JP2016043773A - 表示制御装置 - Google Patents
表示制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016043773A JP2016043773A JP2014168610A JP2014168610A JP2016043773A JP 2016043773 A JP2016043773 A JP 2016043773A JP 2014168610 A JP2014168610 A JP 2014168610A JP 2014168610 A JP2014168610 A JP 2014168610A JP 2016043773 A JP2016043773 A JP 2016043773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- information
- situation
- driver
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 166
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims abstract description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 25
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 11
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 9
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 description 8
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 6
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 230000005043 peripheral vision Effects 0.000 description 2
- 206010049976 Impatience Diseases 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Abstract
Description
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る表示制御装置の構成図である。
図1に示すように、表示制御装置は、状況判断情報記録部1と、変化判定部2と、表示制御部3と、表示部4と、カメラ10と、ナビ11と、センサ12と、GPS13と、運転操作部14と、車両情報取得部15とを備える。
表示制御部3は、表示部4に対し、予め設定された、運転情報とは関連のない情報を表示させる表示指示情報を作成し、変化判定部2により状況変化があったと判断された場合に、運転情報とは関連のない情報の表示内容を変更させる表示指示情報を作成する。表示指示情報は、表示部4へ送られる。
なお、表示部4は、例えば、灯火、ディスプレイ、ヘッドマウントディスプレイ、ヘッドアップディスプレイなどのように、表示を行う機器であり、運転者が視認可能なものとする。また、ここでは、表示部4は、表示制御装置が備えるものとしているが、これに限らず、表示制御装置の外部に備えるようにしてもよい。
図2は、この発明の実施の形態1に係る表示制御装置の動作を説明するフローチャートである。
表示部4は、表示制御部3から受信した表示指示情報に応じた表示を維持する(ステップST100)。なお、初期状態、すなわち、工場出荷状態や、エンジンがかけられてすぐの状態においては、表示制御部3は、予め設定された運転者の周囲の状況変化のないときの表示指示情報を送信し、表示部4は、表示制御部3の制御に応じて、運転者の周囲の状況変化のないときの表示を行う。
図3に示すように、表示部4は、例えば、ダッシュボード上(図3のAa)、Aピラー(図3のAb、Ab’)、ハンドル(図3のAc)、フロントウインドウ(図3のAd)、車両の天井部(図3のAe)に設置される。
表示部4は、表示制御部3から受信した表示指示情報に応じて、図4に示すように、例えば、模様によって、視覚刺激通知の表示を行う(図4(a))。ここで、模様とは、表示されるものに具体的な意味を持たないものである。
また、表示部4の表示内容は、図4で説明したものに限らず、それ自体が意味を持たないものであれば、図4に示すもの以外の表示であってもよい。
表示部4は、灯火、ディスプレイ、ヘッドマウントディスプレイ、ヘッドアップディスプレイなど、運転者が視認可能なもので表示する。
変化判定部2は、状況判断情報記録部1から運転者周囲状況情報を取得する(ステップST101)。なお、この時、変化判定部2が状況判断情報記録部1から取得する運転者周囲状況情報とは、カメラ10が撮影した車外の撮像情報、ナビ11が保持する路上情報や渋滞情報を含む経路案内用情報、センサ12が検出した障害物情報などの車外の環境情報、GPS13が収集した車両の位置情報、運転操作部14が収集した運転者がどのような運転をしているか(例えば、ハンドルの操作頻度等)の操作情報、車両情報取得部15が取得したガソリン残量などの車両情報である。
ステップST102において、状況変化がないと判断された場合(ステップST102の“NO”の場合)、ステップST101に戻る。
