JP2016043704A - 操作システム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報通信端末ごとに、作業車両の操作可能な操作対象を設定することができる操作システムを提供すること。
【解決手段】操作システムは、通信可能な情報通信端末200と、オペレータにより操作可能な操作対象を自動で制御する制御装置110を有する作業車両と、を含み、制御装置110は、情報通信端末200ごとに識別して複数台を登録可能であり、登録された情報通信端末200ごとに操作対象の操作の可否を設定可能であり、登録された情報通信端末200は、制御装置110により許可された操作対象を操作可能である。
【選択図】図4

Description

本発明は、操作システムに関する。
トラクタ等の作業車両のエンジンや作業機等の操作対象を、携帯電話やスマートフォン等の情報通信端末で操作可能な操作システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような操作システムでは、複数台の情報通信端末と、操作対象の動作を制御する制御装置とが相互に通信可能に接続された状態で、複数台の情報通信端末ごとに操作対象を操作することができる。
特開2008−220337号公報
しかしながら、複数台の情報通信端末ごとに操作対象を操作することができる操作システムでは、情報通信端末ごとに操作可能な操作対象を設定できないという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、情報通信端末ごとに、作業車両の操作可能な操作対象を設定することができる操作システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る操作システム(1)は、通信可能な情報通信端末(200)と、オペレータにより操作可能な操作対象を自動で制御する制御装置(110)を有する作業車両(100)と、を含み、制御装置(110)は、情報通信端末(200)ごとに識別して複数台を登録可能であり、登録された情報通信端末(200)ごとに操作対象の操作の可否を設定可能であり、登録された情報通信端末(200)は、制御装置(110)により許可された操作対象を操作可能である、ことを特徴とする。
また、上記操作システム(1)では、制御装置(110)は、一台の情報通信端末(200)を親機(211)として登録可能であり、少なくとも一台の情報通信端末(200)を子機(221〜223)として登録可能であり、親機(211)は、制御装置(110)を介して、子機(221〜223)ごとに操作対象の操作の可否を設定可能である、ものとすることができる。
また、上記操作システム(1)では、操作対象は、少なくとも作業車両(100)のエンジン(104)またはクラッチ(106)を含み、制御装置(110)は、子機(221〜223)に対して、初期設定で少なくともエンジン(104)を始動させる操作を不許可、またはクラッチ(106)を接続させる操作を不許可に設定する、ものとすることができる。
また、上記操作システム(1)では、制御装置(110)は、親機(211)および子機(221〜223)に対して、初期設定で少なくともエンジン(104)を停止させる操作を許可、またはクラッチ(106)を切断させる操作を許可に設定し、エンジン(104)を停止させる操作を不許可に設定することを禁止、または前記クラッチ(106)を切断させる操作を不許可に設定することを禁止する、ものとすることができる。
本発明に係る操作システムによれば、制御装置が情報通信端末ごとに操作対象の操作の可否を設定可能であり、情報通信端末が制御装置により許可された操作対象を操作することができる。したがって、操作システムによれば、複数台の情報通信端末ごとに、作業車両の操作可能な操作対象を設定することができる。
図1は、実施形態に係る操作システムのトラクタの概略構成を示す側面図である。 図2は、実施形態に係る操作システムの情報通信端末の概略構成を示すブロック図である。 図3は、情報通信端末の表示手段に表示される操作画面の一例を示す説明図である。 図4は、情報通信端末を親機として車両ECUに登録する方法を示す説明図である。 図5は、情報通信端末を子機として車両ECUに登録する方法を示す説明図である。 図6は、親機が子機に対して操作可能な操作対象の可否を設定する方法を示す説明図である。 図7は、親機および子機により操作可能な操作対象の設定例を示す説明図である。 図8は、相反する操作が同時に指示された際の制御例を示すフローチャートである。 図9は、相反する操作が同時に指示された際の制御例を示すフローチャートである。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
〔実施形態〕
図面を参照して、実施形態に係る操作システムについて説明する。図1は、実施形態に係る操作システムのトラクタの概略構成を示す側面図である。図2は、実施形態に係る操作システムの情報通信端末の概略構成を示すブロック図である。図3は、情報通信端末の表示手段に表示される操作画面の一例を示す説明図である。図4は、情報通信端末を親機として車両ECUに登録する方法を示す説明図である。
実施形態に係る操作システムは、図1に示すトラクタ100と、図2に示す情報通信端末200と、を含んで構成されている。
トラクタ100は、例えば圃場等で作業を行う作業車両である。トラクタ100は、図1に示すように、機体101と、操舵可能な前輪102と、駆動可能な後輪103と、を備えている。また、トラクタ100は、例えば、防除作業機や耕耘機、トレンチャー、モーア、木材破砕機(ウッドチッパー)や発電機等の作業機を、エンジン104で発生した動力を伝達するPTO(Power Take−Off)軸105aに連結させる連結装置105を備えている。
また、トラクタ100は、図4に示すように、エンジン104で発生した動力をPTO軸105aに伝達したり、エンジン104で発生した動力のPTO軸105aへの伝達を遮断したりするクラッチとしてのPTOクラッチ106、外部に電力を供給する外部電源107、増設機器を制御する増設リレー108を備えている。
また、トラクタ100は、キャビン内の空気調節を行うエアーコンディショナ131、音楽等を再生するオーディオ装置132、圃場等を照らすワークランプ133、機体101前方を照らすヘッドライト134を備えている。なお、本実施形態では、ワークランプ133は、複数(例えば4つ)の前方ランプ133a、および複数(例えば4つ)の後方ランプ133bを備えている。
また、トラクタ100は、エンジン104やPTOクラッチ106、エアーコンディショナ131やオーディオ装置132等の動作を制御する車両ECU110を備えている。
車両ECU110は、トラクタ100の全体の動作を制御する制御装置であり、オペレータにより操作可能な操作対象を自動で制御する制御装置である。車両ECU110は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等を有するマイクロコンピュータである。車両ECU110は、トラクタ100に搭載されるバッテリー(図示省略)からの電力により駆動される。車両ECU110は、エンジン104が停止されていても、バッテリーから電力が供給される。また、車両ECU110は、機能概念的に、登録部111と、可否設定部112と、記憶部113と、判定部114と、制御信号出力部115と、を含んで構成されている。
