JP2016045590A - 電力情報管理装置、電力情報管理方法および電力情報管理プログラム - Google Patents

電力情報管理装置、電力情報管理方法および電力情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より適切な電気料金メニューを提示することが可能な電力情報管理装置、電力情報管理方法および電力情報管理プログラムを提供する。
【解決手段】電力情報管理装置は、複数の需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家の抽出を行う抽出部と、前記抽出部によって抽出された前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得する実績取得部と、前記実績取得部によって取得された前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成する提示情報作成部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力情報管理装置、電力情報管理方法および電力情報管理プログラムに関し、特に、電気料金メニューに関する情報を需要家に提示する電力情報管理装置、電力情報管理方法および電力情報管理プログラムに関する。
電力システムの改革によって電力の小売りが全面的に自由化され、需要家が電力の小売事業者を自由に選択できるようになる。このため、各小売事業者は、独自に複数の電気料金メニューを提供することが予想される。
特許文献1(特開2004−110294号公報)には、複数の小売事業者が提供する電気料金メニューの中から、最も安い電気料金メニューをシミュレーションする技術が開示されている。すなわち、電力購入先決定方法は、複数の電力供給側が提供する電力供給サービスおよびその料金に関する電力供給情報を各電力供給側から、電力需要側の単位時間毎の電力使用量に関する電力使用情報を前記電力需要側からそれぞれ取得し、前記取得した各電力供給情報に基づいて、前記取得した電力使用情報に対応する電力使用量を供給可能な電力供給サービスの中から、その料金が最も安い電力供給サービスをシミュレーションする。
特開2004−110294号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電力購入先決定方法では、上記電力使用情報はたとえば需要家へのアンケートの結果に基づいて取得されるため、アンケートへの回答内容によってシミュレーションの結果は大きく左右される。このため、需要家が、シミュレーションの結果に従って電力供給サービスを変更した場合に、変更後における電気料金に満足できるか否かは不明である。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、より適切な電気料金メニューを提示することが可能な電力情報管理装置、電力情報管理方法および電力情報管理プログラムを提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る電力情報管理装置は、複数の需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家の抽出を行う抽出部と、前記抽出部によって抽出された前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得する実績取得部と、前記実績取得部によって取得された前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成する提示情報作成部とを備える。
(9)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る電力情報管理方法は、複数の需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家を抽出するステップと、抽出した前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得するステップと、取得した前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成するステップとを含む。
(10)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る電力情報管理プログラムは、電力情報管理装置において用いられる電力情報管理プログラムであって、コンピュータに、複数の需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家を抽出するステップと、抽出した前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得するステップと、取得した前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成するステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明は、このような特徴的な処理部を備える電力情報管理装置として実現することができるだけでなく、電力情報管理装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現したり、電力情報管理装置を含むシステムとして実現したりすることができる。
この発明によれば、より適切な電気料金メニューを提示することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムの構成を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置の構成を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る使用電力管理装置において、提示情報作成部が作成した集計情報の一例を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムにおいて、使用電力管理装置に表示された画面の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムにおいて、使用電力管理装置に表示された画面の他の例を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムにおいて、使用電力管理装置に表示された画面の他の例を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムにおいて、使用電力管理装置に表示された画面の他の例を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態に係る電力消費管理システムが提示情報を作成するシーケンスの一例を示す図である。 図9は、図8に示す提示情報作成処理における動作手順を示すフローチャートである。
