JP2016042923A - 光音響画像化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検体の多種多様な情報を得ることが可能な光音響画像化装置を提供する。
【解決手段】光音響画像化装置1は光源203と、被検体Bに対して光源203から光が照射されることにより被検体Bの内部で発生した光音響波の検出信号に基づいて画素毎の輝度値を有した光音響画像を生成する画像生成部30と、光音響画像を表示する画像表示部40と、画像表示部40が表示する画像に対して所望の位置を設定するための操作部50とを備える。画像生成部30は一時的な光音響画像と、一時的な光音響画像に対して操作部50を用いて設定された位置における経時変化を表す光音響画像とを生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は光音響画像化装置に関する。
従来、被検体としての生体に対して光を照射することによりその生体の内部で発生する光音響波を利用して生体の断層画像を得る光音響画像化装置が提案されている。このような従来の光音響画像化装置が例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された従来の光音響画像化装置は近赤外光付近の波長域を有するパルス光を生体に対して照射する。生体では生体組織がパルス光を吸収し、断熱膨張により弾性波である光音響波が発生する。光音響画像化装置はこの光音響波から生体組織の組成の違いを検出し、画像化する。例えば、光音響画像化装置はヘモグロビンの量や酸化度、脂質量等の違いによって変化する光吸収率に応じて発生する弾性波である光音響波を検出し、断層画像を生成することができる。
特開2011−45514号公報
ここで、病変の鑑別診断では、例えば血流の変化や拍動性を観察して悪性度などを判断する指標に使用する。しかしながら、従来の光音響画像化装置から得られる二次元的な断層画像では病変を把握し難いことが課題となっていた。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、被検体の多種多様な情報を得ることが可能な光音響画像化装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の光音響画像化装置は、光源と、被検体に対して前記光源から光が照射されることにより被検体で発生した光音響波の検出信号に基づいて画素毎の輝度値を有した光音響画像を生成する画像生成部と、前記光音響画像を表示する画像表示部と、前記画像表示部が表示する画像に対して所望の位置を設定するための操作部と、を備え、前記画像生成部が、一時的な前記光音響画像と、一時的な前記光音響画像に対して前記操作部を用いて設定された位置における経時変化を表す前記光音響画像と、を生成する。
この構成によれば、光音響画像化装置は被検体の経時変化に係る画像を画像表示部に表示する。したがって、被検体の時間的な変化を把握することができる。
なお、ここで述べた「操作部」とは、画像表示部の画面上の特定の位置を指示するためにユーザが操作を行う装置を意味する。「操作部」には、例えばキーボードやマウス、トラックボール、タッチパネル、リモートコントローラなどといった操作装置が含まれ、これらに限定されるわけではない。
また、上記構成の光音響画像化装置において、前記画像生成部が、被検体に対して送信されて被検体で反射した超音波の検出信号に基づいて画素毎の輝度値を有した超音波画像を生成するとともに、一時的な前記超音波画像と、一時的な前記超音波画像に対して前記操作部を用いて設定された位置における経時変化を表す前記超音波画像と、を生成し、前記画像表示部が前記超音波画像を表示する。
この構成によれば、光音響画像化装置は超音波を利用して得られる被検体の経時変化に係る画像を画像表示部に表示する。したがって、光音響波を利用して把握できる被検体の時間的な変化に加えて、超音波を利用して被検体の時間的な変化を把握することができる。
また、上記構成の光音響画像化装置において、前記画像生成部が、被検体から得られる生体信号に基づいて生体信号画像を生成し、前記画像表示部が前記生体信号画像を表示する。
この構成によれば、光音響画像化装置は生体信号を検出して得られる被検体の経時変化に係る画像を画像表示部に表示する。したがって、光音響波を利用して把握できる被検体の時間的な変化に加えて、生体信号を利用して被検体の時間的な変化を把握することができる。
