JP2016043106A - 光音響画像化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光音響波の検出頻度が増加しても、光音響画像を遅滞なく取得する。
【解決手段】光音響画像化装置は、光源、検出部、断層像生成部、及び画像形成部を備える。光源は、パルス光を被検体に照射する。検出部は、被検体内の光吸収体がパルス光を吸収する度に光吸収体で発生する光音響波を検出する。断層像生成部は、検出部の検出結果に基づいて被検体の断層像を生成する。断層像生成部は、さらに、該断層像のうちの一部分を含む部分断層像を該部分断層像のサイズに応じた頻度で生成する。画像形成部は、所定期間内に作成される複数の部分断層像に基づいて、表示部に表示する光音響画像を形成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、光音響画像化装置に関する。
従来、生体内部を非破壊で検査する装置として、生体に超音波を照射し、生体内部で反射される音響波を検出する超音波診断装置が知られている。この装置では、特許文献1のように、検出した音響波の強さに応じた輝度で照射位置及び音響波の検出に要する時間に応じてマッピングすることにより生体の断層像(所謂、Bモード画像)を取得する。さらに、特許文献1の超音波診断装置では、取得した断面画像のうちの一部領域を拡大表示する機能を有している。
また、近年では、生体内部の特定の物体の状態を非破壊で検査する光音響画像化装置の開発が進められている。光音響画像化装置では、生体に所定波長の光を照射し、この光を吸収する際に生体内部の特定の物体が発する弾性波である光音響波を検出する。そして、光音響波の検出結果に基づく断層像を生成することにより、生体内部の特定の物質を示す光音響画像を形成する。
この断層像は、たとえば複数の断層像データを加算平均することにより、より鮮明にすることができる。そのため、単位時間当たりの光の照射回数をより多くして、光音響波の検出頻度を増加させることが好ましい。
特開平6−63040号公報
しかしながら、光音響波の検出頻度を増加させると、単位時間当たりに画像処理するデータ量が増大する。そのため、次々に生成する断層像データの画像処理が追いつかない場合があり、データを記憶するメモリにも大きな負担が掛かる。従って、画像処理にタイムラグが生じて、生体内の光音響画像をリアルタイムに表示できない恐れがある。このような問題に対して、特許文献1ではなんら言及されていない。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、光音響波の検出頻度が増加しても、光音響画像を遅滞なく取得することができる光音響画像化装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一の態様による光音響画像生成装置は、パルス光を被検体に照射する光源と、被検体内の光吸収体がパルス光を吸収する度に光吸収体で発生する光音響波を検出する検出部と、検出部の検出結果に基づいて被検体の断層像を生成し、該断層像のうちの一部分を含む部分断層像を該部分断層像のサイズに応じた頻度で生成する断層像生成部と、断層像のうちの一部分を指定する入力を受け付ける入力部と、所定期間内に作成される複数の部分断層像に基づいて、表示部に表示する光音響画像を形成する画像形成部と、を備える構成(第1の構成)とされる。
上記第1の構成によれば、光音響波の検出結果に基づく被検体の断層像のうちの一部分を含む部分断層像がそのサイズに応じた頻度で生成される。ここで、部分断面像のサイズが小さいほど、各部分断面像のデータ量は小さくなる。従って、部分断層像の生成頻度が増加しても、光音響画像を形成して表示部に表示する際の負荷の増大を抑制することができる。よって、光音響波の検出頻度が増加しても、光音響画像を遅滞なく取得することができる。
また、部分断層像のサイズが小さいほど、より多くの部分断層像に基づいて光音響画像を形成できるので、より鮮明で高精細な光音響画像を形成できる。
上記第1の構成の光音響画像生成装置において、断層像のうちの一部分は、光吸収体と、被検体内に挿入される物体の少なくとも一部と、を含む構成(第2の構成)としてもよい。
第2の構成によれば、光吸収体と、被検体内に挿入される物体の少なくとも一部とを光音響画像に自動的に表示させることができる。
上記第2の構成の光音響画像生成装置において、入力部は、断層像のうちの一部分を示す指定点を指定する入力を受け付け、部分断層像のサイズが、光吸収体を示す第1指定点と物体の少なくとも一部を示す第2指定点との間の最短距離に応じて決定される構成(第3の構成)としてもよい。