登録部111は、情報通信端末200ごとに識別して複数台を登録可能なものである。登録部111は、情報通信端末200ごとに固有の識別情報(例えば識別番号等)を割り当てる。本実施形態では、登録部111は、一台の情報通信端末200を後述する親機211として登録可能であり、複数台の情報通信端末200を後述する子機221〜223(図5参照)として登録可能である。
可否設定部112は、情報通信端末200ごとにトラクタ100の操作対象の操作の可否を設定するものである。可否設定部112は、登録された情報通信端末200ごとに、操作対象の操作の可否を設定する。本実施形態では、可否設定部112は、登録部111に登録された情報通信端末200(親機211および子機221〜223)に対して、初期設定で、エンジン104を停止させる操作、PTOクラッチ106を切断させる操作、外部電源107を切断させる操作、増設リレー108を切断させる操作、エアーコンディショナ131を停止させる操作、オーディオ装置132を停止させる操作、ワークランプ133およびヘッドライト134を消灯させる操作を許可に設定する。
また、可否設定部112は、登録部111に登録された情報通信端末200(親機211および子機221〜223)に対して、初期設定で、エンジン104を停止させる操作、PTOクラッチ106を切断させる操作、外部電源107を切断させる操作、増設リレー108を切断させる操作を、不許可に設定することを禁止する。
また、可否設定部112は、登録部111に登録された親機211に対して、初期設定で、エンジン104を始動させる操作、PTOクラッチ106を始動させる操作、外部電源107を投入させる操作、増設リレー108を接続させる操作を許可に設定する。可否設定部112は、登録部111に登録された子機221〜223に対して、初期設定で、エンジン104を始動させる操作、PTOクラッチ106を始動させる操作、外部電源107を投入させる操作、増設リレー108を接続させる操作を不許可に設定する。
記憶部113は、登録部111により登録された情報通信端末200ごとの識別情報と、その情報通信端末200ごとに可否設定部112により設定された設定(可否設定)とを、紐づけて記憶する。本実施形態では、記憶部113は、親機211の識別情報および可否設定、複数台の子機221〜223ごとの識別情報および可否設定を記憶する。
判定部114は、操作対象に対して相反する操作が同時に指示された際に、車両ECU110に実施させる操作を判定するものである。具体的には、判定部114は、トラクタ100に搭載されたスイッチ等の入力手段からの操作(スイッチ操作)、親機211からの操作(親機操作)、子機221〜223からの操作(子機操作)が、相反する操作であり、この相反する操作が同時に指示される際に、トラクタ100の操作対象に実施させる操作を判定する。判定部114は、同じ操作対象に相反する操作(本実施形態ではON操作とOFF操作)が同時に指示された際に、操作対象に実施させる操作を判定する。
本実施形態では、判定部114は、エンジン104がかかっている状態、PTOクラッチ106が接続している状態、外部電源107が投入している状態、または増設リレー108が接続している状態において、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107または増設リレー108に対して、ON操作とOFF操作とが同時に指示された際には、相反する操作が同時に指示された操作対象に対してOFF操作を実施させると判定(最優先判定)する(OFF操作>ON操作)。
また、判定部114は、エアーコンディショナ131が動作している状態、オーディオ装置132が再生している状態、ワークランプ133が点灯している状態、またはヘッドライト134が点灯している状態において、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134に対して、ON操作とOFF操作とが同時に指示された際には、これら操作対象に対してスイッチ操作、親機操作、子機操作の順で実施させる操作を判定(優先判定)する(スイッチ操作>親機操作>子機操作)。
また、判定部114は、エアーコンディショナ131が動作している状態、オーディオ装置132が再生している状態、ワークランプ133が点灯している状態、またはヘッドライト134が点灯している状態において、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134に対して、子機221〜223からON操作とOFF操作とが同時に指示された際には、相反する操作が同時に指示された操作対象に対してOFF操作を実施させる判定(準優先判定)をする(子機OFF操作>子機ON操作)。
つまり、判定部114では、最優先判定、優先判定、準優先判定の順に、操作対象に対して実施させる操作の優先順位が設定されている(最優先判定>優先判定>準優先判定)。
制御信号出力部115は、判定部114がON操作を車両ECU110に実施させると判定すると、ON操作を実施するための制御信号としてON出力する。また、制御信号出力部115は、判定部114がOFF操作を車両ECU110に実施させると判定すると、OFF操作を実施するための制御信号としてOFF出力する。
また、車両ECU110は、通信手段120を介して、情報通信端末200と通信可能である。通信手段120は、エンジン104が停止されていても、バッテリーから電力が供給される。通信手段120は、例えば、通信ケーブルを利用する有線通信や電波を利用する無線通信により、情報通信端末200と相互に通信する。本実施形態では、通信手段120は、第3世代移動通信システム(IMT(International Mobile Telecommunication)2000規格に準拠する無線通信システム。いわゆる3G(3rd Generation)回線)や第4世代移動通信システム(IMT−Advanced規格に準拠する無線通信システム。いわゆる4G(4th Generation)回線)等の携帯電話回線、Wi−Fi(登録商標)等の無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信により、情報通信端末200と相互接続可能に構成されている。また、通信手段120は、トラクタ100の位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)受信ユニットを備えている。なお、通信手段120は、車両ECU110とCAN(Controller Area Network)通信で相互に通信可能に接続されている。
また、通信手段120は、情報通信端末200が通信可能な範囲に入ると、その情報通信端末200を検出して自動的に接続する自動接続モード、または情報通信端末200の使用者が手動で接続させる手動接続モードで、情報通信端末200と接続する。また、通信手段120は、情報通信端末200を検出できない状態が一定時間継続した場合に自動的に通信を切断する。また、通信手段120は、作業者が通信手段120と情報通信端末200との通信を手動で切断可能である。なお、自動接続モードと手動接続モードとは、車両ECU110や親機211、子機221〜223により設定可能である。