最初に、本発明の実施の形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置は、複数の需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家の抽出を行う抽出部と、前記抽出部によって抽出された前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得する実績取得部と、前記実績取得部によって取得された前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成する提示情報作成部とを備える。
このような構成により、たとえば、対象需要家と似た状況の他の需要家が電気料金メニューの契約を変更した実績から、当該他の需要家の満足度の高かった電気料金メニューを選択し、推奨の電気料金メニューとして対象需要家に提示することができる。したがって、より適切な電気料金メニューを提示することができる。
(2)好ましくは、前記提示情報作成部は、前記類似需要家の電気料金メニューの変更前後における電気料金の差額の統計値および電気料金メニューを変更した前記類似需要家の数に基づいて、前記提示情報を作成する。
このような構成により、複数の類似需要家のある電気料金メニューへの変更前後における電気料金の差額の統計値たとえば平均値と、当該電気料金メニューへ変更した類似需要家の数とに基づいて、当該電気料金メニューを推奨の電気料金メニューとするか否かを決定することができる。たとえば、多くの類似需要家において電気料金を低くすることができた電気料金メニューを推奨の電気料金メニューとすることができる。
(3)より好ましくは、前記提示情報作成部は、重み付けされた前記統計値および前記数に基づいて前記提示情報を作成する。
このような構成により、たとえば、推奨の電気料金メニューの決定に際して、上記統計値を重視すべきか、上記数を重視すべきかを設定することができる。
(4)好ましくは、前記提示情報作成部は、前記対象需要家に提示すべき電気料金メニューである提示料金メニューと、前記提示料金メニューへの変更を行った前記類似需要家の前記提示料金メニューへの変更前後における電気料金の差額の統計値と、前記提示料金メニューへの変更を行った前記類似需要家の数とを示す前記提示情報を作成する。
このような構成により、対象需要家が、提示メニューへ変更することによって自己の電気料金がどの程度低くなるのかを統計的に推測することができるため、提示料金メニューへ変更すべきか否かを的確に判断することができる。
(5)より好ましくは、前記提示情報作成部は、前記提示料金メニューへの変更前後における電気料金の差額の統計値として、前記提示料金メニューへの変更の後に電気料金が高くなった前記類似需要家の統計値と、前記提示料金メニューへの変更の後に電気料金が低くなった前記類似需要家の統計値とを示す前記提示情報を作成する。
このような構成により、対象需要家が、提示料金メニューへ変更した類似需要家全体の統計値ではなく、変更後に電気料金が高くなった場合の統計値と、変更後に電気料金が低くなった場合の統計値とを用いて、提示メニューへ変更することによって自己の電気料金がどの程度低くなるのかを推測することができるため、提示料金メニューへ変更すべきか否かをより的確に判断することができる。
(6)好ましくは、前記提示情報作成部は、電気料金メニューを変更すべきでない旨を示す前記提示情報を作成する。
このような構成により、たとえば対象需要家が現在契約している電気料金メニューが最も電気料金を抑えることができる電気料金メニューである場合に、契約している電気料金メニューを変更すべきでない旨を対象需要家に通知することができる。
(7)好ましくは、前記属性は、前記需要家によって電力消費が行われる建物の使用目的、前記建物の規模、前記建物の位置、前記建物に設けられた設備、前記建物において電力を使用する電力使用者の数および前記電力使用者の属性の少なくともいずれか1つである。
このような構成により、たとえば、対象需要家と消費電力量が近く、かつ電力消費のパターンが類似する他の需要家を類似需要家として抽出することができる。
(8)好ましくは、前記抽出部は、前記抽出の結果が所定条件を満たす場合、前記抽出の条件を変更して新たに前記抽出を行う。
このような構成により、たとえば、抽出された類似需要家の数が多過ぎる場合、抽出の基準を厳しくして再度抽出を行うことにより、対象需要家により近い状況の類似需要家を絞り込むことができるため、より的確に推奨の電気料金メニューを選択することができる。また、抽出された類似需要家の数が少な過ぎる場合、各類似需要家のばらつきによって提示情報の信頼性が低くなるため、抽出の基準を緩くして再度抽出を行うことにより、提示情報の信頼性を高めることができる。
(9)本発明の実施の形態に係る電力情報管理方法は、複数の需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家を抽出するステップと、抽出した前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得するステップと、取得した前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成するステップとを含む。
このような構成により、たとえば、対象需要家と似た状況の他の需要家が電気料金メニューの契約を変更した実績から、当該他の需要家の満足度の高かった電気料金メニューを選択し、推奨の電気料金メニューとして対象需要家に提示することができる。したがって、より適切な電気料金メニューを提示することができる。
(10)本発明の実施の形態に係る電力情報管理プログラムは、電力情報管理装置において用いられる電力情報管理プログラムであって、コンピュータに、複数の需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家を抽出するステップと、抽出した前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得するステップと、取得した前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成するステップとを実行させるためのプログラムである。
このような構成により、たとえば、対象需要家と似た状況の他の需要家が電気料金メニューの契約を変更した実績から、当該他の需要家の満足度の高かった電気料金メニューを選択し、推奨の電気料金メニューとして対象需要家に提示することができる。したがって、より適切な電気料金メニューを提示することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
[構成および基本動作]
図1は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムの構成を示す図である。
図1を参照して、電力情報管理システム101は、複数のメニュー管理装置11と、電力情報管理装置12と、複数の使用電力管理装置13と、複数のスマートメータ14と、記憶部15とを備える。なお、電力情報管理装置12は、記憶部15を含む構成であってもよい。
メニュー管理装置11は、たとえばサーバであり、電力の小売事業者である小売事業者1によって運用される。
使用電力管理装置13およびスマートメータ14は、ビル、住宅または工場等である需要家3の施設に設置される。使用電力管理装置13は、たとえば自己が設置された施設における電気機器の動作を制御することによって消費電力の削減を図るためのBEMS(Building Energy Management System)またはHEMS(Home Energy Management System)等のシステムにおいて用いられる装置である。