また、上記構成の光音響画像化装置において、前記画像生成部が、前記光音響画像に対して前記超音波画像と前記生体信号画像との少なくともひとつを重畳させた重畳画像を生成する。
この構成によれば、光音響画像化装置は例えば光音響画像に対して、同じタイミングで得た超音波画像及び生体信号画像の一方または両方を重ねて画像表示部に表示する。したがって、光音響画像、超音波画像及び生体信号画像のいずれかのみでは把握できなかった情報が把握できるようになる。
また、上記構成の光音響画像化装置において、前記画像生成部が、前記操作部を用いて前記画像表示部の画面上を移動された指示体が静止したことを識別し、前記指示体が静止した位置における経時変化を表す前記光音響画像または前記超音波画像または重畳画像を生成する。
この構成によれば、例えばユーザが指示体によって所望の位置を指示すると自動的に経時変化を表す画像が画像表示部に表示される。したがって、光音響画像化装置の操作性が向上する。
また、上記構成の光音響画像化装置において、前記画像生成部が、前記光音響画像または前記超音波画像または重畳画像のうちいずれかに関して、時間の経過とともに変化する一時的な画像に合わせて順次、一時的な画像の前記操作部を用いて設定された位置に対応する画素を経時変化を表す画像に上書するようにして経時変化を表す画像を更新する。
この構成によれば、画像表示部に表示された経時変化を表す画像が時間の経過とともに自動的に更新される。したがって、被検体の時間的な変化の視認性が向上する。
また、上記構成の光音響画像化装置において、前記画像生成部が、前記光音響画像または前記超音波画像または重畳画像のうちいずれかに関して、一時的な画像と、経時変化を表す画像と、の少なくとも一方が前記画像表示部の画面上に含まれる画像を生成する。
この構成によれば、画像表示部に表示させる画像に関して、被検体の一時的な状態に係る画像と、時間的な変化に係る画像とを任意に選択することができる。さらに、それらを並べて比較することができる。
また、上記構成の光音響画像化装置は、前記光源が発光ダイオード素子または半導体レーザ素子または有機発光ダイオード素子により構成される。
本発明の構成によれば、被検体の多種多様な情報を得ることが可能な光音響画像化装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の光音響画像化装置の概略外観図である。 本発明の第1実施形態の光音響画像化装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態の光音響画像化装置の超音波プローブの概略正面図である。 本発明の第1実施形態の光音響画像化装置の超音波プローブの概略側面図である。 本発明の第1実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。 本発明の第1実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。 本発明の第1実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。 本発明の第1実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。 本発明の第2実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。 本発明の第3実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。 本発明の第4実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。 本発明の第4実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。 本発明の第5実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。 本発明の第5実施形態の光音響画像化装置で得られる超音波画像の一例を示す概略図である。 本発明の第5実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像と超音波画像との重畳画像の一例を示す概略図である。 本発明の第5実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像と超音波画像との重畳画像の一例を示す概略図である。 本発明の第6実施形態の光音響画像化装置で得られる光音響画像と超音波画像と生体信号画像との重畳画像の一例を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態を図1〜図17に基づき説明する。
