JP2014174890A - 電力情報管理サーバ及び電力情報管理方法 - Google Patents

電力情報管理サーバ及び電力情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】需要家の世帯構成を推定する。
【解決手段】記憶部において、需要家に設置されるセンサ装置から取得した需要家の電力使用量と、予め設定される所定の世帯構成毎の標準的な電力使用量を含む世帯別標準電力使用量と、電力に関連するサービスの情報を含む電力関連サービス情報とを有し、演算部において、世帯別標準電力使用量と、需要家から取得した電力使用量とに基づいて、当該需要家の世帯構成を推定し、その推定した世帯構成に基づいて、当該需要家に適合する電力関連サービス情報を特定し、その特定した電力関連サービス情報を当該需要家に送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力情報管理サーバ及び電力情報管理方法の技術に関する。
近年、電力会社等の検針・料金徴収業務に必要な双方向通信機能を有するスマートメータが検討されている。スマートメータから提供されるデータとしては、メータにより計測される電力使用量、太陽光発電等の余剰買い取り分を示す逆潮流値、及び時刻情報等が考えられている(非特許文献1)。
スマートメータ制度検討会報告書 平成23年2月(http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004668/report_001.html)
需要家が自らの電力等使用情報を取得する方法ついては、以下の3つのルートが検討されている。
(Aルート)電力事業者等のシステムからインターネットを経由して取得するルート。
(Bルート)スマートメータから直接取得するルート。
(Cルート)第三者(サービス事業者)を経由して取得するルート。
ここで、Cルートが実現した場合、多数のサービス事業者が出現することが予想される。しかし、需要家が、このような多数のサービス事業者から適切なサービス事業者を発見することは難しい。
また、サービス事業者が、需要家の電力等使用情報を活用したサービスを提供することも考えられる。しかし、電力等使用情報は、需要家のプライバシーに関わる情報を含み得るので、自由にサービス事業者に提供されることは望ましくない。
そこで、本発明の目的は、需要家が適切な電力に関連するサービス事業者を発見できるようにすることにある。また、本発明の別の目的は、需要家の電力等使用情報が適切にサービス事業者に提供されるようにすることにある。
需要家に設置されるセンサ装置から情報を取得する電力情報管理サーバであって、電力情報管理サーバは、演算部及び記憶部を備える。記憶部は、センサ装置から取得した需要家の電力使用量と、予め設定される所定の世帯構成毎の標準的な電力使用量を含む世帯別標準電力使用量と、電力に関連するサービスの情報を含む電力関連サービス情報と、を有する。演算部は、世帯別標準電力使用量と、需要家から取得した電力使用量とに基づいて、当該需要家の世帯構成を推定し、その推定した世帯構成に基づいて、当該需要家に適合する電力関連サービス情報を特定し、その特定した電力関連サービス情報を当該需要家に送信する。
本発明によれば、需要家が適切な電力に関連するサービス事業者を容易に発見することができる。また、本発明によれば、需要家の電力等使用情報を適切にサービス事業者に提供することができる。
システムの全体構成例を示すブロック図である。 システムの構成間の関係を示す図である。 電力情報管理サーバの構成及び処理例を示すブロック図である。 サービス情報DBのデータ構成例を示すテーブルである。 電力情報DBのデータ構成例を示すテーブルである。 標準電力情報DBのデータ構成例を示すテーブルである。 需要家情報DBのデータ構成例を示すテーブルである。 世帯構成推定処理の一例を示すフローチャートである。 サービス情報提供処理の一例を示すフローチャートである。 電力情報提供処理の一例を示すフローチャートである。 サービス事業者向けのサービス登録用UIの一例を示す模式図である。 需要家向けの電力情報表示UIの一例を示す模式図である。 需要家向けの推奨サービス情報表示UIの一例を示す模式図である。
以下、需要家の電力情報から当該需要家の世帯構成を推定する電力情報管理サーバの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係るシステムの全体構成を示すブロック図である。本実施形態に係るシステムには、例えば、需要家の備えるスマートメータ12及び端末13と、電力事業者等によって運営される電力情報管理サーバ10と、サービス事業者によって運営されるサービスサーバ11とが存在する。これらの要素10〜12は、通信ネットワークNを介して、相互にデータを送受信できる。