スマートメータ14は、自己の設置された施設における消費電力量を測定し、測定結果を同じ施設の使用電力管理装置13へ送信する。
電力情報管理装置12および記憶部15は、たとえば小売事業者1および需要家3間の電力取引の仲介を行う仲介事業者2によって運用される。電力情報管理装置12は、各メニュー管理装置11および各使用電力管理装置13とたとえばインターネットを介して接続される。
小売事業者1は、たとえば各需要家3に電力を供給することが可能であり、需要家3が契約可能な1または複数の電気料金メニューを提供する。電気料金メニューは、たとえば、一日における時間帯別の電気料金の単価を示す。
需要家3は、各小売事業者1から提供された複数の電気料金メニューの中から、電気料金メニューを選択して契約する。具体的には、需要家3は、選択した電気料金メニューの示す内容で電力の供給を受けることについて、当該電気料金メニューを提供する小売事業者1と契約する。
需要家3には、契約した電気料金メニューの提供元の小売事業者1から電力が供給され、当該電気料金メニューに従って算出された電気料金が課される。
なお、小売事業者1は、たとえば、消費電力量の増加に従って電気料金の単価が増減する電気料金メニューを提供してもよいし、曜日別または季節別の電気料金の単価を示す電気料金メニューを提供してもよいし、消費電力量によらず一定の電気料金を示す電気料金メニューを提供してもよい。
各メニュー管理装置11は、対応の小売事業者1が提供する電気料金メニューを示す料金メニュー情報を図示しない記憶部MU1に保存している。
各使用電力管理装置13は、対応の需要家3の電気料金メニューの変更に関する情報である実績情報と、対応の需要家3の過去の消費電力量を示す消費電力情報と、対応の需要家3の属性を示す属性情報とを図示しない記憶部MU2に保存している。
実績情報は、たとえば、需要家3が現在契約している電気料金メニューおよび過去に契約した電気料金メニューを示す。消費電力情報は、たとえば、所定期間における需要家3の消費電力量の1時間ごとの推移および平均消費電力量を示す。
属性情報は、たとえば、需要家3によって電力消費が行われる建物の使用目的、当該建物の規模、当該建物の位置、当該建物に設けられた設備、当該建物において電力を使用する電力使用者の数および当該電力使用者の属性の少なくともいずれか1つを示す。
ここで、「建物の使用目的」とは、たとえば、建物が住宅であるか、商業ビルであるか、オフィスビルであるか、または工場であるか等の別である。「建物の規模」とは、たとえば、建物の敷地面積、延床面積、階数および容積等である。
「建物の位置」とは、建物の位置する地域および建物の周囲環境等である。「建物に設けられた設備」とは、建物における空調機器、パソコン、電灯、発電設備および蓄電設備等の電気設備の種類および消費電力等を示す。
「電力使用者の属性」とは、たとえば、電力使用者が、建物の居住者であるか、建物内において職務に従事する者であるか、または建物におけるテナントの顧客であるか等の別または割合である。なお、「電力使用者の属性」は、建物内において職務に従事する者の職種ごとの割合であってもよい。
電力情報管理装置12は、予め、各メニュー管理装置11から料金メニュー情報を収集し、また、各使用電力管理装置13から実績情報、消費電力情報および属性情報を収集する。電力情報管理装置12は、収集したこれらの情報を記憶部15に保存する。
需要家3は、たとえば使用電力管理装置13の備える画面を操作することにより、自己に推奨される電気料金メニューの提示を電力情報管理装置12に要求することができる。以下、推奨の電気料金メニューの提示を要求する需要家3を対象需要家とも称する。
使用電力管理装置13は、たとえば、推奨の電気料金メニューの提示を要求する旨の操作を需要家3から受けると、提示要求を電力情報管理装置12へ送信する。
電力情報管理装置12は、使用電力管理装置13から提示要求を受信した場合、記憶部15に保存された各属性情報に基づいて、提示要求の送信元の使用電力管理装置13に対応する需要家3すなわち対象需要家、の属性と類似する属性を有する1または複数の需要家3を抽出する。以下、対象需要家の属性と類似する属性を有する需要家3を類似需要家とも称する。
そして、電力情報管理装置12は、たとえば、記憶部15に保存された、抽出した類似需要家の実績情報および消費電力情報と、各メニュー管理装置11から取得した料金メニュー情報とに基づいて、対象需要家に推奨すべき電気料金メニューを決定する。なお、電力情報管理装置12は、消費電力情報に基づかずに、対象需要家に推奨すべき電気料金メニューを決定する構成であってもよい。
そして、電力情報管理装置12は、対象需要家に提示すべき情報であって、推奨すべき電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成し、作成した提示情報を、たとえば対象需要家の使用電力管理装置13へ送信することにより、対象需要家に提示する。
図2は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置の構成を示す図である。
図2を参照して、電力情報管理装置12は、収集部21と、抽出部22と、提示情報作成部23と、提示制御部24と、要求受信部25と、取得部(実績取得部)26とを含む。
収集部21は、各小売事業者1のメニュー管理装置11から料金メニュー情報を収集し、また、各需要家3の使用電力管理装置13から実績情報、消費電力情報および属性情報を収集する。収集部21は、収集したこれらの情報を記憶部15に保存する。
要求受信部25は、たとえば使用電力管理装置13から提示要求を受信し、要求元の対象需要家を示すID情報を抽出部22および取得部26へ出力する。
(類似需要家の抽出)
抽出部22は、要求受信部25から対象需要家を示すID情報を受信すると、需要家3の中から、当該対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家を抽出する。
属性の類否は、記憶部15に保存された属性情報に基づいて判断される。当該属性は、たとえば、需要家3によって電力消費が行われる建物の使用目的、当該建物の規模、当該建物の位置、当該建物に設けられた設備、当該建物において電力を使用する電力使用者の数および当該電力使用者の属性の少なくともいずれか1つである。
たとえば、抽出部22は、記憶部15に保存されている各属性情報に基づいて、各需要家3の属性と対象需要家の属性との類似の程度を数値化した類似評価値を求める。そして、抽出部22は、類似評価値が所定の閾値より大きい需要家3を検索し、類似需要家として抽出する。抽出部22は、抽出した類似需要家を示すID情報を取得部26へ出力する。
ここで、抽出部22は、類似需要家の抽出の結果が所定条件を満たす場合、抽出の条件を変更して新たに類似需要家の抽出を行うことができる。具体的には、たとえば、抽出部22は、抽出した類似需要家の数が所定範囲から外れる場合、上記閾値を変更して再度検索を行う。