ここで、本実施形態では、オペレータにより操作可能な操作対象は、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107、増設リレー108、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133およびヘッドライト134である。また、本実施形態では、オペレータにより操作可能な操作は、エンジン104の始動および停止の操作、PTOクラッチ106の接続および切断の操作、外部電源107の投入および切断の操作、増設リレー108の接続および切断の操作、エアーコンディショナ131の始動および停止の操作、オーディオ装置132の再生および停止の操作、ワークランプ133の点灯および消灯の操作、ヘッドライト134の点灯および消灯の操作である。また、本実施形態では、ON操作は、エンジン104の始動の操作、PTOクラッチ106の接続の操作、外部電源107の投入の操作、増設リレー108の接続の操作、エアーコンディショナ131の始動の操作、オーディオ装置132の再生の操作、ワークランプ133およびヘッドライト134の点灯の操作である。また、OFF操作は、エンジン104の停止の操作、PTOクラッチ106の切断の操作、外部電源107の切断の操作、増設リレー108の切断の操作、エアーコンディショナ131の停止の操作、オーディオ装置132の停止の操作、ワークランプ133およびヘッドライト134の消灯の操作である。
情報通信端末200は、例えば、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)等、オペレータが携帯可能な端末であり、通信可能な携帯情報端末である。本実施形態では、情報通信端末200は、携帯電話やスマートフォンである。情報通信端末200は、車両ECU110により許可された操作対象を操作可能である。本実施形態では、情報通信端末200は、外部からプログラムをダウンロードすることができ、ダウンロードしたプログラムを実行することができる。情報通信端末200は、図2に示すように、機能概念的に、通信部201と、制御部202と、記憶部203と、入力部204と、表示部205と、電源部206と、を含んで構成されている。
通信部201は、情報通信端末200と相互に通信可能に通信するものである。本実施形態では、通信部201は、3G回線や4G回線等の携帯電話回線、Wi−Fi等の無線LAN、Bluetooth等の近距離無線通信により、車両ECU110と相互接続可能に構成されている。また、通信部201は、情報通信端末200の位置情報を取得するGPS受信ユニットを備えている。
制御部202は、情報通信端末200の全体を制御するものであり、プログラムを実行するものである。制御部202は、例えば、記憶部203に記憶されるプログラムを実行するCPU等のマイクロプロセッサを含んで構成されている。
記憶部203は、プログラムを記憶するものである。記憶部203は、例えば、ダウンロードされたプログラム、情報通信端末200の全体を制御するプログラム等を記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を含んで構成されている。
入力部204は、オペレータから指示が入力されるものである。入力部204は、例えば、オペレータにより押下操作される複数のボタン、またはオペレータにより接触操作されるタッチパネル等で構成されている。
表示部205は、オペレータに対して情報を表示するものである。表示部205は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等で構成されている。本実施形態では、表示部205は、図3に示すように、トラクタ100の操作対象の操作に関する情報として、操作画面207を表示する。
操作画面207には、例えば、エンジン104のON操作を指示するためのエンジンスタートボタン207a、エンジン104のOFF操作を指示するためのエンジンストップボタン207b、PTOクラッチ106のON操作を指示するためのPTOスタートボタン207c、PTOクラッチ106のOFF操作を指示するためのPTOストップボタン207d、エアーコンディショナ131のON操作を指示するためのエアコンオンボタン207e、エアーコンディショナ131のOFF操作を指示するためのエアコンオフボタン207f等、操作対象に対してON操作やOFF操作を指示するための各種ボタンが表示される。また、操作画面207では、不許可に設定される操作対象への操作を指示するためのボタン(例えばエンジンスタートボタン207a)が、許可に設定される操作対象への操作を指示するボタン(例えばエンジンストップボタン207b)より淡く表示され、錠アイコン207gが表示される(例えばエンジンスタートボタン207a上に重なって表示される)。また、操作画面207では、使用許可を申請中の操作対象への操作を指示するためのボタン(例えばPTOスタートボタン207c)が、許可に設定される操作対象への操作を指示するためのボタン(例えばPTOストップボタン207d)より淡く表示され、申請中アイコン207hが表示される(例えばPTOスタートボタン207c上に重なって表示される)。
電源部206は、情報通信端末200に電力を供給するものである。電源部206は、例えば、充放電可能なバッテリーを含んで構成されている。
次に、図4から図7を参照して、以上のように構成された操作システムによる情報通信端末200の登録方法について説明する。図4は、情報通信端末を親機として車両ECUに登録する方法を示す説明図である。図5は、情報通信端末を子機として車両ECUに登録する方法を示す説明図である。図6は、親機が子機に対して操作可能な操作対象の可否を設定する方法を示す説明図である。図7は、親機および子機により操作可能な操作対象の設定例を示す説明図である。なお、図7では、「入」はON操作、「切」はOFF操作、「設定」は操作対象の設定の変更操作、「限定」は初期設定で不許可に設定される操作、「開放」は初期設定で許可に設定される操作、「○」は操作可能であることを示している。また、図7では、エアーコンディショナ131のことを「エアコン」と略して示している。
まず、情報通信端末200を親機211として登録する場合、図4に示すように、予めトラクタメーカのサーバ等からダウンロードした管理者用プログラムを情報通信端末200で実行させた状態で、その実行させた管理者用プログラムを介して管理者登録を行う。ここで、車両ECU110と情報通信端末200とは、Wi−FiまたはBluetoothにより無線接続されている。また、車両ECU110では、管理者登録が行われた一台の情報通信端末200を、親機211として登録する。また、車両ECU110では、図7に示すように、初期設定で、親機211に対して操作対象のON操作およびOFF操作の全てを、許可に設定する。また、車両ECU110では、初期設定で、親機211に対してエンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108のOFF操作を、不許可に設定することを禁止する。なお、車両ECU110が親機211に対してOFF操作を不許可に設定するとは、例えば、親機211の操作画面207上にエンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108に対してOFF操作を指示するための操作ボタンを表示させなくしたり、親機211からエンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108に対してOFF操作を指示しても、そのOFF操作の指示を車両ECU110では受け付けないようにしたりすることである。また、親機211を使用するオペレータのことを、管理者という。
