路基板62のうち基板収容空間46への挿入方向における先端縁部は、接続端縁部63となっている。接続端縁部63の表裏両面(上下両面)には、弾性接触片48と接触可能な複数の基板接触部(図示省略)が左右方向(幅方向)に配置されている。回路基板62はインサート成形により合成樹脂製の基板保持部材61と一体化されている。即ち、回路基板62のうち接続端縁部63を除いた大部分の領域が、基板保持部材61によって包囲されていて、接続端縁部63が、基板保持部材61のうち第1ハウジング40と対向する前面(図5,6における右側の面)からリブ状に突出した形態となっている。
第1ハウジング40と第2ハウジング60を嵌合する際には、基板保持部材61を可動保持部に挿入するとともに、回路基板62を基板収容空間46内に挿入する。嵌合過程において正規の嵌合状態の直前に至ると、基板保持部材61の前面が付勢部材53に当接する。この後、正規嵌合状態に至るまでの間、基板保持部材61の前面が端子収容部45の前面との間で付勢部材53を弾性的に潰すように挟み付けていく。したがって、両ハウジング40,60が嵌合した状態では、付勢部材53に両ハウジング40,60を離脱させる方向の弾性復元力が蓄勢されている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1,2では、第1ハウジングにロックアームを形成し、第2ハウジングにロック部を形成したが、第1ハウジングにロック部を形成し、第2ハウジングにロックアームを形成してもよい。
(2)上記実施例2では、付勢部材とシール部材を一体成形したが、付勢部材とシール部材を別体部品としてもよい。
(3)上記実施例2では、付勢部材をゴム製としたが、付勢部材は金属バネであってもよい。
(4)上記実施例1,2では、付勢部材を第1ハウジングのみに設けたが、付勢部材は、第2ハウジングのみに設けてもよく、第1ハウジングと第2ハウジングの両方に設けてもよい。
10…第1ハウジング
16…基板収容空間
17…端子金具
18…弾性接触片
19…ロックアーム
21…可動部材
23…付勢部材
30…第2ハウジング
32…回路基板
34…ロック部
B…カードエッジコネクタ
40…第1ハウジング
45…端子収容部
46…基板収容空間
47…端子金具
48…弾性接触片
49…ロックアーム
51…シール部材
53…付勢部材
60…第2ハウジング
62…回路基板
64…ロック部
Claims (4)
- 基板収容空間が形成された第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに設けられた端子金具と、
前記第1ハウジングと嵌合可能な第2ハウジングと、
前記第2ハウジングに設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合すると前記端子金具に接続される回路基板と、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングのうち一方の前記ハウジングに形成された弾性撓み可能なロックアームと、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングのうち他方の前記ハウジングに形成されたロック部と、
嵌合状態の前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを離脱方向に付勢する付勢部材とを備え、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合過程では、前記ロックアームが前記ロック部と干渉して弾性的に揺動変位し、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合すると、前記ロックアームが弾性復帰して、前記付勢部材の付勢により前記ロックアームと前記ロック部とが係止状態に保持されることを特徴とするカードエッジコネクタ。 - 前記端子金具に設けられ、前記基板収容空間に挿入された前記回路基板に対し、前記基板収容空間から退避する方向へ弾性撓みした状態で接触可能な弾性接触片と、
前記基板収容空間内において前記弾性接触片を前記基板収容空間から退避する方向へ弾性撓みさせる第1位置と、前記回路基板に押されて前記弾性接触片から解離する第2位置との間での変位が可能な可動部材とを備え、
前記付勢部材が、前記可動部材を前記第2位置から前記第1位置へ押圧するように配置されていることを特徴とする請求項1記載のカードエッジコネクタ。 - 前記第1ハウジングが、前記端子金具を収容する端子収容部を有し、
前記付勢部材が、前記端子収容部の正面に配置されており、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合すると、前記付勢部材が前記端子収容部の正面と前記第2ハウジングの正面との間で弾性的に挟み付けられるようになっていることを特徴とする請求項1記載のカードエッジコネクタ。 - 前記付勢部材がゴム材料からなり、
嵌合状態における前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの隙間をシールするシール部材と、前記付勢部材とが一体に成形されていることを特徴とする請求項3記載のカードエッジコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014169338A JP2016046086A (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | カードエッジコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014169338A JP2016046086A (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | カードエッジコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016046086A true JP2016046086A (ja) | 2016-04-04 |
Family
ID=55636461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014169338A Pending JP2016046086A (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | カードエッジコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016046086A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0340775U (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-18 | ||
JPH03130471U (ja) * | 1990-04-10 | 1991-12-27 | ||
JPH0452387U (ja) * | 1990-09-12 | 1992-05-01 | ||
JPH07220799A (ja) * | 1994-01-28 | 1995-08-18 | Ryosei Denso Kk | 防水コネクタ |
JP2001110520A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2007073457A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Yazaki Corp | 防水コネクタ |
JP2014146437A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Tyco Electronics Japan Kk | コネクタ |
-
2014
- 2014-08-22 JP JP2014169338A patent/JP2016046086A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0340775U (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-18 | ||
JPH03130471U (ja) * | 1990-04-10 | 1991-12-27 | ||
JPH0452387U (ja) * | 1990-09-12 | 1992-05-01 | ||
JPH07220799A (ja) * | 1994-01-28 | 1995-08-18 | Ryosei Denso Kk | 防水コネクタ |
JP2001110520A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2007073457A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Yazaki Corp | 防水コネクタ |
JP2014146437A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Tyco Electronics Japan Kk | コネクタ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6119670B2 (ja) | コネクタ | |
JP6170808B2 (ja) | コネクタ構造 | |
EP1939991A2 (en) | A connector and a connector assembly | |
US9525230B2 (en) | Connector having terminal position assurance article | |
JP4576354B2 (ja) | カードコネクタ | |
US10483692B2 (en) | Levery-type connector | |
JP2013178888A (ja) | トレイ式カードコネクタ | |
US20160172779A1 (en) | Connector | |
CN203932484U (zh) | 终端上的卡座结构 | |
JP2017079167A (ja) | コネクタ | |
JP6198069B2 (ja) | 基板用コネクタ | |
JP2016046086A (ja) | カードエッジコネクタ | |
EP3024097A1 (en) | Connector, connector assembly and assembling method therefor | |
JP2015097184A (ja) | 電気コネクタ | |
JP2015011944A (ja) | コネクタ | |
JP5605419B2 (ja) | 取出機能付きカードコネクタ | |
JP6597434B2 (ja) | コネクタ | |
JP6108122B2 (ja) | 取出し機構付きカードコネクタ | |
JP2011023201A (ja) | コネクタ | |
JP6229610B2 (ja) | カードエッジコネクタ | |
JP2015201263A (ja) | コネクタ | |
JP6094897B2 (ja) | コネクタ | |
JP7096128B2 (ja) | コネクタ | |
JP5737213B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2014154480A (ja) | カードコネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170919 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171018 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180112 |