具体的には、抽出部22は、抽出した類似需要家の数が所定値より大きい場合、抽出の条件が厳しくなるように、すなわち抽出される類似需要家の数が小さくなるように上記閾値を変更する。また、抽出部22は、抽出した類似需要家の数が所定値より小さい場合、抽出の条件が緩くなるように、すなわち抽出される類似需要家の数が大きくなるように上記閾値を変更する。
なお、抽出部22は、たとえば、属性情報に基づいて抽出された類似需要家の数が所定値より大きい場合、消費電力情報に基づいて類似需要家を絞り込んでもよい。具体的には、たとえば、抽出部22は、対象需要家の消費電力情報を記憶部15から取得し、対象需要家の消費電力のパターンと類似する消費電力のパターンを示す消費電力情報を記憶部15において検索する。そして、抽出部22は、検索の結果得られた消費電力情報に対応する需要家3を類似需要家として抽出する。上記消費電力のパターンは、たとえば、一日における平均的な消費電力の推移である。
取得部26は、要求受信部25から対象需要家を示すID情報を受けると、当該ID情報に基づいて、対象需要家の実績情報および消費電力情報を記憶部15から取得し、提示情報作成部23へ出力する。
また、取得部26は、抽出部22から受けた類似需要家を示すID情報に基づいて、類似需要家の実績情報および消費電力情報を記憶部15から取得し、提示情報作成部23へ出力する。
提示情報作成部23は、取得部26から受けた対象需要家の実績情報および消費電力情報、ならびに、類似需要家の実績情報および消費電力情報に基づいて、提示料金メニューに関する情報である提示情報を作成する。
(提示情報の作成)
提示情報作成部23は、対象需要家の実績情報に基づいて、対象需要家の現在の電気料金メニュー(以下、対象メニューとも称する。)を認識する。
提示情報作成部23は、各類似需要家の実績情報に基づいて、類似需要家の中から、過去に対象メニューを契約していた1または複数の類似需要家(以下、類似需要家Tとも称する。)を抽出する。
提示情報作成部23は、各類似需要家Tの実績情報に基づいて、各類似需要家Tが対象メニューから変更した先の電気料金メニュー(以下、変更先メニューとも称する。)を認識する。
提示情報作成部23は、類似需要家Tを、同じ変更先メニューを有する類似需要家Tごとにグループ分けする。以下、同じ変更先メニューを有する類似需要家Tのグループを変更先グループとも称し、変更先グループに属する類似需要家Tの数を変更需要家数とも称する。
提示情報作成部23は、たとえば類似需要家Tの電気料金メニューの変更前後における電気料金の差額を算出する。具体的には、提示情報作成部23は、類似需要家Tごとに、対象メニューを契約している期間におけるたとえば1年あたりの平均電気料金TEと、変更先メニューを契約している期間におけるたとえば1年あたりの平均電気料金HEとを算出する。
そして、提示情報作成部23は、類似需要家Tごとに、平均電気料金TEと平均電気料金HEとの差額DEを算出する。具体的には、提示情報作成部23は、以下の式(1)に従って差額DEを算出する。差額DEの単位は、たとえば「円/年」である。
DE=HE−TE ・・・(1)
ここで、差額DEが負の値である場合、契約する電気料金メニュー(以下、契約メニューとも称する。)を対象メニューから変更先メニューに変更したことにより、たとえば年間の平均電気料金が高くなったことを示し、差額DEが正の値である場合、たとえば年間の平均電気料金が低くなったことを示す。
そして、提示情報作成部23は、たとえば、同じ変更先グループに属する各類似需要家Tの差額DEの統計値(以下、差額統計値とも称する。)たとえば各差額DEの平均値を算出する。
提示情報作成部23は、たとえば、変更先グループごとの変更需要家数および差額統計値をまとめた集計情報を作成する。
図3は、本発明の実施の形態に係る使用電力管理装置において、提示情報作成部が作成した集計情報の一例を示す図である。
図3を参照して、テーブルt1は、変更先グループごとの変更需要家数および差額統計値を示す。「変更先グループ」は、対応する変更先メニューと当該変更先メニューを提供する小売事業者1を示す。具体的には、たとえば、変更先グループ「a1[A]」は、小売事業者「A」が提供する電気料金メニュー「a1」を示している。
「変更需要家数」は、対応の変更先グループに属する類似需要家Tの数である。「差額統計値」は、対応の変更先グループに属する各類似需要家Tの差額DEの統計値である。ここでは、差額統計値は、変更先グループに属する各類似需要家Tの差額DEの平均値である。
なお、提示情報作成部23は、差額統計値として、変更先グループに属する各類似需要家Tの差額DEの平均値を算出する構成に限らず、中央値または分散等を算出してもよい。
提示情報作成部23は、たとえば、類似需要家の電気料金メニューの変更前後における電気料金の差額の統計値および電気料金メニューを変更した類似需要家の数に基づいて、対象需要家に提示すべき電気料金メニューである提示料金メニューを決定する。
具体的には、たとえば、提示情報作成部23は、各変更先グループの差額統計値および変更需要家数に基づいて、対象需要家に推奨すべき電気料金メニューすなわち提示料金メニューを決定する。
より具体的には、たとえば、提示情報作成部23は、変更需要家数および差額統計値の各々を重み付けし、重み付けした差額統計値および変更需要家数に基づいて、電気料金メニューの推奨の程度を表す推奨値Rを求め、推奨値Rに基づいて提示料金メニューを決定する。
たとえば、ある変更先グループの変更需要家数をHjとし、当該変更先グループの差額統計値をStとしたとき、当該変更先グループに対応する変更先メニューの推奨値Rは、以下の式(2)によって求められる。ここで、k1は、変更需要家数Hjの重み付けに用いる係数であり、k2は、差額統計値Stの重み付けに用いる係数である。
R=k1×Hj+k2×St ・・・(2)
提示情報作成部23は、式(2)に従って、各変更先グループに対応する変更先メニューの推奨値Rを求め、たとえば、最も推奨値Rの大きい変更先メニューを提示料金メニューとして選択する。
また、提示情報作成部23は、取得部26から受けた料金メニュー情報を参照して、選択した変更先メニューが小売事業者1によって現在も提供されている電気料金メニューであるか否かを確認し、現在も提供されている電気料金メニューであることが確認できた場合、選択した変更先メニューを提示料金メニューとして決定する。なお、提示情報作成部23は、選択した変更先メニューが現在も提供されている電気料金メニューであることを確認できない場合、選択した変更先メニューを除外して、提示料金メニューを選択し直す。
なお、提示情報作成部23は、式(2)を用いて推奨値Rを求める構成に限らず、変更需要家数Hjおよび差額統計値Stを用いた他の式を用いて推奨値Rを求める構成であってもよい。
また、提示情報作成部23は、最も推奨値Rの大きい変更先メニューを提示料金メニューとして選択する構成に限らず、たとえば、2番目以降に推奨値Rの大きい変更先メニューを提示料金メニューとして選択する構成であってもよい。また、提示情報作成部23は、提示料金メニューを1つ決定する構成に限らず、複数決定する構成であってもよい。
提示情報作成部23は、たとえば、提示料金メニューと、契約メニューの提示料金メニューへの変更を行った各類似需要家Tの差額統計値と、当該変更を行った類似需要家Tの数とを示す提示情報を作成する。
言い換えれば、提示情報作成部23は、提示料金メニューと、当該提示料金メニューを変更先メニューとする変更先グループの差額統計値と、当該変更先グループの変更需要家数とを示す提示情報を作成する。