<第1実施形態>
最初に、本発明の第1実施形態の光音響画像化装置について、図1〜図4を用いて説明する。図1は光音響画像化装置の概略外観図であり、図2は光音響画像化装置の構成を示すブロック図である。図3及び図4は光音響画像化装置の超音波プローブの概略正面図及び側面図である。なお、超音波プローブの説明においては、図3における左右方向をX方向とし、上下方向をY方向とし、紙面奥行き方向をZ方向として説明する。
光音響画像化装置1は、図1及び図2に示すように超音波プローブ20、画像生成部30、画像表示部40、操作部50及び生体信号取得部60を備える。画像生成部30、画像表示部40及び操作部50は本体筐体2に配置され、超音波プローブ20及び生体信号取得部60は本体筐体2に対して離隔されて設けられる。
超音波プローブ20は通信ケーブル3を介して本体筐体2に接続される。超音波プローブ20は駆動電源部201、光源駆動部202、光照射部203及び音響電気変換部204を備える。
駆動電源部201は光源駆動部202に対して電力を供給する。光源駆動部202は光源駆動回路202aを備え、光照射部203の光源203aを駆動する。
光照射部203は、図3及び図4に示すように超音波プローブ本体20aを挟んで超音波プローブ20の正面側及び背面側の2箇所に配置される。2箇所の光照射部203は各々、複数の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)素子からなる光源203aを備える。超音波プローブ20の音響電気変換部204の箇所を生体である被検体Bに接触させたとき、光源203aはその光照射面が被検体Bの表面と対向して近接するよう配置される。
光源駆動部202の光源駆動回路202aは2個の光源203aに対応して2個設けられる。これにより、光源駆動回路202aは2個の光源203a各々に対して個別に異なる波長の光を出射するように駆動することができる。なお、光源203aはパルス光を出射する。
光源203aが出射した光を集める集光レンズや、このレンズが集めた光を被検体Bに導くための導光部材を設けても良い(いずれも不図示)。光照射部203の光源はLED素子に限定されるわけではなく、例えば半導体レーザ素子を用いても良い。光照射部203の光源として半導体レーザ素子を用いる場合、半導体レーザ素子を超音波プローブ20の外部に配置し、光照射部203までレーザ光を導く光ファイバーを設けても良い。また、光源として有機発光ダイオード素子を用いても良い。
光源として発光ダイオード素子、半導体レーザ素子または有機発光ダイオード素子を利用すれば、光源を超音波プローブ付近に配置することができ、被検体に対する光の出力を高めつつ、超音波プローブの操作性の向上を図ることができる。
音響電気変換部204は超音波プローブ本体20aの、2箇所の光照射部203で挟まれた部分に配置される。音響電気変換部204は図3におけるY方向に並んだ複数の超音波振動素子204aを備える。超音波振動素子204aは電圧を印加することにより振動して超音波を発生するとともに振動(超音波)が加わることにより電圧を発生する圧電素子からなる。音響電気変換部204と被検体Bの表面との間には音響インピーダンスの差を調整する調整層(不図示)が介在する。この調整層は超音波振動素子204aから発生した超音波を被検体Bの内部に効率良く伝播し、且つ被検体Bの内部から発生した超音波(光音響波も含む)を超音波振動素子204aに効率良く伝播する機能を有する。
光照射部203から出射されたパルス光は被検体Bの内部に散乱しながら入射され、被検体Bの内部の光吸収体B1により吸収される。光吸収体B1が光を吸収すると、断熱膨張により弾性波である光音響波(超音波)が発生する。発生した光音響波は被検体Bの内部を伝播し、超音波振動素子204aにより電圧信号に変換される。このようにして、超音波プローブ20は生体である被検体Bから断層画像に係る情報を取得する。
また、超音波振動素子204aは超音波を発生して被検体Bの内部へ超音波を送り、被検体Bの内部で反射された超音波を受信して電圧信号に変換することも可能である。すなわち、本実施形態の光音響画像化装置1は光音響波の画像化に加えて、超音波の画像化も可能である。