スマートメータ12は、需要家の住宅又は店舗等(以下「需要家宅」という)に備えられ、需要家宅の電力使用量を検針する。需要家宅が太陽光発電装置等の発電装置を備えている場合、スマートメータ12は、その需要家宅からの電力の逆潮流値を検針しても良い。スマートメータ12は、更に、その場所の気温及び天候等を測定するセンサを備えても良い。スマートメータ12は、これら検針及び測定した情報を含む電力情報を、所定のタイミングで(例えば、30分毎に)電力情報管理サーバ10に送信する。電力情報には、例えば、検針日時、電力使用量及び逆潮流値等が含まれる。
端末13は、需要家によって利用される。端末13は、PC(Personal Computer)、携帯電話又はスマートフォン等の一般的な計算機であっても良い。需要家は、端末13を介して、自分の電力使用量及び逆潮流値等を確認できても良い。需要家は、端末13を介して、サービスサーバ11から提供される電力に関連するサービス(以下「電力関連サービス」という)を利用できても良い。
サービスサーバ11は、サービス事業者が、需要家に電力関連サービスを提供するために用いられる。サービスサーバ11は、需要家から提供された電力情報を利用して、その需要家に電力関連サービスを提供しても良い。電力関連サービスとしては、例えば、需要家に対して適切な節電方法をアドバイスするサービス等が考えられる。しかし、電力情報は、需要家のプライバシーに関わる情報を含み得るので、自由にサービス事業者に提供されることは望ましくない。
そこで、電力情報管理サーバ10は、需要家とサービス事業者との間を仲介する役割を果たす。つまり、電力情報管理サーバ10は、スマートメータ12から電力情報を収集して管理すると共に、サービス事業者の電力関連サービスも管理する。そして、電力情報管理サーバ10は、需要家が許可した(契約した)サービス事業者に対して、その需要家の電力情報を提供する。
図2は、システムの構成間の関係を示す図である。ここでは、電力情報管理サーバ10、スマートメータ12、端末13及びサービスサーバ11の間の情報の流れについて説明する。
サービスサーバ11は、自己の電力関連サービスを電力情報管理サーバ10に登録する(S11)。電力情報管理サーバ10は、この登録された電力関連サービスを管理する。
需要家の備えるスマートメータ12は、検針した電力情報を所定のタイミングで電力情報管理サーバ10に送信する(S12)。電力情報管理サーバ10は、この送信された電力情報を管理する。
電力情報管理サーバ10は、需要家に係る過去の電力情報と、世帯構成別の需要家の標準的な電力使用量等を含む標準電力情報と、に基づいて、その需要家の世帯構成を推定する(S13)。
電力情報管理サーバ10は、その需要家について推定した世帯構成に基づいて、その需要家に適合する電力関連サービスの情報(以下「推奨サービス情報」という)を抽出する(S14)。
電力情報管理サーバ10は、その抽出した推奨サービス情報を、需要家の端末13に送信する(S15)。
端末13は、その推奨サービス情報を需要家に提示し、サービスの契約を受け付ける。そして、端末13は、需要家から契約するサービスが選択されると(S16)、その選択されたサービス情報を電力情報管理サーバ10に送信する(S17)。
電力情報管理サーバ10は、その受信したサービス情報に係るサービスを提供しているサービスサーバ11(サービス事業者)に、その需要家の電力情報を提供する(S18)。
サービスサーバ11は、その需要家の電力情報を利用して、その需要家に電力関連サービスを提供する(S19)。
これにより、需要家は、自分の世帯構成等を電力情報管理サーバに通知するなど特段の手間をかけることなく、多数の電力関連サービスの中から自分に適合するサービスを容易に発見することができる。また、需要家は、自分の契約したサービス事業者に対してのみ自分の電力情報を提供し、それ以外のサービス事業者には提供しない等、自分の電力情報をコントロールすることができる。また、サービス事業者は、電力情報を用いて、需要者毎に最適な電力関連サービスを提供することができる。以下、上述の内容について詳細に説明する。
図3は、電力情報管理サーバ10の構成及び処理を示すブロック図である。電力情報管理サーバ10は、ハードウェアとして、CPU21と、メインメモリ23と、記憶デバイス22と、入出力I/F(Interface)24と、通信I/F25と、記憶デバイスI/F26とを有する。
CPU21は、コンピュータプログラム(以下「プログラム」という)を処理して、電力情報管理サーバ10の有する様々な機能を実現する。プログラムは、メインメモリ23及び/又は記憶デバイス22等に格納されても良い。