具体的には、たとえば、図3に示す「a1」が提示料金メニューである場合、提示情報作成部23は、提示料金メニューが「a1」であり、差額統計値が「1000」円/年であり、変更需要家数が「10」社であることを示す提示情報を作成する。提示情報作成部23は、作成した提示情報を提示制御部24へ出力する。
提示制御部24は、提示情報作成部23から受けた提示情報を需要家3に提示する制御を行う。具体的には、たとえば、提示情報作成部23は、提示情報に基づいて、提示情報の内容を示す画面の情報(以下、提示画面情報とも称する。)を作成し、作成した提示画面情報を対象需要家の使用電力管理装置13へ送信する。
図4は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムにおいて、使用電力管理装置に表示された画面の一例を示す図である。
図4を参照して、画面には、提示料金メニューと、契約メニューの提示料金メニューへの変更を行った各類似需要家Tの差額統計値と、当該変更を行った類似需要家Tの数とが表示されている。
具体的には、提示料金メニューとして、「小売事業者A」の供給する「電気料金メニューa1」が表示されている。また、上記差額統計値として、「電気料金メニューa1を選ぶことで安くなった電気料金の平均」が「1000円/年」であることが表示されている。また、上記数として、「電気料金メニューa1を選んだ需要家数」が「10社」であることが表示されている。
提示情報作成部23は、差額統計値として、契約メニューの提示料金メニューへの変更を行った各類似需要家Tのうち、当該変更の後に電気料金が高くなった各類似需要家Tの差額統計値と、当該変更の後に電気料金が低くなった各類似需要家Tの差額統計値とを別々に示す提示情報を作成してもよい。
図5は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムにおいて、使用電力管理装置に表示された画面の他の例を示す図である。
図5を参照して、画面には、提示料金メニューと、契約メニューの提示料金メニューへの変更を行った各類似需要家Tの差額統計値と、当該変更を行った類似需要家Tの数とが表示されている。
より詳細には、画面には、差額統計値として、契約メニューの提示料金メニューへの変更を行った各類似需要家Tのうち、当該変更の後に電気料金が高くなった各類似需要家Tの差額統計値と、当該変更の後に電気料金が低くなった各類似需要家Tの差額統計値とが別々に示されている。
具体的には、電気料金が低くなった各類似需要家Tの差額統計値として、「年間電気料金が安くなった需要家」が「8社」あり、当該8社の各々において低くなった電気料金の「平均」が「10万円/年」であることが表示されている。また、電気料金が高くなった各類似需要家Tの差額統計値として、「年間電気料金が高くなった需要家」が「2社」あり、当該2社の各々において高くなった電気料金の「平均」が「500円/年」であることが表示されている。
なお、提示情報作成部23は、提示料金メニューへの変更を行った類似需要家Tの差額統計値を示す提示情報を作成する構成に限られない。たとえば、提示情報作成部23は、類似需要家Tおよび他の類似需要家を含む類似需要家全体のうち、提示料金メニューへの変更を行った各類似需要家の、当該変更前後における電気料金の差額を求める。そして、提示情報作成部23は、当該差額の統計値を含む提示情報を作成する構成であってもよい。
また、提示情報作成部23は、推奨の電気料金メニューを示す提示情報を作成する構成に限らず、契約している電気料金メニューを変更すべきでない旨を示す提示情報を作成する構成であってもよい。
図6は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムにおいて、使用電力管理装置に表示された画面の他の例を示す図である。
図6を参照して、画面には、契約している電気料金メニューを変更すべきでない旨が表示されている。具体的には、画面には、「推奨の電気料金メニュー」が、対象需要者が「現在契約している電気料金メニュー」である旨が表示されている。また、対象メニューから他のメニューへ変更した類似需要家Tの数が「あなたと同じ電気料金メニューから変更した需要家数」として表示されている。また、対象メニューから他のメニューへ変更した各類似需要家Tの差額DEの平均値が、「あなたと同じ電気料金メニューから変更したことにより高くなった電気料金の平均」として表示されている。
図7は、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムにおいて、使用電力管理装置に表示された画面の他の例を示す図である。
図7を参照して、画面には、グラフ表示部GUと、メニュー表示部M1〜M4と、契約ボタン部CBと、広告表示部CUとが表示されている。
メニュー表示部M1〜M4の各々には、提示情報の内容が表示されている。つまり、この例では、画面に4つの提示情報の内容が表示されている。ここでは、メニュー表示部M1に、最も推奨される電気料金メニューに関する内容が表示されている。
より詳細には、メニュー表示部M1には、最も推奨される電気料金メニューとして、「小売事業者1D」によって提供される「電気料金メニューd1」が表示されている。また、対象需要家が契約メニューを「電気料金メニューd1」へ変更した場合、電気料金が「XXX円/年」から「YYY円/年」となり、電気料金が「年間ZZZ円安く」なる旨が表示されている。
また、メニュー表示部M1には、最も多くの「同規模の同業者」が「電気料金メニューd1」を契約している旨が表示されている。
また、メニュー表示部M1には、たとえば、過去に契約メニューの提示料金メニューへの変更を行った類似需要家Tの数と、当該変更を行った各類似需要家Tの差額統計値とが表示されている。
より詳細には、メニュー表示部M1には、提示料金メニューへの変更を行った類似需要家Tのうち、当該変更の後に電気料金が低くなった類似需要家Tの数が「120社」であり、この120社の電気料金の差額の平均値が「10万円/年」である旨が表示されている。また、提示料金メニューへの変更を行った類似需要家Tのうち、当該変更の後に電気料金が高くなった類似需要家Tの数が「3社」であり、この3社の電気料金の差額の平均値が「500円/年」である旨が表示されている。
メニュー表示部M2〜M4には、メニュー表示部M1に表示された電気料金メニュー以外に推奨される電気料金メニューに関する内容が表示されている。
たとえば、メニュー表示部M2には、推奨される電気料金メニューとして、「小売事業者1A」によって提供される「電気料金メニューa1」が表示されている。また、現在の電気料金が「PPP円/年」であり、契約メニューを「電気料金メニューa1」に変更した場合に、電気料金の差額が「QQQ円/年」となる旨が表示されている。また、メニュー表示部M2には、「20社」の「同規模の同業者」が「電気料金メニューa1」を契約している旨を表示している。
グラフ表示部GUには、対象需要家が現在契約している電気料金メニューの電気料金の単価の変化を示す線グラフG1と、提示料金メニューの電気料金の単価の変化を示す線グラフG2と、対象需要家の消費電力の推移を示す棒グラフG3とが表示されている。