画像生成部30は受信回路301、A/Dコンバータ302、受信メモリ303、データ処理部304、光音響画像再構成部305、検波・対数コンバータ306、光音響画像構築部307、超音波画像再構成部308、検波・対数コンバータ309、超音波画像構築部310、画像合成部311、制御部312、送信制御回路313及び画像メモリ314を備える。
受信回路301は複数の超音波振動素子204aから一部の超音波振動素子204aを選択し、選択した超音波振動素子204aについて電圧信号(検出信号)を増幅する処理を行う。
光音響画像を生成する場合、例えば複数の超音波振動素子204aを図3におけるY方向に隣接する2つの領域に分割し、1回目の光照射のときはそのうち1つの領域を選択し、2回目の光照射のときに残りの1つの領域を選択する。また、超音波画像を生成する場合、例えば複数の超音波振動素子204aのうち一部の隣接する超音波振動素子204aからなるグループを切替えながら超音波を発生させ(所謂リニア電子スキャン)、受信回路301でも上記グループを切替えながら選択する。
A/Dコンバータ302は受信回路301が増幅した後の検出信号をデジタル信号に変換する。受信メモリ303はA/Dコンバータ302から受信したデジタル信号を保存する。データ処理部304は受信メモリ303に保存された信号を光音響画像再構成部305または超音波画像再構成部308へ振り分ける機能を有する。
光音響画像再構成部305は光音響波の検出信号に基づき位相整合加算処理を行い、光音響波のデータを再構成する。検波・対数コンバータ306は再構成された光音響波のデータについて対数圧縮処理及び包絡線検波処理を行う。光音響画像構築部307は検波・対数コンバータ306によって処理された後のデータを画素毎の輝度値データに変換する。すなわち、光音響波の振幅の大きさに応じて、図3におけるXY平面上の画素毎の輝度値データとして光音響画像データ(グレースケール)が生成される。
一方、超音波画像再構成部308は超音波の検出信号に基づき位相整合加算処理を行い、超音波のデータを再構成する。検波・対数コンバータ309は再構成された超音波のデータについて対数圧縮処理及び包絡線検波処理を行う。超音波画像構築部310は検波・対数コンバータ309によって処理された後のデータを画素毎の輝度値データに変換する。すなわち、反射波である超音波の振幅の大きさに応じて、図3におけるXY平面上の画素毎の輝度値データとして超音波画像データ(グレースケール)が生成される。このような超音波送受信による断層画像表示は一般的にBモード表示と呼ばれる。
画像合成部311は上記光音響画像データと上記超音波画像データを合成し、合成画像データを生成する。画像合成については光音響画像と超音波画像とを重畳させても良いし、光音響画像と超音波画像とを並べても良い。画像合成部311は光音響画像データ、超音波画像データ及び合成画像データ(重畳画像データ)を画像表示部40に出力する。なお、生成した画像データを画像メモリ314に保存することもできる。
制御部312は光源駆動部202に波長制御信号を送信する。光源駆動部202は波長制御信号を受信すると、2個の光源203aのいずれか一方を選択する。また、制御部312は光源駆動部202に光トリガー信号を送信する。光源駆動部202は光トリガー信号を受信すると、選択した光源203aのいずれかに駆動信号を送信する。
送信制御回路313は制御部312からの指示により、音響電気変換部204に駆動信号を送信して超音波を発生させる。なお、制御部312は他にも受信回路301等の構成要素を制御する。
ここで、前述のように2個の光源203a各々は互いに異なる波長の光を出射することができる。波長の設定に関しては画像化の対象にとって吸収率の高い波長を選択すれば良い。例えば、一方の光源203aの波長を血液中の酸化ヘモグロビンに対する吸収率が高い760nmとし、他方の光源203aの波長を血液中の還元ヘモグロビンに対する吸収率が高い850nmとすれば良い。この場合、例えば一方の光源203aを発光させて被検体Bに760nmの波長の光を照射すると、被検体Bの内部の動脈血管や腫瘍等に含まれる血液中の酸化ヘモグロビンに光が吸収されることで光音響波が発生し、光音響画像構築部307において動脈血管や腫瘍等を含む光音響画像が生成される。