メインメモリ23には、CPU21等から利用されるプログラム及びデータ等が格納される。メインメモリ23は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等から構成される。
入出力I/F24には、入出力デバイスが接続される。入力デバイスとは、例えば、キーボード及びマウス等である。出力デバイスとは、例えば、ディスプレイ及びスピーカ等である。
通信I/F25は、電力情報管理サーバ10を通信ネットワークNに接続するためのI/Fである。通信I/F25は、例えば、Ethernet(登録商標)又はSAS(Serial Attached SCSI)等の規格に準拠するI/Fである。
記憶デバイスI/F26には、記憶デバイス22が接続される。記憶デバイスI/F26は、例えば、SATA、SCSI又はPCI−Express等の規格に準拠するI/Fである。
記憶デバイス22には、様々なデータが格納される。記憶デバイス22は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)又はフラッシュメモリ等から構成される。記憶デバイス22には、サービス情報DB(Database)51と、電力情報DB52と、標準電力情報DB53と、需要家情報DB54とが格納される。次に、これら各DB51〜54について、図面を参照しながら説明する。
図4は、サービス情報DB51のデータ構成の一例を示す。サービス情報DB51は、サービス情報をレコード100a、b、…として管理する。以下、レコード100a、b、…を区別しない場合は、レコード100と表記する。サービス情報は、項目として、事業者ID101と、サービスID102と、サービス名103と、サービス内容104と、サービス種別105とを有する。
事象者ID101には、サービス事業者を識別するためのIDが格納される。サービスID102には、当該レコード100に係るサービス事業者が提供する電力関連サービスを識別するためのIDが格納される。サービス名103には、当該レコード100に係る電力関連サービスの名称が格納される。サービス内容104には、当該レコード100に係る電力関連サービスの内容が格納される。
サービス種別105には、当該レコード100に係るサービス情報の種別が格納される。サービス種別105には、当該レコード100に係るサービス情報が対象とする需要家の世帯構成が格納されても良い。サービス種別105には、個人及び家族等の需要家を対象としているのか、或いは店舗及び工場等の需要家を対象としているのかを示す情報が格納されても良い。サービス種別105には、何れの契約アンペア数の需要家を対象としているのかを示す情報が格納されても良い。サービス種別105には、何れの場所(地域)の需要家を対象としているのかを示す情報が格納されても良い。サービス種別105には、これらの情報が組み合わせて格納されても良い。例えば、サービス種別105には、「単身世帯」、「子供無し世帯」、「子供有り世帯」又は「二世帯」等が格納されても良い。
図5は、電力情報DB52のデータ構成の一例を示す。電力情報DB52は、電力情報をレコード120a、b、…として管理する。以下、レコード120a、b、…を区別しない場合は、レコード120と表記する。電力情報は、項目として、スマートメータID121と、日付122と、時間123と、電力使用量127とを有する。電力情報は、更なる項目として、場所124と、気温125と、天候126と、逆潮流値128とを有しても良い。
スマートメータID121には、スマートメータ12を識別するためのIDが格納される。日付122には、当該レコードに係る電力情報が検針された日付が格納される。時間123には、当該レコード120に係る電力情報が検針された時間が格納される。場所124には、スマートメータ12の設置されている地理的な場所(地域)が格納される。場所124には、住所が格納されても良いし、経度及び緯度が格納されても良い。
気温125には、例えば、当該レコード120に係る場所124及び時間123における気温(平均気温)が格納される。気温123は、スマートメータ12に備えられた所定のセンサによって計測されたものであっても良いし、気象庁等によって公開されたものであっても良い。天候126には、当該レコード120に係る場所124及び時間130における天候が格納される。天候26は、スマートメータ12に備えられた所定のセンサによって計測されたものであっても良いし、気象庁等によって公開されたものであっても良い。天候126には、「晴」、「曇」、「雨」又は「雪」が格納されるとしても良い。
電力使用量127には、当該レコード120に係る時間123において使用された電力量が格納される。電力使用量127には、スマートメータ12によって検針された値が格納される。