第3の構成によれば、光吸収体を示す第1指定点と物体の少なくとも一部を示す第2指定点との間の最短距離に応じて部分断層像のサイズを自動的に変更できる。そのため、たとえば、物体が光吸収体に近づくと、部分断層像のサイズを小さくして、その生成頻度を増加させることができる。従って、より多くの部分断層像を用いて光音響画像を形成できるので、より鮮明で高精細な光音響画像を表示することができる。
また、上記第1〜第3のいずれかの構成の光音響画像生成装置において、光音響画像が、所定期間内に生成される複数の部分断層像を加算平均処理することにより作成される構成(第4の構成)としてもよい。
第4の構成によれば、光音響画像のS/N比を向上させ、より鮮明で高精細な光音響画像を表示することができる。
上記第1〜第4のいずれかの構成の光音響画像生成装置において、光音響画像が、該光音響画像のサイズに応じた倍率で拡大表示される構成(第5の構成)としてもよい。
第5の構成によれば、光音響画像のサイズの変化に連動して、光音響画像を拡大表示することができる。従って、たとえば、光音響画像を全面表示したり、光音響画像を所望のサイズで表示させたりすることができる。
上記第1〜第5のいずれかの構成の光音響画像生成装置において、光源が発光ダイオード素子光源である構成(第6の構成)としてもよい。
或いは、上記第1〜第5のいずれかの構成の光音響画像生成装置において、光源が半導体レーザ素子光源である構成(第7の構成)としてもよい。
若しくは、上記第1〜第5のいずれかの構成の光音響画像生成装置において、光源が有機発光ダイオード素子光源である構成(第8の構成)としてもよい。
第6〜第8のいずれかの構成によれば、光源を小型化でき、簡素な構成で発光周波数の高いパルス光を被検体に照射することができる。従って、単位時間当たりにより多くの断層像を取得できるので、光音響画像をより鮮明で高精細にすることができる。
本発明によれば、光音響波の検出頻度が増加しても、光音響画像を遅滞なく取得することができる光音響画像化装置を提供することができる。
光音響画像化装置の外観斜視図である。 光音響画像化装置の内部構成例を示すブロック図である。 超音波プローブの概略正面図である。 超音波プローブの概略側面図である。 各光照射部に設けられる光源部における光源の配置例である。 第1実施形態において検出される光音響波の画像化手順の一例である。 第2実施形態において検出される光音響波の画像化手順の一例である。 第3実施形態において検出される光音響波の画像化手順の一例である。 第4実施形態において検出される光音響波の画像化手順の一例である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は、光音響画像化装置100の外観斜視図である。図2は、光音響画像化装置100の内部構成例を示すブロック図である。光音響画像化装置100は、被検体150内の断層像情報を取得するための超音波プローブ20と、画像生成部30と、画像表示部40と、を備えている。
超音波プローブ20は、光を生体である被検体150に照射すると共に被検体150内で発生した光音響波を検出する。また、超音波プローブ20は、超音波を被検体150に送信すると共に反射波である超音波を検出する。なお、超音波プローブ20は、本発明の検出部の一例である。
この超音波プローブ20は、図2に示すように、駆動電源部101と、光源駆動部102と、光照射部201Aと、光照射部201Bと、音響電気変換部202を備えている。光源駆動部102は駆動電源部101から電力の供給を受けている。光照射部201A及び201Bはそれぞれ、光源部103を有している。そして、光源部103は、LED(Light Emitting Diode)素子(不図示)を含む光源103A、103Bを有している。光源駆動部102における光源駆動回路102Aにより光源103Aが駆動され、光源駆動回路102Bにより光源103Bが駆動される。
このほか、超音波プローブ20は、光源部103から出射される光を集光するレンズ部材、及び、該レンズ部材によって集光された光を被検体150へ導く導光部(たとえばアクリル樹脂製の導光板、光ファイバ)などを備えていてもよい。
ここで、超音波プローブ20の概略正面図を図3Aに、概略側面図を図3Bに示す。図3A及び図3Bに示すように、光照射部201Aと光照射部201Bは、後述する超音波振動素子202Aを挟んで互いに対向するようZ方向に並んで配置される。また、光照射部201A及び201Bにおいて、光源部103は、超音波プローブ20を被検体150に接触させたときに被検体150近傍に位置するように設けられている。