画像表示部40は画像合成部311が出力した光音響画像データ、超音波画像データ及び合成画像データ(重畳画像データ)に基づき画像を表示する。
操作部50は複数の入力キーを備えるとともにユーザからの操作入力を受け付け、その情報を制御部312に送信する。操作部50を用いることにより画像生成部30に対して動作指令を入力したり、画像表示部40に表示される画像に対して操作を行ったりすることが可能である。
生体信号取得部60は被検体Bから多種多様な生体信号を取得し、その情報を制御部312に送信する。生体信号としては、例えば心電信号や呼吸信号を取得することができる。
続いて、光音響画像化装置1で得ることができる画像について、図5〜図8を用いて詳細に説明する。図5及び図6は光音響画像化装置で得られる一時的な光音響画像の一例を示す概略図であって、被検体の同じ位置を異なるタイミングで画像化した状態を示すものである。図7は一時的な光音響画像の一例を示す概略図であって、カーソルを表示した状態を示すものである。図8は経時変化を表す光音響画像の一例を示す概略図である。なお、図5〜図8は画像表示部40に表示した画像を示している。
図5及び図6に示すように、被検体Bの光吸収体B2について異なるタイミングで一時的な光音響画像Ptを生成した場合、その大きさや輝度が異なることがある。この場合、光吸収体B2が周期的に変動しているのか、不規則に変動しているのか、或いは他の部位の挙動に応じて変化しているのかはっきりせず、詳細に解析したいという要求がある。
そこで、図7に示すように、光音響画像化装置1では操作部50を用いて、画像表示部40が表示する画像に対して所望の位置を設定するための指示体であるカーソル41を操作することができる。なお、操作部50はカーソル41を移動させるための例えばトラックボール等のポインティングデバイスを備える。カーソル41は、例えば直線状に延びる。
カーソル41で一時的な光音響画像Ptを表示する画像表示部40の画面上の所望の位置を設定すると、画像が図8に示すように切り替わる。このとき、不図示の設定キーにより画像表示部40の画面上のカーソル41が指し示す位置を採用して設定することができ、また操作部50を用いて移動されたカーソル41が静止したことを識別して自動的に位置を設定することもできる。なお、ここで述べたカーソル41の静止に関して、カーソル41が停止してから予め定められた停止時間に達したことを条件として静止が識別され、例えば一瞬の停止を除外することができる。
図8は、縦軸が被検体Bの表面からの深さを示し、横軸が時間を示す。図8は経時変化を表す光音響画像Pcの一例であって、右端の画素が表す情報を常に最新時刻における情報として時間の経過とともに左方に流れるように光吸収体B2の様子が表示される。図8の横軸の1画素あたりの時間を変更することにより、図8に表示された光音響画像Pcの全体としての表示時間(図8の左端から右端までの時間長さ)を変更することが可能である。
また、画像生成部30は図5〜図7に示す一時的な光音響画像Ptを逐次、画像メモリ314に画像データとして保存させることができる。ユーザは操作部50を用いて適宜、画像メモリ314への一時的な光音響画像Ptの保存開始、保存停止を画像生成部30に指示することができる。一時的な光音響画像Ptを画像メモリ314に保存させた後、ユーザがカーソル41で一時的な光音響画像Ptを表示する画像表示部40の画面上の所望の位置を設定すると、画像生成部30は該当位置に対応する経時変化を表す光音響画像Pcを画像メモリ314に保存させた一時的な光音響画像Ptを用いて生成する。
また、2個の光源203a各々が個別に異なる波長の光を出射することができるが、画像生成部30はそれら異なる波長の光各々に対応する経時変化を表す光音響画像Pcを生成することができる。
上記のように、実施形態の光音響画像化装置1は光源203aと、被検体Bに対して光源203aから光が照射されることにより被検体Bの内部で発生した光音響波の検出信号に基づいて画素毎の輝度値を有した光音響画像を生成する画像生成部30と、光音響画像を表示する画像表示部40と、画像表示部40が表示する画像に対して所望の位置を設定するためのカーソル41を操作するための操作部50と、を備える。画像生成部30は一時的な光音響画像Ptと、一時的な光音響画像Ptに対してカーソル41を用いて設定された位置における経時変化を表す光音響画像Pcと、を生成する。これにより、光音響画像化装置1は被検体Bの光吸収体B2の経時変化に係る光音響画像Pcを画像表示部40に表示することができる。したがって、ユーザは被検体Bの光吸収体B2の時間的な変化を把握することが可能である。