ステップST105において、エンジンが停止されていないと判断された場合(ステップST105の“NO”の場合)、ステップST100に戻り、表示制御部3は、表示部4に対し、表示指示情報に応じた表示を維持するよう制御する。すなわち、表示制御部3は、表示部4に、表示内容を維持する旨の表示指示情報を送信する。
ステップST105において、エンジンが停止されたと判断された場合(ステップST105の“YES”の場合)、処理終了する。
また、視覚刺激通知の表示が行われているときは、注意すべき情報表示がされていないことが分かるため、「見なくてよい」と「見た方がよい」の両方を連続的に伝えることができる。また、連続的に伝えることで、運転者の周囲の状況変化に対する対応に余裕が生まれる。
また、表示されている視覚刺激通知の内容は意味も情報も持たないものであるため、表示しているものを注視することがなく、より安全な運転をすることができる。
実施の形態1では、運転者の周辺の状況変化があった場合に、表示されていたものを目立たなくする実施の形態について説明した。しかしながら、表示されていたものを目立たなくする表示については、目立たなくする方法が一律であると、運転者に状況変化の内容が伝わりづらい。また、運転者は状況変化の内容を認識できないと戸惑う可能性が懸念され、目立たなくする方法が状況変化に適さない場合には運転を阻害してしまう危険性も生じてしまう。そこで、この実施の形態2では、運転者に対して状況変化の内容を伝わりやすくするために、状況に応じて表示を目立たなくする方法を変更する実施の形態について説明する。
なお、実施の形態1において図1で説明したものと同様の構成については、同じ符号を付して、重複した説明を省略する。実施の形態2における表示制御装置は、実施の形態1の表示制御装置と比べ、状況判断部5をさらに備える点のみが異なる。
状況判断部5は、状況判断情報記録部1からの運転者周囲状況情報に基づき、位置情報、障害物情報、右左折判断情報、運転操作頻度情報、路上状況情報、車両状況情報などの情報に加工し、これらの情報に基づき、運転者の周囲の状況変化の内容を判断して状況判断結果情報を作成する。なお、状況判断結果情報は、表示制御部3へ送られる。
図7は、この発明の実施の形態2に係る表示制御装置の動作を説明するフローチャートである。
図7のステップST200〜ステップST202、ステップST205〜ステップST206の具体的な動作はそれぞれ、実施の形態1で説明した図2のステップST100〜ステップST102、ステップST104〜ステップST105と同様であるため、重複した説明を省略し、ステップST203,ステップST204の動作について詳しく説明する。
状況判断部5は、図8に示すように、運転者周囲状況情報に基づき、位置情報、障害物情報、右左折判断情報、運転操作頻度情報、路上状況情報、車両状況情報といった各種情報に加工する。
状況判断部5は、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得したカメラ10が撮像した撮像情報を元に、位置情報を作成する。具体的には、撮像情報から、既存の画像解析技術を用いて、薄暗い環境であることから、「車両周囲の環境(薄暗いトンネル)」という位置情報を作成する。また、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得したナビ11が保持する経路案内用情報を元に、位置情報を作成する。具体的には、経路案内用情報から、「ルート変更地点(例えば、現在位置から100m進行した地点がルート変更地点であるなど)」という位置情報を作成する。また、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得したセンサ12の環境情報を元に、位置情報を作成する。具体的には、環境情報から、「接近しているものの位置(例えば、バイクが自車より右後方の位置から接近してきているなど)」という位置情報を作成する。また、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得したGPS13の位置情報を元に、位置情報を作成する。具体的には、GPS13の位置情報から、「現在位置(例えば、現在位置は住宅街であるなど)」という位置情報を作成する。
状況判断部5は、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得したカメラ10が撮像した撮像情報を元に、障害物情報を作成する。具体的には、撮像情報から、既存の画像解析技術を用いて、「障害物の種類(例えば、車両の前方に検知した障害物は人であるなど)」という障害物情報を作成する。また、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得したセンサ12の環境情報を元に、障害物情報を作成する。具体的には、環境情報から、既存の技術を用いて、「障害物との距離(例えば、自車両から障害物までの距離は10mであるなど)」という障害物情報を作成する。
状況判断部5は、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得したナビ11の経路案内用情報を元に、右左折判断情報を作成する。具体的には、経路案内用情報から、「進行ルートの方向(例えば自車両位置から100m先の地点に分岐する道があり、その道のうち斜め左方向へ進行する)」という右左折判断情報を作成する。また、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得した運転操作部14からの操作情報を元に、「ハンドルの操作方向(例えば、運転者が右方向に進行できるようにハンドルを右に回しているなど)」という右左折判断情報を作成する。