図4は、各光照射部201A及び201Bに設けられる光源部103における光源103A、103Bの配置例である。光源部103では、たとえば図4のように、光源103A及び103BがY方向に交互に配列されている。また、光源103A及び103Bはそれぞれ、Y方向に3列、且つ、Z方向に6列(すなわち3×6=18個)のLED素子を含んで構成されている。
このように、光源103A、103BがそれぞれLED光源であれば、光源103A、103Bを小型化でき、簡素な構成で発光周波数の高いパルス光を被検体に照射することができる。従って、単位時間当たりにより多くの断層像情報を取得できるので、後述する光音響画像をより鮮明で高精細にすることができる。
また、各光源103A、103Bでは、LED素子の発光波長が異なっている。ここで、光源103Aと光源103Bは、互いに異なる波長の光を発光するものとしている。波長の設定に関しては、測定対象(光吸収体P)に対する吸収率の高い波長を選択すればよい。たとえば、光源103Aが照射する光の波長は、血液中の酸化ヘモグロビンに対する吸収率の高い760nmとし、光源103Bが照射する光の波長は、血液中の還元ヘモグロビンに対する吸収率の高い850nmとすることができる。この場合、たとえば光源103Aを発光させて被検体150に760nmの波長の光を照射すると、被検体150内の動脈血管や腫瘍等に含まれる血液中の酸化ヘモグロビンに光が吸収されることで光音響波が発生し、後述する光音響画像構築部307において動脈血管や腫瘍等を含む光音響画像が生成される。
光源103AのLED素子は、光源駆動回路102Aによって発光制御され、被検体150に光を照射する(図2参照)。同様に、光源103BのLED素子は、光源駆動回路102Bによって発光制御され、被検体150に光を照射する。なお、LED素子は、パルス光を出射するように駆動されるLED光源である。パルス光のPRF(Pulse Repetition Frequency)は、特に限定しないが、たとえば1000[回/sec]とすることができる。
音響電気変換部202は、光照射部201A及び201Bに挟まれてY方向に配置される複数の超音波振動素子202Aを含んで構成される。超音波振動素子202Aは、電圧を印加すると振動により超音波を発生し、振動(超音波)が加わると電圧を発生する圧電素子である。なお、音響電気変換部202と被検体150表面との間には、音響インピーダンスの差を調整する調整層(不図示)が介在している。この調整層は、超音波振動素子202Aから発生した超音波を効率良く被検体150内へ伝播する。さらに、調整層は、被検体150内からの超音波(光音響波も含む)を効率良く超音波振動素子202Aに伝播させる機能を有する。
光照射部201A及び201Bから出射されるパルス光は、図3A及び図3Bに示すように、被検体150内へ散乱しながら入射され、被検体150内の光吸収体P(生体組織)により吸収される。光吸収体Pが光を吸収すると、断熱膨張により弾性波である光音響波(超音波)が発生する。この光音響波は、被検体150内を伝播し、超音波振動素子202Aにより電圧信号に変換される。
なお、図3A及び図3Bに示すような穿刺針Nなどの物体が被検体150内に挿入されている場合、光音響波が穿刺針Nにおける光の吸収(または反射)によっても発生する。この光音響波は超音波振動素子202Aにより電圧信号に変換される。
また、超音波振動素子202Aは、超音波を発生して被検体150内へ超音波を伝播させ、被検体150内で反射された超音波を検出して電圧信号を生成する。つまり、本実施形態の光音響画像化装置100は、光音響イメージングに加えて、超音波イメージングも可能となっている。
次に、画像生成部30について説明する。画像生成部30は、超音波プローブ20により検出された信号を処理して画像化を行う。画像生成部30は、たとえば、光音響波の検出信号に基づいて音響波画像を生成し、超音波の検出信号に基づいて超音波画像を生成する。画像生成部30は、図2に示すように、受信回路301、A/Dコンバータ302、受信メモリ303、データ処理部304、光音響画像再構成部305、検波・対数コンバータ306、光音響画像構築部307、超音波画像再構成部308、検波・対数コンバータ309、超音波画像構築部310、画像合成部311、制御部312、送信制御回路313、及び操作部314を備えている。
受信回路301は、複数の超音波振動素子202Aから一部の超音波振動素子202Aを選択し、選択された超音波振動素子202Aについての電圧信号(検出信号)を増幅させる処理を行う。
光音響イメージングの場合は、たとえば、複数の超音波振動素子202AをY方向に隣接する2つの領域に分割し、1回目の光照射のときはそのうち1つの領域を選択し、2回目の光照射のときに残りの1つの領域を選択する。また、超音波イメージングの場合は、例えば、複数の超音波振動素子202Aのうち一部の隣接する超音波振動素子202Aから成るグループを切替えながら超音波を発生させ(所謂リニア電子スキャン)、受信回路301でも上記グループを切替えながら選択する。