契約ボタン部CBは、対象需要家が契約メニューを提示メニューへ変更する場合に用いられる。たとえば、契約ボタン部CBが対象需要家によってタップまたはクリックされると、画面が契約メニューの変更に関する表示に切り替わる。対象需要家は、画面から契約メニューの変更に関する手続きの一部または全部を行うことができる。
広告表示部CUには、たとえば、仲介事業者2と広告契約を結んだ企業等の広告が表示されている。
[動作]
次に、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システムが提供情報を作成する際の動作について説明する。
電力情報管理システムにおける各装置は、コンピュータを備え、当該コンピュータにおけるCPU等の演算処理部は、以下のシーケンスおよびフローチャートの各ステップの一部または全部を含むプログラムを図示しないメモリから読み出して実行する。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、外部からインストールすることができる。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、記録媒体に格納された状態で流通する。
図8は、本発明の実施の形態に係る電力消費管理システムが提示情報を作成するシーケンスの一例を示す図である。
図8を参照して、まず、仲介事業者2の運用する電力情報管理装置12は、定期的または不定期に、小売事業者1Aの運用するメニュー管理装置11Aへメニュー情報を要求するための情報要求MAを送信する(ステップS11)。
次に、メニュー管理装置11Aは、電力情報管理装置12から情報要求MAを受信すると、小売事業者1Aの提供する電気料金メニューを示す料金メニュー情報を電力情報管理装置12へ送信する(ステップS12)。
電力情報管理装置12は、メニュー管理装置11Aから料金メニュー情報を受信すると、受信した料金メニュー情報を図示しない記憶部15に保存する(ステップS13)。
次に、電力情報管理装置12は、定期的または不定期に、小売事業者1Bの運用するメニュー管理装置11Bへメニュー情報を要求するための情報要求MBを送信する(ステップS14)。
次に、メニュー管理装置11Bは、電力情報管理装置12からメニュー情報要求MBを受信すると、小売事業者1Bの提供する電気料金メニューを示す料金メニュー情報を電力情報管理装置12へ送信する(ステップS15)。
次に、電力情報管理装置12は、メニュー管理装置11Bから料金メニュー情報を受信すると、受信した料金メニュー情報を記憶部15に保存する(ステップS16)。
また、電力情報管理装置12は、同様に、図示しない他の小売事業者1の運用する他のメニュー管理装置11から料金メニュー情報を受信して記憶部15に保存する。
次に、電力情報管理装置12は、定期的または不定期に、需要家3Aの施設に設置された使用電力管理装置13Aへ実績情報、消費電力情報および属性情報を要求するための情報要求JAを送信する(ステップS17)。
次に、使用電力管理装置13は、電力情報管理装置12から情報要求JAを受信すると、自己が保存している実績情報、消費電力情報および属性情報を電力情報管理装置12へ送信する(ステップS18)。
次に、電力情報管理装置12は、使用電力管理装置13Aから実績情報、消費電力情報および属性情報を受信すると、受信したこれらの情報を記憶部15に保存する(ステップS19)。
次に、電力情報管理装置12は、定期的または不定期に、需要家3Bの施設に設置された使用電力管理装置13Bへ実績情報、消費電力情報および属性情報を要求するための情報要求JBを送信する(ステップS20)。
次に、使用電力管理装置13Bは、電力情報管理装置12から情報要求JBを受信すると、自己が保存している実績情報、消費電力情報および属性情報を電力情報管理装置12へ送信する(ステップS21)。
電力情報管理装置12は、使用電力管理装置13Bから実績情報、消費電力情報および属性情報を受信すると、受信したこれらの情報を記憶部15に保存する(ステップS22)。
また、電力情報管理装置12は、同様に、図示しない他の需要家3の施設に設置された他の使用電力管理装置13から実績情報、消費電力情報および属性情報を受信して記憶部15に保存する。
次に、たとえば、需要家3Aが自己に推奨される電気料金メニューの提示を要求する旨の操作を使用電力管理装置13Aの備える画面に対して行うと、使用電力管理装置13Aは、提示情報の提示を要求するための提示要求を電力情報管理装置12へ送信する(ステップS23)。ここで、需要家3Aは対象需要家である。
なお、使用電力管理装置13は、推奨される電気料金メニューの提示を要求するための操作が行われた場合に提示要求を送信する構成に限らず、他の操作が行われた場合に提示要求を送信する構成であってもよいし、操作の有無にかかわらず、定期的または不定期に、自動的に提示要求を送信する構成であってもよい。
次に、電力情報管理装置12は、使用電力管理装置13Aから提示要求を受信すると、記憶部15に保存された属性情報に基づいて、提示情報作成処理を行う(ステップS24)。
次に、電力情報管理装置12は、提示情報作成処理によって作成した提示情報の内容を示す提示画面情報を作成する。(ステップS25)そして、電力情報管理装置12は、作成した提示画面情報を使用電力管理装置13Aへ送信する(ステップS26)。
図9は、図8に示す提示情報作成処理における動作手順を示すフローチャートである。
図9を参照して、まず、電力情報管理装置12は、使用電力管理装置13Aから提示要求を受信すると、記憶部15に保存された属性情報に基づいて、複数の類似需要家を抽出する(ステップS40)。
次に、電力情報管理装置12は、類似需要家を抽出した後、さらに、類似需要家の中から複数の類似需要家Tを抽出する(ステップS41)。
次に、電力情報管理装置12は、各類似需要家Tの変更先メニューに基づいて、各類似需要家を複数の変更先グループに分ける(ステップS42)。
次に、電力情報管理装置12は、同じ変更先グループに属する各類似需要家Tの差額統計値を算出し(ステップS43)、たとえば変更先グループごとの変更需要家数および差額統計値をまとめた集計情報を作成する(ステップS44)。
次に、電力情報管理装置12は、たとえば集計情報の示す変更需要家数および差額統計値の各々に重み付けを行い、変更先グループごとに、対応の変更先メニューの推奨値Rを算出する(ステップS45)。
次に電力情報管理装置12は、算出した推奨値Rに基づいて、提示すべき変更先メニューを選択する。そして、電力情報管理装置12は、記憶部15に保存された料金メニュー情報を参照して、選択した変更先メニューが小売事業者1によって現在も提供されている電気料金メニューであるか否かを確認し、現在も提供されている電気料金メニューであることが確認できた場合、選択した変更先メニューを提示料金メニューとして決定する(ステップS46)。なお、電力情報管理装置12は、選択した変更先メニューが現在も提供されている電気料金メニューであることを確認できない場合、選択した変更先メニューを除外して、提示すべき変更先メニューを選択し直す。
次に、電力情報管理装置12は、たとえば、提示料金メニューと、契約メニューの提示料金メニューへの変更を行った各類似需要家Tの差額統計値と、当該変更を行った類似需要家Tの数とを示す提示情報を作成する(ステップS47)。