状況判断部5は、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得した運転操作部14からの操作情報を元に、ハンドルの動作(例えば、ハンドルを右に回した直後に左に回し、再び右に回していることからハンドルの操作頻度が高いなど)」という運転操作頻度情報を作成する。
状況判断部5は、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得したカメラ10が撮像した撮像情報を元に、既存の画像解析技術を用いて、「天候状況(例えば、周囲の状況を確認しづらいほどの豪雨であるなど)」という路上状況情報を作成する。なお、周囲の状況を確認しづらいほど、とは、予め雨量に基づく判断レベルを設定しておき、どのレベルに相当するかどうかを判定するようにしてもよいし、その他の判断方法によって判断してもよい。また、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得したナビ11の渋滞に関する経路案内用情報を元に、「車両のいる場所の環境(例えば、現在位置から1km先は渋滞しているなど)」という路上状況情報を作成する。また、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得したセンサ12の環境情報を元に、車両のいる路上の環境(例えば、車両が走行している現在の道路は舗装されていない山道であるなど)」という路上状況情報を作成する。
状況判断部5は、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得した運転操作部14からの操作情報を元に、「急ブレーキあり」という車両状況情報を作成する。また、例えば、状況判断情報記録部1経由で取得した車両情報取得部15からの車両情報を元に、車両が持つ既存の異常検知システムを用いて、「異常通知あり、通知を注視要(例えば、ガソリンがなくなったため、ガソリンがなくなった表示が車両のインパネでアイコン通知されたなど)」という車両状況情報を作成する。
表示制御部3は、ステップST203において、状況判断部5が作成した状況判断結果情報に応じて、表示部4に表示させる表示内容を決定する(ステップST204)。具体的には、表示制御部3は、ステップST200において、表示部4に表示されていた表示、すなわち、運転者にとって意味を持たない情報を目立たなくする表示指示情報を表示部4に送信する。目立たなくするとは、実施の形態1同様、例えば、ステップST201で表示させた内容の透明度を予め設定された間隔で上げる、輝度を予め設定された間隔で下げるなどをいう。また、例えば、表示部4に表示させていた内容を即時に消すこととしてもよい。その内容および目立たなくする間隔は、適宜予め設定しておくようにすればよい。
図9は、表示内容を目立たなくさせる方法の変更の一例を説明する図である。
図9に示すように、表示内容を目立たなくさせる方法の変更としては、例えば、速度の調整(図示は省略)、表示量(表示密度)の変更(図9(a))、濃度(濃淡)の変更(図9(b))、表示位置の変更(図9(c))、表示サイズの変更(図9(d))、形状の変更(図9(e))があげられる。
また、表示内容を目立たなくさせる速度については、車間距離や、自車両の走行速度などに関連付けた速度とすることもできる。例えば、車間距離が狭い場合には、「表示を一瞬のうちに目立たなくさせる」などである。
また、例えば、自車両の現在地から目的地までの距離の変動にあわせ、運転者が、徐々に目的地に近づいていることがわかるよう、目的地に到着するときに表示内容が目立たなくなっているような速さで表示内容を目立たなくさせるようにすることもできる。
なお、これらの変更の組み合わせは1つだけでもよいし、複数であってもよい。
様々な条件下であっても、同じ場所で表示を行うと、何の状況変化を理由として表示が目立たなくなり、見えなくなったのかということを運転者が正しく理解することが難しい。よって、この実施の形態2においては、表示制御部3は、表示内容を目立たなくする表示箇所を変える表示指示を行う。これにより、運転者に注意を向ける方向や位置を示唆することができる。
図10では、運転席から見た前方、および、運転席と助手席の横の窓を含む範囲を、A〜Iの9箇所に分けた一例を示す。
この実施の形態2において、表示制御部3は、状況判断部5からの状況判断結果情報に応じて、図10で説明したような範囲分けに基づき、目立たなくする表示箇所を変えた表示指示情報を作成する。
例えば、ガソリンがなくなった場合、状況判断部5は、車両情報取得部15からの車両情報を元に作成した、「ガソリンがなくなったため、ガソリンがなくなった表示が車両のインパネでアイコン通知された異常通知あり」という車両状況情報に基づき、「ガソリンがなくなった旨の異常通知あり。インパネ注視要」という旨の状況判断結果情報を作成し(ステップST203)、表示制御部3は、例えば、図10のG,H,Iの範囲の表示を目立たなくさせる表示指示情報を作成するようにすることができる。より具体的には、例えば、Aピラー(図3のAb,Ab’参照)に光源で表示させるようにしていた場合(図4(c)参照)、図12に示すように、図10のG,H,Iの範囲に設置された表示部4の表示を目立たななくさせる表示指示情報を作成する。なお、このとき、より的確に運転者へ変化のあった情報源の方向を示唆できるように、図12のX,Yに示すように、左右で表示が異なるように、すなわち、情報源のある方向にある表示部4の表示がより目立たなくなるように、調整して表示指示情報を作成するようにすることもできる。