逆潮流値128には、当該レコード120に係る時間123において電力系統に逆潮流された電力量が格納される。逆潮流値128には、スマートメータ12によって検針された値が格納される。逆潮流値128を検針できない場合、逆潮流値128は、空欄であっても良い。つまり、発電装置を備えてない需要家に係る逆潮流値128は、空欄であっても良い。
図6は、標準電力情報DB53のデータ構成の一例を示す。標準電力情報DB53は、標準電力情報をレコード140a、b、…として管理する。以下、レコード140a、b、…を区別しない場合は、レコード140と表記する。標準電力情報とは、所定の世帯構成における標準的な電力情報である。標準電力情報は、項目として、標準世帯構成141と、時間143と、標準電力使用量147とを有する。標準電力情報は、更なる項目として、季節142と、場所144と、気温145と、天候146と、標準逆潮流値148とを有しても良い。
標準世帯構成141には、当該レコード140が対象とする世帯構成が格納される。つまり、当該レコード140に係る標準電力情報は、この標準世帯構成141の需要家の標準的な電力使用量(標準電力使用量147)及び標準的な逆潮流値(標準逆潮流値148)を含む。しかし、標準電力使用量147及び標準逆潮流値148は、スマートメータ12の設置場所、並びに、それが検針された時間、季節及び天候等によって異なり得る。そこで、標準電力情報は、世帯構成141に限らず、更に、場所144、時間143、季節142、気温145及び天候146等を条件に細分化されている。そして、標準電力情報は、これら細分化された条件毎の標準電力使用量147及び標準逆潮流値148を有する。このように、条件毎に細分化された標準電力情報を有することにより、比較的少ない電力情報(例えば、1日間分の電力情報)から、その電力情報に係る需要家の世帯構成を推定することができる。なお、標準電力情報は、必ずしも上記の全ての条件で細分化される必要はなく、一部の条件で細分化されても良い。
季節142には、当該レコード140が対象とする季節が格納される。季節142には、例えば、「春」、「夏」、「秋」又は「冬」が格納されるとしても良いし、「3月〜5月」、「6月〜8月」、「9月〜11月」又は「12月〜2月」が格納されるとしても良い。時間143には、当該レコード140が対象とする時間帯が格納される。時間143には、例えば、「6時〜9時」、「9時〜12時」等、1日を3時間毎に分けた時間が格納されても良い。場所144には、当該レコード140が対象とする地理的な場所(地域)が格納される。場所144には、所定の地域を示す住所が格納されても良いし、所定の範囲を示す経度、緯度及び半径距離が格納されても良い。
気温145には、当該レコード140が対象とする気温の範囲が格納される。気温145には、例えば、「0℃未満」、「0〜10℃」、「10〜20℃」、「20〜30℃」又は「30℃以上」が格納されるとしても良い。天候146には、当該レコードが対象とする天候が格納される。天候146には、「晴」、「曇」、「雨」又は「雪」が格納されるとしても良い。
標準電力使用量147には、当該レコード140に係る世帯構成141、場所144、季節142、気温145、天候146及び時間143を条件とした場合の標準的な電力使用量が格納される。標準電力使用量147は、多数の需要家の過去の電力使用量を統計的に解析して算出されても良い。標準電力使用量147は、多数の需要家の電力使用量が蓄積されるに応じて、適宜更新されても良い。
標準逆潮流値148には、当該レコード140に係る世帯構成141、場所144、季節142、気温145、天候146及び時間143を条件とした場合の標準的な逆潮流値が格納される。標準逆潮流値148は、多数の需要家の過去の逆潮流値を統計的に解析して算出されても良い。標準逆潮流値148は、多数の需要家の逆潮流値が蓄積されるに応じて、適宜更新されても良い。
図7は、需要家情報DB54のデータ構成の一例を示す。需要家情報DB54は、需要家情報をレコード160a、b、…として管理する。以下、レコード160a、b、…を区別しない場合は、レコード160と表記する。需要家情報は、項目として、需要家ID161と、スマートメータID162と、推定世帯構成163と、推奨サービスID164と、契約事業者ID165と、契約サービスID166とを有する。
需要家ID161には、需要家を識別するためのIDが格納される。スマートメータID162には、上述の通り、スマートメータ12を識別するためのIDが格納される。推定世帯構成163には、当該レコード160に係る需要家の推定される世帯構成が格納される。推定世帯構成163は、世帯構成推定処理43によって推定される。世帯構成推定処理43の詳細については後述する。