なお、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システム101では、電力情報管理装置12は、推奨の電気料金メニューの提示を要求する需要家3の使用電力管理装置13へ提示情報の内容を示す提示画面情報を送信する構成であるとしたが、これに限定するものではない。電力情報管理装置12は、推奨の電気料金メニューの提示を要求していない需要家3の使用電力管理装置13へ提示画面情報を送信する構成であってもよい。
たとえば、上述のように、需要家3の使用電力管理装置13が、定期的または不定期に、自動的に提示要求を送信する場合、電力情報管理装置12は、使用電力管理装置13から提示要求を受信すると、当該使用電力管理装置13へ提示画面情報を送信する。この場合、当該需要家3は、電力情報管理装置12に対して推奨の電気料金メニューの提示を要求していないが、対象需要家となる。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システム101では、電力情報管理装置12は、対象需要家の使用電力管理装置13から提示要求を受信する構成であるとしたが、このような構成に限らず、たとえば、対象需要家の通信端末から提示要求を受信する構成であってもよい。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システム101では、電力情報管理装置12は、提示画面情報を対象需要家の使用電力管理装置13へ送信する構成であるとしたが、このような構成に限らず、たとえば対象需要家の通信端末に提示画面情報を送信する構成であってもよい。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システム101では、電力情報管理装置12は、小売事業者1のメニュー管理装置11から料金メニュー情報を受信する構成であるとしたが、このような構成に限らず、たとえば、小売事業者1における通信端末から料金メニュー情報を受信する構成であってもよい。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システム101では、電力情報管理装置12は、需要家3の使用電力管理装置13から実績情報、消費電力情報および属性情報を受信する構成であるとしたが、このような構成に限らず、たとえば、需要家3の通信端末から実績情報、消費電力情報および属性情報を受信する構成であってもよい。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理システム101では、電力情報管理装置12における提示情報作成部23は、対象需要家への推奨の電気料金メニューを示す提示情報を作成する構成であるとしたが、このような構成に限定するものではない。たとえば、提示情報は、「夜間の電気料金の単価が安い電気料金メニュー」または「電気料金の単価が終日一定の電気料金メニュー」等、電気料金メニューの特性等を示す情報であってもよい。
また、電力情報管理装置12は、収集部21および提示制御部24を含まない構成であってもよい。
ところで、特許文献1に記載の電力購入先決定方法では、上記電力使用情報はたとえば需要家へのアンケートの結果に基づいて取得されるため、アンケートへの回答内容によってシミュレーションの結果は大きく左右される。このため、需要家が、シミュレーションの結果に従って電力供給サービスを変更した場合に、変更後における電気料金に満足できるか否かは不明である。
これに対して、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置では、抽出部22は、複数の需要家3の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家の抽出を行う。取得部26は、抽出部22によって抽出された類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得する。提示情報作成部23は、取得部26によって取得された実績情報に基づいて、対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成する。
このような構成により、たとえば、対象需要家と似た状況の他の需要家3が電気料金メニューの契約を変更した実績から、当該他の需要家3の満足度の高かった電気料金メニューを選択し、推奨の電気料金メニューとして対象需要家に提示することができる。
したがって、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置では、より適切な電気料金メニューを提示することができる。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置では、提示情報作成部23は、類似需要家の電気料金メニューの変更前後における電気料金の差額の統計値および電気料金メニューを変更した類似需要家の数に基づいて、提示情報を作成する。
このような構成により、複数の類似需要家のある電気料金メニューへの変更前後における電気料金の差額の統計値たとえば平均値と、当該電気料金メニューへ変更した類似需要家の数とに基づいて、当該電気料金メニューを推奨の電気料金メニューとするか否かを決定することができる。たとえば、多くの類似需要家において電気料金を低くすることができた電気料金メニューを推奨の電気料金メニューとすることができる。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置では、提示情報作成部23は、重み付けされた上記統計値および上記数に基づいて提示情報を作成する。
このような構成により、たとえば、推奨の電気料金メニューの決定に際して、上記統計値を重視すべきか、上記数を重視すべきかを設定することができる。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置では、提示情報作成部23は、対象需要家に提示すべき電気料金メニューである提示料金メニューと、提示料金メニューへの変更を行った類似需要家の提示料金メニューへの変更前後における電気料金の差額の統計値と、提示料金メニューへの変更を行った類似需要家の数とを示す提示情報を作成する。
このような構成により、対象需要家が、提示メニューへ変更することによって自己の電気料金がどの程度低くなるのかを統計的に推測することができるため、提示料金メニューへ変更すべきか否かを的確に判断することができる。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置では、提示情報作成部23は、提示料金メニューへの変更前後における電気料金の差額の統計値として、提示料金メニューへの変更の後に電気料金が高くなった類似需要家の統計値と、提示料金メニューへの変更の後に電気料金が低くなった類似需要家の統計値とを示す提示情報を作成する。
このような構成により、対象需要家が、提示料金メニューへ変更した類似需要家全体の統計値ではなく、変更後に電気料金が高くなった場合の統計値と、変更後に電気料金が低くなった場合の統計値とを用いて、提示メニューへ変更することによって自己の電気料金がどの程度低くなるのかを推測することができるため、提示料金メニューへ変更すべきか否かをより的確に判断することができる。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置では、提示情報作成部23は、電気料金メニューを変更すべきでない旨を示す提示情報を作成する。