次に、複数台の情報通信端末200を子機221〜223として登録する場合、図5に示すように、予めトラクタメーカのサーバ等からダウンロードした使用者用プログラムを情報通信端末200で実行させた状態で、その実行させた使用者用プログラムを介して、車両ECU110に対して登録申請を行う。同様に、他の複数台の情報通信端末200からも車両ECU110に対して登録申請を行う。ここで、車両ECU110と複数台の情報通信端末200とは、Wi−FiまたはBluetoothにより無線接続されている。
車両ECU110は、複数台の情報通信端末200により登録申請が行われると、親機211に対して、登録申請通知を行う。ここで、親機211では、表示部205に子機を登録するための申請が行われた旨を表示し、その申請を情報通信端末200ごとに承認するか否かを選択可能とする。
車両ECU110は、親機211が申請を承認すると、登録申請を行った情報通信端末200を、子機221〜223として登録する。ここで、車両ECU110では、子機221〜223に対して、登録通知を行う。また、子機221〜223では、表示部205に、子機として登録されたことを表示する。また、車両ECU110では、図7に示す子機D〜Fのように、初期設定で、子機221〜223に対して操作対象のOFF操作の全てを許可に設定し、子機221〜223に対してエアーコンディショナ131のON操作、オーディオ装置132のON操作、ワークランプ133およびヘッドライト134のON操作を許可に設定する。また、車両ECU110では、図7に示す子機D〜Fのように、初期設定で、子機221〜223に対してエンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108のON操作を不許可に設定する。また、車両ECU110では、子機221〜223に対してエンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108のOFF操作を、不許可に設定することを禁止する。なお、車両ECU110が子機221〜223に対してOFF操作を不許可に設定するとは、例えば、子機221〜223の操作画面207上にエンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108に対してOFF操作を指示するための操作ボタンを表示させなくしたり、子機221〜223からエンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108に対してOFF操作を指示しても、そのOFF操作の指示を車両ECU110では受け付けないようにしたりすることである。また、子機221〜223を使用するオペレータのことを、使用者という。
ここで、親機211が情報通信端末200の登録申請を承認しない場合には、登録申請した情報通信端末200では、表示部205に、登録申請が承認されなかった旨を表示する。また、親機211による登録申請が承認されなかった情報通信端末200や、登録申請前などの情報通信端末200は、図7に示す情報通信端末A、Bのように、登録申請が未承認状態の情報通信端末として、車両ECU110に識別される。
次に、親機211が子機221〜223ごとに操作対象のON操作の可否を設定する場合、図5に示すように、子機221〜223は、使用者用プログラムを介して、車両ECU110に対して、ON操作を行いたい操作対象について使用許可申請を行う。ここで、親機211では、表示部205に使用許可申請が行われた旨を表示し、その申請を子機221〜223ごとに承認するか否かを選択可能とする。
車両ECU110は、親機211が申請を承認すると、使用許可申請を行った子機221〜223ごとに操作対象のON操作を許可する。ここで、車両ECU110は、使用許可申請を行った子機221〜223に対して、使用許可通知を行う。また、子機221〜223では、表示部205に、申請が承認されたことを表示する。
車両ECU110は、例えば、子機221からエンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108の使用許可が申請され、それら申請の全てが親機211に承認された場合には、図7に示す子機Aのように、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108のON操作を許可する。
また、車両ECU110は、例えば、子機222および子機223からPTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108の使用許可が申請され、それら申請の全てが親機211に承認されている場合には、図7に示す子機B、Cのように、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108のON操作を許可する。
以上のように、実施形態に係る操作システムによれば、車両ECU110により許可された操作対象を複数台の情報通信端末200ごとに操作することができ、車両ECU110が複数台の情報通信端末200ごとに操作対象の操作の可否を設定する。したがって、実施形態に係る操作システムによれば、複数台の情報通信端末200ごとに、トラクタ100の操作可能な操作対象を設定することができる。
また、実施形態に係る操作システムによれば、一台の情報通信端末200を親機211として登録し、複数台の情報通信端末200を子機221〜223として登録する。また、実施形態に係る操作システムによれば、登録された親機211で、登録された複数の子機221〜223ごとに、操作対象の操作の可否を設定することができる。このため、実施形態に係る操作システムによれば、親機211によって、複数台の子機221〜223ごとに操作可能な操作対象の可否を設定することができる。したがって、実施形態に係る操作システムによれば、管理者が子機221〜223を管理しやすい。
また、実施形態に係る操作システムによれば、子機221〜223に対して、エンジン104を始動させる操作、PTOクラッチ106を接続させる操作、外部電源107を投入させる操作、および増設リレー108を接続させる操作を、車両ECU110への登録時の初期設定で不許可に設定する。このため、実施形態に係る操作システムによれば、子機221〜223の登録時に、子機221〜223により、エンジン104を始動させる操作、PTOクラッチ106を接続させる操作、外部電源107を投入させる操作、および増設リレー108を接続させる操作を制限することができる。つまり、実施形態に係る操作システムによれば、管理者が親機211で使用者の子機221〜223に対して操作対象の操作の可否を設定する前に、例えばトラクタ100やトラクタ100の操作対象に対する操作等に関して不慣れな利用者が、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108に対してON操作を指示することを規制することができる。したがって、実施形態に係る操作システムによれば、不慣れな使用者による誤操作で、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108がOFF状態からON状態へ切り替えられることを、抑制することができる。