推奨サービスID166には、当該レコード160に係る需要家に適合(推奨)する電力関連サービスのIDが格納される。推奨サービスは、サービス情報提供処理44によって抽出される。サービス情報提供処理44の詳細については後述する。
契約事業者ID165には、当該レコード160に係る需要家が契約したサービス事業者のIDが格納される。契約サービスID166には、当該レコードに係る需要家が契約した電力関連サービスのIDが格納される。以下、図3の説明を続ける。
電力情報管理サーバ10の備えるCPU21では、事業者用UI処理41と、需要家用UI処理42と、世帯構成推定処理43と、サービス情報提供処理44と、電力情報提供処理45とが実行され得る。
世帯構成推定処理43は、需要家の電力情報に基づいて、当該需要家の世帯構成を推定する。世帯構成推定処理43は、標準電力情報と、需要家の電力情報とに基づいて、当該需要家の世帯構成を推定しても良い。世帯構成推定処理43は、需要家の電力情報に含まれている所定の項目(例えば、時期及び場所)に適合する標準電力情報を抽出し、その抽出した標準電力情報を用いて、当該需要家の世帯構成を推定しても良い。世帯構成推定処理43は、標準電力使用量と、需要家の電力使用量とに基づいて、当該需要家の世帯構成を推定しても良い。世帯構成推定処理43は、標準電力情報及び標準逆潮流値と、需要家の電力使用量及び逆潮流値とに基づいて、当該需要家の世帯構成を推定しても良い。世帯構成推定処理43は、需要家の電力使用量の時間的変化パターンと、標準電力使用量の時間的変化パターンとを比較し、その類似度に基づいて、当該需要家の世帯構成を推定しても良い。世帯構成推定処理43は、需要家の電力使用量の時間的変化パターンと標準電力使用量の時間的変化パターンとを比較した類似度、及び需要家の逆潮流値の時間的変化パターンと標準逆潮流値の時間的変化パターンとを比較した類似度、の何れをも含めた総合的な類似度に基づいて、当該需要家の世帯構成を推定しても良い。世帯構成推定処理43は、標準電力使用量(標準逆潮流値)及び需要家の電力使用量(逆潮流値)の一日間の時間的変化パターンを比較して類似度を求めても良い。
例えば、世帯構成が「単身世帯」の標準電力使用量は、日中の使用量及び時間的変化パターンが小さく、早朝及び夜間の使用量及び時間的変化パターンが大きいという特性を有するとしても良い。単身者は、日中は仕事等によって不在で、早朝及び夜間に在宅している可能性が高いからである。例えば、世帯構成が「子供有り世帯」の標準電力使用量は、「子供無し世帯」と比較して平均的に使用量が大きいという特性を有するとしても良い。一般的に、家族が多い方が、電力使用量も大きい可能性が高いからである。さらに、世帯構成が「二世帯」の標準電力使用量は、「子供有り世帯」と比較して平均的に使用量が大きいという特性を有するとしても良い。二世帯の場合、一つの住居の中でそれぞれの家族が別個に生活する可能性が高いからである。以下、世帯構成推定処理43の一例を示す。
図8は、世帯構成推定処理43の一例を示すフローチャートである。世帯構成推定処理43は、電力情報DB52から処理対象のレコード(電力情報)を決定する(S101)。以下、この決定した処理対象のレコード(電力情報)を対象電力情報という。
次に、世帯構成推定処理43は、対象電力情報の日付122、時間123、場所124、気温125及び天候126と、標準電力情報の季節142、時間143、場所144、気温145及び天候146とを比較し、標準電力情報DB53から対象電力情報に適合する1以上の標準電力情報を抽出する(S102)。以下、この抽出した1以上の標準電力情報をまとめて標準電力情報候補という。例えば、世帯構成推定処理43は、標準電力情報DB53から、「場所」が比較的近く、「日付」が「季節」に含まれ、「気温」及び「天候」が比較的近いレコード140(標準電力情報)を抽出する。なぜなら、季節、場所、気温及び天候等の違いによって、電力使用量及び逆潮流値(又はそれらの時間的変化パターン)は大きく異なり得るからである。
次に、世帯構成推定処理43は、対象電力情報に逆潮流値が含まれているか否かを判定する(S103)。なぜなら、逆潮流値が含まれている場合は、それを加味した方がより精度良く世帯構成を推定できる可能性が高くなるからである。
ここで、対象電力情報に逆潮流値が含まれていない場合(S103:NO)、世帯構成推定処理43は、対象電力情報の電力使用量127と、標準電力情報候補の標準電力使用量148とを比較し、標準電力情報候補の中から類似度の高い標準電力情報を抽出する(S105)。世帯構成推定処理43は、電力使用量127と標準電力使用量147との時間的変化パターン(例えば、1日間の時間的変化パターン)を比較して、類似度を算出しても良い。例えば、世帯構成推定処理43は、電力使用量127と標準電力使用量147との時間的変化パターンの相関係数が高い場合は類似度を高く、相関係数が低い場合は類似度を低く算出しても良い。