また、画像生成部30は操作部50を用いて画像表示部40の画面上を移動されたカーソル41が静止したことを識別し、カーソル41が静止した位置における経時変化を表す光音響画像Pcを生成する。これにより、例えばユーザがカーソル41によって所望の位置を指示すると自動的に経時変化を表す光音響画像Pcが画像表示部40に表示される。したがって、光音響画像化装置1の操作性を向上させることが可能である。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態の光音響画像化装置について、図9を用いてその構成を説明する。図9は光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
第2実施形態の光音響画像化装置1では、図9に示すように光音響画像に関して、画像生成部30が一時的な光音響画像Ptと、経時変化を表す光音響画像Pcとの双方を同一画面上に含む画像を生成し、画像表示部40が表示する。なお、図9に示す状態から、一時的な光音響画像Ptの単独表示(図7参照)への変更もできるし、経時変化を表す光音響画像Pcの単独表示(図8参照)への変更もできる。
この構成によれば、画像表示部40に表示させる画像に関して、被検体Bの一時的な状態に係る光音響画像Ptと、時間的な変化に係る光音響画像Pcとを任意に選択することができる。さらに、それらを並べて比較することが可能である。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態の光音響画像化装置について、図10を用いてその構成を説明する。図10は光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
第3実施形態の光音響画像化装置1は、図10に示すように経時変化を表す光音響画像Pcを表示する画像表示部40の画面上にスクロールバー42を表示することができる。画像生成部30は時間の経過とともに変化する一時的な光音響画像Pt(図5及び図6参照)に合わせて順次、一時的な光音響画像Ptのカーソル41で設定された位置に対応する情報(画素)を経時変化を表す光音響画像Pcに上書するようにして光音響画像Pcを更新し、その光音響画像Pcを画像表示部40の画面上に表示させながらスクロールバー42を図10の右方に移動させる。
すなわち、一時的な光音響画像Ptのカーソル41で設定された位置に対応する情報(画素)に関して、図10においてスクロールバー42のすぐ左側には最新の情報が表示され、スクロールバー42のすぐ右側には一画面分前の情報が表示される。スクロールバー42が画面の右端まで移動すると、画像生成部30はスクロールバー42を左端に戻し、再び時間の経過とともに変化する一時的な光音響画像Ptに合わせてスクロールバー42を右方に移動させながら経時変化を表す光音響画像Pcを更新しながら、その光音響画像Pcを画像表示部40に表示させる。
このようにして、画像生成部30は時間の経過とともに変化する一時的な光音響画像Ptに合わせて順次、一時的な光音響画像Ptのカーソル41で設定された位置に対応する情報(画素)を経時変化を表す光音響画像Pcに上書するようにして光音響画像Pcを更新する。この構成によれば、画像表示部40に表示された経時変化を表す光音響画像Pcが時間の経過とともに自動的に更新される。したがって、被検体Bの時間的な変化の視認性を向上させることが可能である。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態の光音響画像化装置について、図11及び図12を用いてその構成を説明する。図11は一時的な光音響画像の一例を示す概略図であり、図12は経時変化を表す光音響画像の一例を示す概略図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
第4実施形態の光音響画像化装置1では、図11に示すように画像表示部40が表示する画像に対して所望の位置を設定するためのカーソル41を表示させ、操作することができる。複数の光吸収体B3、B4を注目できるように、カーソル41は図11における斜め方向に設定することが可能である。図12は図11に示したカーソル41に対応する位置の経時変化を表す光音響画像Pcである。