また、実施形態に係る操作システムによれば、親機211および子機221〜223に対して、エンジン104を停止させる操作、PTOクラッチ106を切断させる操作、外部電源107を切断させる操作、および増設リレー108を切断させる操作を、車両ECU110への登録時の初期設定で許可に設定する。また、実施形態に係る操作システムによれば、親機211および子機221〜223に対して、エンジン104を停止させる操作を不許可に設定すること、PTOクラッチ106を切断させる操作を不許可に設定すること、外部電源107を切断させる操作を不許可に設定すること、および増設リレー108を切断させる操作を不許可に設定することを、車両ECU110への登録時の初期設定で禁止する。このため、実施形態に係る操作システムによれば、管理者であっても使用者であっても、親機211または子機221〜223を用いて車両ECU110にOFF操作を指示することで、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108をON状態からOFF状態へ切り替えさせることができる。したがって、実施形態に係る操作システムによれば、管理者や使用者がエンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108をON状態からOFF状態へ切り替えたい時に、切り替えることができる。
次に、図8、図9を参照して、同じ操作対象に対して、トラクタ100、親機211または複数台の子機221〜223から相反する操作(ON操作とOFF操作)が同時に指示された際の制御例について説明する。図8は、相反する操作が同時に指示された際の制御例を示すフローチャートである。図9は、相反する操作が同時に指示された際の制御例を示すフローチャートである。
まずは、操作対象として、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108に対して相反する操作が同時に行われる場合について説明する。
車両ECU110は、図8に示すように、操作の有無を判定する(ステップS1)。ここで、車両ECU110では、トラクタ100、親機211または子機221〜223のいずれかから操作が行われたか否かを判定する。
車両ECU110は、操作ありと判定する(ステップS1:Yes)と、OFF操作か否かを判定する(ステップS2)。ここで、車両ECU110では、トラクタ100、親機211または子機221〜223のいずれかからの操作がOFF操作であるか否かを判定する。
車両ECU110は、OFF操作であると判定する(ステップS2:Yes)と、OFF出力する(ステップS3)。ここで、車両ECU110は、OFF出力に基づいて、かかっているエンジン104を停止、接続されているPTOクラッチ106を切断、投入されている外部電源107を切断、または接続されている増設リレー108を切断させる。また、車両ECU110では、エンジン104がかかっている(ON状態)か否(OFF状態)か、PTOクラッチ106が接続されている(ON状態)か否(OFF状態)か、外部電源107が投入されている(ON状態)か否(OFF状態)か、または増設リレー108が接続されている(ON状態)か否(OFF状態)か、を確認し、OFF操作の対象となる操作対象がOFF状態であれば、ステップS2においてOFF操作であると判定しても、OFF出力しない。
また、車両ECU110は、OFF操作ではないと判定する(ステップS2:No)、つまりON操作であると判定すると、所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS4)。ここで、車両ECU110では、トラクタ100、親機211または子機221〜223のいずれかからの操作がON操作であると判定すると、所定時間が経過するまで、トラクタ100、親機211または子機221〜223のいずれかからのOFF操作を受け付ける。なお、所定時間は、相反する操作が同時に行われる時間範囲として想定される時間であり、例えば数百ミリ秒から数秒程度で設定される時間である。
車両ECU110は、所定時間が経過していないと判定する(ステップS4:No)と、OFF操作の有無を判定する(ステップS5)。ここで、車両ECU110では、所定時間内に、トラクタ100、親機211または子機221〜223のいずれかからOFF操作(つまりON操作と相反する操作)が行われたか否かを判定する。
車両ECU110は、OFF操作ありと判定する(ステップS5:Yes)と、OFF出力する(ステップS6)。ここで、車両ECU110は、OFF出力に基づいて、かかっているエンジン104を停止、接続されているPTOクラッチ106を切断、投入されている外部電源107を切断、または接続されている増設リレー108を切断させる。また、車両ECU110では、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107または増設リレー108のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、OFF操作の対象となる操作対象がOFF状態であれば、ステップS5においてOFF操作ありと判定しても、OFF出力しない。
また、車両ECU110は、OFF操作なしと判定する(ステップS5:No)と、上記ステップS4の制御に戻る。
また、車両ECU110は、所定時間が経過したと判定する(ステップS4:Yes)と、ON出力する。ここで、車両ECU110は、ON出力に基づいて、停止しているエンジン104を始動、切断されているPTOクラッチ106を接続、切断されている外部電源107を投入、または切断されている増設リレー108を接続させる。また、車両ECU110では、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107または増設リレー108のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、ON操作の対象となる操作対象がON状態であれば、上記ステップS2においてON操作であると判定しても、ON出力しない。
次に、操作対象として、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134に対して相反する操作が同時に行われる場合について説明する。
車両ECU110は、図9に示すように、操作の有無を判定する(ステップS11)。ここで、車両ECU110では、トラクタ100、親機211または子機221〜223のいずれかから操作が行われたか否かを判定する。
車両ECU110は、操作ありと判定する(ステップS11:Yes)と、スイッチ操作か否かを判定する(ステップS12)。ここで、車両ECU110では、トラクタ100、親機211または子機221〜223のいずれかから行われた操作が、トラクタ100から行われた操作であるか否かを判定する。
車両ECU110は、スイッチ操作であると判定する(ステップS12:Yes)と、スイッチ操作でOFF操作が行われたか否かを判定する(ステップS13)。ここで、車両ECU110では、トラクタ100からのスイッチ操作が、OFF操作であるか否かを判定する。