一方、対象電力情報に逆潮流値が含まれている場合(S103:YES)、世帯構成推定処理43は、対象電力情報の電力使用量127及び逆潮流値128と、標準電力情報候補の標準電力使用量147及び標準逆潮流値148とを比較し、標準電力情報候補の中から類似度の高い標準電力情報を抽出する(S104)。つまり、世帯構成推定処理43は、上記ステップS104に示した電力使用量127と標準電力使用量147との類似度に、逆潮流値128と標準逆潮流値148との類似度も加味して、総合的な類似度を算出しても良い。
次に、世帯構成推定処理43は、ステップS104又はS105において抽出した標準電力情報に係る世帯構成141を、対象電力情報を提供した需要家の推定世帯構成とする。そして、世帯構成推定処理43は、その推定世帯構成を、需要家情報DB54の当該需要家に係るレコードの推定世帯構成163に登録し(S110)、当該処理を終了する。
以上の処理により、世帯構成推定処理43は、各需要家の世帯構成を推定することができる。以下、図3の説明を続ける。
サービス情報提供処理44は、需要家に適切なサービス情報を提供する。サービス情報提供処理44は、サービス情報DB51から、推定した需要家の世帯構成に適合するサービス情報を抽出し、この抽出したサービス情報を当該需要家に提供する。以下、サービス情報提供処理44の一例を示す。
図9は、サービス情報提供処理44の一例を示すフローチャートである。サービス情報提供処理44は、需要家情報DB54から処理対象のレコード160(需要家情報)を決定する(S201)。以下、この決定した処理対象のレコード160(需要家情報)を、対象需要家情報という。
次に、サービス情報提供処理44は、対象需要家情報に係る推定世帯構成163と、サービス情報に係るサービス種別105とを比較し、サービス情報DB51から、推定世帯構成163を対象とするサービス種別105を有する1以上のサービス情報を抽出する(S202)。この抽出した1以上のサービス情報をまとめて推奨サービス情報という。
次に、サービス情報提供処理44は、その抽出した推奨サービス情報に含まれるサービスID102を、対象需要家情報の推奨サービスID164に登録する(S203)。推奨サービスID164に登録されるIDは、2以上であっても良い。
次に、サービス情報提供処理44は、需要家情報の推奨サービスID164に係るサービス情報を、需要家の端末13に送信する(S204)。
端末13では、この送信された推奨サービス情報が表示される。そして、端末13は、需要家の選択(契約申込)したサービス情報を、電力情報管理サーバ10に送信する。
電力情報提供処理45は、需要家の選択(契約申込)したサービス情報を受信すると(S205)、以降の処理を実行する。サービス情報提供処理44は、その受信したサービス情報に係る事業者ID101及びサービスID102を、対象需要家情報に係る契約事業者ID165及び契約サービスID166に登録し(S206)、当該処理を終了する。
ステップS201〜S203の処理と、ステップS204〜S206の処理は、別々のタイミングで実行されても良い。
以上の処理により、サービス情報提供処理44は、需要家に適切なサービス情報を推奨することができる。以下、図3の説明を続ける。
電力情報提供処理45は、需要家の電力情報を適切なサービス事業者に提供する。電力情報提供処理45は、需要家が許可した又は契約したサービス事業者に対して、当該需要家の電力情報を提供する。以下、電力情報提供処理45の一例を示す。
図10は、電力情報提供処理45の一例を示すフローチャートである。電力情報提供処理45は、需要家情報DB54から処理対象のレコード160(需要家情報)を決定する(S301)。以下、この決定した処理対象のレコード160(需要家情報)を対象需要家情報という。また、この対象需要家情報に係る需要家を対象需要家という。
次に、電力情報提供処理45は、電力情報DB52から、対象需要家の電力情報を抽出する(S302)。次に、電力情報提供処理45は、対象需要家情報の契約事業者ID165に係るサービスサーバ11に、対象需要家の電力情報を送信し(S303)、当該処理を終了する。
電力情報提供処理45は、需要家の電力情報を、所定の又は任意のタイミングでサービスサーバ11に送信しても良い。電力情報提供処理45は、サービスサーバ11からの要求に応じて、対象需要家の電力情報を返信しても良い。
以上の処理により、電力情報提供処理45は、需要家が許可した又は契約したサービス事業者に対して、当該需要家の電力情報を提供することができる。以下、図3の説明を続ける。