A/Dコンバータ302は、受信回路301からの増幅後の検出信号をデジタル信号に変換する。受信メモリ303は、A/Dコンバータ302からのデジタル信号を保存する。データ処理部304は、受信メモリ303に保存された信号を光音響画像再構成部305または超音波画像再構成部308へ振り分ける機能を有する。
光音響画像再構成部305は、光音響波の検出信号に基づき位相整合加算処理を行い、光音響波のデータを再構成する。検波・対数コンバータ306は、再構成された光音響波のデータについて対数圧縮処理、及び包絡線検波処理を行う。そして、光音響画像構築部307は、検波・対数コンバータ306による処理後のデータを画素毎の輝度値データに変換する。即ち、X−Y平面上の画素毎の輝度値データとして光音響画像データ(グレースケール)が生成される。なお、光音響画像再構成部305、検波・対数コンバータ306、及び光音響画像構築部307は、本発明の断層像生成部及び画像形成部の一例であり、後に説明する光音響波の画像化処理(後述する図5〜図8参照)を行う。
一方、超音波画像再構成部308は、超音波の検出信号に基づき位相整合加算処理を行い、超音波のデータを再構成する。検波・対数コンバータ309は、再構成された超音波のデータについて対数圧縮処理、及び包絡線検波処理を行う。そして、超音波画像構築部310は、検波・対数コンバータ309による処理後のデータを画素毎の輝度値データに変換する。即ち、X−Y平面上の画素毎の輝度値データとして超音波画像データ(グレースケール)が生成される。
画像合成部311は、上記光音響画像データ及び上記超音波画像データを合成し、合成画像データを生成する。ここで画像合成については、超音波画像に対して光音響画像を重畳させてもよいし、光音響画像と超音波画像を並列に並べてもよい。画像表示部40は、画像合成部311により生成された合成画像データに基づいて画像を表示する。なお、画像合成部311は、光音響画像データまたは超音波画像データのいずれかをそのまま画像表示部40へ出力してもよい。
制御部312は、光音響画像化装置100の各構成要素を制御する。たとえば、制御部312は、光源駆動回路102に波長制御信号を送信する。波長制御信号を受信した光源駆動回路102は、光源103A及び光源103Bのいずれか一方を選択する。そして、制御部31から光トリガー信号が光源駆動回路102に送信されると、光源駆動回路102は、選択された光源103A又は103Bに駆動信号を送信する。
送信制御回路313は、制御部312からの指示により、音響電気変換部202に駆動信号を送信し、超音波を発生させる。なお、制御部312は、他にも受信回路301等を制御する。
操作部314は、ユーザの操作入力を受け付け、該操作入力に応じた入力信号を制御部312に出力する。
次に、画像表示部40について説明する。画像表示部40は、タッチパネルを有する表示装置であり、LCD(Liquid Crystal Display)401と、入力検知部402と、を有する。LCD401は、画像生成部30により生成された画像信号に基づく画像(たとえば光音響画像など)を表示する。入力検知部402は、ユーザの操作入力を受け付ける。ユーザの指又はタッチペンなどによってLCD401の表示画面がタッチ入力されると、入力検知部402は、該タッチ入力に応じた入力信号を制御部312に出力する。
<第1実施形態>
次に、光音響波の検出結果を画像化する光音響画像化装置100の光音響波の画像化処理を説明する。図5は、第1実施形態において検出される光音響波の画像化手順の一例である。
まず、超音波プローブ20による光音響波の検出結果に基づいて、光吸収体Pを含む光音響画像Iwが形成され、LCD401の表示画面S1に表示される。なお、光音響画像Iwは、被検体150内の超音波プローブ20直下のX−Y平面領域で発生した光音響波の断層像を加算平均処理することにより形成される画像である。光音響画像Iwの画素サイズはたとえば縦2048[pixel]×横128[pixel]である。各画素は、加算平均処理後の光音響波の検出レベルを256階調のグレースケールで表している。光音響画像Iwの横幅は断層像の幅(Y方向の距離)に対応し、縦幅は被検体150の表面を始点とする検出深さ(X方向の距離)に対応している。また、断層像のサイズ(すなわちX−Y平面領域での実際の大きさ)はたとえば幅×検出深さ=5[cm]×5[cm]である。また、1回の光照射で発生する光音響波の検出信号から生成される断層像のデータ量はたとえば32[MB]である。これらの条件は他の実施形態(たとえば後述の図6〜図8)においても同様である。