このような構成により、たとえば対象需要家が現在契約している電気料金メニューが最も電気料金を抑えることができる電気料金メニューである場合に、契約している電気料金メニューを変更すべきでない旨を対象需要家に通知することができる。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置では、上記属性は、需要家3によって電力消費が行われる建物の使用目的、当該建物の規模、当該建物の位置、当該建物に設けられた設備、当該建物において電力を使用する電力使用者の数および当該電力使用者の属性の少なくともいずれか1つである。
このような構成により、たとえば、対象需要家と消費電力量が近く、かつ電力消費のパターンが類似する他の需要家3を類似需要家として抽出することができる。
また、本発明の実施の形態に係る電力情報管理装置では、抽出部22は、抽出の結果が所定条件を満たす場合、抽出の条件を変更して新たに抽出を行う。
このような構成により、たとえば、抽出された類似需要家の数が多過ぎる場合、抽出の基準を厳しくして再度抽出を行うことにより、対象需要家により近い状況の類似需要家を絞り込むことができるため、より的確に推奨の電気料金メニューを選択することができる。また、抽出された類似需要家の数が少な過ぎる場合、各類似需要家のばらつきによって提示情報の信頼性が低くなるため、抽出の基準を緩くして再度抽出を行うことにより、提示情報の信頼性を高めることができる。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の説明は、以下に付記する特徴を含む。
[付記1]
電力の小売事業者によって提供される電気料金メニューを需要家に提示する電力情報管理装置であって、
複数の前記需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家の抽出を行う抽出部と、
前記抽出部によって抽出された前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得する実績取得部と、
前記実績取得部によって取得された前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、前記小売事業者によって提供される電気料金メニューのうちの前記対象需要家に推奨される電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成する提示情報作成部とを備える、電力情報管理装置。
1,1A,1B,1D 小売事業者
2 仲介事業者
3,3A,3B 需要家
11,11A,11B メニュー管理装置
12 電力情報管理装置
13,13A,13B 使用電力管理装置
14 スマートメータ
15,MU1,MU2 記憶部
21 収集部
22 抽出部
23 提示情報作成部
24 提示制御部
25 要求受信部
26 取得部(実績取得部)
101 電力情報管理システム
CB 契約ボタン部
CU 広告表示部
GU グラフ表示部
M1,M2,M3,M4 メニュー表示部

Claims (10)

  1. 複数の需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家の抽出を行う抽出部と、
    前記抽出部によって抽出された前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得する実績取得部と、
    前記実績取得部によって取得された前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成する提示情報作成部とを備える、電力情報管理装置。
  2. 前記提示情報作成部は、前記類似需要家の電気料金メニューの変更前後における電気料金の差額の統計値および電気料金メニューを変更した前記類似需要家の数に基づいて、前記提示情報を作成する、請求項1に記載の電力情報管理装置。
  3. 前記提示情報作成部は、重み付けされた前記統計値および前記数に基づいて前記提示情報を作成する、請求項2に記載の電力情報管理装置。
  4. 前記提示情報作成部は、前記対象需要家に提示すべき電気料金メニューである提示料金メニューと、前記提示料金メニューへの変更を行った前記類似需要家の前記提示料金メニューへの変更前後における電気料金の差額の統計値と、前記提示料金メニューへの変更を行った前記類似需要家の数とを示す前記提示情報を作成する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電力情報管理装置。
  5. 前記提示情報作成部は、前記提示料金メニューへの変更前後における電気料金の差額の統計値として、前記提示料金メニューへの変更の後に電気料金が高くなった前記類似需要家の統計値と、前記提示料金メニューへの変更の後に電気料金が低くなった前記類似需要家の統計値とを示す前記提示情報を作成する、請求項4に記載の電力情報管理装置。
  6. 前記提示情報作成部は、電気料金メニューを変更すべきでない旨を示す前記提示情報を作成する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電力情報管理装置。
  7. 前記属性は、前記需要家によって電力消費が行われる建物の使用目的、前記建物の規模、前記建物の位置、前記建物に設けられた設備、前記建物において電力を使用する電力使用者の数および前記電力使用者の属性の少なくともいずれか1つである、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電力情報管理装置。
  8. 前記抽出部は、前記抽出の結果が所定条件を満たす場合、前記抽出の条件を変更して新たに前記抽出を行う、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電力情報管理装置。
  9. 複数の需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家を抽出するステップと、
    抽出した前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得するステップと、
    取得した前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成するステップとを含む、電力情報管理方法。
  10. 電力情報管理装置において用いられる電力情報管理プログラムであって、コンピュータに、
    複数の需要家の中から対象需要家の属性と類似する属性を有する1または複数の類似需要家を抽出するステップと、
    抽出した前記類似需要家による電気料金メニューの変更に関する実績を示す実績情報を取得するステップと、
    取得した前記実績情報に基づいて、前記対象需要家に提示すべき情報であって、電気料金メニューに関する情報である提示情報を作成するステップとを実行させるための、電力情報管理プログラム。
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