事業者用UI処理41は、サービス事業者に対するUI(User Interface)を生成したり、そのUIに対するサービス事業者のアクションを処理したりする。事業者用UI処理41は、例えば、サービス登録用UI301を生成する。以下、サービス登録用UI301の一例について、図面を用いて説明する。
図11は、サービス事業者向けのサービス登録用UI301の一例を示す模式図である。サービス登録用UI301には、事業者名表示エリア311と、事業者ID表示エリア312と、サービス情報入力エリア313と、登録ボタン314とが含まれる。
事業者名表示エリア311には、サービス事業者の事業者名が表示される。事業者ID表示エリア312には、サービス事業者に付与されている事業者ID101が表示される。
サービス情報入力エリア313には、サービス事業者からサービス情報が入力される。サービス情報入力エリア313には、例えば、操作エリア312と、サービス名入力エリア322と、サービス内容入力エリア323と、サービス種別入力エリア324とが含まれる。サービス事業者は、サービス名入力エリア322に、サービスの名称を入力する。サービス事業者は、サービス内容入力エリア322に、そのサービスの内容(説明)を入力する。操作エリア321には、例えば、入力したサービス情報320を削除するためのボタンが配置される。
サービス事業者は、サービス種別入力エリア324に、そのサービスがどのような世帯構成の需要者を対象としているかを入力する。例えば、サービス事業者は、サービス種別入力エリア324に、「単身世帯」、「子供無し世帯」、「子供有り世帯」又は「二世帯」等を入力する。サービス事業者は、サービス種別入力エリア324に、サービスの対象とする場所(例えば「関西」等)を入力しても良い。
登録ボタン314が押下されると、サービス登録用UI301は、サービス情報入力エリア313に入力されたサービス情報320を、電力情報管理サーバ10に送信する。電力情報管理サーバ10は、この送信されたサービス情報320をサービス情報DB51に登録する。以下、図3の説明を続ける。
需要家用UI処理42は、需要家に対するUIを生成したり、そのUIに対する需要家のアクションを処理したりする。需要家用UI処理42は、例えば、電力情報表示UI401と、推奨サービス表示UI501とを生成する。以下、電力情報表示UI401及び推奨サービス表示UI501の一例について、図面を用いて説明する。
図12は、需要家向けの電力情報表示UI401の一例を示す模式図である。電力情報表示UI401には、毎月の電力情報表示エリア413と、一日の電力情報表示エリア414と、推奨サービスボタン415とが含まれる。
毎月の電力情報表示エリア413には、各月の電力使用量421と、当該需要家と同様の世帯構成の各月の標準電力使用量422とが表示される。更に、毎月の電力情報表示エリア413には、毎月の逆潮流値及び標準逆潮流値が合わせて表示されても良い。
一日の電力情報表示エリア414には、一日の電力使用量の時間的変化パターン423と、当該需要家と同様の世帯構成の一日の標準電力使用量の時間的変化パターン424とが折れ線グラフで表示される。更に、一日の電力情報表示エリア414には、一日の逆潮流値の時間的変化パターン及び標準逆潮流値の時間的変化パターンが合わせて表示されても良い。
これにより需要家は、自己の電力使用量等と、同様の世帯構成の需要家の標準的な電力使用量等とを容易に比較することができる。また、このように比較対象を表示することによって、需要家は、推奨サービスの中から自分に適切なサービスを選択し易くなる。
電力情報表示UI401は、推奨サービスボタン415が押下されると、次に示す推奨サービス表示UI501に処理を移す。
図13は、需要家向けの推奨サービス表示UI501の一例を示す模式図である。推奨サービス表示UI501には、需要家名表示エリア511と、需要家ID表示エリア512と、推奨サービス表示エリア513と、申込ボタン514とが含まれる。
需要家名表示エリア511には、需要家の氏名等が表示される。需要家ID表示エリア512には、需要家に付与されている需要家ID161が表示される。推奨サービス表示エリア513には、需要家に推奨するサービスのサービス情報が表示される。
推奨サービス表示エリア513には、例えば、操作エリア521と、サービス名表示エリア522と、サービス内容表示エリア523と、事業者名表示エリア524とが含まれる。
操作エリア521には、例えば、サービス情報を選択するためのボタンが配置される。サービス名表示エリア522には、サービス名103が表示される。サービス内容表示エリア523には、サービス内容104が表示される。事業者名表示エリア524には、サービスを提供している事業者名が表示される。