これにより、例えば複数の光吸収体B3、B4のうち一方が拍動性を有し、他方が時間経過に対して不変であることを観察することが可能である。
<第5実施形態>
次に、本発明の第5実施形態の光音響画像化装置について、図13〜図16を用いてその構成を説明する。図13及び図14は光音響画像化装置で得られる光音響画像の一例を示す概略図及び超音波画像の一例を示す概略図である。図15及び図16は光音響画像化装置で得られる光音響画像と超音波画像との重畳画像の例を示す概略図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
第5実施形態の光音響画像化装置1は、図13に示すように経時変化を表す光音響画像Pcを画像表示部40に表示することができる。光音響画像Pcには光吸収体B5が表示される。そして、光音響画像化装置1は、図14に示すように図13と同じ位置、同じタイミングで得た経時変化を表す超音波画像Ucを生成して、画像表示部40に表示することができる。超音波画像Ucには超音波反射体B6、B7、B8、B9が表示される。
超音波画像Ucについては、画像生成部30が被検体Bに対して送信されて被検体Bの内部で反射した超音波の検出信号に基づいて画素毎の輝度値を有した超音波画像を生成する。そして、画像生成部30は一時的な超音波画像と、一時的な超音波画像に対してカーソル41を用いて設定された位置における経時変化を表す超音波画像Ucとを生成する。このとき、不図示の設定キーにより画像表示部40の画面上のカーソル41が指し示す位置を採用して設定することができ、また操作部50を用いて移動されたカーソル41が静止したことを識別して自動的に位置を設定することもできる。
これにより、光音響画像化装置1は超音波を利用して得られる被検体Bの経時変化に係る画像を画像表示部40に表示する。したがって、光音響波を利用して把握できる被検体Bの時間的な変化に加えて、超音波を利用して被検体Bの時間的な変化を把握することができる。
さらに、光音響画像化装置1は、画像生成部30が経時変化を表す光音響画像と経時変化を表す超音波画像とを重畳させた重畳画像L1、L2を生成し、その重畳画像L1、L2を画像表示部40が表示する(図15及び図16参照)。図15に示した重畳画像L1によれば、超音波反射体B6、B7に時間的変化がなく、光吸収体B5及び超音波反射体B8、B9に時間的変化があることが分かる。図16に示した重畳画像L2によれば、超音波反射体B11、B12、B13、B14に時間的変化がなく、光吸収体B10に時間的変化があることが分かる。
このようにして、光音響画像化装置1は光音響画像Pcに対して、同じタイミングで得た超音波画像Ucを重ねて画像表示部40に表示する。したがって、光音響画像Pc及び超音波画像Ucの一方のみでは把握できなかった情報が把握できるようになる。
<第6実施形態>
次に、本発明の第6実施形態の光音響画像化装置について、図17を用いてその構成を説明する。図17は光音響画像化装置で得られる光音響画像と超音波画像と生体信号画像との重畳画像の一例を示す概略図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
第6実施形態の光音響画像化装置1は、画像生成部30が経時変化を表す光音響画像と経時変化を表す超音波画像と経時変化を表す生体信号画像とを重畳させた重畳画像L3を生成し、その重畳画像L3を画像表示部40が表示する(図17参照)。重畳画像L3には光吸収体B15、超音波反射体B16及び生体信号S1が表示される。生体信号S1としては、例えば心電信号や呼吸信号を表示することができる。
生体信号画像については、画像生成部30が被検体Bから得られる生体信号に基づいて生体信号画像を生成する。このとき、例えば制御部312が生体信号取得部60から生体信号を受信して生体信号画像データを生成し、その生体信号画像データを画像合成部311に送信する。
これにより、光音響画像化装置1は生体信号を検出して得られる被検体Bの経時変化に係る画像を画像表示部40に表示する。したがって、光音響波を利用して把握できる被検体Bの時間的な変化に加えて、生体信号を利用して被検体Bの時間的な変化を把握することができる。
そして、図17に示した重畳画像L3によれば、光吸収体B15の時間的変化は生体信号S1にほぼ同期しており、超音波反射体B16の時間的変化は生体信号S1に同期していないことが分かる。