次に、表示画面S1においてタッチ入力により光音響画像Iwの一部分(たとえば光吸収体P)が指定されると、表示画面S1aのようにタッチ入力により指定された表示位置(指定点)にマーカMが表示される。さらに、光吸収体Pを含む部分領域Rが自動的に決定される。この部分領域Rは、光音響画像Iwのうち、リアルタイムに表示を更新する画像部分(部分光音響画像Ip)を示す。部分領域R内の画像部分は、光音響波の断層像のうちのたとえば幅×検出深さ=2[cm]×2[cm]のサイズの部分断層像に対応している。また、1回の光照射に対して生成される部分断層像のデータ量はたとえば5.12[MB]である。
次に、1回の光照射で発生する光音響波の検出信号から部分領域Rに対応する信号成分が抽出され、抽出された信号成分から、部分断層像が生成される。この部分断層像は、超音波プローブ20から画像生成部30に伝送される検出信号の伝送速度と、該部分断層像のサイズ(すなわち、抽出される信号成分のデータ量)とに応じた頻度で生成される。
そして、LCD401が表示の更新に要する所定期間内に生成される複数の部分断層像が加算平均処理されることによって、部分領域R内の画像部分である部分光音響画像Ipが生成される。この部分光音響画像Ipは、LCD401が表示を更新する際、表示枠Fとともに表示画面S1bに表示される。
このように、部分光音響画像Ipをリアルタイムに表示を更新すると、LCD401が表示を更新する際に画像生成部30の情報処理能力に掛かる負荷の増大を抑制することができる。従って、光音響波の検出頻度が増加し、部分断層像の生成頻度が増加しても、部分光音響画像Ipを遅滞なく取得してLCD401に表示することができる。
また、部分断層像のサイズが小さいほど、より多くの部分断層像に基づいて部分光音響画像Ipを形成できる。そのため、より鮮明で高精細な部分光音響画像Ipを形成して、LCD401に表示することができる。たとえば、超音波プローブ20から画像生成部30に転送される検出信号の最大伝送速度が3.0[GB/sec]である場合を考える。この場合、たとえば光音響画像IwをリアルタイムでLCD401に表示すると、断層像は最大で96[枚/sec]の頻度で生成される。一方、部分光音響画像IpをリアルタイムでLCD401に表示すると、部分断層像は最大で600[枚/sec]の頻度で生成される。すなわち、部分断層像は断層像に比べて約6倍の頻度で生成できる。そのため、LCD401のフレームレートを保って部分光音響画像Ipを生成する際、光音響画像Iwと比べて約6倍の部分断層像を用いて加算平均処理を行うことができる。従って、部分光音響画像IpのS/N比は、断面像から生成される光音響画像Iwよりも約2.45(=√6)倍高くなる。よって、部分光音響画像IpのS/N比を向上させ、より鮮明且つ高精細な部分光音響画像IpをLCD401に表示することができる。
なお、図5の表示画面S1bでは、光音響画像Iwのうちの部分領域R外の画像部分は、非表示にしてもよいし、更新されることなく表示されていてもよい。非表示にすれば鮮明な部分光音響画像Ipを注視させ易くできるし、更新されることなく表示させれば光音響画像Iwでの光吸収体Pの位置を認識させ易くできる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、タッチ入力により光音響画像Iw内の2箇所が指定点として指定され、該2箇所を含む部分光音響画像Ipが作成及び表示される。それ以外は第1実施形態と同様である。以下では、第1実施形態と異なる構成について説明する。また、第1実施形態と同様の構成部には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図6は、第2実施形態において検出される光音響波の画像化手順の一例である。図6では、穿刺針Nが光吸収体Pに向けて被検体150内に穿刺されている。以下では、表示画面S2においてタッチ入力により光音響画像Iwの一部分(光吸収体P及び穿刺針N)が指定される場合について説明する。
まず、超音波プローブ20による光音響波の検出結果に基づいて、光吸収体P及び穿刺針Nを含む光音響画像Iwが形成され、LCD401の表示画面S2に表示される。
次に、表示画面S2において光吸収体P上にタッチ入力がなされると、表示画面S2aのようにタッチ入力により指定された表示位置(第1指定点)にマーカM1が表示される。また、穿刺針N上にタッチ入力がなされると、画像認識処理により穿刺針Nの先端が特徴点として認識され、該特徴点(第2指定点)上にマーカM2が表示され、さらに、光吸収体P及び穿刺針Nを含む部分領域Rが自動的に決定される。この部分領域Rは、リアルタイムに表示を更新する画像部分(部分光音響画像Ip)を示す。