需要家がサービス情報520を選択して申込ボタン514を押下すると、推奨サービス表示UI501は、選択したサービスを提供しているサービス事業者に電力情報を提供しても良いか否かを問い合わせる画面を表示する。そして、需要家が許可した場合、推奨サービス表示UI501は、その選択されたサービス情報520を電力情報管理サーバ10に送信する。
電力情報管理サーバ10は、その選択されたサービス情報を受信すると(図9のステップS205参照)、上述の図9及び図10に示した処理により、需要家が申し込んだ(契約した)サービス事業者に当該需要家の電力情報を提供する。
このように、多数の電力関連サービスが存在する場合であっても需要家に適切なサービス情報が抽出されて表示されるので、需要家は、所望の電力関連サービスを容易に発見することができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
10…電力情報管理サーバ 11…サービスサーバ 12…スマートメータ 13…端末


Claims (8)

  1. 需要家に設置されるセンサ装置から情報を取得する電力情報管理サーバであって、演算部及び記憶部を備え、
    前記記憶部は、
    前記センサ装置から取得した需要家の電力使用量と、
    予め設定される所定の世帯構成毎の標準的な電力使用量を含む世帯別標準電力使用量と、
    電力に関連するサービスの情報を含む電力関連サービス情報と、を有し、
    前記演算部は、
    A)前記世帯別標準電力使用量と前記需要家から取得した前記電力使用量とに基づいて、当該需要家の世帯構成を推定し、
    その推定した世帯構成に基づいて、当該需要家に適合する電力関連サービス情報を特定し、その特定した電力関連サービス情報を当該需要家に送信する
    電力情報管理サーバ。
  2. 前記記憶部は、
    時期及び場所毎の前記世帯別標準電力使用量を有しており、
    前記演算部は、
    前記需要家の電力使用量が検針された時期及び場所に適合する世帯別標準電力量を抽出し、その抽出した世帯別標準電力量を用いて、前記需要家の世帯構成を推定する
    請求項1に記載の電力情報管理サーバ。
  3. 前記演算部は、
    前記需要家の電力使用量の時間的変化パターンと前記世帯別標準電力使用量の時間的変化パターンとを比較し、その類似度の高さに基づいて、前記需要家の世帯構成を推定する
    請求項1又は2に記載の電力情報管理サーバ。
  4. 前記演算部は、前記世帯別標準電力使用量及び前記需要家の電力使用量の一日間の時間的変化パターンを比較する
    請求項3に記載の電力情報管理サーバ。
  5. 前記演算部は、
    前記需要家に送信した電力関連サービス情報に対する申込の応答を受信した場合、その申込された電力関連サービスに係る事業者に対して、当該需要家の電力使用量を提供する
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の電力情報管理サーバ。
  6. 前記記憶部は、
    需要家の有する発電装置または蓄電装置から電力系統に流入する電力量である逆潮流値と、
    所定の世帯構成毎の標準的な逆潮流値を含む世帯別逆潮流値と、をさらに有し、
    前記演算部は、
    B)前記世帯別標準電力使用量及び前記需要家の電力使用量と、前記世帯別逆潮流値及び前記需要家の逆潮流値と、に基づいて、当該需要家の世帯構成を推定する
    請求項1又は5に記載の電力情報管理サーバ。
  7. 前記演算部は、
    前記逆潮流値が検針可能な需要家については、上記B)によって世帯構成を推定し、
    前記逆潮流値が検針不可能な需要家については、上記A)によって世帯構成を推定する
    請求項6に記載の電力情報管理サーバ。
  8. 予め設定される所定の世帯構成毎の標準的な電力使用量を含む世帯別標準電力使用量と、需要家に設置されるセンサ装置から取得した需要家の電力使用量とに基づいて、当該需要家の世帯構成を推定し、
    その推定した世帯構成に基づいて、当該需要家に適合する電力に関連するサービスの情報を含む電力関連サービス情報を特定し、その特定した電力関連サービス情報を当該需要家に送信する
    電力情報管理方法。


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JP2020098631A (ja) * 2020-02-12 2020-06-25 株式会社環境エネルギー総合研究所 エネルギー消費量データ処理システム
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