車両ECU110は、スイッチ操作でOFF操作が行われたと判定する(ステップS13:Yes)と、OFF出力する(ステップS14)。ここで、車両ECU110は、OFF出力に基づいて、動作しているエアーコンディショナ131を停止、再生しているオーディオ装置132を停止、点灯しているワークランプ133を消灯、または点灯しているヘッドライト134を消灯させる。また、車両ECU110では、エアーコンディショナ131が動作している(ON状態)か否(OFF状態)か、オーディオ装置132が再生している(ON状態)か否(OFF状態)か、ワークランプ133が点灯している(ON状態)か否(OFF状態)か、またはヘッドライト134が点灯している(ON状態)か否(OFF状態)か、を確認し、OFF操作の対象となる操作対象がOFF状態であれば、ステップS13においてOFF操作が行われたと判定しても、OFF出力しない。
また、車両ECU110は、スイッチ操作でOFF操作が行われなかったと判定する(ステップS13:No)、つまりスイッチ操作でON操作が行われたと判定すると、ON出力する(ステップS15)。ここで、車両ECU110は、ON出力に基づいて、停止しているエアーコンディショナ131を始動、停止しているオーディオ装置132を再生、消灯しているワークランプ133を点灯、または消灯しているヘッドライト134を点灯させる。また、車両ECU110では、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、ON操作の対象となる操作対象がON状態であれば、ステップS13においてON操作であると判定しても、ON出力しない。
また、車両ECU110は、スイッチ操作ではないと判定する(ステップS12:No)、つまり親機211からの親機操作、または子機221〜223からの子機操作であると判定すると、親機操作か否かを判定する(ステップS16)。ここで、車両ECU110では、上記ステップS1:Yesで判定した操作が、親機操作か子機操作かを判定する。
車両ECU110は、親機操作であると判定する(ステップS16:Yes)と、親機操作でOFF操作が行われたか否かを判定する(ステップS17)。ここで、車両ECU110では、親機211からの親機操作が、OFF操作であるか否かを判定する。
車両ECU110は、親機操作でOFF操作が行われたと判定する(ステップS17:Yes)と、所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS18)。ここで、車両ECU110では、親機211からの操作がOFF操作であると判定すると、所定時間が経過するまで、トラクタ100からのON操作(つまりOFF操作と相反する操作)を受け付ける。
車両ECU110は、所定時間が経過していないと判定する(ステップS18:No)と、スイッチ操作でON操作が行われたか否かを判定する(ステップS19)。ここで、車両ECU110では、所定時間内に、トラクタ100からON操作が行われたか否かを判定する。
車両ECU110は、スイッチ操作でON操作が行われたと判定する(ステップS19:Yes)と、ON出力する(ステップS20)。ここで、車両ECU110は、ON出力に基づいて、停止しているエアーコンディショナ131を始動、停止しているオーディオ装置132を再生、消灯しているワークランプ133を点灯、または消灯しているヘッドライト134を点灯させる。また、車両ECU110では、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、ON操作の対象となる操作対象がON状態であれば、ステップS19においてON操作が行われたと判定しても、ON出力しない。
また、車両ECU110は、スイッチ操作でON操作が行われなかったと判定する(ステップS19:No)と、上記ステップS18の制御に戻る。
また、車両ECU110は、所定時間が経過したと判定する(ステップS18:Yes)と、OFF出力する(ステップS21)。つまり、車両ECU110は、所定時間内に、トラクタ100から相反する操作が行われなければ、親機211からのOFF操作を実施する。ここで、車両ECU110は、OFF出力に基づいて、動作しているエアーコンディショナ131を停止、再生しているオーディオ装置132を停止、点灯しているワークランプ133を消灯、または点灯しているヘッドライト134を消灯させる。また、車両ECU110では、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、OFF操作の対象となる操作対象がOFF状態であれば、上記ステップS17においてOFF操作が行われたと判定しても、OFF出力しない。
また、車両ECU110は、親機操作でOFF操作が行われていないと判定(ステップS17:No)、つまり親機操作でON操作が行われたと判定すると、所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS22)。ここで、車両ECU110では、親機211からの操作がON操作であると判定すると、所定時間が経過するまで、トラクタ100からのOFF操作(つまりON操作と相反する操作)を受け付ける。
車両ECU110は、所定時間が経過していないと判定する(ステップS22:No)と、スイッチ操作でOFF操作が行われたか否かを判定する(ステップS23)。ここで、車両ECU110では、所定時間内に、トラクタ100からOFF操作が行われたか否かを判定する。
車両ECU110は、スイッチ操作でOFF操作が行われたと判定する(ステップS23:Yes)と、OFF出力する(ステップS24)。ここで、車両ECU110は、OFF出力に基づいて、動作しているエアーコンディショナ131を停止、再生しているオーディオ装置132を停止、点灯しているワークランプ133を消灯、または点灯しているヘッドライト134を消灯させる。また、車両ECU110では、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、OFF操作の対象となる操作対象がOFF状態であれば、ステップS23においてOFF操作が行われたと判定しても、OFF出力しない。
また、車両ECU110は、スイッチ操作でOFF操作が行われなかったと判定する(ステップS23:No)と、上記ステップS22の制御に戻る。
また、車両ECU110は、所定時間が経過したと判定する(ステップS22:Yes)と、ON出力する(ステップS25)。つまり、車両ECU110は、所定時間内に、トラクタ100から相反する操作が行われなければ、親機211からのON操作を実施する。ここで、車両ECU110は、ON出力に基づいて、停止しているエアーコンディショナ131を始動、停止しているオーディオ装置132を再生、消灯しているワークランプ133を点灯、または消灯しているヘッドライト134を点灯させる。また、車両ECU110では、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、ON操作の対象となる操作対象がON状態であれば、上記ステップS17においてON操作が行われたと判定しても、ON出力しない。
また、車両ECU110は、親機操作ではないと判定する(ステップS16:No)、つまり子機221〜223からの子機操作であると判定すると、子機操作でOFF操作が行われたか否かを判定する(ステップS26)。ここで、車両ECU110では、子機221〜223からの子機操作が、OFF操作であるか否かを判定する。