次に、光音響波の検出信号から部分領域Rに対応する信号成分が抽出され、抽出された信号成分から、部分断層像が生成される。そして、LCD401が表示の更新に要する所定期間内に生成される複数の部分断層像が加算平均処理されることによって、部分領域R内の画像部分である部分光音響画像Ipが生成される。該部分光音響画像Ipは、LCD401が表示を更新する際、表示枠Fとともに表示画面S2bに表示される。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、光音響画像Iw内の2箇所がそれぞれ指定点として指定され、該2つの指定点間の最短距離Lに応じて、部分断層像のサイズが変更される。それ以外は第2実施形態と同様である。以下では、第2実施形態と異なる構成について説明する。また、第1及び第2実施形態と同様の構成部には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図7は、第3実施形態において検出される光音響波の画像化手順の一例である。まず、超音波プローブ20による光音響波の検出結果に基づいて、光吸収体P及び穿刺針Nを含む光音響画像Iwが形成され、LCD401の表示画面S3に表示される。
次に、表示画面S3において光吸収体P上及び穿刺針N上にタッチ入力がなされると、表示画面S3aのように、光吸収体P上にマーカM1が表示され、穿刺針Nの先端上にマーカM2が表示される。さらに、光吸収体P及び穿刺針Nを含む部分領域Rが、マーカM1及びM2間の最短距離Lに基づいて自動的に決定される。この部分領域Rは、リアルタイムに表示を更新する画像部分(部分光音響画像Ip)を示す。
そして、光音響波の検出信号から部分領域Rに対応する信号成分が抽出され、抽出された信号成分から、部分断層像が生成される。そしてLCD401が表示の更新に要する所定期間内に生成される複数の部分断層像が加算平均処理されることによって、部分領域R内の画像部分である部分光音響画像Ipが生成される。該部分光音響画像Ipは、LCD401が表示を更新する際、表示枠Fとともに表示画面S3bに表示される。この後、LCD401はそのフレームレートに応じて部分光音響画像Ipの表示をリアルタイムに更新する。
なお、部分光音響画像Ipが表示されている間に穿刺針Nが動いても、画像認識処理により穿刺針Nの先端は特徴点として再認識されるため、穿刺針Nの先端を示すマーカM2は該先端の表示位置に表示される。
従って、部分光音響画像Ipが表示されている間に、表示画面S3dのように穿刺針Nが光吸収体Pから離れると、マーカM1及びM2間の最短距離L1(L1>L)に応じて、部分領域R及び部分断層像のサイズが大きくなり、部分光音響画像Ipのサイズも大きくなる。こうすれば、穿刺針Nが光吸収体Pから離れても、部分領域R及び部分断層像のサイズが自動的に大きくなるため、穿刺針Nが部分領域R外になることを防止することができる。従って、部分光音響画像Ipに光吸収体P及び穿刺針Nを表示させ続けることができる。但し、表示画面S3dでは、部分領域R及び部分断層像のサイズが大きくなることに伴って、部分断層像の生成頻度は減少する。従って、表示画面S3dで表示される部分光音響画像IpのS/N比は表示画面S3bよりも低くなる。
一方、部分光音響画像Ipが表示されている間に、表示画面S3eのように穿刺針Nが光吸収体Pに近づくと、マーカM1及びM2間の最短距離L2(L2<L)に応じて、部分領域R及び部分断層像のサイズが小さくなり、部分光音響画像Ipのサイズも小さくなる。こうすれば、穿刺針Nが光吸収体Pに近づくと、部分領域R及び部分断層像のサイズが自動的に小さくなるため、部分断層像の生成頻度は増加する。従って、表示画面S3eで表示される部分光音響画像IpのS/N比は表示画面S3bよりも高くなる。よって、より多くの部分表示画像を用いて部分光音響画像Ipを形成できるので、より鮮明で高精細な部分光音響画像Ipをリアルタイムに表示させることができる。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態では、部分光音響画像IpがLCD401に拡大表示される。また、部分光音響画像Ipの拡大倍率は、部分光音響画像Ipのサイズの変化に連動して変更される。それ以外は第3実施形態と同様である。以下では、第3実施形態と異なる構成について説明する。また、第1〜第3実施形態と同様の構成部には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図8は、第4実施形態において検出される光音響波の画像化手順の一例である。まず、超音波プローブ20による光音響波の検出結果に基づいて、光吸収体P及び穿刺針Nを含む光音響画像Iwが形成され、LCD401の表示画面S4に表示される。