なお、ここでは、図10に示すように表示を行う箇所を範囲分けして説明したが、範囲についてはこの限りではなく、他の範囲を予め設定しておくようにしてもよいし、運転者が使いやすいように、運転者の好みに応じて表示範囲や相関位置の調整、表示領域の区分けなどが自由に調整できるようにしてもよい。また、表示制御装置において、運転者の反応を学習し、適宜運転者に合わせた範囲の調整を行うようにしてもよい。
なお、上述の説明では、そのときの運転者の状況変化に応じて表示部4に表示させる表示を目立たなくする方法を変える、または、目立たなくする表示箇所を変えることとしたが、これに限らず、表示制御部3は、表示を目立たなくする方法の変更と、表示を目立たなくする表示箇所の変更を同時に行う表示指示情報を作成するようにすることもできる。
表示制御部3が、表示を目立たなくする方法の変更と、表示を目立たなくする表示箇所の変更を同時に行う表示指示情報を作成する場合について、より具体例に、図16,17を用いて説明する。
例えば、自車両が、図16に示すように、自車両(1)の現在地点から、直進し、自車両(5)の地点で右折して、自車両(7)の地点の方向へと走行するものとする。
右折地点の一定距離手前(ここでは、100m手前とし、自車両(3)の地点であるとする)では、状況判断部5は、ナビ11が出す右折指示の経路案内用情報や、GPS13の位置情報を元に、「現在位置から100m先で右折、右側注意要」という旨の状況判断結果情報を作成する(ステップST203)。
そして、表示部4は、表示制御部3からの表示指示情報に応じた表示を行う(ステップST205。図17(c)参照)。
なお、目立たなくする方法は、ここでは、図17(c)のように、図10のC,F,Iの範囲に表示する内容については、表示位置を変更し(図9(c)参照)、図10のC,F,I以外の範囲に表示する方法については、表示濃度を下げる変更とした(図9(b)参照)が、これは一例であって、目立たなくする方法は、他の方法で変えてもよいし、図10のC,F,Iの範囲と、C,F,I以外の範囲とでは速度のみを変えるだけで、同じ方法で目立たなくするものであってもよい。
そして、表示部4は、表示制御部3からの表示指示情報に応じた表示を行う(ステップST205。図17(d)参照)。なお、自車両(3)の地点で、図17(c)のように、徐々に模様が目立たなくなるようにしており、自車両(4)の地点に到達するまでに模様が消えた状態になっていた場合は、現状を維持する表示となる。
そして、表示部4は、表示制御部3からの表示指示情報に応じた表示を行う(ステップST205。図17(e)参照)。なお、自車両(4)の地点で、図17(d)のように、模様が消えた状態となっており、現状を維持する表示となる。
このようにすることで、運転者は視界を確保したまま運転操作を続けることができる。
そして、表示部4は、表示制御部3からの表示指示情報に応じた表示を行う(ステップST205。図17(f)〜(g)参照)。
このようにすることで、運転者に危険を誘発させることなく、方向や目的地までのおおよその距離を示唆することもできる。
また、ここで説明しなかった図17(a)、(b)のケースについては、追って実施の形態3等で説明する。
実施の形態1,2では、運転者の周囲の状況変化があったと判断した場合に、表示部4の表示内容を目立たなくするようにしていたが、何の前触れもなく表示が目立たなくなっていくと、運転者は、表示内容の変化に気づけないまま情報を見落としてしまいがちになり、表示動作の効果が得られない可能性がある。
そこで、この実施の形態3では、表示部4の表示内容を目立たなくする前に、表示量や濃度を増加させ、表示内容が目立つようにする実施の形態について説明する。
この実施の形態3に係る表示制御装置は、実施の形態2において図6で説明したものと同様であるため、重複した説明を省略する。
なお、実施の形態2において、図7で説明したものと同じ動作については、同じステップ番号を付して重複した説明を省略する。図18は、図7で説明した動作に、ステップST300〜ステップST302の動作が追加になっているのみである。
反対に、例えば、トンネル内に進入するのみである場合などであれば、表示制御部3は、特に運転者の注意を引く必要のない状況変化であって、「運転者の気づきを要する状況変化」ではないと判断し、目立たなくする前に表示量の増加を行う必要がないとする。また、表示内容を即時に全て消すようにする場合には、運転者がそれに気づくことができる可能性が高いので、表示制御部3は、全て消す前に表示量の増加を行うことはしない、と判断するようにしてもよい。
なお、「運転者の気づきを要する状況変化」であると判断する基準については予め適宜設定可能であり、表示制御部3は、予め設定された基準に沿って、「運転者の気づきを要する状況変化」であるかどうかを判断するようにすればよい。
ステップST300において、表示量の増加が必要であると判断した場合(ステップST300の“YES”の場合)、表示制御部3は、表示部4に対し、現在表示している表示内容の表示量を増加させる、すなわち、表示内容の情報量を増やすように変更した表示指示情報を作成し、表示部4に送信する(ステップST301)。表示内容の表示量を増加させるとは、具体的には、例えば、表示部4に模様やテクスチャが表示されていた場合には、拡大したり、濃く表示させたり、色を変えたりすればよい。また、表示部4に、光源で表示していた場合には、発光を強くさせたり、光る範囲を拡大させたり、色を変えたりしてもよい。なお、これは一例であり、その他の方法で表示量を増加させるものであってもよい。