車両ECU110は、子機操作でOFF操作が行われたと判定する(ステップS26:Yes)と、所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS27)。ここで、車両ECU110では、子機221〜223からの操作がOFF操作であると判定すると、所定時間が経過するまで、トラクタ100または親機211からのON操作(つまりOFF操作と相反する操作)を受け付ける。
車両ECU110は、所定時間が経過していないと判定する(ステップS27:No)と、スイッチ操作または親機操作でON操作が行われたか否かを判定する(ステップS28)。ここで、車両ECU110では、所定時間内に、トラクタ100または親機211からON操作が行われたか否かを判定する。
車両ECU110は、スイッチ操作または親機操作でON操作が行われたと判定する(ステップS28:Yes)と、ON出力する(ステップS29)。つまり、車両ECU110は、所定時間内に、トラクタ100または親機211から相反する操作が行われると、その相反する操作としてのON操作を実施する。ここで、車両ECU110は、ON出力に基づいて、停止しているエアーコンディショナ131を始動、停止しているオーディオ装置132を再生、消灯しているワークランプ133を点灯、または消灯しているヘッドライト134を点灯させる。また、車両ECU110では、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、ON操作の対象となる操作対象がON状態であれば、ステップS28においてON操作が行われたと判定しても、ON出力しない。
また、車両ECU110は、スイッチ操作または親機操作でON操作が行われなかったと判定する(ステップS28:No)と、上記ステップ27の制御に戻る。
また、車両ECU110は、所定時間が経過したと判定する(ステップS27:Yes)と、OFF出力する(ステップS30)。つまり、車両ECU110は、所定時間内に、トラクタ100または親機211から相反する操作が行われなければ、子機221〜223からのOFF操作を実施する。ここで、車両ECU110は、OFF出力に基づいて、動作しているエアーコンディショナ131を停止、再生しているオーディオ装置132を停止、点灯しているワークランプ133を消灯、または点灯しているヘッドライト134を消灯させる。また、車両ECU110では、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、OFF操作の対象となる操作対象がOFF状態であれば、上記ステップS26においてOFF操作が行われたと判定しても、OFF出力しない。
また、車両ECU110は、子機操作でOFF操作が行われていないと判定(ステップS26:No)、つまり子機操作でON操作が行われたと判定すると、所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS31)。ここで、車両ECU110では、子機221からの操作がON操作であると判定すると、所定時間が経過するまで、トラクタ100、親機211または他の子機222、223からのOFF操作(つまりON操作と相反する操作)を受け付ける。
車両ECU110は、所定時間が経過していないと判定する(ステップS31:No)と、スイッチ操作、親機操作または他の子機操作でOFF操作が行われたか否かを判定する(ステップS32)。ここで、車両ECU110では、所定時間内に、トラクタ100、親機211または他の子機222、223からOFF操作が行われたか否かを判定する。
車両ECU110は、スイッチ操作、親機操作または他の子機操作でOFF操作が行われたと判定する(ステップS32:Yes)と、OFF出力する(ステップS33)。つまり、車両ECU110は、所定時間内に、トラクタ100、親機211または他の子機222、223から相反する操作が行われると、その相反する操作としてのOFF操作を実施する。ここで、車両ECU110は、OFF出力に基づいて、動作しているエアーコンディショナ131を停止、再生しているオーディオ装置132を停止、点灯しているワークランプ133を消灯、または点灯しているヘッドライト134を消灯させる。また、車両ECU110では、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、OFF操作の対象となる操作対象がOFF状態であれば、ステップS32においてOFF操作が行われたと判定しても、OFF出力しない。
また、車両ECU110は、スイッチ操作、親機操作または他の子機操作でOFF操作が行われなかったと判定する(ステップS32:No)と、上記ステップ31の制御に戻る。
また、車両ECU110は、所定時間が経過したと判定する(ステップS31:Yes)と、ON出力する(ステップS34)。つまり、車両ECU110は、所定時間内に、トラクタ100、親機211または他の子機222、223から相反する操作が行われなければ、子機221からのON操作を実施する。ここで、車両ECU110は、ON出力に基づいて、停止しているエアーコンディショナ131を始動、停止しているオーディオ装置132を再生、消灯しているワークランプ133を点灯、または消灯しているヘッドライト134を点灯させる。また、車両ECU110では、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134のそれぞれがON状態かOFF状態かを確認し、ON操作の対象となる操作対象がON状態であれば、上記ステップS26においてON操作が行われたと判定しても、ON出力しない。
以上のように、実施形態に係る操作システムによれば、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107または増設リレー108に対して、トラクタ100、親機211または子機221〜223から相反する操作が同時に行われた場合に、OFF操作をON操作より優先して実施する。また、実施形態に係る操作システムによれば、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107または増設リレー108に対して、トラクタ100、親機211または子機221〜223からON操作が行われた後、所定時間内にトラクタ100、親機211または子機221〜223からOFF操作が行われると、OFF操作を実施する。つまり、実施形態に係る操作システムによれば、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107または増設リレー108に対して、トラクタ100、親機211または子機221〜223からのOFF操作により、OFF操作を実施することができる。したがって、実施形態に係る操作システムによれば、トラクタ100に乗車しているオペレータ、管理者または使用者が、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107または増設リレー108をON状態からOFF状態へ切り替えたい時に、切り替えることができる。