このようにして、光音響画像化装置1は光音響画像に対して、同じタイミングで得た超音波画像及び生体信号画像の両方を重ねて画像表示部40に表示する。したがって、光音響画像、超音波画像及び生体信号画像のいずれかのみでは把握できなかった情報が把握できるようになる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、上記実施形態のうちいくつかは組み合わせることができる。第2実施形態では光音響画像に関して一時的な画像と経時変化を表す画像との双方を画像表示部40の同一画面上に含む画像を生成したが、超音波画像や第5及び第6実施形態で説明した重畳画像に関して一時的な画像と経時変化を表す画像との双方を画像表示部40の同一画面上に含む画像を生成しても良い。
同様に、第3実施形態では光音響画像に関して時間の経過とともに変化する一時的な画像に合わせて順次、一時的な画像のカーソル41を用いて設定された位置に対応する画素を経時変化を表す画像に上書するようにして経時変化を表す画像を更新することとしたが、超音波画像や第5及び第6実施形態で説明した重畳画像に関してそのような方法で経時変化を表す画像を更新することにしても良い。
本発明は光音響画像化装置において利用可能である。
1 光音響画像化装置
20 超音波プローブ
30 画像生成部
40 画像表示部
41 カーソル(指示体)
50 操作部
60 生体信号取得部
203 光照射部
203a 光源
B 被検体

Claims (10)

  1. 光源と、
    被検体に対して前記光源から光が照射されることにより被検体で発生した光音響波の検出信号に基づいて画素毎の輝度値を有した光音響画像を生成する画像生成部と、
    前記光音響画像を表示する画像表示部と、
    前記画像表示部が表示する画像に対して所望の位置を設定するための操作部と、
    を備え、
    前記画像生成部が、一時的な前記光音響画像と、一時的な前記光音響画像に対して前記操作部を用いて設定された位置における経時変化を表す前記光音響画像と、を生成する光音響画像化装置。
  2. 前記画像生成部が、被検体に対して送信されて被検体で反射した超音波の検出信号に基づいて画素毎の輝度値を有した超音波画像を生成するとともに、一時的な前記超音波画像と、一時的な前記超音波画像に対して前記操作部を用いて設定された位置における経時変化を表す前記超音波画像と、を生成し、前記画像表示部が前記超音波画像を表示する請求項1に記載の光音響画像化装置。
  3. 前記画像生成部が、被検体から得られる生体信号に基づいて生体信号画像を生成し、前記画像表示部が前記生体信号画像を表示する請求項1または請求項2に記載の光音響画像化装置。
  4. 前記画像生成部が、前記光音響画像に対して前記超音波画像と前記生体信号画像との少なくともひとつを重畳させた重畳画像を生成する請求項2または請求項3に記載の光音響画像化装置。
  5. 前記画像生成部が、前記操作部を用いて前記画像表示部の画面上を移動された指示体が静止したことを識別し、前記指示体が静止した位置における経時変化を表す前記光音響画像または前記超音波画像または重畳画像を生成する請求項1〜請求項4のいずれかに記載の光音響画像化装置。
  6. 前記画像生成部が、前記光音響画像または前記超音波画像または重畳画像のうちいずれかに関して、時間の経過とともに変化する一時的な画像に合わせて順次、一時的な画像の前記操作部を用いて設定された位置に対応する画素を経時変化を表す画像に上書するようにして経時変化を表す画像を更新する請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光音響画像化装置。
  7. 前記画像生成部が、前記光音響画像または前記超音波画像または重畳画像のうちいずれかに関して、一時的な画像と、経時変化を表す画像と、の少なくとも一方が前記画像表示部の画面上に含まれる画像を生成する請求項1〜請求項6のいずれかに記載の光音響画像化装置。
  8. 前記光源が発光ダイオード素子により構成された請求項1〜請求項7のいずれかに記載の光音響画像化装置。
  9. 前記光源が半導体レーザ素子により構成された請求項1〜請求項7のいずれかに記載の光音響画像化装置。
  10. 前記光源が有機発光ダイオード素子により構成された請求項1〜請求項7のいずれかに記載の光音響画像化装置。
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