表示部4は、表示制御部3からの、表示量を増加させる表示指示情報に基づき、表示量を増加させた表示を行う(ステップST302)。
例えば、実施の形態2において用いた図16、図17を用いた例について説明すると、自車両(1)の時点では通常走行中であるため、フロントウィンドウ(図3のAd参照)に設置された表示部4全体に模様を表示している(図17(a)参照)。
その後、自車両(2)の位置で、ナビ11からの右折指示の経路案内用情報等を元に、状況判断部5が「現在位置から170m先で右折、まもなく右側注意要」である旨の状況判断結果情報を作成し、表示制御部3は、右折指示の経路案内用情報は進行ルートの変更であり、「運転者の気づきを要する状況変化」が起こっていると判断し、表示量の増加が必要であると判断して、表示部4に表示している模様の濃度を増加させる表示指示情報を作成し、表示部4はこの表示指示情報に基づき、表示内容を変更する(図17(b)参照)。
なお、ここでは、表示部4は、車両の天井部(図3のAe参照)、Aピラー(図3のAb、Ab’参照)、ダッシュボード上(図3のAa)に設置され、テクスチャを表示するものとし、表示制御部3が表示箇所を変更する範囲は、図10で説明した範囲に基づくものとして以下説明する。
また、ここで説明しなかった図20(e),(f),(g)のようなケースについては、追って説明する。
運転者の周囲に状況変化があった場合に、それがどのような状況変化であったとしても、同じような表示変更、すなわち、同じように表示を目立たなくしていくものとしていた場合、運転者にとって緊急性がある状況変化なのかどうかなど、どのような状況変化があったのかについての区別がつけにくい。また、突然目立たなくなると運転者に戸惑いを与えてしまい、運転者がどのような対応をすればよいかがわからなくなる。
そこで、この実施の形態4では、状況変化の緊急度を判定し、緊急性が高い状況変化がわかるように表示を目立たなくしていく実施の形態について説明する。
なお、実施の形態2において、図6で説明したものと同様の構成については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。図21は、図6の構成に、緊急性判定部6をさらに備えた点が異なるのみである。
なお、この実施の形態4において、緊急性とは、運転者に与える情報の重要度が高いかどうか、運転者に危険が迫っているかどうかをいうものとする。
図22は、この発明の実施の形態4に係る表示制御装置の動作を説明するフローチャートである。
なお、実施の形態2において、図7を用いて説明した動作と同様の処理については同じステップ番号を付し、重複した説明を省略する。
図7とは、ステップST203の後に、ステップST400が追加され、ステップ204の処理がステップST401になっている点が異なる。
図22において、ステップST200〜ステップST203は、図7のステップST200〜ステップST203の動作と同様であるため詳細な説明を省略する。
なお、ここでは、緊急レベル大とは、運転者に与える情報の重要度が高く、危険が迫っている場合であって、運転者に提示する情報は、ただちに運転者へ知らせなければならない重要な情報であり、運転者あるいは周囲にも危険が及ぶ可能性がある場合とする。
また、緊急レベル中とは、緊急レベルが大である状況と比較したとき、重要性および危険性は低いが、例えば、進行ルートを間違えてしまい、時間をロスしてしまうなど、運転者に与えられる情報を運転者が取得できなかったとき、運転者にとって不利益となってしまう場合とする。
また、緊急レベル小とは、緊急レベルが大であるときのような重要性および危険性はなく、また、緊急レベルが中のときのように運転者に不利益が生じる可能性は低い場合とする。また、運転者が周囲の様子を確認するときに、表示がそれを阻害してしまう可能性がある場合を含む。
また、ここでは、緊急レベルは、大、中、小の3つのレベルとしたが、これに限らず、2つとしてもよいし、4つ以上としてもよく、適宜設定可能であるものとする。
表示制御部3は、ステップST203において状況判断部5が作成した状況判断結果情報と、ステップST400において、緊急性判定部6が振り分けた緊急レベルとに基づき、表示方法を決定する(ステップST401)。具体的には、表示制御部3は、状況判断結果情報と緊急レベルとに基づき、表示部4に対する表示指示情報を作成する。
緊急レベルが大であるとき、表示制御部3は、図24に基づき、即時表示部4の表示内容を目立たなくさせる表示指示情報を作成する。具体的には、図24の1−a、または、2−aのように、表示部4に表示されている表示内容全てにおいて即時に目立たなくさせる(1−a)、または、表示部4に表示されている表示内容の一部だけ即時に目立たなくさせる(2−a)表示指示情報を作成する。
また、緊急レベル中において、表示部4に表示されている表示内容の一部だけ徐々に目立たなくさせる場合(2−bの場合)、徐々に目立たなくさせた部分以外の表示部分については、運転者が気づかないように目立たなくする。