次に、表示画面S4において光吸収体P上及び穿刺針N上にタッチ入力がなされると、表示画面S4aのように、光吸収体P上にマーカM1が表示され、穿刺針Nの先端上にマーカM2が表示される。さらに、光吸収体P及び穿刺針Nを含む部分領域Rが、マーカM1及びM2間の最短距離Lに基づいて自動的に決定される。この部分領域Rは、リアルタイムに表示を更新する画像部分(部分光音響画像Ip)を示す。
そして、光音響波の検出信号から部分領域Rに対応する信号成分が抽出され、抽出された信号成分から部分断層像が生成される。そして、LCD401での表示の更新に要する所定期間内に生成される複数の部分断層像が加算平均処理されることによって、部分領域R内の画像部分である部分光音響画像Ipが生成される。そして、LCD401が表示を更新する際、部分光音響画像Ipが、そのサイズに応じた倍率で拡大され、その拡大倍率EとともにLCD401の表示画面S4cに表示される。たとえば、表示画面S4cのように、部分光音響画像Ipは2.5倍に拡大表示される。この後、LCD401はそのフレームレートに応じて部分光音響画像Ipをリアルタイムに更新して拡大表示する。
ここで、部分光音響画像Ipが表示されている間に、表示画面S4dのように穿刺針Nが光吸収体Pから離れると、部分領域R及び部分断層像のサイズが自動的に大きくなるため、部分光音響画像Ipのサイズも大きくなる。従って、部分光音響画像Ipの拡大倍率Eがそのサイズに応じて減少し、たとえば表示画面S4dのように部分光音響画像Ipが1.6倍で拡大表示される。
一方、部分光音響画像Ipが表示されている間に、表示画面S4eのように穿刺針Nが光吸収体Pに近づくと、部分領域R及び部分断層像のサイズが自動的に小さくなるため、部分光音響画像Ipのサイズも小さくなる。従って、部分光音響画像Ipの拡大倍率Eがそのサイズに応じて増加し、たとえば表示画面S4eのように部分光音響画像Ipが5.0倍で拡大表示される。
こうすれば、部分光音響画像Ipのサイズの変化に連動して、部分光音響画像IpをLCD401に拡大表示することができる。従って、たとえば、部分光音響画像IpをLCD401に全面表示したり、部分光音響画像Ipを所望のサイズでLCD401に表示させたりすることができる。よって、光吸収体P及び穿刺針Nの状態を観察し易くできる。
なお、図8では、部分光音響画像IpをLCD401の表示画面と同じ大きさに拡大表示しているが、本発明はこの例示に限定されない。拡大表示した部分光音響画像Ipのサイズは、LCD401の表示画面よりも小さい所定サイズであってもよい。或いは、光音響画像化装置100が受け付けるユーザの操作入力に応じて設定されてもよい。
また、図8では、LCD401が表示を更新する際、部分光音響画像Ipとともに拡大倍率EをLCD401に表示させているが、本発明はこの例示に限定されない。拡大倍率Eは、非表示であってもよいし、光音響画像化装置100が受け付けるユーザの操作入力に応じて表示/非表示が切り替えられてもよい。また、拡大倍率Eの表示は、図8のように拡大表示されなくてもよいし、部分光音響画像Ipのサイズの変化に連動して拡大表示されてもよい。
また、図8では、第4実施形態の構成を第3実施形態の構成(図7参照)に適用しているが、本発明はこの例示に限定されない。第4実施形態の構成が第1及び第2実施形態にも適用することは言うまでもなく可能である。なお、第4実施形態の構成は、自動的に行われてもよいし、光音響画像化装置100が受け付けるユーザの操作入力に応じて部分光音響画像Ipの拡大表示機能の有効/無効が切り替えられてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明した。なお、上述の実施形態は例示であり、その各構成要素や各処理の組み合わせに色々な変形が可能であり、本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
たとえば、上述の実施形態では、光源103A、103BはLED素子を含んで構成されているが、本発明はこの例示に限定されない。光源103A、103Bは、パルス光を出射できる発光部を含んでいればよく、短期間でより多くのパルス光を出射できる発光部であればさらに好ましい。たとえば、光源103A、103Bは、半導体レーザ素子を含む光源(半導体レーザ素子光源)であってもよいし、有機発光ダイオード素子を含む光源(有機発光ダイオード素子光源)であってもよい。或いは、光源103A、103BはLED素子、半導体レーザ素子、及び、有機発光ダイオード素子のうちの少なくともいずれかの発光素子を含む光源であってもよい。こうすれば、光源103A、103Bを小型化できる。さらに、簡素な構成で発光周波数の高いパルス光を被検体150に照射することができる。従って、単位時間当たりにより多くの断層像を形成できるので、より鮮明で高精細な光音響画像を取得することができる。