また、実施形態に係る操作システムによれば、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134に対して、トラクタ100、親機211または子機221〜223から相反する操作が同時に行われた場合に、スイッチ操作を親機操作および子機操作より優先して実施し、親機操作を子機操作より優先して実施し、子機221でのOFF操作を他の子機222、223でのON操作より優先して実施する。つまり、実施形態に係る操作システムによれば、エアーコンディショナ131、オーディオ装置132、ワークランプ133またはヘッドライト134に対して相反する操作が行われた場合、スイッチ操作、親機操作、子機221でのOFF操作、他の子機222、223でのON操作の順で、操作対象に対して操作を実施させることができる(スイッチ操作>親機操作>子機OFF操作>子機ON操作)。したがって、実施形態に係る操作システムによれば、管理者からのOFF操作が使用者からのOFF操作より優先されるので、管理者が操作対象の操作を管理しやすい。
なお、上記の実施形態に係る操作システムでは、車両ECU110と情報通信端末200とをWi−FiまたはBluetoothにより相互に通信可能に無線接続していたが、3G回線や4G回線等の携帯電話回線により相互に通信可能に無線接続してもよい。携帯電話回線により相互に通信可能に無線接続することで、Wi−FiまたはBluetoothよりも遠距離での操作(いわゆる遠隔操作)や登録、設定が可能になる。なお、遠隔操作を行う際には、GPSによりトラクタ100と情報通信端末200との距離が通常想定される遠隔操作の範囲を超える場合、エンジン104やPTOクラッチ106等のON操作を実施しないように制御することが好ましい。
また、上記の実施形態に係る操作システムでは、子機221〜223からの使用許可申請ごとに親機211が可否を承認することで操作可能な操作対象を設定していたが、子機221〜223からの使用許可申請がなくても、親機211から子機221〜223に対して操作可能な操作対象を設定できるようにしてもよい。
また、上記の実施形態に係る操作システムでは、子機221のON操作と相反する操作として、他の子機222、223のOFF操作を所定時間が経過するまで受け付けていたが、子機221のON操作と相反する操作として、同じ子機221のOFF操作を所定時間が経過するまで受け付けてもよい。
また、上記の実施形態に係る操作システムでは、エアーコンディショナ131やオーディオ装置132等に対して親機操作および子機操作が行われた際に、所定時間が経過するまで相反する操作を受け付けているが、車両ECU110が相反する操作を受け付けた場合には、「操作はトラクタによりキャンセルされました」等の文字情報を操作画面207に表示し、親機操作または子機操作がキャンセルされた旨を管理者や作業者に報知することが好ましい。
また、上記の実施形態に係る操作システムでは、エンジン104やPTOクラッチ106等に対してOFF操作が行われた際に、エンジン104やPTOクラッチ106等のOFF操作を行っているが、トラクタ100が走行している場合などには、トラクタ100に乗車しているオペレータが親機211および子機221〜223からのエンジン104等のOFF操作をキャンセルできるように構成してもよい。
また、上記の実施形態に係る操作システムでは、管理者用プログラムを用いる情報通信端末200を親機211として登録し、使用者用プログラムを用いる情報通信端末200を子機221〜223として登録していたが、同一のプログラムを用いて、情報通信端末200を親機211や子機221〜223として登録できるようにしてもよい。
また、上記の実施形態に係る操作システムでは、親機211および子機221〜223に対して、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108へのOFF操作を不許可に設定することが禁止されていたが、エンジン104、PTOクラッチ106、外部電源107および増設リレー108のうち少なくとも1つに対するOFF操作を許可するように設定することも可能である。
また、上記の実施形態に係る操作システムでは、トラクタ100のエンジン104やエアーコンディショナ131等の操作対象に対して、情報通信端末200によりON操作またはOFF操作を行うものであったが、例えば、情報通信端末200によりエアーコンディショナ131の温度や風量等の設定変更、オーディオ装置132の音量等の設定変更、ワークランプ133の複数の前方ランプ133aや複数の後方ランプ133bを個別に点灯等させるための設定変更、操作対象に対する各種の設定変更を行えるようにしてもよい。
また、上記の実施形態に係る操作システムでは、車両ECU110により情報通信端末200を親機211や子機221〜223として登録したり、操作対象への相反する操作を判定したりしていたが、例えば、携帯電話回線や近距離無線通信により情報通信端末200と相互接続可能なタブレットPC等のタブレット端末を通信手段120として使用し、このタブレット端末により情報通信端末200を親機211や子機221〜223として登録したり、操作対象への相反する操作を判定したりしてもよい。この場合、タブレット端末では、機能概念的に登録部111、可否設定部112、記憶部113および判定部114を含んで構成されることが好ましく、車両ECU110では、機能概念的に制御信号出力部115を含んで構成されることが好ましい。
なお、上述した本発明の実施形態に係る操作システムは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
100 トラクタ(作業車両)
104 エンジン
106 PTOクラッチ(クラッチ)
110 車両ECU(制御装置)
200 情報通信端末
211 親機
221〜223 子機

Claims (4)

  1. 通信可能な情報通信端末と、
    オペレータにより操作可能な操作対象を自動で制御する制御装置を有する作業車両と、
    を含み、
    前記制御装置は、
    前記情報通信端末ごとに識別して複数台を登録可能であり、
    登録された前記情報通信端末ごとに前記操作対象の操作の可否を設定可能であり、
    登録された前記情報通信端末は、前記制御装置により許可された前記操作対象を操作可能である
    操作システム。
  2. 前記制御装置は、
    一台の前記情報通信端末を親機として登録可能であり、
    少なくとも一台の前記情報通信端末を子機として登録可能であり、
    前記親機は、前記制御装置を介して、前記子機ごとに前記操作対象の操作の可否を設定可能である
    請求項1に記載の操作システム。
  3. 前記操作対象は、少なくとも前記作業車両のエンジンまたはクラッチを含み、
    前記制御装置は、前記子機に対して、初期設定で少なくとも前記エンジンを始動させる操作を不許可、または前記クラッチを接続させる操作を不許可に設定する
    請求項2に記載の操作システム。
  4. 前記制御装置は、前記親機および前記子機に対して、初期設定で少なくとも前記エンジンを停止させる操作を許可、または前記クラッチを切断させる操作を許可に設定し、前記エンジンを停止させる操作を不許可に設定することを禁止、または前記クラッチを切断させる操作を不許可に設定することを禁止する
    請求項3に記載の操作システム。
JP2014166760A 2014-08-19 2014-08-19 操作システム Active JP6492456B2 (ja)

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