また、緊急レベルに応じて表示を目立たなくすることについては、例えば、運転者の意識を全体に向け、注意を促すときに、表示部4に表示されている表示内容全てにおいて即時に目立たなくさせる(1−a)、または、表示部4に表示されている表示内容全てにおいて徐々に目立たなくさせる(1−b)ようにし、運転者の意識を特定の箇所へ集中させたいときに、表示部4に表示されている表示内容の一部だけ即時に目立たなくさせる(2−a)、または、表示部4に表示されている表示内容の一部だけ徐々に目立たなくさせる(2−b)ようにすればよい。なお、これは一例であって、緊急レベルに応じて、1−aのパターンとするか2−aのパターンとするか、または、1−bのパターンとするか2−bのパターンとするかの詳細な定義については適宜予め設定するようにしてもよい。
実施の形態4を実施の形態1に適用する場合は、状況判断部5を備えず、緊急性判定部6が、状況判断情報記録部1から運転者周囲状況情報を取得し、運転者の周囲の状況変化の内容の判断を行い、状況判断結果情報を作成する機能を備えるようにするものとする。
ここで、実施の形態1〜4を組み合わせた場合の動作について、以下、具体例をあげて説明する。
また、ここでは、表示部4は、フロントウインドウ(図3のAd参照)に設置され、模様を表示するものとし、表示制御部3が表示箇所を変更する範囲は、図10で説明した範囲に基づくものとして以下説明する。
自車両(1)の地点において、車両は通常走行中であるため、状況判断情報記録部1を経由して車内外の情報を取得した変化判定部2は、図5で説明したような状況変化はないと判断し、表示制御部3は、表示部4へ、運転者の状況変化がない場合の模様の表示を維持させる制御を行う(図17(a)参照)。このようにすることで、運転者の状況変化がないということを運転者に察知させることができている。
これにより、運転者が右方向に関連する何らかの情報があることを示唆することができる。
これ以外にも、例えば、表示制御部3は、自車両の現在位置から右左折地点にむかう距離が縮まる速度にあわせた速度で、表示内容の変更を行うようにしてもよい。
これにより、右折地点までの距離感を運転者に察知させることができる。
これにより、運転者が右方向に関連した情報があるという意識を保ったまま、右方向に関連した情報は右折指示であることを正確に把握し、視界を確保することができる(図17(c),(d)参照)。
これにより、表示が再び目立つように表示変更されることがなく、運転者は視界の確保をしながら右折進行を開始できる。
これにより、表示が再び目立つように表示変更されることがなく、運転者は、視界の確保をしながら右折進行を続けることができる。
これにより、表示が再び目立つように表示変更されることがなく、運転者は、視界の確保をしながらこれから走行する路上の状況を確認することができる。
なお、このとき、表示制御部3は、運転者が気づかない速度で徐々に表示内容が目立つように変更する表示指示情報を作成する。
これにより、状況変化はないということを運転者に察知させることができ、さらに運転の阻害となるような表示をせずに運転者に案内ルートから外れていないというフィードバックを与えることができる。
なお、ここでは、表示部4は、車両の天井部(図3のAe参照)、Aピラー(図3のAb、Ab’参照)、ダッシュボード上(図3のAa)に設置され、テクスチャを表示するものとし、表示制御部3が表示箇所を変更する範囲は、図10で説明した範囲に基づくものとして以下説明する。
これにより、視界の確保を行いながら、トンネル内部で何かの状況変化が起こったときに運転者への通知を容易に行うことができる。
これにより、運転者に気づきを与え、次の表示を印象付けさせることができる。なお、図20(c)に示すように、ここでは、表示されていたテクスチャの濃度と表示量を増加させている。
これにより、運転者は、後方車両の接近に気づきを得ることができる。また、後方車両の動向を察知し、予測することができるため、余裕をもった運転操作が容易になる。
これにより、接近してきた他車両の動向が落ち着いてないことを示唆することができる。
これにより、他車両の接近の危険から開放されたことを知らせ、視界の確保を行いながら再びトンネル内部で何かの状況変化が起こったときに運転者への通知を容易に行うことができる。
なお、このとき、表示制御部3は、運転者が気づかない速度で徐々にテクスチャを目立たせる表示指示情報とする。
これにより、さらに運転の阻害となるような表示をせずに、再び状況変化はないということを運転者に察知させることができる。
また、実施の形態1において、表示制御装置は、図1に示すような構成としたが、これに限らず、変化判定部2と、表示制御部3とを備える構成であればよい。
Claims (8)
- 運転者周囲状況情報に基づき、運転者の周囲の状況変化があるかどうかを判断する変化判定部と、
表示部に対し、予め設定された、運転情報とは関連のない視覚刺激表示を表示させ、前記変化判定部により前記状況変化があったと判断された場合に、前記視覚刺激表示の表示内容を変更して目立たなくさせる表示制御部
とを備えた表示制御装置。 - 前記運転者周囲状況情報に基づき、前記状況変化の内容を判断し、状況判断結果情報を作成する状況判断部をさらに備え、
前記表示制御部は、
前記状況判断結果情報に応じて、前記視覚刺激表示の表示内容の変更方法を変更する
ことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記表示内容を変更させる表示箇所を変える
ことを特徴とする請求項2記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記表示内容を変更させる速度を変える