また、上述の第1〜第4実施形態では、光音響波の検出信号から部分領域Rに対応する信号成分を抽出することによって部分断層像を生成しているが、本発明はこの例示に限定されない。たとえば、光音響波を検出する際、部分領域Rに対応する検出信号の信号成分のみが検出されるように、音響電気変換部202の検出動作が制御されてもよい。
また、上述の第1〜第3実施形態では、部分光音響画像Ipとともに表示枠FもLCD401に表示しているが、本発明はこの例示に限定されない。表示枠Fは非表示にしてもよい。また、上述の第1〜第4実施形態では、部分光音響画像IpをLCD401に表示する際、マーカM、M1、M2も表示しているが、本発明はこの例示に限定されない。マーカM、M1、M2は非表示にしてもよい。
また、上述の第2〜第4実施形態では、タッチ入力により光音響画像Iw内の2箇所(光吸収体P及び穿刺針N)が指定され、該2箇所を含む部分光音響画像Ipが作成及び表示されているが、本発明はこの例示に限定されない。タッチ入力により光音響画像Iw内の3以上の複数箇所が指定され、該複数箇所を含む部分光音響画像Ipが作成及び表示されてもよい。
また、上述の第1〜第4実施形態における光音響波の画像化処理では、ユーザの操作入力はタッチ入力により行われているが、本発明はこの例示に限定されない。光音響波の画像化処理に係るユーザの操作入力は操作部314が受け付けてもよい。
100 光音響画像化装置
150 被検体
20 超音波プローブ
102 光源駆動部
103 光源部
201A、201B 光照射部
202 音響電気変換部
202A 超音波振動素子
30 画像生成部
40 画像表示部
P 光吸収体
N 穿刺針
R 部分領域
M マーカ
Iw 光音響画像
Ip 部分光音響画像

Claims (8)

  1. パルス光を被検体に照射する光源と、
    前記被検体内の光吸収体が前記パルス光を吸収する度に前記光吸収体で発生する光音響波を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて前記被検体の断層像を生成し、該断層像のうちの一部分を含む部分断層像を該部分断層像のサイズに応じた頻度で生成する断層像生成部と、
    前記断層像のうちの前記一部分を指定する入力を受け付ける入力部と、
    所定期間内に作成される複数の前記部分断層像に基づいて、表示部に表示する光音響画像を形成する画像形成部と、
    を備える光音響画像化装置。
  2. 前記断層像のうちの前記一部分は、前記光吸収体と、前記被検体内に挿入される物体の少なくとも一部と、を含む請求項1に記載の光音響画像生成装置。
  3. 前記入力部は、前記断層像のうちの前記一部分を示す指定点を指定する前記入力を受け付け、
    前記部分断層像のサイズが、前記光吸収体を示す第1指定点と前記物体の少なくとも一部を示す第2指定点との間の最短距離に応じて決定される請求項2に記載の光音響画像生成装置。
  4. 前記光音響画像が、前記所定期間内に生成される複数の前記部分断層像を加算平均処理することにより作成される請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光音響画像生成装置。
  5. 前記光音響画像が、該光音響画像のサイズに応じた倍率で拡大表示される請求項1〜請求項4のいずれかに記載の光音響画像生成装置。
  6. 前記光源が発光ダイオード素子光源である請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光音響画像化装置。
  7. 前記光源が半導体レーザ素子光源である請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光音響画像化装置。
  8. 前記光源が有機発光ダイオード素子光源である請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光音響画像化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108594714A (zh) * 2018-05-18 2018-09-28 南京大学 一种可重构回波脉冲与光声信号的采集和预处理系统

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