ことを特徴とする請求項2記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記表示内容の情報量を変える
ことを特徴とする請求項2記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記表示部に対し、前記視覚刺激表示の表示内容を変更させる前に、当該変更とは異なるように前記視覚刺激表示の表示内容を変更させる
ことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。 - 前記運転者周囲状況情報に基づき、前記状況変化の緊急レベルを設定する緊急性判定部をさらに備え、
前記表示制御部は、
前記緊急レベルに応じて、前記視覚刺激表示の内容を変更する
ことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。 - 運転者の周囲の状況変化があるかどうかを判断する変化判定部と、
前記変化判定部の判断結果に応じた表示指示情報を出力する表示制御部と、
前記運転者の周辺視野に視覚刺激表示を行い、前記変化判定部により状況変化があったと判断された場合に、前記表示指示情報に基づき、前記視覚刺激表示を目立たなくする表示部
とを備えた表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014168610A JP6335718B2 (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014168610A JP6335718B2 (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 表示制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016043773A true JP2016043773A (ja) | 2016-04-04 |
JP6335718B2 JP6335718B2 (ja) | 2018-05-30 |
Family
ID=55634753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014168610A Active JP6335718B2 (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6335718B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019171792A1 (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-12 | 川崎重工業株式会社 | 乗物における情報伝達方法、及び自動二輪車用の情報伝達システム |
WO2023276318A1 (ja) * | 2021-06-28 | 2023-01-05 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11339192A (ja) * | 1998-05-25 | 1999-12-10 | Hitachi Ltd | 車両用表示装置 |
JP2002362186A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-18 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用表示装置 |
JP2007102577A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 情報提供装置及びそれを用いた走行支援システム |
JP2010071838A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Nippon Seiki Co Ltd | 車両用表示装置 |
JP2011240868A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Nissan Motor Co Ltd | 情報表示装置及び情報表示方法 |
WO2012176288A1 (ja) * | 2011-06-22 | 2012-12-27 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ及び制御方法 |
-
2014
- 2014-08-21 JP JP2014168610A patent/JP6335718B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11339192A (ja) * | 1998-05-25 | 1999-12-10 | Hitachi Ltd | 車両用表示装置 |
JP2002362186A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-18 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用表示装置 |
JP2007102577A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 情報提供装置及びそれを用いた走行支援システム |
JP2010071838A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Nippon Seiki Co Ltd | 車両用表示装置 |
JP2011240868A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Nissan Motor Co Ltd | 情報表示装置及び情報表示方法 |
WO2012176288A1 (ja) * | 2011-06-22 | 2012-12-27 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ及び制御方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019171792A1 (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-12 | 川崎重工業株式会社 | 乗物における情報伝達方法、及び自動二輪車用の情報伝達システム |
JP2019156034A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 川崎重工業株式会社 | 乗物における情報伝達方法、及び自動二輪車用の情報伝達システム |
US11104397B2 (en) | 2018-03-09 | 2021-08-31 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Information transmission method implemented in vehicle and information transmission system for motorcycle |
WO2023276318A1 (ja) * | 2021-06-28 | 2023-01-05 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6335718B2 (ja) | 2018-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9649936B2 (en) | In-vehicle device, control method of in-vehicle device, and computer-readable storage medium | |
JP5278292B2 (ja) | 情報提示装置 | |
US7680592B2 (en) | System and apparatus for drive assistance | |
JP5689872B2 (ja) | 車両の周辺監視装置 | |
JP3931343B2 (ja) | 経路誘導装置 | |
JP2006284458A (ja) | 運転支援情報表示システム | |
JP2007080175A (ja) | 仮想先行車画像表示システム | |
US9418548B2 (en) | Display control device, display control method, non-transitory computer-readable recording medium, and projecting device | |
JP2008037167A (ja) | 車両用情報表示装置 | |
CN109204305B (zh) | 丰富视野方法、观察员车辆和对象中使用的设备和机动车 | |
JP3931342B2 (ja) | 経路誘導装置 | |
JP2006327481A (ja) | 車両用表示装置及び方法 | |
JP2008030729A (ja) | 車両用表示装置 | |
JP2019113809A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
JP2018165098A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
WO2018168531A1 (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
JP2017097682A (ja) | 標識認識システム | |
WO2014020889A1 (ja) | 操作制御装置、及び、操作制御プログラム | |
JP6335718B2 (ja) | 表示制御装置 | |
KR20200142571A (ko) | 자동차용 카메라 모니터 시스템을 동작시키는 방법 및 장치 | |
EP3885195A1 (en) | System and method for providing visual guidance using light projection | |
JP2022041244A (ja) | 車載表示装置、方法およびプログラム | |
JP6620775B2 (ja) | 表示装置および表示方法 | |
JP2019156296A (ja) | 車両用表示投影装置 | |
JP3650995B2 (ja) | 経路誘導装置、経路誘導方法、及び、経路誘導用プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180403 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180501 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6335718 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |